自動車保有関係手続の ワンストップサービス · –...

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国土交通省 自動車交通局 技術安全部自動車情報課 自動車保有関係手続の ワンストップサービス 参考資料10

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Page 1: 自動車保有関係手続の ワンストップサービス · – OSSに申請データを送信するためのAPI配布 – アプレットを用いた申請も引き続き可能

国土交通省

自動車交通局

技術安全部自動車情報課

自動車保有関係手続のワンストップサービス

参考資料10

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

自動車保有関係手続の ワンストップサービスの概要

自動車メーカー

民間機関

損保会社等

認証

公的個人認証

法人認証

・印鑑登録証明書

窓口申請

市町村

警察署警察署

・自動車保管場所証明書

・自動車保管場所標章

運輸支局

民間機関民間機関

行政機関行政機関

自動車メーカー

自動車ディーラー

損保会社

購入者

都道府県税事務所

・自動車検査証、ナンバープレート等

自動車税、自動車取得税

納車

ワンストップサービスシステム(OSS)

本人等本人認証

証明書情報

電子決済電子決済

国庫金、地方公金決済基盤

マルチペイメントネットワーク

金融機関

決済

電子申請

住基カード(公的個人認証)商業登記認証

納車

電子申請

購入者

自動車ディーラー

自動車ディーラー

・完成検査終了証・譲渡証明書・自賠責証明書

電子納付

インターネット

インターネット

連携

登録情報処理機関

自動車ディーラー

・自動車検査証、ナンバープレート等

完成検査終了証譲渡証明書自賠責証明書

各機関でそれぞれ手続きが必要

インターネットで一括申請

警察署で行う「自動車保管場所証明の申請」

運輸支局等で行う「自動車の検査・登録の申請」

自動車税事務所で行う「自動車諸税の申告・納付」

オンラインで一括申請が可能にこ

・24時間365日受付。・電子納付。代理申請も可能。・ワンストップサービス稼動地域(対象手続は新車新規登録)

平成17年12月26日~

東京都、神奈川県、愛知県、大阪府平成18年

4月24日~

埼玉県、静岡県平成19年

1月29日~

岩手県、群馬県、茨城県、兵庫県

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

警察

(*1)

(*2)

支局 県税

(*1)保管場所証明申請手数料、検査登録手数料(*2)上記以外の税、手数料→納付手続をディーラ等に依頼することによって、申請者自らが納付手続を行う必要がなくなる

自動車保有関係手続の ワンストップサービスの概要

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

添付書類の電子化

自動車保有関係手続の ワンストップサービスの概要

国土交通省(MOTAS)

運輸支局等

ワンストップサービス(OSS)

軽自動車検査協会(軽自動車システム)

軽自動車事務所

窓口申請 窓口申請

OSS申請(電子申請)

証明書情報報告 証明書情報報告 証明書情報報告

完成検査終了証(排出ガス検査終了証)

一次譲渡証明書n次譲渡証明書 自賠責加入情報

登録情報処理機関

自検協 自動車情報管理センター(AIRAC)

自動車メーカー等 自動車ディーラー 保険会社/共済組合

申 請 者

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

自動車保有関係手続の ワンストップサービスの概要

◎電子化された添付書類

1.

完成検査終了証/排出ガス検査終了証(リサイクル預託情報含む)

2.

譲渡証明書(一次/二次以降)

3.

自動車損害賠償責任保険(/共済)証明書〔加入情報〕

3.以外はOSS申請のほか、従来の窓口申請にも利用可(登録車のみ)軽自動車は窓口申請のみ

◎証明書情報集約サービスの分類(発行元/AIRAS送信形態)

1.

完検証サービス(自動車メーカー等/JNX回線(HALFT,CAI))

2.

譲渡証サービス(自動車ディーラー等/インターネット又は自動車

メーカ経由のJNX回線(HALFT,CAI))

3.

