機械・電気設備工事積算参考資料...

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機械・電気設備工事積算参考資料 平成30年度 大阪府都市整備部 所 属 保管番号

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機械・電気設備工事積算参考資料

平成30年度

大阪府都市整備部

所 属

保管番号

IV 参考

機械・電気設備積算参考資料

(目 次)

第1章 電気設備工事積算参考資料

第2章 機械設備工事積算参考資料

第3章 機械設備点検・整備積算基準参考資料

第4章 機械・電気設備点検等業務積算基準

第5章 電気設備設計等業務積算基準

第6章 技術労務費

IV 参考

第1章 電気設備工事積算参考資料

(目 次)

1 一 般 事 項 ・・・・・・・・・・1-1-1

IV 参考 1-1-1

1 一般事項

(1)ケーブル、電線及び電線管の長さ割増しは、行わないものとする。

(2)電気、通信材料品の積上げ積算について

1)電線及びケーブル

電線及びケーブル類の所要数量は、現地の状況又は設計図書により積上げ積算を

原則とする。

2)架空電線路

架空電線路に使用する電線及びケーブル類の所要数量は、その線種と径間に応じ

て算出する。

3)電線路

電線管の所要数量は、電線及びケーブル類と同様に積上げ積算を原則とする。

(4)電線管付属品

1)カップリング、ロックナット、ブッシング、サドル(ケーブル止め用サドルは除

く)、アースクランプ、サドル止め用木ネジ等の雑材は、電線管本体合計額の15%

を一式計上することができる。

2)工事内容から一式計上することが不適なものにあっては、積上げ積算とする。

(5)波付硬質合成樹脂管

1)ベルマウスの雑材は、波付硬質合成樹脂管積算合計額の5%を一式計上すること

ができる。

2)工事内容から一式計上することが不適なものにあっては、積上げ積算とする。

(6)端末処理(特記仕様書に明記すること。)

1)端末処理材による工法(JCAA規格)

適用は高圧の屋内及び屋外とし、低圧は湿気の多い所等で原則として8sq以上

のケーブルに使用する。

なお、本工法による場合は、材料及び労務費の計上を行う。

2)二又管または三又管とテーピングによる工法

適用は、低圧で湿気の少ない所で原則として8sq以上のケーブルに使用する。

なお、本工法による場合は、材料のみ計上を行う。

(7)道路照明施設関係

1)テーパーポールは、原則として亜鉛メッキ塗装ポールを採用する。

IV 参考

第2章 機械設備工事積算参考資料

(目 次)

第1節 一 般 共 通 ・・・・・・・・2-1-1

第2節 水 門 設 備 ・・・・・・・・2-2-1

第1 河 川 用 水 門 設 備 ・・・・・・・・2-2-1

第2 ダ ム 用 水 門 設 備 ・・・・・・・・2-2-23

第3節 ゴム引布製起伏ゲート設備 ・・・・・・・・2-3-1

第4節 揚 排 水 ポ ン プ 設 備 ・・・・・・・・2-4-1

第1 揚 排 水 ポ ン プ 設 備 ・・・・・・・・2-4-1

第2 除 塵 設 備 ・・・・・・・・2-4-15

第6節 ト ン ネ ル 換 気 設 備 ・・・・・・・・2-6-1

第1 ジ ェ ッ ト フ ァ ン 設 備 ・・・・・・・・2-6-1

第2 送 風 機 設 備 ・・・・・・・・2-6-2

第8節 消 融 雪 設 備 ・・・・・・・・2-8-1

第15節 ダ ム 管 理 設 備 ・・・・・・・・2-15-1

第17節 鋼 製 付 属 設 備 ・・・・・・・・2-17-1

第18節 塗 装 ・・・・・・・・2-18-1

IV 参考 2-1-1

第1節 一般共通

1 製作原価

1-1 直接製作費

(1) 労務費

機械設備製作工の定義は、下記のとおりとする。

工場において機械設備の製作に従事する者で機械設備の工場製作について相当程度

の技能を有し、主として次に掲げる作業について主体的業務を行う労働者。

a.原寸図の作成

b.原材料への罫書き

c.原材料の切断

d.部材の溶接

e.部材の歪み等の矯正

f.旋盤、フライス盤等による部材の機械加工

g.部材及び製造物等の仕上げ加工

h.個々の部材等の組立及び仮組立(各種調整を含む)

i.電気部品の取付け、配線

j.各製作工程における段取り

k.各製作工程における雑役

2 据付工事原価

2-1 直接工事費

(1) 輸送費(修繕工事)

1)修繕工事の輸送費の積算は、表―1及び表―2による。なお、これによりがたい場

合は別途積上げる。

IV 参考 2-1-2

表―1 修繕輸送費(沖縄を除く)

本歩掛の適用範囲は、100<x×D とする。

区 分 輸 送 費〔円〕 「x」の定義

河川用

水門設備

小形

水門

プレートガーダ構造

ローラゲート

(100<x×D<1,500の場合)

y=83.9x×D+51,000

(x×D≧1,500の場合)

y=37.8x×D+116,000

対象設備質量[t]

(適用範囲:

100<x×D)

プレートガーダ構造

スライドゲート

中・大形水門、堰

プレートガーダ構造

ローラゲート

プレートガーダ構造

角落しゲート

シェル構造ローラゲ

ート

起伏

起伏ゲート 投影面積10[㎡/門]以上は「中・大形水門、

堰」、10[㎡/門]未満は「小形水門」に準

ずる。

ダム用

水門設備

放流

設備

三方水密ラジアルゲ

ート

y=44.8x×D+116,000

四方水密ラジアルゲ

ート

制水

設備

四方水密ローラゲー

四方水密スライドゲ

ート

放流

大容量放流管

大容量放流管

(整流板のみ)

小容量放流管

取水

設備

直線多段ゲート

円形多段ゲート

小容量放流ゲート・バル

ブ ─

ゴム引布製起伏ゲート設備 (100<x×D<1,500の場合)

y=83.9x×D+51,000

(x×D≧1,500の場合)

y=37.8x×D+116,000

IV 参考 2-1-3

区 分 輸 送 費 [円] 「x」の定義

揚排水ポンプ

設備

固定機場

y=50.7x×D+104,000

対象設備質量[t]

(適用範囲:

100<x×D)

水中ポンプ

(φ400以上)

水中ポンプ

(φ400未満) 「道路排水設備」に準ずる。

除塵設備 y=52.0x×D+145,000

ダム施工機械設備 「ダム用水門」、「放流設備」、「制水設

備」、「放流管」、「取水設備」に準ずる。

トンネル換気

設備

ジェットファン・

ブースタファン y=91.4x×D+124,000

トンネル非常

用施設

消火設備 y=73.9x×D+170,000

消融雪設備

消雪設備

(散・送水管)

─ 消雪設備

(ケーシング管・ス

トレーナ・揚水管)

融雪設備

道路排水設備

(φ400未満の揚排水ポンプ含む) y=84.6x×D+103,000

共同溝付帯設備 y=215x×D+69,000

駐車場設備 ─

車両重量計設

重量計 ─

軸重計 y=75.1x×D+140,000

道路用昇降設備 ─

ダム管理設備 昇降設備

(エレベータ) ─

流木止設備 y=52.9x×D+199,000

係船設備

遠方監視操作制御設備 y=22.8x×D+99,000

鋼製付属設備 y=33.6x×D+46,000

(注)1.輸送費[円]の算定式において、「x」は「xの定義」によるものとし、[D]は

想定輸送距離[km]、「対象設備質量」は輸送品の質量[t]とする。なお、輸送費

[円]は1,000円未満を切り捨てるものとする。

2.各算定式は、「据付製品の現場までの輸送」、「整備を行う工場への輸送」、

「処分場までの輸送」を各々算出するものとする。

3.0<x×D≦100の場合は表―2により算出するものとする。

4.「鋼製付属設備」の算定式は、鋼製付属設備単独の工事に適用するものとする。

5.修繕工事で全面取替の工事の場合、撤去は表―1及び表―2修繕工事輸送費に

て算出を行うものとするが、設置においては表―1・5新設工事輸送費にて算出

を行うものとする。

6.算定式が設定されていない工種については別途積上げるものとする。

7.新設工事において、分割発注する場合は本歩掛を準用出来るものとする。ただ

し、ダム用水門設備、ダム施工機械設備、遠方監視操作制御設備は除く。

IV 参考 2-1-4

表―2 修繕輸送費

本歩掛の適用範囲は、0<x×D≦100とする。

区 分 輸送費[円] 「x」の定義 全工種

(0<x×D≦100の場合) y=693x×D+11,352 対象設備質量[t]

(適用範囲:0<x×D≦100)

(注)1.輸送費[円]の算定式において、「x」は「xの定義」によるものとし、[D]

は想定輸送距離[km]、「対象設備質量」は輸送品の質量[t]とする。なお、

輸送費[円]は1,000円未満を切り捨てるものとする。

2.上記算定式は、「据付製品の現場までの輸送」、「整備を行う工場への輸送」、

「処分場までの輸送」を各々算出するものとする。

3.修繕工事で全面取替の工事の場合、撒去は表―1及び表―2修繕工事輸送費に

て算出を行うものとするが、設置においては表―1・5新設工事輸送費にて算出

を行うものとする。

(2) 材料費

1)据付材料費の算出対象労務費は、積雪寒冷地補正等は行わないものとする。

2)生コンクリート、電線、電線管等を土木工事あるいは、電気工事歩掛により積算す

る場合の材料割増及び補助材料費は当該工事歩掛による。

ただし、機械設備の据付工数に含まれる電気配線等については、据付直接材料費と

して計上し、雑材料は、当該設備の補助材料費率をもって算出する。

なお、機側操作盤以降の電気配線及び配管について、各工種区分で率計上の場合は

積上計上不要である。

(3) 直接労務費

機械設備据付工の定義は、下記のとおりとする。

現場において機械設備の据付けに従事する者で機械設備の現場据付について

相当程度の技能を有し、主として次に掲げる作業について主体的業務を行う労働

者。

なお、現場代理人若しくは主任技術者(監理技術者)としての業務を行う労働

者、補助的作業及び配管・配線等に従事する現地採用の労働者、塗装に従事する

労働者は除く。

a.据付基準線の芯出し罫書き

b.据付用架台等の仮設物設置

c.各機器の搬入及び吊り込み・固定

d.部材の溶接

e.溶接材の歪み等の矯正

f.溶接部の仕上げ加工

g.ライナ-等による据付調整及びボル卜等による個々の機器の固定

h.個々の機器等の接続及び各種調整

i.機械設備における総合試運転調整

j.各据付工程における段取り

2-2 間接工事費

(1) 共通仮設費

1)鋼製付属設備を単独で発注する場合の共通仮設費率は原則として主体となる設備の

工種区分を適用するものとする。

2)塗替塗装の場合は、塗装対象設備に該当する工種の率を適用する。

3)河川浄化設備の共通仮設費率は、揚排水ポンプ設備の率に準ずる。

4)駐車場設備の共通仮設費率は、道路付帯設備の率に準ずる。

IV 参考 2-1-5

(2) 現場管理費

1)鋼製付属設備を単独で発注する場合の現場管理費率は、原則として主体となる設備

の工種区分を適用するものとする。

2)塗替塗装の場合は、塗装対象設備に該当する工種の率を適用する。

3)河川浄化設備の現場管理費率は、揚排水ポンプ設備の率に準ずる。

4)駐車場設備の現場管理費率は、道路付帯設備の率に準ずる。

(3) 据付間接費

1)塗替塗装の場合は、塗装対象設備に該当する工種の率を適用する。

2)河川浄化設備の据付間接費率は、揚排水ポンプ設備の率に準ずる。

3)駐車場設備の据付間接費率は、道路付帯設備の率に準ずる。

3 設計技術費

(1) 塗装工事(現場塗替え工事)は、設計技術費を計上しない。修繕工事で内容が設備の修

繕の場合は、設計技術費を計上する。

(2) 河川浄化設備の設計技術費率は、揚排水ポンプ設備の率に準ずる。

4 一般管理費等

(1) 契約の保証に必要な費用の取扱い

前払金支出割合の相違による補正までを行った値に、表-3の補正値を加算したものを

一般管理費等とする。

表-3 契約保証に係る一般管理費等の補正

保 証 の 方 法 補正値(%) ケース1:発注者が金銭的保証を必要とする場合。(工事

請負契約書第4条を採用する場合)。 0.04

ケース2:発注者が役務的保証を必要とする場合。 0.09

ケース3:ケース1及び2以外の場合。 補正しない

(注)1 一般工事については、原則としてケース1とする。

2 ケース3の具体例は以下のとおり。

大阪府財務規則第65条の規定により工事請負契約書の作成を省略できる工事

請負契約である場合。

5 端数処理

(1) 間接労務費、工場管理費の金額は1,000円単位とし、1,000円未満は切り捨てる。

(2) 共通仮設費の率計上の金額は1,000円単位とし、1,000円未満は切り捨てる。

(3) 現場管理費、据付間接費の金額は1,000円単位とし、1,000円未満は切り捨てる。

(4) 設計技術費の金額は1,000円単位とし、1,000円未満は切り捨てる。

6 材料費等の価格等の取扱い

工事価格に係る各費目の積算に使用する材料等の価格は、消費税相当額を含まないもの

とする。

(1) 物価資料、見積り等に掲載される価格等は、消費税込み価格、消費税抜き価格の両

者があると考えられるので、消費税を含んでいる場合は、当該額に108分の100を乗じ

て得られた額を、消費税を含まない価格として扱うものとする。

IV 参考 2-1-6

7 土木工事と機械設備を一体で発注する場合

土木工事と機械設備を一体で発注する場合の機械設備工事の積算は、単独に一般管理費等ま

で積算し、単純に土木工事と合算する。

なお、機械設備の積算額は、土木工事経費等の対象外とする。

8 その他

8-1 機械設備の積算における機器単体品及び材料等の積算基礎資料として、見積りを徴収す

る場合は次を参照する。

(1) 見積依頼

見積を依頼する揚合は、原則として文書により依頼する。

(2) 見積条件

見積依頼書には、条件を明示する。

〔参考〕

規格、形状寸法、単位、数量、特殊条件、荷造費、輸送費、荷受場所、見積有効期限、

その他

(3) 見積依頼先

見積依頼先は、原則として製造メーカとする。

(4) 見積りの方法

機器単体品、材料及び部品については、三社以上の徴収を原則とし、異常値を排除した

最低値を採用する。

(5) 価格の見積りを取る揚合は、見積価格に消費税等相当額が含まれているか否かを明示す

るよう指示する。

8-2 機械設備設計数値基準について

機械設備の積算における数値基準は、次のとおりとする。

(1) 適用範囲

この基準は、「機械設備積算基準」に基づく機械設備の積算に適用するものとする。

(2) 数量

1)質量(kg単位)

内訳書で各区分の規格毎の計上質量は、「単位止め」とする。

なお、「単位止め」とは、小数点以下第1位を四捨五入することをいう。

2)質量(t単位)

製作(据付)工数算出質量は次による。

(イ)対象重量10t以上:

小数点以下第2位を四捨五入、小数第1位までとする。

(ロ)対象重量1t以上10t未満:

小数点以下第3位を四捨五入、小数第2位までとする。

(ハ)対象重量1t未満:

小数点以下第4位を四捨五入、小数第3位までとする。

3)面積、体積(㎡、㎥単位):第2節水門設備の工数算出等のための数値製作(据付)工

数算出に用いるxは、小数点以下第2位を四捨五入とし、小数第1位までとする。

但し、計算に用いる純径間(m)、有効高(m)は、小数第3位までとする。

4)塗装面積(㎡単位)

内訳書で区分毎の計上面積は、「単位止め」とする。

IV 参考 2-1-7

5)製作及び据付工数

(イ)標準工数

a 標準製作工数(人/t単位、水門設備:人単位)

小数点以下第3位を四捨五入し、小数第2位までとする。

b 標準据付工数(人/t単位、水門設備:人単位)

小数点以下第3位を四捨五入し、小数第2位までとする。

(ロ)総工数(人単位)

製作及び据付工数は、「単位止め」とする。

(例)

標準据付工数=(19/√93.2+6.2)×(1-0.05) =7.759 ≒7.76(人/t)

据付工数 =7.76人/t×186.4t=1,446.4人 ≒1,446人

据付工 =1,446人 × 0.9 =1,301.4 ≒ 1,301人 普通作業員 =1,446人 × O.1 = 144.6 ≒ 145人

計1,446人

(3) 単価

1)労務単価(円/人)

夜間手当、危険手当を含む単価及び冬期補正単価等は、「単位止め」を原則とする。

なお、「単位止め」とは、小数点以下第1位を四捨五入することをいう。

2)鋼材単価(円/㎏)

別表「鋼材単価算定要領」を原則とする。

3)部品単価(円/個・・・)

「円止め」を原則とする。

4)機器単体品単価(円/台・・・)

「千円止め」を原則とする。

5)塗装単価(円/㎡)

3)に同じ。

別表 鋼材単価算定要領

(注) ton当りで計算し、設計単価は「円止め」とする。「円止め」とは、円未満切捨てる。

べ一ス価格、エキストラ、スクラップ価格に消費税等相当額を含んでいる場合は、当該額に100/105を乗じて得られる価格が消費税

等相当額を含まない価格として扱うものとする。この場合の数値基準も同様に扱うものとする。

名 称 材 料

形 状

寸 法

ベース

価 格

規 格

エキストラ

寸法エキストラ ⑴+⑵+

⑶+⑷=

割増率

⑸×{1.0

+⑹}=

スクラップ

単 価

⑻×⑹×

0.7=

⑺-⑼

設 計

単 価

備 考 厚エキストラ

幅エキストラ

Ⅳ参考

2-1-8

IV 参考 2-2-1

第2節 水門設備

第1 河川用水門設備

1 直接製作費

1-1 塗装費

(1) 標準的な構造の水門設備についての、塗装面積は、表―1を標準とする。

表―1 標準塗装面積

構 成

区 分 扉 体 塗 装 面 積 開 閉 装 置 塗 装 面 積

小形水門

プレートガータ構造ローラ・スライドゲート y=5.4x ―

中・大形水門

プレートガータ構造ローラゲート y=6.8x-12 y=0.1x+56.7

シェル構造ローラゲート 外面 y=2.9x+109

y=0.1x+56.7 内面 y=9.6x-173

プレートガータ構造ヒンジ式ゲート

ブレートガーダ構造ローラゲートによる。 プレートガータ構造横引きゲート

プレートガータ構造角落しゲート

起伏ゲート y=4.1x-0.8 y=0.002x+2

摘 要

y=標準塗装面積(㎡)

x=扉体面積(㎡)

(純径間(m)×有効高

(m))

y=標準塗装面積(㎡)

x=開閉荷重(kN)

ただし起伏ゲートのx

は開閉トルク(kNm) (注)1.戸当りの塗装面積は別途積上げるものとする。

2.開閉装置の塗装面積は、1M1D、1M2D、2M2Dの場合に適用するものとする。

3.管理橋、防護柵等の塗装面積は別途積上げるものとする。

4.ステンレス材の酸洗いが必要な場合は、その面積を別途積上げるものとする。

IV 参考 2-2-2

別表―1 主要部材範囲

小形水門

設 備 名 プレートガーダ構造ローラゲート

(普通ローラゲート)

区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

ダイヤフラム[F、W](指示図欠番)

④ 端縦桁[F、W]

⑤ 主ローラ

⑥ 主ローラ軸

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-3

設 備 名 プレートガーダ構造ローラゲート

(普通ローラゲート)

区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り桁

② 水密板

[側部戸当り]

③ 主ローラレール[F、W]

④ 主ローラ踏面

⑤ ガイドプレート

⑥ 膜 板

[上部戸当り](四方水密の場合)

⑦ ガイドプレート

部 材 指 示 図

[底部戸当り]

[上部戸当り]

(注)水密板を設ける場合もある。

[側部戸当り]

IV 参考 2-2-4

設 備 名 プレートガーダ構造スライドゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

④ 端縦桁[F、W]

