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自然とふれあい、 親子・家族で夏の思い出に 自然とふれあい、 親子・家族で夏の思い出に 自然とふれあい、 親子・家族で夏の思い出に 「連合の森」親子サマーキャンプ 「連合の森」親子サマーキャンプ 親子サマーキャンプには連合徳島組合員と その家族など73人が参加 木工教室ではオリジナルの ティッシュケースを作成 親子協力して植樹 夕食・交流会はバーベキューを実施 蔦選対本部長の総括挨拶 アメゴつかみ取り 楽しい抽選会 黒川三好市長へ要請書を手渡す 森本連合徳島会長と西部地域協議会大西議長 ─連合の森に 40 本の苗木(コナラ)を植樹─ 第18 回夏休み フェスティバルを開催 !! 29 30 73 44 29 西40 鹿西18 23 西63 05 12 08 西西25 西連合徳島ニュース 2017年8月5日 (1) 編集責任者 島  和 久 8月22(火)  「クラシノソコアゲ応援団! RENGOキャンペーン」 (JR徳島駅前) 8月25日(金) 第28期部落解放・人権講座 (県職員会館) 8月26日(土) 「安全・衛生管理者養成講座」開講式 (とくしま県民活動プラザ) vol. 284 〒770-0942 徳島市昭和町3丁目35の1 徳島県労働福祉会館内 tel . 088 6554105 fax. 088 6554113 E-mail [email protected] http://tokushima.jtuc-rengo.jp/ 当面の日程 連合徳島 JTUC-TOKUSHIMA 発 行:日本労働組合総連合会徳島県連合会

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Page 1: 連合徳島ニュー ス JTUC-TOKUSHIMA 連合徳島tokushima.jtuc-rengo.jp/app/wp-content/uploads/2017/08/d...自然とふれあい、 親子・家族で夏の思い出に 「連合の森」親子サマーキャンプ

自然とふれあい、親子・家族で夏の思い出に自然とふれあい、親子・家族で夏の思い出に自然とふれあい、親子・家族で夏の思い出に

「連合の森」親子サマーキャンプ「連合の森」親子サマーキャンプ

親子サマーキャンプには連合徳島組合員とその家族など73人が参加

木工教室ではオリジナルのティッシュケースを作成

親子協力して植樹夕食・交流会はバーベキューを実施

蔦選対本部長の総括挨拶

アメゴつかみ取り

楽しい抽選会黒川三好市長へ要請書を手渡す

森本連合徳島会長と西部地域協議会大西議長

〜中小企業振興基本条例

    

制定に向けて要請〜

─連合の森に40本の苗木(コナラ)を植樹─

黒川征一さん三好市長2期目の再選果たす

親子で環境問題を考える

  第18回夏休みフェスティバルを開催

!!

 

地球環境の保全と環境に

やさしい街づくり、地域づ

くりをめざす連合徳島は、

7月29日〜7月30日の2日

間、美馬市木屋平の中尾山

高原・平成荘で、「連合の森・

親子サマーキャンプ」を開

催し、連合徳島組合員とそ

の家族ら73名(大人44名・

子ども29名)が参加した。

 

開会式とオリエンテーリ

ングが体育館で行われ、主

催者を代表して、連合徳島

森本会長は「家族で自然と

親しみ、『連合の森』への

植樹を通し、水資源の大切

さを学んでほしい」と述べ

た後、四国森林管理局徳島

森林管理署の多田署長より

挨拶を頂いた。

 

昼のイベント①は、徳島

森林管理署・堀切さんから、

「水を蓄える森林の役割と

ドングリのお話」について、

講演いただいた。子どもた

ちはドングリの種類や森を

手入れすることで下草が生

え、土壌がスポンジ状とな

り保水力もよくなることを

興味深く聞き入っていた。

 

昼のイベント②の「木工

教室」では、徳島森林管理

署職員の指導のもと、子ど

もたちは紙ヤスリで板を磨

き接着剤とネジで板を組み

立て、木の実やポスターカ

ラーで飾り付け、オリジナ

ルのティッシュケースを完

成させた。

 

