その情熱が、...

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その 情熱 が、 食の未来を切り拓く。 Mitsubishi Shokuhin Recruiting

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Page 1: その情熱が、 食の未来を切り拓く。mitsubishi-shokuhin-recruit.jp/pamphlet/pamphlet2020.pdf · をスタートさせる。小売業の購買担当者やメーカーの営業

その情熱が、食の未来を切り拓く。

Mitsubishi Shokuhin Recruiting

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テクノロジーを駆使し、

多様化する「食の喜び」に

応えていく。

これまでも、これからも。

売り場に新たな価値を与え、

忙しい現代の「豊かな食卓」を

彩っていく。

02

Page 3: その情熱が、 食の未来を切り拓く。mitsubishi-shokuhin-recruit.jp/pamphlet/pamphlet2020.pdf · をスタートさせる。小売業の購買担当者やメーカーの営業

日本の食を支えていく。

食材の可能性をどこまでも追求し、

未来に向けた「食の広がり」を

生み出していく。

生活者の嗜好の変化を

敏感に汲み取り、

酒類市場の「希望溢れる未来」を

つくっていく。

詳細は採用サイトをご確認ください。

03

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その情熱が、食の未来を切り拓く。

食は、私たちの生活から切り離すことができないライフライン。

三菱食品はこれまで、暮らしのライフラインを守り、進化させ続けることで、

社会に貢献してきた。

でも、それだけでは私たちの使命は完結しない。

食は生きるためだけでなく、豊かな暮らしを実現するものだから。

これからの私たちは、

自らの枠を取り払い、無限の可能性を追求していく。

総合食品商社として、人々の暮らしを支えると共に、

食の喜びを世の中に、未来に伝えていく。

地方に眠る食の恵みを掘り起こす。

食の鮮度を守る仕組みを開発する。

新たな食の楽しみ方を提案する。

より豊かな暮らしを実現するために、もっともっと広い視野を持っていい。

切り拓いていこう、食の未来を。

私たちに情熱があれば、

日本の食と暮らしは、もっと良くなる。

あなたたち一人ひとりの情熱があれば、

可能性はきっと無限大に広がる。

その情熱が、食の未来を切り拓く。

04

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「中間」から「中核」へ。食と暮らしの明日を創造する。

三菱食品の使命

三菱食品が描く未来

どれだけ時代が変化し、暮らしを取り巻く環境が変わろうと、平時だろ

うと緊急時だろうと、「食」のライフラインを守り、進化させ続けていく。

この使命は、未来永劫変わりません。私たちは、自らを変え続けること

で、この使命を果たしていきます。時代の変化に合わせ、食流通のあり方

を変えていく。食だけでなく、暮らし全体から世の中を見つめ、喜びと楽

しさが溢れる、食と暮らしの明日をつくっていく。中間流通業の枠を超

え、食と暮らしにまつわるあらゆる領域へと踏み込み、生活全体を支え

る中核的な存在へと、挑戦し続けていきます。

“より良い”を積み重ねて、日本の食を支える

三菱食品のめざす姿 ー経営方針2020ー

すべては、日本で暮らしを営む生活者のために。私たちは、そのことを心

に刻み、食と暮らしの明日をつくっていきます。これまで「中間流通業」と

して、私たちは食流通の重要な一角を担ってきました。しかし、ライフス

タイルの多様化や社会構造の変化によって、これまでのビジネスモデル

では、日本の食を支えきれないことを自覚しています。いかなる変化にも

能動的に対応する。ビジネスパートナーと共に、食の需要と供給のバラ

ンスを最適化することで、“より良い”を積み重ねる。すべては、日本で暮

らしを営む生活者のために。私たちの決意が、揺らぐことはありません。

05

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情熱の軌跡

営業

その情熱は、「究極のパートナー」へと突き進む

01our people

志村 智則 1998年入社

02our people

03our people

営業

その情熱は、人脈を広げ、仲間を引き寄せ、生活者に食の楽しさを届ける

佐藤 愛 2009年入社

その情熱は、生活者に商品を届けきる信念のもと、現場の課題解決に向けられる

ロジスティクス及川 春樹 2003年入社

しむら とものり

さとう めぐみ

おいかわ はるき

06

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一人ひとりの情熱が、組織や業界を動かす。それはやがて、食と暮らしの未来をつくっていく。三菱食品の社員たちは、自らの役割を全うし、時に役割を超えて動き、“より良い” を生み出し続けてきました。自ら考え、能動的に行動し、時には苦しみにも耐え、新しい価値を創造してきたのです。彼らの情熱を、ぜひ感じ取ってください。