クサビ(指示図欠番)

⑤ 支圧板

水密ゴム押さえ板(指示図欠番)

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-5

設 備 名 プレートガーダ構造スライドゲート 区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り桁

② 水密板

[側部戸当り]

③ スライドレール[F、W]

④ 膜 板

[上部戸当り]

⑤ ガイドプレート

部 材 指 示 図

[底部戸当り]

[上部戸当り]

(注)水密板を設ける場合もある。

[側部戸当り]

IV 参考 2-2-6

別表―1 主要部材範囲

中・大形水門

設 備 名 プレートガーダ構造ローラゲート

(普通ローラゲート)

区 分 扉体部

主要部材名

① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

ダイヤフラム[F、W](指示図欠番)

④ 端縦桁[F、W]

⑤ 主ローラ

⑥ 主ローラ軸

⑦ シーブ

[ロッカービーム本体]

⑧ ロッカー本体

⑨ ロッカー軸

⑩ 主ローラ

⑪ 主ローラ軸

部 材 指 示 図

[ロッカービーム本体]

IV 参考 2-2-7

設 備 名 プレートガーダ構造ローラゲート

(普通ローラゲート)

区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り桁

② 水密板

[側部戸当り]

③ 主ローラレール[F、W]

④ 主ローラ踏面

⑤ ガイドプレート

膜 板(指示図欠番) ⑥ 取外し戸当り支持金物

[上部戸当り](四方水密の場合)

⑦ ガイドプレート

⑧ 水密板

部 材 指 示 図

[底部戸当り]

[上部戸当り]

[側部戸当りパターン 1]

[側部戸当りパターン 2]

IV 参考 2-2-8

設 備 名 シェル構造ローラゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 上面板

③ 背面板

④ 底面板

⑤ 補助桁[F、W]

⑥ ダイヤフラム[F、W]

⑦ 端縦桁[F、W]

⑧ 主ローラ

⑨ 主ローラ軸

⑩ シーブ

部 材 指 示 図

(注) 支承部がロッカービーム方式の場合は、プレートガーダ構造ローラゲート

(扉体部)を参照すること。

IV 参考 2-2-9

設 備 名 シェル構造ローラゲート 区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り桁

② 水密板

[側部戸当り]

③ 主ローラレール[F、W]

④ 主ローラ踏面

⑤ ガイドプレート

⑥ 膜 板 ⑦ 取外し戸当り支持金物

[上部戸当り](四方水密の場合)

⑧ ガイドプレート

⑨ 水密板

部 材 指 示 図

[底部戸当り]

[上部戸当り]

IV 参考 2-2-10

設 備 名 各種ゲート共通 区 分 開閉装置部

(ワイヤロープウインチ式)

主要部材名 ① ドラム部(シェル、ボス、フランジ)

② 各ギヤ(ドラムギヤ、ピニオンギヤ)

③ シーブ部(シーブ、ブラケット、軸)

④ 軸類(ドラム軸、ギヤ軸、ピニオン軸、

トルク軸)

⑤ 開閉装置フレーム[F、W]

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-11

設 備 名 プレートガーダ構造角落しゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

④ 端縦桁[F、W]

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-12

設 備 名 プレートガーダ構造角落し 区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り桁

② 水密板

[側部戸当り]

③ スライドレール[F、W]

④ ガイドプレート

⑤ 膜 板

[中間戸当り]

⑥ スライドレール(中間支持)

部 材 指 示 図

[底部戸当り]

[中間戸当り]

[側部戸当り]

IV 参考 2-2-13

1-4-3 起伏水門

設 備 名 起伏ゲート(鋼製) 区 分 扉体部

主要部材名 [扉体部]

① スキンプレート

② 背面板(魚腹形)

③ 主桁[F、W]

④ 補助桁[F、W]

ダイヤフラム(指示図欠番)

⑤ 端縦桁

⑥ トルク軸(トルクチューブ)

⑦ 扉体連結部軸

ヒンジ軸(指示図欠番)

⑧ 中間軸受

⑨ 基礎金物

(注)中間軸受、基礎金物は戸当り部参照

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-14

設 備 名 起伏ゲート(鋼製) 区 分 戸当り部

主要部材名 [底部戸当り]

① 底部戸当り金物

[側部戸当り金物]

② サイドプレート

③ 軸受部

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-15

設 備 名 起伏ゲート(鋼製) 区 分 開閉装置部

主要部材名 ① 軸受架台

② トルクアーム

③ テール金物

テール金物架台(指示図欠番)

④ ピ ン

部 材 指 示 図

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義 [小形水門]

プレートガーダ構造

スライドゲート

(三方四方水密)

プレートガーダ構造

ローラゲート

(三方水密)

プレートガーダ構造

ローラゲート

(四方水密)

扉 体

戸当り

扉 体

戸当り

扉 体

戸当り

y=3.87x1+2.19

y=0.59x2+2.67

y=5.28x1+0.35

y=1.53x2+3.67

y=5.23x1+4.94

y=1.71x2+0.38

x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:~10㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m) (図―1参照) x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:25m未満](三方水密の場合)

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m) (図―1参照) x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:25m未満](四方水密の場合)

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)×2 (図―1参照) x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:~10㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m) (図―1参照) x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:25m未満]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m) (図―1参照) x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:~10㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m) (図―1参照) x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:25m未満]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)×2 (図―1参照)

図-1 小型水門 プレートガータ構造ローラゲート

Ⅳ参考

2-2-16

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義 [中・大形水門、堰]

プレートガーダ構造

ローラゲート

(三方水密)

プレートガーダ構造

ローラゲート

(四方水密)

扉 体

戸当り

扉 体

戸当り

y=6.88x1-15

y=6.58x2-75

y=7.4x1-15

y=5.42x2-66

x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:10㎡~300㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m) (図―1参照)

x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:15m~85m]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)(図―1参照)

x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:10㎡~80㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m) (図―1参照)

x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:15m~65m]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)×2 (図―1参照)

図-1 プレートガータ構造ローラゲート

Ⅳ参考

2-2-17

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義 [中・大形水門、堰]

シェル構造ローラゲート

扉 体

戸当り

y=11.47x1-23.6

y=10.49x2-206

x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:20㎡~300㎡]

扉体面積:純径間(m)×有効高(m)

(図―2参照)

x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:30m~90m]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)(図―2参照)

図-2 シェル構造ローラゲート

Ⅳ参考

2-2-18

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義 [起伏堰]

起伏ゲート

扉 体

戸当り

開閉装置

y=7.94x1-1

y=4.57x2-10

y=0.05x3+11.97

x1:扉体面積(㎡) [x1の適用範囲:5㎡~60㎡]

純径間(m)×有効高(m) (図―3参照)

x2:戸当り延長(m) [x2の適用範囲:7m~35m]

片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)(図―3参照)

図-3 起伏ゲート

x3:最大開閉トルク(kNm)[x3の適用範囲:100~600kNm]

Ⅳ参考

2-2-19

別表―3 製作工数算出区分 摘 要 参 考 図

設 備 主要部材、副部材に含まれるものは、標準製作工数

の範囲とする。

[小形水門]

プレートガー

ダ構造

ローラゲート

扉体

小形水門

図―1参照

1.扉体付の点検用背籠、梯子、手摺等は扉体の標

準製作工数に含まれる。

2.桁側に設置されるカバープレートは、標準製作

工数に含まれないため、別途積み上げる。

(「鋼製付属設備」区分Aを適用する)

ダム用クレストゲートにローラゲートを使用する

場合は、河川用普通ローラゲートを適用するもの

とする。

図―2参照

1.小形水門等に使用する「ラック式開閉装置」及

び「スピンドル式開閉装置」は、本体、架台、ラ

ック棒又はスピンドル、ラック棒カバー又はスピ

ンドルカバー、アンカーボルト、中間軸受まで含

めて「機器単体品」として計上する。

図―1 プレートガーダ構造ローラゲート

図―2 小形水門

Ⅳ参考

2-2-20

別表―3 製作工数算出区分

摘 要 参 考 図

起伏ゲート

図―3参照

1.基礎金物は扉体の標準製作工数に含まれる。

2.トルクアーム、軸は開閉装置の標準製作工数に

含む。

3.油圧シリンダ本体は機器単体品とする。

4.油圧シリンダに取り付けられる軸受ブラケッ

ト・軸、又、接続する軸受ブラケット、軸は開閉

装置標準製作工数に含む。

5.油圧配管は標準製作工数に含まれないため、別

途積み上げる。(「鋼製付属設備」区分Dを適用

する。)

図―3 起伏ゲート

Ⅳ参考

2-2-21

IV 参考 2-2-22

第2 ダム用水門設備

別表―1 主要部材範囲

放流設備

設 備 名 三方水密ラジアルゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

④ 端縦桁[F、W]

⑤ シーブ

⑥ 脚柱[F、W]

⑦ 脚柱間トラス[F、W]

(プレース、ストラッド)

⑧ トラニオンハブ([F、W]、トラ二オ

ンボス)

⑨ トラニオンピン

部 材 指 示 図

副部材: シーブ、シーブ軸、キープレート、シーブブラケット、水密ゴム、水密ゴム押え板、

サイドローラ、手摺、踊場、歩廊、梯子、ガセットプレート、タイプレート、吊環

裏当金等

IV 参考 2-2-23

設 備 名 三方水密ラジアルゲート 区 分 戸当り部

主要部材名 ① 底部戸当り桁

② 底部水密板

③ 側部水密板

④ 側部戸当り裏桁

部 材 指 示 図

副部材: シーブ、伸縮継手部金物、止水ゴム押え、側部戸当りジョイント板、アンカー

IV 参考 2-2-24

設 備 名 三方水密ラジアルゲート 区 分 基礎材部

主要部材名 ① トラニオンペディスタル

(ベースプレート、ブラケット)

② トラニオンガーダ[F、W]

③ ガーダ補助桁

④ ガーダダイヤフラム

⑤ テンションビーム[F、W]

⑥ テンションビーム支圧板

⑦ コンプレッションビーム([F、W]、

支圧板)

⑧ スラスト受板

部 材 指 示 図

副部材: ペディスタル部(ダブリング、カバープレート、シーブ、調整ボルト板、ペディスタル

支持材、クサビ)、トラニオンガーダ部(リブ、マンホール、歩廊取付板、台座)、

支圧板リブ、歩廊、吊環等

IV 参考 2-2-25

設 備 名 四方水密ラジアルゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主横(縦)桁[F、W]

③ 補助横(縦)桁[F、W]

(上・下部桁含む)

④ 端縦桁[F、W]

⑤ 脚柱[F、W]

⑥ 脚柱間補剛材[F、W]

脚プレース[F、W](指示図欠番)

⑦ トラニオンハブ([F、W]、トラニオ

ンボス)

⑧トラニオンピン

部 材 指 示 図

副部材: シーブ、ダイヤフラム、吊上げ部、休止ピン部、水密部、サイドローラ(又はシュー)、

手摺、踊場、歩廊、梯子、給油装置、サポート、脚柱滑り止め、吊環、裏当金等

IV 参考 2-2-26

設 備 名 四方水密ラジアルゲート 区 分 戸当り部(B2、B3)

主要部材名 ① 底部戸当り金物桁(ゴム受台)

② 空気箱(ボックス、端面板)

③ 側部戸当り水密

④ 側部戸当り裏桁

⑤ 上部戸当り金物

⑥ 噴流防止ゴム座

部 材 指 示 図

(注) 放流管吐出部を一部含む場合は、管胴板、リングガーダは主要部材とする。

IV 参考 2-2-27

設 備 名 四方水密ラジアルゲート 区 分 戸当り部(A2、B1)

主要部材名 ① 水密ゴム取付座(上部、側部、底部)

② 底部戸当り金物(流路を形成する連結板)

③ 空気箱(底部、側部)

④ 側部戸当り板

⑤ 側部戸当り裏桁

⑥ 上部戸当り金物

⑦ 噴流防止ゴム座

部 材 指 示 図

(注) 放流管吐出部を一部含む場合は、管胴板、リングガーダは主要部材とする。

IV 参考 2-2-28

設 備 名 四方水密ラジアルゲート 区 分 基礎材部

(支圧ガーダ方式)

主要部材名 ① トラニオンペディスタル

(ベースプレート、ブラケット)

② トラニオンガーダ(ボックス)

③ ガーダ補助桁

④ ガーダダイヤフラム

部 材 指 示 図

[支圧ガーダ方式]

IV 参考 2-2-29

設 備 名 四方水密ラジアルゲート 区 分 基礎材部(テンションビー

ム方式、PCアンカー方式)

主要部材名 [テンションビーム方式]

① トラニオンペディスタル

(ベースプレート、ブラケット)

② トラニオンガーダ(ボックス)

③ ガーダ補助桁

④ ガーダダイヤフラム

⑤ テンションビーム

⑥ 支圧板

[PCアンカー方式]

① トラニオンペディスタル

(ベースプレート、ブラケット)

② トラニオンガーダ(ボックス)

③ ガーダ補助桁

④ ガーダダイヤフラム

⑤ シース管

⑥ アンカープレート

部 材 指 示 図

[テンションビーム方式]

[PCアンカー方式]

IV 参考 2-2-30

設 備 名 四方水密ラジアルゲート

(高圧ローラゲート)

区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W](ダイヤフラム含む)

④ 端縦桁[F、W]

⑤ 主ローラ

⑥ 主ローラ軸

⑦ シーブ

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-31

設 備 名 四方水密ローラゲート・スライドゲート

(高圧ローラゲート、スライドゲート)

区 分 戸当り部

主要部材名 [四方水密ローラゲート]

① 底部戸当り桁

② 底部戸当り水密板

③ 主ローラレール[F、W]

④ 主ローラ踏面

⑤ 側部水密板

⑥ 側部ガイドプレート

⑦ ガイドローラレール

⑧ 膜 板

⑨ 上部水密板

⑩ 上部ガイドプレート

[四方水密スライドゲート]

① 底部戸当り桁

② 底部戸当り水密板

③ スライドレール[F、W]

④ 支圧板

⑤ 側部水密板

⑥ 側部ガイドプレート

⑦ ガイドローラレール

膜 板(指示図欠番)

⑧ 上部水密板

⑨ 上部ガイドプレート

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-32

2-4-3 取水設備

設 備 名 直線多段ゲート 区 分 扉体部

主要部材名 ① スキンプレート

② 主桁[F、W]

③ 補助桁[F、W]

④ 端縦桁[F、W]

吊桁[F、W](指示図欠番)

⑤ 主ローラ

⑥ 主ローラ軸

⑦ シーブ

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-33

設 備 名 直線多段ゲート 区 分 戸当り部

主要部材名 ① 底部戸当り桁

② 底部戸当り水密板

③ 主ローラレール

④ 主ローラ踏面

⑤ 横受桁

⑥ 膜 板

⑦ 支持金物

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-34

設 備 名 円形多段ゲート 区 分 扉体部外(1/2)

主要部材名 [扉体部]

① 管胴呑口部

② 管 胴

③ リングガーダ

④ シーブ

⑤ シーブブラケット

⑥ ガイドローラアーム([F、W]、ブラ

ケット、ローラ、軸)

[整流板、リフティングビーム]

⑦ コーン

⑧ 上面板

⑨ 側面板

⑩ 下面板

⑪ テンションロッド

⑫ シーブ

⑬ シーブブラケット

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-35

設 備 名 円形多段ゲート 区 分 扉体部外(2/2)

主要部材名 [扉体部]

① ハンガ引掛部またはシーブブラケット

② ガイドローラアーム([F、W]、ブラケット、ローラ、軸)

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-36

設 備 名 各種ゲート共通 区 分 開閉装置部

(ワイヤーロープウインチ式)

主要部材名 ① ドラム部(シェル、ボス、フランジ)

② 各ギヤ(ドラムギヤ、ピニオンギヤ)

③ シーブ部(シーブ、ブラケット、軸)

④ 軸類(ドラム軸、ギヤ軸、ピニオン軸、

トルク軸)

⑤ 開閉装置フレーム[F、W]

部 材 指 示 図

IV 参考 2-2-37

設 備 名 ジェットフローゲート 区 分

主要部材名 [扉体部(板構造)]

① ゲートリーフ

② 摺動板

[扉体部(桁構造)]

③ スキンプレート

④ 主桁[F、W]

⑤ 縦桁[F、W]

⑥ 端縦桁[F、W]

⑦ ステムボス

⑧ 摺動板

[ケーシング部]

⑨ 漸拡管

⑩ 漸拡管フランジ

⑪ 下流側ケーシング胴板

⑫ 下流側ケーシングフランジ

下流側ケーシング水平桁[F、W]

(指示図欠番)

⑬ コニカルノイズ

⑭ シールリング

⑮ シールリング押え

⑯ 支圧板

[ボンネット部]

⑰ ボンネット胴板

⑱ ボンネットフランジ

⑲ ボンネット水平桁[F、W]

⑳ 支圧板

[ボンネットカバー部]

21 ボンネットカバーフランジ

22 ボンネットカバーウェーブ

部 材 指 示 図

(注) 空気管とボンネット・ケーシングが一体形式の場合、空気管(フランジ、座板を除く管)を

主要部材とする。ボンネット・ケーシングを分割する場合、ボンネット水平桁はボンネット

水平桁とケーシング水平桁に区分される場合がある。

IV 参考 2-2-38

設備名 高圧スライドゲート 区 分

主要部材名 [扉体部(板構造)]

① ゲートリーフ

② 摺動板

[扉体部(桁構造)]

③ スキンプレート

④ 主桁[F、W]

⑤ 縦桁[F、W]

⑥ 端縦桁[F、W]

側板[F、W](指示図欠番:(注)参照)

⑦ ステムボス

⑧ 摺動板

[ケーシング部]

⑨ ケーシング胴板

⑩ ケーシングフランジ

ケーシング水平桁[F、W](指示図欠番)

⑪ 支圧板

[ボンネット部]

⑫ ボンネット胴板

⑬ ボンネットフランジ

⑭ ボンネット水平桁[F、W]

⑮ 支圧板

[ボンネットカバー部]

⑯ ボンネットカバーフランジ

⑰ ボンネットカバーウェーブ

部 材 指 示 図

(注) ①空気管とボンネット・ケーシングが一体形式の場合、空気管(フランジ、座板を除く管)を

主要部材とする。ボンネット・ケーシングを分割する場合、ボンネット水平桁はボンネット水

平桁とケーシング水平桁に区分される場合がある。

②側板とは戸溝形状をナロースロット形式とした場合の端縦桁にあたるものを指す。

IV 参考 2-2-39

設 備 名 スルースバルブ 区 分

主要部材名 [扉体部(板構造)]

① ゲートリーフ

② 摺動板

[扉体部(桁構造)]

③ スキンプレート

④ 主桁[F、W]

⑤ 縦桁[F、W]

⑥ 端縦桁[F、W]

⑦ ステムボス

⑧ 摺動板

[ケーシング部]

⑨ ケーシング胴板

⑩ ケーシングフランジ

ケーシング水平桁[F、W](指示図欠番)

⑪ 支圧板

[ボンネット部]

⑫ ボンネット胴板

⑬ ボンネットフランジ

⑭ ボンネット水平桁[F、W]

⑮ 支圧板

[ボンネットカバー部]

⑯ ボンネットカバーフランジ

⑰ ボンネットカバーウェーブ

部 材 指 示 図

(注) 空気管とボンネット・ケーシングが一体形式の場合、空気管(フランジ、座板を除く管)を

主要部材とする。ボンネット・ケーシングを分割する場合、ボンネット水平桁はボンネット

水平桁とケーシング水平桁に区分される場合がある。

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

三方水密ラジアルゲ

ート

扉 体

基 礎 材

y=8.33x+10

y=3.35x-75

x:扉体面積(㎡) [xの適用範囲:60㎡~200㎡]

扉体面積:純径間(m)×扉高(m)

(図―1参照)

図―1 三方水密ラジアルゲート 扉体

戸 当 り y=0.83x+18 x:片側扉体円弧長(m)×2+純径間(m) (図―2参照)

