ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社...

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◎広告宣伝費:3,549億円 11年比1%減) ◎海外売上高:45,976億円 (比率67.6%) ・岐阜県美濃加茂市の工場を閉鎖 ・JUKI 傘下のJUKIオートメーションシステムズが、ソニー とソニーEMCSの 実装機器事業を会社分割(吸収分割)により承継 ・ルネサスエレクトロニクスより鶴岡工場を取得し、CMOSイメージセンサーの生産 能力を増強 2014年度経営方針 20153月期数値目標 連結売上高85,000億円 連結営業利益率5ROE10①エレクトロニクス事業の構造変革 PC事業をVAIO株式会社に譲渡 ・テレビ事業を分社化し、ソニービジュアルプロダ クツを設立 ②注力事業において重点施策を実施 ・ゲーム、モバイル、イメージング、エンタテイメン ト、金融事業を注力事業と定める 15年度以降に向けた技術開発、新規事業創出に 取り組む ソニー株式会社 2014年) 20143月期の連結決算は売上高77,673億円(前年比14.3%増)、営業利益265億円(前年比88.3%減)となった。一方、当期純利益は-1,281億円と大幅赤字となった。エ ンタテインメント事業、金融事業が想定を上回る成果を挙げたのに対し、課題であったエレクトロニクス事業の再生は、未達に終わった。14年度の見通しについては、売上 78,000億円(13年比0.4%増)、営業利益1,400億円(13年比428.4%増)、純利益-500億円を見込む。20147月にテレビ事業分社化し立て直しを図る。またPC事業は投 資ファンドに売却し7月に新会社設立。不採算部門の整理を早期に完遂し、同社が注力事業とするゲーム、モバイル、イメージング、エンタテイメント、金融事業に対して経 営資源を集中させることを目標に定めている。 競争優位と競争戦略 新経営体制の編成“One Sony, One Management” CEOの平井一夫のもと、CFOの加藤優、CSO(チーフ・ストラテジー・ オフィサー)の斎藤端、技術担当の根本章二、商品戦略担当の鈴木 国正の4名を中心とするマネジメントチームと共にビジネス判断を 行い、エレクトロニクス事業の立て直しに取り組む。 ・エレクトロニクス主要事業をCEO直轄に置く。 1, エレクトロニクスの事業構造の改革を完遂 PC事業から撤退し、新会社「VAIO株式会社」に譲渡 ・「ソニービジュアルプロダクツ」を設立し、テレビ事業を分社化 2. 注力事業を重点的に強化 ・ゲーム、モバイル、イメージング(CMOSセンサー等)、エンタテイメント、金融事業に対し重点施策を実施 3. 2015年度以降の成長に向けた技術開発、新規事業創出 ・新規事業創出政策の第一弾として「ソニー不動産」を設立 http://www.sony.co.jp/ 豊富なソフト、コンテンツ資産、コンテンツ制作力 事業領域の独自性 デバイス研究開発力 テレビ事業の再建 高付加価値化とオペレーション革新 エンターテインメント、金融事業の持続的成長 モバイル、ゲーム、イメージング事業における新 たなビジネスモデルの確立 技術革新による新規事業創出 (専門組織の立ち上げ、ライフスペースUXなど) 調達活動 製造 サービス 出荷物流 販売マーケティング ・タイや中国などアジアの拠点で使用 する部品の調達機能の一部を、日本の 本社から現地に移管 -購買先を選定する権限を委譲し、 海外での部品調達の拡大やスピード アップを図る ◎設備投資額:1,646億円 12年比13%減) ◎製造原価:19,762億円 11年比17%減) ・ジャストンタイム製造(ゲーム、CD◎物流費:631億円 11年比18%減) ・UX(User Experience)マーケティ ングの推進・強化 ・「SONY」ブランドを活用した グローバルマーケティング ・USP販促 1販社体制(量販店集中型営業) ・ソニースタイルによるネット直販 ・スポーツと連携したマーケティング キャンペーン(サッカー・ゴルフ) ◎アフターサービス費(単体) 17億円(11年比89%減) 2014年度経営方針 エレクトロニクスの事業構造の改革を 完遂し、2015年度以降の成長に向けた 基盤を構築 ◎従業員数:1490012年比5,400人減) ◎人件費(単体「労務費」) 1,394億円(11年比7%減) ◎研究開発費:4,660億円 12年比2%減) ◎技術・研究開発投資の選択と集中 ・コア3事業(モバイル、デジタルイメー ジング、ゲーム)に研究開発費の70%投資 20143月期決算の総括 (2) 現在の強みと弱み (3) 今後の課題と新しい競争優位の方向 (1) 現在の戦略 資料1 価値活動分析表 コスト・リーダーシップ戦略 差別化戦略 集中化戦略 エレクトロニクス事業の競争力のなさ 垂直統合型ビジネスモデルへのこだわり ハードとソフト、コンテンツの融合 3つの 基本戦略 技術開発の方向性 ・デバイス技術及び情報処理技術のそれぞれの領域で、ソニーが強みをもっている技術を一層強化し、エレクトロニクスのコア事業の差異化を実現する ・ホーム及びモバイルの領域で、「ライフスタイルを変える」「人々の生活をより豊かにする」新規製品・サービスの創造を行う -デバイス技術については、イメージセンサー、バッテリー及び低消費電力技術、情報処理技術については認識、ナチュラルUI及び信号処理技術に注力し、 これらの技術をもとに家庭などの空間で自由に映像や音楽を楽しみ、必要な情報にアクセスできる「ライフスペースUX」と、モバイル領域における「ウェアラ ブル」の開発を進める。 -レンズスタイルカメラやミュージックビデオレコーダーなど、新しい顧客体験を提案する商品に加え、既存の事業体系の枠を超えるものとして、「ライフスペー UX」をコンセプトとした4K超短焦点プロジェクターや「スマートテニスセンサー」の開発、販売に取り組む。 サプライヤー数の絞り込みと戦略 的パートナーシップ構築 2007年度 3,5002008年度 2,5002010年度 1,300国内の35ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う ソニーサプライチェーンソリューション社 ソニーグループ共通の ポイントプログラム “ソニーポイントITソリューションサービスの 強化 -電子ペーパーソリューション を開発し、教育機関や企業に 納入開始 ・ゲーム事業においてクラウド ゲーミングサービス Playstation Now」を 展開予定 ・EMCS (エンジニアマニュファクチャリングカスタマーサービス/ 5000(1312月現在)- 生産部門をアセンブリー系、コンポーネント系、半導体系の三つに分類 - それぞれが独立し、設計から調達、生産、物流、顧客サービスまで一貫運営 ソニー・コンピュータエンタテイメント CEO 直轄 ホームエンタテインメント&サウンド ソニー・ネットワークエンタテイメント ソニーフィナンシャルホールディングス 20143月期 売上高13,197億円 経常利益761億円 金融事業は、ソニーグループにおいて売上高の約13%占める基幹事業。

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Page 1: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

◎広告宣伝費:3,549億円 (11年比1%減) ◎海外売上高:4兆5,976億円 (比率67.6%)

・岐阜県美濃加茂市の工場を閉鎖 ・JUKI 傘下のJUKIオートメーションシステムズが、ソニー とソニーEMCSの 実装機器事業を会社分割(吸収分割)により承継 ・ルネサスエレクトロニクスより鶴岡工場を取得し、CMOSイメージセンサーの生産

能力を増強

◎ 2014年度経営方針

2015年3月期数値目標 :

連結売上高8兆5,000億円

連結営業利益率5% ROE10%

①エレクトロニクス事業の構造変革 ・PC事業をVAIO株式会社に譲渡 ・テレビ事業を分社化し、ソニービジュアルプロダ クツを設立 ②注力事業において重点施策を実施

・ゲーム、モバイル、イメージング、エンタテイメン

ト、金融事業を注力事業と定める

③15年度以降に向けた技術開発、新規事業創出に

取り組む

ソニー株式会社 (2014年)

2014年3月期の連結決算は売上高7兆7,673億円(前年比14.3%増)、営業利益265億円(前年比88.3%減)となった。一方、当期純利益は-1,281億円と大幅赤字となった。エ

ンタテインメント事業、金融事業が想定を上回る成果を挙げたのに対し、課題であったエレクトロニクス事業の再生は、未達に終わった。14年度の見通しについては、売上

高7兆8,000億円(13年比0.4%増)、営業利益1,400億円(13年比428.4%増)、純利益-500億円を見込む。2014年7月にテレビ事業分社化し立て直しを図る。またPC事業は投

資ファンドに売却し7月に新会社設立。不採算部門の整理を早期に完遂し、同社が注力事業とするゲーム、モバイル、イメージング、エンタテイメント、金融事業に対して経

営資源を集中させることを目標に定めている。

■ 競争優位と競争戦略

新経営体制の編成“One Sony, One Management” ・ CEOの平井一夫のもと、CFOの加藤優、CSO(チーフ・ストラテジー・ オフィサー)の斎藤端、技術担当の根本章二、商品戦略担当の鈴木 国正の4名を中心とするマネジメントチームと共にビジネス判断を 行い、エレクトロニクス事業の立て直しに取り組む。 ・エレクトロニクス主要事業をCEO直轄に置く。

1, エレクトロニクスの事業構造の改革を完遂 ・PC事業から撤退し、新会社「VAIO株式会社」に譲渡 ・「ソニービジュアルプロダクツ」を設立し、テレビ事業を分社化 2. 注力事業を重点的に強化 ・ゲーム、モバイル、イメージング(CMOSセンサー等)、エンタテイメント、金融事業に対し重点施策を実施 3. 2015年度以降の成長に向けた技術開発、新規事業創出 ・新規事業創出政策の第一弾として「ソニー不動産」を設立

http://www.sony.co.jp/

① 豊富なソフト、コンテンツ資産、コンテンツ制作力 ② 事業領域の独自性 ③ デバイス研究開発力

① テレビ事業の再建

高付加価値化とオペレーション革新

② エンターテインメント、金融事業の持続的成長

③ モバイル、ゲーム、イメージング事業における新たなビジネスモデルの確立

④ 技術革新による新規事業創出

(専門組織の立ち上げ、ライフスペースUXなど)

調達活動 製造 サービス

全社

エレクトロニクス事業

その他事業

出荷物流 販売マーケティング

・タイや中国などアジアの拠点で使用 する部品の調達機能の一部を、日本の 本社から現地に移管 -購買先を選定する権限を委譲し、 海外での部品調達の拡大やスピード アップを図る