自賠責サービス(保険会社等/IP-VPN回線(HALFT))

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

ご利用方法

ご利用時間自動車保有関係手続のワンストップサービスは、

原則として24時間365日申請可能です。

ただし、送信された申請についての各担当機関 の審査時間は、月曜日から金曜日(祝祭日・年末年

始を除く)の各担当機関の窓口時間となります。

窓口時間以降に到達した申請は、翌開庁日以降 の審査となります。

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

ご利用が可能な地域

– 岩手県・茨城県・群馬県・埼玉県・東京都・神 奈川県・静岡県・愛知県・大阪府・兵庫県が

「使用の本拠の位置」及び「保管場所の位 置」となる自動車

申請の形態

– 本人による申請

– 代理人による申請

(電子証明書を添付した委任状が必要)

ご利用方法

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

事前準備

添付書類の作成

保管場所証明申請では、以下のファイルが必要です。

(1)所在図

使用の本拠(通常は、使用者が個人の場合は住所または居所、

法人の場合は所在地)と駐車場(保管場所)の位置関係を表す地図

(2)配置図

駐車場(保管場所)の見取り図

(3)使用権原疎明書面

保管場所が使用できること(使用権原)を明らかにする書面

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

事前準備 (代理人による申請の場合)

受任者情報ファイル・委任状の作成

(1)代理人(申請者)は受任者情報ファイルを作成し、

所有者に引き渡します。

(2)所有者は受任者情報ファイルを元に委任状を作

成し、代理人(申請者)に引き渡します。

※電子証明書が必要となります。

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

申請方法

『トップページ』画面より、【自動車保有関係手続の申請】ボタンをクリックします。

『手続選択』画面の「新規に自動車を登録される方」より、ご希望の申請方法のボタンをクリックします。

申請事前チェックの実施

使用許諾書の確認

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

申請方法

別ウィンドウが立ち上がり、セキュリティの確 認画面の後、アプレットが起動され、申請書 の作成画面が現れます。

表示に従い、申請内容を入力してください。

マークの付いている項目ではヘルプが表示さ れます。

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

申請状況の確認

『トップページ』画面より、【自動車保有関係手続の申請】ボタンをクリックします。

『手続選択』画面より、【申請した手続の状況照会】ボタンを

クリックします。

別ウィンドウが立ち上がり、セキュリティの 確認画面の後、アプレットが起動され、ロ

グイン画面が現れます。表示に従い、受付番号及び申請時に設定

したパスワードを入力してください。

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

申請状況の確認

『申請状況確認』画面の「現在の申請状況」欄に、以下の申請状況 が表示されますので詳細を確認してください。

「未受付」「申請受付処理中」、「受付完了審査準備中」、

「前納待ち」

「前納納付済保管場所審査中」、「検査登録申請及び自動車二税申告について審査中」

「後納待ち」

「審査完了交付準備中」、「手続(交付)完了」

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

税・手数料納付/交付

申請状況が「前納待ち」「後納待ち」の場合、 納付可能な税・手数料及び納付済の税・手数 料の一覧が表示されます。

納付可能な税・手数料については、各税・手 数料の右側に【納付】ボタンが表示されます。

インターネットバンキングをご利用し納付を行う場合は、【納付】ボタンをクリックして納付を行ってください。

ATMをご利用して納付を行う場合は、収納機関番号・ 納付番号・確認番号・納付区分(表示されている場合

のみ)をメモして、右の表示のある各金融機関のATM から納付を行ってください。

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

税・手数料納付/交付

税・交付手数料の納付を確認すると、各行政機関から交付が行わ れます。交付物の受取に必要な事項は、次のとおりです。

(手続(交付)完了時に「申請状況確認画面」に表示されます)

自動車検査証(運輸支局等)

