はじめに - cdn.qiita.com

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はじめに

国内エンジニアの動向把握を⽬的に、Qiitaユーザー約3,000名を対象にアンケート調査を実施しました。

エンジニアに⼈気の開発⾔語や使⽤している技術をはじめ、働き⽅、転職時に重要視する項⽬や、副業に関する興味と転職意向の関係性など、エンジニアにまつわるトピックスを様々な⾓度から調査しました。

エンジニア業界の発展のために、幅広くご活⽤いただけると幸いです。

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1. 調査概要2. サマリー3. エンジニア属性4. エンジニアに⼈気の開発⾔語・ツール5. Qiita利⽤状況6. エンジニアの働き⽅7. 年収・転職・副業

⽬次

©2021 Increments Inc.

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調査概要


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調査概要

以下の⽬的・⽅法でQiitaユーザーにアンケートを実施

調査⽬的：国内エンジニアの動向把握調査⽅法：インターネット上でアンケートを実施調査期間：2021/4/6(⽕)〜2021/5/16(⽇)調査項⽬：最⼤59問調査対象：Qiitaユーザー回答者数：2997⼈（うちエンジニア2300名、エンジニア未経験697名）


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サマリー


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サマリー


①エンジニア属性• 18-34歳のエンジニアが6割を占める• エンジニア経験では、未経験23%、3年未満23%、3-5年未満11%、5-10年未満12%、10年以上31%

②⾔語• エンジニアに最も使われているのは昨年に引き続きJavaScript• これから習得したい⾔語ではPythonが1位で全エンジニアの33%が習得を希望、2位Go、3位JavaScript• 平均年収が⾼い傾向にあるのはPythonやGo

③働き⽅• 昨年に引き続きリモートワークを導⼊している企業は多いが、全体では「フルリモート」が33%に減少（昨年−4ポイント）、

「リモート勤務していない」が25%に上昇（＋7ポイント）

④転職• 半数のエンジニアが転職検討余地あり• 転職時に重要視する項⽬は1位「給与」、2位「やりがい」、3位「⾃分のスキルを活かせる」• 副業経験がある⼈は3割程度に留まるが、8割以上が副業に興味あり。副業興味がある⼈の⽅が転職にも意欲的

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エンジニア属性


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年代・エンジニア経験年数

• 年代では18-24歳（24％）、25-34歳（33％）で約6割を占める• 未経験〜ベテランエンジニアまで幅広いが、中でも未経験（23%）、1-3年未満（16%）、10-20年未

満（16%）が多い年代エンジニア経験年数

※N=2997※N=2997


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就業区分・勤続年数

就業区分勤続年数

※N=2296。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。※N=2997


• 就業区分では正社員が最も多く（62%）、次いで学⽣（18％）、フリーランス（6%）• 勤続年数では1-3年未満が最も多く（29%）、次いで1年未満（21%）

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業種

業種情報通信業のサービス領域

※N=1286。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。※N=2296。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。


• 情報通信業が最も多く56%を占める、次いで製造業（12%）、サービス業（8%）• 情報通信業の中ではWebサービスが最も多く52%を占める。次いで情報処理サービス（SI）（27%）、ネイティブアプリケーション（11％）

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開発形態

開発形態開発プロジェクト種別

※N=2296。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。 ※N=2296。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。


• 開発形態では⾃社開発が56%、受託開発が34％• 開発プロジェクト種別では、toB向け開発が57%、toC向け開発が24%

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職種（全体）

※N=2296。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。


• Webアプリケーションエンジニアが最も多く（38%）、次いでシステムエンジニア（31％）、バックエンドエンジニア（26％）。フルスタックエンジニアは13％

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職種（情報通信業）

• WebサービスではWebアプリケーションエンジニアが多い（64％）• 情報処理サービス（SI）はシステムエンジニアが多い（53％）• ネイティブアプリケーションはiOSエンジニアとシステムエンジニアが同率で多い（42％）

Webサービス情報処理サービス（SI）ネイティブアプリケーション

※N=669。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。複数回答 ※N=345。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。複数回答 ※N=139。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。複数回答


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役職

役職年代別の役職割合



• ⼀般社員が最も多く61%、次いでリーダーが13%、マネージャー以上の役職は14%• 年代別では25-34歳では10%がリーダーについており、35-44歳ではマネージャー以上の役職

