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お客様各位 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピステクノロジー株式会社への変更 2020 10 1 日をもって、ラピスセミコンダクタ株式会社の LSI 事業部門は、 ラピステクノロジー株式会社に分割承継されました。従いまして、本資料中にあります 「ラピスセミコンダクタ株式会社」、「ラピスセミ」、「ラピス」といった表記に関しましては、 全て「ラピステクノロジー株式会社」に読み替えて適用するものとさせていただきます。 なお、会社名、会社商標、ロゴ等以外の製品に関する内容については、変更はありま せん。以上、ご理解の程よろしくお願いいたします。 2020年10月1日 ラピステクノロジー株式会社

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Page 1: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

お客様各位

資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の

ラピステクノロジー株式会社への変更

2020 年 10 月 1 日をもって、ラピスセミコンダクタ株式会社の LSI 事業部門は、

ラピステクノロジー株式会社に分割承継されました。従いまして、本資料中にあります

「ラピスセミコンダクタ株式会社」、「ラピスセミ」、「ラピス」といった表記に関しましては、

全て「ラピステクノロジー株式会社」に読み替えて適用するものとさせていただきます。

なお、会社名、会社商標、ロゴ等以外の製品に関する内容については、変更はありま

せん。以上、ご理解の程よろしくお願いいたします。

2020年10月1日

ラピステクノロジー株式会社

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Dear customer LAPIS Semiconductor Co., Ltd. ("LAPIS Semiconductor"), on the 1st day of October, 2020, implemented the incorporation-type company split (shinsetsu-bunkatsu) in which LAPIS established a new company, LAPIS Technology Co., Ltd. (“LAPIS Technology”) and LAPIS Technology succeeded LAPIS Semiconductor’s LSI business. Therefore, all references to "LAPIS Semiconductor Co., Ltd.", "LAPIS Semiconductor" and/or "LAPIS" in this document shall be replaced with "LAPIS Technology Co., Ltd." Furthermore, there are no changes to the documents relating to our products other than the company name, the company trademark, logo, etc. Thank you for your understanding.

LAPIS Technology Co., Ltd. October 1, 2020

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FJDL9484-01発行日: 2013 年 12 月 25 日

ML9484 スタティック、1/2 デューティ、1/3 デューティ、1/4 デューティ 50 出力 LCD ドライバ

1/29

■ 概要 ML9484 は、50-bit シフトレジスタ、200-bit データラッチ、50 組の LCD ドライバ、およびコモン信号発生回路よ

り構成されています。 スタティック表示で 大 50 セグメント、1/2Duty 表示で 大 100 セグメント、1/3Duty 表示で 大 150 セグメント、

1/4 デューティ表示で 大 200 セグメントまでの LCD を直接駆動できます。 ■ 特長

ロジック電源電圧 : 2.7~5.5 V LCD 駆動電圧 : 4.5~5.5 V 大駆動セグメント数

スタティック表示 : 50 セグメント 1/2 デューティ表示 : 100 セグメント 1/3 デューティ表示 : 150 セグメント 1/4 デューティ表示 : 200 セグメント

マイコンとのインタフェースは DATA、CLOCK、LOAD の 3 本によるシリアル方式 内蔵 CR 発振と外部クロック入力の選択が可能 バイアス回路内蔵 コモン信号発生回路内蔵 ドライバ駆動波形(A 波形・B 波形)の選択が可能 パッケージ : 64 ピンプラスチック TQFP

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FJDL9484-01

ML9484

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■ ブロック図

50-Dot Segment Driver

LATCH SELECTOR LOAD

OSC

Latch1 Latch2

DATA CLOCK

50-Ch Data Selector

COMMON Driver

SEG1 SEG50

COM1

50-bit Shift Register

50-Bit 50-Bit

50

COM2 COM3 COM4

50 50 50 50

VLCD Bias Resi.

