高感度光センサモジュール1 高感度光センサモジュール m-100 シリーズ...

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1 M-100 シリー特長1 豊富な製品ラインナップ 波長、感度、速度に応じて27種類をご用意 特長2 可視光~近赤外に高感度の受光素子を内蔵 ※APD 素子の場合:温度補正回路を内蔵 特長3 電源・アンプ内蔵で簡単使用 光センシングに必要な器材がキットになっています 専用ボックスに器材がひとまとめ になっています。 ●梱包内容 M-100 本体/接続信号ケーブル AC アダプタ/光学部品など B5 サイズのボックス に収納。棚にサッと 保管できます。 キット一式例 ・光電子増倍管に相当する検出感度を実現 ・過大光に強く、取扱い簡単 微弱光~高速光現象の光センシング

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1

高高感感度度光光セセンンササモモジジュューールルMM--110000 シシリリーーズズ

特長1 豊富な製品ラインナップ

波長、感度、速度に応じて27種類をご用意

特長2 可視光~近赤外に高感度の受光素子を内蔵

※APD 素子の場合:温度補正回路を内蔵

特長3 電源・アンプ内蔵で簡単使用

光センシングに必要な器材がキットになっています

専用ボックスに器材がひとまとめ

になっています。

●梱包内容

M-100 本体/接続信号ケーブル

AC アダプタ/光学部品など

B5 サイズのボックス

に収納。棚にサッと

保管できます。

キット一式例

・光電子増倍管に相当する検出感度を実現

・過大光に強く、取扱い簡単

微弱光~高速光現象の光センシング

2

光ファイバ FC 入射型・光ファイバ SMA 入射型

光ファイバ、ライトガイド使用のメリット

・発光源と光センサモジュールを分離、有

害環境下の測定が安定して出来ます。

■光の入射方法

光の入射方法は直接入射、C マウント入射、光ファイバ入射、ライトガイド入射があります。

Cマウント入射型

入射光

光センサモジュール

光ファイバケーブルを使用すると柔軟性の高い光計測システムが得られます。

直接入射型

入射光 光センサモジュール

光センサ素子の入

射面に直接光を入

射して使用します。

C マウント、ファイ

バ入力の部品取付

穴がパネルについ

ています。

C マウントの光学系で光を集光し

て光センサ素子に入射します。

C マウントは光学部品の標準規格

です。焦点位置は規格に準じてい

ますので、顕微鏡や各種光学機器

に接続出来ます。また、フィルタ

など各種光学部品を接続するこ

とも出来ます。

光センサモジュール

有害環境下にある発光源

発光源

光ファイバ(入射口径:φ1.0)

有害環境でも安定動作

ライトガイド入射型

ユーザ側光学系

発光体が拡がっている状態で、光の集光効率を高めた

い場合は、入射口径の大きなライトガイド入射がお勧

めです。

光センサモジュール

ライトガイド

(入射口径:φ3.2)

