脱excel!ossを組み合わせた構成管理自動化
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脱Excel!OSSを組み合わせた構成管理自動化
会社概要
商号 株式会社エム・イー・シー
創立 1999年4月13日
資本金 1000万円
代表者 代表取締役社長 田山教夫
事業内容 コンピュータソフトの企画・提案・設計・開発
住所 〒106-0045 東京都港区麻布十番4-6-8 二進ビル2F
URL http://mec-jp.com
パートナー Oracle Partner Network Specialized Gold
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自社サービス
役員選挙にかかる郵送費・人件費、運営・管理の工数を大幅削減
WEB上で「選挙」の運営が可能なクラウドサービス
公平中立、制度の高い選挙が可能
会員管理・会報提示・メール一括配信などのポータル機能も充実
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選挙クラウド
[i-vote]
自社サービス
運送会社向けの運行管理・配車管理・ドライバー評価システムをクラウド提供 GPSによる運行状況管理
案件に対するトラック・ドライバーのアサイン
ポイント制度によりドライバー評価
4
運送管理クラウド
[ここる]
運用の実態
全て自社プライベートクラウドで構築(一部の環境はハイブリッドクラウド)
サーバサイドの設計構築運用
社内システムの設計構築運用
• サーバ(仮想):約160台
• サーバ(オンプレ):約20台
• FW・L2・L3・NAS・SAN:約15台
これらすべてがExcel管理
VM作るたびに台帳に記入して。。。
年に数回は整合性チェックして。。。
5
運用の実態
6
俺一人
運用の実態
7
もうヤダ
自動化したい
やりたいこと
仮想・オンプレにかかわらず、アイテムを自動取得したい
エージェントが入らないアプライアンスもSNMPで自動取得したい
各サーバに入っているミドルのバージョンも見たい
取得した情報をCMDBに自動登録して、WebUIでおしゃれに見たい。モテたい
各アイテムの関連性(ライセンスとか、VMとHWの関係とか)を把握したい
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改善
日本語にも対応した、リッチなセルフサービスポータル&管理GUI
多岐にわたるハイパーバイザーをサポート
テンプレートからVMを容易に作成できる
他の○○stackより扱いやすい(個人的感想)
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クラウド基盤構築管理
cloudstack
改善
エージェントをインストール or SNMPでインベントリを取得可能。
インベントリを自動取得することができる(cron or polling)。
エージェントの場合はインストールしているアプリを取得することができる。
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IT資産管理ソフトウェア
OCS Inventory NG
改善
ヘルプデスク機能以外にも運用管理機能(OTRS ITSM)がある
管理しているアイテム同士に[依存][含む]などの関係性も持たせられる
CLIからアイテムのImport/Exportが可能
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チケット管理システム
OTRS
仕組み
12
アプライアンス
仕組み
13
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
仕組み
14
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
仕組み
15
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OCS Inventoryに
情報を送信
仕組み
16
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OCS Inventoryに
情報を送信
仕組み
17
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
仕組み
18
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OTRS内の現在のアイテムをexport(csv)
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
仕組み
19
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OTRS内の現在のアイテムをexport(csv)
それぞれから取得したcsvを比較
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
仕組み
20
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OTRS内の現在のアイテムをexport(csv)
それぞれから取得したcsvを比較
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
OTRSにないアイテムがあった場合はOTRSにImport
仕組み
21
SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OTRS内の現在のアイテムをexport(csv)
それぞれから取得したcsvを比較
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
OTRSにないアイテムがあった場合はOTRSにImport
結果をメール送信
仕組み
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SNMP
OCS Agent入り
VM
アプライアンス
OTRS内の現在のアイテムをexport(csv)
それぞれから取得したcsvを比較
OCS Inventoryに
情報を送信 OCSからアイテム一覧を
取得(csv)
OTRSにないアイテムがあった場合はOTRSにImport
結果をメール送信
孔明の罠
OTRSのCLIでアイテムをExport/Importする方法がバージョンで異なる(Console.plで統一された)
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/opt/otrs/bin/otrs.ImportExport.pl -n <Template_ID> -a export -o <File_Name> /opt/otrs/bin/otrs.ImportExport.pl -n <Template_ID> -a import -i <File_Name>
/opt/otrs/bin/otrs.Console.pl Admin::ITSM::ImportExport::Export --template-number <Template_ID> < File_Name > /opt/otrs/bin/otrs.Console.pl Admin::ITSM::ImportExport::Import --template-number <Template_ID> < File_Name >
OTRS4
OTRS5
/opt/otrs/bin/otrs.Console.pl List で機能を見ることができる
効果
おらが村にもCMDBがやって来た!しかも自動登録!
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OCSへの
リンク付き!
効果
OCS Inventory NGで詳細な情報が見られる!
25
効果
OCS Inventoryで詳細な情報が見られる!
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「software」を
クリックすると
効果
入っているパッケージも見られる!やった!
27
効果
SNMPデバイスも取得できてる!バンザイ!
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今後
Nginxのコンフィグなんかも取得して構成管理を充実させたい
せっかくエージェント入れたので、デプロイツールとしても活用していきたい。
チケット管理システム(OTRS)を活用して、バックエンドとしてではなく、サービスプロバイダとして運用管理チームを組織化していきたい。
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I m a g i n e Y o u r N e e d s
真のニーズを想像し、新たな価値を創造する
ご清聴ありがとうございました。