全国を9つに分割し、業界に先駆け各地にオゾン専任サービスマンが駐在して全国ネットの保守体制を確立しています。

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●ご使用の前に取扱説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。

安全に関するご注意

この印刷物は、 2016年3月の発行です。 なお、 お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2016年3月作成SE-H746-B

本品のうち、戦略物資（又は役務）に該当するものの輸出にあたっては、外為法に基づく経済産業大臣の輸出（又は役務取引）許可が必要です。

ISO 9001認証取得この製品は、品質に関する世界共通の規格である「ISO 9001」に適応した品質管理下の製造部門で設計、生産されています。

三菱乾式オゾン脱臭装置

三菱乾式オゾン脱臭装置三菱乾式オゾン脱臭装置

www.MitsubishiElectric.co.jp/society/ozonizer「オゾナイザ」のホームページ

お問合せは下記へどうぞ本 社北 海 道 支 社東 北 支 社北東北営業所関 越 支 社新 潟 支 店神 奈 川 支 社北陸支社(富山)北陸支社(金沢)中 部 支 社静 岡 支 店関 西 支 社京 滋 支 店兵 庫 支 店和歌山営業所中 国 支 社岡 山 支 店山 陰 営 業 所鳥 取 営 業 所四 国 支 社九 州 支 社長 崎 支 店熊 本 営 業 所沖 縄 支 店

東京都千代田区丸の内2-7-3 (東京ビル) ........................................札幌市中央区北2条西4-1 (北海道ビル) .........................................仙台市青葉区上杉1-17-7 (仙台上杉ビル) ......................................盛岡市盛岡駅前通15-20 (ニッセイ盛岡駅前ビル) ..........................さいたま市中央区新都心11-2 (明治安田生命さいたま新都心ビル) ...新潟市中央区東大通2-4-10 (日本生命新潟ビル) ............................横浜市西区みなとみらい2-2-1 (横浜ランドマークタワー) .............富山市牛島新町5-5 (インテックビル) ...........................................金沢市広岡3-1-1 (金沢パークビル) ..............................................名古屋市中村区名駅1-1-4 (JRセントラルタワーズ) .....................静岡市駿河区南町14-25 (エスパティオ) .......................................大阪市北区大深町4-20（グランフロント大阪タワーA）................京都市下京区西洞院通塩小路上ル東塩小路町608-9 (日本生命京都三哲ビル) ...神戸市中央区浪花町59 (神戸朝日ビルディング) ............................和歌山市黒田1-1-19 (阪和第一ビル) ............................................広島市中区中町7-32 (ニッセイ広島ビル) ......................................岡山市北区本町6-36 (第一セントラルビル) ..................................松江市平成町182-35 ...................................................................鳥取市千代水2-61 .......................................................................高松市寿町1-1-8 (日本生命高松駅前ビル) ...................................福岡市中央区天神2-12-1 (天神ビル) ............................................長崎市万才町4-15 (日本生命長崎ビル新館) ..................................熊本市中央区南熊本1-9-25 (ACTY熊本ビル) ................................那覇市久茂地3-21-1 (国場ビル) ...................................................

〒100-8310〒060-8693〒980-0011〒020-0034〒330-6034〒950-8504〒220-8118〒930-0856〒920-0031〒450-6045〒422-8067〒530-8206〒600-8216〒650-0035〒640-8341〒730-8657〒700-0901〒690-0038〒680-0911〒760-8654〒810-8686〒850-0033〒860-0812〒900-0015

(03)3218-2567(011)212-3718(022)216-4566(019)606-3275(048)600-5747(025)241-7215(045)224-2607(076)443-1709(076)233-5503(052)565-3101(054)202-5631(06)6486-4131(075)361-6216(078)392-5261(073)471-8231(082)248-5275(086)225-5171(0852)24-9335(0857)38-8211(087)825-0077(092)721-2176(095)827-5691(096)361-3630(098)861-2207

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〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号〈東京ビル〉

1 2

乾式オゾン脱臭装置フロー図

空気を原料として電気的に発生させたオゾンと脱臭触媒との併用により悪臭成分を除去します。

廃水処理施設

下水処理場

汚水中継ポンプ場

その他

工場生産ライン(食品、化学工場など)

排気

臭気発生源（例）

ミストセパレータ 脱臭ファン

オゾナイザ

オゾン

脱臭塔

乾式オゾン脱臭装置の特長

省スペース

平易な操作性

高い安全性

低ランニングコスト脱臭触媒の取替え頻度が低く、他の脱臭方法に比べ、ランニングコストが安価です。脱臭触媒は、触媒反応やオゾンの反応を促進させる働きを行うため、他の脱臭方式の充填剤に比べ非常に長寿命です。

