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TRANSCRIPT
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登日邦明
登日邦明
山崎俊道
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淡路島産コガネムシ類.・・・・
淡路島のカミキリムシ追加(Ⅱ)
淡路島産の蜂類について・・・
モンシロモドキを上灘畑田で採集
チビクワガタの採集例
春。秋のクチキコオロギ”・..
申
今云好同虫淡路昆
1974
壬
I
淡路島産コガネムシ類
堀田久
淡路島のコガネムシ類については、1959年に発表したことがあるが(兵庫生物Vol.3,
Na5)その後の採集品を加えて、ここに淡路島産コガネムシ科の目録を作成してみた。これまで
の調査は極めて不十分なものであるが、今後の調査に少しでも役立てば幸である。
記録に当たり、貴重な標本を恵与いただいた登日邦明氏に厚くお礼申し上げる。
津名町大町産の標本は、登日邦明氏の採集によるものであり、他はすべて筆者自身の採集品で
ある。なお、標本はすべて筆者が保存している。
コガネムシ科Scarabaeidae
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9.クリイロコガネNeodontocnemacastaneaWat,erhouse
洲本市安乎町,1ex.,13.V、1974;!淌綱羽lll,lex.,29.Ⅵ、
1974
10.ナガチヤコガネHeptophyllapiceaMotschulsky
諭趨羽山,1ex,.29.Ⅵ、1974
11.オオコフキコガネMelolonthafraterArr・ow
洲本市安乎町,1eX.,22.Ⅵ.1974
12.コフキコガネMelolonthajaponicaBurmeistea
洲本市安乎町,1ex.,23.Ⅷ、1947;津名町大町,lex.,20.
Ⅵ、1966
13.カブトムシAllomyrinadichotomaLinne
洲本市安乎町,1619,10.Ⅷ、1974
14.コカブトムシEoPhileuruschinensisFaldermann
洲本市安乎町'16'14.X.1973,18,28.X、1973
15.マメコガネPoPilliajaponicaNewmann津名町大町,1ex.,19.u.1966
16.コイチヤコガネAdoretustenuimaculatusWaterhouse
津名町大町,1ex.,20.Ⅵ、1966:洲本I1j安乎町,lex.,18.
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‘季七四」八脚』"1ex.,20.Ⅵ、1966:洲本I1j'父子町,lex.,18.V.
1974
17.コガネムシMimelaSplendensGyllenhal
津名町大町,1ex.,12.Ⅵ、1966,1ex.,24.m.1966;
洲本市桑間,1ex.,7.Ⅵ、1974
18.ヒメスジコガネMimelaflavilabrisWaterhouse
洲本市安乎町,1ex.,26.ⅥⅡ、1951
19.スジコガネAnomalatestaceipesMotshulsky
洲本市安乎町,1ex.,17.虹、1947,1ex.,22.m.1974
20.オオスジコガネAnomalacostataHope
洲本市安乎町,1ex.,17.Ⅷ、1947
21.アオドウガネAnomalaalbopilosaHope
洲本市安乎町,1ex.,10.Ⅸ、1951,1eX.,18.ⅥⅡ.1974
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22.卜・ウカ・ネプィ,・ィAnomalacuDreaHope
洲本「i】'座平.i;11,lex.,17W.1947
23.ヒメコカ.T.Anomalaruf、ocupreaMotschulsky
碓名町大町,lex.,12U.1966,1ex.,3.Ⅷ、1966;洲
本iij宏乎lf1j,l③x、,18ⅥⅡ.1974
24.サクラコガ水AnO頭aladaimianaHarold
洲本!;〕'だ平!ill,lex..26ⅥⅡ、1951:津名町大町,1ex.,3.Ⅷ、
196()
25.セマタ・ラコガネBlitoperthaorientalisWaterhouse
洲本「ii安乎lill,lex.,26Ⅵ.1947:先山,2exs.,8.Ⅷ、
1951:『術杷到II,lex.,29.Ⅷ、1974
26.ウスチャ可ガネPhvlloperthadiversaWaterhouse
椎名町大町,2exs.,20.V、1966:大日ダム,1ex.,5.V.
