桑市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細...

○桑名市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細則

平成21年６月４日

規則第22号

改正平成22年９月14日規則第29号

平成23年３月25日規則第17号

平成25年３月21日規則第８号



平成31年１月23日規則第８号

（趣旨）

第１条この規則は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律（平成20年法律第87号。以下「法」と

いう。）、長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行令（平成21年政令第24号）及び長期優良住

宅の普及の促進に関する法律施行規則（平成21年国土交通省令第３号。以下「省令」という。）の

施行に関し必要な事項を定めるものとする。

（登録住宅性能評価機関による審査）

第２条法第５条第１項から第３項までの規定による認定又は法第８条第１項若しくは第９条第１項

の規定による変更の認定の申請をしようとする者は、あらかじめ、住宅の品質確保の促進等に関す

る法律（平成11年法律第81号。以下「品確法」という。）第５条第１項に規定する登録住宅性能評

価機関（以下「登録住宅性能評価機関」という。）により、申請に係る長期優良住宅建築等計画（法

第５条第１項に規定する長期優良住宅建築等計画をいう。以下同じ。）が法第６条第１項各号に掲

げる基準（以下「認定基準」という。）に適合しているかどうかの審査を受けることができる。

（居住環境の維持及び向上への配慮に関する基準）

第３条法第６条第１項第３号に規定する居住環境の維持及び向上への配慮に関する基準は、次に掲

げるものとする。

(１) 次に掲げる都市計画法（昭和43年法律第100号）第12条の４第１項第１号の規定による地区計

画のうち、同法第12条の５第２項第１号の規定による地区整備計画が定められている区域内にお

いては、建築しようとする住宅が同法第12条の５第７項の規定により定められた事項に適合する

こと。

ア播磨前農住地区地区計画

イ播磨特定土地区画整理事業地区地区計画

ウ城山土地区画整理地区地区計画

エ森忠芳ケ崎地区地区計画

オ西別所北部区画整理地区地区計画

(２) 建築基準法（昭和25年法律第201号）第69条の規定による建築協定区域内においては、建築し

ようとする住宅（当該建築協定の効力が及ばないものを除く。）が当該建築協定に適合すること。

(３) 桑名市景観条例（平成22年桑名市条例第11号）第５条の景観計画が定められた区域内におい

て、建築しようとする住宅が景観法（平成16年法律第110号）第16条第１項に規定する届出対象行

為に該当する場合においては、当該景観計画に適合すること。

(４) 次に掲げる区域内に建築しようとする住宅でないこと。ただし、当該区域内であっても、再

開発事業の施行区域内の施設建築物である住宅、区画整理地内の除去が不要な住宅、住宅地区改

良法（昭和35年法律第84号）第６条に規定する基本計画に適合する住宅及び長期にわたる立地が

想定されることが許可等により判明している場合は、この限りでない。

ア都市計画法第４条第６項に規定する都市計画施設の区域

イ都市計画法第４条第７項に規定する市街地開発事業の区域

（申請の取下げ）

第４条法第５条第１項から第３項まで、第８条第１項、第９条第１項及び第10条の規定による申請

を行った者が、その処分があるまでに当該申請を取り下げようとするときは、取下げ届（様式第１

号）により市長に届け出なければならない。

（住宅の建築又は維持保全の取りやめの申出の方法）

第５条認定計画実施者が法第14条第１項第２号の申出を行う場合は、認定長期優良住宅建築等計画

による住宅の建築又は維持保全を取りやめる旨の申出書（様式第２号）に省令第６条又は第９条に

規定する通知書を添えて市長に提出しなければならない。

（市長が必要と認める図書）

第６条省令第２条第１項に規定する市長が必要と認める図書は、次に掲げるものとする。

(１) 法第５条第１項、同条第２項、第８条第１項又は第９条第１項の規定による認定の申請にあ

っては、維持保全計画書（様式第３号）

(２) 建築をしようとする住宅又はその部分が、品確法第31条第１項に規定する住宅型式性能認定

（登録住宅型式性能認定等機関（品確法第44条第３項に規定する機関をいう。以下同じ。）が行

うこれと同等の確認を含む。）を受けた型式に適合するものである場合にあっては、当該型式に

係る住宅型式性能認定書（住宅の品質確保の促進等に関する法律施行規則（平成12年建設省令第

20号。以下この条において「品確法施行規則」という。）第41条第１項に規定する住宅型式性能