乾式のため洗浄方式に比べ、用水や薬品などが不要となり、取り扱いやすく安全です。排水処理や冷却水も不要です。脱臭触媒は未反応のオゾン分解も行うため、充填材寿命期間内についての排気口からのオゾン漏洩の心配はありません。

運転時の可動部分は脱臭ファンとオゾナイザの空気用圧縮機のみで装置の維持管理が容易です。脱臭触媒の交換周期は2年以上（標準品）と維持管理が容易です。使用するときに電源をＯＮにする簡単操作で、間欠的な運転が可能です。

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オゾンと脱臭触媒を組み合わせた 脱臭装置の決定版です。

オゾンと脱臭触媒を組み合わせた 脱臭装置の決定版です。

オゾン酸化を利用した脱臭のしくみ脱臭触媒はオゾンの自己分解を促進する働きを持っているため、大変長寿命です。吸着を主とした脱臭方式と比べると大幅な交換頻度の低減を実現します。

乾式オゾン脱臭装置の構成乾式オゾン脱臭装置はオゾンと脱臭触媒を組み合せた新しい脱臭方式です。酸素を原料として電気的に発生させたオゾンと脱臭触媒との併用により臭気成分を強力に酸化分解します。主要構成機器はミストセパレータ・脱臭ファン・オゾナイザ・脱臭塔で部品点数も少なくシンプルです。

乾式オゾン脱臭装置の適用分野下記場所から発生する悪臭ガスの脱臭に適しています。工場生産ライン(食品、化学工場など)、廃水処理施設、下水処理場、汚水中継ポンプ場、その他。

オゾンとの組み合わせにより充填材の低量化がはかれ、省スペース化しています。コンパクト型は1ベースに一体化されており更に省スペース化しています。コンパクト型はダクトと電源接続程度で使用可能となり、現地工事期間が短縮できます。

大幅な省スペース 大幅な交換頻度の低減

O3

臭気

O

O O

O3

O3

オゾナイザ 脱臭塔ミストセパレータ

H2O

H2O

H2O

H2O

H2O

三菱独自の脱臭触媒とオゾンの相乗効果で臭気を効率よく除去●触媒でオゾン酸化を促進し、臭気を強力に分解●触媒でオゾンの自己分解を促進し、オゾンの漏洩を防止●触媒反応のため長寿命