1973
27.ヒラクノ、ナムグリNipponovalRasangustico11isWaterhouse
洲本!ij'慶乎町,lex.,18.V.1974,1ex.,30.V、1974
28.カナフ・ンRhomborrhinajaponicaHope
三熊II1,1ex.,25,Ⅶ.1952
29.アオカナブンRhomborrhinaunicolorMotschulsky
洲ノMj宏乎町,lex.,29.Ⅶ、1951
30.アオノ、ナムク"リCetoniar-oelofsiHarold
諭鎚羽山,lex.,29.W.1974
31.コアオハナムグリOxycetoniajucundaFaldermann
先山,1ex.,1.X.1947;津名町大町,1ex.,20.V、1966
;大日タ・ム, 1ex.,17.V.1974
(29.X,1974)
-3-
’
I
淡路島のカミキリムシ追加(11)
堀 田 久
1.クロハナカミキリLePturaaethiopBPoda
洲本市安乎町,3exg.,18.V.1974
ガマズミの花に飛来していたものを採築した。
2.ホタルカミキリDerethoracicaWhユもe
先山,1ex.,9.W.1974
飛んでいるのを採集したが、登日邦明氏は、先山の西茶j豊描のたき水上で多数の個体を採築
されている◎
3‘ピロウドカミキリAcaloleptafraudatorix(Bates)
諭観羽山,1ex.,29.Ⅶ、1974
山頂の神社の境内で夜間採集中、灯火に飛来したものである。
4.ニセシラホシカミキリRareUtetraphasimulans(Bates)
登日邦明氏が1974年8月8日、先山で2頭採集された。
なお、淡路島のカミキリムシは、これで55砿を数えることになった。
淡路島産の蜂類について
堀田 久
筆者は、淡路島内において主として蝶類と甲虫類の調査を行なってきた力:、その傍ら蜂類もい
くらか採集しているので、種名の判明したものを報告しておきたい。
なお、番号の前にうfマークを付したものは今回淡路島から新に記録されるものである。本文中
に記録した標本は、すべて筆者自身が採集し、現在手許に保管している。
ヒメバチ科Ichneumonidae
器1.オオホシオナガバチMegarhyssapracellensTosquinet
先山,19,30.Ⅷ、1948,18,10・ⅥⅡ.1950
-4-
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11
美つコンポ、フフ、〆′く--i-iabronYxinsidiatorSmithー①
′狗弧調111,1?.29’1.1974
コマユバチf:IBraconidae
3,ヨコ′、マコマュバーチ→TropobraconjokohamensisCameron
先lll,18,12.ⅥⅡ.1952
ツチ,く-7-f:}Scoliidal
4.キオヒ.、ソチハfチScoliaoculataMatsumura
常峰、芋111,lex.,1l.ⅥⅡ.1952
5.オォモンッチバ-FScoliajapon1caSmith
先111,2exs.,12.ⅥⅡ.1952
美6.アヵスジッチノくチScoliafascinataSmith
洲本'ij安乎町,lex.,14.ⅥⅡ、1946
セイボウ科Chrysididae
7.イラヵーィッッノでセィポゥChrysisshanghaiensisSmith
洲本Iij安乎町,lex.,15.ⅥⅡ、1950
スズメバチ科Vespidae
8.キアシナカバチPolistesjokohamaeRadoszkowski
洲本市安乎町,1ex., 26.Ⅷ、1946, 1ex., 21.