発光源

3

■M-100 シリーズ 選択ガイド

1.感度と速度の関係について 模式図

高感度のモデルは応答速度が遅く、高速応答のモデルは感度が低くなります。

2.検出光パワーの目安

3.検出光速度の目安

応答速度

感度

高感度タイプ

高速タイプ

中速度タイプ

高い

低 い

遅い 速い

高速のジェット機でも 1us の時間では

わずか 0.3mm 程度の動きです。

4

1.超高感度版

■ラインナップ

型番 光入射

方法 図番 波長範囲

分光感度の

ピーク※1

出力信号

の帯域

最小検出

レベル※2

最大検出

レベル※2

納期

区分

M-100-PD-A-7-D 直接入射 F-1 200-1100nm 6.5x109 V/W DC-10Hz 1.0pW 600pW A

M-100-PD-A-7-C C マウント入射 F-2 200-1100nm 6.5x109 V/W DC-10Hz 1.0pW 600pW A

M-100-PD-A-7-FC 光ファイバ FC 入射 F-3 380-1100nm 6.5x109 V/W DC-10Hz 1.0pW 600pW B

M-100-PD-A-7-SMA 光ファイバ SMA入射 F-4 380-1100nm 6.5x109 V/W DC-10Hz 1.0pW 600pW B

M-100-PD-A-7-LG ライトガイド入射 F-5 300-1100nm 6.5x109 V/W DC-10Hz 1.0pW 600pW B

M-100-PD-G-7-D 直接入射 F-1 500-1700nm 1.3x1010 V/W DC-10Hz 0.4pW 300pW B

M-100-PD-G-7-C C マウント入射 F-2 500-1700nm 1.3x1010 V/W DC-10Hz 0.4pW 300pW B

M-100-PD-G-7-FC 光ファイバ FC 入射 F-3 500-1700nm 1.3x1010 V/W DC-10Hz 0.4pW 300pW B

M-100-PD-G-7-SMA 光ファイバ SMA入射 F-4 500-1700nm 1.3x1010 V/W DC-10Hz 0.4pW 300pW B

型番 受光面サイズ

M-100-PD-A-7-D

M-100-PD-A-7-C

M-100-PD-A-7-FC

M-100-PD-A-7-SMA

M-100-PD-A-7-LG

3.6×3.6 mm

M-100-PD-G-7-D

M-100-PD-G-7-C

M-100-PD-G-7-FC

M-100-PD-G-7-SMA

φ1.0 mm

■直接入力型分光感度特性

■特長

◇このシリーズで最高感度

◇光電子増倍管に匹敵する検出感度

◇応答時間の目安:50ms

◇波長範囲:紫外~可視用、可視~近赤外用の 2 種類

◇半導体検出なので過大入射光に強く、取扱いが簡単

(室内光に暴露しても問題なし)

・※1 負荷抵抗 ≧ 10kΩの場合 ※2 分光感度ピークの波長において

・納期の目安 区分 A:約 1週間、区分 B:約 2~3週間(在庫状況で変動する場合があります。)

1ピコワットの検出感度

M-100-PD-A-7-D

M-100-PD-G-7-D

感度レベル: 速度レベル:

各波長における光パワー 10pW 入射時の出力電圧 (負荷≧10kΩ)

0

25

50

75

100

125

150

200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800

波長(nm)

Typ

.電圧

(m

V)

M-100-PD-A-7

M-100-PD-G-7

5

■光入射方法 一覧

④ 光ファイバ SMA 入射型

① 直接入射型

③ 光ファイバ FC 入射型

⑤ ライトガイド入射型

光ファイバを介して光を入射します。

ファイバ入射口径はφ1.0、長さ 1.5m です。

発光エリアが限定されている場合に有効です。

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境

下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

発光体が拡がっている状態で光の集光効率を高めたい場合は、入射口径の大きなライトガイド入射型が

お勧めです。

ライトガイド入射口径:φ3.2

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

② C マウント入射型

光センサ素子に直接光を入射して使用します。

※放電、火花など強い電磁ノイズが発生する現象の観測

にはライトガイド入射型の使用を推奨します。

Cマウントは光学機器で広く使用されています。

・ 内径:25.4mm (1inch)

・ ピッチ:0.794mm(32 山/1inch)

