シジュウカラ - kawasaki · シオカラトンボ...

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身近な生き物観察シート(生き物解説) メジロ 全長は約 12cm とスズメより小柄。雌雄同色で頭か ら背中にかけては黄緑(「うぐいす色」)で、目の周 りが白いのが特徴です。 樹林や農地、街中の公園や庭木などでも見られます。 花蜜を好み、ウメやツバキ、サクラの木などにやっ てきます。 シジュウカラ 全長は約 15cm と、スズメより少し大柄。雌雄同色 で背は灰~黄緑色、頭は黒く頬は白。のどから胸と おなかの中央が黒いのが特徴です。 樹林や公園、庭木などで1年を通して見られます。 ヒヨドリ 全長は約 28cm。雌雄同色で、頭と体が灰 色で、目の後方が茶色。「ピーヨピーヨ」など と高い声で鳴きます。 樹林や農地、街中などでも1年を通して見ら れます。

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Page 1: シジュウカラ - Kawasaki · シオカラトンボ 全長は4.9~6.0cm。胸や腹に白い粉を吹く のは雄だけで、メスの体は黄色の地に黒斑が あり、俗に「麦わらトンボ」とも呼ばれてい

身近な生き物観察シート(生き物解説)

メジロ

全長は約12cmとスズメより小柄。雌雄同色で頭か

ら背中にかけては黄緑(「うぐいす色」)で、目の周

りが白いのが特徴です。

樹林や農地、街中の公園や庭木などでも見られます。

花蜜を好み、ウメやツバキ、サクラの木などにやっ

てきます。

シジュウカラ

全長は約15cmと、スズメより少し大柄。雌雄同色

で背は灰~黄緑色、頭は黒く頬は白。のどから胸と

おなかの中央が黒いのが特徴です。

樹林や公園、庭木などで1年を通して見られます。

ヒヨドリ

全長は約 28cm。雌雄同色で、頭と体が灰

色で、目の後方が茶色。「ピーヨピーヨ」など

と高い声で鳴きます。

樹林や農地、街中などでも1年を通して見ら

れます。

Page 2: シジュウカラ - Kawasaki · シオカラトンボ 全長は4.9~6.0cm。胸や腹に白い粉を吹く のは雄だけで、メスの体は黄色の地に黒斑が あり、俗に「麦わらトンボ」とも呼ばれてい

身近な生き物観察シート(生き物解説)

ツバメ

全長は約17cm。雌雄同色で頭から背中、胸

は黒色、おなかから下は白く、のどとひたい

が赤いのが特徴。暖かい国から渡ってくる渡

り鳥(夏鳥)です。

春から夏にかけて、建物の軒などに、泥や枯

草でおわん方の巣をつくり、子育てする姿が

見られます。

スズメ

全長は約14cm。雌雄同色で頭は小豆色、頬には黒

い斑紋、背中は淡い茶色で黒い縦斑があります。

人家の近くや街中など、人の住んでいるところで、

1年を通してよく見られます。

カルガモ

全長は61cm。くちばしは全体が黒く、先が

黄色なのが特徴。体の色が雄と雌でほぼ同じ

です。淡水ガモ類の仲間。

河川や沼池、水田などの水辺で、1年を通し

て見ることができます。

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

モンシロチョウ

前翅長は2~3cm。はねは白地に黒い斑点が

あり、前はねの縁が黒いのが特徴。キャベツ

などに産卵します。

農地や周辺の草原、公園、街中でもよく見ら

れます。

見られる時期:3月~11月頃

アゲハ(ナミアゲハ)