9.キボシアシナガノくチPolistesmandarinusSaussure
洲本市安乎町,1ex., 16.ⅥⅡ.1946;先山, 1eX。,
1947
10・ホソアシナガノぐチParapolybiavariaFabricius
先山, 1ex., 12.ⅥⅡ、1952
11.キボシトツクリノ、ミチEumenesfraterculaDallaTorre
洲本市安乎町, 1ex., 4.ⅥⅡ 、 1 9 4 6
ⅥⅡ. 1946
,1.Ⅸ.
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12.スズバチmumenesdecorataSmith
’洲本市安乎町,1ex.,4.ⅥⅡ.1946
13.スズメバチVespamandariniaSmith
洲本市安乎町,1exL,4.ⅥⅡ.1946,1ex.,15.ⅥⅡ.1946
14.カバフスジドロバチPararrhynchiumornatumSmith
洲本市安乎町,1ex.,4.ⅥⅡ.1946
美15.ミカドドロバチOdyneruSquadrifasciatusFabricius
洲本市安乎町,1ex.,22.ⅥⅡ、1946
16.オオフタオピドロパチAnterhynchiumflavomarginatummicado
Kirsch
洲本市安乎町,1ex.,4.ⅥⅡ.1946,1ex.,7.D(.1974
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イ
I
ベッコウパチ科Pompilidae
’7.フタモンベツコウParabatozonushakodadiPallaTorre
常隆寺山'1ex.,11.ⅥⅡ、1952
器’8.キォピベッコゥBatozonellusannulatusFabricius
洲本市安乎町,1exb,16.ⅥⅡ.1946,1ex.,20.ⅥK
’9.オオモンクロベツコウAnopl:iussamar二iensisPallas洲本市安乎町,1ex.,15ⅥⅡ.1946
1946
11
ジガパチ科SPhecidae
20.ジガバチAmmophilasabulosainfestaSmi・bh先山,1ex.,17.ⅥⅡ.1946, 1ex., 1.Ⅸ、1947,
12.皿、1952
美21.キゴシジガパチSceliphronmadr・aspa・banumFabricius洲本市安乎町, 1ex.,3.ⅥⅡ.1946
骨22.クロアナパチSPhexargentatusfumosusMocsary
洲本市安乎町, 1exb,15.ⅥⅡ、1946
外23.キンモウアナパチSPhexflammitrchusStrand
先山, 1ex.,30.W.1948
1ex.
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受24.ギングヅーバチCrabrocontinuusFabx・icius
洲本〃】'だ平・町,1E,x.,16Im.1946
。′、+・バ-":}Habictidae
美25.アオスジハナバ-7NomiapunctulataDallaTorre
先III,leK,l.K.19.17
ハキリバチf:IMegachilidae
26.ハラアカハキリバチヤト・リEuaspisbasalisRitsema
洲本市安乎町,lex.,27.m.1946
・x27.オオノ、キリバチMegachilesculpturalisSmith
洲本市宏乎町,lex.,15.ⅥⅡ.1946
升28.ヤノトカ'リ′、ナバチCoelioxysyanonisMatsumux・a
洲本市唆乎町,lex.,17.ⅥⅡ、1946
ミ ツ バ チ 科 A p idae
美29.モンキマタ・ラヤト′リ′、ナバチNomadamaculifronsSmith
洲本|行安乎町,1ex.,17.V、1974
升30.スジポソコシブトハナバチAmegillaflorea(Smith)
洲本市安乎町,lex.,18.ⅥⅡ、1947
茶31.ルリモンハナバチThyrensdecorus(Smith)
洲本市安乎町,1ex.,22.Ⅷ、1951;先山,1ex.,
1 9 5 2
3.m.