夕食のバーベキューは、

8班に分かれ、交流を深め

た。夕食中、子ども対象の

抽選会とジャンケン大会を

行うなど盛り上がり、大人

も子どもに負けず、笑い声

が山に響き渡った。

 

2日目は、「連合の森」

での植林を行った。連合徳

島島事務局長の挨拶の後、

徳島県西部総合県民局農林

水産部木本課長より植樹の

注意事項などの説明を受け

た。家族・グループ毎に40

本の苗木(コナラ)を植林

するとともに、鹿対策の防

護ネットも取り付け、メッ

セージボートを埋め込んだ。

 

2日間とも好天に恵ま

れ、徳島森林管理署をはじ

め林野労組・県職労、地元

美馬市など多くの関係者に

ご尽力をいただくととも

に、参加者にも協力いただ

き、大成功の夏休みイベン

トとなった。

 

連合徳島西部地域協議会

主催の夏休みフェスティバ

ルは今年で18回目を迎え、

7月23日に池田町州津で開

催され、657人(子ども

272人)が参加した。

 

大西茂議長が主催者代表

あいさつ、来賓として山本

雅敏連合徳島副事務局長、

高井美穂県議会議員、天羽

強三好市議会議員からあい

さつを受けた。

 

イベントとして、アメゴ

つかみ取りとラッキー抽選

会を行った。

 

アメゴつかみ取りは、未

就学児から順番に行った。

上手にどんどん手でつかむ

子もいれば、なかなか取れ

ない子もいたり、元気に泳

ぐアメゴに悪戦苦闘しなが

らもせっかく取ったアメゴ

 

2017年7月9日施行

の三好市長選挙において、

連合徳島推薦の黒川征一氏

は、7962票を獲得し、見

事に2期目の当選を果たし

た。なお、投票率は、63・05

%と前回選挙を▲12・08%

下回った。 

今回の選挙

では、蔦西部

地協事務局長

が選対本部長

を務めるとと

もに、連合徳

島西部地域協

議会構成組織

組合員また自治労徳島県本

部の総力を結集し、後援会

活動ならびに選挙活動を展

開した結果、相手候補に1

164票の差をつけ2期目

の厳しい選挙戦を制するこ

とができた。

 

また、連合徳島は、今回

の再選を受けて、県内初の

「公契約条例の制定」に向

けて、引き続き取り組んで

いくとともに、7月25日に

が逃げてしまったり、と

様々だったが、それぞれ大

いに楽しんでくれた。1〜

3歳児には、陸上に準備し

たタライにアメゴを入れ、

つかみ取りを体験しても

らった。

 

ラッキー抽選会では、子

ども達が楽しみにしている

クワガタやカブトムシの抽

選もあり、一番前を陣取り

当選番号に耳を傾け、当た

れば大きな歓声をあげたり、

惜しくも当たらず残念がる

子どももいるなど、抽選会

は今年も盛り上がった。

 

前日から準備に入り、ア

メゴの受け入れ、泊まり込

みでの管理、また当日の朝

早くからお手伝いしていた

だいたスタッフのご協力で

無事に開催することができ

た。子ども達から「楽しかっ

た。ありがとう。」と言っ

てもらえたことが、スタッ

フにとっては何よりのご褒

美となった。

 

昨年に続き、好天に恵ま

れ、西部地域協議会に集う

組合員とその家族にとっ

て、今年の夏の思い出が1

つ重ねられた。

は、黒川三好市長に対して、

三好市において制定された

「中小企業振興基本条例策

定審議会」での審議におい

て、中小零細企業で働く労

働者の生活改善が図られる

条例が策定されるよう強く

要請を行った。

連 合 徳 島 ニ ュ ー ス 2017年8月5日(1)

編集責任者 島  和 久

8月22(火) 「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」                 (JR徳島駅前)8月25日(金) 第28期部落解放・人権講座                 (県職員会館)8月26日(土) 「安全・衛生管理者養成講座」開講式           (とくしま県民活動プラザ)

vol. 284〒770-0942 徳島市昭和町3丁目35の1        徳島県労働福祉会館内tel . 088(655)4105fax. 088(655)4113E-mail [email protected]://tokushima.jtuc-rengo.jp/