・ フランジバック:17.526mm。

焦点位置に光センサ素子があります。

顕微鏡や各種光学機器で C マウントが付属して

いる機器に接続出来ます。また、フィルタなど

各種光学部品を接続することも可能です。

SMA コネクタ付き光ファイバをご使用の場合、

FC-SMA 変換アダプタを付属致します。

また、変換アダプタを外して、FC 入射型とし

て使用することが出来ます。

6

2.高感度版 UV-VIS 紫外~可視

■ラインナップ

型番 光入射

方法 図番 波長範囲

分光感度の

ピーク※1

出力信号

の帯域

最小検出

レベル※2

最大検出

レベル※2

納期

区分

M-100-PD-A-6-D 直接入射 F-1 200-1100nm 1.5x108V/W DC-1,000Hz 50pW 20nW A

M-100-PD-A-6-C C マウント F-2 200-1100nm 1.5x108V/W DC-1,000Hz 50pW 20nW A

M-100-PD-A-6-FC 光ファイバ FC 入射 F-3 380-1100nm 1.5x108V/W DC-1,000Hz 50pW 20nW B

M-100-PD-A-6-SMA 光ファイバ SMA 入射 F-4 380-1100nm 1.5x108V/W DC-1,000Hz 50pW 20nW B

M-100-PD-A-6-LG ライトガイド F-5 300-1100nm 1.5x108V/W DC-1,000Hz 50pW 20nW B

■直接入力型分光感度特性

■特長

◇大口径の入射面 入射口径 3.6×3.6mm

◇検出下限:50pW

◇光入射方法は直接入射からライトガイドまで 5 種類

◇応答時間の目安:0.5msec

◇半導体検出なので過大入射光に強く、取扱いが簡単

(室内光に暴露しても問題なし)

◇汎用性の高いモデル

・ ※1 負荷抵抗 ≧ 10kΩの場合 ※2 分光感度ピークの波長において

・ 納期の目安 区分 A:約 1週間、区分 B:約 2~3週間(在庫状況で変動する場合があります。)

最小検出感度50ピコワット 帯域1kHz

M-100-PD-A-6-D

感度レベル: 速度レベル:

各波長における光パワー 1nW 入射時の出力電圧 (負荷≧10kΩ)

0

50

100

150

200

200 400 600 800 1000

波長(nm)

Typ

.電圧

(m

V)

7

■光入射方法 一覧

④ 光ファイバ SMA 入射型

① 直接入射型

③ 光ファイバ FC 入射型

光ファイバを介して光を入射します。

ファイバ入射口径はφ1.0、長さ 1.5m です。

発光エリアが限定されている場合に有効です。

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境

下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

② C マウント入射型

入射面 3.6×3.6mm の光センサ素子に直接光を

入射して使用します。

※放電、火花など強い電磁ノイズが発生する現象の観測

にはライトガイド入射型の使用を推奨します。

Cマウントは光学機器で広く使用されています。

・ 内径:25.4mm (1inch)

・ ピッチ:0.794mm(32 山/1inch)

・ フランジバック:17.526mm。

焦点位置に光センサ素子があります。

顕微鏡や各種光学機器で C マウントが付属して

いる機器に接続出来ます。また、フィルタなど

各種光学部品を接続することも可能です。

SMA コネクタ付き光ファイバをご使用の場合、

FC-SMA 変換アダプタを付属致します。

また、変換アダプタを外して、FC 入射型とし

て使用することが出来ます。

⑤ ライトガイド入射型

発光体が拡がっている状態で光の集光効率を高めたい場合は、入射口径の大きなライトガイド入射型が

お勧めです。

ライトガイド入射口径:φ3.2

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

8

3.中速度版 入射口径 3.6x3.6mm

■ラインナップ

型番 光入射方法 図番 波長範囲 分光感度の

ピーク※1

出力信号

の帯域

最小検出

レベル※2

最大検出

レベル※2

納期

区分

M-100-PD-B-5-D 直接入射 F1A 320-1100nm 3.1×106 V/W DC-100kHz 3nW 1.2uW A

M-100-PD-B-5-C C マウント F2 320-1100nm 3.1×106 V/W DC-100kHz 3nW 1.2uW A

M-100-PD-B-5-FC 光ファイバ FC 入射 F3 380-1100nm 2.0×106 V/W DC-100kHz 3nW 1.2uW B

M-100-PD-B-5-SMA 光ファイアバ SMA入射 F4 380-1100nm 2.0×106 V/W DC-100kHz 3nW 1.2uW B

M-100-PD-B-5-LG ライトガイド F5 320-1100nm 2.0×106 V/W DC-100kHz 3nW 1.2uW B

■分光感度特性

※1 負荷抵抗 ≧ 10kΩの場合 ※2 分光感度ピークの波長において

納期の目安 区分 A:約 1週間、区分 B:約 2~3週間(在庫状況で変動する場合があります。)

■特長

◇大口径の入射面 入射口径 3.6×3.6mm

◇光入射方法は直接入射からライトガイドまで 5 種類

◇応答時間の目安:5usec.