◎設備投資額:1,646億円 (12年比13%減) ◎製造原価:1兆9,762億円 (11年比17%減)

・ジャストンタイム製造(ゲーム、CD)

◎物流費:631億円 (11年比18%減)

・UX(User Experience)マーケティ ングの推進・強化 ・「SONY」ブランドを活用した グローバルマーケティング ・USP販促 ・1販社体制(量販店集中型営業) ・ソニースタイルによるネット直販 ・スポーツと連携したマーケティング キャンペーン(サッカー・ゴルフ)

◎アフターサービス費(単体) 17億円(11年比89%減)

◎2014年度経営方針 エレクトロニクスの事業構造の改革を完遂し、2015年度以降の成長に向けた基盤を構築

◎従業員数:14万900人 (12年比5,400人減) ◎人件費(単体「労務費」) :1,394億円(11年比7%減)

◎研究開発費:4,660億円 (12年比2%減) ◎技術・研究開発投資の選択と集中 ・コア3事業(モバイル、デジタルイメー ジング、ゲーム)に研究開発費の70%を 投資

人事労務

技術開発

全般管理

■ 2014年3月期決算の総括

(2) 現在の強みと弱み (3) 今後の課題と新しい競争優位の方向 (1) 現在の戦略

資料1 価値活動分析表

コスト・リーダーシップ戦略

差別化戦略

集中化戦略

① エレクトロニクス事業の競争力のなさ ② 垂直統合型ビジネスモデルへのこだわり ③ ハードとソフト、コンテンツの融合

強み

弱み

3つの 基本戦略

技術開発の方向性 ・デバイス技術及び情報処理技術のそれぞれの領域で、ソニーが強みをもっている技術を一層強化し、エレクトロニクスのコア事業の差異化を実現する ・ホーム及びモバイルの領域で、「ライフスタイルを変える」「人々の生活をより豊かにする」新規製品・サービスの創造を行う -デバイス技術については、イメージセンサー、バッテリー及び低消費電力技術、情報処理技術については認識、ナチュラルUI及び信号処理技術に注力し、これらの技術をもとに家庭などの空間で自由に映像や音楽を楽しみ、必要な情報にアクセスできる「ライフスペースUX」と、モバイル領域における「ウェアラブル」の開発を進める。 -レンズスタイルカメラやミュージックビデオレコーダーなど、新しい顧客体験を提案する商品に加え、既存の事業体系の枠を超えるものとして、「ライフスペースUX」をコンセプトとした4K超短焦点プロジェクターや「スマートテニスセンサー」の開発、販売に取り組む。

・ サプライヤー数の絞り込みと戦略的パートナーシップ構築 2007年度 3,500社 2008年度 2,500社 2010年度 1,300社

国内の35ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

ソニーサプライチェーンソリューション社

・ ソニーグループ共通の ポイントプログラム “ソニーポイント” ・ITソリューションサービスの 強化 -電子ペーパーソリューション を開発し、教育機関や企業に 納入開始 ・ゲーム事業においてクラウド ゲーミングサービス 「Playstation Now」を 展開予定

・EMCS (エンジニアマニュファクチャリングカスタマーサービス/ 約5000人(13年12月現在)) - 生産部門をアセンブリー系、コンポーネント系、半導体系の三つに分類 - それぞれが独立し、設計から調達、生産、物流、顧客サービスまで一貫運営

ソニー・コンピュータエンタテイメント

CEO 直轄

ホームエンタテインメント&サウンド

ソニー・ネットワークエンタテイメント

ソニーフィナンシャルホールディングス

2014年3月期 売上高1兆3,197億円 経常利益761億円 金融事業は、ソニーグループにおいて売上高の約13%を

占める基幹事業。

Page 2: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

資料2. 業績の推移

資料3. 戦略経路分析(Historical Path Analysis )

◆ 連結決算 (億円)

◆ 単独決算 (億円)

◆ セグメント別売上高および営業収入 (億円) ◆ セグメント別営業利益(損失) (億円)

◆ 過去10年間の業績推移(連結)

トップ人事

商品政策

営業流通 政策

組織変更

基本戦略

局面

解釈

(年度)

*2014は予測

*2013年度は予測

※米国会計原則に従っているため、「税引き前利益」を採用

2010年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2014年 2011年 2012年 2013年

出井伸之会長

安藤国威社長

経営陣刷新

の発表

(05年~)

PSP

DVD「すご録」

薄型TV「ベガ」

守勢的布石期

・「クオリア」 プロジェクト ・新プラット フォーム (PSP、BD)

05年に初の外国人トップが誕生し、経営陣が刷新される。縦割り組織の弊害が顕著になったネットカンパニー制は廃止。「エレクトロニクス事業の復活」を最優先課題とした中期3ヶ年計画の中、事業部中心の組織に改組する機構改革と収益構造の改革(コスト削減)を推進する。05年度は増収増益に転じ、06年度には電池回収問題など大幅減益となるが、エレクトロニクス事業の業績が回復する。

液晶テレビ BRAVIA

製品モデル数削減

拠点見直し

デジタル・大容量時代に向けプラットフォーム育成 ・ 業界用から民生用まで幅広いHD機器投入 (フルHDテレビ、ブルーレイ関連、 ホームシアターシステム) ・ HDコンテンツ提供の布石(MGM買収)

カンパニー制廃止

事業部を中心の

組織へ改組

デジ一眼 PS3

モノ造り

技術センター

SCEの代表取締役会長兼グループCEO久夛良木氏退任

コンスーマープロダクツグループとセミコンダクタ&コンポーネントグループ発足

反転攻勢期

08年には新たな3ヶ年計画を発表し、「七つの

1兆円事業創出」を掲げる。収益構造改革に

よりエレクトロニクス事業が復調するものの、

ゲーム事業が不振に陥り、同事業を牽引して

きた久夛良木氏が一線を退く。09年からはストリンガー氏が会長と社長を兼任した集権体制の下で抜本的機構改革を推進。国内の製造拠点の再編やアウトソーシングを進める。

中期経営計画(05-07年) ・機構改革 ・収益構造改革

ハワード・ストリンガー会長-中鉢良治社長

中期経営計画(08-10年) 七つの1兆円事業創出

有機ELテレビ

ネットワーク対応の機器拡充

国内外事業所再編

3Dテレビ

「ソニーハイビジョンクオリティ」の普及浸透

「つながる」提案

守勢的防衛期

ストリンガー会長兼社長の集権体制の下で更なる事業所再編や機構改革を進めるとともに、3D関連商品およびネットワーク関連商品・サービスや新事業の立上げに積極的に取組み、10年には不振だったゲーム事業も回復。しかし、東日本大震災の影響や先進国の低迷で、11年はエレクトロニクス事業が大きく低迷。

反転布石期

ハワード・ストリンガー会長兼社長

12年は経営体制を一新し、平井一夫社長兼CEOが就任。

経営資源の最適化と事業ポートフォリオ見直しに着手。

財務体質の改善と新規事業創出に向けた投資などを積極的に行い、業績は回復。しかしながら課題であるエレクトロニクス事業の再編が進まず、13年度は業績が低迷した。14年度は事業再編を完遂し、注力事業に資源を集中させて業績回復を図る。

平井一夫社長兼CEO

大幅な組織改編

・CEO直轄グループの発足

・CEO+4名のマネジメント

チーム発足

迅速な意思決定によるソニーグループ一体となった経営(“One Sony”)のもとで、エレクトロニクス事業の再生、成長と新たな価値創造をめざ

CMOSセンサー

4Kテレビ Xperia Z Xperia A

Bluetooth スピーカー

UX(User Experience) マーケティングの推進

組織横断的な グローバルマーケティング&セールス

3Dホームエンタテインメント

ネットワーク対応のコンスーマーエレクトロニクスとエンタテインメント を提供するグローバルなリーディングカンパニーを目指す

ソニータブレット

コンスーマープロダクツ&サービスグループ

とプロフェッショナル・デバイス&ソリューション

グループ発足

新興国のラインナップ強化

中期経営計画(10-12年) 連結営業利益率5%、 株主資本利益率10%を目標に設定

販売オペレーションの効率化

-3,000

-2,000

-1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

04 05 06 07 08 09 10 11 12 13

売上高

営業利益

営業利益 売上高

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

売上高 19,310 21,699 24,064 24,327 25,930 30,076 26,442 25,263 28,146 28,954

営業利益 210 818 1,013 72 -28 505 -530 -1,366 -1,397 -646

経常利益 286 857 1,188 441 342 653 -61 -295 -688 458

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 *2014

売上高 31,796 40,131 45,131 36,748 29,360 32,112 25,721 21,010 21,876 -

営業利益 -156 1,420 1,402 -898 -1,015 -928 -935 -1,732 -615 -

経常利益 187 988 2,286 356 763 -672 -869 -1,096 -98 -

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

売上高 45,926 56,631 67,555 67,946 66,867 73,148 75,783 75,060 75,306 71,913

営業利益 2,353 3,703 5,202 3,386 2,406 2,253 1,346 2,178 1,331 1,456

税引き前利益 1,382 3,124 4,537 3,686 2,643 2,659 928 2,476 1,441 1,572

2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 *2014

売上高 75,106 82,957 88,714 77,300 72,140 76,000 64,932 68,009 77,673 78,000

営業利益 2,264 718 4,753 -2,278 318 1,600 -673 2,301 265 1,400

税引き前利益 2,863 1,020 5,671 -1,750 269 1,400 -832 2,457 257 1,300

PC事業売却、テレビ事業分

社化

PS4

4Kハンディカム

(単位: 億円)

2012 2013構成比

 (%)

前年比

(%)

全 体 67,955 77,673 100.0% 114.3%

日本 21,979 21,991 28.3% 100.1%

海外 45,977 55,681 71.7% 121.1%

 米国 10,648 13,021 16.8% 122.3%

 欧州 13,625 17,535 22.6% 128.7%

 中国 4,648 5,205 6.7% 112.0%

 アジア・太平洋地域 8,062 10,136 13.0% 125.7%

 その他地域 8,994 9,784 12.6% 108.8%

2012 2013構成比

(%)

前年比

(%)