VDD GND

OSC I/E

OSC

Latch4 50-Bit 50-Bit Latch3

Command Decoder

GENERATORTIMING

RESETB TEST

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FJDL9484-01

ML9484

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■ 端子接続(上面図)

64 ピンプラスチック TQFP

48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

11

SEG1

SEG2

SEG3

SEG4

SEG5

SEG6

SEG7

SEG8

SEG9

SEG10

SEG11

SEG48 SEG47 SEG46 SEG45 SEG44 SEG43 SEG42 SEG41 SEG40 SEG39 SEG38

64

63

62

61

60

59

58

57

56

55

54

DA

TA

CLO

CK

LO

AD

RE

SE

TB

OS

C

VS

S

TE

ST

OS

CI/E

VD

D

VLC

D

CO

M1

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

SE

G17

SE

G18

SE

G19

SE

G20

SE

G21

SE

G22

SE

G23

SE

G24

SE

G25

SE

G26

SE

G27

12SEG12

13SEG13

14SEG14

15SEG15

16SEG16

28

SE

G28

29

SE

G29

30

SE

G30

31

SE

G3

132

S

EG

32

37 SEG37 36 SEG36 35 SEG35 34 SEG34 33 SEG33

53

CO

M2

52

CO

M3

51

CO

M4

50

SE

G50

4

9 S

EG

49

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FJDL9484-01

ML9484

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■ 絶対最大定格

項目 記号 条件 定格値 単位

ロジック電源電圧 VDD Ta = 25°C – 0.3~6.0 V

LCD 駆動電圧 VLCD Ta = 25°C -0.3~6.0 V

入力電圧 VI Ta = 25°C – 0.3~VDD + 0.3 V

出力短絡電流 Is Ta = 25°C -2.0~+2.0 mA

許容損失 PD Ta ≦105°C 145 mW

保存温度 TSTG — –55~+150 °C

注: 出力端子間及び、出力端子と他の端子(入力端子、入出力端子、電源端子)は短絡して使用しないでく

ださい。 ■ 推奨動作条件

項目 記号 条件 範囲 単位

ロジック電源電圧 VDD* — 2.7~5.5 V

LCD 駆動電圧 VLCD* — 4.5~5.5 V

OSC IN クロック周波数 fCP1 ― 0.5~10 kHz

データクロック周波数 fCP2 ― 0.01~1.0 MHz

動作温度 Ta — –40~+105 °C 注:*: VDD VLCD で使用してください。

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■ 電気的特性 ● 直流特性

(VDD = 2.7~5.5 V, VLCD = 4.5~5.5 V, Ta= –40~+105°C)

項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 適用端子

“H”入力電圧 VIH — 0.8VDD — VDD V (*1)

“L”入力電圧 VIL — GND — 0.2VDD V (*1)

入力リーク電流 1 IL1 VI = VDD or 0 V -1 — 1 A (*2)

入力リーク電流 2 IL2 VI = VDD -1 — 1 A RESETB

プルアップ電流 Ipu VDD=5.0V,VI =0 V 30 — 140 A RESETB

セグメント VOHS VLCD =5V — 5 15 kΩ SEG1~SEG50 ドライバ

ON 抵抗 コモン VOHC VLCD =5V — 5 12 kΩ COM 1~COM4

IDDS — 1 7 A VDD 静的消費電流

ILCDS

VDD=VLCD=5.5 V 入力端子”H”or”L”固定発振停止、出力無負荷 — 9 15 A VLCD

IDD1 — 2 10 A VDD 動的消費電流 1

ILCD1

VDD=VLCD= 5.5 V (*3)OSC 外部入力 fCP1=1.8kHz — 9 15 A VLCD

IDD2 — 53 82 A VDD 動的消費電流 2

ILCD2

VDD=VLCD= 5.5 V (*4)内蔵発振=95Hz

— 9 15 A VLCD

(*1):DATA, CLOCK, LOAD, RESETB, OSC, OSCI/E (*2):DATA, CLOCK, LOAD, OSC, OSCI/E (*3):1/4DUTY, 1/3bias, OSCI/E=”L”, 出力端子無負荷 (*4):1/4DUTY, 1/3bias, OSCI/E=”H”, (F2,F1,F0)=(0,1,1)95Hz, 出力端子無負荷

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ML9484

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● スイッチング特性 OSC タイミング

(VDD = 2.7~5.5 V, VLCD = 4.5~5.5 V, Ta = –40~+105°C)

項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 適用端子

OSC IN クロック周波数

(外部入力) fCP1 0.5 1.8 10 kHz OSC

クロックパルス幅 (外部入力)

tWCP1 40 — — s OSC

クロック立上がり、立下り

時間(外部入力) tosc

OSC からクロックを入力

OSC I/E = “L”