当面の日程

連合徳島JTUC-TOKUSHIMA

発 行:日本労働組合総連合会徳島県連合会

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道行く人にアピールを行う弁士ら

県民にビラ・ティッシュを配布

運営ボランティア・片岡さんの「語り部」

「人と防災未来センター」前にて

働き方改革、最低賃金のソコアゲなど訴え、

徳島駅前でアピール

神戸市人と防災未来センター見学・体験

第28期(2017年度)部落解放・人権講座開講<参加者募集中>部落差別や人権問題について学習してみませんか。

*第1講~第6講の会場は「徳島県職員会館2階」、第7講は「阿南市柳島」□主 催:部落解放・人権講座実行委員会  □参加費:20,000円□問い合わせ:連合徳島内(板東)連絡先:088-655-4105 □参加締切日:8月10日(木)

8月25日(金)

9月1日(金)

9月15日(金)

9月22日(金)

10:30~

12:00

10:00

13:00~

15:3010:00~

12:0013:00~

15:00

10:00~

12:0013:00~

15:0010:00~

12:0013:00~

15:00

第1講

開講式

月 日 時 間 内     容 講     師

事務局

徳島における部落解放運動の歴史と現状

歯朶山加代部落解放同盟県連 書記長

近年の部落解放運動をどうとらえるか 宮前千雅子関西大学人権問題研究室 委嘱研究員

CAP 子どもの人権 日下智賀子CAPとくしま 代表

部落差別解消推進法について 喜岡淳香川人権研究所 事務局長

近代の部落史 関口寛四国大学 准教授

LGBT差別をなくすためのレシピ当事者×アライの活動から考察する

加藤圭元小学校教員

フィールドワーク 部落解放同盟柳島フィールドスタディ

総括討議・閉講式 森本佳広実行委員長 (地方共闘会議議長)

第2講

第3講

第4講

第5講

第6講

第7講

支援する組合員の

  裁判公判に傍聴

 「クラシノソコアゲ応援

団!RENGOキャンペー

ン」徳島駅前行動を7月19

日に、JR徳島駅前で行い、

各構成組織から38名が参加

し、街頭宣伝・ビラ配布活

動を実施した。

 

冒頭、連合徳島森本会長

から「長時間労働の是正は

喫緊の課題であり、『働き

方改革実行計画』を踏まえ

た時間外労働の上限規制に

ついては、労働政策審議会

の建議に基づき速やかな法

改正と施行が求められる。

 

一方、継続審議の法案に

は、中小企業における月60

時間超の時間外労働に対す

る割増賃金率を引き上げて

ダブルスタンダードを解消

することや、年次有給休暇

について年間5日の時季指

定義務を使用者に課すこと

など、評価すべき内容も盛

り込まれている。しかし、

企画業務型裁量労働制の拡

大や、高度プロフェッショ

ナル制度の創設は、長時間

労働・過重労働を助長しか

ねないため、導入すべきで

はないと考えており、現在

の内容のままで成立するこ

とに対し、非常に危惧して

いる。①裁量労働制が営業

全般に拡大されないことの

明確化②高度プロフェッシ

ョナル制度で働く方の健康

確保の強化、の点から是正

することが不可欠である。

また、地域別最低賃金改定

の目安額は徳島県がDンク

からCランクに格上げにな

 

連合徳島地域ユニオンが

支援する「四国大学安全配

慮義務違反による損害賠償

請求事件」と「医療法人石

岡整形外科従業員地位確認

等請求事件」の公判が6月

28日、7月20日に徳島地裁

で行われ、各構成組織から

それぞれ15人と20人が公判

傍聴に参加した。

 

四国大学安全配慮義務違

反による損害賠償請求事件

の裁判は当時の四国大学看

護学部長に対し、「原告の

勤務内容、勤務状況」につ

いて、証人尋問が行なわれ

た。続いて、四国大学総務

課主幹に「大学職員の勤務

時間管理、職場環境、私学

共済保険の喪失、復職に向

けてのプランなど」の内容

を尋問した。次回期日は、

9月13日13時15分とし終了

した。

 

