アイセック ジュートジュートが糸になるまで...
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ジュートが糸になるまで
畑で刈り取られたジュートの茎から皮などを削ぎ落として良質な繊維を残す。
繊維の硬い部分を取り除きながら、繊維を板状に重ねて巻き取る。
板状に巻きとられた繊維をローラーに通し、柔らかくしながらさらにのばす。
糸は太糸番手から細糸番手まで、用途によって分けられる。
繊維を細くのばし撚よ
る。(撚ね ん し
糸)
アイセックは3種類のジュートを使用 ※布地のみの販売はしておりません。
厚手カラージュート ソフトカラージュート ナチュラルジュート
太い糸で編まれており、厚手でバッグなどに使います。
糸が細く細かく編まれており、しなやかな肌触りで、小物や衣料に使います。
自然そのままの色合いです。太い糸で編まれており、厚手でバッグ、壁材、敷物などに使います。
カラージュートは珍しくあまり目にすることはありません いわゆるジュートの定番です
ジュートとは?
地球に優しい自然素材「ジュート」
ジュートとは麻の一種で、吸湿性・放湿性に優れた自然素材です。燃やしても有害な物質は出ず、土に埋めてもバクテリアによって分解されて自然に還る、環境に優しいエコロジー素材です。ジュートの茎は柔らかいのでほぐして繊維にして使います。繊維は強くて丈夫なので、世界各国ではショッピングバッグや穀物や砂糖を入れる袋としても使用されています。バングラデシュの特産品で、日本ではほとんど生産されておりません。 今回、アイセックは直接バングラデシュに行き、ジュート畑から糸、織り、染色の過程を全てチェックした上で、数ある中から厳選し、指定した畑・工場で生産されたものを使用しております。農薬や化学肥料を使わない、きわめて自然のままの製品です。※繊維の特性上、糸の太細による折りの乱れ、表皮片の混入等があり ますが、この素材の特徴としてご了承ください。
バングラデシュのジュート畑
アイセック × ジュート