全 体 67,955 77,673 100.0% 114.3%

モバイルコミュニケーション 7,707 11,918 15.3% 154.6%

ゲーム&ネットワークサービス 7,499 10,439 13.4% 139.2%

イメージング・プロダクツ&ソリューション 7,562 7,412 9.5% 98.0%

ホームエンターテインメント&サウンド 9,948 11,686 15.0% 117.5%

デバイス 8,486 7,942 10.2% 93.6%

映画 7,327 8,296 10.7% 113.2%

音楽 4,417 5,033 6.5% 113.9%

金融 10,024 9,938 12.8% 99.1%

その他 4,985 5,009 6.4% 100.5%

2012 2013前年比

(%)

全 体 2,265 265 11.7%

モバイル・プロダクツ&コミュニケーション -411 126 -30.7%

ゲーム -37 -188 508.1%

イメージング・プロダクツ&ソリューション 14 263 1878.6%

ホームエンターテインメント&サウンド -843 -255 30.2%

デバイス 439 -130 -29.6%

映画 478 516 107.9%

音楽 372 502 134.9%

金融 1,422 1,703 119.8%その他、全社・セグメント間取引消去 831 -2,272 -

◆ 地域セグメント別売上高および営業収入

Page 3: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

70~ 79年

高度経済成長 78年 オイルショック

「ウォークマン」大ヒット 71年 3/4インチ・Uマチック・V

TR 75年 家庭用ベータ式VTR 79年 ウォークマン

70年代前半 CCD開発 76年 フィリップス社とCD共同

開発 79年 「80プロジェクト」発足

70年 ニューヨーク証券取引所上場(日本企業初)

71年 井深-盛田体制 72年 技術研究所新設 ソニートレーディング設立 75年 盛田-岩間体制

80~ 89年

90~ 95年

96年

97年

98年

99年

ベータ対VHS VTR戦争 (82年シェア ベータ 28.3% VHS 71.7%

→ソニー敗北 88年 VHS規格発売 AV不況

82年 外販・OEM、業務用強化(1990年に 民生:業務・産業:部品 =5:3:2を目指す)LSI=CD製品の60%のシェア光学ピックアップ=累計2億台

86年 カスタマー・サービス本部発足 システム・プロジェクト営業本部(公共

機関向け) 87年 コンピューター事業失敗 89年 「パスポートサイズ」大ヒット ・ CBSレコード買収 ・ コロンビアピクチャーズ゙買収

82年 CDプレーヤー 83年 MSX規格パソコン 85年 カメラ一体型8ミリビデオ 87年 DATデッキ、「NEWS」 88年 デジタルスチルカメラ「マビカ」 89年 「デジタルハイエイト」 シリーズ

「パスポートサイズ」8ミリビデオ「CCD-TR55」(世界最小最軽量(当時))

82年 開発研究所新設 83年 情報処理研究所新設 85年 「プロジェクト88」発足 88年 総合研究所(技術、開発、

情報処理研究所を統合)新設

82年 盛田-大賀体制 「VTRに頼らない、柱となるビジネスの拡大を目指す」(ソニーでは外販ビジネスは一種のタブーであった)

84年 コンポーネント営業本部(外販担当)発足

81年 ソニー・プルデンシャル生命保険営業開始

82年 「It‘s a Sony」CI戦略始まる

83年 事業部製導入

円高 93年 LCD(液晶表示装置)市場格参入 94年 「消費者の求めるニーズとソニーの製

品にすれ違いが生じている」(大賀) ↓ 94年 上場以来、初の連結赤字決算 売上 39,906 営業利益 △1,666 (単位:億円) トリニトロンブラウン管累計生産本数1

億本を記録ソニー・コンピュータ・エンタテインメントが自ら一次卸となり、ほぼ直販体制を敷く(中古市場への商品流通を歯止め

95年 家庭用カラーテレビシェア世界一

90年 「HDトリニトロン」テレビ゙発売

91年 キララ・バッソ 92年 MDシステム 94年 プレイステーション2000万

台を越す大ヒット 95年 フラットディスプレイ「プラ

ズマトロン」 デジタルハンディカム

91年 情報通信研究所新設 92年 任天堂との開発白紙 94年 キヤノンとビデオカメラで関

係強化→高輝緑色発光ダイオード開発

95年 フラットディスプレイ「プラズマトロン」開発

マイクロソフトと提携 次世代カーナビシステム

を開発 沖電気と提携半導体共

同開発 インテル社との協力関係

DVD規格統一

92年 オープンエントリー制

度実施(応募時に学校名を記入しない採用方式)

94年 カンパニー制導入(27

あった事業本部を8つのカンパニーに集約)

・ 中央研究所に総合、情報通信研究所を統合

91年 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント設立

93年 ソニー・コンピュータ・エンタテインメント設立

95年 ソニーコミュニケーション

ネットワーク設立 大賀-出井体制 「リ・ジェ

ネレーション(第二創業)」 「デジタルドリームキッズ」

(それまで弱かったITビジネス(インフォメーション・テクノロジー)に本格的参入)

中央研究所にプロジェクト制

5月 ソニー・コン

ピュータエンタテインメント独占禁止法容疑捜査を受ける

・ 日本「デジタル元年」 DVD、デジタル衛 星放送、デジタル CATV(有線テレビ) の登場

1月 インターネットサービス開始 9月 「JスカイB」(スカイパーフェクTVへの

経営参加 11月 デジタルカメラのリベート廃止

6月 グラストロン 10月 デジタルスチルカメラ「サ

イバーショット」 12月 平面ブラウン管FDトリニトロ

ン管搭載「KV-28SF5」

1月 三洋電機と液晶生産提携

7月 次世代光磁気ディスク、

日欧8社で共同開発

1月 カンパニー制見直し 商品開発、営業機能

は本社に集約

1月 ソニー50周年 「ソニーはチャレン

ジャー だ」(出井)(AVとITの融 合を目指す)

1. AVにデジタル技術を付加し、活性化(エレクトロニクス)

2. エンターテイメント・ビジネスを収益性のあるものにする

3. エンターテイメントにAVを結び付けたような新しいビジネスを創造

1月 JスカイBに出資 3月 東急エージェンシーインターナショナル

買収(広告事業進出) 4月 ソニーマーケティング゙設立(民生用

機器の国内販売子会社8社を統合) 5月 フジテレビと映像ソフトの製作販売で

提携

3月 DVDプレーヤー 6月 グラストロン(メガネ型ディ

スプレイ)トリニトロン搭載機に『WEGA(ベガ)』の愛称つける

7月 「VAIO」シリーズ

1月 NHKなどと次世代情報伝送技術共同研究

5月 次世代液晶装置でトヨタグループと提携

6月 フィリップスと次世代デジタルオーディオの記録媒体、高密度ディスクを共同開発

8月 モトローラ社と次世代ICカ ード共同開発合意 10月 富士フィルムと大容量FD

共同開発

9月 メモリースティック

「AVとITの融合」

1月 富士通とシステムLSI共同開発・生産で合意

6月 執行役員制導入 (取締役38→10人)

4月 「コーポレイトISソリューションズ」設置。

システム担当部署集約

6月 通信事業参入発表 9月 プレイステーション2発表 (2000年3月発売予定) 10月 第2四半期連結業績において、エレクトロ

ニクス部門、ゲーム、音楽、映画の各分野で減収減益。その他部門は営業損失を計上。(保険分野は増収増益)

前年同期比 売上高 △ 6.8% 営業利益 △36.9%

6月 AIBO(20分で完売) 11月 AIBOスペシャルエディション 発売

4月 10本社研究所→4研究所に再編

フロンティアサイエンス研究所(材料・デバイス等)

インフォメーション&ネットワーク研究所(ネットワ

ーク,通信,コンピューティング等)

アルゴリズム研究所(デジタル信号処理等)

デジタルクリーチャーズラボラトリー(エンタテイメントロボット等)

11月 米Sun社と家庭用デジタル

機器とインターネット接続技術で共同開発に合意

4月 2002年までにグループ在籍者約10%削減

10月 ネットワークカンパニー制 エレクトロニクス事業

を5つの事業ユニットで構成

① ホームネットワークカンパニー ② パーソナルITネットワークカン

パニー ③ ソニー・コンピュータ エンタテインメント ④ コアテクノロジー& ネットワークカンパ

ニー ⑤ ブロードキャスト&プロフェッ

ショナルシステムカンパニー

10月 コミュニケーションシステ

ムソリューションネットワ ークカンパニー新設(B

&PカンパニーとDNS統合)

SMEら3社を完全子会社化(2000年1月をメドに)

現在70ヶ所に分散する事業所を2002年度末までに55ヶ所に集約

10月 盛田昭夫名誉会長死去

資料4.時系列活動分析表

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 4: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

01年

5月 ソニー製携帯電話に不具合。無料回収へ。

2月 ePFネットのコンテンツ配信サービス不参加表明

エンターテインメントロボット“AIBO(アイボ)”『ERS-210』春だけの新色(2色/オレンジ、ホワイト)期間限定にて受注販売

3月 放送業務用デジタルVTR ・VCAM累計販売台数20万台を突破

メモリースティックの累積出荷数が1000万枚を突破

5月 NTTドコモのPHSを利用した音楽配信サービス「M-stage music」へデジタルコンテンツ著作権管理・配信システム「OpenMG Light」を提供

5月 “AIBO (アイボ)”誕生から2年

~ AIBOの可能性を広げる無線LAN対応ソフトウェア新発売 ~ ~ 期間限定で2ndアニバーサリーカラーモデル受注販売 ~

6月 「ソニー銀行」業務開始

7月 法人向けADSLサービスを開始

8月 ソニー・アメリカ、ヤフーとポータル分野で多角的提携へ

9月 “AIBO(アイボ)”に性格の異なる2機種「ラッテ」と「マカロン」を追加

10月 ラジオやテレビで気になった曲やCMをブックマークできる『eMarker』サービスを提供する「株式会社ゼータ・ブリッジ」設立

11月 バイオノートブック、中国で発売開始

4月 ソニーグループの国内半導体全事業所が一般・産業廃棄物のゼロエミッション達成

4月 ソニーEMCS (エンジニアリング・マニュファクチャリング・カスタマーサービス)株式会社設立(開発、商品設計、資材調達、 生産、物流、顧客サービス、 修理など一連の設計・生産・ フォローを統合的に運営)