— — (*1) s OSC

内蔵 Rf クロック周波数 (内部発振)

fOSC1

OSC をオープン

(F2,F1,F0)=(0,0,1)

OSC I/E = “H”

18 28.8 44 kHz OSC

OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。 fFRM = fCP1 /24 (*1)tosc は参考値とします。 クロック立上がり、立下り時間が長い場合、閾値付近での外来ノイズの影響を受けやすくなります。 出来るだけ急峻な立上げとして下さい。 参考値:max=2s。 3線シリアルインターフェースタイミング

(VDD = 2.7~5.5 V, VLCD = 4.5~5.5 V, Ta = –40~+105°C)

項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 適用端子

データクロック周波数 fCP2 0.01 — 1 MHz CLOCK

データクロックパルス幅 tWCP2 100 — — ns CLOCK

データセットアップ時間 tSU 50 — — ns DATA

データホールド時間 tHD 50 — — ns CLOCK

CLOCK-LOAD タイミング tCL 100 — — ns CLOCK

LOAD-CLOCK タイミング tLC 100 — — ns LOAD

LOAD パルス幅 tWLD 100 — — ns LOAD

信号立上がり、立下り時間 tsr,tsf — — (*2) nsCLOCK,DATA,

LOAD

(*2)tsr、tsfは参考値とします。 クロック立上がり、立下り時間が長い場合、閾値付近での外来ノイズの影響を受けやすくなります。 出来るだけ急峻な立上げとして下さい。 参考値:max=10ns。

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ML9484

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タイミングチャート(OSC)

OSC(外部クロック)

1/fCP1

tWCP1 tWCP1

VIH VIH

VILVIL

VIH

tOSC タイミングチャート(3 線シリアルインターフェース) VIH

VIL

VIH

VIL DATA

CLOCK VIH VIH

VILVIL VIL VIL

LOAD VIH VIH

VILVIL

tWCP2 tWCP2

tHD tSU

1/fCP2 tCL tLCtWLD

VIH

VIL

tsf

VIH VIL

tsr

VIH

tsr

VIH VIL

tsf

tsftsr

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■ 電源ON/OFFタイミング

IC の誤動作を防ぐため、電源投入はロジック電源を立ち上げた後に LCD 駆動電源を立ち上げてください。

また、電源立ち下げの場合は、LCD 駆動電源を立ち下げた後にロジック電源を立ち下げてください。

VDD 端子が 0V~VDDmin の範囲では、VDD≧VLCD、t1≧0[ns]にしてください。

■ 初期化信号タイミング

VDD が VDDmin に達するまで、RESETB 端子を”L”レベルにしてください。

t2≧200[ns]

RESETB 端子に容量をつけてパワーオンリセットを行う場合は、容量値と電源の立ち上がり時間の関係に注意

し、本タイミング規定に合った外付け容量を決定してください。

VDD

VLCD

時間

電圧

t1 t1

VDD

RESETB VIL

t2

VDDmin

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■ 端子説明

端子 No 端子名称 I/O 機能

1~50 SEG1

~SEG50 O

LCD 表示用出力で、LCD パネルのセグメント端子に接続します。 ディスプレイオフ時、全出力 GND 固定になります。

51~54 COM1

~COM4 O

LCD 表示用出力で、LCD パネルのコモン端子に接続します。 ディスプレイオフ時、全出力 GND 固定になります。

55 VLCD - LCD ドライバ用の電源端子です。 56 VDD - ロジック回路用の電源端子です。

57 OSC I/E I

外部クロック入力モードを使用するか、内蔵 Rf 発振モードを使用するかを

選択する入力です。シュミット回路を内蔵しています。 OSC I/E=“H” :内蔵 Rf 発振モード OSC I/E=“L” :外部クロック入力モード

58 TEST I IC のテスト用端子です。 Pull-down 抵抗を内蔵しています。 GND に接続してご使用下さい。

59 GND - グランド端子です。

60 OSC I

発振用端子です。シュミット回路を内蔵しています。 内蔵 Rf 発振モード:OSC I/E 端子を“H”とし、OSC 端子をオープンにしてく

ださい。 外部クロック入力モード:OSC I/E 端子を“L”とし、OSC 端子に外部クロックを

入力してください。

61 RESETB I

IC 内部の初期化を行うためのリセット信号入力端子です。 シュミット回路を内蔵しています。”L”レベルでリセット有効になります。 本端子は Pull-Up 抵抗を内蔵しており、外部にコンデンサを接続することに