前翅長は3.5~6cm。やや高いところを飛翔

し、ツツジ類やアザミ類などの花を訪れます。

アゲハチョウの中ではもっともよく見られる

種類です。

農地や人家等のミカン類がある場所でよく見

られます。

見られる時期:4月~10月頃

アオスジアゲハ

前翅長は3.2~4.5cm。はねは黒地で、中央

に水色の帯があるのが特徴です。高いところ

を敏速に飛び、ヤブカラシの花などをよく訪

れます。

クスノキやタブノキなどのある林、街路樹、

公園などでよく見られます。

見られる時期:5月~10月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ツマグロヒョウモン

前翅長は3.2~4.5cm。雄と雌ではねの模様

が大きく異なり、雄のはねの表側は橙黄色地

に黒い斑点、雌は前はねの先端が青色光沢の

ある黒色の地色で、白斑があります。幼虫は

パンジーなどスミレ類を好みます。

人家周辺でのパンジーなどの植栽に伴って、

街中の公園などでもよく見られます。

見られる時期:4月~11月

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ニイニイゼミ

全長は3.5cm前後。胸背は黒色と緑が混じ

り、前はねは茶色の斑模様、後はねは黒色で

透明な縁取りがあります。「チ―――」という

連続音の強弱で長く鳴きます。

ケヤキやサクラの木などを好みます。

見られる時期:6月下旬~8月頃

ニイニイゼミの抜け殻

体長は2.4cm以下。小型で丸っこく、全身

に泥が付着しているのが特徴です。

ミンミンゼミ

全長は6cm前後。胸背部は黒地に緑色の斑

紋があるものが多く、はねは透明。「ミーンミ

ンミンミー」と鳴きます。

ケヤキやサクラの木などを好みます。

見られる時期:7月中旬~10月上旬頃

ミンミンゼミの抜け殻

体長は2.6~3.2cm。アブラゼミとよく似て

いますが、触角は毛が少なく、第3節は細長

い円柱状で、第2節と同じ長さです。

川島逸郎(C)

ミンミンゼミの触角細長い

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

アブラゼミ

全長は6cm前後。光沢のない黒色で、はね

は赤褐色。「ジージリジリジリ・・」と鳴きま

す。

サクラやナシの木などを好みます。

見られる時期:7月中旬~9月下旬頃

アブラゼミの抜け殻

体長は2.6~3.2cm。触角は毛深く、第3節

はもっとも太く、第2節の1.5 倍の長さがあ

ります。

ヒグラシ

全長は4.5cm前後。中胸背に緑色や赤褐色、

黒色の斑紋があり、はねは透明。明け方や夕

方に「キキキキキ・・・」と金属的な声で鳴

き、多くが鳴くと「カナカナカナ・・」と聞

こえます。

薄暗い林中に生息し、スギやヒノキを好みま

す。

見られる時期:7月~9月上旬頃

ヒグラシの抜け殻

体長は2.6cm以下。背中は丸みがあり、色

は黄褐色で光沢があります。触角は太くて毛

が多く、第4節は第3節の1.5 倍の長さがあ

ります。

川島逸郎(C)

アブラゼミの触角 太い

川島逸郎(C)

ヒグラシの触角

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ツクツクボウシ

全長は4.5cm前後。体が細長く、胸背は黒地

に緑の斑紋があり、はねは透明。「オーシンツク

ツク・・」と繰り返して鳴きます。

サクラやカキの木を好みます。

見られる時期:7月下旬~10月上旬頃

ツクツクボウシの抜け殻

体長は2.6cm以下。体は細長く背中は丸みが

少なく、色は淡褐色で光沢がありません。「鼻先」

の出っ張りが大きいのも特徴。

(セミの抜け殻の標本:川崎市青少年科学館所蔵)