1月 高音質でコンパクトなフルデジタルアンプシステムを実現するデジタルパワーアンプ技術を開発

蒸着テープとGMRヘッドを用いた高密度磁気記録技術を開発

「Infostick™(インフォスティック)「Bluetooth™」モ

ジュール」を開発

2月 世界最大サイズの13インチフルカラー有機ELデ

ィスプレイを開発

IMECとソニーが次世代半導体技術に関する共同研究開発プログラムで合意

3月 デジタルコンテンツ著作権管理・配信システム「OpenMG Light」開発

2チャンネルのスピーカーで立体感のある音声の再生を可能にする「プレイステーション 2」ゲームソフト組み込み用 3Dサウンドミドルウェア“S-FORCE 3Dサウンドライブラリ”開発

4月 UDCと高効率発光材料による有機ELディスプレイを共同開発

近鉄グループとブロードバンド・インターネット関連分野で協力

5月 東芝と次世代システムLSIにおけるプロセス技術を共同開発で合意

7月 PKIに対応した非接触ICカード用LSIを開発

8月 サムスン電子とIC記録メディア“メモリースティック” について協力

・ CD-R/RWへの安定したデータ書き込みを実現する技術 「Power-Burn TM」を開発

10月 平面FDトリニトロン管、HD 1080/24P システム、民生用カムコーダーの技術開発および実用化などで、2001年エミー賞を受賞

業界最高レベルの開口率66.1%を実現した高温ポリシリコンTFT液晶パネル開発

11月 松下電器、松下寿電子工業と次世代テープストリーマー規格「S-AIT」ライセンス契約締結等で基本合意

10月 取締役会議長

大賀氏 「ドイツ大功労十字星章」受賞

11月 取締役会議長

大賀氏が勲一等瑞宝章受章

1月 ソニーグループの半導体生産を統括するプラットフォーム会社「ソニーセミコンダクタ九州(株)」設立

2月 「ソニー環境行動計画」を改定Green Management 2005 -「環境効率2倍」への中間目標達成を目指す

4月 伊藤忠テクノサイエンス、シーティーシー・テクノロジーと「ソニーブロードバンドソリューション(株)」を設立。AV/ITを融合したトータルソリューション事業をビジネス用途に展開

4月 「ソニー銀行(株)」発足

4月 グループ本社にグローバル・ハブを設立

・ 経営プラットフォーム設立

・ エレクトロニクスHQ設立

社内カンパニー再編

・ ソニー国分・大分・長崎を統合し、「ソニーセミコンダクタ九州(株)」設立

7月 「ソニー・マックス(株)」と

「ソニー・テクノ・ワークス(株)」を統合

シーアイエス株式会社と経営情報コンサルティング事業で合弁会社設立

8月 ソニー・アメリカ、Yahoo!とポータル分野で多角的提携

「コンピュータディスプレイカンパニー」を「コミュニケーションディスプレイカンパニー」に名称変更

エリクソンと携帯電話端末事業の合弁会社設立に正式合意

「ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ」

9月 「(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」と「(株)ソニー・ピクチャーズテレビジョン・ジャパン」事業統合

11月 「ユビキタス・バリュー・ネ

ットワーク」構想実現を加速(オープンなブロードバンド・ネットワーク環境構築に向け、 AOLタイムワ

ーナーおよびノキアと協力)

00年

4月 プレイステーション2で不具合

1月 セブンイレブン・ジャパンらと合弁会社設立(セブン・ドリーム・ドット・コム)本格的EC(電子商取引)展開へ

3月 東京急行電鉄、トヨタと「AⅡ企画株式会社」(仮称)を設立(ケーブルテレビの大容量インターネットの実現)

10月 ePFネット設立

2月 インテルコーポレーションと家電製品とパソコンの接続技術の普及で協力

3月 シャープと小型高密度光磁気ディスクを共同開発

6月 高精細テレビ用ブラウン管、スーパーファインピッチFDトリニトロン管開発

11月 小型二足歩行エンターテイメントロボット開発

5月 出井 伸之

会長兼CEO 安藤 国威

社長兼COO

体制発足

2月 「ソニースタイルドットコム・ジャパン株式会社」設立

ネット時代の新たな消費スタイル創造を目指す

3月 「サイバージーンドットコム株式会社」設立

8月 ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ株式会社設立

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 5: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

02年

1月 ソニー、SCNが共同でブロードバンド・

ポータルサイト構築へ

3月 ユビキタス・バリュー・ネットワーク時代の顧客サービス向上を目指しソニ

ー共通で使える顧客ID「My Sony ID」を導入

4月 110度CSデジタル放送サービス「スカイパーフェクTV!2」にて無料チャンネル「BAZ (バズ)」を放送

5月 法人向けADSL8Mbps接続サービスを開始

ひとつのハードウェアでアナログ放送とデジタル放送の変調方式に対応できるテレビチューナー復調モジュールを商品化

6月 メディアージュ」リニューアルオープン

6月 中小規模オフィス向けネットワーク

サーバー"DigitalGate"発売

6月 コンテンツホルダー向けに動画配信支援サービスを開始

6月 メモリースティックフォーラムを開催~メモリースティックの累計出荷枚数が2000万枚を突破~

6月 ソニーのお台場メディアージュにフジテレビの新スタジオOPEN

6月 光ファイバーによる法人向け新メニュー開始

7月 デジタルコンテンツ著作権管理・配信技術「OpenMG X」を開発

7月 50型PDP発売

8月 ソニードリームワールド2002を開催

8月 ミニディスク(MD)今年で誕生10周年

8月 法人向けADSL8Mbps接続の普及価格帯サービスを開始

8月 容積1.5mlの超小型テレビチューナーモジュールを商品化

8月 中国で「ソニーウィーク」を開催

9月 MD出荷10億枚

10月 タイでパソコン販売

10月 欧州の広告委託先を集約

11月 ソニーブロードバンド、高品位映像を複数個所に配信

2月 日立製作所、LG電子、松下電器産業、パイオニア、ロイヤル フィリップス エレクトロニクス、サムスン電子、シャープ、ソニー、トムソン マルティメディアの9社は、青紫色レーザーを用いた大容量光ディスクビデオレコ

ーダー規格『Blu-ray Disc』を策定 ~ CDやDVDと同じ直径12cmの書き換え可能な相変化型光ディスクに2時間以上のデジタルハイビジョン映像を記録

5月 青紫色レーザーを用いた大容量光ディスクビデオレコーダー規格 『Blu-ray Disc』規格書の開示を開始

11月 カーオーディオ「XR-777MkII」、「XR-757」の不良品無償修理

11月 ソニーセミコン九州、CCDを6割増産

11月 光通信部品参入、トランシーバー、サンプル出荷

12月 VHSビデオベータ、生産終了

1月 ソニーケミカルとソニー根上を統合、 両社の技術を融合させ回路デバイス事業を一層強化

2月 カラー動画の撮像とリアルタイム3次元計測を1チ

ップで可能にする高機能CMOSイメージセンサー“Entertainment Vision Sensor”を開発

3月 高度な運動性能と豊かなコミュニケーションを実現した小型二足歩行エンターテインメントロボットを開発

4月 IBM、ソニー、SCEI、東芝 最先端半導体製造プロセス技術の共同開発で合意

5月 エンターテインメントロボット用アーキテクチャー「OPEN-RTM」の ソフトウェア仕様を公開、開発キットをインターネット上で無償提供

6月 植物原料プラスチックを筐体に採用したウォークマンを商品化

6月 高精細・高コントラスト・広い色再現が可能なディスプレイデバイス 「Grating Light Valve」を開発

6月 ソニーとネット・タイムがFeliCa技術を採用したICカード認証システムを商品化

11月 米著作権管理技術VB買収

12月 デジタルスチルカメラの規格 “ DPS(仮称)”策定

12月 世界初の65ナノメートル世代DRAM混載システムLSI技術開発

12月 日亜化学工業株式会社と青紫色レーザーダイオ

ードの共同開発及び技術協力関係の構築に合意

12月 松下電器とソニーがデジタル家電向けLinuxの共同開発で合意

4月 4月の商法改正を受け、従来の各種株価連動型インセンティブ・プランを 新株予約権の発行によるストックオプション・プランに統一

6月 岡田明重(株)三井住友銀行取締役会長が新任取締役

6月 グループ20社と人事情報一元化

10月 ガースナーIBM会長、斉藤邦彦元駐米大使が経営助言役に就任

10月 上海で取締役会開催

1月 ブロードバンド時代の新たなコミュニケーションビジネスに向け電通と協力

2月 株式交換によりソニーがアイワを完全子会社とすることを決議(10/1株式交換予定)

ソニーグループのエレクトロニクス事業構造改革を加速 -アイワ連結固定費を1/3に圧縮後、完全子会社化し、グループシナジーを追求―

3月 ソニーマーケティングとソニースタイルが合併

4月 ネットワークサービスを通じて3つのコア事業セクター間のシナジー効果を生み出し、横断的なビジネスを創出するために、ネットワークサービス関連事業を包括的に括る事業セクターとして4月1日付けでNACSを設立

5月 グループ企業価値の創造に向けてコア事業セクターの戦略的連携を加速

・ グローバルに事業を展開するエレクトロニクス、ゲーム、コンテンツの3つをコアとなる事業セクターと位置付け、これらのセクターにおいて経営資源を集中させることで、各セクターの競争力を強化し、ブランド価値および収益性をさらに向上させる経営方針を打ち出す

6月 社会・環境報告書2002発行

10月 米パーム子会社に25億円出資

11月 台湾に半導体の開発センターを設立

11月 インタートラスト社の買収

12月 インドネシアより事業撤退

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 6: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

03年

1月 アイワブランドを刷新

・ 「アイワ」のロゴ一新、世界規模で宣伝展開

・ 高容量・高速書き込みを実現する新世代メモリースティック「メモリースティ

ックPRO(プロ)」発売

・ 128MBメモリを2枚搭載し、メモリを切り替えて使用できる「メモリースティック(メモリーセレクト機能付き)」発売

2月 一つのパッケージで、CDとDVDの記録再生に対応できる2波長レーザーダイオードを発売

3月 HDコンテンツ制作・送出用VTR “HDCAM SR”フォーマット採用のスタ

ジオレコーダーとポータブルレコーダ

ー発売

6月 Lモード機能を搭載したエアボードを発売

9月 キヤノン、シャープ、日本ビクターとの4社により、家庭での高画質なデジタルHD撮影を実現する「HDV(エイチディーブイ)規格」を確定。10月初旬より規格書の提供を開始