医療法人石岡整形外科従

業員地位確認等請求事件の

裁判は医療法人石岡整形外

科事務長の尋問が行われ

「原告が降格に至った経緯、

原告の仕事のミス」を被告

弁護士の尋問、原告弁護士

の尋問に続き、医院長の尋

問が行われ「原告を雇い入

れた経緯、原告への異常な

電話の回数」など、被告弁

護士の尋問に続き、原告弁

護士からは強い口調で尋問

が行われた。続いて、原告

の証人尋問に移り、「当時

の仕事の内容、前任者から

の引き継ぎ、いきなりパソ

コンを取り上げられたこ

と」など、原告弁護士の尋

問に答えたが、同日の尋問

では終了できず、続きを8

月3日と期日設定され終了

した。

ったとは言え、私たちが目

指す『誰もが時給1000

円』にはまだまだほど遠い

水準である。今月下旬から

8月にかけて徳島地方最低

賃金審議会が開催され、連

合徳島推薦の審議会委員は、

最低賃金のソコアゲに粘り

強く取り組んでいく」と訴

えた。

 

続いて、徳島県教職員組

合小原執行委員長、NPO

 

7月8日、第17期 ボラン

ティア・サポートチーム(V

ST)養成講座のオプショ

ン講座として、神戸市中央

区にある阪神・淡路大震災

記念「人と防災未来センタ

ー」を見学し、震災追体験を

行った。VSTメンバーと

連合徳島女性委員会から16

名が参加した。

 

東館の「こころのシアタ

ー」では3D映像による東

日本大震災のドキュメンタ

リー映像が上映され、津波

の映像から始まり、被災者

の方たちの現在に至るまで

の3年余りの記録から、「自

然と人間」「破壊と再生」「生

と死」「過去と未来」「家族」

「夫婦」などを問いかけてい

る内容であった。

 

西館4階の「震災追体験

フロア」の「1・17シアタ

ー」で阪神・淡路大地震破

壊のすさまじさを大映像と

音響で体感した後、ジオラ

マ模型による震災直後の町

並みを潜り抜けて「大震災

ホール」に入ると、地震直後

の映像から復興に至るまで

のまちと人を新たな課題と

ともにドラマで紹介してい

る。3階の「震災の記憶フロ

ア」では震災からの復興を

たどる写真と展示品が紹介

された。2階の「防災・減災

体験フロア」は世界で今起

こっている自然災害学習や

防災・減災に関する実践的

知識を学習することができ

るコーナーを設けている。

 

1階のガイダンスルーム

で「語り部」の運営ボランテ

ィア片岡さん(元連合兵庫

の組合員)は、「いきなり窓

の外が光ったと思ったら、

戦闘機と新幹

線が同時に通

過するほどの

爆音と、同時に

下から凄い力

で突き上げる

予想以上の揺

れがあり、私が

子どもたちを

抱きかかえて

床に伏せる中、

冷蔵庫やテレ

ビ、家財道具が

宙を飛び、壁に

はいきなりバ

リバリと亀裂

が入るものすご

い地震であった。震度7を

超える地震は破壊力がまっ

たく違う。」と震災時の体験

を語った。

 

今回「人と防災未来セン

ター」の見学を通じて、災害

を忘れる事なく未来へ伝え

ていく事の大切さと、人は

自然の力の前では無力であ

り、自然といかに共生して

いくかということを学んだ。

法人フードバンクとくしま

清田理事長、民進党徳島県

総支部連合会仁木代表から、

教職員の実際の勤務状況と

提灯学校の現実、労働時間

の過少申告ならびに過労死

ラインでの長時間労働の実

態、フードバンクの説明、

子どもの貧困問題、労働組

合と社会のあり方、きちん

とした社会保障や労働政策

の必要性を述べた。

連 合 徳 島 ニ ュ ー ス2017年8月5日 (2)