オゾン発生と脱臭装置全体の運転制御

ガス中の水分を取り除き、脱臭触媒の長寿命化を図る

脱臭ファン

臭気とオゾン混合ガスを脱臭塔に送る

クリーンな空気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

臭気

工場生産ラインから排出される臭気

廃水処理施設・下水処理場・汚水中継ポンプ場などから排出される臭気

脱臭

脱臭スペース

臭気

O3

脱臭

脱臭スペース

臭気 臭気O

O O

O3

脱臭

脱臭スペース

臭気 臭気

O

O O

オゾンのみで脱臭するには数十分以上時間がかかるため、大きな脱臭スペース

オゾンと脱臭触媒の組合せで瞬間的に脱臭。省スペース化を実現

活性炭に臭気が吸着。 吸着力がなくなると交換が必要なため、活性炭の交換費用が大きい

オゾン脱臭装置

「オゾンのみ」で脱臭 「活性炭のみ」で脱臭

「オゾンと脱臭触媒」で脱臭

3 4

特定悪臭物質22成分中の主要8物質規制基準値

物質名

アンモニア

硫化水素

メチルメルカプタン

硫化メチル

二硫化メチル

トリメチルアミン

アセトアルデヒド

スチレン

0.1

1

0.0005

0.0001

0.0001

0.0003

0.0001

0.002

0.03

0.6

2

0.006

0.0007

0.002

0.003

0.001

0.01

0.2

1

2.5

0.02

0.002

0.01

0.009

0.005

0.05

0.4

2

3

0.06

0.004

0.05

0.03

0.02

0.1

0.8

5

3.5

0.2

0.01

0.2

0.1

0.07

0.5

2

10

4

0.7

0.03

0.8

0.3

0.2

1

4

40

5

8

0.2

2

3

3

10

20

刺激臭

臭　質

腐った卵臭

腐ったタマネギ臭

腐ったキャベツ臭

腐った野菜臭

腐った魚臭

青臭い刺激臭

－

臭気強度

ppm ppm ppm ppm ppm ppm ppm

6段階臭気強度

臭気強度 内　容

0

1

2

3

4

5

やっと感知できるニオイ（検知閾値濃度）

何のニオイかがわかる弱いニオイ（認知閾値濃度）

無臭

らくに感知できるニオイ

強いニオイ

強烈なニオイ

脱臭原理と方式 オゾンと脱臭触媒の組み合わせで優れた脱臭性能を発揮します。

脱臭効果 硫黄系・窒素系の悪臭物質をはじめ多種の物質の脱臭に適用可能です。

触媒性能乾式オゾン脱臭装置は大変長寿命で、硫化メチルの脱臭で通常の活性炭の約20倍以上となります。

主要悪臭物質に対する脱臭効果

除去率

1.0

0.8

0.6

0.4

0.2

01 2 3 5 10 20 50

時間（Hr）

オゾン添加＋脱臭触媒

脱臭触媒（オゾンなし）

オゾン添加＋活性炭

活性炭

脱臭触媒と活性炭の脱臭性能比較例（臭気成分：硫化メチル）（実験室における加速試験データ）

100 200 500 1,000 2,000

入口濃度－出口濃度入口濃度（ ）

乾式オゾン脱臭方式

6臭気成分のうちアンモニア以外の臭気除去に適用します。

6臭気成分の臭気除去及び特にアンモニア・硫化水素等の臭気が高いときに適用します。(別途容量検討しますのでご相談ください)

脱臭原理

O3＋M＝O2＋「M*」「M*」＋悪臭成分＝M＋悪臭成分の酸化分解生成物ここで、Mは脱臭触媒でオゾン酸化触媒としてくり返し使用されます。

2年以上

脱臭触媒（Ｍ）によるオゾン酸化の促進反応

オゾン脱臭

脱硫炭＋脱安炭＋オゾン脱臭

脱臭触媒寿命

実設備における測定結果の一例を示します脱臭フロー ： オゾン＋脱臭触媒方式臭気発生源 ： ポンプ棟

※ 脱臭触媒無交換

実設備の測定例

アンモニア成分等の除去

硫化水素成分等の除去

その他成分の除去

脱安炭脱硫炭

脱安炭脱硫炭 脱臭触媒

入口

出口

項目

アンモニア硫化水素メチルメルカプタン硫化メチル二硫化メチル

原臭ppm

0.2 0.042 0.0087 0.0023 ＜0.0003 ＜0.0001

＜0.1 0.0020 ＜0.0001 ＜0.0001 ＜0.0003 ＜0.0001

処理臭ppm

トリメチルアミン

※測定例（運転2.5年後）

臭気物質 主な臭気成分

硫黄化合物

窒素化合物

アルデヒド類

脂肪酸類

炭化水素

硫化水素・メチルメルカプタン・硫化メチル 臭気成分を酸化分解するため脱臭効果大

臭気成分を酸化分解するため脱臭効果大

臭気成分を酸化分解するが臭気が残るため活性炭吸着と組み合わせると効果大

酸化分解が困難なため活性炭吸着と組み合わせると効果大

酸化分解が困難なため活性炭吸着と組み合わせると効果大

アンモニア・トリメチルアミン

アセトアルデヒド・ホルムアルデヒド

酪酸

トルエン・キシレン

◎

◎

○

△

△

◎

◎

◎

○

○

オゾン＋脱臭触媒

三菱乾式オゾン脱臭装置による脱臭効果評価

凡例　◎：非常に良い　○：良い　△：中程度

オゾン＋脱臭触媒＋活性炭（脱硫炭＋脱安炭）

設計条件当社標準の乾式オゾン脱臭装置の設計条件は以下の通りです。（原臭が設計条件以上の場合は別途容量検討致します。）

臭気成分

アンモニア

硫化水素

メチルメルカプタン

硫化メチル

二硫化メチル

成分濃度ppm

1.0

0.2

0.01

0.2

0.1

0.07

0.6以下

0.006以下

0.0007以下

0.002以下

0.003以下

0.001以下

成分濃度ppm

処理臭

臭気強度

原臭

臭気強度

2.5

3.5 2.0

トリメチルアミン

廃水処理施設

下水処理場

汚水中継ポンプ場

その他

工場生産ライン(食品、化学工場など)