32.クマノくチXylocopaappendiculatacircumvolansSmith
洲本市物部,1ex.,10.Ⅷ、1974
芸33.オオマル'、ナバチBombussapporensisCockerell
洲本市安乎町,1ex.,4.Ⅸ、1974
---7--
」
参考文献
11i
治他明
信保邦
原原日
氏石登
1968)
1973)
1973)
淡路島の双翅目.膜翅目、PARNASSIUS(5/6)
本四架橋ルートの島々の昆虫相、動物:98-101
淡路島産蜂類覚え書(I)、PARNASSIUS(11):
4-8
15-17
モンシロモドキを上灘畑田で採集
モンシロモドキNyctemaraplagiferaWalkerは南方系の蛾として知られてい
るが、淡路島からも藤平明氏によって灘(黒岩?)と阿万から各1頭が記録されている(
本誌(11):7)。
筆者は1974年10月20日の正午近く、洲本市上灘畑田の淡路モンキーセンター内
で、草むらから飛び立った本種の16を採集したので記録しておきたい。同場所でもう1頭
が見られたが得ることができなかった。 (登日邦明)
チビクワガタの採集例
淡路島でチピクワガタFigulusbinodulusWaterhouseが発見されたのはごく最近で、1972年秋、本州四国連絡橋公団の委託を受けた愛媛大学農学部昆虫学研究室の
メンバーが、三熊山から3頭を記録したものであるi石原ほか1973}。
筆者は1974年9月21日、最初の発見地である三熊山の登山口からしばらく登ったと
ころのシイの木の樹皮下からオオゴキブリと共に本種を’頭見出した。その後知勺たのであ
るが、これより数日前に山崎俊道氏もシイの木の上を歩行中の本種を’頭得ておられる。
尚、三熊山で本種を採集した際、柳学園高校生物部員の広地、木戸、奈良の諸君に大変協
力していただいた。記してお礼を申し上げる。 (登日邦明)
-8-
写押
戸
春 ・夏のクチキコオロギ
山崎俊道
筆者は先に、1973年10月9日より、1974年3月末日までの観察例一秋・冬のクチキ
コオロギーを報告したが、本報は、それに引続くものであり、飼育と併せ行った4月以降の観察
例を主として報告する。
侭Ⅲ柵Ⅱ少H嶋唖‐f糾叶r〃‐Ⅱ梛鯏剛
11叩・’1MⅢ4ⅡⅡJ1川j4Jllll削刈lⅢ川lⅡ川llIIⅢⅡ町刈IⅡIdⅡNⅡ11JⅢⅡⅡⅡⅥ
I,越冬
2月を過ぎる頃ともなると、成虫の姿は野外ではほとんだ見られなくなり、1個体を探すの
に、かなりの労力を強いられるようになる。しかもその傾向はますます強まり、2月中頃から
7月初めの約5ヶ月間にあっては、僅か数頭の幼虫を、朽木の樹皮下において観察したにすぎ
ない。
にもかかわらず、8月も後半に入る頃になると、忽然と姿を現わし、至る所でその声を聞く
事になる。
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その間の越冬状況、特に3月から5月までの潜伏場所なだについては、不明な点が多く、更
に詳しく調べる必要がある。
冬期における越冬幼虫のうち、体長15”~18加煎前後の中齢幼虫が多く観察されたが、中
には2~3令と思われるような、体長5〃"~9”前後の若齢幼虫も、数頭観察された。
飼育下のものでは、管理の不手際によるものか、3月までに成虫の大半が死に、僅か2頭が
6月中頃まで生きのびたに過ぎず、それもかなり衰弱していて、産卵には、至らなかった。
しかし、幼虫を飼育越冬したものでは、途中で死亡するような事もなく、順当な発育を遂げ
’
;産卵に至ることができた。
皿脱皮・産卵
これまで、産卵は越冬した雌の成虫により行われるといわれていたが、今回、飼育下ではあ
るが、幼虫で越冬したものについても、産卵することが確認された。
この個体は、昨年10月末に三熊山より中令幼虫を採集、飼育を続けてきたもので、7月