認定書をいい、登録住宅型式性能認定等機関が交付するこれと同等の確認書を含む。次条におい

て同じ。）の写し

(３) 建築をしようとする住宅又はその部分が、品確法第40条第１項に規定する認証型式住宅部分

等である場合にあっては、当該認証型式住宅部分等に係る型式住宅部分等製造者認証書（品確法

施行規則第45条第１項に規定する認証書をいう。次条において同じ。）の写し

(４) 長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準（平成21年国土交通省告示第209

号。以下「告示」という。）第３に定める長期使用構造等とするための措置と同等以上の措置が

講じられていることの審査を要する場合にあっては、長期使用構造等とするための措置と同等以

上の措置が講じられている旨を説明した図書（登録試験機関（品確法第59条第１項に規定する登

録試験機関をいう。以下この条において同じ。）が行う特別評価方法認定（品確法第58条第１項

に規定する特別評価方法認定をいう。）のための審査に係る特別の建築材料若しくは構造方法又

は特別の試験方法若しくは計算方法に関する試験、分析又は測定（登録試験機関が行うこれと同

等の試験を含む。以下この条において「試験等」という。）を受けた場合にあっては、当該特別

の建築材料若しくは構造方法又は特別の試験方法若しくは計算方法に関する試験等の結果の証明

書）

(５) 第３条第１号に規定する地区整備計画が定められている区域内においては、建築しようとす

る住宅が当該地区整備計画に適合することを確認した届出の受理書の写し

(６) 第３条第２号に規定する建築協定区域内においては、建築しようとする住宅が当該建築協定

で定める基準に適合していることを確認できる図書

(７) 第３条第３号に規定する景観計画の届出が必要な住宅においては、景観法第16条第１項に規

定する届出についての通知書の写し

(８) 建築基準法第６条第１項に規定する確認を受けたものにおいては、その旨を証する書面の写

し

(９) 法第６条第２項（法第８条第２項において準用する場合を含む。）の規定による申出をする

場合にあって、当該申出に係る長期優良住宅建築等計画が建築基準法第６条の３第１項に規定す

る特定構造計算基準又は特定増改築構造計算基準に適合するかどうかの審査を要するときは、同

法第18条の２第１項の規定による指定を受けた者が交付する適合判定通知書の写し

(10) 第２条の規定により登録住宅性能評価機関の審査を受けた場合にあっては、当該登録住宅性

能評価機関が交付する適合証及びその審査に要した添付図書

(11) 第２条による審査を受けない場合にあって、法第６条第１項第１号に掲げる基準に適合した

品確法第６条第１項に規定する設計住宅性能評価書の交付を受けたときは、設計住宅性能評価書

の写し及びその審査に要した添付図書

(12) 代理者によって認定の申請を行う場合にあっては、当該代理者に委任することを証する書類

(13) その他市長が特に必要と認める図書

（市長が不要と認める図書）

第７条省令第２条第３項に規定する市長が不要と認める図書は、次に掲げるものとする。

(１) 前条第２号の規定により住宅型式性能認定書の写しを添えた場合にあっては、当該住宅型式

性能認定書（告示に定める基準以上の性能を有する旨の認定又は確認を受けた型式に係るものに

限る。）において住宅性能評価（品確法第５条第１項に規定する住宅性能評価をいう。以下この

条において同じ。）の申請において明示することを要しない事項（登録住宅型式性能認定等機関

が交付する住宅型式性能認定書と同等の確認書においては、長期優良住宅建築等計画の認定の申

請において明示することを要しない事項）として指定された事項が、省令第２条第１項の表の各

項に掲げる図書に明示すべき事項の全てを満たすこととなるときは、当該図書

(２) 前条第３号の規定により型式住宅部分等製造者認証書の写しを添えた場合にあっては、当該

型式住宅部分等製造者認証書（告示に定める基準以上の性能を有する旨の認証を受けた型式住宅

部分等に係るものに限る。）において住宅性能評価の申請において明示することを要しない事項

として指定された事項が、省令第２条第１項の表の各項に掲げる図書に明示すべき事項の全てを

満たすこととなるときは、当該図書

（申請書の提出部数及び記載事項）

第８条省令第２条第１項、第８条、第11条又は第12条の申請書の提出部数は、正本１通及び副本１

通とする。

２省令第８条、第11条又は第12条の申請書を提出するときは、当該申請様式（当初認定時の工事種

別の欄）に、一戸建ての住宅（省令第４条第１号に規定する一戸建ての住宅をいう。）にあっては

一戸建ての住宅である旨を記載し、共同住宅等（省令第４条第２号に規定する共同住宅等をいう。）

にあっては共同住宅等である旨及び認定申請対象住戸の数を記載しなければならない。

（軽微な変更）

第９条認定計画実施者は、認定長期優良住宅の工事が完了するまでに、省令第７条に規定する軽微