受付番号所有者氏名使用者氏名

保管場所標章(警察署) 使用者名警察内管理番号保管場所標章番号

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

東京都・神奈川県・愛知県・大阪府の自動車ディーラー45社に対するヒアリング結果

(1)OSSを利用した際の利点1)申請から登録まで期間が短縮された。(9社)2)出頭不要のため便利であった。(9社)

(2)OSSを利用した際の問題点1)住基カードの取得率が低く、自動車購入者にOSS申請を

勧めても選択しない。(38社)2)登録年月日の把握が難しい。(20社)3)入力項目が多すぎる。(16社)4)新車に付随する下取り車でOSSが利用できず、別途印鑑

証明書等が必要となり不便。(16社)

システム利用の現状と課題

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

11/26開始のサービス改善

アプレットを用いない申請データの受付– OSSに申請データを送信するためのAPI配布

– アプレットを用いた申請も引き続き可能

– 申請データを作成する業務プログラムを自由に構築す ることができ、OSS申請の自動化や業務を効率化が可 能

– 行政書士電子証明書も利用可能

申請者システム

業務プログラム 申請プログラム

API申請データ

申請機能の呼び出し OSS

システム

データ通信申請データの収集・oss申請の自動化

国が提供

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

申請状況情報の追加– APIを用いた状況照会で、必要となる証明書データの

確認状況や、登録時の登録番号等を提供

– 事前に証明書の確認状況を把握することで、自賠責の 開始日を登録日とすることが可能

保管場所証明:○希望番号予約:○完検・譲渡証:○自賠責:

×

登録番号:-登録日:-

受付番号:*****

12月23

書類が揃ったから依頼通り25日付けで登録出来るように自賠責を準備

e-jibai自賠責証12/25~

OSSシステム

11/26開始のサービス改善

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

印鑑証明書等の活用住基カードの取得率が低いため、運輸支局・事務所に印鑑証明書、委任状

等を提出することで、電子委任状の無い申請データを受け付ける。

なお、従来の電子署名付き電子委任状を用いた申請も引き続き可能。

11/26開始のサービス改善

委任状(実印つき)

印鑑証明書

委任状(実印つき)

印鑑証明書

注文情報・保管場所

添付書類情報

注文情報・保管場所

添付書類情報

【電子データ】

OSS申請データ

登録申請データ完検証情報自賠責情報譲渡情報 等

【電子データ】

【電子データ】

【申請ステータス】

委任状(実印つき)

印鑑証明書

購入者

販売店

代理人

①購入者は紙の委任状および印鑑証明書、保管場所地図等を販売店もしくは代理人に渡す。

②販売店は注文情報、印鑑証明書等を、代理人に送付

③代理人はOSS申請データを作成し送信する。

(代理人の電子署名は必要)

④代理人は申請の処理状況を確認し、委任状と印鑑証明をもって運輸支局に出向く

⑤運輸支局では委任状、印鑑証明と申請情報を突合せ、氏名・住所を確認(本人・委任関係確認)し、決裁。

⑥決裁情報は所轄の警察署長に通知され、手数料納付後に保管場所証明の審査が開始される。

申請情報

目視確認

購入者は従来通りの作業

申請のための出頭不要

運輸支局・事務所

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

警察

(*1)

(*2)

支局 県税

(*1)保管場所証明申請手数料、検査登録手数料

(*2)上記以外の税、手数料

受付結果・納付額通知

証明書確認(支局決裁)

印鑑証明書を活用したOSS申請の処理フロー(案)

印鑑証明書を活用したOSS申請

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自動車保有関係手続のワンストップサービス

• 手続拡大について

OSSに係る今後の展望

○重点計画-2007(平成19年7月26日

IT戦略本部決定)(ウ)

自動車保有関係手続のワンストップサービスの推進

(国土交通省、警察庁、総務省)

現在サービスを行っていない手続については利用見込み等の 調査を行い、利便性・サービス向上が実感でき50%以上の利用

見込みが確認できた手続について、2009 年度以降にサービスを 開始する。