11月 非接触ICカードを利用したセキュアアクセスサービス“CRYP<クリプ>”提供

開始

12月 大容量ハードディスク搭載DVDレコーダー「PSX」の販売開始

4月 業務用ストレージ向け光ディスクドライブおよびメディアを商品化

5月 CDとDVDの2種類のレーザー光を1チップで発する世界初の"モノリシック型"高出力2波長レーザーダイオードを開発

・ 世界初の1チップGPS用LSIを商品化

6月 有機ELを量産、フルカラー、月産30万枚

8月 サムスン電子にメモリースティック・メディアの製造販売ライセンスを行うことで合意

2月 CMOSイメージセンサ“適応ゲイン・カラム増幅技術 ”を開発

・ 高精細・高コントラストの画質を実現するディスプレイデバイス『SXRD』を開発

3月 エンターテインメントロボ

ット「SDR-4X II」をROBODEX2003に出展

・ 高画質印刷を実現するインク液の飛翔制御技術「LD Shot」技術を開発

4月 世界最先端の65ナノメートル・プロセス半導体投資に今後3年間で総額約2000億円

・ 90ナノメートル・DRAM混載プロセスを用い「プレイステーション 2」用CPUおよび描画プロセッサを1チップ化

・ 青紫色レーザーを用いた放送業務用光ディスク・システムを発表

6月 サンディスクとソニー、メモリースティック製品に関するクロスライセンス契約を締結

8月 16倍速のDVD記録を可能にする650nm帯220mW高出力半導体レ

ーザーダイオード『SLD1236VL』を開発。

1月 取締役会議長大賀典雄取締役退任

3月 インドネシア生産撤退で、退職金交渉決裂

・ 大学生の入りたい企業、6年連続でソニー1位

4月 大規模な機構改革

・ 日産ゴーン氏がソ社外取締役就任

6月 河野博文(前経済産業省資源エネルギー庁長官)が取締役就任

・ 大賀名誉会長、退職金16億円、軽井沢町にを寄付

・ ソニー・エリクソン500人削減

1月 サプライチェーンマネジメントを支える国際部品調達、物流の新会社設立

・ ソニー電子(無錫)有限公司 LCD生産棟の起工式

・ 「委員会等設置会社」選択

・ シーアイエス株式会社の完全子会社化について

2月 ケンウッド、パイオニア、シャープと共同でインターネットから音楽を直接配信するサービス会社、「エニーミュージック企画(株)」を設立

4月 ソニー株、2日連続で

ストップ安(500円安)

→ 「ソニーショック」

5月 出井伸之会長が日本経団連副会長就任

6月 「QUALIA(クオリア)」“感動価値”創造プロジェクト開発商品新発売

・ 中国の放送機器ソフト、会社ソニーが買収

7月 パソナなど35社と、中高年転職支援の新会社設立

8月 約23.9%出資している株式会社クロスウェイブ コミュニケーションズが会社更生法に基づき更生手続開始の申し立てを行う。

10月 ソニーとNTTドコモ FeliCa事業に関する合弁会社の設立で基本合意。2004年1月をめどに合弁会社新会社)を設立予定。

11月 株式交換により株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントを完全子会社とすることを決議。

3月 デジタルテレビ情報化研究会を設立

・ デジタルコンテンツの作成、編集、再生に関する標準規格「MPV」7社推進

・ 3D立体表示市場の創造を目指す『3Dコンソ

ーシアム』を設立

5月 三菱電機がBlu-ray Disc Foundersへ参画」

6月 家電・コンピューター・モバイル17社で “DHWG”を設立

7月 コンシューマエレクトロニクス(CE)機器企業8社が、“CE Linuxフォーラム”を設立。LinuxのCE機器向け機能の強化と普及促進を目指す。

10月 中期経営方針「トランスフォーメーション60」 「最強のコンスーマーブランド確立」に向けて、 1) 事業の場の明確化と技術、リソースの集中によ

る成長戦略の実行 ・エレクトロニクス事業の融合 ・エンタテインメント事業の融合 ・金融事業の融合 2) 事業収益構造の変革 ・2006年までにエレクトロニクス部門の固定費

3,300億円削減を中核とし、2006年度に営業利益率10%(金融を除く)を達成することを目指すとともに、2006年度以降の新たな価値創造と更なる飛躍の基盤を構築する

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 7: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

04年

1月 現行のMD(ミニディスク)との再生互換を確保し、著作権保護技術を採用した「Hi-MD(ハイエムディー)」規格を策定

・ 単一電源で動作する携帯電話向け“システムオングラス”液晶ディスプレイを商品化

2月 アイワブランドの新機軸となる商品群

「USBオーディオ」シリーズを2004年2月以降全世界で順次発売、積極的な販促活動を展開していく

3月 ノキア、フィリップス、ソニーがNFCフォ ーラムを設立。タッチ動作で電子機器

間の接続を可能にするNFC技術の普及を促進

4月 電子出版規格“BBeB規格”のライセ

ンス活動を開始 ・ 日亜化学工業株式会社とソニーは、

青紫色レーザーダイオードに関して、光ディスク記録再生用途における特許クロスライセンス契約を締結した

5月 VAIOビジネス第2章へ。映像や音楽を

楽しめるPCを目指す ・ FMチューナー内蔵小型テレビチュー

ナーモジュール「BTF-ZK48X」を発売。 ・ 「ソニーエナジー・デバイス株式会社」

を設立し、需要が拡大しているリチウムイオンバッテリービジネスを強化。

7月 ウォークマン発売20周年 Hi-MD規格に準拠したウォークマンと

ハードディスク内蔵のネットワークウォークマンを発売

8月 容量ブルーレイディスクROM(BD-

ROM)原盤製造装置「PTR-3000」の受注開始

12月 新携帯型ゲーム「プレイステーション・

ポータブル(PSP)」発売

2月 「CELL」量産に向け、

65nm半導体の量産体制構築に向け、第2期投資約1,200億円を実施

4月 豊田自動織機の合弁企

業であるエスティ・エルシーディ株式会社と、低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレイ需要に対応するため、約100億円の投資を実施し生産設備を増強、2005年4月から月産能力40,000枚体制(600×720mm基板ベース)にする

5月 実売に即応する商品供

給体制を目指して、デマンドチェーンマネジメントを導入。販売、製造、物流のオペレーションを統合する新情報システム「CLOVER」稼動

9月 フルカラー有機ELディス

プレイパネルの量産を開始。2004年9月よりパーソナルエンタテインメントオーガナイザー“クリエ”「PEG-VZ90」に搭載

・ ボタン形酸化銀電池での水銀使用を無くした無水銀化を実現、世界で初めて(2004年9月29日現在)商品化。05年1月から順次導入

11月 日亜化学工業株式会

社とソニーは、DVD再生用赤色レーザと青紫色レーザに対応した2波長レーザカプラを共同開発

2月 東芝と45ナノメートル・ス

テムLSIのプロセス技術を共同開発することで合意

・ 植物原料プラスチックを三菱樹脂(株)と共同で開発。2004年秋に発売するDVDプレーヤーの筐体に採用予定

・ 電極から有機半導体層への電気伝導メカニズムを解明し、有機トランジスタの電子移動度を向上させる技術を開発

3月 広東省広州市に設計・

生産オペレーション子会社「ソニー電子華南有限公司」を新設

4月 凸版印刷と25GBペーパ ーディスクの開発に成

功 ・ サムスン電子とアモル

ファスTFT液晶ディスプレイパネル製造を行う合弁会社「S-LCD株式会社」を設立予定

5月 ブルーレイディスク・

DVD・CDに対応する 3波長記録再生用光学ヘ

ッド開発 ・ フルHDTVの4倍の高精

細の液晶ディスプレイパネル「4K SXRD」を開発

8月 独自の映像信号処理技

術“DRC(デジタル・リアリティ・クリエーション)”を、ハイビジョン対応へと進化させた“DRC-MFv2”(デジタル・リアリ

ティ・クリエーション:マルチ・ファンクション ブイツー)を開発

9月 植物原料プラスチックを

用いた非接触ICカードを開発

11月 IBM、東芝と次世代プロ

セッサ「Cell」の概要発表 12月 韓国サムスン電子と特

許クロスライセンス契約を締結

2月 プロフェッショナルソ

リューションズネットワークカンパニー(PSNC)を新設

7月 グローバルマーケティ

ング本部新設 ・ グループの半導体製

造事業を統合 11月 ソニーグループのコンテンツ・

サービス、クライアントソフトウェア、ハードウェアを束ねる

「コネクトカンパニー」 発足(音楽・映像配信)

2月 エニーミュージック企画 (設立:2003年2月1日)

は、オーディオ機器メーカー8社の共同出資により、エニーミュージック株式会社として事業会社化した

4月 日本初、生命保険・損害

保険・銀行を傘下とする中間金融持株会社「ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社」を設立

5月 ソニー福島(株)とソニー

栃木(株)を統合し、新たに「ソニーエナジー・デバイス株式会社」を設立

8月 ベルテルスマン社と合弁会

社「ソニーBMG」(音楽制作事業)を設立

9月 米映画会社メトロ・ゴー

ルドウィン・メイヤー(MGM)を買収を発表(05.5月)

・ HD24P シネアルタ カムコーダー 「Panavised F900」2004年エミー賞を受賞

・ 米Microsoftと提携している時計メーカ

ーのフィンランドSuuntoと米Fossilが「Smart Perso-nal Object Technology」と呼ばれるIT腕時計技術に基づいた新製品を発表

・ デジタル一眼レフ機の普及に成功したキャノンが2004年デジタルカメラの世界生産台数でトップに立つ

・ 完全沈胴の手ブレ補正機で先駆けた松下電器のデジカメが1機種で販売台数国内トップ級に

・ 企業設備投資と輸

出により国内景気が回復基調

4月 消費税総額表示 5月 ソフトバンクが日本

テレコムを買収 8月 グーグルがNASDAQ

に 株式公開

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 8: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

05年

2月 携帯情報端末事業から撤退 (7月末で「CLIE」の生産中止) 3月 アメリカでPSP発売開始 (5月にアジア/9月に欧州) 4月 FIFA(国際サッカー連盟)とパート

ナーシッププログラムの契約を締結(8年間で約330億円)