※部署は取材当時のものです。

04our people

05our people

06our people

マーケティング

その情熱は、生活者をとことん見つめ、彼らの喜びのために活かされる

山内 絵美 2005年入社

戦略オフィス

その情熱は、酒類市場を支え続けるために、新たなビジネスモデルを生み出していく

木村 悦丈 1994年入社

商品オフィス

その情熱は、食の未来を「守る」ために、加速していく

齋藤 奈苗 2006年入社

やまうち えみ

きむら よしたけ

さいとう ななえ

07

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その情熱は、「究極のパートナー」へと突き進む

生活者に買い物の新たな楽しさを伝えたいと、情熱を燃や

す志村智則。彼が食品業界に身を置くことになったのは、学

生時代のワーキング・ホリデーがきっかけだった。「もともと

食には興味があって、滞在先のニュージーランドで、日本食

を振る舞うボランティアに参加したんです。そこで日本食が

持つ魅力に改めて気づかされ、海外に、あるいはそれに気づ

いていない日本に、日本の食文化の魅力を伝えたいと考える

ようになりました」。食品メーカーからも内定を獲得したが、

最終的に三菱食品を選んだのは、後に同期となる内定者た

ちとの連帯感を強く感じたからだ。

志村は入社後、物流センターの発注業務担当としてキャリア

をスタートさせる。小売業の購買担当者やメーカーの営業

担当者など、パートナー企業との密なコミュニケーションの

中で、もまれながら成長していった。「右も左もわからない新

人に、周囲は1から仕事を教えてくださった。今でも感謝して

います」。その後物流センターの立ち上げなども経験し、入

社4年目、営業としての人生を歩むことになる。3年間のロジ

スティクスの経験は、その後の彼の大きな財産となった。「間

違いのない仕入、確固とした物流網、それらがすべて円滑な

フローを築いてくれている。だからこそ、私たち営業は、パー

トナー企業に自信を持って向き合えるんです」。

若い頃の経験が、今の私を支えている。

経験に勝る財産はないと思う。

営業志村 智則 しむら とものり 1998年入社

営業第一本部

08

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営業1年目の志村は、いきなりスーパーのメイン担当に抜擢

される。通常営業職は、最初はサブ担当として、メイン担当の

サポートを通じ仕事を学んでいく。ところが彼の場合、物流

センター時代の働きぶりから、営業に必要な「先回りする感

覚」「相手を理解する力」などの能力が、既に身に付いている

と認められての大抜擢だった。「当時のパートナー企業は新

業態として、高級な輸入商品を多く取り扱う戦略を立ててい

ました。その商品提案や供給を私に任せてくれた。海外メー

カーとの取引は、当時会社にも経験が少なかったので、海外

商品を1から勉強する必要に迫られましたね」。

その後、現在も彼が担当するスーパーチェーンの担当に。優

秀な前任担当から引き継いだ頃の彼は、名前を呼んでもら

えず、信頼を勝ち取るまでの苦労を今でも忘れていない。「売

り場を自分の目でよく見て理解する。生活者はどんなライフ

スタイルの人たちなのか。そこでよく売れる商品は何なの

か。販促イベントはどのようなタイミングで、どのような形で

行われるのか。とにかく現場を知ることで、徐々に信頼を得

ていったことを覚えています」。その後、彼はクロスMD(※)

という販促企画を提案。絶対的な信頼を勝ち得るまでに成

長し、そのパートナー企業との付き合いは、14年にも及ぶ。

「売り場の魅力はもっともっとつくれる。生活者が食品を買

う楽しさ・喜びを、これからも必死に考え、提案し続けていき

たいですね」。

もがきながらでも、

パートナー企業からの信頼を得ること。

それが営業の使命であり、価値である。

三菱食品は「究極のパートナー」にならなければいけな

いと、私自身は考えています。小売業やメーカーなど、

パートナー企業から見た時に、「三菱食品に頼めば、志

村に頼めば、きっとなんとかしてくれる」、そういう存在

です。相手から何でも相談してもらえる信頼関係、1頼め

ばそれを5にも10にもして返してくれる頼もしさ。私に

とっての「中核」とは、頼りがいのある奴と言っていいで

しょう。じゃあ、どうやってそこに到達するのか。それは

一人ひとりが探っていく必要があり、今後の私たち自身

の課題でしょう。

私個人の取り組みとしては、商品知識を高め、商品の掘

り起こしにも携わっていきたいですね。小売業のバイ

ヤー代行業務として、一般的に知られていない地方の

メーカーや商品などを掘り起こし、小売業に提案し、生

活者に届けていく。新しい食の魅力を伝えていくのも、中

核企業の使命だと考えています。

Co l u m

n

※クロスMDに関する取り組みについては、採用サイト「志村智則」のページをご参照ください。

1 年目~

私 が 描 く頼りがいのある奴食 の 中 核

マイ ターニング・ポイント

23

56

78

9

1111

1314

1516

1718

1920

現在

10 年目~

4 年目~

物流センターにて発注担当業務を経験。小売業やメーカー、物流の委託業者など、パートナー企業から仕事のイロハを学ぶ。「生活者に食を届けきる」ことの大切さを、身をもって体得。

現在も関係が続く小売業に、クロスMDを提案、実施。先方では、全社を挙げての取り組みとなっており、彼への信頼も厚い。現在もなお、提案の日々が続く。

営業に配属。初めて担当した小売業からの様々な依頼に応え続けることで、信頼を獲得。また先輩から引き継いだ小売業とは、誰よりも現場を知る努力を続けたことで、その後10年以上も関係が続くことに。期待に応え、時にそれを超えることが重要であることを学ぶ。