片側扉体円弧長は水密延長とする。

[xの適用範囲:20m~60m]

図―2 三方水密ラジアル

ゲート 戸当り

Ⅳ参考

2-2-40

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

四方水密ラジアルゲ

ート

扉 体

基 礎 材

水 深 補 正

扉 体

基 礎 材

y=40.6x-80

y=7.39x+82

Kh=0.0295h+0.410

Kh=0.0212h+0.576

x:扉体面積(㎡) (図―3参照)

扉体面積:扉高(m)×純径間(m)

h:設計水深:扉体の直上流における水深に波浪高さを加えた水深

のうち、扉体設計に支配的となる水深をいう(m)

図―3 四方水密ラジアルゲート 扉体

[xの適用範囲:

6㎡~

50㎡]

[hの適用範囲:

20m~

120m]

戸 当 り

水深補正

戸当り

y=3.38x+134

Kh=0.0382h+0.236

x:(片側扉体円弧長(m)×4+純径間(m)×2)

(図―4参照) [xの適用範囲:20m~50m]

図―4 四方水密ラジアルゲート 戸当り

[hの適用範囲:

20m~

120m]

開閉装置 y=0.01x+113 x:開閉荷重(kN)×シリンダストローク長(m)[xの適用範囲490kNm~26000kNm]

Ⅳ参考

2-2-41

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

四方水密ローラゲ

ート

四方水密スライド

ゲート

扉 体

水 深 補 正

ローラゲート

y=15.0x+62

スライドゲート

y=12.0x+49

Kh=0.0402h+0.197

x:扉体面積(㎡)

扉体面積:純径間×扉高 (図―5参照)

h:設計水深:扉体の直上流における水深に波浪高さを加えた水深

のうち、扉体設計に支配的となる水深をいう(m)

図―5 四方水密ローラゲート 扉体

[ローラゲートのxの適用範囲

:7㎡~75㎡]

[スライドゲートのxの適用範囲

:7㎡~75㎡]

[hの適用範囲

:20m~70m]

戸 当 り

水 深 補 正

ローラゲート

y=6.77x-21

スライドゲート

y=6.77x-21

Kh=0.0165h+0.670

x:(片側側部戸当り高さ(m)×2+純径間(m)×2)

(図―6参照) [xの適用範囲:15m~140m]

図―6 四方水密ローラゲート 戸当り

[hの適用範囲

:20m~70m]

Ⅳ参考

2-2-42

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

直線多段ゲート

扉 体

y=7.75x-85 x:扉体面積(㎡) [xの適用範囲:15㎡~350㎡]

扉体面積:純径間(m)×全伸長(m)

戸当り y=7.10x+385 x:(片側側部戸当り高(m)×2+純径間(m))×段数

[xの適用範囲:30m~550m]

(図―7参照)

図―7 直線多段ゲート

整流装置 y=25.9x+182 x:整流装置投影面積 [xの適用範囲:2㎡~40㎡]

Ⅳ参考

2-2-43

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

取水設備

円形多段ゲート

扉 体

y=2.75x+230 x:最大口径面積(㎡)×全伸長(m)

(図―8参照) [xの適用範囲:10㎥~830㎥]

図―8 円形多段ゲート

[整流装置のxの適用範囲:2㎥~40㎥]

戸当り 戸当りは取水搭

に含まれる

整流装置 y=25.9x

+182

Ⅳ参考

2-2-44

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

取水設備 スクリーン

(直線多段

ゲート用)

スクリーン

(円形多段

ゲート用)

y=1.31x-5

y=0.56x+4

x:面積(㎡)

面積=パネル幅(m)×パネル長(m)×パネル数

図―9 スクリーン

[直線多段用xの適用範囲

:60㎥~760㎥]

[円形多段用xの適用範囲

:600㎥~2000㎥]

Ⅳ参考

2-2-45

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

取水設備 取 水 搭

(架 構)

y=49.7x0.714 x:扉体最大口径面積(㎡)×全伸長(m)(扉体に準じる)

[xの適用範囲:10㎡~830㎡]

図―10 取水塔

Ⅳ参考

2-2-46

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

大容量放流管 管 胴 y=4.72x+223 x:体積(㎥) [xの適用範囲:25㎥~400㎥]

(ベルマウス終端高×ベルマウス終端幅+管胴終端高×管胴終端幅)/2

×管胴斜距離

(図―11参照)

図―11 大容量放流管

Ⅳ参考

2-2-47

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

大容量放流管 ベルマウス部 y=5.94x+223 x:体積(㎥) [xの適用範囲:4㎥~240㎥]

(ベルマウス始端高×ベルマウス始端幅+ベルマウス終端高×ベルマウス終端幅)/2

×ベルマウス斜距離

(図―11参照)

「ベルマウス斜距離」の定義

ダム・堰施設技術基準(案)P507表3.1.3-1による」

ダム・堰施設技術基準(案)表3.1.3-1 ベルマウス形状(抜粋)

種 別 断面

形状 No.

ヘ ルマウス形状 形式

a/D b/D

楕円曲線

X2 Y2

a2 + b2

2a:長径

2b:短径

円形 1

1

0.75

0.6

0.5

0.8

1/3

0.25

0.2

0.15

0.15

四面

矩形 6

10

1

0.6

1

1

1

1/3

0.2

0.25

0.25

0 .25

11

12

1

1 5

1/3

2/3

三面

一面

<ベルマウス斜距離計算例>

【例 No.1、6の場合】

ベルマウス終端部高さ D=6.0m のとき

上表より a/D=1 だから

ベルマウス斜距離 a=D×1=6m

【例 No.7の場合】

ベルマウス終端部高さ D=6.0m のとき

上表より a/D=0.6 だから

ベルマウス斜距離 a=D×0.6=3.6m

Ⅳ参考

2-2-48

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

大容量放流管 フード

整流板

y=4.72x+223

y=0.82x+129

x:体積(㎥) [xの適用範囲:20㎥~90㎥]

体積=(長1(m)×長2(m)+長3(m)×長4(m))/2×斜距離(m)

(図―12参照)

図―12 大容量放流管(フード)

x:表面積(㎡) [xの適用範囲:25㎡~300㎡]

片側側部面積(㎡)×2+底部面積(㎡)

(図―13参照)

図―13 大容量放流管(整流板)

Ⅳ参考

2-2-49

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

小容量放流管 直管 y=1.6x+3 x:体積(㎥)

管断面積(㎡)×延長(m) (図―14 参照)

[直管部のxの適用範囲:30㎥~900㎥]

[曲管部のxの適用範囲: 1㎥~550㎥]

曲管 y=3.18x+3

図―14 小容量放流管(直管・曲管)

同一内径の直(曲)管が1条内に分割となっている場合

① 直(曲)管1と直(曲)管2が同一径の場合

x=π/4×(直(曲)管1)2×直(曲)管延長1+π/4×(直(曲)管2)2×直(曲)管延長2

② 直(曲)管1と直(曲)管2の径が異なる場合

直(曲)管1と直(曲)管2は各々算出する。

直(曲)管1x=π/4×(直(曲)管1)2×直(曲)管延長1

直(曲)管2x=π/4×(直(曲)管2)2×直(曲)管延長2

Ⅳ参考

2-2-50

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

小容量放流管 漸縮管 y=3.71x+3 x:管断面積(m)×延長(m)

(図―15~17参照)

漸縮管(異形管)

x:π/4×{(D1+D2)/2}2×L

[xの適用範囲:1㎥~160㎥]

一方が円形、他方が矩形の場合は

両端断面積の平均値にLを乗じた

値とする

分岐管

x:π/4×D12×L1+π/4×D22×

L2+π/4×D32×L3

[xの適用範囲:4㎥~90㎥]

ベルマウス部(円形)

x:π/4×{(D1+D2)/2}2×L

L=ベルマウス呑口端面から曲率

を形成し、直線部分との接

点までの距離とする。

[xの適用範囲:0.5㎥~10㎥]

分岐管 y=5.74x+3

ベルマウス y=4.33x+3

Ⅳ参考

2-2-51

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

ジェットフロー

ゲート

電動スピン

ドル式

油圧シリン

ダ式

y=0.366x+20

適用口径

180≦x≦2,400(mm)

x:コニカルノズル内径(mm)×1.2倍

図―18 ジェットフローゲート

Ⅳ参考

2-2-52

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

高圧スライド

ゲート

電動スピン

ドル式

油圧シリン

ダ式

y=0.424x-78

適用口径

400≦x≦1,700(mm)

1)通水路断面が円形状の場合

x:口径(mm)

2)通水路断面が矩形状の場合

x:矩形断面積を等価な円形断面積に置換えた場合

の等価口径(mm)

x=2×(B×H/π)1/2

図―19 高圧スライドゲート

Ⅳ参考

2-2-53

別表―2 標準製作工数算定要領 ゲート形式 区 分 標準製作工数算定式 x の 定 義

スルースバルブ 電動スピン

ドル式

油圧シリン

ダ式

y=0.293x-31

適用口径

400≦x≦1,600(mm)

x:口径(mm)

図―20 スルースバルブ

Ⅳ参考

2-2-54

別表―3 製作工数算出区分 区 分 摘 要 参 考 図

全設備 主要部材、副部材に含まれるものは、製作工

数の範囲とする。

プレート

ガーダ構造

ローラゲート

(扉体)

図-1参照

1.扉体付の点検背籠、梯子、手摺等は扉体

の標準製作工数に含まれる。

2.桁側に設置されるカバープレートは、標

準製作工数に含まれないため、別途積み上

げる。

(「鋼製付属設備区分A」による)

ダム用クレストゲートにローラゲートを

使用する場合は、河川用普通ローラゲート

を適用するものとする。

図―1

プレートガーダ構造

ローラゲート

Ⅳ参考

2-2-55

別表―3 製作工数算出区分 製作区分 摘 要 参 考 図

四方水密

ラジアル

ゲート

図-2参照

扉体吊金物、ピンは扉体の標準製作工数に含

まれる。

図-3参照

扉体と基礎材の製作区分

扉体の標準製作工数には、脚柱、トラニオ

ンボス、トラニオンピンが含まれ基礎材の標

準製作工数にはトラニオンペデスタルまで

含まれる。

図-4参照

大容量放流管、戸当り、整流板の区分は図

―4のとおりとする。

Ⅳ参考

2-2-56

別表―3 製作工数算出区分 製作区分 摘 要 参 考 図

四方水密

ラジアル

ゲート

図―5参照

1.油圧シリンダ架台は鋼製付属設備区分Aを準用する。

2.油圧シリンダに設置される点検用背籠、梯子及び扉体休

止装置は開閉装置の標準製作工数に含まれる。

3.四方水密ラジアルゲート用開閉装置の標準製作工数には

油圧配管が含まれているため、別途積算する必要はない。

図-6参照

4.油圧シリンダ本体は機械単体品とする。

①油圧シリンダトラニオンは機械単体品に含まれる。

②トラニオン軸受ブラケットは開閉装置の標準製作工数に含

まれる。

③トラニオン軸受は、部品費率に含まれないため、別途積み

上げる。

④ピストンロッド先端金物軸受は、部品費率に含まれないた

め、別途積み上げる。(機械単体品とする。)

図―5 油圧シリンダ式開閉装置(四方水密ラジアルゲート用)

図―6 油圧シリンダ

Ⅳ参考

2-2-57

別表―3 製作工数算出区分 製作区分 摘 要 参 考 図

ワイヤロー

プウインチ

式開閉装置

図―7参照

1.ダム用水門制水設備等で設置される転向シ

ーブ、転向シーブ架台、休止装置は開閉装置

の標準製作工数に、含まれる。

2.転向シーブ、休止装置等の点検架台は標準

製作工数に含まれないため、別途積み上げ

る。

(「鋼製付属設備区分A」を準用する。)

3.ロープダクト、開閉装置補強のために埋設

する補鋼材は、製作工数に含まれないため、

別途積み上げる。(「鋼製付属設備区分D」

を準用する。)

4.大形のドラム等の点検のために設置される

開閉装置付点検用梯子等は標準製作工数に

含まれる。

5.オーバーブリッジ形の通路等は標準製作工

数に含まれないため別途積み上げる。(「鋼

製付属設備区分A」を適用する。)

図―7 ワイヤロープウインチ式開閉装置

Ⅳ参考

2-2-58

別表―3 製作工数算出区分 製作区分 摘 要 参 考 図

放 流 管 1.大容量放流管

① 四方水密ラジアルゲート戸当り、整

流板との区分は、図―8のとおりとす

る。

② 標準製作工数の適用は部分管路形と

し、円形断面の全管路形については小

容量放流管の標準製作工数を準用する

ものとする。

③ 補鋼構造はスティフナ、リングガー

ダ、ジベル構造とも適用する。

④ 小容量放流設置用ゲート・バルブの

下流側に設置される整流板について

は、「整流板」を準用するものとする。

2.小容量放流管

① 小容量放流設備用ゲート・バルブの

下流側に設置される整流管について

も、準用するものとする。

② 補鋼構造はスティフナ、リングガー

ダ、ジベル構造とも適用する。

③ 異形管(断面が○→□等)は漸縮管

を準用するものとする。

図―8 大容量放流管

Ⅳ参考

2-2-59

IV 参考 2-3-1

第3節 ゴム引布製起伏ゲート設備

1 直接製作費

1-1 機器単体品

ゴム引布製起伏ゲート設備は、構成する機器等がそれぞれ関連して一体となって機能する

ことから、直接製作費の総価が最も安価となる社のものを採用する。

2 直接工事費

2-1 機能要素の定義

標準工数算定式「x」の定義は下記のとおりである。

x=1/2×(堰頂長(m)+堰底長(m))×有効高(m)

IV 参考 2-4-1

第4節 揚排水ポンプ設備 第1 揚排水ポンプ設備

1 適用範囲

標準ポンプの適用範囲外、特殊ポンプ(可変翼)、立軸渦巻ポンプ(斜流)及び、水中

ポンプの工場製作費は、見積もりまたは機器単体費として適正な価格を計上されたい。

標準歩掛の適用条件で、立軸軸流ポンプ(一床式)及び立軸斜流ポンプ(一床式)には、

半二床式(減速機をポンプ直上に設置し、原動機はその横に専用架台上に設置される構造)を

含む。なお、立軸斜流ポンプの半二床式については、下記の機場のレイアウトを参考とする。

2 直接製作費

2-1 材料費

(1)主要部材費

ポンプの区分別の主要部材・副部材・部品の範囲は参考図―1~10による。

3 直接工事費

3-1 据付材料費

(1)ポンプ設備据付材料費

増設工事や分割発注工事等の場合には、ポンプ設備据付材料費を次により機械設備据付材

料費と電気配管配線材料費を分割して算出してよい。

(2)機械設備据付材料費

機械設備据付材料費を算出する場合は、次式による。

機械設備据付材料費 = ポンプ設備据付材料費 - 電気配線配管材料費

(3)電気配線配管材料費

1)電気配線配管材料費を算出する場合は次式による。

電気配線配管材料費(円)

=電気配線配管据付労務費(円)×電気配線配管材料費率(%)

電気配線配管据付労務費とは、据付対象設備の据付に従事する機械設備据付工・普通作業

員・電工の労務費をいい、別途計上される土木工事、電気工事中の労務費は対象にしない。

IV 参考 2-4-2

表―1 電気配線配管材料費率 (%)

原動機種別 ポンプ形式 電気配線配管材料費率

電動機

横軸渦巻ポンプ(両吸込・片吸込) 40

横軸軸流・斜流ポンプ 26

立軸軸流・斜流ポンプ(一床・二床式)

23 立軸渦巻ポンプ(斜流)・水中ポンプ(固定・

着脱)

ディーゼル

エンジン

横軸軸流・斜流ポンプ・横軸渦巻ポンプ(両吸

込・片吸込) 11

立軸軸流・斜流ポンプ(一床・二床式) 7

ガスタービン

エンジン 立軸軸流・斜流ポンプ(一床・二床式) 7

(注)1.電気配線配管材料費率に含まれる電気配線材料は次のとおりとする。

2.電気配線配管材料は、受配電盤からポンプ・原動機・減速機・バルブ・計測機器・監

視制御盤等に結線される電気の配線材料(水位計配線含む)、配線用配管材料、配線支

持材、配線ピット用材料(蓋含む)等である。

3.範囲は機場(敷地)内に使用する据付材料とする。

4.ポンプ設備の受電電圧は、高圧受電を標準としているので、低圧受電の場合は電気配

線配管材料費率に表―2の値を乗じる。

表―2 低圧受電の補正率 (%) 原動機種別 低圧受電の補正率

電 動 機 50

ディーゼルエンジン 48

ガスタービンエンジン

(4)付帯設備据付材料費

付帯設備(自家発電設備・燃料貯油槽設備)の据付材料費については表―3の付帯設備据

付材料費率を適用する。

IV 参考 2-4-3

表―3 付帯設備据付材料費率(自家発電設備・燃料貯油槽設備)(%)

付帯設備種別 付帯設備据付材料費率

自家発電設備 15

燃料貯油槽設備 4

(注)1.自家発電設備・燃料貯油槽設備の据付材料の範囲は次のとおりとする。

2.水・油・燃料・空気用の小配管(排気管は除く)、小配管用弁、小配管用ボルト・ナット・

パッキン、排気管の断熱材料、小配管用ピット蓋、ステー材、アンカー材配管貫通部の二次コ

ンクリート、仕上モルタル、配線材料、配線用配管材料、配線支持材、配線用ピット用材料(蓋

含む)等である。

3-2 据付工数

(1)ポンプ設備据付工数(Ymi)

1)増設工事や分割発注工事等の場合には、ポンプ設備標準据付工数を次により機械設

備据付工数と電気配管配線据付工数を分割して算出してよい。

2)機械設備据付工数

(イ)機械設備据付工数(Yki)を算出する場合は、次式による。

機械設備据付工数(Yki)=

ポンプ設備標準据付工数(Ymi)-電気配線配管据付工数(Yei)

(ロ)機械設備据付工数をポンプ設備の構成機器別割合で示すと、表―4のとおりである。

ポンプ設備を分割発注する場合は、機械設備据付工数の機器別割合の内訳を全体の主ポンプ台

数により按分して算出する。

ただし、吸込管、吐出し管については主配管の(吸込管、吐出し管)の施工延長により按分し

て算出する。

IV 参考 2-4-4

表―4 機械設備据付工数の機器別割合 (%) 機器名

ポンプ形式

原 動 機

種 別 主 ポ ン プ

原 動 機 及

び 減 速 機

吸 込 管

吐 出 管

主 バ ル ブ 補 機 類 場 内

小 配 管

横軸軸流・斜流ポンプ 電動機 33.1 13.0 25.2 9.2 6.1 13.4

エンジン 26.7 14.5 21.9 5.2 8.8 22.9

立軸軸流・斜流ポンプ

(一床式)

電動機 51.8 13.6 10.2 12.8 4.1 7.5

エンジン 28.1 23.9 13.4 6.8 5.0 22.8

立軸軸流・斜流ポンプ

(二床式)

電動機 49.9 17.0 7.0 16.4 2.0 7.7

エンジン 28.0 24.0 8.6 6.6 3.4 29.4

横軸渦巻ポンプ

(両吸込・片吸込) 電動機 34.9 5.9 27.3 10.0 6.7 15.2

立軸渦巻ポンプ

(斜流) 電動機 42.2 15.5 23.3 17.5 0.7 0.8

水中ポンプ

(固定・着脱) 電動機 52.3 ─ 34.7 13.O ─ ─

(注)1.軸の潤滑・封水及び原動機冷却が無給水方式の場合は、上表は適用出来ないので別途検討す

る。

3)電気配線配管据付工数

(イ)電気配線配管据付工数(Yei)は表―5により算出する。

IV 参考 2-4-5

表―5 電気配線配管据付工数(Yei)

ポンプ形式

ポンプ実吐

出量範囲

(m3/min)