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ナナホシテントウ

全長は0.5~0.85cm。上ばねは、赤色の地

に7つの黒い紋をもつ、代表的なテントウム

シ。成虫・幼虫ともに植物に付くアブラムシ

を食べます。

草はらや畑などでよく見られます。

見られる時期:3月~11月頃

トラマルハナバチ

全長は1.2~2cm。橙色の毛がはえ、腹部の

先端は黒っぽい。日本に広く分布するマルハ

ナバチの中では、最も口吻の長い種類です。

夏を中心に、晩春から秋にかけて活動し、地

中に巣をつくります。

見られる時期:6月上旬~11月上旬頃

ショウリョウバッタ

体長は雄が4~5cm、雌は 7.5~8cmと

雌雄で大きさに差があります。体の色は緑色

や褐色等で、後脚を使ってのジャンプだけで

なく、はねを使って飛ぶことができます。

明るい草地を好み、河川敷や草原、都市部の

公園の芝生などでもよく見られます。

見られる時期:8月~11月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

トノサマバッタ

体長は雄が 3.5~4cm、雌は 4.5~6.5cm。

体の色は緑色(褐色のものもいます)。後はね

が薄褐色で模様などがないのが特徴です。俗

に「大名バッタ」とも呼ばれていました。

ススキなどイネ科の植物の葉を好み、河川敷

などの広い草原で見られます。

見られる時期:7月~11月頃

エンマコオロギ

体長は雄雌ともに2.6~3.4cm。焦げ茶色~

黒褐色で、頭部に光沢があります。はねには

複雑な脈があり、雄では、脈にあるやすり状

の部分をすり合わせて「コロコロリー」と大

きな声で鳴きます。

草原や畑、道ばたなどに広く生息し、人家の

周辺でも見られます。

見られる時期:8月~11月頃

オオカマキリ

大きさは7~9.5cm。他のカマキリと比べて

大型で、体の色は緑色または茶褐色をしてい

ます。チョウセンカマキリとは、後はねの前

縁にだけ斑紋がある(オオカマキリは全体に

斑紋が広がる)点で見分けることができます。

林縁の茂みや草原、公園などの草木の上で見

られます。

見られる時期:8月~11月頃(成虫)

Page 10: シジュウカラ - Kawasaki · シオカラトンボ 全長は4.9~6.0cm。胸や腹に白い粉を吹く のは雄だけで、メスの体は黄色の地に黒斑が あり、俗に「麦わらトンボ」とも呼ばれてい

身近な生き物観察シート(生き物解説)

ハラビロカマキリ

大きさは4.5~7cm。体の色は緑色のものが

多く、他のカマキリと比べて腹部の横幅が広

く、後はねに斑紋がないのが特徴です。前は

ねの部分に二つの白い斑紋があります。

林の樹木上や、林縁の草地で見られます。

見られる時期:8月~10月頃(成虫)