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営業佐藤 愛 さとう めぐみ 2009年入社

低温事業本部

その情熱は、人脈を広げ、仲間を引き寄せ、生活者に食の楽しさを届ける

食べることが大好きだという佐藤愛。子どもの頃から友達や

家族へのプレゼント選びが大好きだった。そんな幼少期を

過ごした彼女が、世界中から食品をピックアップする中間流

通業の仕事に憧れを抱くようになったのは、当然だった。三

菱食品に入社を決めたのは、「全国からおいしいものを自分

のセンスでピックアップしてきて、全国に広めたいと思った」

から。食の持つ魅力の奥深さを、漠然とながらも感じていた。

入社後は、営業配属を強く希望していた彼女にとって、思い

もよらないリスクマネジメント部門への配属となり、拍子抜

けした経験が。「なぜ営業配属じゃないんですかと、役員に

直談判したこともありました。そうしたら『まずは3年やって

みろ。その中で成果を出してから言ってこい』と言われたん

です。とても悔しかったんですが、まずはやってみようと思え

た。おかげで、リスクマネジメント部門で尊敬する上司に出

会え、取引先や社内の人脈を広げることができました。この

仕事は全国の支社との付き合いができるので、三菱食品と

いう会社の全体像を、私なりに把握できたんです。それがと

てもいい経験になりました」。5年間のリスクマネジメント部

門での経験は、彼女に人と人との繋がりの大切さを教えて

くれた。

そして2014年、彼女は晴れてデリカ営業の仕事に就く。

仕事は、人と人との繋がりをつくる。

まずやってみることで手に入れた、

何よりも大切なもの。

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入社時から営業への思いを秘めていた佐藤にとってさえ、多

忙を極める営業現場は、驚きと苦労の連続だった。右も左も

わからぬまま、営業担当としてスーパーチェーンを任される

ようになる。新たな業務の難しさと不安の中で、彼女を助け

たのが、これまでに培ってきた人脈だった。「以前の上司や仕

事仲間が心配して声を掛けてくれるんです。それが支えに

なって、負けてなるものかと、持ち前の負けず嫌いの性格に

火がついたと思います」。パートナー企業とのコミュニケー

ションを密にとり、業務の中に潜むリスクを事前に潰し、今

では担当するスーパーのインストア・ベーカリー開発(※)に

おける、中核的な存在にまでなっている。「小売業、メーカー

など各ビジネスパートナーとチームを組んで仕事をしていま

すが、自分たちが一生懸命開発したベーカリー商品が、生活

者においしく食べていただけることが何より嬉しいですし、こ

の仕事の最大のやりがいです」。

そんな彼女は将来、新たな仕事に挑戦しようと考えている。

「リスクマネジメントからキャリアをスタートさせ、そこで会

社全体を見ることができました。そして現在、営業としてビジ

ネスパートナーとの人脈を広げることができました。次は会

社と営業、そしてパートナー企業を繋ぐ、ハブのような仕事

をしていきたいと考えています」。

根っからの負けず嫌い。

佐藤に火をつけたのは、仲間たちの声。

多様化する生活者の食ニーズに応え続けていくには、小

売業やメーカー単体では限界があります。小売業、中間

流通業、メーカーが三位一体となって新たな商品を開

発したり、新たな食の楽しみ方を生活者に提供したりす

ることで、それは可能になるのです。その中で中心に位

置する三菱食品が舵を取り、小売業とメーカーを繋げ、

また新たなパートナー企業を開拓していく。それは三菱

食品にしかできないことだし、それを地道にやっていくこ

とが、食の中核企業になることだと考えています。私はア

イディアマンではないので、新商品の発案などは得意で

はないですが、各パートナー企業とチームを組んで、彼

らの力を借りながらであれば、新しい価値はつくれると

考えています。そのためにも、社内外問わず人脈を広げ

ていくことは、強力なチームづくりには必須だと思いま

すし、私にとって最も重要な仕事なのかもしれません。

Co l u m

n

※インストア・ベーカリー開発に関する取り組みについては、採用サイト「佐藤愛」のページをご参照ください。

私 が 描 くパートナー企業同士を繋げる舵取り役に食 の 中 核

マイ ターニング・ポイント

2

5

7

8

9

現在

3 年目~

4 年目~

1 年目~

6 年目~

リスクマネジメント部門にて与信管理を担当。上司と仲間に恵まれ、社内での人脈を広げていく。1年目から三菱食品全体を把握する仕事ができ、会社に対する理解が深まる。 投融資案件のリスクマネジメントを

経験。それまで全社で誰もやったことがない、不稼働資産の売却業務を一人で担当し、会社全体を俯瞰した目で見る能力を身に付ける。

営業へ異動。パートナー企業である小売業・メーカーの人材との、仕事を通じた交流を深める。業種の垣根を越えた「チーム」による商品開発で、ベーカリーの新たな可能性を追求する日々。

会社の合併に伴う業務を任される。合併各社との連絡役を担い、会社間の調整など多忙な日々を経験。それが新たな人脈づくりに活かされる。

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その情熱は、生活者に商品を届けきる信念のもと、現場の課題解決に向けられる