より、パワーオンリセット動作が可能です。*1

62 LOAD I

表示データのロード信号の入力端子です。シュミット回路を内蔵していま

す。 “H”の期間、シフトレジスタの表示データはそのままセグメントドライバに伝

達されます。“L”にすると、シフトレジスタとセグメントドライバは切り離され、

“L”になる直前のシフトレジスタの表示データがデータラッチに保持されセ

グメントドライバに伝達されます。

63 CLOCK I

表示データのシフトクロック入力端子です。シュミット回路を内蔵していま

す。 DATA 端子に入力された表示データは、CLOCK 信号の立ち上がりでシフト

レジスタにシリアル入力されます。

64 DATA I 表示データの入力端子です。 シュミット回路を内蔵しています。 表示データは、SEG50, SEG49, ・・・・・, SEG2, SEG1 の順に入力してくださ

い。表示データが“H”で点灯、“L”で消灯となります。 *1:リセット回路構成

RESETB

VDD

CRST

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ML9484

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■ 機能説明 ● 動作説明

・表示データ入力

表示用データは、データ構成の項に示す様に、セグメントのオン、オフに対応したデータフィールドと表

示データの入力を表すコマンドフィールドより構成されます。 表示データ入力時はコマンドフィールドに”F1”コマンドを設定します。 コマンドフィールドに他のコマン

ドを設定した場合は、データフィールドの表示データは無効となります。 DATA 端子に入力されたデータは CLOCK パルスの立ち上がりでシフトレジスタに取り込まれ、LOADパルスの“H”レベルの期間に表示用データラッチに転送され、セグメントドライバを介して出力されま

す。

D1 D2 D3 D4 D48 D49 D50 C0 C1 C2 C3 C4

CLOCK

DATA

新データ

LOAD

表示出力

C5

データフィールド

旧データ

コマンドフィールド

・ディスプレイオン,ディスプレイオフ

リセット時にはディスプレイオフ状態になりますので、表示する場合にはディスプレイオンのコマンドを書

き込んでください。 ディスプレイオフは全セグメントを消灯状態にするコマンドで、ディスプレイオフコマンドの書き込みによ

り、表示データによらず消灯となります。 ディスプレイオンはディスプレイオフを解除するためのコマンドで、ディスプレイオンコマンドの書き込み

により、表示は元の状態にもどります。

D1 D2 C4 C2 C3 C4 C5 C2 C3 C4 C5

CLOCK

DATA

LOAD

表示 ON/OFF

C5

RESETB

表示データ入力 ディスプレイオンコマンド

書き込み

ディスプレイオフコマンド書き込み

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ML9484

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● コマンド一覧

コマンド C5 C4 C3 C2 C1 C0 動作

F0 0 0 0 x x x 無効

F1 0 0 1 Co1 Co0 x

データ書き込みアドレス設定 (Co1,Co0)=(0,0):コモン1対応 (Co1,Co0)=(0,1):コモン2対応 (Co1,Co0)=(1,0):コモン3対応 (Co1,Co0)=(1,1):コモン4対応

F2 0

1

0

F2 (0)

F1 (0)

F0 (0)

フレーム周波数設定 (F2, F1, F0)=(0, 0,0):65Hz (F2, F1, F0)=(0, 0,1):75Hz (F2, F1, F0)=(0, 1,0):85Hz (F2, F1, F0)=(0, 1,1):95Hz (F2, F1, F0)=(1, 0,0):130Hz (F2, F1, F0)=(1, 0,1):150Hz (F2, F1, F0)=(1, 1,0):170Hz (F2, F1, F0)=(1, 1,1):190Hz

F3 0

1

1

BIAS(0)

WSEL(0)

x

LCD バイアス設定 BIAS="0" : 1/3 バイアス BIAS="1" : 1/2 バイアス 駆動波形設定 WSEL="0" : A 波形 WSEL="1" : B 波形

F4 1

0

0

D1 (0)

D0 (0)

x

表示 Duty 設定 (D1, D0)=(0,0):スタティック

(COM1=COM2=COM3=COM4) (D1, D0)=(0,1):1/2Duty (COM1=COM3, COM2=COM4) (D1, D0)=(1,0):1/3Duty (COM2=COM4) (D1, D0)=(1,1):1/4Duty