(高感度版に比べて 100 倍の応答速度)

◇半導体検出なので過大入射光に強く、取扱いが簡単

(室内光に暴露しても問題なし)

各波長における光パワー 100nW 入射時の出力電圧 (負荷≧10kΩ)

0

50

100

150

200

250

300

350

200 400 600 800 1000

波長(nm)

Typ

.電圧

(m

V)

最小検出感度 3nW 帯域 100kHz

M-100-PD-B-5-D

感度レベル: 速度レベル:

9

■光入射方法 一覧

④ 光ファイバ SMA 入射型

① 直接入射型

③ 光ファイバ FC 入射型

光ファイバを介して光を入射します。

ファイバ入射口径はφ1.0、長さ 1.5m です。

発光エリアが限定されている場合に有効です。

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境

下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

② C マウント入射型

入射面 3.6×3.6mm の光センサ素子に直接光を

入射して使用します。

※放電、火花など強い電磁ノイズが発生する現象の観測

にはライトガイド入射型の使用を推奨します。

Cマウントは光学機器で広く使用されています。

・ 内径:25.4mm (1inch)

・ ピッチ:0.794mm(32 山/1inch)

・ フランジバック:17.526mm。

焦点位置に光センサ素子があります。

顕微鏡や各種光学機器で C マウントが付属して

いる機器に接続出来ます。また、フィルタなど

各種光学部品を接続することも可能です。

SMA コネクタ付き光ファイバをご使用の場合、

FC-SMA 変換アダプタを付属致します。

また、変換アダプタを外して、FC 入射型とし

て使用することが出来ます。

⑤ ライトガイド入射型

発光体が拡がっている状態で光の集光効率を高めたい場合は、入射口径の大きなライトガイド入射型が

お勧めです。

ライトガイド入射口径:φ3.2

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

10

4.高速度版 入射口径φ1.0mm

■ラインナップ

型番 光入射方法 図

番 波長範囲

分光感度の

ピーク※1

出力信号

の帯域

最小検出

レベル※2

最大検出

レベル※2

納期

区分

M-100-APD-B-3-D 直接入射 F1A 400-1000nm 1.1×106 V/W 30kHz-20MHz 9nW 450nW B

M-100-APD-B-3-C C マウント F2 400-1000nm 1.1×106 V/W 30kHz-20MHz 9nW 450nW B

M-100-APD-B-3-FC 光ファイバ FC 入射 F3 400-1000nm 0.7×106 V/W 30kHz-20MHz 9nW 450nW B

M-100-APD-B-3-SMA 光ファイアバ SMA 入射 F4 400-1000nm 0.7×106 V/W 30kHz-20MHz 9nW 450nW B

※1 負荷抵抗 50Ωの場合 ※2 分光感度ピークの波長において

納期の目安 区分 A:約 1週間、区分 B:約 2~3週間(在庫状況で変動する場合があります。)

■分光感度特性

■特長

◇APD(Avalanche Photo Diode)内蔵

◇パルス光専用の高速応答タイプ

※CW 信号は非対応

◇温度変化に対して、感度を一定に維持

◇入射口径 φ1.0mm

◇光入射は直接入射から SMA 入射まで 4 種類

各波長における光パワー 100nW 入射時の出力電圧 (50Ω終端時)

0

20

40

60

80

100

120

200 400 600 800 1000

波長(nm)

Typ

.電圧

(m

V)

最小検出感度 9nW 帯域 20MHz

M-100-APD-B-3-D

感度レベル: 速度レベル:

11

■光入射方法 一覧

④ 光ファイバ SMA 入射型

① 直接入射型

③ 光ファイバ FC 入射型

光ファイバを介して光を入射します。

ファイバ入射口径はφ1.0、長さ 1.5m

発光エリアが限定されている場合に有効です。

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境

下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

② C マウント入射型

入射面φ1.0 の光センサ素子に直接光を入射し

て使用します。

Cマウントは光学機器で広く使用されています。

・ 内径:25.4mm (1inch)

・ ピッチ:0.794mm(32 山/1inch)

・ フランジバック:17.526mm。

焦点位置に光センサ素子があります。

顕微鏡や各種光学機器で C マウントが付属して

いる機器に接続出来ます。また、フィルタなど

各種光学部品を接続することも可能です。

SMA コネクタ付き光ファイバをご使用の場合、

FC-SMA 変換アダプタを付属致します。

また、変換アダプタを外して、FC 入射型とし

て使用することが出来ます。

12

5.超高速度版 入射口径φ1.0mm

■ラインナップ

型番 光入射方法 図

番 波長範囲

分光感度の

ピーク※1

出力信号

の帯域

最小検出

レベル※2

最大検出

レベル※2

納期

区分

M-100-APD-B-1-D 直接入射 F1A 400-1000nm 1.0×104 V/W 30kHz-400MHz 1uW 50uW B

M-100-APD-B-1-C C マウント F2 400-1000nm 1.0×104 V/W 30kHz-400MHz 1uW 50uW B

M-100-APD-B-1-FC 光ファイバ FC 入射 F3 400-1000nm 0.6×104 V/W 30kHz-400MHz 1uW 50uW B

M-100-APD-B-1-SMA 光ファイバ SMA 入射 F4 400-1000nm 0.6×104 V/W 30kHz-400MHz 1uW 50uW B

※1 負荷抵抗 50Ωの場合 ※2 分光感度ピークの波長において

納期の目安 区分 A:約 1週間、区分 B:約 2~3週間(在庫状況で変動する場合があります。)

■分光感度特性

■特長

◇APD(Avalanche Photo Diode)内蔵

◇パルス光専用の超高速応答タイプ

※CW 信号は非対応

◇温度変化に対して、感度を一定に維持

◇入射口径 φ1.0mm

◇光入射は直接入射から SMA 入射まで 4 種類

各波長における光パワー 10uW 入射時の出力電圧(50Ω終端時)

0

20

40

60

80

100

120

200 400 600 800 1000

波長(nm)

Typ

.電圧

(m

V)

最小検出感度 1uW 帯域 400MHz

M-100-APD-B-1-D

感度レベル: 速度レベル:

13

■光入射方法 一覧

④ 光ファイバ SMA 入射型

① 直接入射型

③ 光ファイバ FC 入射型

光ファイバを介して光を入射します。

ファイバ入射口径はφ1.0、長さ 1.5m

発光エリアが限定されている場合に有効です。

電磁障害、高温下、有害ガス、高湿度など有害環境

下にある発光を光センサモジュールに導光し、安定

した測定をすることが出来ます。

② C マウント入射型

入射面φ1.0 の光センサ素子に直接光を入射し

て使用します。

Cマウントは光学機器で広く使用されています。

・ 内径:25.4mm (1inch)

・ ピッチ:0.794mm(32 山/1inch)

・ フランジバック:17.526mm。

焦点位置に光センサ素子があります。

顕微鏡や各種光学機器で C マウントが付属して

いる機器に接続出来ます。また、フィルタなど

各種光学部品を接続することも可能です。

SMA コネクタ付き光ファイバをご使用の場合、

FC-SMA 変換アダプタを付属致します。

また、変換アダプタを外して、FC 入射型とし

て使用することが出来ます。

14

■寸法外形図

F1:直接入射型

(超高感度版、高感度版)

F2:C マウント入射型

付属品:FC-FC 光ファイバ(入射口径φ1.0)