入社以来、ロジスティクス畑を歩み続ける及川春樹。ロジス

ティクスのエキスパートとして活躍を続ける彼だが、三菱食

品への入社は、意外な動機によるものだった。「思い出すの

は三菱食品の面接の時のこと。人のよさそうな面接官の方

と、世間話をするような感覚の面接。驚きました。でもその面

接官の方の印象で、会社の雰囲気が掴み取れたんです。お

店の外観から、その店の雰囲気ってわかるじゃないですか。

それと同じ。ああ、こんな人たちと働きたいなと」。

入社後、及川は横浜の物流センターに配属され、コンビニ

チェーン向けの配送を任されることになる。パートナー企業

であるコンビニ約400店舗との調整や、配送を委託する運

送会社との連携など、4年間じっくりロジスティクスの基礎

を学んだ。「物流の現場は、24時間365日稼動しています。

全パートナー企業が滞りなく役目をこなしてくれて、初めて

三菱食品の使命は果たされるんだと、実感する日々でし

た」。転機が訪れたのは2008年。本社本部へ異動となり、コ

ンビニ各社の担当として、関西や九州エリアの物流センター

立ち上げを経験することになった。東京とエリアを行き来す

る日々の中、東日本大震災の影響下での物流センター立ち

上げ(※)を経験するなど、若くして多くの経験を積み上げて

いった。

何をしたいかではなく、誰としたいか。

そんな目線で、三菱食品を選んだ。

ロジスティクス及川 春樹 おいかわ はるき 2003年入社

ロジスティクス本部

12

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2014年。及川はロジスティクス本部に配属となり、新たな

物流センターの立ち上げ計画を任されることになった。「こ

こでの経験は、メーカーから三菱食品に商品を届けるため

の物流センターで、過去の立ち上げとは違うものでした。川

上から川下まで、商品の流れを一通り学べたことが、大きな

財産になっていると思います」。

現在、東北エリアの各物流センターの課題解決の支援など

を担当している彼は、日々物流に関する課題と向き合ってい

る。例えば、センターからの商品配送は、物流パートナー企

業である各地の運送会社に委託する。運送会社のキャパシ

ティを確保するのも、彼の重要な業務の一つだ。「委託先の

運送会社に人員不足という課題があれば、ドライバーの確

保に必要なコストや賃金などを検討の上、委託先と交渉し

ます。彼らは大切なパートナー企業ですから、彼らの課題は

私たち自身の課題でもあるのです」。さらには業務の効率化

を図り、確実にものを届けきるための戦略を練る。「これから

物流の世界は劇的に変わっていきます。パートナー企業との

連携を強め、変化し続けていく生活者のニーズに、確実に応

えていく物流網をつくっていきたいと思います」。

そんなロジスティクス一筋の及川にとって、どうしても取り組

んでみたい仕事がある。「自分で企画して立ち上げた物流セ

ンターの、初代センター長になってみたいですね。これまで

培ってきたロジスティクスのキャリアを、そのステージでどう

発揮できるのか。私にとって大きな挑戦になると思います」。

物流は劇的に変わっていく。

その変化に、機敏に対応していく。

ロジスティクスという分野で言うと、「商品を届けきる」と

いう絶対的な使命があり、それはこれからもずっと変わり

ません。確かな物流ネットワークを構築し、一歩一歩着実

にその使命を果たしていくという信念は変わりませんし、

今後も熱い思いで続けていきたいです。それに加え、率先

して課題解決や業務改善に取り組んでいきたいですね。

パートナー企業の要望に応えるだけでなく、「すべて任せ

るよ」と言ってもらえる存在に、私自身も、会社もなってい

かなくてはならないと思います。中核とは、パートナー企

業から安心して任せてもらえるような存在であるべきだ

と、私個人は考えています。常識や固定観念を捨てて、新

しい発想で挑戦し続けていきたいですね。

Co l u m

n

※物流センター立ち上げに関する取り組みについては、採用サイト「及川春樹」のページをご参照ください。

私 が 描 く「すべて任せるよ」と言われる存在に食 の 中 核

マイ ターニング・ポイント

2

3

4

5

7

8

10

11

12

14

15

現在

1 年目~

6 年目~ 9 年目~

13 年目~横浜の物流センターに配属。コンビニチェーン向けの配送業務を通じて、ロジスティクスの基礎を学び、ロジスティクスのエキスパートとしての道を歩み始める。

本社本部へ異動し、物流統括業務を任される。担当する関西・九州エリアの物流センターと本社を行き来する日々。初めて物流センターの立ち上げに携わる。

埼玉県内の物流センター立ち上げ時に、東日本大震災が起こる。余震の影響などを受けながらも、移転計画を無事完遂させる。センター立ち上げのエキスパートとしての確固たる自信を身に付ける。

ロジスティクス本部統括グループへ。東北エリア担当として、パートナー企業の課題解決などにも取り組む。「商品を届けきる」という信念のもと、日々情熱を燃やす。

13

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その情熱は、生活者をとことん見つめ、彼らの喜びのために活かされる