電気配線配管据付工数算定式 備 考

横軸軸流・斜流ポンプ 12超~600以下 y= - 0.0006X2 + 0.662X + 30.25

立軸軸流・斜流ポンプ

(一床式) 12超~325以下 y= - 0.0013X2 + 0.853X + 25.6

立軸軸流・斜流ポンプ

(二床式) 12超~850以下 y= - 0.0003X2 + 0.552X + 35.07

横軸渦巻ポンプ

(両吸込・片吸込) 0.1超~18以下 y= - 0.1575X2 + 4.668X + 25.37

18超~200以下 y= - 0.0018X2 + 0.94 X + 51.53

立軸渦巻ポンプ

(斜流) 3超~18以下 y= - 0.0246X2 + 1.149X + 23.74

引込設備は

低圧受電の

工数

18超~200以下 y= - 0.0008X2 + 0.389X + 31.57

水中ポンプ

(固定・着脱) 0.1超~18以下 y= - 0.0351X2 + 1.032X + 3.34

18超~90以下 y= - 0.0009X2 + 0.255X + 8.03

(注)1.上表中のyは電気配線配管据付工数、Xはポンプ吐出量(m3/min)であり、ポンプ

吐出量(m3/min)の標準値は表―4・3を適用する。

2.据付工数は、ポンプ設備据付工数で構成し、職種別構成割合は、「標準歩掛」表―4・2

8を標準とする。

(ロ)電気配線配管据付工数における電気配線配管工事と機側操作盤据付の構成率は表―6とする。

表―6 電気配線配管工事と機側操作盤据付の構成率(%)

電気配線配管 機側操作盤

80 20

(ハ)分割発注工事の場合は、電気配線配管据付工数を次により積算する。

当初(一期)工事では、当初発注のポンプ台数によりポンプ据付台数による補正係数(表

―4・34)を用いて算出し、増設(二期)工事では、機場全体のポンプ台数により台数

補正を行った後、当初(一期)工事分を差し引いた値を用いて算出する。

4)給水方式による補正係数(Ks)

節水型軸封装置については、無給水方式を適用する。

(2)付帯設備(受変電設備)標準据付工数

1)付帯設備(受変電設備)標準据付工数(Yj)における電気機器別据付構成率は表―7による。

IV 参考 2-4-6

表―7 付帯設備(受変電設備)標準据付工数の電気機器別据付構成率(%)

原動機区分 引込設備 受配電設備

電 動 機 10 90

ディーゼルエンジン

ガスタービンエンジン 15 85

2)分割発注工事の場合は、付帯設備(受変電設備)標準据付工数算定に用いる原動機出力(kW)

は、全体の出力により算出し、対象となる盤等の施工(据付)質量により按分して算出する。

(3)付帯設備(自家発電設備)及び付帯設備(燃料貯油槽設備)据付工数

1)自家発電設備及び燃料貯油槽設備の据付工数は積上げによることを原則とするが、これによりが

たい場合は表―8により算出して良い。なお、本工数はポンプ設備以外には適用出来ない。

表―8 自家発電設備及び燃料貯油槽設備据付工数 (人/式)

機 器 名 工数算定式 備 考

自家発電設備 据付工数(人)=0.08×KVA+6.09 kVA:発電機出力(KVA)

燃料貯油槽設備 据付工数(人)=0.25×KL+8.5 KL:貯油槽容量(キロリットル)

(注)1.自家発電設備据付の範囲は、発電機本体、消音器、発電機盤、燃料小出槽までの配管、発電

機に係る電気配線配管までとする。なお、自家発電設備が複数ある場合は、合計出力で算出す

る。

2.自家発電設備はディーゼルエンジン駆動であり、カスタービンエンジン駆動の場合には適用

できない。

3.燃料貯油槽設備据付の範囲は、燃料貯油槽本体及び燃料輸送ポンプ(機側操作盤含む)、燃

料貯油槽本体から燃料輸送ポンプ出ロフランジまでの配管・バルブ・油面計及び燃料貯油槽設

備に係る電気配線配管、乾燥砂充填までとする。なお、燃料貯油槽設備が複数ある場合は、合

計容量で算出する。また、乾燥砂は別途計上すること。

4.本燃料貯油槽設備据付工数は、屋外の地下に設置する場合の据付工数であり、屋内の地下に

設置する場合には適用出来ない。

5.据付労務の職種構成は「標準歩掛」表―4・28付帯設備(天井クレーン)据付工数に準ず

る。

3-3 直接経費

(1)機械経費

1)据付に要する機械器具の計上日数は、施工計画による工程表から算出することを原則とするが、

これによりがたい場合は表―9を参考に算出しても良い。

2)形式・寸法の異なるポンプを複数台据付する場合は、主となる(最も吐出量の大きい)ポンプに

より算定し、標準据付実日数算出の台数補正を適用する。

IV 参考 2-4-7

表―9 据付に要する機械器具の計上日数 (日)

ポンプ形式 形式別損料計上日数算出式

横軸軸流・斜流ポンプ Y1=-0.00008Ⅹ2+0.134 Ⅹ+13.37

立軸軸流・斜流ポンプ(一床式) Y1=-0.00007Ⅹ2+0.1256Ⅹ+12.5

立軸軸流・斜流ポンプ(二床式) Y1=-0.00009Ⅹ2+0.1559Ⅹ+15.52

横軸渦巻ポンプ(両吸込・片吸込) Y1=-0.00213Ⅹ2+0.7562Ⅹ+ 7.97

立軸渦巻ポンプ(斜流) Y1=-0.00127Ⅹ2+0.5467Ⅹ+12.47

水中ポンプ(固定・着脱) Y1=-0.00212Ⅹ2+0.3309Ⅹ+ 1.72

(注) X:同一機場内における形式別最大ポンプ吐出量(m3/min)

Y1:形式別損料計上日数(日)

(2)機械器具損料計上日数(Y)は次式により算出する。なお、ポンプ台数補正は表―10による。

Y=Σ(Y1)×kd

表―10 ポンプ台数補正係数(kd)

ポンプ台数 1台 2台 3台 4台

補正係数 1.00 1.40 1.70 2.00

(注)ポンプ台数は、同一機場内における形式毎のポンプ台数

(3)ポンプ据付機械器具損料の対象機器は施工計画により決定することを原則とするが、これにより

がたい場合は表―11を参考にしても良い。

IV 参考 2-4-8

表―11 ポンプ据付機械器具損料の対象機器

機械器具名 標準規格 計上日数 摘 要

ラフテレーンクレーン 現場条件により計上する。

電気溶接機

ディーゼルエンジン駆動・直流

アーク式・排出ガス対策型(第

2次基準値)200A

Y×1.00日 基礎据付用

空気圧縮機 2.2m3 可搬式 Y×0.10日 はつり用

発動発電機 45kVA ディーゼルエンジン付 Y×0.25日 商用電源がない場合

その他必要なもの 現場条件により計上する。

雑器具損料 機械器具費×2%

(注)雑機器損料とはジャッキ、チェーンブロック類、溶接用雑器具、据付用雑器具等の損

料である。

(4)ポンプ設備の屋外部材を据付ける場合のラフテレーンクレーンは、部材重量及び作業半

径等によりクレーン規格を決定するものとするが、計上日数は表-12を用いても良い。

なお、機場外回りのポンプ部材とは、横軸軸流・斜流ポンプの場合は吐出し管の屋外部及

びフラップ弁とし、横軸・立軸渦巻ポンプの場合は、吸水管、屋外可とう管及び集合管と

する。また、水中ポンプはポンプ本体、吐出し管等ポンプ設備全ての部材をいう。

表―12 機場外回りのポンプ部材据付クレーン(ラフテレーンクレーン)の計上日数 (日)

ポンプ形式 計上単位 ラフテレーンクレーン計上日数算定式

横軸軸流・斜流ポンプ

1台当り Y2=0.0045×X+1.9 立軸軸流・斜流ポンプ

(一床・二床式)

横軸・立軸渦巻ポンブ 1機場当り Y2=0.0074×X+1.2

水中ポンプ 1台当り Y2=0.0244×X+0.7

(注) X:同一機場内における最大ポンプ吐出量(m3/min)

Y2:ラフテレーンクレーン計上日数(日)

(5)ラフテレーンクレーン計上日数(Y)は次式により算出する。なお、ポンプ台数補正は

表―13による。

Y=Y2×kd

IV 参考 2-4-9

表―13 ポンプ台数補正係数(kd)

ポンプ台数 1台 2台 3台 4台

補正係数 1.00 1.40 1.70 2.00

(6)試運転調整費

同一機場内における最大ポンプ吐出量とは、総合負荷試運転調整の対象となるポンプの

中で最大吐出量をいい、既設ポンプ等で総合負荷試運転調整が完了しているものは対象と

しない。

4 その他

ポンプ設備の据付けに要する日数は、施工計画による工程表から算出することを原則とする。

参考図―1 番 号 名 称

主 要 部 材

1 上 部 ケ ー シ ン グ 2 下 部 ケ ー シ ン グ 3 吸 込 ケ ー シ ン グ 4 点 検 穴 カ バ ー 5 羽 根 車 6 主 軸 7 ポ ン プ 軸

副 部 材

8 パッキン部スリーブ 9 水中軸受部スリーブ 10 水 切 り つ ば 11 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ 12 パ ッ キ ン 押 え 13 封 水 リ ン グ

部 品

14 羽 根 車 ナ ッ ト 15 グ ラ ン ド パ ッ キ ン 16 水 中 軸 受 17 軸 継 手

参考図―2

番 号 名 称

1 上 部 ケ ー シ ン グ

2 下 部 ケ ー シ ン グ

3 吸 込 ケ ー シ ン グ

4 点 検 穴 カ バ ー

5 羽 根 車

6 羽 根 車 キ ャ ッ プ

7 主 軸

8 ポ ン プ 軸

9 パ ッ キ ン 部 ス リ ー ブ

10 水 中 軸 受 部 ス リ ー ブ

11 羽 根 車 キ ー

12 水 切 り つ ば

13 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ

14 パ ッ キ ン 押 え

15 封 水 リ ン グ

16 グ ラ ン ド パ ッ キ ン

17 水 中 軸 受

18 軸 継 手

Ⅳ参考

2-4-10

参考図―3 番 号 名 称

主 要 部 材

1 吐 出 し ボ ウ ル 2 吐 出 し エ ル ボ 3 揚 水 管 4 吸 込 ベ ル 5 羽 根 車 の 羽 根 6 羽 根 車 ハ ブ 7 上 部 軸 8 下 部 軸

副 部 材

9 中 間 軸 継 手 10 水中軸受部スリーブ 11 パ ッ キ ン 箱 12 パ ッ キ ン 押 え 13 軸 受 支 え 14 ソ ー ル プ レ ー ト

部 品

15 羽 根 車 ナ ッ ト 16 グ ラ ン ド パ ッ キ ン 17 軸 継 手 18 セ ラ ミ ッ ク 軸 受

参考図―4

番 号 名 称

1 吐 出 し ボ ウ ル

2 吐 出 し エ ル ボ

3 揚 水 管

4 吸 込 ベ ル

5 羽 根 車

6 上 部 軸

7 下 部 軸

8 中 間 軸 継 手

9 軸 ス リ ー ブ

10 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ

11 ラ イ ナ リ ン グ

12 パ ッ キ ン 押 え

13 封 水 リ ン グ

14 軸 受 支 え

15 ソ ー ル プ レ ー ト

16 羽 根 車 ナ ッ ト

17 グ ラ ン ド パ ッ キ ン

18 軸 継 手

19 セ ラ ミ ッ ク 軸 受

Ⅳ参考

2-4-11

参考図―5 番号 名称

1 ケ ー シ ン グ

2 羽 根 車

3 主 軸

4 軸 受 箱

5 パ ッ キ ン 押 え

品 6 玉 軸 受

7 グランドパッキン

参考図―6

番 号 名 称

1 ケ ー シ ン グ

2 吸 込 カ バ ー

3 羽 根 車

4 主 軸

5 羽 根 車 キ ー

6 水 切 り つ ば

7 ラ イ ナ リ ン グ

8 パ ッ キ ン 押 え

9 封 水 リ ン グ

10 フ レ ー ム

11 共 通 ペ ッ ド

12 羽 根 車 ナ ッ ト

13 グ ラ ン ド パ ッ キ ン

14 パ ッ キ ン 押 え ボ ル ト

15 軸 継 手

16 空 気 抜 き コ ッ ク

Ⅳ参考

2-4-12

参考図―7

番 号 名 称

主 要 部 材

1 渦 巻 ケ ー シ ン グ 2 吸 込 エ ル ボ 3 点 検 カ バ ー 4 ケ ー シ ン グ カ バ ー 5 羽 根 車 6 主 軸

副部材 7 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ

部 品

8 グ ラ ン ド パ ッ キ ン 9 メ カ ニ カ ル シ ー ル 10 ころがり軸受 (ラジアル ) 11 ころがり軸受 ( ス ラ ス ト ) 12 自 在 軸 継 手 13 軸 受 支 え

別途 14 原 動 機 台

参考図―8

番 号 名 称

主 要 部 材

1 渦 巻 ケ ー シ ン グ 2 吸 込 エ ル ボ 3 点 検 カ バ ー 4 ケ ー シ ン グ カ バ ー 5 羽 根 車 6 主 軸

副部材 7 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ

部 品

8 グ ラ ン ド パ ッ キ ン 9 メ カ ニ カ ル シ ー ル 10 ころがり軸受 (ラジアル ) 11 ころがり軸受 ( ス ラ ス ト ) 12 自 在 軸 継 手 13 軸 受 支 え

別途 14 原 動 機 台 別途 15 中 間 軸 受 台

Ⅳ参考

2-4-13

参考図―9 番 号 名 称

1 ケ ー シ ン グ 2 ケ ー シ ン グ カ バ ー 3 吸 込 カ バ ー 4 羽 根 車 5 主 軸

6 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ 7 モ ー タ カ バ ー 8 ガイドパイプサポート 9 ガ イ ド パ イ プ 10 スライディングガイド 11 吐 出 管

12 メ カ ニ カ ル シ ー ル 13 浸 水 検 知 器 14 水 中 モ ー タ

参考図―10

番 号 名 称

主 要 部 材

1 ケ ー シ ン グ 2 ケ ー シ ン グ カ バ ー 3 吸 込 カ バ ー 4 羽 根 車 5 主 軸

副 部 材

6 ケ ー シ ン グ ラ イ ナ 7 モ ー タ カ バ ー 8 ストレーナスタンド

部 品

9 メ カ ニ カ ル シ ー ル 10 浸 水 検 知 器 11 水 中 モ ー タ 12 冷 却 水 パ イ プ

Ⅳ参考

2-4-14

IV 参考 2-4-15

第2 除塵設備

1 直接製作費

1-1 各形式におけるX要素

(1)除塵設備工数算出式におけるパラメータ範囲を下図に示す。

なお、ホッパのX要素については、平積みの貯留容量とする。

1)レーキ形除塵機のX要素

2)ネット形除塵機のX要素

IV 参考 2-4-16

3)コンベアのX要素

(イ)ベルトコンベヤ

(ロ)チェンフライト

IV 参考 2-4-17

参考図―1(レーキ型除塵設備)

1)ホッパによる塵芥処理例

参考図―2(レーキ型除塵設備)

2)塵芥搬出用コンテナによる塵芥処理例

IV 参考 2-4-18

参考図―3(ネット型除塵設備)

3)水切りスクリーンによる塵芥処理例

IV 参考 2-6-1

第6節 トンネル換気設備

第1 ジェットファン設備

1 直接製作費

1-1 製作工数

付属設備の製作工数は「鋼製付属設備」による。

別表―1 標準ジェットファン本体部据付工数算定要領 換気設備形式 区分 標準据付工数算定表 標準工数の範囲 ジェットファン ジェットファン

本体部

口径 (mm)

本体据付 (人/基)

アンカーボルト (人/本)

630

3.82 0.22 1,030 1,250 1,530

※アンカーボルトはステンレス製メカニ

カルアンカーボルトとする。

標準工数の範囲:図―1参照 本体据付の範囲は、ジェットファン本体の据付、単独試運転調整及びそれ

に伴う準備、後片づけまでとし、電気配線・配管の据付は含まない。 アンカーボルトの範囲は、アンカーボルトの打込み、吊り金具取付、引抜

試験及びそれに伴う準備・後片づけとする。 手元開閉器箱の範囲は、手元開閉器の据付、アンカーボルト打込み及びそ

れに伴う準備・後片づけまでとし、電気配線・配管の据付は含まない。 総合試運転調整の範囲は、単独試運転調整後、一酸化炭素濃度計測装置及

び煙霧透過率測定装置、風向風速測定装置等を連動させ全装置の総合試運転

を行い、運転状況を記録するものである。なお、総合試運転は自動運転及び

手動運転の両方を行うものとする。

図―1 標準工数適用範囲

Ⅳ参考

2-6-2

IV 参考 2-6-3

第2 送風機設備

1 直接製作費

1-1 標準質量

送風機及び付属装置に使用するボルト、ナットの標準質量は、送風機標準質量の

1.8%とする。

別表―2 標準送風機及び付属装置製作工数算定要領 換気設備形式 区 分 標準工数の範囲 送風機 送風機及び付属

装置 標準工数の範囲:図―2参照

送風機の標準製作工数の範囲は、ケーシング(ベルマウスと接続管または異形管との間にある

円筒部分で静翼及び内筒のステー部分を含んだもの。ケーシング、軸受台、静翼、ステー、脚等)、

ファンロータ(羽根及びハブの部分)及び動力伝達装置(電動機、減速機より軸継手、中間軸及

び主軸までの動力伝達機構の部分。主軸、中間軸、軸カバー、軸受箱等)である。 付属装置の標準工数の範囲は、ベルマウス(ケーシングの空気吸込口の部分)、接続管・異形

管(ケーシングとダンパ及びベルマウスの間で伸縮管、後部取付管を含む静翼またはステーのな

い部分)及びダンパ(角型多翼式で送風または排風を遮断する部分)である。

Ⅳ参考

2-6-4

IV 参考 2-8-1

第8節 消融雪設備

1 直接工事費

1-1 送水管、散水管据付

(1)据付工数

複数の口径の送水管、散水管を据付ける場合の積算は、次式による。

Y=Σ(yn×Ln/100)

Y :設備1施設当りの据付工数

yn:各口径毎の標準据付工数(人/100m)

Ln:各口径毎の施工延長(m)

2-2 さく井

(1) 材料費

基準の「3-4 さく井、表―8・9標準砂利充填量」は掘削系=ケーシング呼径+150mm

を標準としているので、標準以外は次式による。

Y=π/4×(D12-D2

2)×L×1.1

Y :充填砂利使用量(㎥)

D1 :掘削径(m)

D2 :ケーシング径(m)

L :砂利充填延長(m)

(2) 機械経費

さく井にかかる機械経費のうち、さく井機、トラック(クレーン装置付)等の運転手は

標準さく井工数に含まれているので別途計上しないものとする。

さく井機設置撤去にかかるラフテレーンクレーン(油圧伸縮ジブ型)の運転日数は、小

数点1位止めとして積算する。

(3) その他経費

現場条件により、さく井にかかる次の経費を別途計上する。

1)掘削土の運搬が必要な場合は、トラック等の費用を別途計上する。

2)泥水処理が必要な場合は、バキュームカー等の費用及び処理費を別途計上する。

3)水道水等が必要な場合は、その費用を別途計上する。

別表―1 標準ポンプ据付工数算定要領

消雪設備形式 区分 標準ポンプ据付工数算定式 標準工数の範囲

地下水 ポンプ y=0.05x+2.6

y:標準据付工数(人/台)

x:揚水管長さ(m)

適用範囲:口径 150mm 以下かつ

出力 45kW 以下の深井戸用

水中モータポンプ

標準工数の範囲:図―1参照。

ポンプ据付には逆止弁、仕切弁、圧力計、揚水管、低水位用電極、制御用電力ケーブル、

流量計、吐出曲管、空気弁、相フランジ、井戸ふた、支持バンド、水中ケーブル、基礎ボ

ルト、受台等の据付及び配線・配管を含む。

取水位置と制御盤の距離は 10m を基準とし、それ以上の配線・配管については別途計上す

る。ポンプ室設置等の土木工事は含まない。深井戸水中ポンプ以外の場合、別途積み上げ

ることとする。

図―1

Ⅳ参考

2-8-2

別表―2 標準操作盤・試運転工数算定要領

消雪設備形式 区分 標準ポンプ据付工数算定式 標準工数の範囲

地下水 操作盤・

試運転

y=5.6

y:標準操作盤・試運転工数

(人/式)