が増える傾向、45歳以上では部⻑・役員の割合が⼤きく増加する傾向

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企業規模

企業規模年代別の企業規模割合



• スタートアップから中堅中⼩企業、⼤企業まで幅広い• 100名未満で全体の41%、100-1000⼈未満で30％、1000⼈以上で25%を占める• 30⼈未満の企業では18-24歳の割合が多い⼀⽅、5000⼈以上では35歳以上の割合が増加している• フリーランスでは45歳以上の割合が増加し、独⽴する⼈が多いことがうかがえる

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エンジニアに⼈気の開発⾔語・ツール


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よく使う⾔語

• JavaScriptが2020年に引き続き1位• Pythonが2位に上昇（昨年3位）

よく使う⾔語昨年⽐

※N=2997。複数回答©2021 Increments Inc.

2020 20211 JavaScript JavaScript2 HTML Python3 Python HTML4 CSS SQL5 SQL CSS6 PHP PHP7 Java Java8 TypeScript C#9 Ruby C++

10 C++ C11 C# TypeScript12 C Ruby13 Go VBA14 VBA Swift15 Swift Go

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これから習得したい⾔語

これから習得したい⾔語昨年⽐

• Pythonが1位に上昇（昨年2位）、Goは2位（昨年1位）• JavaScriptは3位（昨年5位）、TypeScriptは4位（昨年3位）

※N=2997。複数回答©2021 Increments Inc.

2020 20211 Go Python2 Python Go3 TypeScript JavaScript4 Rust TypeScript5 JavaScript Rust6 Kotlin Kotlin7 Swift Swift8 C++ C++9 Ruby Java

10 C# Ruby11 SQL SQL12 Java C#13 Dart PHP14 PHP HTML15 Haskell CSS

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⾔語別の年収



• PythonおよびGoは年収800万円以上の割合が⾼い傾向（Python 17%、Go 18%）• いずれの⾔語も年収500-800万円は30-35%程度

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よく使う／これから習得したいフレームワーク・ライブラリ

よく使うフレームワーク・ライブラリこれから習得したいフレームワーク・ライブラリ

• よく使うものは1位Node.js、2位jQuery、3位.NET、4位React、5位Ruby on Rails• これから習得したいものは1位React、2位Vue.js、3位Node.js

※N=2997。複数回答 ※N=2997。複数回答


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開発で使⽤しているエディタ

• Visual Studio Codeが2020年に引き続き1位• 2位はVisual Studio（昨年4位）、3位はVim（昨年2位）

開発で使⽤しているエディタ昨年⽐

※N=2997。複数回答


2020 20211 Visual Studio Code Visual Studio Code2 Vim Visual Studio3 JetBrains IDE Vim4 Visual Studio サクラエディタ5 サクラエディタ JetBrains IDE6 Atom Eclipse7 Eclipse Xcode8 Xcode Atom9 Sublime Text 秀丸エディタ

10 Emacs Sublime Text11 秀丸エディタ Emacs12 Notepad++ Notepad++13 CotEditor TeraPad14 TeraPad CotEditor15 Brackets Brackets

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開発でよく活⽤している技術・ツール（1）

コード管理 CI/CD

• コード管理の1位はGitHub、2位Git、3位GitLab• CI/CDの1位Jenkins、2位CircleCI、3位AWS CodeBuild



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• IaCの1位はAWS CloudFormation、2位Ansible、3位Terraform• DBの1位はMySQL、2位PostgreSQL、3位SQLite

IaC DB



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• プロジェクト管理の1位はBacklog、2位Redmine、3位GitLab• ゲームエンジンの1位はUnity、2位Unreal Engine、3位Cocos2d

プロジェクト管理ゲームエンジン



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勤務先で導⼊しているサーバ（全体）

• 勤務先で導⼊しているクラウドサービスは1位Amazon Web Services（51%）、2位Google Cloud Platform（19%）、3位Microsoft Azure（17%）