実験装置により、現地での脱臭効果確認が可能

脱 臭 風 速オゾン発生量電 源

概 略 寸 法（D×W×H）重 量

0.5㎥/min1g/h1φ 100V 50/60Hz 0.8kVA（100Vコンセント接続）850 × 950 × 950 ㎜（キャスター付き）60kg

オゾン脱臭実験装置仕様

：：：

：

：

クリーンな空気

乾式オゾン脱臭実験装置

脱臭装置（既設）

ダクトホースにて接続

フィルタ 本体 脱臭ファン

排気（クリーンな空気）

原臭

Ｗ

H

D

3

1

4

1

2

4

2

1

2

3

4

3

4

1

2

A

B

5 6

4

3

2

1

2

3

4

1

脱臭風量50m3/min以下（コンパクト型）

装置性能

脱臭風量3.5m3/min～50m3/min以下（コンパクト形脱臭装置）

オゾン脱臭装置

脱 臭 方 式 ： 触媒式乾式オゾン脱臭脱 臭 フ ァ ン 方 式 ： 片吸込ターボファンオ ゾ ナ イ ザ 方 式 ： 空冷無声放電式脱 臭 塔 方 式 ： 円筒形、角形ミストセパレータ方式 ： 慣性衝突式

共通仕様

設置例 外形寸法設置例 外形寸法

No. 名称

ミストセパレータ

脱臭ファン

脱臭塔

オゾン発生装置

型名

MK-035-C

MK-050-C

MK-075-C

MK-110-C

MK-160-C

MK-240-C

脱臭風量m3/min

3.5

5.0

7.5

11

16

24

A

3200

3250

3250

3250

3250

3300

75

100

150

225

325

500

配置寸法mmB

3600

3750

3900

4080

4150

4400

H

3500

3500

3500

3500

3500

3500

D

1400

1450

1450

1450

1450

1500

W

2000

2150

2300

2480

2550

2800

H

1700

1700

1700

1700

1700

1700

運転質量kg

490

550

610

680

770

920

オゾナイザ定格オゾン発生量

g/h

4

6

12

2

総合圧力損失kPa

0.98

装置電源電圧

3相

200V

50/60Hz

脱臭ファン電動機容量kW

0.4

0.75

1.5

MKB-30-A 30 1.5

MKB-40-A 402.2

MKB-50-A 50

総合消費電力kW

0.7

1.9

2.2

2.7

3.0

装置電源容量kVA

2

1.2

4

5

6

3

主機器寸法mm

脱臭触媒量ℓ

脱 臭 方 式 ： 触媒式乾式オゾン脱臭（横積み式）脱 臭 フ ァ ン 方 式 ： 片吸込ターボファンオ ゾ ナ イ ザ 方 式 ： 空冷無声放電式脱 臭 塔 方 式 ： 水平流式角形制 御 盤 ： 屋内自立形ミストセパレータ型式 ： 慣性衝突式

共通仕様

脱臭塔

オゾン発生装置

脱臭ファン

脱臭風量50m3/min以上（個別設置型）

装置性能

脱臭風量100m3/min～500m3/min（水平流式脱臭装置）

型名

MKY-100

MKY-150

MKY-200

MKY-300

MKY-400

MKY-500

脱臭風量m3/min

100

150

200

300

400

500

脱臭塔（＊）2000×2000×2750

2000×2800×2750

800×1150×1650

1000×1350×1100

850×1050×800

900×1350×2100

1900×2100×20001000×1450

×2100

2000×3600×2750

主要機器寸法 D×W×Hmm

オゾナイザ 脱臭ファン

脱臭触媒ℓ

2000

3000

4000

A

7000

7900

8700

配置寸法mmB

5100

5200

5200

H（＊＊）

2750

2750

2750

運転質量kg

2200

3000

9200 7000 2950

9200 9000 2950 7000

9200 11000 2950

オゾナイザ定格オゾン発生量

g/h

総合圧力損失kPa

0.98

装置電源電圧

3相

200V

50/60Hz

脱臭ファン電動機容量kW

5.5

7.5

11

18.5

50

75

100

150

25

総合消費電力kW

5.4

7.5

8.8

12.5

18.4

21.7

装置電源容量kVA

11.0

12.0

14.5

2000×5200×2950600021.0

2000×6800×3250800023.0

2000×8400×32501000037.5

1350×1550×1300

1600×1700×1600

3800

5400

8600

脱臭塔外形寸法設置例

600 38001800 3200 1700 5200 3500 1100

800 39001900 3430 1700 5430 3500 1250

1000 39001900 3630 1700 5630 3500 1400

排気

B

悪臭ガス

OUT

IN

2000

D

（充填剤取出）1000W（マンホール出入）

1000（マンホール出入）

ガス出口 マンホール（2ヶ所）

脱臭触媒取出口

1800

（充填剤投入）

H

（＊） 脱臭塔の寸法は設置場所に応じて設計検討可能です。（＊＊） H寸法は装置高さでメンテナンス用ステージ手すりは

除きます。（屋内設置の場合メンテナンススペースは1.8mを考慮ください。）

No. 名称

脱臭塔

脱臭ファン

オゾン発生装置

ミストセパレータ

A