適用範囲:口径 150mm 以下かつ

出力 45kW 以下の深井戸用

水中モータポンプ

標準工数の範囲:図―2参照。

操作盤、試運転は井戸用操作盤設置及び井戸用ポンプ設備の試運転を含む。

図―2 材料内訳表

記号 材料名 標準工

数範囲

A コンクリート柱 ×

B 同上 根かせ ×

C 足場ボルト ×

D 自在バンド ×

E ステンレスバンド ×

F 軽腕金 ×

G アームバンド ×

H 鉄板 ×

I 接地棒 ○

J 同上リード端子 ○

K エントランスキャップ又は端末処理材 ×

L エントランスキャップ ○

a 電線 ×

b 〃 ○ c 電線管 ○ d 〃 ○ e 〃 ○ f 〃 ○ g 〃 ○ h ノーマルバンド(接地用) ○ i 〃 (電動機用) ○ j 〃 (電動機用) ○ k プリカチューブ(接地用) ○ l 〃 (接地用) ○ m 〃 (接地用) ○ n 〃 (電動機用) ○ V 制御盤 ○ W 自動検知器及び金具 ○ X 自動検知器電線 ○ Y 水中ケーブル ×

Z 〃 ×

○:範囲内 ×:範囲外

Ⅳ参考

2-8-3

別表―3 標準送水管、散水管据付工数算定要領 消雪設備形

区分 標準ポンプ据付工数算定式 標準工数の範囲

地下水 送水管

送水管

散水管

y=0.08x+7.6

xの適用範囲:φ≦150A

y=0.004x+7.1

xの適用範囲:200A≦φ≦350A

y=0.08x+7.8

xの適用範囲:φ≦150A

y:標準据付工数(人/100m)

x:鋼管呼び径(A)

[JIS G 3452 管の呼び方]

適用範囲:

送水管:鋼管呼び径 350A 以下

散水管:鋼管呼び径 150A 以下

コンクリート埋設配管、土中埋設

配管、露出配管

(プレキャスト製品には適用し

ない)

標準工数の範囲:図―3参照。

散水管、送水管及び配管架台の据付まで含み、その他の付属設備は含まない。

堀削工、配筋工、コンクリート工等の土木工事は含まない。

図―3

Ⅳ参考

2-8-4

別表―4 標準さく井工数算定要領 消雪設備形式 区分 標準ポンプ据付工数算定式 標準工数の範囲

地下水 さく井 y=(2.7a+0.067)x+16.6

y:標準さく井工数(人)

x:堀削深度(m)

a:m当り堀削日数(日/m)

標準工数の範囲:図―4参照。堀削、電気検層、ケーシング管設置、砂利充填、孔内洗浄、

揚水試験を含む。さく井機設置撤去の工数は別途加算する。

図―4

Ⅳ参考

2-8-5

IV 参考 2-15-1

第15節 ダム管理設備

1 適用範囲

1-1 区分及び構成

標準的な設備の構成区分及び構成については、別表―1「設備構成図」によるものとす

る。

IV 参考 2-15-2

別表―1 設 備 構 成 図

設備名 昇降設備(エレベータ) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 搬器

② 駆動装置

③ 昇降路

④ 乗場

⑤ 操作制御機器

設備名 昇降設備(モノレール) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① キャビン

② 走行レール

③ 駆動装置

④ 操作制御機器

IV 参考 2-15-3

設備名 流木止設備(網場部) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 主ロープ

② フロート

③ ネット

④ 結束ロープ

⑤ ウェイト

設備名 流木止設備(通船ゲート部) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① ゲート枠

② ゲート

③ 開閉装置

④ 操作台

IV 参考 2-15-4

設備名 係船設備(インクライン方式) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 昇降台車

② 走行レール

③ 巻上装置

④ 浮桟橋

⑤ 保管船台

⑥ 操作制御機器

設備名 係船設備(浮桟橋方式) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 浮桟橋

② ガイドレール

IV 参考 2-15-5

設備名 水質保全設備(深層曝気方式) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 揚水筒

② 巻上装置

③ 給気装置

④ 送気管

⑤ 浮桟橋

⑥ 打上・拡散ノズル

⑦ 浮上槽

⑧ 上昇・下降管

⑨ 操作制御機器

設備名 水質保全設備(表層・全層曝気方式) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 揚水筒

② 巻上装置

③ 給気装置

④ 送気管

⑤ 浮桟橋

⑥ 打上・拡散ノズル

⑦ 操作制御機器

IV 参考 2-15-6

設備名 水質保全設備(噴水方式) 設 備 構 成 図

設 備 構 成 名

① 揚水ポンプ装置

② 浮桟橋

③ 打上・拡散ノズル

④ 操作制御機器

IV 参考 2-17-1

第17節 鋼製付属設備

1 適用範囲

1-1 適用範囲

(1) 鋼製付属設備の適用範囲は、主たる構造物(ポンプ、ゲート等)に付帯する一般

鉄鋼小構造物(人道用で操作管理するために設置する小規模な操作管理橋、階段、

防護柵、配管配線用ピット蓋、スクリーン等)を対象とする。

(2) アルミニウム製の手摺等を製作する場合は、適用できない。

(3) 鋼製付属設備のスクリーンとは、河川用・水路用水門設備、道路排水設備の付属

設備及び揚排水機場等のゴミ除けスクリーンを対象とする。

2 直接製作費

2-1 製作工数

(1) 管理橋は「本体(桁+床版)」と「防護柵」により構成されるが、製作工数の算

出については、本体と防護柵を一体のものとして積算を行う。

(2) 階段は「本体(桁+踏板)」と「手摺」により構成されるが、製作工数の算出に

ついては、本体と手摺を一体のものとして積算を行う。

2-2 ステンレス鋼表面処理費

ステンレス鋼表面処理費の積算は次式による。

ステンレス鋼表面処理費=製作労務費×ステンレス鋼表面処理率(%)

なお、製作労務費とはKm(使用材料による補正係数)、Ks(構造による補正係

数)、Kh(水深による補正係数)、Kn(製作数による補正係数)を加味された

ものであり、ステンレス鋼表面処理率は表―1によるものとする。

表―1 ステンレス鋼表面処理率 (単位:%)

構 成

区 分 扉体 戸当り その他 適用範囲

鋼製

付属

設備 A、B、C、D、E

───

── y=10.97x+3.69

注)1.yはステンレス鋼表面処理工率(%)、xは1門(基)当りのステンレス使用率である。

W₁ 部材におけるSUS、SUSクラッド鋼の質重(kg)

ステンレス使用率= ─── = ────────────────────────

W₂ 部材質重(kg)

IV 参考 2-17-2

3 直接工事費

3-1 据付工数

(1) 管理橋は「本体(桁+床板)」と「防護柵」により構成されるが、据付工数の

算出については、本体と防護柵を一体のものとして積算を行う。

(2) 階段は「本体(桁+踏板)」と「手摺」により構成されるが、据付工数の算出

については、本体と手摺を一体のものとして積算を行う。

3-2 機械経費

(1) 操作管理橋クレーン標準運転日数

操作管理橋(区分A)のクレーン運転日数等は、表―2を標準とする。

表―2 クレーン標準運転日数

機械器具名 所 要 量 摘 要

各種クレーン D=0.113x+0.3 D = 標準運転日数(日/橋)

x = 据付質量(t)

(注)1.Dは管理橋1橋当り標準運転日数(日/橋)、xは管理橋1橋当りの据付質量

(t)である。

2.据付質量とは、製作質量に部品等の質量を加えた総質量である。

3.クレーンの標準運転日数は管理橋のみの据付に伴う運転日数であり、施工条件

により仮設足場等の設営する作業に伴う運転日数は別途積上げるものとする。

4.クレーンの標準運転日数には、現場までの回送時間は含まれていない。

(2) 操作管理橋電気溶接機標準運転日数

操作管理橋(区分A)の溶接機の運転日数等は、表―3を標準とする。

表―3 電気溶接機の標準運転日数

機械器具名 所 要 量 摘 要

電気溶接機

D=1日 管理橋、橋長:8m未満

D=2日 管理橋、橋長:8m以上

(注)1.Dは管理橋1橋当り標準運転日数(日/橋)である。

2.電気溶接機の標準運転日数は管理橋のみの据付に伴う運転日数である。

3.電気溶接機の運転日当りの標準運転時間は、5時間とする。

IV 参考 2-18-1

第18節 塗 装 1 ペイント使用量

ペイント使用量は、表―1を標準とする。

表―1 ペイント標準使用量

[上段:標準使用量(kg/100㎡/回)、下段:標準膜厚(μm)]

塗 料 名 エアレススプレー塗り はけ塗り

下塗 中塗 上塗 下塗 中塗 上塗

りん酸塩系さび止めペイント 17 ― ― 15 ― ―

35 ― ― 35 ― ―

エポキシ樹脂塗料(水中部用) 50 ― ― 38 ― ―

100 ― ― 100 ― ―

エポキシ樹脂塗料(大気部用) 40 ― ― 31 ― ―

80 ― ― 80 ― ―

エポキシ樹脂塗料 ― 22 20 ― 18 17

― 40 40 ― 40 40

変性エポキシ樹脂塗料(水中部用) 50 ― ― 40 ― ―

100 ― ― 100 ― ―

変性エポキシ樹脂塗料(大気部用) 30 ― ― 24 ― ―

60 ― ― 60 ― ―

環境対応型タールエポキシ樹脂塗料 25 25 25 23 23 23

80 80 80 80 80 80

長油性フタル酸樹脂塗料 ― 16 14 ― 12 11

― 30 25 ― 30 25

ポリウレタン樹脂塗料 ― 22 17 ― 18 14

― 40 30 ― 40 30

ふっ素樹脂塗料 ― 22 17 ― 18 14

― 40 30 ― 40 30

エポキシMIO塗料 ― 35 ― ― 27 ―

― 60 ― ― 60 ―

アルミニウム ― ― 12 ― ― 9

― ― 20 ― ― 20

有機ジンクリッチペイント 65 ― ― 50 ― ―

75 ― ― 75 ― ―

無機ジンクリッチペイント 65 ― ― 50 ― ―

75 ― ― 75 ― ―

有機ジンクリッチプライマ 20 15

15 15

無機ジンクリッチプライマ 20 15

15 15

長曝型エッチングプライマ 14 11

15 15

ミストコート(エポキシ樹脂) 16 ― ― 12 ― ―

― ― ― ― ― ―

(注)1.上表の数値は、塗装作業中に飛散したものや、残余塗料で使用不能等になった塗料の

ロス分を含んだものである。

2.変性エポキシ樹脂塗料(大気部用),ポリウレタン樹脂塗料,ふっ素樹脂塗料には,

弱溶剤形塗料を含む。

1種ケレンの原板ブラストによる素地調整には、工場管理費が含まれていない単価である。

IV 参考

第3章 機械設備点検・整備

積算基準参考資料

(目 次)

第1節 機械設備点検・整備積算基準参考資料 ・・・・・3-1-1

第2節 水 門 設 備 参 考 資 料 ・・・・・3-2-1

IV 参考 3-1-1

第1節 機械設備点検・整備積算基準参考資料

1 端数処理

(1)共通仮設費の率計上の金額は 1,000 円単位とし、1,000 円未満は切り捨てる。

(2)現場管理費、点検整備間接費の金額は 1,000 円単位とし、1,000 円未満は切り捨てる。

2 一般管理費等

財団法人等に委託する場合の一般管理費等は、次の式により算定して得た額とする。

一般管理費等 =(点検・整備原価)×(一般管理費率)× 90

100

IV 参考 3-2-1

第2節 水門設備参考資料

水門付属ポンプ設備

1 適用範囲

この基準は、水門付属ポンプ設備の点検・整備に適用する。

1-1 区分及び構成

水門付属ポンプ設備の区分及び構成は、表―1による。

表―1 区分及び構成

区 分 構 成 ポンプユニット ポンプ本体、付属品

電源・操作設備 発電装置(操作盤搭載)等、接地端子箱、

ケーブル、ケーブルリール、保護装置、接続盤 コラムパイプ、配管・弁類 コラムパイプ、吐出弁、吐出管、継手 付属設備 スクリーン、照明設備、補助燃料タンク

2 点検工数

点検工数は、表―2を標準とする。

表―2 点検・整備標準工数

区分及び設備名 単 位 点検・整備工数(H) 年点検 月点検

全般 1機場当り 2.3 1.3 ポンプユニット ポンプ1台当り 7.0 2.9 電源・操作設備 発電装置1台当り 7.1 2.7 コラムパイプ、配管・弁類 コラムパイプ1基当り 1.9 0.9 管理運転 ポンプ1台当り 5.1 1.9

(注)1.全般には、付属設備等の点検を含む。

2.管理運転は実排水運転を伴う作業の場合に適用する。

IV 参考

第4章 機械・電気設備点検等

業務積算基準

(目 次)

第1節 点検業務積算基準(案) ・・・・・・・・4-1-1

第2節 運転監視業務積算基準 ・・・・・・・・4-2-1

IV 参考 4-1-1

第1節 点検業務積算基準(案)

1 適用範囲

この基準は、電気機械設備の点検業務委託の積算に適用するものとする。但し、常駐して行う業

務には、原則として適用しないものとする。

2 点検業務費の構成

点検業務費の構成は以下のとおりとする。

直接人件費

労務費

賃金

直接費 材料費 材料費

機械経費

点検業務価格 直接経費 旅費交通費

安全費

点検業務費 その他

技術管理費 技術管理費

間接費

諸経費

一般管理費等

消費税相当額

3 直接費

直接費は、次の項目について計上する。

1)労務費

(1) 直接人件費

当該点検業務に従事する点検技術者・点検技術員の人件費で、その基準日額は別に定めると

ころによる。

(2) 賃金

当該点検業務に従事するのに要する直接人件費以外の労務費用である。

2)材料費

当該点検業務を実施するのに要する材料の費用である。

3)直接経費

(1) 機械経費

当該点検業務を実施するのに要する測定器等の費用である。

その算定は、別に定められた「請負工事機械経費積算要領」に準ずる。

(2) 旅費交通費

当該点検業務を実施するのに要する点検技術者、点検技術員の旅費・交通費である。

日当及び滞在費の積算は、消費税及び地方消費税抜きの金額で計上するものとする。

(3) 安全費

当該点検業務における安全対策に要する費用である。

(4) その他

人員輸送、機材運搬、仮設等に要する費用とする。

その算定は、積み上げ計上とする。

4)技術管理費

当該点検業務を実施するのに要する技術管理の費用である。

IV 参考 4-1-2

4 間接費

作業管理部門で必要とする経費であり、直接費で積算された以外の費目とし、一般管理費等と合わ

せて諸経費として計上する。

5 一般管理費

一般管理費及び付加利益よりなり、間接費と合わせて諸経費として計上する。

1)一般管理費

一般管理費は、点検業務を実施する企業の本店及び支店における経費であって、役員報酬、従

業員給与手当、退職金、福利厚生費、事務用品費、通信交通費、動力用水光熱費、広告宣伝費、

交際費、寄付金、地代家賃、減価償却費、租税公課、保険料、雑費等を含む。

2)付加利益

付加利益は点検業務を実施する企業を継続的に運営するのに要する費用であって、法人税、地

方税、株主配当金、内部保留金、支払利息及び割引料、支払保証料その他の営業外経費等を含む。

6 消費税相当額

消費税相当額は、消費税及び地方消費税相当分を積算するものとする。

7 点検業務費の積算方法

1)点検業務費

点検業務費=(直接費)+(間接費)+(一般管理費等)+(消費税相当額)

=(直接費)+(諸経費)+(消費税相当額)

=(直接費)×{1+(諸経費率)}+(点検業務価格×消費税率)

2)諸経費

諸経費は、別表第1又は別表第2により直接費毎に求められた諸経費率を当該直接費に乗じて

得た額とする。

8 材料費等の価格等の扱い

点検業務価格に係る各費目の積算に使用する材料等の価格等は、消費税及び地方消費税相当分を含

まないものとする。

9 直接人件費

点検技術者及び点検技術員の賃金は、「第6章 技術労務費」による。

IV 参考 4-1-3

別表第1

(1) 諸経費率標準値

直接費 50万円以下 50万円を超え

1億円以下

1億円を

超えるもの

適用区分等 下記の率とする

(2)の算定式により求められ

た率とする。ただし、変数値は

下記による。 下記の率とする

A b

率又は変数値 75.1% 162.23 -0.1239 39.0%

(2) 算出式

Z = A × ( X

)b 1,000

Z : 諸経費率(単位:%)

X : 直接費 (単位:円)

A,b: 変数値

ただし、諸経費率の値は、小数点以下第2位を四捨五入して小数点以下1位止めとする。

y = X × Z

100

y : 諸経費 (単位:円)

IV 参考 4-1-4

別表第2

点 検 業 務 諸 経 費 率 早 見 表

4枚中 1枚

直 接 費 諸経費率

(%)

直 接 費 諸経費率

(%) (千円)より (千円)まで (千円)より (千円)まで

839 ― 848 70.4

0 ― 503 75.1 849 ― 858 70.3

504 ― 508 75.0 859 ― 868 70.2

509 ― 514 74.9 869 ― 878 70.1

515 ― 520 74.8 879 ― 888 70.0

521 ― 525 74.7 889 ― 898 69.9

526 ― 531 74.6 899 ― 909 69.8

532 ― 537 74.5 910 ― 919 69.7

538 ― 543 74.4 920 ― 930 69.6

544 ― 549 74.3 931 ― 941 69.5

550 ― 555 74.2 942 ― 952 69.4

556 ― 561 74.1 953 ― 963 69.3

562 ― 567 74.0 964 ― 975 69.2

568 ― 573 73.9 976 ― 986 69.1

574 ― 579 73.8 987 ― 998 69.0

580 ― 586 73.7 999 ― 1,009 68.9

587 ― 592 73.6 1,010 ― 1,021 68.8

593 ― 599 73.5 1,022 ― 1,033 68.7

600 ― 605 73.4 1,034 ― 1,046 68.6

606 ― 612 73.3 1,047 ― 1,058 68.5

613 ― 619 73.2 1,059 ― 1,071 68.4

620 ― 626 73.1 1,072 ― 1,083 68.3

627 ― 633 73.0 1,084 ― 1,096 68.2

634 ― 640 72.9 1,097 ― 1,109 68.1

641 ― 647 72.8 1,110 ― 1,122 68.0

648 ― 654 72.7 1,123 ― 1,136 67.9

655 ― 661 72.6 1,137 ― 1,150 67.8

662 ― 669 72.5 1,151 ― 1,163 67.7

670 ― 676 72.4 1,164 ― 1,177 67.6

677 ― 684 72.3 1,178 ― 1,191 67.5

685 ― 692 72.2 1,192 ― 1,206 67.4

693 ― 699 72.1 1,207 ― 1,220 67.3

700 ― 707 72.0 1,221 ― 1,235 67.2

708 ― 715 71.9 1,236 ― 1,250 67.1

716 ― 723 71.8 1,251 ― 1,265 67.0

724 ― 732 71.7 1,266 ― 1,281 66.9

733 ― 740 71.6 1,282 ― 1,296 66.8

741 ― 748 71.5 1,297 ― 1,312 66.7

749 ― 757 71.4 1,313 ― 1,328 66.6

758 ― 765 71.3 1,329 ― 1,344 66.5

766 ― 774 71.2 1,345 ― 1,361 66.4

775 ― 783 71.1 1,362 ― 1,377 66.3

784 ― 792 71.0 1,378 ― 1,394 66.2

793 ― 801 70.9 1,395 ― 1,411 66.1

802 ― 810 70.8 1,412 ― 1,429 66.0

811 ― 819 70.7 1,430 ― 1,446 65.9

820 ― 829 70.6 1,447 ― 1,464 65.8

830 ― 838 70.5 1,465 ― 1,482 65.7

A= b=

162.23 -0.1239

IV 参考 4-1-5

別表第2

点 検 業 務 諸 経 費 率 早 見 表

4枚中 2枚

直 接 費 諸経費率

(%)