全体



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勤務先で導⼊しているサーバ（企業規模別）

• 1000⼈未満ではAWSの導⼊率が⾼い。1000⼈以上になるとAzureの利⽤も多く、1000-5000⼈未満では昨年3位のAzureが2位に上昇

• オンプレミスの利⽤率は企業規模が上がるにつれ増える傾向

企業規模別


昨年⽐


従業員数 2020 2021

1000-5000⼈未満

1 Amazon Web Services Amazon Web Services2 Google Cloud Platform Microsoft Azure3 Microsoft Azure Google Cloud Platform

※1000⼈未満、5000⼈以上では昨年⽐で順位は変わらず

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Qiita利⽤状況


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Qiitaでの記事投稿有無

• 全体の58％が記事投稿がある

※N=2997


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開発についてQiita以外でアウトプットを⾏っているサービス

※N=2997


• Qiita以外のアウトプットサービスの1位はTwitter（36%）、2位は個⼈ブログ（24%）、3位は勉強会で講演（9%）

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Qiitaを使う上で気に⼊っている機能

※N=2997


• 1位はストック機能（48%）、2位LGTM（47%）、3位トレンド（30%）• 12⽉のアドベントカレンダーを気に⼊っているユーザーも多く、4位（18%）

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エンジニアの働き⽅


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1ヶ⽉の平均残業時間

全体年代別



• 残業20時間未満が最も多く45%を占める、残業0時間は12%• 裁量労働制が適⽤されている⼈は8%• 年代別では、年齢が上がるにつれ残業時間が増える傾向にある

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1ヶ⽉の平均残業時間（業種別）

情報通信業情報通信業のサービス種別

※N=1286。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。 ※N=1061。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。フリーランスを除く。


• 情報通信業では、残業時間20時間未満が最も多く（48%）、次いで20-40時間未満（22%）裁量労働制が適⽤されている⼈は8%

• サービス種別では、情報処理サービス（SI）が残業時間が多い傾向

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1ヶ⽉の平均残業時間（開発形態）

※N=1891。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。フリーランスを除く。


• 開発形態別では、⾃社開発に⽐べ受託開発の⽅が若⼲残業時間が多い

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1ヶ⽉の平均残業時間（職種別）

※N=2151。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。フリーランスを除く。


• 40時間以上の残業時間が多いのはAR／VRエンジニア（22%）、プロジェクトマネージャ（17%）、デザイナー（17%）

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出社頻度

全体情報通信業



• 全体では「フルリモート」が33%に減少（昨年−4ポイント）、「リモート勤務していない」が25%に上昇（＋7ポイント）

• 情報通信業では「フルリモート」は横ばいだが、「リモート勤務していない」が20%に上昇（＋6ポイント）

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出社頻度（情報通信業）

Webサービス情報処理サービス（SI）ネイティブアプリケーション

※N=669。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。 ※N=345。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。 ※N=139。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。


• Webサービスのみフルリモートが上昇しているが（昨年＋2ポイント）、情報処理サービス（SI）では−4ポイント、ネイティブアプリケーションでは−5ポイントといずれも減少

• いずれのサービス種別においても、リモート勤務していない⼈は上昇傾向（Webサービス＋4ポイント、情報処理サービス（SI）＋6ポイント、ネイティブアプリケーション＋6ポイント）

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出社頻度（開発形態）

⾃社開発受託開発



• 両者共通してフルリモート率が減少（⾃社開発昨年−4ポイント、受託開発−4ポイント）• リモート勤務していない⼈は上昇（⾃社開発＋7ポイント、受託開発＋8ポイント）

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出社頻度（職種別）



• コーポレートエンジニア（社内SE・情シス）はリモート勤務していない⼈が多い（43%）

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出社頻度（企業規模別）



• フルリモート率が⾼いのは1-5⼈未満（46%）、5-10⼈未満（39%）、5000-10000⼈未満（38%）• リモート勤務していない⼈が多いのは30-50⼈未満（37%）