7月 ソニー・エリクソンが欧州で

「ウォークマン」ブランドの携帯電話発売

・ 世界最小サイズのデジタルHDビデオカメラレコーダー“ハイビジョンハンディカム”「HDR-HC1」発売

9月 高画質・薄型テレビの新ブランド

“BRAVIA(ブラビア)”を発表 ・ 地上アナログ/地上デジタル/BS

デジタル/CSデジタルの4チューナーを集約したチューナーモジュ

ール商品化 10月 シスコシステムズと法人向けイン

ターネットVPNサービス「マネージドVPN“ダイナミックリンク”」開始

11月 「光学式手ブレ補正」と「高感度」

対応サイバーショット「DSC-T9」、有効810万画素CCD搭載の高画質サイバーショット「DSC-N1」発売

・ 世界初MDスロット搭載ハードディスクコンポ「ネットジューク」発売

・ ビデオ会議システム「PCSシリーズ」新機種、オールインワン型エントリーモデルを発売

・ 高音質録音向け、携帯型「リニアPCMレコーダー」発売

・ 放送関連機器の展示会「2005国際放送機器展(Inter BEE 2005)」で『映画から報道まで、HDはソニー。』出展

・ 非接触ICカード技術 FeliCaのICチップ累計出荷1億個を達成

・ ソニーグループ共通のポイントプログラム“ソニーポイント”開始

12月 『スゴ録』に“x-おまかせ・まる録”

搭載「RDR-HX65」(200GB)発売 ・ ビジネスユースのデジタルフォト

プリンター「UP-CR10L」発売 ・ 家庭用ゲーム機「プレイステー

ション2(PS2)」の世界での出荷台数が1億台を突破、PSより約3年8ヶ月早い記録となる

1月 モバイル向け低温ポリシリコンTFT液晶デ

ィスプレイパネルの第2製造拠点としてIDTech(台湾・奇美電子の子会社)野洲事業所を買収

4月 S-LCDから最先端第

7世代アモルファスTFT液晶パネルモジュールの出荷開始

9月 「製造拠点集約プラ

ン」を発表 11月 サムスン電子との折

半出資による合弁会社S-LCDが、液晶パネル生産能力25%拡大のため100億円規模の設備投資を実施

・ NECと光ディスクドライブ事業の合弁会社設立を目指し覚書締結

1月 松下電器、三菱電機と高速電力線通信(PLC)を基盤としたホームネットワークの普及を目指し、相互接続可能な仕様を確立するためのアライアンス設立で合意

2月 IBM、東芝と共同開発す

る次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様公開

・ JR東日本、NTTドコモと「Suica」を「おサイフケータイ」に搭載した「モバイルSuica」導入を発表

(06年1月~) 3月 「Hi-MD」規格を拡張し、

MP3形式の音楽データに対応。さらに、デジタル静止画像に対応することを定めた「Hi-MD PHOTO」規格を新たに追加し、用途拡大を進める

4月 高速電力線通信を基盤

としたホームネットワークの普及を目指しグローバルアライアンス発足(有力CE機器メーカー8社が参画)

7月 コニカミノルタフォトイメ ージング(株)とレンズ交

換式デジタル一眼レフカメラの共同開発で合意

・ 次世代DVDで20世紀FOXがブルーレイ採用

8月 上海に中国向けのデザ

インセンター「クリエイティブセンター」設立(日米英シンガポールに次ぐ世界5カ所目の製品のデザイン拠点)

9月 携帯電話向け用途の、

より小型化したIC記録メディア「メモリースティ

ック マイクロ」を開発 ・ 世界最小0.61型 フル

HDディスプレイデバイス「SXRD」実用化

10月 Cellデベロップメントセ

ンターをCEO直轄組織として新設

・ ディスプレイデバイス開発本部を発足

11月 家電4社で、電子タグ利

活用を推進する「家電電子タグコンソーシアム」を設立

・ 出光と有機ELディスプレイ用材料を共同開発することで合意

・ IBM、東芝とソニーがCellブロードバンド・エンジン・マイクロプロセッサ向けにLinux機能拡張を含む主要ソフトウェア開発ツールを公開

3月 グループの新経営体

制を発表(9月~) 出井CEO退陣→ ハワード・ストリンガー 4月 エレクトロニクスCEO

を新設することに伴い、従来のCOO制を廃止。エレクトロニクスCEOには中鉢良治氏が就任

10月 中鉢良治氏が代表執

行役 社長 兼エレクトロニクスCEOに就任

・ ネットワークカンパニー制を改組し事業本部を中心とした組織に再編(テレビ事業本部、ビデオ事業本部、デジタルイメージング事業本部、オーディオ事業本部、VAIO事業部門、B&P事業本部、コアコンポーネント事業グループ、半導体事業グループ)

1月 連結業績見通しを下方修正

4月 米映画会社メトロ・ゴー

ルドウィン・メイヤー(MGM)を買収

・ 「ソニー・ミュージックネットワーク(株)」設立

(「着うた」の配信など) 7月 第1四半期(4-6月)の

決算発表が赤字となり、通期の業績見通しを大幅に下方修正

→株が急落、年初来安値を更新

8月 ソニー銀行、ATM分野

でUFJと提携 12月 ソニーコミュニケーショ

ンネットワーク(株)を対象とする子会社連動株式を終了。同社が東京証券取引所マザーズに上場

1月 サムソン・エレクトロニクス社が振って操作する携帯を開発中と発表

2月 ボーダフォンが振って操作す

る携帯発売 ・ 2006FIFAワールドカップのアジ

ア地区最終予選 ・ 05年度上半期、国内デジカ

メ事業ではニコンとカシオが好調、コニカミノルタとペンタックスが苦戦。コニカミノルタはデジタルカメラを含む「フォト・イメージング事業」縮小

・ NECとNECエレクトロニクスがマルチコア型アーキテクチャ採用の携帯電話向けアプリケーション・プロセッサを業界に先駆け開発

3月 ヤマダ電機が 年商1兆円突破 4月 04年度決算発表で情報家

電企業が明暗分かれる 5月 日立が人の動きや脈拍を

無線でモニターする腕時計型端末を開発

・ キヤノンがカメラ事業の売上

高を前年同期比15.3%増、デジタル一眼レフ機の世界シェアの過半を押さえる

・ 日本メーカーの独壇場であったデジカメ市場で海外勢の参入による競争が激化

9月 シチズン、セイコーなど国内時

計大手が携帯メールを閲覧できる腕時計の商品化に着手

10月 コーセーとセイコーがネイルアートと

時計を共同販促 ・ ペンタックスサムスンテックウィンとデ

ジタル一眼レフの共同開発に合意

10月-11月 ヤマダ電機とアマゾンジャパンが

集計したデジカメジカメ売上ランキングでデジタル一眼レフ機がいずれも不調

11月 J.D.パワーアジア・パシフィック

がまとめた05年国内携帯電話端末顧客満足度で「カメラ機能」や「ディスプレイ」など5項目で最も高い評価になったカシオがメーカー11社による総合満足度ランキングで首位

12月 ソニーが中国でのデジカメ

の販売自粛 ・ シャープ開発の電卓が米国

電気電子学会で「マイルストーン」に認定

・ 2005年の国内電子産業の

生産額が3年ぶりに前年割れ(電子情報技術産業協会によれば前年比4%減)。デジタル民生機器の単価下落が一要因

・ 05年11月の世界半導体売上高が9・10月に続き過去最高を更新中

・ 東芝が1分間で電池容量80%まで充電可能な電池を開発

・ イー・モバイルとYOZENが携帯電話産業に新規参入し、海外の安い端末や基地局の導入を図る

・ 松下電器の05年10-12月期売上、プラズマテレビ・デジカメの好調により過去最高

・ 05年ルイ・ヴィトンが時計・宝飾部門で日本国内の市場占有率拡大

9月 中期経営方針(2005-2007年度) 3つのコア事業(エレクトロニクス、ゲーム、エンターテイメント) の競争力向上と経営体質強化 -エレクトロニクス事業の復活が最優先課題 目標: ・ 連結営業利益率5%(エレクトロニクス4%) ・ 連結売上高8兆円以上 1.機構改革 -エレクトロニクス事業組織の再編 ・ ネットカンパニー制を廃止し、 特定製品分野へ直結した事業部組織へ改組 ・ R&Dの優先順位明確化、研究体制の再編 2.収益構造の改革 -構造改革によるコスト削減 ~07年度末までに2,000億円のコスト削減を実施 ・ 15の特定ビジネスカテゴリーを抽出し、収束・縮小 ・ 製品モデル数を05年度比で2割削減 ・ 製造拠点数を65から54へ削減 <成長戦略> エレクトロニクス事業のリソースを、HD関連、モバイル、及びこれら商品の差異化に繋がる 先端半導体・デバイスの開発や商品化に集中する

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 9: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

06年

1月 クリアビッドCMOSセンサー搭載のデジタルビデオカメラ2機種

・ 大容量30GB ハードディスク『ハンディカム』「DCR-SR100」発売

・ xvYCC規格対応、世界最大級の82インチ液晶テレビを米国2006インターナショナル・コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで参考展示

2月 HDD搭載VHSビデオ一体型 DVDレコーダー『スゴ録』2機種発売 ・ 「ロケーションフリー」が経済産業省

「ネットKADEN大賞」受賞 3月 液晶テレビ『ブラビア』ラインアップ拡充、

プライベートハイビジョンS2000、3機種 ・ 有効600万画素CCD搭載、高感度エント

リーモデル『サイバーショット』「DSC-W30」 ・ ハードディスクコンポ 『ネットジューク』

「NAS-D5HD」発売 4月 レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関

連製品の新ブランド『α』立上げ ・ 3.0型液晶モニタ採用『サイバーショット』

「DSC-T30」発売 ・ 国際放送機器展「NAB 2006」に出展 5月 文庫本サイス、モバイル VAIO「type U」 ・ 米国にて再生専用ブルーレイディスク

(BD-ROM)の生産を開始 6月 世界初ブルーレイディスクドライブ搭載

ノートPC「VAIO type A」など発売 ・ 薄型軽量なモバイルモデルなど、データ

プロジェクター6機種を発売 7月 デジ一眼第1弾、有効1020万画素CCD

搭載、高画質デジタル一眼レフカメラ『α100』発売(6月には先行展示や全国7都市でのイベントも開催)