直 接 費 諸経費率

(%) (千円)より (千円)まで (千円)より (千円)まで

1,483 ― 1,501 65.6 2,737 ― 2,773 60.8

1,502 ― 1,519 65.5 2,774 ― 2,810 60.7

1,520 ― 1,538 65.4 2,811 ― 2,847 60.6

1,539 ― 1,557 65.3 2,848 ― 2,886 60.5

1,558 ― 1,577 65.2 2,887 ― 2,925 60.4

1,578 ― 1,596 65.1 2,926 ― 2,964 60.3

1,597 ― 1,616 65.0 2,965 ― 3,004 60.2

1,617 ― 1,637 64.9 3,005 ― 3,045 60.1

1,638 ― 1,657 64.8 3,046 ― 3,086 60.0

1,658 ― 1,678 64.7 3,087 ― 3,128 59.9

1,679 ― 1,699 64.6 3,129 ― 3,170 59.8

1,700 ― 1,720 64.5 3,171 ― 3,213 59.7

1,721 ― 1,742 64.4 3,214 ― 3,257 59.6

1,743 ― 1,764 64.3 3,258 ― 3,302 59.5

1,765 ― 1,786 64.2 3,303 ― 3,347 59.4

1,787 ― 1,809 64.1 3,348 ― 3,393 59.3

1,810 ― 1,832 64.0 3,394 ― 3,439 59.2

1,833 ― 1,855 63.9 3,440 ― 3,487 59.1

1,856 ― 1,879 63.8 3,488 ― 3,535 59.0

1,880 ― 1,903 63.7 3,536 ― 3,583 58.9

1,904 ― 1,927 63.6 3,584 ― 3,633 58.8

1,928 ― 1,952 63.5 3,634 ― 3,683 58.7

1,953 ― 1,977 63.4 3,684 ― 3,734 58.6

1,978 ― 2,002 63.3 3,735 ― 3,786 58.5

2,003 ― 2,028 63.2 3,787 ― 3,839 58.4

2,029 ― 2,054 63.1 3,840 ― 3,892 58.3

2,055 ― 2,081 63.0 3,893 ― 3,947 58.2

2,082 ― 2,107 62.9 3,948 ― 4,002 58.1

2,108 ― 2,135 62.8 4,003 ― 4,058 58.0

2,136 ― 2,162 62.7 4,059 ― 4,115 57.9

2,163 ― 2,190 62.6 4,116 ― 4,173 57.8

2,191 ― 2,219 62.5 4,174 ― 4,232 57.7

2,220 ― 2,248 62.4 4,233 ― 4,291 57.6

2,249 ― 2,277 62.3 4,292 ― 4,352 57.5

2,278 ― 2,307 62.2 4,353 ― 4,414 57.4

2,308 ― 2,337 62.1 4,415 ― 4,476 57.3

2,338 ― 2,368 62.0 4,477 ― 4,540 57.2

2,369 ― 2,399 61.9 4,541 ― 4,605 57.1

2,400 ― 2,430 61.8 4,606 ― 4,670 57.0

2,431 ― 2,462 61.7 4,671 ― 4,737 56.9

2,463 ― 2,495 61.6 4,738 ― 4,805 56.8

2,496 ― 2,528 61.5 4,806 ― 4,874 56.7

2,529 ― 2,561 61.4 4,875 ― 4,944 56.6

2,562 ― 2,595 61.3 4,945 ― 5,015 56.5

2,596 ― 2,630 61.2 5,016 ― 5,087 56.4

2,631 ― 2,665 61.1 5,088 ― 5,161 56.3

2,666 ― 2,700 61.0 5,162 ― 5,235 56.2

2,701 ― 2,736 60.9 5,236 ― 5,311 56.1

A= b=

162.23 -0.1239

IV 参考 4-1-6

別表第2

点 検 業 務 諸 経 費 率 早 見 表

4枚中 3枚

直 接 費 諸経費率

(%)

直 接 費 諸経費率

(%) (千円)より (千円)まで (千円)より (千円)まで

5,312 ― 5,388 56.0 10,941 ― 11,114 51.2

5,389 ― 5,467 55.9 11,115 ― 11,291 51.1

5,468 ― 5,546 55.8 11,292 ― 11,471 51.0

5,547 ― 5,627 55.7 11,472 ― 11,654 50.9

5,628 ― 5,709 55.6 11,655 ― 11,841 50.8

5,710 ― 5,793 55.5 11,842 ― 12,031 50.7

5,794 ― 5,878 55.4 12,032 ― 12,224 50.6

5,879 ― 5,965 55.3 12,225 ― 12,421 50.5

5,966 ― 6,052 55.2 12,422 ― 12,622 50.4

6,053 ― 6,142 55.1 12,623 ― 12,826 50.3

6,143 ― 6,233 55.0 12,827 ― 13,034 50.2

6,234 ― 6,325 54.9 13,035 ― 13,246 50.1

6,326 ― 6,419 54.8 13,247 ― 13,461 50.0

6,420 ― 6,514 54.7 13,462 ― 13,681 49.9

6,515 ― 6,611 54.6 13,682 ― 13,904 49.8

6,612 ― 6,710 54.5 13,905 ― 14,132 49.7

6,711 ― 6,810 54.4 14,133 ― 14,364 49.6

6,811 ― 6,912 54.3 14,365 ― 14,600 49.5

6,913 ― 7,016 54.2 14,601 ― 14,840 49.4

7,017 ― 7,121 54.1 14,841 ― 15,085 49.3

7,122 ― 7,228 54.0 15,086 ― 15,335 49.2

7,229 ― 7,338 53.9 15,336 ― 15,589 49.1

7,339 ― 7,448 53.8 15,590 ― 15,848 49.0

7,449 ― 7,561 53.7 15,849 ― 16,112 48.9

7,562 ― 7,676 53.6 16,113 ― 16,380 48.8

7,677 ― 7,793 53.5 16,381 ― 16,654 48.7

7,794 ― 7,911 53.4 16,655 ― 16,933 48.6

7,912 ― 8,032 53.3 16,934 ― 17,217 48.5

8,033 ― 8,155 53.2 17,218 ― 17,507 48.4

8,156 ― 8,280 53.1 17,508 ― 17,802 48.3

8,281 ― 8,407 53.0 17,803 ― 18,102 48.2

8,408 ― 8,536 52.9 18,103 ― 18,409 48.1

8,537 ― 8,668 52.8 18,410 ― 18,721 48.0

8,669 ― 8,801 52.7 18,722 ― 19,039 47.9

8,802 ― 8,937 52.6 19,040 ― 19,363 47.8

8,938 ― 9,076 52.5 19,364 ― 19,694 47.7

9,077 ― 9,217 52.4 19,695 ― 20,030 47.6

9,218 ― 9,360 52.3 20,031 ― 20,374 47.5

9,361 ― 9,506 52.2 20,375 ― 20,724 47.4

9,507 ― 9,654 52.1 20,725 ― 21,080 47.3

9,655 ― 9,805 52.0 21,081 ― 21,444 47.2

9,806 ― 9,959 51.9 21,445 ― 21,814 47.1

9,960 ― 10,116 51.8 21,815 ― 22,192 47.0

10,117 ― 10,275 51.7 22,193 ― 22,577 46.9

10,276 ― 10,437 51.6 22,578 ― 22,970 46.8

10,438 ― 10,602 51.5 22,971 ― 23,371 46.7

10,603 ― 10,769 51.4 23,372 ― 23,779 46.6

10,770 ― 10,940 51.3 23,780 ― 24,195 46.5

A= b=

162.23 -0.1239

IV 参考 4-1-7

別表第2

点 検 業 務 諸 経 費 率 早 見 表

4枚中 4枚

直 接 費 諸経費率

(%)

直 接 費 諸経費率

(%) (千円)より (千円)まで (千円)より (千円)まで

24,196 ─ 24,620 46.4 58,355 ─ 59,497 41.6

24,621 ─ 25,053 46.3 59,498 ─ 60,665 41.5

25,054 ─ 25,494 46.2 60,666 ─ 61,859 41.4

25,495 ─ 25,945 46.1 61,860 ─ 63,080 41.3

25,946 ─ 26,404 46.0 63,081 ─ 64,328 41.2

26,405 ─ 26,872 45.9 64,329 ─ 65,604 41.1

26,873 ─ 27,350 45.8 65,605 ─ 66,908 41.0

27,351 ─ 27,837 45.7 66,909 ─ 68,242 40.9

27,838 ─ 28,334 45.6 68,243 ─ 69,605 40.8

28,335 ─ 28,842 45.5 69,606 ─ 70,999 40.7

28,843 ─ 29,359 45.4 71,000 ─ 72,425 40.6

29,360 ─ 29,887 45.3 72,426 ─ 73,882 40.5

29,888 ─ 30,425 45.2 73,883 ─ 75,373 40.4

30,426 ─ 30,975 45.1 75,374 ─ 76,898 40.3

30,976 ─ 31,535 45.0 76,899 ─ 78,458 40.2

31,536 ─ 32,107 44.9 78,459 ─ 80,053 40.1

32,108 ─ 32,691 44.8 80,054 ─ 81,684 40.0

32,692 ─ 33,286 44.7 81,685 ─ 83,354 39.9

33,287 ─ 33,894 44.6 83,355 ─ 85,061 39.8

33,895 ─ 34,515 44.5 85,062 ─ 86,808 39.7

34,516 ─ 35,148 44.4 86,809 ─ 88,596 39.6

35,149 ─ 35,794 44.3 88,597 ─ 90,425 39.5

35,795 ─ 36,454 44.2 90,426 ─ 92,296 39.4

36,455 ─ 37,127 44.1 92,297 ─ 94,211 39.3

37,128 ─ 37,814 44.0 94,212 ─ 96,171 39.2

37,815 ─ 38,516 43.9 96,172 ─ 98,177 39.1

38,517 ─ 39,232 43.8 98,178 ─ 39.0

39,233 ─ 39,964 43.7

39,965 ─ 40,710 43.6

40,711 ─ 41,473 43.5

41,474 ─ 42,251 43.4

42,252 ─ 43,046 43.3

43,047 ─ 43,858 43.2

43,859 ─ 44,687 43.1

44,688 ─ 45,534 43.0

45,535 ─ 46,398 42.9

46,399 ─ 47,282 42.8

47,283 ─ 48,184 42.7

48,185 ─ 49,106 42.6

49,107 ─ 50,047 42.5

50,048 ─ 51,009 42.4

51,010 ─ 51,991 42.3

51,992 ─ 52,995 42.2

52,996 ─ 54,021 42.1

54,022 ─ 55,069 42.0

55,070 ─ 56,140 41.9

56,141 ─ 57,235 41.8

57,236 ─ 58,354 41.7

A= b=

162.23 -0.1239

IV 参考 4-2-1

第2節 運転監視業務積算基準

1 適用範囲

この基準は、設備の運転監視業務(期間及び時間を定めて業務を行い、その結果を報告するもの。

以下「運転監視業務」という。)の費用を算定する場合は、この基準に定めるところによる。

2 運転監視業務費の構成

運転監視業務費の構成は以下のとおりとする。

直接人件費

労務費

賃金

直接費 材料費 材料費

事務用品費

運転監視業務価格 直接経費 機械経費

運転監視 旅費交通費

業 務 費 その他

一般管理費等 諸経費

消費税相当額

3 直接費

直接費は、次の各項目について計上する。

1)労務費

(1) 直接人件費

当該運転監視業務に従事する運転監視技術員の人件費で、その基準日額は別に定めるところ

による。

(2) 賃金

当該運転監視業務を実施するのに要する直接人件費以外の労務費用である。

2)材料費

当該運転監視業務を実施するのに要する材料の費用である。

3)直接経費

(1) 事務用品費

報告書作成等に要する事務用品費である。

(2) 機械経費

当該運転監視業務を実施するのに要する測定機器等の費用である。その算定は、別に定めら

れた「請負工事機械経費積算要領」に準ずる。

(3) 旅費交通費

当該運転監視業務を実施するのに要する運転監視技術員の旅費、交通費である。

(4) その他

当該運転監視業務に必要な仮設備等の費用である。

IV 参考 4-2-2

4 一般管理費等

一般管理費等及び付加利益よりなり、諸経費として計上する。

1)一般管理費

一般管理費は、当該運転監視業務を実施する企業の本店及び支店における経費であって、役員

報酬、従業員給与手当、退職金、法定福利費、事務用品費、通信交通費、動力・用水光熱費、広

告宣伝費、交際費、寄付金、地代家賃、減価償却費、租税公課、保険料、雑費等を含む。

2)付加利益

付加利益は、当該運転監視業務を実施する企業を継続的に運営するのに要する費用であって、

法人税、地方税、株主配当金、内部保留金、支払利息及び割引料、支払保証料その他の営業外経

費等を含む。

5 消費税相当額

消費税相当額は、消費税及び地方消費税相当分を積算するものとする。

6 運転監視業務費の積算方法

1)運転監視業務費

運転監視業務費=(直接費)+(一般管理費等)+(消費税相当額)

=(直接費)+(諸経費)+(消費税相当額)

=(直接費)×{(1+諸経費率)}

+(運転監視業務価格×消費税率)

2)諸経費

諸経費とは、別表第1により直接費毎に求められた諸経費率を当該直接費に乗じて得た額とす

る。

7 材料費等の価格等の扱い

運転監視業務価格に係る各費目の積算に使用する材料等の価格等は、消費税及び地方消費税相当分

を含まないものとする。

8 直接人件費

運転監視技術者及び運転監視技術員の賃金は、「第6章 技術労務費」による。

IV 参考 4-2-3

別表第1

(1) 諸経費率標準表

直接費 50万円以下 50万円を超え

1億円以下

1億円を

超えるもの

適用区分 下記の率とする

(2)の算定式により求められた

率とする。ただし、変数値は下

記による。 下記の率とする

A b

率又は変数値 50.1% 108.15 -0.1239 26.0%

(2) 算出式

Z = A × ( X

)b 1,000

Z : 諸経費率(単位:%)

X : 直接費 (単位:円)

A,b: 変数値

ただし、諸経費率の値は、小数点以下第2位を四捨五入して小数点以下1位止めとする。

y = X × Z

100

y : 諸経費 (単位:円)

Ⅳ参考

第5章 電気設備設計等

業務積算基準

(目 次)

第1節 電気設備設計業務積算基準・・・・・・・・・5-1-1

第2節 電気設備設計業務積算歩掛・・・・・・・・・5-2-1

Ⅳ参考 5-1-1

第1節 電気設備設計業務積算基準

第1項 電気設備設計業務積算基準

1-1 適用範囲

この積算基準は、電気通信施設(共通設備、電気設備、通信設備、電子応用設備)

に係る設計業務に適用する。

1-2 業務委託料

積算基準〔Ⅲ〕第3編 第1章 設計業務委託積算基準 第1節 設計業務等積算基準

1-2 業務委託料 によるものとする。

1-3 業務委託料の積算

積算基準〔Ⅲ〕第3編 第1章 設計業務委託積算基準 第1節 設計業務等積算基準

1-3 業務委託料の積算 によるものとする。

1-4 設計変更の積算

積算基準〔Ⅲ〕第3編 第1章 設計業務委託積算基準 第1節 設計業務等積算基準

1-4 設計変更の積算 によるものとする。

第2項 設計留意書の作成

積算基準〔Ⅲ〕第3編 第1章 設計業務委託積算基準 第2節 設計留意書の作成

によるものとする。

第3項 電子成果品作成費

積算基準〔Ⅲ〕第3編 第1章 設計業務委託積算基準 第3節 電子成果品作成費

によるものとする

Ⅳ参考 5-2-1

第2節 電気設備設計業務標準歩掛

第1項 共通事項

1-1 打合せ

(1業務当たり)

区分 直接人件費

備考 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C

打合せ 業務着手時 0.5 0.5 0.5 (対面) 中間打合せ 0.5 0.5 0.5 1回当たり(対面)

成果物納入時 0.5 0.5 0.5 (対面) 関係機関打合せ協議 0.5 0.5 1 機関当たり(対面)

[備考]

1.打合せ、関係機関打合せ協議には、打合せ議事録の作成時間及び移動時間(片道所

要時間1時間程度)を含むものとする。

2.打合せ、関係機関打合せ協議には、電話、電子メールによる確認等に要した作業時

間を含むものとする。

3.中間の打合せ回数は、各項によるものとし、各項に記載が無い場合は必要回数(3

回を標準とし、複数の項を同時に発注する場合は項の追加毎に1回を加える)を計

上する。打合せ回数を変更する場合は、1回当たり、中間打合せ1回の人員を増減

する。

4.関係機関打合せ協議の回数は、1機関当たり 1回程度とする。なお、発注者のみが

直接関係機関と協議する場合は、関係機関打合せ協議を計上しない。

1-2 その他

(1業務当たり)

区分 直接人件費

備考 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C

合同現地調査 0.5 0.5 1 回当たり 照査技術者による報告 0.5 1 回当たり

[備考]

1.照査技術者による報告には、議事録の作成時間及び移動時間(片道所要時間 1時

間程度以内)を含むものとする。

Ⅳ参考 5-2-2

第2項 電気施設設計

2-1 受変電施設設計 2-1-1 高圧受変電施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-1-2 高圧受変電施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

箇所 (需要 設備)

0.5 1.0

設 計 計 画 0.5 1.0 1.0

設計条件の確認 0.5 1.0

高圧受変電施設 設 計

2.5 2.5 2.5

設 計 図 2.0 2.5 3.5

関 連 機 関と の 協議資料作成

0.5

数 量 計 算 1.5 1.0 2.0

照 査 1.0 1.0 0.7 0.7

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1箇所あたりの直接人件費) = (1.00+C)×n ただし、C は各箇所毎に下記のとおり計算する。

C は下記 該当条件の 数値の合計

条件

0.00 50kVA 以上 500kVA 未満 の場合

0.20 500kVA 以上 1000kVA 未満 の場合

0.40 1000kVA 以上 1500kVA 未満 の場合

0.60 1500kVA 以上 2000kVA 未満 の場合

-0.10 「配電線路経路等詳細設計」を積み上げた場合

0.00 新設の場合

0.20 更新の場合

0.20 予備発電装置を設置する場合

[備考] 1. 配電線路経路等の業務は考慮されていないので、必要に応じ別途積上げること。 2.報告書作成は、本歩掛の各業務区分に含まれている。

Ⅳ参考 5-2-3

2-2 発動発電設備設計 2-2-1 発動発電設備予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。 2-2-2 発動発電設備詳細設計 ① 発動発電設備(15KVA 以上~37.5KVA 未満)設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

0.5 0.5

設 計 計 画 0.5 0.5 0.5

設計条件の確認 0.5 0.5

発動発電設備設計 1.0 1.5 1.5

設 計 図 1.5 1.5 2.0

関 連 機 関と の 協議資料作成

0.5

数 量 計 算 1.0 1.0 1.5

照 査 0.5 0.5 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1台あたりの直接人件費) = C×n

ただし、C は各需要設備毎に下記のとおり計算する。 C の値 条件 台数

1.00 新設

1台目の場合

0.70 2台目以降の場合

1.20 更新

1台目の場合

0.80 2台目以降の場合

[備考] 1.高圧受変電施設と一体で設計する場合を除く。 2.複数の需要設備の発電設備を設計する場合は、2台目以降の補正は行わない。 3.更新については既設設備の撤去の検討及び停止期間中の対応の検討を含む。 4.報告書作成については、歩掛の各業務区分に含まれている。

② 発動発電設備(37.5KVA 以上~100KVA 未満)設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