F5 1

0

1

DSP(0)

x

x

ディスプレイオン/オフ DSP="0" :オフ (COM=SEG=GND 固定) DSP="1" :オン

F6 1 1 0 x x x 無効 F7 1 1 1 x x x 無効

x:Don’t care 括弧内はリセット値

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ML9484

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● データ構成

[入力データ]

D50 D49 D48 D3 D2 D1C0C1C2C3 C4 C5

コマンド LCD 表示データ

SEG1 に対応

SEG50 に対応

先頭ビット

注 1 :コマンド F5 の設定は、C2~C5 の 低 4 ビットを入力すれば有効となります。

(D1~D50, C0,C1 ビットは不要です。) 同様にコマンド F3 及び F4 は C1~C5 の 低 5 ビット、コマンド F2 は C0~C5 の 6 ビットを入力すれば 有効となります。

注 2 : 転送ビット数の関係でダミービットが必要な場合は、先頭ビット側に入れてください。 注 3 :コマンドの実行は LOAD が”H”になる直前の、C5~C0 レジスタ内容に従います。

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ML9484

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● LCD駆動波形 スタティック方式 (A 波形・B 波形共通)

ON

COM1 OFF

COM1COM2COM3COM4

SEG2

SEG3

SEG1

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

fFRM

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ML9484

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1/2Duty, 1/2 バイアス駆動方式 A 波形

COM1 ON

COM2 OFF

SEG2

SEG3

COM1COM3

COM2COM4

SEG1

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

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ML9484

15/29

1/2Duty, 1/3 バイアス駆動方式 A 波形

COM1 ON

COM2 OFF

SEG2

SEG3

COM1COM3

COM2COM4

SEG1

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3VLCD/3

fFRM

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ML9484

16/29

1/3Duty, 1/2 バイアス駆動方式 A 波形

COM1 ON

COM2 OFF

COM3

SEG3

COM1

COM2COM4

COM3

SEG1

SEG2

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

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FJDL9484-01

ML9484

17/29

1/3Duty, 1/3 バイアス駆動方式 A 波形

COM1 ON

COM2 OFF

COM3

SEG3

COM1

COM2COM4

COM3

SEG1

SEG2

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

fFRM

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FJDL9484-01

ML9484

18/29

1/4Duty, 1/2 バイアス駆動方式 A 波形

COM1

COM2 ON

COM3 OFF

COM4

SEG2

SEG3

COM4

COM1

COM2

COM3

SEG1

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

Page 21: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

19/29

1/4Duty, 1/3 バイアス駆動方式 A 波形

COM1

COM2 ON

COM3 OFF

COM4

SEG2

SEG3

COM4

COM1

COM2

COM3

SEG1

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

fFRM

Page 22: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

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1/2Duty, 1/2 バイアス駆動方式 B 波形

COM1 ON

COM2 OFF

SEG2

SEG3

COM1COM3

COM2COM4

SEG1

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

Page 23: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

21/29

1/2Duty, 1/3 バイアス駆動方式 B 波形

COM1 ON

COM2 OFF

SEG2

SEG3

COM1COM3

COM2COM4

SEG1

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3VLCD/3

fFRM

Page 24: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

22/29

1/3Duty, 1/2 バイアス駆動方式 B 波形

COM1 ON

COM2 OFF

COM3

SEG3

COM1

COM2COM4

COM3

SEG1

SEG2

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

Page 25: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

23/29

1/3Duty, 1/3 バイアス駆動方式 B 波形

COM1 ON

COM2 OFF

COM3

SEG3

COM1

COM2COM4

COM3

SEG1