入社以来、マーケターとして活躍を続ける山内絵美。彼女が

三菱食品を就職先に選んだのは、幼少期の家族との暮らし

ぶりが影響している。「実家のテラスでバーベキューをしな

がら、家族と過ごす時間が、何より大切な思い出でした」と

語る彼女は、食を含めた生活・ライフスタイルへの興味を強

めていった。中でも幅広い食品を扱い、時代の変化に柔軟に

対応できそうな雰囲気を、中間流通業の三菱食品に感じた

という。

入社後、マーケティング本部に配属された山内は、早速仕事

に対する課題感を持ち、直属の上司に意見をぶつけている。

「マーケティングは営業のサポート部隊であるはずなのに、

営業との距離を遠く感じたんです。こちらからもっと積極的

に情報発信をして、営業との信頼関係を築く努力をすべきだ

と、生意気にも意見しました。すると上司から『よし、やれ』

と」。そこで彼女は、営業向けメールマガジンを配信する役

割を担うことに。いざやってみると、何をどう伝えれば営業に

有用な情報になるかわからない。ゼロからものを生み出す難

しさを、彼女は1年目にして経験する。

その後、リテールサポート(小売業向けにエリアの情報など

を分析する)チームで、小売業の新装開店に向けた店舗の、

商圏特徴や生活者動向などを調査する仕事に従事。転機に

なったのは2008年。当時の社長が示した、「ライフスタイル

マーケティング」という、生活者のライフスタイルに目を向け

たマーケティングを導入したことだった。

客観的な視点で組織を見つめ、

解決策を自ら実践した、新人時代。

マーケティング山内 絵美 やまうち えみ 2005年入社

マーケティング本部

14

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ライフスタイルマーケティングの手法を学ぶために、山内は

定性調査の第一人者と言われる先生のマーケティングス

クールに通った。「生活者をより深く理解するためには、定量

的な数字の判断だけでは意味がない。年代や性別で区別で

きる部分と、一人ひとりのライフスタイルを見つめていく必

要がある部分とがあり、アンケートをはじめとする定量調

査・インタビューによる定性調査のどちらも、マーケティング

には欠かせない要素だと思います」。

山内は今、自ら中心となって生活者調査(※)を実施してい

る。様々な生活状況にある生活者を集め、グループインタ

ビューを実施したり、調査対象者に日々の生活に関する日

記をつけてもらったりと、人をより深く理解するための努力

を惜しまない。これはもちろん小売業向けに発信する情報と

して活用されるが、同時に多様化する生活者のライフスタイ

ルを知る重要なファクトにもなっている。これを今後さらに

どう活用していくのか、彼女の次のキャリアステージの、重

要なテーマだ。

そんな山内には、出産・育児による休職・時短勤務の経験が

ある。子育てをしながら仕事を全うする彼女を、職場のみん

なが応援してくれた。「今でも、子供の急な発熱などの際、周

囲の仲間が積極的に私の業務を巻き取ってくれ、職場から

送り出してくれます。制度ももちろん大切ですが、重要なのは

社員一人ひとりの意識だと思います。そういう意味では、こ

の会社はみんなで支えあう意識が高いと思いますね」。

生活者を深く理解するのは、マーケターの使命。

食の枠を超えた、ライフスタイル提案に向けて。

三菱食品のビジネスは、「食の売り場」に捉われる必要は

ないと考えています。生活者の楽しさを、食で繋いでいく

ようなイメージを持っています。例えば家族で食事をとっ

た時に、その料理によって彼らがどんな会話をし、どんな

表情で食べていたのかを、料理のつくり手に伝えていくよ

うなことができれば、食に関わる人たちの仕事の喜びを

醸成することができると思います。もっと言えば、「食」だ

けに捉われる必要さえないとも考えています。生活者に

喜びを提供するには、衣食住を含めたライフスタイルに

も目を向けていく。そのために、食品メーカーだけでなく、

例えば化粧品メーカーや生活資材メーカーなどの、生活

に関わるあらゆる業界とのコラボレーションは必要だし、

率先して私たちが繋げていくことで、「生活の中核企業」

へと進化していくこともできるのではないでしょうか。

Co l u m

n

※生活者調査に関する取り組みについては、採用サイト「山内絵美」のページをご参照ください。

私 が 描 く食だけでなく生活全般を支える食 の 中 核

マイ ターニング・ポイント

2

3

5

6

7

8

9

11

12

現在

13

4 年目~

1 年目~

10 年目~

営業とマーケティングのさらなる信頼関係構築のための、メルマガ担当に。客観的に対象を見つめ、課題をあぶり出すその鋭い視点は、現在の仕事にも活かされている。 1年間の出産・育児休暇を経て、職場復帰。現在も所属す

る生活者調査をはじめとした、マーケティングサポートを専門とする戦略研究所へ配属に。これにより、生活者調査のエキスパートとしての道を歩み始める。

マーケティングスクールに通い、定性調査の重要性を深く認識。生活者を知るためには、定量・定性、両方の観点が必要だということを知る。

15

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その情熱は、酒類市場を支え続けるために、新たなビジネスモデルを生み出していく