0.5 1.0

設 計 計 画 0.5 0.5 0.5

設計条件の確認 0.5 0.5

発動発電設備設計 1.5 2.0 2.0

設 計 図 1.5 2.0 3.0

関 連 機 関と の 協議資料作成

1.0

数 量 計 算 1.0 1.0 1.5

照 査 0.5 1.0 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1台あたりの直接人件費) = C×n

ただし、C は各需要設備毎に下記のとおり計算する。

C の値 条件 台数

1.00 新設

1台目の場合

0.70 2台目以降の場合

1.20 更新

1台目の場合

0.80 2台目以降の場合

[備考] 1.高圧受変電施設と一体で設計する場合を除く。 2.複数の需要設備の発電設備を設計する場合は、2台目以降の補正は行わない。 3.更新については既設設備の撤去の検討及び停止期間中の対応の検討を含む。 4.報告書作成については、歩掛の各業務区分に含まれている。

Ⅳ参考 5-2-4

③ 発動発電設備(100KVA 以上~200KVA 未満)設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

0.5 1.0

設 計 計 画 0.5 1.0 1.0

設計条件の確認 0.5 0.5

発動発電設備設計 2.0 2.0 2.5

設 計 図 2.0 2.5 3.5

関 連 機 関と の 協議資料作成

1.0

数 量 計 算 1.5 1.5 2.0

照 査 1.0 1.0 0.6 0.6

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1台あたりの直接人件費) = C×n

ただし、C は各需要設備毎に下記のとおり計算する。 C の値 条件 台数

1.00 新設

1台目の場合

0.70 2台目以降の場合

1.20 更新

1台目の場合

0.80 2台目以降の場合

[備考] 1.高圧受変電施設と一体で設計する場合を除く。 2.複数の需要設備の発電設備を設計する場合は、2台目以降の補正は行わない。 3.更新については既設設備の撤去の検討及び停止期間中の対応の検討を含む。 4.報告書作成については、歩掛の各業務区分に含まれている。

④ 発動発電設備(200KVA 以上~300KVA 未満)設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

0.5 1.0

設 計 計 画 1.0 1.0 1.0

設計条件の確認 0.5 1.0

発動発電設備設計 2.5 2.5 3.0

設 計 図 2.0 3.0 4.0

関 連 機 関と の 協議資料作成

1.5

数 量 計 算 1.5 1.5 2.5

照 査 1.0 1.0 0.6 0.6

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1台あたりの直接人件費) = C×n

ただし、C は各需要設備毎に下記のとおり計算する。

C の値 条件 台数

1.00 新設

1台目の場合

0.70 2台目以降の場合

1.20 更新

1台目の場合

0.80 2台目以降の場合

[備考] 1.高圧受変電施設と一体で設計する場合を除く。 2.複数の需要設備の発電設備を設計する場合は、2台目以降の補正は行わない。 3.更新については既設設備の撤去の検討及び停止期間中の対応の検討を含む。 4.報告書作成については、歩掛の各業務区分に含まれている。

Ⅳ参考 5-2-5

2-3 トンネル防災施設設計

2-3-1 トンネル防災施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-3-2 トンネル防災施設詳細設計

① 通報・警報設備(火災検知器除く) 設計歩掛

区分 職種

単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 2.0

(2)

設 計 計 画 1.0 3.0

設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 1.5 2.0 4.5

設 計 図 2.0 3.5 6.5

数 量 計 算 2.5 4.0

照 査 0.2 2.5 0.9 0.9

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考]

1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.75 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.50 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-6

② 通報・警報設備(火災検知器及び消火器除く) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 2.0

(2)

設 計 計 画 1.0 3.0

設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 1.5 2.0 3.5

設 計 図 2.5 3.5 4.5 数 量 計 算 2.5 4.0 照 査 0.2 2.5 0.9 0.9

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

③ 通報・警報設備(火災検知器) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0

設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 1.0 0.5 2.0

設 計 図 1.0 2.0 7.0 数 量 計 算 1.5 3.0 照 査 1.0 1.5 0.9 0.9

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、火災検知器のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.75 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.40 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.80 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.50 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.10 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.95 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-7

④ 消火栓設備 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 1.0 1.5

設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 1.0 4.0

設 計 図 1.0 2.5 4.0 数 量 計 算 1.0 0.5 2.5 照 査 1.0 1.0 0.7 0.7

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器及び

消火器除く)」と同時に行った場合における、消火栓設備のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑤ 避難誘導設備(誘導表示板) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.2 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

0.5 0.5 1.0

設 計 図 1.0 0.5 1.5 数 量 計 算 1.5 照 査 1.0 1.6 0.6

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器及び

消火器除く)」と同時に行った場合における、誘導表示板のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.70 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.75 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 2.20 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.40 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.60 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.55 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-8

⑥ 避難誘導設備(誘導表示板:内照式) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.2 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5

設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 0.5 1.5

設 計 図 1.0 3.0 数 量 計 算 1.5 照 査 0.5 1.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、誘導表示板(内照式)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑦ 避難誘導設備(換気設備(配管・配線含む)) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 1.5 3.0 2.0 設計条件の確認 ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 1.0 2.0 5.0 5.5

設 計 図 2.5 4.0 11.0 数 量 計 算 2.5 4.5 5.0 照 査 1.5 2.0 1.2 1.2

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、換気設備のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.40 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.60 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 2.05 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.20 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.10 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.40 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.80 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-9

⑧ 避難誘導設備(換気設備(配管・配線含む)(単独設計)) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 2.5

(2)

設 計 計 画 1.5 3.5 2.5 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計 2.0 2.0 5.0 7.5

設 計 図 3.0 5.5 12.0 数 量 計 算 2.5 5.0 5.0 照 査 1.5 2.0 1.2 1.2

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は、換気設備の単独設計のものである。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑨ その他設備(水噴霧設備) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 1.5 2.0 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災

施 設 設 計

1.0 1.5 3.5

設 計 図 1.5 2.5 4.0 数 量 計 算 1.0 1.5 3.0 照 査 1.0 1.5 0.9 0.9

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、水噴霧設備のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.40 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.70 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.20 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.50 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.70 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.30 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 2.40 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-10

⑩ その他設備(取水設備:対象は消火栓設備) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.0 0.5 3.0

設 計 図 1.0 1.5 2.5 数 量 計 算 0.5 1.0 1.0 照 査 1.0 1.0 0.7 0.7

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、取水設備(消火栓設備用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑪ その他設備(取水設備:対象は水噴霧設備) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.0 0.5 3.5

設 計 図 1.0 2.5 3.5 数 量 計 算 1.0 0.5 2.5 照 査 0.5 1.0 0.5 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、取水設備(水噴霧設備用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.70 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.10 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.50 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.20 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.50 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-11

⑫ その他設備(取水設備:対象は消火栓・水噴霧設備併用) 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.0 0.5 3.5

設 計 図 1.0 2.5 3.5 数 量 計 算 1.5 0.5 2.5 照 査 0.5 1.5 0.7 0.7

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考]

1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器及び消火器除く)」と同時に行った場合における、取水設備(消火栓・水噴霧設備併用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑬ その他設備(水槽設備:対象は消火栓設備) 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.5 2.5

設 計 図 1.0 1.0 3.0 数 量 計 算 1.0 0.5 2.5 照 査 0.5 1.0 0.5 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考]

1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器及び消火器除く)」と同時に行った場合における、水槽設備(消火栓設備用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.10 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.60 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.30 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-12

⑭その他設備(水槽設備:対象は水噴霧設備) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 1.0 1.5 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.5 1.5 2.5

設 計 図 1.0 2.0 3.0 数 量 計 算 1.0 0.5 2.5 照 査 0.7 0.5 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、水槽設備(水噴霧設備用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑮ その他設備(水槽設備:対象は消火栓・水噴霧設備併用) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 1.0 1.5 設計条件の確認

ト ン ネ ル 防 災 施 設 設 計

1.5 1.5 3.0

設 計 図 1.5 2.5 5.0 数 量 計 算 1.5 0.5 2.5 照 査 0.7 0.5 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は「①通報・警報設備(火災検知器除く)」又は「②通報・警報設備(火災検知器

及び消火器除く)」と同時に行った場合における、水槽設備(消火栓・水噴霧設備併用)のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.05 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.30 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.65 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.25 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.45 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.90 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合 1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合 1.35 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合 1.50 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-13

2-4 照明施設設計

2-4-1 道路照明施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-4-2 道路照明施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

km

1.0 0.4 2.0

(2)

設 計 計 画 0.5 設計条件の確認 道路照明施設設計

2.5

設 計 図 2.0 5.0 数 量 計 算 1.2 3.4 照 査 1.1 0.9 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(連続照明亘長あたりの直接人件費)=L×Ca×n

ただし

Ca の値 連続照明亘長の km 数:L

0.60+0.40/L 5km 未満の場合

(2)

(連続照明亘長あたりの直接人件費) = L×Ca×Cb×n

ただし Ca の値 連続照明亘長の km 数:L

0.74+0.26/L 5km 未満の場合

[備考] 1.本歩掛は、連続照明に適用する。 2.高圧受電設備等の業務は考慮していないので、別途積上げること。 3.連続照明区間に交差点照明等の局部照明を含む場合は、局部照明部分は別途積上げること。 4.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

2-4-3 交差点照明施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-4-4 交差点照明施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

箇所

0.9 0.3 1.6

(2)

設 計 計 画 0.3 設計条件の確認

交差点照明施設設計 1.3

設 計 図 1.0 2.7 数 量 計 算 0.6 1.8 照 査 0.6 0.5 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1) 補正なし (n×箇所数)

(2)

(1 箇所あたりの直接人件費)=C×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

Cb の値 条件

1.00 一般柱

1.30 個別製作柱

C の値 条件

1.00 一般柱

1.30 個別製作柱

Ⅳ参考 5-2-14

2-4-5 橋梁照明施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-4-6 橋梁照明施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

100m

0.6 0.2 0.4

(2)

設 計 計 画 0.7 設計条件の確認

橋梁照明施設設計 0.8

設 計 図 0.3 2.0 数 量 計 算 0.4 0.7 照 査 0.6 0.3 0.2

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1) 補正なし (n×橋長/100m)

(2)

(1 箇所あたりの直接人件費) = L×C×n

ただし、L及び Cは各橋梁毎に下記のとおり計算する。 橋長 m数 / 100m

C の値 条件

1.00 一般柱

1.30 個別製作柱

[備考] 1.本歩掛は、橋長 100m~400m の橋梁照明に適用する。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

2-4-7 トンネル照明施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-4-8 トンネル照明施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

現 地 踏 査

箇所 (需要 設備)

1.0 1.0 設 計 計 画 0.5 0.5 1.0 設計条件の確認 0.5 1.0

トンネル照明 施設設計

1.5 3.5 2.5

設 計 図 3.5 2.5 4.0 関連機関との 協議資料作成

0.5

数 量 計 算 1.0 1.5 1.5 照 査 0.5 1.0 0.5 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 箇所あたりの直接人件費) = ( 1.00+Ca+Cb )×n

ただし、Ca及び Cbは各箇所毎に下記のとおり計算する。

[備考] 1.報告書作成は、区分(1)の各業務区分の歩掛りに含む。

Ca の値 条件 トンネル延長

0.00

新設

500m 未満 の場合

0.60 500m 以上 1000m 未満 の場合

0.70 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.30 3000m 以上 の場合

0.10 更新

500m 未満 の場合

0.20 500m 以上 1000m 未満 の場合

0.30 1000m 以上 3000m 未満 の場合

Cb の値 条件

0.00 低圧受電施設設計を含む場合

-0.10 低圧受電施設設計を含まない場合、または

「高圧受変電施設詳細設計」を積み上げた場合

Ⅳ参考 5-2-15

2-5 共同溝電気施設設計

2-5-1 共同溝電気施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-5-2 共同溝電気施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

km

1.0/件 4.5 3.5

(2)

設 計 計 画 1.0/件 4.0 2.5 設計条件の確認 共同溝電気施設 設 計

6.0 5.5

設 計 図 5.0 8.5 11.5 数 量 計 算 6.5 7.5 7.0 照 査 1.0/件 4.8 4.8

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(各区間あたりの直接人件費) = L×n

ただし、各区間の km数を L とし、「技師 A」は区間種別や km数に依らず設計 1件

当りとする。

(2)

(総延長あたりの直接人件費)は、(各区間あたりの直接人件費)の合計である。

(各区間あたりの直接人件費) = ( Ca×La+Cb×Lb )×C×n

ただし、Ca、Cb、C、La 及び Lbの値は、各区間毎に下記のとおり計算する。また、「技師 A」は km数や区間種別に依らず設計 1件あたりとする。

[備考] 1.区分(2)は、電源は 1引込を標準とする。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

各区間の総 km 数のうち 1km までの km 数

各区間の総 km 数のうち 1km を超える km数

各区間の総 km 数

La Lb La+Lb

区間種別 Ca の値 Cb の値 1 溝 0.670 0.469 2 溝 1.000 0.700 3 溝 1.060 0.742 4 溝 1.200 0.840

区間種別 C の値 防爆溝 1.600

非防爆溝 1.000

Ⅳ参考 5-2-16

2-6 配電線路経路等設計

2-6-1 配電線路経路等予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

2-6-2 配電線路経路等詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査 km 1.0 0.5 1.0

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総延長あたりの直接人件費)は、(各区間あたりの直接人件費)の合計である。

(各区間長:L km あたりの直接人件費) = Ca×Cb×L×n

ただし、Ca及び Cbの値は各区間毎に下記のとおりとする。

[備考] 1.単位は配電線路経路の累計延長(km)とする。

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(2)

設 計 計 画

km

0.5 1.0 設計条件の確認 0.2 0.5 設 計 図 1.0 4.7 数 量 計 算 0.3 1.6 照 査 0.4 0.1

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(2)

(総延長あたりの直接人件費)は、(各区間あたりの直接人件費)の合計である。

(各区間長:L km あたりの直接人件費) = C×L×n

ただし、Cの値は各区間毎に下記のとおりとする。

[備考]

1.配電線路 1回架線(配電線の条数に関係なく配電線路の始まりから終わりまで)を対象とし、単位は亘長(km)とする。

2.受電地点の選定、引き込み方法等の検討は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。 3.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

区間種別 Ca の値 高圧配電線路(架空) 1.00 高圧配電線路(埋設・管路含む) 0.80

低圧配電線路 0.80

区間種別 Cb の値 平地 1.00

丘陵地 1.20 山地 1.40

急峻地 1.60

区間種別 C の値 高圧配電線路(架空) 1.00 高圧配電線路(埋設・管路含む) 0.90

低圧配電線路 0.60

Ⅳ参考 5-2-17

第3項 通信施設設計

3-1 単信無線施設設計

3-1-1 単信無線施設予備設計 予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-1-2 単信無線施設詳細設計

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査 式 0.3 0.5 1.0

箇所 0.5 1.0

(2)

伝 搬 方 位 測 定 スパン 1.0 1.0 1.0 都 市 雑 音 測 定 箇所 0.5 0.5 1.0

不要波・混信波等 の測定 箇所 2.0 1.5 1.0

伝搬測定の最良 受信場所選定等 箇所 2.0 1.5 1.0

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総箇所数あたりの直接人件費) = (設計 1 式あたりの直接人件費:n)

+(1箇所あたりの直接人件費:n)×(1.00+0.70×a)

ただし

(2)

(総箇所(スパン)数あたりの直接人件費) = n×( 1.00+0.70×a )

ただし

[備考] 1. 1スパンとは、無線局間(固定局)とする。

2 箇所目以降の箇所数 総箇所数 a 1+a

2 箇所(スパン)目以降 の箇所(スパン)数 総箇所(スパン)数

a 1+a

Ⅳ参考 5-2-18

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(3)

設 計 計 画

スパン (基地局の場合:局)

0.2 0.3

設計条件の確認 単信無線施設設計

0.6 0.6

設 計 図 1.0 2.5 数 量 計 算 0.5 1.5 照 査 0.7 0.1 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(3)

(1 スパンあたりの直接人件費) = ( 1.00+C1 )×C2×C3×C4×C5×n

ただし、C1から C5は各スパン(局)毎に下記のとおり計算する。

C1 は下記 該当条件の 数値の合計

条件

-0.20 現地調査を行ったデータ等の解析を省略する場合 -0.20 主要機器の仕様作成を省略する場合 -0.20 機器配置図作成を省略する場合 -0.20 据付施工図作成を省略する場合

C2 の値 条件 1.10 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含む場合

1.00 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含まない場合

C3 の値 条件 ( 区分「設計図」のみに適用 )

1.10 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要とする場合

1.00 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要としない場合

C4 の値 条件 1.00 1スパン(局)目

0.90 2スパン(局)目以降

C5 の値 条件 基地局の場合のみに適用

1.30 基地局のサービスエリア調査を実施する場合

1.00 基地局のサービスエリア調査を実施しない場合

[備考]

1.本歩掛は、現地調査を行ったデータ等の解析、主要機器の仕様作成、機器配置図作成、据

付施工図作成等を含む。

2.本歩掛の 1スパンは、無線局(固定局)間をいう。

3.基地局の場合も本歩掛を使用する。

4.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

5.C3 は、区分「設計図」のみに適用する。

Ⅳ参考 5-2-19

3-2 テレメータ・警報施設設計

3-2-1 テレメータ・警報施設予備設計 予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-2-2 テレメータ・警報施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査 式 0.3 0.5 1.0

箇所 0.5 1.0

(2)

伝 搬 方 位 測 定 スパン 1.5 1.0 0.5 都 市 雑 音 測 定 箇所 0.5 0.5 1.0 不要波・混信波等

の 測定 箇所 2.0 2.0 1.0

伝搬測定の最良 受信場所選定等 箇所 2.0 2.0 1.0

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総箇所数あたりの直接人件費) = (設計 1 式あたりの直接人件費:n)

+(1箇所あたりの直接人件費:n)×(1.00+0.70×a)

ただし

(2)

(総箇所(スパン)数あたりの直接人件費) = n×( 1.00+0.70×a )

ただし

[備考] 1.1スパンとは、無線局間とする。

2 箇所目以降の箇所数 総箇所数 a 1+a

2 箇所(スパン)目以降 の箇所(スパン)数 総箇所(スパン)数

a 1+a

Ⅳ参考 5-2-20

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(3)

設 計 計 画

1観測局

0.8 0.5 設計条件の確認

テレメータ・警報施設設計

0.5 1.0

設 計 図 0.5 1.5 数 量 計 算 0.3 1.5 照 査 1.0 0.3 0.5 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(3)

(1観測局あたりの直接人件費) = ( 1.00+C1 )×C2×C3×C4×n

ただし、 C1 から C4は各観測局毎に下記のとおり計算する。

[備考]

1.本歩掛は、現地調査を行ったデータ等の解析、主要機器の仕様作成、機器配置図作成、据

付施工図作成等を含む。

2.本歩掛は水質テレメータ、テレメータ用中継所にも適用する。

3.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

4.C3 は、区分「設計図」のみに適用する。

C1 は下記 該当条件の 数値の合計

条件

-0.20 現地調査を行ったデータ等の解析を省略する場合 -0.20 主要機器の仕様作成を省略する場合 -0.20 機器配置図作成を省略する場合 -0.20 据付施工図作成を省略する場合

C2 の値 条件 1.10 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含む場合

1.00 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含まない場合

C3 の値 条件 ( 区分「設計図」のみに適用 )

1.10 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要とする場合

1.00 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要としない場合

C4 の値 条件 1.00 1観測局目から5観測局目まで

0.70 6観測局目以降

Ⅳ参考 5-2-21

3-3 多重無線施設設計

3-3-1 多重無線施設予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-3-2 多重無線施設詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査 式

2.0 (2.0)

2.0 (2.0)

箇所 2.0 (2.0)

2.0 (2.0)

2.0 (1.5)

(2)

反射板地点踏査 箇所 1.5 (1.5)

2.5 (2.5)

2.5 (2.5)

伝 搬 方 位 測 定 スパン 4.0 3.5 2.0 都 市 雑 音 測 定 箇所 2.5 2.5 1.5 不要波・混信波等

の 測定 箇所 6.0 (3.0)