・ 文庫本サイズ「VAIO type U」 フラッシュメモリー搭載モデル発売 8月 デジタルハイビジョンチューナー内蔵『ス

ゴ録』「RDZ-D60V」発売 ・ 有効720万画素CCD搭載『サイバー

ショット』「DSC-T10」発売 9月 フルHDパネル「SXRD」搭載プロジェク

ションテレビ『ブラビア』A2500シリーズ2機種(50V、60V)

・ HDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」を採用『ハンディカム』を全世界で発売

・ 防滴仕様ウォークマン Sシリーズ 10月 『ブラビア』V2500及びS2500シリーズ

(32V、40V、46V)、フラッグシップモデルX2500シリーズ(40V、46V、52V)。40V型以上の大画面構成比率を全世界で50

%に拡大 ・ ブルーレイディスクドライブ搭載 VAIO新

シリーズ「type R master」発売 ・ フルHDパネル「SXRD」搭載ビデオプロ

ジェクター「VPL-VW50」 ・ 大容量80GBハードディスク内蔵「HDD

フォトストレージ」 ・ 『ロケーションフリー』2機種 ・ HDDコンポ『ネットジューク』3機種 ・ 『CEATEC JAPAN 2006』に「Sony Hi-

Vision Quality」出展 11月 デジタル放送の2番組同時録画機能を

搭載、『スゴ録』3機種 ・ デジタルHDハンディカム「HDR-FX7」 ・ 次世代コンピュータエンターテイメントシ

ステム「プレイステーション3(PS3)」を日本・北米で発売。欧州での発売は07年3月に変更。日本では、内蔵HDD20GB版 の販売価格49980円、出荷台数8万台が即時完売

・ 「2006国際放送機器展(Inter BEE 2006)」でHD機器のラインアップ一挙公開

・ “XDCAM”HDをはじめとしたHD報道制

作トータルシステムの採用が決定 12月 世界最軽量約898グラム、軽量かつ剛

性の高いビジネス用途向け12.1型VAIO「type G」発売

・ ブルーレイディスクレコーダー2機種発売

2月 NECと光ディスクドライ

ブ事業合弁会社設立の本契約締結

4月 S-LCDは約280億円を

投資し第7世代液晶ディスプレイパネルの生産能力を月産9万枚に拡大

・ サムスン電子と合弁会社S-LCDにおける第8世代液晶ディスプレイパネル製造に関し基本合意

5月 ソニーケミカルとソニー

宮城を統合し「ソニーケミカル&インフォメーションデバイス(株)」設立を発表、テレビ用液晶パネルモジュール向け化成デバイス事業などを強化

7月 サムスン電子と、S-

LCDにおける第8世代液晶パネル生産ライン敷設に向け、本契約を締結

・ 松下と、HDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の仕様拡張およびライセンス開始

・ ブルーレイディスク(BD)制作の総合サービスを提供、映像制作からディスク量産まで本格稼動・受注開始

9月 新たな液晶テレビの欧

州生産工場をスロバキア・ニトラに設立

11月 NXPセミコンダクターズ

(旧フィリップス・セミコンダクターズ)と非接触IC事業に関する合弁会社を2007年上半期を目処の設立で基本合意

・ S-LDCが2007年秋の量産稼動に向け、第8世代液晶パネル工場の上棟式を開催

1月 コニカミノルタよりレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連の資産を一部譲受け

・ IBM、東芝との半導体技術連携の拡張について発表

2月 家電4社でデジタルテレ

ビ向けブロードバンドポータルサービスの実現に向けた共同検討を開始

3月 シリアルIF回路・色調調

整機能を内蔵デジタルスチルカメラ向け液晶パネルを商品化

・ 「ロケーションフリー」をACCESSにライセンス提供開始

・ 独立系の研究所2社(ソニー木原研究所、ソニー中村研究所)をソニー内へ移管する方針を決定

5月 パソコン用 地上デジタル

テレビ放送対応の小型チューナーモジュールを商品化

・ 松下と、8cmDVDディスクを用いたHD(ハイディフィニション)デジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様を策定

6月 インテリジェンス・ダイナミ

クス研究所(ロボット技術)を再編、情報技術研究所に移管

・ 家電6社でデジタルテレビ向けポータルサービス事業会社の共同設立に基本合意

9月 設計技術センターと生産

戦略部門の一部を統合し、モノ造り技術センターを新設

10月 研究開発体制の見直し

11月 デジタルAV機器には必

須のインターフェースと位置づけられる、HDMI Ver.1.3aの機器認証試験を開始(業界初)。PS3にも搭載

2月 定年退任した役員に

よる顧問制度を廃止 10月 「コンスーマープロダクツグ

ループとセミコンダクタ&コンポーネントグループ発足」

エレクトロニクス事業の商品開発力強化に向け、役員担当区分を再編。エレクトロニクスの中鉢CEOの氏のもと、コンス

ーマープロダクツ全般は副社長の井原勝美氏、半導体・コンポーネント領域は同・中川裕氏が担当する

2月 ソニープラザなどリテー

ル事業群の事業独立を発表

6月 ソニープラザなどリテー

ル事業群6社を傘下に置く持株会社として、

(株)スタイリングライフ・ホールディングスが正式発足

7月 WWF(世界自然保護基

金)とクライメート・セイバーズ・プログラムに合意、「2010年までに温室効果ガス7%削減」に向け本格始動

1月 コニカミノルタがカメラ事業からの撤退を発表

2月 東芝がブラウン

管テレビ国内販売終了へ

4月 PSEマーク制度

開始(01年以前に製造された電気製品などの販売を禁止する電気用品安全法)

5月 エディオンが石丸電

気と資本提携へ ・ 松下とソニーが

HDデジタルビデオカメラ規格「AVCHD」の基本仕様策定

6月 W杯需要により 薄型テレビの販

売台数6割増 ・ 松下がデジタル

一眼に参入 7月 東芝がHD-DV

D規格での次世代DVDを国内で先行発売

・ ソニーがデジタル一眼レフカメラに新規参入

・ 05年DVDレコーダー初の出荷減少

9月 松下がブルーレ

イ・ディスク陣営初の録再機投入を発表

・ ソニーが新型家庭用ゲーム機「PS3」を発売前に大幅値下げ

(4万9980円) ・ シャープ亀山第

二工場新アクオス発表

・ 日立が550億円の赤字

10月 グーグルがユー

チューブ買収で合意

11月 ベスト電器、さくら

やを子会社化へ 12月 デンコードー、 ケーズデンキの

子会社へ ・ 任天堂が新型家

庭用ゲーム機「Wii」発売

・ シャープ、業界初のフルHDの32V液晶を発売

・ ペンタックスとHOYA、合併に合意(07年10月に新会社)

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 10: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

07年

1月 ノイズキャンセリングヘッドホンの最上位モデル『MDR-NC60』

・ 最大610万画素デジタルハイビジョン“ハンディカム” 3機種、SDモデル向上5機種

・ VAIO新シリーズ「type C」「type N」を含めた春モデル65種

・ VAIO新カテゴリー「Extension Line by VAIO」企画、TV接続型PC「TP1」・ワイヤレスデジタルオーディオ「WA1」など

・ 「2007 International CES」に出展 2月 オーディオコンポーネント新シリーズ『System

501』 ・ ポータブル・カンタンナビ “nav-u” ・ デジタルフォトプリンター“ピクチャー ステーション” 『DPP-FP90』『DPP-

FP70』 ・ サイバーショット『DSC-T100』『DSC-

T20』『DSC-W80』『DSC-H7』『DSC-W80』

3月 2.0型カラー液晶搭載 ビデオ再生対応

“ウォークマン A3シリーズ” ・ 約2GB内蔵メモリー搭載 “サイバーショット”

『DSC-G1』 ・ 「ワンセグ」「FMステレオ」「AMラジオ」を

1台で視聴可能なワンセグTV・ラジオ『XDV-100』

・ テレビスタンド型のシアタースタンドシステム『RHT-G800』

・ 高画質性能を高めた〈ブラビア〉J5000シリーズ、J3000シリーズ

4月 高精細液晶パネルを搭載、最長約6時

間連続再生ができるポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX850』

・ ソニー独自の高音質技術「クリアオーデ ィオテクノロジー」を搭載した“ウォーク

マンEシリーズ”3機種 ・ “HDCAM”シリーズの上位機種

“HDCAM”カムコーダー『HDW-790』

・ ハードディスクオーディオレコーダー「NAC-HD1」

・ ブルーレイディスクプロモーションの一環として “『007 カジノ・ロワイヤル』BDソフトプレゼントキャンペーン”を実施

・ 国際放送機器展 “NAB2007”に出展

5月 国内初・DCI仕様準拠の “4K”デジタルシネ

マ上映システム『“CineAlta 4K”デジタルシ

ネマ上映用 トータルシステムパッケージ』

・ 「ブラビアエンジン」搭載のビデオプロジ ェクター「VPL-AW15」 ・ 世界初有効1,210万画素1/1.7型CCD搭

載、ハイビジョン静止画出力対応、新“サイバーショット” 『DSC-W200』

・ 約22.5mmの薄型ボディ“VAIO” 『type T』

・ 銀座ソニービルショールームで「VAIO 10周年記念イベント」実施

・ 携帯電話向け、小型化したIC記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)

・ “ハンディカム”がベネッセ“たまひよ”とパパ&ママの育児を応援する『ハンディカム×たまひよ 幸せ倍増プロジェクト』展開

・ 業界初100GBのHDDを内蔵、AVCHD HDDデジタルハイビジョン“ハンディカム”2機種

・ 世界最小・最軽量※2デジタルハイビジョン“ハンディカム” 『HDR-CX7』

6月 “VAIO” 4シリーズ 計21モデル 発売

“FZシリーズ”を追加 ・ 世界初ブルーレイディスクドライブ搭載

ノートPC「VAIO type A」など発売 ・ 薄型軽量なモバイルモデルなど、データ

プロジェクター6機種を発売 11月 ワンセグ視聴&長時間録画に対応した

“ウォークマン NW-A910シリーズ”発売 ・ 4GB内蔵メモリーで手軽にウェブにアップ

ロード可能な “サイバーショット”新Tシリーズ発売(スマイルシャッター搭載)

12月 世界初、有機ELテレビ発売(11V型)