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年収・転職・副業


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現在の年収・希望年収

現在の年収希望年収



• 300-500万円が最も多く34%、次いで500-800万円で30%• 希望年収では現在の年収で満⾜している⼈は13%

年収アップを希望している⼈では＋100万円希望が最も多く29%、次いで＋200万円希望が18%

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希望年収（現在の年収別）



• 500万円未満では年収アップを希望する⼈が多く、年収が上がるにつれ年収アップを希望する⼈が減少する• 1000万円以上では現在の年収で満⾜する⼈は36%

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現在の年収（情報通信業・開発形態別）

情報通信業開発形態



• 情報通信業の中では、500万円未満は割合に差があるが、500万円以上は割合の差が少なくなる• 開発形態では⾃社開発の⽅が年収が⾼い傾向

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現在の年収（企業規模・勤続年数別）

企業規模別勤続年数別



• 企業規模別では、⼤企業の⽅が年収が⾼い傾向• 勤続年数別では、勤続年数が上がると年収も⾼くなる傾向

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現在の年収（年代・エンジニア経験年数別）

年代別エンジニア経験年数別



• 年代別では、24歳未満では年収300万円未満が半数を占めるが、年代が上がるにつれ年収は⾼くなる傾向• エンジニア経験年数別では、年数が上がるにつれ年収も⽐例して⾼くなる傾向

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現在の年収（Qiitaでの記事投稿）



• Qiitaでの記事投稿経験がある⽅が年収が⾼い傾向

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転職意向

• 52％が直近での転職検討の余地あり（転職活動中/いい話があれば転職を検討したい）• 過去⼀度も転職を検討したことがない⼈は15%、転職活動中の⼈は6%



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転職意向（企業規模、勤続年数、年収別）

勤続年数別企業規模別

• 企業規模別では、100⼈未満までは規模が⼤きくなるにつれて転職意向も⾼まり、100名以上-10000⼈未満では規模が⼤きくなるにつれて転職意向も落ち着き、10000⼈以上では再度転職意向が⾼まる傾向

• 勤続年数別では、勤続年数1年未満では半数以上が転職を検討していないが、徐々に転職意向が⾼まり3-5年が転職活動のピーク、5年⽬以降は勤続年数が上がるにつれ転職意向は低くなる

• 年収別では、年収が上がるにつれ転職活動も落ち着く傾向

年収別




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転職回数

• 転職回数1-3回が最も多く42%、次いで0回が36%• 情報通信業では、情報処理サービス（SI）は53%が転職回数0回

全体情報通信業



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転職回数（企業規模、年収別）

• 企業規模別では、企業規模が上がるにつれ転職回数が少ない傾向• 年収別では、800万円未満までは転職を重ねることで年収を上げている⼈が多く、800万円-1500万円は転職

0回の⽐率も増える傾向

企業規模別年収別



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転職検討時に重要視する項⽬

• トップ3は2020年同様「給与」「やりがい」「⾃分のスキルを活かせる」がランクイン• 在宅勤務の普及により、「勤務地」は昨年4位から5位に下落• 「リモート勤務制度の有無」は昨年9位から7位に上昇

昨年⽐



2020 20211 給与給与2 やりがいやりがい3 ⾃分のスキルを活かせる⾃分のスキルを活かせる4 勤務地休⽇・休暇5 休⽇・休暇勤務地6 労働時間労働時間7 技術スタックリモート勤務制度の有無8 社⾵社⾵9 リモート勤務制度の有無技術スタック10 会社の将来性会社の将来性11 社内でのエンジニアの地位福利厚⽣12 福利厚⽣社内でのエンジニアの地位13 副業の可否副業の可否

14資格取得・スキル向上のための

費⽤補助の有無資格取得・スキル向上のための

費⽤補助の有無15 業界業界16 企業理念企業理念17 社外活動への理解社外活動への理解18 企業規模企業規模19 社内の平均年齢社内の平均年齢20 特になし特になし

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転職検討時に重要視する項⽬（勤続年数別）

• 全勤続年数に共通して重要視されているのは「給与」「やりがい」「⾃分のスキルを活かせるか」• 10-20年未満では「リモート勤務制度の有無」が2位にランクイン

1年未満（N=475） 1-3年未満（N=667） 3-5年未満（N=371）

5-10年未満（N=312） 10-20年未満（N=288） 20年以上（N=183）


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転職検討時に重要視する項⽬（年収別）• 全年収に共通して重要視されているのは「給与」「やりがい」「⾃分のスキルを活かせるか」• 年収1000円以上では「社⾵」が4位にランクイン