6.5 (3.0)

3.5 (1.5)

伝搬測定の最良 受信場所選定等 箇所 6.5 6.5 6.0

ミラーテスト 方位測定 スパン

2.1 (2.1)

2.1 (2.1)

2.1 (2.1)

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総箇所数あたりの直接人件費) = (設計 1 式あたりの直接人件費:n)

+(1箇所あたりの直接人件費:n)×(1.00+0.70×a)

ただし

(2)

(総箇所(スパン)数あたりの直接人件費) = n×( 1.00+0.70×a )

ただし

[備考] 1.1スパンとは、無線局間、無線局~反射板間、反射板間とする。 2.( )書きは、マイクロ波帯における見通し調査の場合に適用する。

2 箇所目以降の箇所数 総箇所数 a 1+a

2 箇所(スパン)目以降

の箇所(スパン)数 総箇所(スパン)数

a 1+a

Ⅳ参考 5-2-22

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(3)

設 計 計 画

スパン

1.5 1.5 (1.5)

2.0 (1.0) 1.0

設計条件の確認

多重無線施設設計 1.5

2.5 (1.5)

2.0 (1.0)

設 計 図 4.0 (1.5) 5.0

数 量 計 算 2.5 4.0

照 査 2.0 (2.0)

1.0 (1.0)

1.1 (1.1)

1.1 (1.1)

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(3)

(1 スパンあたりの直接人件費) = ( 1.00+C1 )×C2×C3×C4×C5×n

ただし、 C1 から C5は各スパン毎に下記のとおり計算する。

C1 は下記 該当条件の 数値の合計

条件

-0.20 現地調査を行ったデータ等の解析を省略する場合 -0.20 主要機器の仕様作成を省略する場合 -0.20 機器配置図作成を省略する場合 -0.20 据付施工図作成を省略する場合

C2 の値 条件 1.10 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含む場合

1.00 空中線柱 (鉄塔は除く) 等の設計を含まない場合

C3 の値 条件 ( 区分「設計図」のみに適用 )

1.50 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要とする場合

1.00 本施設を設置するための用地取得に対する関係図

面等の作成を必要としない場合

C5 の値 条件 1.00 1スパン目

0.90 2スパン目以降

[備考]

1.本歩掛は、現地調査を行ったデータ等の解析、主要機器の仕様作成、機器配置図作成、据付施工図作成等を含む。

2.本歩掛の 1スパンは、無線局(固定局)間をいう。 3.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

4.( )書きは、マイクロ波帯における見通し調査の場合のみのデータ等の解析等に適用 する。

5.C3 は、区分「設計図」のみに適用する。

C4 の値 条件 1.00 使用周波数 2.0GHz 帯以上

0.70 使用周波数 400MHz 帯以下

Ⅳ参考 5-2-23

3-4 光ケーブル経路設計 3-4-1 光ケーブル経路予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。 3-4-2 光ケーブル経路詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

km

1.1 1.1 0.6

(2)

設 計 計 画 1.0 1.0 設計条件の確認 光ケーブル経路

設計 0.2 0.4

設 計 図 1.0 3.7 数 量 計 算 0.3 0.5 照 査 1.0 0.2

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総延長あたりの直接人件費) = ( La+0.40×Lb+0.20×Lc )×n

ただし

(2)

(総延長あたりの直接人件費) = ( La+0.90×Lb+0.90×Lc )×n

ただし

[備考] 1. 光ケーブル埋設(既設管路なし)の場合は、管路の設計も含む。 2. 関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

光ケーブル埋設 (既設管路なし)区間の

km 数

光ケーブル埋設 (既設管路あり)区間の

km 数

電柱等に 共架区間の

km 数

総 km 数

La Lb Lc La+Lb+Lc

光ケーブル埋設 (既設管路なし)区間の

km 数

光ケーブル埋設 (既設管路あり)区間の

km 数

電柱等に 共架区間の

km 数

総 km 数

La Lb Lc La+Lb+Lc

Ⅳ参考 5-2-24

3-5 反射板設計 3-5-1 反射板(上部工)予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。 3-5-2 反射板(上部工)詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

設 計 計 画

0.1 0.2 設計条件の確認 反射板(上部工)

設計 0.8 0.6 1.8 2.0

設 計 図 1.3 3.7 3.9 数 量 計 算 1.1 1.3 1.7 照 査 0.6 0.6 0.9 1.2

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 基あたりの直接人件費) = n×C/100

ただし、Cは各反射板毎に下記のとおり計算し、小数点第2位を四捨五入して小数 点第1位までとする。

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

3-5-3 反射板(基礎工)予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-5-4 反射板(基礎工)詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

設 計 計 画

0.7 0.2 設計条件の確認 反射板(基礎工)

設計 0.4 0.2

設 計 図 0.2 0.8 1.3 数 量 計 算 0.2 0.9 照 査 0.2 0.1 0.1

直接人件費:n の補正

補正なし (n×基数)

[備考] 1. 本歩掛は一般的な地質に適用し、地質によって特殊基礎を必要とする場合は別途積上

げること。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

計算式 反射板面積の㎡数:S

C = 300×S+3080

119 29.4 未満

C = 100 29.4 以上 49.7未満

C = 4×S+501.20

7 49.7 以上 70.0未満

Ⅳ参考 5-2-25

3-6 鉄塔設計

3-6-1 鉄塔(アングル)予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。 3-6-2 鉄塔(アングル)詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

設 計 計 画

0.2 0.3 設計条件の確認

鉄塔( アング ル) 設計

0.9 0.8 2.4 3.1

設 計 図 1.6 4.8 5.7 数 量 計 算 1.3 1.7 2.7 照 査 0.6 0.1 1.1 2.0

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 基あたりの直接人件費) = n×C/100

ただし、Cは各鉄塔毎に下記のとおり計算し、小数点第2位を四捨五入して小数点 第1位までとする。

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

3-6-3 鉄塔(シリンダ)予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-6-4 鉄塔(シリンダ)詳細設計

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1)

設 計 計 画

0.2 0.3 設計条件の確認 鉄塔 (シリンダ)

設計 0.9 0.7 2.2 2.8

設 計 図 1.5 4.4 5.2 数 量 計 算 1.2 1.5 2.0 照 査 0.1 0.6 1.0 1.9

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 基あたりの直接人件費) = n×C/100

ただし、Cは各鉄塔毎に下記のとおり計算し、小数点第2位を四捨五入して小数点 第1位までとする。

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、各業務区分の歩掛に含む。

計算式 鉄塔高さの m数:H

C = 67.5 18.0 以上 31.5未満

C = 65×H-225

27 31.5 以上 45.0未満

C = 25×H+1575

27 45.0 以上 72.0未満

計算式 鉄塔高さの m数:H

C = 67.5 18.0 以上 31.5未満

C = 65×H-225

27 31.5 以上 45.0未満

C = 25×H+1575

27 45.0 以上 72.0未満

Ⅳ参考 5-2-26

3-7 ラジオ再放送設備設計

3-7-1 ラジオ再放送設備予備設計 予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

3-7-2 ラジオ再放送設備詳細設計

① 放送制御設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

箇所

0.7 1.0 0.5 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.5 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設 計 1.0 1.0 1.0

設 計 図 1.0 2.0 4.0 数 量 計 算 1.0 1.5 照 査 1.0 0.4 0.4

直接人件費:n の補正

補正なし (n×箇所数)

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

② 放送内容 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

箇所

2.0 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 0.5 1.5

設 計 図 0.5 1.0 1.0 数 量 計 算 0.1 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正

補正なし (n×箇所数)

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

Ⅳ参考 5-2-27

③ 受信アンテナ 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

箇所

1.0 1.0 2.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 1.5 1.0

設 計 図 1.0 1.0 3.0 数 量 計 算 0.7 0.5 1.5 照 査 1.0 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 箇所あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 箇所あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

④ トンネル内誘導線:AM 放送設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 0.5 1.0 1.0

設 計 図 1.0 1.0 2.0 数 量 計 算 1.5 1.0 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 AM 放送設備のみ設計

1.65 AM 及び FM 放送設備を同時に設計

2.20 AM 及び自営無線通信設備を同時に設計

2.85 AM、FM 及び自営無線通信設備を同時に設計

C の値 条件 1.00 AM 放送設備のみ設計

1.85 AM 及び FM 放送設備を同時に設計

2.15 AM 及び自営無線通信設備を同時に設計

3.00 AM、FM 及び自営無線通信設備を同時に設計

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.50 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.10 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.15 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.35 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-28

⑤ トンネル内誘導線:FM 放送設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 1.5 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 1.5 0.5 2.0

設 計 図 1.0 1.0 2.5 数 量 計 算 1.5 1.0 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は、「④トンネル内誘導線:AM 放送設備」と同時に行った場合における、FM 放送設

備のものである。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑥ トンネル内誘導線:自営無線通信設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 1.0 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 1.5 0.5 1.0

設 計 図 1.0 1.0 2.5 数 量 計 算 1.0 1.5 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.50 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.70 トンネル延長 3000m 以上 の場合

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.45 トンネル延長 3000m 以上 の場合

[備考] 1.本歩掛は、「④トンネル内誘導線:AM 放送設備」と同時に行った場合における、自営無線

通信設備のものである。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.15 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.25 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-29

⑦ トンネル内誘導線:自営無線通信設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.0 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設 計 1.5 0.5 1.0

設 計 図 1.0 0.5 2.5 数 量 計 算 1.0 1.5 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は、「⑤トンネル内誘導線:AM 放送設備・FM 放送設備」と同時に行った場合におけ

る、自営無線通信設備のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑧ トンネル内誘導線:他機関通信設備 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

1.5 0.5 2.0

(2)

設 計 計 画 1.0 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設 計 1.5 0.5 1.0

設 計 図 1.0 1.0 3.0 数 量 計 算 1.0 2.0 照 査 1.0 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.本歩掛は、他機関通信設備単独設計したものである。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.50 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.50 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.15 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.25 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.30 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.10 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.25 トンネル延長 3000m 以上 の場合

C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.20 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.30 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.30 トンネル延長 3000m 以上 の場合

Ⅳ参考 5-2-30

⑨ トンネル内誘導線:他機関通信設備 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

2.0 0.5 2.0

(2)

設 計 計 画 0.1 0.5 1.5 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計

1.0 1.0 1.0

設 計 図 1.0 1.0 2.0 数 量 計 算 1.0 1.5 照 査 1.0 0.3 0.3

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.45 トンネル延長 3000m 以上 の場合

(2)

(1 本あたりの直接人件費) = C×n

ただし C の値 条件 1.00 トンネル延長 500m 未満 の場合

1.00 トンネル延長 500m 以上 1000m 未満 の場合

1.10 トンネル延長 1000m 以上 3000m 未満 の場合

1.10 トンネル延長 3000m 以上 の場合

[備考] 1.本歩掛は、「⑦トンネル内誘導線:自営無線通信設備」と同時に行った場合における他機

関通信設備のものである。

2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑩ 案内表示板 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 0.2 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 ラジオ再放送設備

設計 0.7 1.0 1.0

設 計 図 0.2 0.5 1.5 数 量 計 算 0.5 1.5 照 査 0.7 0.3 0.3

直接人件費:n の補正

補正なし (n×組数)

[備考] 1.単位は、1トンネルあたり2箇所1組とする。 2.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

⑪ 申請書作成歩掛

区分 職種

単位 直接人件費 (n)

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 申 請 書 作 成 設備 1.0 0.5 1.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 設備あたりの直接人件費) = C×n

ただし C の値 条件 1.00 AM 放送設備のみ作成

1.35 AM 及び FM 放送設備を同時に作成

1.55 自営無線通信設備のみ作成

[備考] (なし)

Ⅳ参考 5-2-31

第4項 情報通信システム設計

4-1 CCTV 設備設計

4-1-1 CCTV 設備予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

4-1-2 CCTV 設備詳細設計

① CCTV 設備(監視制御装置・伝送方式) 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

0.7 0.5 1.0 1.5

(2)

設 計 計 画 1.0 1.5

設計条件の確認 CCTV 設備設計

1.5 1.5

設 計 図 1.5 1.0 3.5 数 量 計 算 1.0 0.5 1.5 照 査 1.0 1.0 0.7 0.7

直接人件費:n の補正

補正なし (n×台数)

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

② CCTV 設備(カメラ装置) 設計歩掛

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

0.5 1.0 1.0

(2)

設 計 計 画 0.7 0.5 設計条件の確認 CCTV 設備設計

0.5 1.0

設 計 図 0.5 1.0 1.0 数 量 計 算 0.2 0.5 1.0 照 査 0.6 0.5 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(総台数あたりの直接人件費) = ( 1.00+0.75×a )×n

ただし

(2)

(総台数あたりの直接人件費) = (1.00+0.95×a+0.80×b+0.65×c+0.55×d+0.50×e)×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

2 台目以降 の台数

総台数

a 1+a

2~5 台目

までの台数

6~10 台目

までの台数

11~15 台目

までの台数

16~20 台目

までの台数

21 台目

以降の台数 総台数

a b c d e 1+a+b+c+d+e

Ⅳ参考 5-2-32

③ CCTV 設備(カメラポール支柱) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.2 0.5 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 設計条件の確認 CCTV 設備設計

1.0 1.0 0.5

設 計 図 1.0 1.5 数 量 計 算 0.2 0.5 1.5 照 査 0.7 1.0 0.6 0.6

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1) 補正なし (n×基数)

(2)

(総基数あたりの直接人件費) = ( 1.00+0.70×a )×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

④ CCTV 設備(トンネル内カメラ装置) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.2 0.2 1.5

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 CCTV 設備設計

0.5 1.0

設 計 図 0.5 1.0 1.0 数 量 計 算 0.5 0.2 1.0 照 査 0.2 1.0 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1) 補正なし (n×台数)

(2)

(総台数あたりの直接人件費) = ( 1.00+0.85×a+0.75×b+0.55×c+0.50×d+0.45×e )×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

2 基目以降

の基数 総基数

a 1+a

2~5 台目

までの台数

6~10 台目

までの台数

11~15 台目

までの台数

16~20 台目

までの台数

21 台目

以降の台数 総台数

a b c d e 1+a+b+c+d+e

Ⅳ参考 5-2-33

4-2 ヘリコプタ画像伝送システム設計

4-2-1 ヘリコプタ画像伝送システム予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

4-2-2 ヘリコプタ画像伝送システム詳細設計

①ヘリコプタ画像伝送システム:機上装置

区分 職種 単位

直接人件費:n 主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員

(1) 現 地 踏 査

システム

1.0 1.0 2.0

(2)

設 計 計 画 2.0 4.5 6.5 設計条件の確認

ヘリコプタ画像伝送

システム設計

8.0 13.5

設 計 図 4.5 6.5 13.5 数 量 計 算 3.5 4.5 7.0 照 査 1.5 1.5 1.1 1.1

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1 システムあたりの直接人件費) = C×n

ただし

(2)

(1 システムあたりの直接人件費) = C×n

ただし

[備考] 1.関連機関との協議資料の作成及び報告書作成は、区分(2)の各業務区分の歩掛に含む。

C の値 条件 1.30 基地局装置のみの場合

2.00 基地局装置及び機上装置同時の場合

2.85 基地局装置、機上装置及び可搬局装置同時の場合

0.85 可搬局装置のみの場合

2.00 可搬局装置及び基地局装置同時の場合

C の値 条件 1.15 基地局装置のみの場合

1.45 基地局装置及び機上装置同時の場合

1.60 基地局装置、機上装置及び可搬局装置同時の場合

0.80 可搬局装置のみの場合

1.50 可搬局装置及び基地局装置同時の場合

Ⅳ参考 5-2-34

4-3 道路情報表示設備設計

4-3-1 道路情報表示設備予備設計

予備設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

4-3-2 道路情報表示設備詳細設計

①道路情報表示制御装置・伝送方式 道路情報表示制御装置・伝送方式設計の歩掛は、業務内容を勘案し、積上げを標準とする。

②道路情報表示設備(道路情報表示装置)

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 0.5 1.0

(2)

設 計 計 画 0.5 1.0 設計条件の確認 1.0 0.5 道 路 情報 表 示 設 備 設 計

1.5 1.5

設 計 図 1.0 1.0 2.0 関 連 機 関との

協 議 資 料 作 成 0.5 0.5

数 量 計 算 0.5 0.5 1.5 照 査 0.5 0.5 0.4 0.4

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1面あたりの直接人件費) = Ca×Cb×n

ただし

(2)

(1面あたりの直接人件費) = Ca×Cb×n

ただし

[備考] 1.報告書作成については、各業務区分の歩掛に含む。

道路情報表示装置(表示板)の型式の検討を行う場合

Ca の値 条件

1.00 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行う場合

0.80 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行わない場合

Cb の値 条件

1.00 面数に依らず

道路情報表示装置(表示板)の型式の検討を行わない場合

Ca の値 条件

0.90 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行う場合

0.70 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行わない場合

Cb の値 条件

1.00 同一型式 1面目

0.90 同一型式 2面目以降 5面目まで

0.75 同一型式 6面目以降

道路情報表示装置(表示板)の型式の検討を行う場合

Ca の値 条件

1.00 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行う場合

0.75 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行わない場合

Cb の値 条件

1.00 面数に依らず

道路情報表示装置(表示板)の型式の検討を行わない場合

Ca の値 条件

0.85 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行う場合

0.65 既設道路情報表示制御装置等への登録検討を行わない場合

Cb の値 条件

1.00 同一型式 1面目

0.90 同一型式 2面目以降 5面目まで

0.75 同一型式 6面目以降

Ⅳ参考 5-2-35

③道路情報表示設備(支柱(基礎含む)) 設計歩掛

区分 職種

単位 直接人件費:n

主任技師 技師 A 技師 B 技師 C 技術員 (1) 現 地 踏 査

0.5 0.5 0.5

(2)

設 計 計 画 1.0 設計条件の確認 1.0 0.5 道 路 情 報 表 示 設 備 設 計

1.0 1.5 1.5

設 計 図 0.5 1.0 2.5 関 連 機 関との

協 議 資 料 作 成 0.5

数 量 計 算 0.5 1.0 1.5 照 査 0.5 1.0 0.5 0.5

直接人件費:n の補正 区分 計算式

(1)

(1基あたりの直接人件費) = Ca×Cb×n

ただし

(2)

(1基あたりの直接人件費) = Ca×Cb×n

ただし

[備考] 1.報告書作成については、各業務区分の歩掛に含む。 2.基礎は直接基礎とし、杭基礎等の検討が必要な場合は別途積上げること。

Ca の値 条件 1.00 複数の型の柱で検討する場合

1.00 門型柱のみ検討する場合

0.85 F型柱のみ検討する場合 Cb の値 条件 1.00 同一型式柱 1基目

0.85 同一型式柱 2基目以降 5基目まで

0.80 同一型式柱 6基目以降

Ca の値 条件 1.00 複数の型の柱で検討する場合

0.85 門型柱のみ検討する場合

0.60 F型柱のみ検討する場合 Cb の値 条件 1.00 同一型式柱 1基目

0.80 同一型式柱 2基目以降 5基目まで

0.75 同一型式柱 6基目以降

IV 参考

第6章 技術労務費

(目 次)

機械電気設備工事関係労務単価 ・・・・・・・・・6-1-1

第1節 電気設備工事 技術労務費 ・・・・・・・・・6-1-1

第2節 機械設備工事 標準賃金 ・・・・・・・・・6-1-1

第3節 点検整備等業務 標準賃金 ・・・・・・・・・6-1-1

機械電気設備工事関係労務単価

以下、機械電気設備工事関係労務単価については、大阪府のホームページ等で公表している労務単

価を採用する。

第1節 電気設備工事 技術労務費

1 電気通信技術者

2 電気通信技術員

第2節 機械設備工事 標準賃金

1 機械設備製作工

2 機械設備据付工

第3節 点検整備等業務 標準賃金

1 点検整備工

2 点検技術者

3 点検技術員

4 運転監視技術員

Ⅳ参考6-1-1