シオカラトンボ

全長は4.9~6.0cm。胸や腹に白い粉を吹く

のは雄だけで、メスの体は黄色の地に黒斑が

あり、俗に「麦わらトンボ」とも呼ばれてい

ます。

山地から住宅地に至るまでの池沼、湿地、水

田、水たまりなどの、止水域で見られます。

見られる時期:5月~10月頃

アキアカネ

全長は3.2~4.6cm。「赤とんぼ」として親

しまれているトンボで、羽化した後、夏季は

涼しい高山へ移動し、秋になって成熟すると

山から降りてきます。

水田、池沼、湿地などで見られます。

見られる時期:6月~11月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

クロスジギンヤンマ

全長は6.4~8.7cm。胸部が黄緑色で側面に

黒い筋があり、雄は成熟すると腹部の斑紋が

青くなります。

周囲に樹林のある、小さな池沼や水溜りを好

みます。

見られる時期:5月~10月頃

ショウジョウトンボ

全長は3.8~5.5cm。成熟した雄は全身鮮や

かな赤色、雌は黄褐色をしています。

平地や丘陵地の開放的な池沼や湿地などで見

られます。

見られる時期:5月~10月頃

ナミアメンボ

体長は1.1~1.6cm。最もよく見られるアメ

ンボの仲間で、触角の第1節が長いのが特徴。

口は針のような形をしていて、水面に落下し

た昆虫を捕らえ、体液を吸います。

池や沼、水たまりなどの止水を中心に、多く

見られます。

見られる時期:4月~11月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ミスジマイマイ

殻の直径は3.6cm。関東地方で最もよく見ら

れるカタツムリで、殻は右巻きで3本の黒い

筋模様を持つものが多く、軟体部の背中には

暗褐色の縦筋が入っています。

樹上で生活しており、庭先や林などでもよく

見られます。

見られる時期:4月~10月頃

オカダンゴムシ

大きさは 1cm 前後。体の色は黒に近い灰色

で、刺激を与えると丸くなります。昆虫では

なくエビやカニと同じ甲殻類の仲間です。

古い時代の外来種で、公園や庭先の枯葉の下

や、植木鉢や朽ち木の下などで見られます。

ジョロウグモ

大きさは雄が 0.6~1cm、雌が 2~3cm と

雌雄で大きさに差があります。細長い胴体に

長い脚、腹部には黄色や水色、紅色の斑模様

があります

高木の枝や建物の軒下、電柱といった高い位

置に大きくて複雑な円網を張ります。

見られる季節:9月~11月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ニホンアマガエル

体長は雄が2.2~3.9cm、雌が2.6~4.5cm。

体は黄緑色で、鼻から目、耳にかけて黒褐色

の帯があります。また、体の色は周囲の環境

によって灰褐色などに変化します。

樹上を好み、水田やその周辺の草むら、林縁

のほか、市街地の公園や庭先でも見られます。

見られる時期:3月~7月頃(繁殖時期)

ヒガシニホントカゲ

全長は 20~25cm。ずんぐりとした体型でうろこ

に光沢があります。幼体は背面や側面が黒く、金色

がかった5本の線があり、尾は鮮やかな青色をして

います。

乾燥した場所を好み、河原や道路際などの開けた場

所、人家周辺や街中でも見られます。

見られる時期:4月~11月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

タチツボスミレ

花の頃の茎の高さは10cm程。スミレの中で、

もっともよく見られる種類です。花はうすい

紫色で、葉はハート型をしています。

林や草地、道ばたなどでよく見られます。

花が見られる時期:3月~5月頃

オオイヌノフグリ

茎の長さは15~30cm。茎は這って先だけ

立っています。花は1cmくらいで花の色は

鮮やかな青で、紫色の筋が入っています。

畑、空き地、道ばたなどでよく見られます。

花が見られる時期:2月~4月頃

ホトケノザ

草丈は10~30cm。上部の葉の脇に紅紫色

をした唇形の花を数個ずつつけます。葉が

段々につくことから,サンガイグサ(三階草)

とも呼ばれています。

畑、空き地、道ばたなどでよく見られます。

花が見られる時期:3月~6月頃

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身近な生き物観察シート(生き物解説)

ツクシ(スギナ)

ツクシとはスギナの胞子茎で、丈は10~

15cm。ツクシが芽を出し枯れた頃に、緑色

の栄養茎(スギナ)が出ます。スギナの丈は

30cmほどあります。シダ植物の一種。

河原や公園、畑、道ばたなどで見られます。

見られる時期:2月下旬~4月上旬(ツクシ)

ソメイヨシノ

葉が出る前に、淡紅色の花が枝全体に付くの

が特徴。学校や公園、街路樹などで多く植え

られています。

花が見られる時期:3月~4月頃

Page 16: シジュウカラ - Kawasaki · シオカラトンボ 全長は4.9~6.0cm。胸や腹に白い粉を吹く のは雄だけで、メスの体は黄色の地に黒斑が あり、俗に「麦わらトンボ」とも呼ばれてい

身近な生き物観察シート(生き物解説)

スダジイ

実は円錐状の卵型で、熟すと殻斗(かくと)が

3つに裂けます。5月頃に花が咲いてから、実

がなるのに1年半かかります。実は、翌年の1

0月頃に成熟します。常緑樹。

「どんぐり」を見つけやすい時期:

10月~11月頃

コナラ

実は細長いものが多く、殻斗(かくと)はう

ろこ模様。

コナラは雑木林の代表的な木の一つで、カブ

トムシなどが樹液を求めて集まります。落葉

樹。

「どんぐり」を見つけやすい時期:

9月下旬~10月頃

クヌギ

実は丸く、直径2~3cmと大型。下半分はお

椀型で、反り返ったたくさんの突起の出る殻

斗(かくと)に覆われています。4月頃に花

が咲いてから、実(どんぐり)が成熟するの

に2年近くかかります。

クヌギは雑木林の代表的な木の一つで、カブ

トムシなどが樹液を求めて集まります。落葉

樹。

「どんぐり」を見つけやすい時期:

9月下旬~10月頃