伸び悩む酒類市場の新たな戦略構築部隊の一員として、活

躍している木村悦丈。彼が三菱食品の前身となる会社に新

卒入社したのは、20年以上も前に遡る。「貿易・物流・メー

カー部門・卸部門・小売部門と、食品流通の全てに関わるそ

の会社の影響力に憧れました」。

入社後、地元である福岡で営業になった彼は、上司から徹底

して「営業としてのあるべき姿」を教え込まれていく。「パート

ナー企業のバイヤーに頭を下げてお願いするだけでは、営業

としての価値がない。例えば新商品を導入してもらうために

は、その価値を納得してもらえるよう、商品が持つストーリー

をいかに伝えるか。ターゲットとなる年代、彼らの目に届きや

すい陳列方法等々。生活者が必要としている商品を私たち

が見つけ、それを提案し続けることが、営業の価値なんだ

と」。その上司の指導の下で、彼は着実に力をつけていった。

転機は2011年に訪れる。九州エリアで多数店舗を構える

小売業の、メイン担当として活躍していた頃だ。経営統合に

より三菱食品となった状況下で、そのパートナー企業との取

引量の割合が大きくなりすぎることが見込まれた。取引量の

削減も検討される中、当時の副社長が下した決断の言葉

を、木村は今も忘れない。「『君が引き続き担当してくれるな

ら、取引量を減らさない』と。上司が教えてくれた、提案し続

けること、パートナー企業の為に、メーカーと一緒になって

取り組むという、中間流通業の営業に求められている価値

を、副社長は認めてくださっていました」。

営業としてのあるべき姿を教え込まれた福岡時代。

売る、のではなく、提案する。

戦略オフィス木村 悦丈 きむら よしたけ 1994年入社

酒類事業本部

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2013年、木村は本社・経営企画本部に配属となる。ここで

の新たな上司との出会いが、彼をまた一回り大きくさせた。

「私と同じ営業出身の方ですが、その方には経営者としての

感覚が備わっていました。オフィス全体の同志意識を高め、

様々な課題を部全体で乗り越えていこうという意志をメン

バー全体に共有する。リーダーとはこうあるべきだというこ

とを学びました」。その上司と組んだプロジェクトで、三菱食

品という巨大母艦をどうリードしていくべきか、彼は徹底的

に考え抜く日々を過ごした。会社が向かおうとしている方向

とその熱量を、いかに現場の社員一人ひとりの心にまで届

け、浸透させていくか。リーダーのあるべき姿を、彼はその上

司の下で徹底して学んだ。

そして2015年。木村は酒類事業本部戦略オフィスに異動す

る。伸び悩む酒類市場の新たなビジネスモデル(※)を切り

拓くべく、事業戦略を組み立てるためだ。中間流通業として

ではなく、食の中核企業として、生活者にどれだけ酒の魅力

を伝えていけるか。「限られた期間の中で、新たなビジネスモ

デルを完成させるのが、今の私たちの目標であり責任です。

新たな利益の柱をつくることは、三菱食品が中核企業にな

るために欠かせない、挑戦の一つです」。

事業を、プロジェクトを、リードしていくために。

熱量を現場に浸透させていく。

これからも日本の食を支える企業であり続けるためには、日

本国内に捉われない柔軟性が必要だと考えています。国際

化・働き方の変化・ITの充実により、生活者のライフスタイ

ルはどんどん細分化していくでしょう。外食率の増加、健康

意識の高まり、海外食品の増加など、10年前とは比較にな

らないほどです。一方で日本の生産農家は減少を続け、国

内自給率は右肩下がりです。こうした状況下で、もはや国内

だけで「食」を考える時代ではなく、海外企業との協力や、海

外マーケットの取り込みも必要になってきます。ただ海外の

食文化をそのまま日本に持ってきても、文化の違いがある

ので、そう上手くはいきません。私たち三菱食品は、「食」の

プロフェッショナルとして、文化の融合も含めて働かなくて

はいけないでしょう。それが食の中核企業に求められる責

任だと思いますし、挑戦していきたいと考えています。

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※酒類事業プロジェクトに関する取り組みについては、採用サイト「酒類市場活性化プロジェクト」のページをご参照ください。

私 が 描 く世界視野で「食」を支える存在に食 の 中 核

マイ ターニング・ポイント

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九州のディスカウントチェーンのメイン担当に。提案する姿勢を貫き通し、副社長から絶大な信頼を獲得する。