な変更をしようとするときは、軽微な変更届出書（様式第４号）により市長に届け出なければなら

ない。

（建築工事の完了した報告）

第10条認定計画実施者は、認定長期優良住宅の建築工事が完了したときは、認定長期優良住宅建築

等計画に基づく住宅の建築工事が完了した旨の報告書（様式第５号）を市長に提出しなければなら

ない。

２前項の場合において、認定計画実施者は、あらかじめ、認定長期優良住宅建築等計画に従って建

築工事が行われた旨の確認書（様式第６号）により建築士（建築士法（昭和25年法律第202号）第２

条第１項に規定する建築士をいい、この項の規定による確認の対象となる住宅が、同法第３条第１

項各号に掲げる建築物であるときは一級建築士、同法第３条の２第１項各号に掲げる建築物である

ときは一級建築士又は二級建築士に限る。）による認定長期優良住宅建築等計画に従って建築工事

が行われた旨の確認を受け、当該確認書の写しを前項の報告書に添えなければならない。

（認定しない旨の通知）

第11条市長は、法第５条第１項から第３項まで、第８条第１項又は第９条第１項の規定による認定

の申請に係る計画が認定基準に適合しないと認めるときは、長期優良住宅建築等計画を認定しない

旨の通知書（様式第７号）により申請者に通知するものとする。

（地位の承継を承認しない旨の通知）

第12条市長は、法第10条の規定による承認の申請を承認しないときは、認定長期優良住宅建築等計

画に係る地位の承継を承認しない旨の通知書（様式第８号）により申請者に通知するものとする。

（改善命令）

第13条法第13条第１項及び第２項に規定する改善命令は、認定長期優良住宅建築等計画に関する改

善命令書（様式第９号）により行うものとする。

（認定の取消し）

第14条法第14条第２項の規定による計画の認定の取消しの通知は、同条第１項第１号に該当する場

合にあっては、認定長期優良住宅建築等計画の認定取消通知書（様式第10号）により、同項第２号

に該当する場合にあっては、取りやめの申出に基づく認定長期優良住宅建築等計画の認定取消通知

書（様式第11号）により行うものとする。

附則

この規則は、公布の日から施行する。

附則（平成22年９月14日規則第29号）

（施行期日）

１この規則は、公布の日から施行する。

（経過措置）

２改正後の桑名市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細則の規定は、この規則の施行の日

以後に申請する長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則（平成21年国土交通省令第３号）

第２条に規定する長期優良住宅建築等計画の認定の申請について適用し、同日前に申請した長期優

良住宅建築等計画の認定の申請については、なお従前の例による。

附則（平成23年３月25日規則第17号）

（施行期日）

１この規則は、平成23年４月１日から施行する。

（経過措置）

２この規則の施行の際現に改正前の桑名市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細則の規定

によりなされた処分、手続その他の行為は、改正後の桑名市長期優良住宅の普及の促進に関する法

律施行細則の相当規定によりなされたものとみなす。

附則（平成25年３月21日規則第８号）

（施行期日）


（経過措置）

２この規則による改正後の桑名市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細則の規定は、この

規則の施行の日以後に申請する省令第２条に規定する長期優良住宅建築等計画の認定の申請につい

て適用し、同日前に申請した長期優良住宅建築等計画の認定の申請については、なお従前の例によ

る。


（施行期日）

１この規則は、平成27年６月１日から施行する。

（経過措置）




る。


（施行期日）

１この規則は、平成28年４月１日から施行する。

（経過措置）




る。

附則（平成31年１月23日規則第８号）

（施行期日）


（経過措置）


規則の施行の日以後の申請について適用し、同日前の申請については、なお従前の例による。

様式第１号（第４条関係）

様式第２号（第５条関係）

様式第３号（第６条関係）

様式第４号（第９条関係）

様式第５号（第10条関係）

様式第６号（第10条関係）

様式第７号（第11条関係）

様式第８号（第12条関係）

様式第９号（第13条関係）

様式第10号（第14条関係）

様式第11号（第14条関係）

桑市長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行細...

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