SEG2

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

fFRM

Page 26: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

FJDL9484-01

ML9484

24/29

1/4Duty, 1/2 バイアス駆動方式 B 波形

COM1

COM2 ON

COM3 OFF

COM4

SEG2

SEG3

COM4

COM1

COM2

COM3

SEG1

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

VLCD

GND

VLCD/2

fFRM

Page 27: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

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ML9484

25/29

1/4Duty, 1/3 バイアス駆動方式 B 波形

COM1

COM2 ON

COM3 OFF

COM4

SEG2

SEG3

COM4

COM1

COM2

COM3

SEG1

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

SEG1

SEG2

SEG3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

VLCD

GND

2VLCD/3

VLCD/3

fFRM

Page 28: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

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ML9484

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■ 応用回路例

COM3

COM4

COM4

COM3

VDD

LOAD

DATA CLOCK

SEG1 SEG50

ML9484 +5 V

OSCI/E

GND

TESTRESETB

SEG1 SEG50

1/4 Duty LCD Panel

CPU

COM1

COM2

COM2

COM1

OSC

+5 VVLCD

Open

■ リフレッシュ

ML9484 はコマンドによる動作状態は保持しておりますが、過度の外来ノイズなどが入った場合、内部

状態を変えてしまう可能性があります。 実装およびシステム上、ノイズの発生を抑える、もしくはノイズの影響を受けない様な施策が必要です。

また、突発ノイズに対応するため定期的にリフレッシュシーケンスを使用していただくことを推奨します。

Page 29: 資料中の「ラピスセミコンダクタ」等名称の ラピス ......OSC I/E = “H” 18 28.8 44 kHz OSC OSC IN クロック周波数とフレーム周波数の関係は次式の通りです。

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ML9484

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■ パッケージ外形図

表面実装型パッケージ実装上の注意 表面実装型パッケージは、リフロー実装時の熱や保管時のパッケージの吸湿量等に大変影響を受けやすい

パッケージです。 したがって、リフロー実装の実施を検討される際には、その製品名、パッケージ名、ピン数、パッケージコード及

び希望されている実装条件(リフロー方法、温度、回数)、保管条件などをローム営業窓口まで必ずお問い合

わせ下さい。

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■ 改版履歴

ページ ドキュメント No. 発行日

改版前 改版後変更内容

FJDL9484-01 2013.12.25 – – 正式初版発行

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ご注意

本資料の一部または全部をラピスセミコンダクタの許可なく、転載・複写することを堅くお断りします。 本資料の記載内容は改良などのため予告なく変更することがあります。 本資料に記載されている内容は製品のご紹介資料です。ご使用にあたりましては、別途仕様書を必ずご請求

のうえ、ご確認ください。 本資料に記載されております応用回路例やその定数などの情報につきましては、本製品の標準的な動作や使

い方を説明するものです。したがいまして、量産設計をされる場合には、外部諸条件を考慮していただきます

ようお願いいたします。 本資料に記載されております情報は、正確を期すため慎重に作成したものですが、万が一、当該情報の誤り・

誤植に起因する損害がお客様に生じた場合においても、ラピスセミコンダクタはその責任を負うものではありま

せん。 本資料に記載されております技術情報は、製品の代表的動作および応用回路例などを示したものであり、ラピ

スセミコンダクタまたは他社の知的財産権その他のあらゆる権利について明示的にも黙示的にも、その実施ま

たは利用を許諾するものではありません。上記技術情報の使用に起因して紛争が発生した場合、ラピスセミコ

ンダクタはその責任を負うものではありません。 本資料に掲載されております製品は、一般的な電子機器(AV 機器、OA 機器、通信機器、家電製品、アミュー

ズメント機器など)への使用を意図しています。 本資料に掲載されております製品は、「耐放射線設計」はなされておりません。 ラピスセミコンダクタは常に品質・信頼性の向上に取り組んでおりますが、種々の要因で故障することもあり得ま

す。 ラピスセミコンダクタ製品が故障した際、その影響により人身事故、火災損害等が起こらないようご使用機器で

のディレーティング、冗長設計、延焼防止、フェイルセーフ等の安全確保をお願いします。定格を超えたご使

用や使用上の注意書が守られていない場合、いかなる責任もラピスセミコンダクタは負うものではありません。 極めて高度な信頼性が要求され、その製品の故障や誤動作が直接人命を脅かしあるいは人体に危害を及ぼ

すおそれのある機器・装置・システム(医療機器、輸送機器、航空宇宙機、原子力制御、燃料制御、各種安全

装置など)へのご使用を意図して設計・製造されたものではありません。上記特定用途に使用された場合、い

かなる責任もラピスセミコンダクタは負うものではありません。上記特定用途への使用を検討される際は、事前

にローム営業窓口までご相談願います。 本資料に記載されております製品および技術のうち「外国為替及び外国貿易法」に該当する製品または技術

を輸出する場合、または国外に提供する場合には、同法に基づく許可が必要です。

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