経営企画本部に異動し、経営の根幹に関わる重要プロジェクトのメンバーに抜擢される。その時の上司との出会いが、木村にリーダーとしての意識を植え付ける。

酒類事業本部戦略オフィスへ。酒類の新たなビジネスモデルを生み出すべく、奮闘の日々。中核企業へと邁進する三菱食品を、日々リードしている。

九州の取引小売業を、営業のイロハを叩き込んでくれた上司と共に担当する。師匠とも呼べる人物との出会いが、その後の木村を形成していく。

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その情熱は、食の未来を「守る」ために、加速していく

日本の物流はすごい。

その仕組みを知りたいと興味を持った、

就職活動。

商品オフィス齋藤 奈苗 さいとう ななえ 2006年入社

加食事業本部

入社以来商品オフィスで活躍を続ける齋藤奈苗。彼女は「物

流」への興味から、三菱食品への入社を決めた女性だ。就職

活動時の併願企業も物流企業。大学での研究の一環とし

て、彼女は中国経済を実地学習するために、上海・深圳な

ど、中国の主要都市をまわった。「中国のコンビニを見て思っ

たのが、どうして日本のコンビニは、あんなにたくさんの商品

が綺麗に陳列され、品切れも起こさない状態を保っていら

れるのだろう?ということ。物流のレベルの高さを思い知っ

たんです。それで日本の流通の仕組みを知りたいと思いまし

た」。中でも彼女が注目したのが食品流通。「食は毎日の生

活を支える重要なもの。その中で全国のスーパーやコンビニ

に滞りなく商品を流通させる三菱食品に強い関心を持ちま

した」。

入社後、加食事業本部の商品オフィスに配属された齋藤。

以来一貫して加工食品の仕入れ担当の業務を任されてい

る。自身の成長の上で外せない経験となったのが、入社3年

目に新人を指導するインストラクターの役割を担ったこと

だ。「それまで自分がやってきた仕事内容を、人に教える難し

さを知りました。業務の優先順位のつけ方、仕事のスピード

感など、後輩の仕事を指導しながらの業務は、自分の働き方

をも変える良いきっかけになりました」。彼女が現在、多忙を

極める中でも的確に仕事を進めることができているのも、こ

の経験が活かされているという。

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マイ ターニング・ポイント

齋藤は、加工食品事業の中でも戦略カテゴリーである、伝統

系食品、健康系食品の2つのカテゴリーを兼任している。伝

統系食品では日本茶(※)と青汁、健康系食品では機能性表

示食品と介護食を彼女が担当しており、それらの育成・拡大

をめざし、営業と連携して戦略を進めている。日本茶は、急

須で淹れるお茶用の日本茶葉。現在市場ニーズが広がって

いる青汁は、粉末タイプの商品。そして、彼女が最も課題感

を持っているのが介護食だ。「現在の介護食について、購入

する方は満足しているのか?それを食べるご高齢の方々は、

食の喜びを感じられているのか?私は疑問に思っていま

す」。そんな彼女は、農林水産省が推進する「スマイルケア

食」への取り組みに、強い関心を抱いている。「健康な人の通

常の食事と、介護を必要とされる方の食事の溝を埋めてい

きたいと思っています。スマイルケア食は、まさにそういう取

り組みで、介護食にもそれぞれの方の状態に応じた段階と

バリエーションが必要なんです。肉体的な衰えはあっても、

味も見た目もおいしい食事を摂りたいという食への思いは、

変わらないはずです」。

齋藤が担当する食品は、食の未来を語る上で、欠かせないも

のばかりだ。日本茶などを通して日本文化を守っていくこと、

青汁や機能性表示食品などを通して生活者の健康を守って

いくこと、スマイルケア食を通して高齢化する日本社会を

守っていくこと。「守る」という重責を日々胸に秘めながら、彼

女は新たな市場開拓に、目を向けている。

食の課題一つひとつに向き合い、

守り、支え続けていく。

今後、社会の高齢化はますます加速します。すなわち、スマイ

ルケア食の需要は必然的に増えていきます。そういう時代に

向けて、今からでもスマイルケア食のカテゴリーを魅力ある

ものにしていくべきだと考えています。味のバリエーションも

そうですし、見た目の美しさなどにも気を配り、介護を必要と

する年配者の方々の、食への興味・関心が増していくような

社会をつくるべきだと思うんです。食の中核企業をめざす以

上、様々な立場・生活状況にあるすべての生活者に、食の魅

力を伝えていかなければいけない。私自身、スマイルケア食に

携わる一員として、「自分の親に食べさせたい」と思える食品

を、これからも追求し続けていきたいと思います。またこれ

は、私たちだけでなく、社会全体で考えていかなければなら

ない問題ですから、食品業界だけでなく、様々な業界や行政

などへも働きかけ、社会全体の流れにしていきたいですね。

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※日本茶に関する取り組みについては、採用サイト「齋藤奈苗」のページをご参照ください。

私 が 描 くあらゆる立場の生活者に食の魅力を食 の 中 核

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新入社員のインストラクターを務める。自身の仕事の進め方を振り返るきっかけになる。多忙な現在を支えているのは、この時の経験が大きい。

チルド売り場の展開を狙った高齢者向け商品の開発に携わる。加工食品カテゴリーの分野の専任だったため、チルド食品の知識不足から売上げに結びつけられず。温度帯を横断する必要性を強く感じる。

日本茶インストラクターの資格を取得。個性豊かな日本茶葉の、それぞれの特徴を見分ける力を身に付けたことで、日本文化の奥深さをより知ることになった。

粉末青汁の商品開発を担当。拡大を続ける青汁市場に向けて、どこまで支持を得られるか、大きな挑戦を開始する。

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その情熱に、火を灯せ社員一人ひとりのやる気を三菱食品は全力でサポートします。自分自身の成長を加速させたい、食品業界を変えたい、食の未来をつくりたい。そうした社員の想いを後押しするために、中長期の視点に立ち、社員のスキルアップを支援します。