300万円未満（N=380） 300-500万円未満（N=780） 500-800万円未満（N=689）

800-1000万円未満（N=161） 1000-1500万円未満（N=108） 1500万円以上（N=15）


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2020年4⽉から2021年3⽉までの転職有無

• 2020年4⽉から2021年3⽉までに転職した⼈は17%



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コロナ禍での転職で不安だったこと• フリーテキストで回答を募ったところ、下記の傾向があった（「」内は回答内容を抜粋して掲載）

• 求⼈需要に対する不安「コロナ不況で企業の採⽤意欲が減退していることを実感しました。求⼈⾃体はあるのですが、採⽤決定までのハードルがかなり上がっているように感じます」

• Web⾯接に対する不安「会社の雰囲気をつかみにくい。実際Gapがあった。」

• 内定取り消しに対する不安「内定取り消しされるのではないかとヒヤヒヤした。」

• ⼊社後のコミュニケーション⾯での不安「リモートが基本となる環境での、参画後のキャッチアップや信頼関係の構築」

• 在宅勤務可否に対する不安「コロナが落ち着いたあとにリモートワークがなくなったりしないか」



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転職活動をした／しようとした時の状況（1）

• 67%がキャリアへの不安・不満、58%が会社の成⻑性や将来性への不安、54%が⾃⾝の強みを活かすことが出来ていないと考えていた

• 転職活動時に評価、⼈間関係、勤務形態・残業時間の不満を抱えていた⼈は半数以下



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転職活動をした／しようとした時の状況（2）年収別

• 年収が⾼まるにつれ、転職活動時にキャリアへの不安・不満がある⼈は減少する傾向• 年収が⾼まるにつれ、会社の成⻑性や将来性の不安がある⼈も減少する傾向

キャリアへの不安・不満がある会社の成⻑性や将来性への不安がある



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• 年収に関わらず、転職時に⾃⾝の強みを活かすことが出来ていないと考える⼈は半数程度• 年収に関わらず、転職時に業務内容の不満がある（仕事がつまらない）と考える⼈は半数程度

⾃⾝の強みを活かすことが出来ていない業務内容の不満がある（仕事がつまらない）



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• 年収1500万円未満では、転職時に思ったよりも給与がもらえていないと考える⼈は半数程度• 年収1500万円未満では、転職時に評価に不満があると考える⼈は40%程度

評価されているが思ったよりも給与がもらえていない評価に不満がある



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上司や同僚など⼈間関係への不満がある勤務形態・残業時間の不満がある

• 年収1500万円未満では、転職時に⼈間関係への不満がある⼈は40%程度• 年収300万円-1000万円以下では、転職時に勤務形態・残業時間の不満がある⼈は30%程度



62

転職時のカジュアル⾯談／⾯接（選考）社数

• カジュアル⾯談社数は1社が最も多く12%、次点で3社（10%）• ⾯接（選考）社数も1社が最も多く16%、次点で2社（10%）• カジュアル⾯談社数・⾯接社数ともに3社以内に留める⼈が多い傾向

カジュアル⾯談社数⾯接（選考）社数



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転職する際に有効的だったツール・サービス

• 1位が求⼈メディアで33％、2位がエージェントで24％• エンジニアの転職では友⼈の紹介（リファラル）が4位にランクイン（16%）

※N=1950。学⽣・無職を除く、就業中の学⽣含む。複数回答


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副業経験・興味

• 副業経験がある⼈は全体の33%• 副業に興味がある⼈は全体の81%

副業経験副業興味



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副業興味と転職意向

• 副業興味がある⼈は転職にも意欲的。「いい話があれば検討したい」「転職活動中」合わせて55%を占める• いずれの雇⽤区分でも副業興味がある⼈の⽅が転職意向が強い

全体雇⽤区分別



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副業経由の転職

• 転職前提で副業先を探している⼈は全体の16%• 副業先に転職したことがある⼈は全体の3%

転職前提で副業先を探している副業先に転職したことがある



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お問い合わせ


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ご質問などございましたら、下記までお気軽にご連絡ください。

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お問い合わせ先Increments株式会社事業開発グループ

[email protected]


制作・編集： Increments 奈良早紀編集責任： Increments ⼭⼝⻯也表紙・デザイン監修： Increments 綿貫佳祐

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