18日に雌が、22日には雄と、ほぼ同じ時期に成虫化がみられた。
飼育期間中、4回程の脱皮がみられたが、気のついた時、既に脱皮している事も多く、確か
な回数はわからなかった。
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いまだ目撃していないが、飼育下では常に物かげにかくれて行うよう
日姿を見せぬことが多い。
野外での脱皮場面は、
で、脱皮の時は、2.3
-9-
一_
蕊鍵蕊蟻蕊蕊蕊蕊鋳鶴溌識
’
’
’
’ 鷺して、しばらくすると鳴き始め、盛んに求愛行動をとるようになる。
できなかったが、7月30日には、はや産卵しているのがみられた。
12日目である。
でもみられ、腹部を下方に曲げ、産卵管を土中にさしこみながら行うが、比較的
ているのが多く、地表に出ている卵もかなりみられた。
中頃に死亡し、産卵期間は約40日であった。
も、約1ケ月以上の差がみられたことからも、雌の死ぬ直前まで、産卵が行われれる。
に入ってまもなく死亡した。
雄は成虫化
交尾は確認
成虫化後、
産卵は昼間
浅く産下され
雌は、9月
孵化時期に
たものと思わ
雄も10月
I
:蕊
I
111卜-1。ⅡJ煕酔■■日咄貼.r8日I
Ⅲ、孵化
7月30日から9月中頃までに産下された卵は、9月に入って次々と孵化し、遅いのは10月中頃まで孵化がみられた。
卵は、長径2.5mm、短径0.5mmの長楕円形で、発育するにつれ次第に大型となり、透明度も増す。孵化数日前には、頭部・複眼らしきものが透視される。やがて卵は縦に割れ、頭部より脱出する。
孵化直後の幼虫は半透明で、体長3那耐も触角4.51噸と成虫の面影を伝えている。卵の殻は食せず、幼虫はそのまま潜伏場所へ入る。
野外での産卵、孵化は、今回一度も観察する機会がなく、これらは全て、飼育下における観察だが、野外でもほぼ似たようなケースをとるものと思われる。囲脱糞
飼育という限られた場所でも、潜伏場所に糞が堆積するようなこともなく、水槽飼育のものにおいては、登れる筈のない壁面に糞が付着しているなぢ、これまで疑問に感じてはいたもの
の見過していた、脱糞の様子について、記録しておく。
まず、しばらく瞑想するような状態に入り、糞がゆっくり出てくる。やがてりきむ状態に移
り、この間少し時間がかかる。
八分目程糞が出てきた時、後脚で尻を蹴りあげ、糞をかなり後方にはじきとばす。
時には、ピシッと壁面に当る音が聞える。
しかし、常にこうするとは限らず、水様の糞をすることもあり、自然に出てしまうこともあ
」
る。
-10-
I::。・・・.・砧・・・・二・・I・ロ…:咄.。.・・出』曲。.・・ロ砧:・・:・・-=草:砧::執墹貼■.=L盲
縄
編集後記
I
▽1974年も残り少なくなりました。予定より少し遅れましたが本年度の2号目
をお届けします。
▽来たる12月22日より本会事務所を下記発行所へ移転します。会費納入、原稿
送付、バックナンバーのお問合わせ等はすべて下記発行所へお願いします。
●島の自然は日々破壊されています。1日も早く島のFaunaが把握できる状態ま
で調森を進めよう。(TOBI):・・.ご
齢...・・・・・・]・
通......
蕗:.咄:’
辮議灘議蕊
●咄●咄.●●針騨浄●識●蕊●》●咄●●叩●蕊●●●離溌簿齢●咄●蕊●●叩●叩●●瀞蕊干●唖.
灘》議鋳鋳議蕊
溌蕊鐙轄●掛鮮●識騨●●●蕊驚溌●唖
誰●蕊蕊識静●四●雛●恥●四四●叩●蕊●蕊●静鐇●溌溌
PARNASSTUS"13
発行日
編集者
発行所
1974年12月15日
登日邦明
淡路昆虫同好会
兵庫県津名郡津名町大町畑235
登日邦明方
れいめい社
洲本市本町5丁目1番24号
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印刷所
、
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