F3:光ファイバ FC 入射型

入射面

紫外~可視:3.6×3.6

可視~近赤外:φ1.0

入射面

中速度:3.6×3.6

高速度:φ1.0

超高速:φ1.0

ねじ込み口径:φ25.4mm

F1A:直接入射型

(中速度版、高速度版、超高速度版)

使用温度範囲:-40 ~ +110℃

最小曲げ半径:275 mm

NA :0.22

15

付属品:FC-SMA 変換アダプタ

※FC コネクタから SMA タイプのコネクタに変換します。

F4:光ファイバ SMA 入射型

本タイプは光ファイバ FC 入射型に下記の FC-SMA 変換アダプタが付属します。

F5:ライトガイド入射型

付属品:ライトガイド(入射口径φ3.2)

使用温度範囲:-40 ~ +105℃

最小曲げ半径:20 mm

NA :0.55

16

■梱包内容 共通付属品

■梱包内容 型番毎に異なる付属品

・AC アダプタ

AC100~240V 入力

海外でも使用可能

・信号ケーブル

BNC-BNC ケーブル(2m)

本体

本体 光ファイバコード

FC-FC 1.5 m

コア径 φ1.0

FC-SMA 変換

アダプタ

本機種はSMAコネクタに接続するために

FC-SMA 変換アダプタを使用しておりま

す。

アダプタをはずせば FC コネクタにも接

続が可能です。

・標準梱包箱

C マウント入射型

光ファイバ FC 入射型 光ファイバ SMA 入射型

※FC 入射型と兼用に使用可能

光ファイバコード

FC-FC 1.5 m

コア径 φ1.0

本体

ライトガイド入射型

ライトガイド

長さ 1.2 m

入射口径φ3.2 本体

直接入射型

本体

・取扱説明書

17

■共通仕様

一般仕様 電気的仕様

項目 内容

使用温度範囲 +10℃ ~ +40℃

保存温度範囲 +5℃ ~ +45℃

使用・保管条件 結露なきこと

重量 400 g (付属品を除く)

■関連製品 (フォトシグナルロガー(P-100))

※高感度光センサモジュールとセットでご使用の場合は、信号の周波数帯域が 10MHz 以内でお使い下さい。

フォトシグナルロガー(P-100)の詳細は個別のカタログをご覧下さい

注意事項

・本仕様は改良、技術の進歩等で予告なく変更されることがあります。 2013/10/30 改訂版

お問い合わせ 資料請求先 代理店

株式会社サイエンテックス 営業部

〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1丁目4-10-4

TEL 053-428-8888 / FAX 053-428-8889 (営業時間 平日9:00~18:00)

URL http://www.scientex.co.jp E-mail [email protected]

項目 内容

出力インピーダンス 50 Ω

出力フルスケール 4.0 V ※1 (500mV ※2)

出力コネクタ BNC

付属 AC アダプタ

入力範囲

AC 100V ~ 230V

50Hz / 60Hz ※1 負荷インピーダンス ≧10kΩの場合

※2 高速版 M100-APD-B-3-○○シリーズ 及び超高速版 M100-APD-B-1-○○シリーズ (50Ω負荷時)

フォトシグナルロガーは、光センサ信号を光パワーで時間軸に記録し、信号の性質を解析する

用途に使用できます。USB でパソコンに接続し、データ解析が容易です。

8000 個のデータ記録で 2チャンネル装備しています。

光センサモジュールから電圧信号で出力された信号をフォトシグナルロガーによって記録し、

記録された信号は、USB インターフェースによってパソコンに読み出され解析が出来ます。

光信号を光パワーで観測、記録

機能・特長

高感度光センサモジュール

(M-100 シリーズ)

フォトシグナルロガー

(P-100)

光の検出

USB 接続

光信号の記録 読み出し、解析、記録

光パワーでの観測/信号スペクトル解析/周波数帯域:DC~10MHz/

高感度光センサモジュール(M-100)とセットで使用

使用例