※2019年度の例

活躍をサポートする制度・仕組み

事業推進力 ■経営者育成 ■マネジメント強化

社会人基礎力 ■社会人として必要な一般的な知識・スキル ■会社・仕事のルール

自律的キャリア ■自らキャリアを築くマインド ■自ら学び続ける意識を醸成する機会

専門知識・スキル ■業務に応じて必要な専門知識・スキル

事業推進力 社会人基礎力 自律的キャリア 専門知識・スキル分

層職理管

層員社堅中

層員社手若

部門長研修

昇格者研修

新任課長研修

選抜研修

新入社員研修/アドバンス研修

ビジネス基礎必修講座

・財務諸表入門・マーケティング・与信と査定・取引実務

・財務会計(店舗計数)

ミドルキャリアデザインセミナー

セカンドキャリアセミナー

アドバンストキャリアデザインセミナー

若手キャリアデザインセミナー

新任部長研修

●社員の成長をサポートする体制 4つの柱を基本とし、能動的に変化に対応する人材へと成長するサポートをしています。

修研者用採途中

座講育教信通

度制助補

援支格資、修研の識知・ルキスな要必で業事各

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●社員の情熱に応えるために

自らの想いにチャレンジ事業ニーズに応じて実施される「社内公募制度」。部門トップに直接意思表明の上、選考を経て異動を実現させることができます。情熱を持った社員が活躍できる風土を加速し、自身の成長や組織の成長に繋げます。

キャリア形成の意志の共有職場の誰もが情熱を持って活躍できる環境をつくるために、社員と上司の間で、業務や職場に対する意見を交換し合うツール「コミュニケーションカード」。中長期的なキャリア形成に対する自身の考えを上司と共有することで、組織的に社員の成長を支援していきます。

●社員が長く働き続けるために

多様性を活かす組織風土作り多様性のある社員の幅広い視点を活かし続けてもらうための風土作りに取り組んでいます。社員からの相談窓口を設置し、社員が生き生きと働ける環境作りに活かしています。

「これからも」働きたい想いに応える出産・育児・介護などに際し、様々な制度を用意しています。また、三菱食品で働き続けたいという意欲がありながら、配偶者の転勤を理由に退職せざるを得ない社員に対して、復職できる制度を用意しています。この制度は男女問わず適用され、一定の条件を満たせば復職が可能。社員の情熱を、志半ばであきらめさせたくない。そんな想いから2015年に新設されました。

生活全体の充実をめざして社員がいつでも能力を最大限に発揮して活躍するためには、ワーク・ライフ・バランス(WLB)を意識した働き方が重要です。子育て・介護・地域活動や自己啓発など、社員のプライベートも大切にしていきたい。そのために、通常の有給休暇とは別に、社員がいつまでも健康かつ情熱を持って働き、幸福に生きていくための休暇制度(WLB推進有給休暇)があります。

傷病休暇

メディカルケア休暇

学校行事休暇

パタニティ休暇

マタニティ休暇

入園支援休暇

介護・介添休暇

帰省休暇

慶弔休暇

キャリアプランニング休暇

ボランティア休暇

●WLB推進有給休暇一覧

本人の疾病・けがによる入院・通院や自宅療養

傷病による長期休業後における事後治療や定期検査・検診、医療的なケアを受けるための長期の定期通院

授業参観、運動会、PTA役員会合等、幼稚園・保育園から高校就学中の学校行事や当該行事に伴う振替休校日

男性社員が妊娠中の妻のサポートや出産時(死産含む)の諸事、または中学校進学前の子の育児

産前のつわりなどの妊娠障害や検診

入園時および転園時の慣らし保育期間やお試し保育期間の一時的な付き添いや介助

育児休業規程、介護休業規程とは別の、家族の看護や介護

家族のいる留守宅・実家等に帰省するとき

就業規則に定める特別休暇とは別に、親戚や友人等の冠婚葬祭に参加するとき

自己研鑚のため、社業に貢献する内容の外部セミナーや講演会、研修等に参加するとき

ボランティア活動への参加

名称 内容

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春入社予定の内定者に 聞きました!!ズバリ

選考中の三菱食品のイメージの変化は?

● 堅い● 安定

● まじめ● 三菱グループ

● 人を大切にする● 挑戦し続ける● 食のインフラを支える

● 和気あいあい● 若手が活躍● 情熱的

選考

Q1

後選考 前

入社を決めた理由は?

社員・社風

会社規模

事業内容

「日本の食を支える」ことに対する責任と情熱を最も感じた

フルカテゴリー、全国規模であることから活躍の幅が多方面に広がっている

現状に満足せずに常にチャレンジをしている、可能性を感じた

Q2

三菱食品で実現したいことは?Q3

日本全国や世界中に

眠っている商品を発掘し、

生活者の食卓をより豊かに

食に関しては

なんでも答えられる

「食のプロ」になる!

もっと若者が

お酒を楽しめる文化を

創造する

最後に就活生のみなさんにアドバイスを!

人とは比べずに自分のペースで。私は面接の日には家を出る前に思い切り叫んで気合を入れていました。気合も大切です。

他 協せずに最後までやり抜く。自分の納得いくまで悩み続けてください。信じられるのは自分です!

分のやりたいことを明確にし、それに対する熱意を伝えることが大切です。自 康管理が最も大切です。明るく笑顔

で元気いっぱいがんばってください。健

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