新しいタイプの銀行...7 十分な自己資本と金融サービス企業への転換...
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新しいタイプの銀行
2007年3月8日
取締役 代表執行役会長
杉山 淳二
1
本資料には、当行および当行の子会社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標
などが記載されています。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に
関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定は不正確であることがあり得ます。
様々な要因により、実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
別段の記載がない限り、本資料に記載されている財務データは日本において一般に認められ
ている会計原則に従って表示されています。当行は、将来の事象などの発生にかかわらず、必
ずしも今後の見通しに関する発表を修正するとは限りません。
尚、特別な注記がない場合、財務データは連結ベースで表示しております。
当行以外の金融機関とその子会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
本資料はいかなる有価証券の申込みもしくは購入の案内、あるいは勧誘を含むものではなく、
本資料および本資料に含まれる内容のいずれも、いかなる契約、義務の根拠となり得る
ものではありません。
2
連結当期純利益
(億円)
連結当期純利益
(億円)
新生銀行株価の推移(月足)
(円)
新生銀行株価の推移(月足)
(円)
500
600
700
800
900
株価と業績の推移
664 674
760
400
0
200
400
600
800
2003年度 2004年度 2005年度 2006年度予想2003年度 2004年度 2005年度 2006年度
(2007年1月16日公表値)
3
公的資金返済後は20%~30%の配当性向を目指す公的資金返済後は20%~30%の配当性向を目指す
公的資金と株主還元
配当金と配当性向の推移
(円) (%)
配当金と配当性向の推移
(円) (%)
2.22 2.22 2.22
2.58
2.96
5.665.46
4.91
5.465.30
0
1
2
3
4
2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
1株当たり配当額(左軸) 配当性向(右軸)
公的資金
経営健全化計画
4
新生銀行のあゆみ
1998年 「日本長期信用銀行」政府による一時国有化
2000年 「新生銀行」として再出発
2004年 東京証券取引所第一部に上場
5
新生銀行の特徴
顧客重視
革新性
素早さと前例にとらわれない姿勢
多様な文化とスタッフ
6
利益率 (連結)1、2
(%)
利益率 (連結)1、2
(%)
総資産と預金量 (連結)1
(兆円)
総資産と預金量 (連結)1
(兆円)
メガバンクとの比較メガバンクとの比較
成長余力と収益性
12006年9月末2 総資産利益率(ROA)、新生銀行はキャッシュベースの数値
184
148
102
10
115
8172
4.5
0
50
100
150
200
三菱UFJ みずほ 三井住友 新生
総資産 預金
出所:各社の開示資料に基づいて作成
0.4
0.3
0.4
1.0
0.0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
1.2
三菱UFJ みずほ 三井住友 新生
7
十分な自己資本と金融サービス企業への転換十分な自己資本と金融サービス企業への転換
新しいタイプの銀行へ
2経営管理ベース
業務粗利益の推移 (連結)2
(億円) (%)
業務粗利益の推移 (連結)2
(億円) (%)
1,005
1,238
1,780
2,737
147
675
1,111
1,914
70%62%
54%
15%
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2000年度 2003年度 2004年度 2005年度
0
20
40
60
80
連結業務粗利益
うち非金利収益
業務粗利益に占める非金利収益の割合
出所:各社の開示資料に基づいて作成
自己資本比率1
(%)
自己資本比率1
(%)
12.0
11.0
10.1
13.5
6.85.6 5.5
8.3
0
5
10
15
三菱UFJ みずほ 三井住友 新生
自己資本比率 Tier I比率
1 2006年9月末
8
業務粗利益の推移 (連結)1
(億円)
業務粗利益の推移 (連結)1
(億円)
3本の柱の確立
891 9701,166
215375
424432
1,197
551,005
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
3,000
2000年度 2003年度 2004年度 2005年度
法人向け業務 個人向け業務 ノンバンク業務
--- 2001年度 ---2001年6月 新しい個人のお客さま向け業務
を開始2002年1月 法人担当と商品担当を統合し、
より迅速な法人向サービスの提供を開始
--- 2002年度 ---2002年12月 不良債権の証券化を邦銀として
初めて組成
--- 2004年度 ---2004年5月 個人口座数100万口座達成2004年9月 アプラスを買収し、
連結子会社化2005年3月 昭和リースを買収し、
連結子会社化
1 経営管理ベース
1,238
1,780
2,737
9
お客さま
ノンバンクのお客さま向け商品・サービス
リスクマネジメント コーポレートガバナンス 先進的なITプラットフォーム
法人のお客さま向け商品・サービス 個人の
お客さま向け商品・サービス
お客さまを中心とした3本の柱お客さまを中心とした3本の柱
3本の柱
10
法人のお客さま向け業務 - 多様な商品の提供
業務粗利益の内訳の推移1
(億円)
業務粗利益の内訳の推移1
(億円)
0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
2003年度 2004年度 2005年度
為替、デリバティブ、株式関連
不動産ノンリコースローン
コーポレート・ローン(法人向貸出)クレジット・トレーディング
証券化
その他キャピタルマーケッツ
プリンシパルインベストメンツ
その他
970
1,166
891
1 経営管理ベース
旧長銀時代の主要な商品
コーポレート・ローン(法人向貸出)
新生銀行の商品
不動産ノンリコースローン
クレジット・トレーディング(優良・不良債権売買)
証券化
コーポレート・ローン(法人向貸出)
アセットマネージメント
アドバイザリー
11
支持されている新生銀行の個人のお客さま向け業務支持されている新生銀行の個人のお客さま向け業務
個人のお客さま向け業務 - ユニークなサービスと成長
預り資産と取引口座数1
(兆円) (万口座)
預り資産と取引口座数1
(兆円) (万口座)
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
'01年3月 '02年3月 '03年3月 '04年3月 '05年3月 '06年3月 '06年9月
0
60
120
180
預金 投資信託年金保険 債券取引口座数(右軸)
手数料無料のATM
24時間365日のコールセンターとインターネットバンキング
全店夜7時まで営業
32色の選べるキャッシュカード
お客さま第一のコンサルティングサービス
2004年、2005年、2006年3年連続顧客満足度評価で第1位(日本経済新聞社)
1 経営管理ベース2 その他保険商品も含む
2
12
連結子会社を通じた商品・サービスの提供連結子会社を通じた商品・サービスの提供
ノンバンク業務 - 積極的な業務展開
個人・消費者向け商品・サービス
ショッピングクレジット(個品割賦)
消費者金融
クレジットカード
決済、金融機関保証などの事業
新生銀行ノンバンク業務の概要新生銀行ノンバンク業務の概要
個人・消費者向け
商品・サービス
事業者向け
商品・サービス
不動産関連商品・サービス 事業者向け商品・サービス
総合リースサービス