1月 「xvYCC」に準拠した製品に新名称「x.v.Color」を提唱、普及を促進

8月 S-LCDが第8世代TFT

液晶ディスプレイパネルの出荷を開始

(月産5万枚) 10月 IBM、東芝とのゲーム

機向け高性能半導体生産に向けた協力体制の強化

2月 FOMA回線やブロードバ

ンド回線を利用した高品質映像のリアルタイム伝送システム“LocationPorter”サービ

ス開始 3月 最先端暗号設計理論に

基づく新共通鍵ブロック暗号アルゴリズム 「CLEFIA」を開発

4月 プロジェクター向けハイフ

レームレート対応0.61型 フルHDディスプレイデバイス 『SXRD』開発

・ サンディスクと業務用ビデオカメラ向けの高速データ転送が可能な大容量メモリーカードの技術仕様の策定に基本合意

・ 個人が参加して感動共有を活性化する映像ネットメディア “eyeVio” 開始

5月 プラスチックフィルム上に

有機薄膜トランジスタFilm Transistor=有機TFT)と有機EL素子を集積化する技術を開発、世界で初めて有機TFTによるフルカラー有機ELディスプレイの駆動に成功

8月 コンピュータ・グラフィック

ス&インタラクティブテクニック国際会議「SIGGRAPH2007」において、“Cell Computing Board”を技術展示

11月 薄型大画面テレビへ向け

て、感度や画質性能に優れたシリコンチューナーチップセット製品化

(従来品の容積比10分の1以下の小型チューナー

モジュールの設計が可能 /08年4月販売開始) ・ キマンダとカスタムDRAM

の設計を行う新会社設立で合意

(ゲーム機器および民生用AV機器向け)

12月 光センサー方式でスタイ

ラス入力を実現する タッチパネル機能内蔵の

モバイル用低温ポリシリコン液晶ディスプレイを開発

3月 コアコンポーネント事

業グループを廃し、グループ内の本部、部門、センター組織を執行役副社長中川裕の直轄へ

4月 ソニー・コンピュータエ

ンタテインメント(SCE)の代表取締役会長兼グループCEO 久夛良木健氏が任期満了を持って取締役を退任し名誉会長へ、SCEI代表取締役社長兼グループCOO 平井一夫氏が代表取締役社長兼グループCEOに就任

・ B to B領域の事業強化を目的とする「B2Bソリューション事業本部」の設置、放送・業務用機器事業、企業向けサービス・ソリュ

ーション事業、FeliCa事業を統合

5月 東京労働局長より“子

育てサポート認定事業主マーク” を取得

7月 デジタルイメージング

事業本部に周辺機器ビジネス部門を新設

8月 フォトニックデバイス&

モジュール事業本部の半導体レーザ事業部、LCD開発センターの一部、マテリアル研究所の一部を統合し、半導体事業本部の中にレーザ事業部を新設

10月 半導体事業本部のシ

ステムLSI事業部、エンタテインメントLSI事業部を統合し、LSI事業部を新設

・ エナジー事業本部に、パワー・コム事業部を新設

12月 低温ポリシリコンTFT

液晶ディスプレイパネル製造の合弁会社2社を統合し、「ソニーモバイルディスプレイ株式会社」設立

1月 保有していたマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式を一部売却、保有率は約5%へ

・ 米イーストマン・コダック社と特許のクロスライセンス契約締結、同時に係争中の特許訴訟の和解で合意

・ ソニーブロードバンドソリューションの全株式取得

2月 宮崎県での“フェリカポ

ケット”を利用した観光活性化・地域経済振興プロジェクトを実施

4月 経済産業省特許庁より

産業財産権制度活用優良企業等表彰 <<経済産業大臣表彰(商標活用優良企業)>>を受賞

5月 年間1000万kWh以上の

地熱発電委託契約を締結、国内最大規模のグリーン電力証書契約企業に

・ デジタル一眼レフカメラ“α100”がカメラグランプリ

2007「カメラ記者クラブ特別賞」を受賞

9月 米ソニー・エレクトロニク

ス・インクが、全米リサイクル・プログラムを導入

11月 NXPセミコンダクターズ

と非接触IC事業に関する合弁会社「Moversa(モベルサ)」を設立

(携帯電話での電子マネーや交通乗車券などのサービスを実現するためのユニバーサルな非接触ICプラットフォームを全世界で提供)

12月 再生可能エネルギー導

入を促進(2010年度までにCO2排出削減貢献量を4倍に拡大 )

・ 難燃性ポリスチレン材料への自社循環を実現(08年の液晶テレビ「ブラビア」より採用を開始)

1月 「ビスタ」対応PCを一斉発表。国内18社一斉発表

2月 エディオンが100

満ボルトのサンキュー株40%を取得へ

・ エディオンがビックカメラと提携。業界首位へ

4月 エディオンとビッ

クカメラが経営統合を撤回

・ TDKが米イメーションに記録メデ

ィア譲渡 ・ 松下電器が初の

売り上げ9兆円を達成

5月 ヤマダ電機が マツヤデンキとサ

トームセンの持ち株会社を買収

・ ラオックスが不採算の15店舗閉鎖へ

・ SED発売再延期 6月 松下が37型液晶

テレビを投入 ・ ビクターとケン

ウッドが統合へ合意

7月 ヤマダ電機が 池袋に出店 8月 シャープが大阪・

堺市に新工場、亀山工場に続き液晶テレビを一貫生産

・ ヤマダ電機がベスト電器株5%超を取得

9月 三洋が携帯電話

事業から撤退 ・ ビックカメラ、ベス

ト電器と資本・業務提携へ

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 11: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

08年

1月 ソニーバンク証券よりETF(指数連動型上場投資信託)、およびREIT(不動産投資信託)の取り扱いを開始

・ FeliCaポートの累計出荷が500万台達成 (2001年秋より出荷開始) ・ QUICPay(クイックペイ)がネットでの買

い物でも利用可能に(ソニーファイナンスがネットクレジット決済サービスeLIO(エリオ)加盟店の利用環境をQUICPay会員にも試験的に開放)

2月 ハンディカム3シリーズ6機種発売 ・ デジタル一眼レフカメラ「α200(1020万

画素)」「α350(1420万画素)」発売 ・ 全国15都市での「“α”街頭体験イベン

ト」の開催や銀座 ソニーショールームでの発売前先行展示(デジタル一眼)

・ プロゴルファー最年少賞金女王の上田桃子選手と3年間の所属契約を締結

(スポーツを通じたマーケティングでブランド力の強化)

・ 好きな楽曲を歌唱、演奏した映像の投稿が可能になった動画共有サービス、「アイビオ」について、 日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約締結

3月 デジタルスチルカメラ・サイバーショット新スマイルシャッターを搭載した

『DSC-W120』と『DSC-T300』発売 ・ インターネット専用端末 パーソナルコミュニ

ケーター“mylo(マイロ)” 第2世代機発売 ・ Bluetooth機能を内蔵し、ワイヤレスでも

音楽を楽しめるビデオ再生対応 「ウォークマン NW-A820シリーズ」発売 ・ USB端子を搭載したコンパクトサイズ 「ウォークマンNW-E020Fシリーズ」発売 ・ 液晶テレビ「ブラビア」計11機種を発売 ・ 映画館に向けたデジタルコンテンツ配給事業

開始(演劇、コンサート、スポーツイベントなど) 4月 ソニー製品のお買い物相談から修理ま

でお客様対応を一貫して行う 『ソニーカスタマーサービス(株)』設立 ・ ブラビアワンセグ『XDV-D500』及び ワンセグ視聴が可能な名刺サイズのFM

ステレオ/AMラジオ『XDV-G200』発売 ・ 3.0型「クリアフォト液晶プラス」と光学10

倍ズームを搭載した「サイバーショット 新Hシリーズ」発売 ・ 広角28mm&光学5倍ズーム搭載 「サイバーショット DSC-W170」発売 ・ 高速デジタルフォトプリンター 「ピクチャーステーション」2機種発売 ・ デジタルハイビジョン「メモリースティッ

ク”“ハンディカム HDR-TG1」発売 ・ 録画した番組をウォークマンやPSP、携

帯電話で持ち出せるブルーレイディスクレコーダー2機種発売

・ 7V型液晶搭載ポータブルDVDプレーヤー発売

・ 世界最薄・厚さ9.9mm、世界初・4倍速動画表示などナンバーワン技術を豊富に盛り込んだ液晶テレビ<ブラビア>4シリーズ8機種を発売

9月 高画質・高音質再生技術を結集したプ

レステージモデルと、コンパクトサイズで手軽にハイビジョン映像を楽しめるエントリーモデル ブルーレイディスクプレ

ーヤー2機種を発売 ・ すべてのハイビジョンテレビで鮮鋭感、

立体感ある高画質映像を再現 ブルーレイディスクレコーダー計6機種発売

・ 写真、動画、音楽などエンタテインメントを徹底的に楽しむ“VAIO”6シリーズ16機種 発売・

・ 世界最高 有効2,460万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載デジタル一眼レフカメラ “αシリーズ”の頂点“α900”発売

・ 世界最小・最軽量ブルーレイディスクドライブ搭載ノートパソコンを発売

10月 80GBの大容量HDDとDUALSHOCKを標準装備した「プレイステーション 3」 発売

11月 世界初、業界最多の有効1225万画素 携帯電話向けCMOSイメージセンサー“Exmor”を商品化

12月 「プレイステーション ホーム」 PS3®全ネ ットワークユーザーを対象に12月11日よ

り全世界同時にサービス開始 ・ PlayStation®Home 2008年内にオープン

βサービスを開始

2月 中大型有機ELパネル

生産技術確立のため08年度下期から約220億円の設備投資を計画を発表

(ソニーモバイルディスプレイ(株)東浦事業所 /愛知県知多郡東浦町)

・ 東芝と高性能半導体 (Cell)の生産合弁会社

の設立に合意 (ソニーセミコンダクタ九

州(株)長崎テクノロジーセンター内)

・ シャープと大型液晶パネル・モジュールに関する合弁会社設立に向け意向確認覚書を締結

(大阪・堺) 8月 リチウムイオン電池の

生産増強を目的として400億円の投資

12月 米国法人のソニー・エレ

クトロニクス・インクが、米国司法省反トラスト局より、Static Random Access Memory (SRAM) 事業に関する調査を終了するとの通知を受領

・ エレクトロニクス事業の経営体質強化・収益性改善のための諸施策実施

①投資計画の見直し - 携帯電話向けCMOS

イメージセンサーの増産計画の一部を外部へ生産委託

- スロバキア・ニトラ工場の液晶テレビ増産投資の延期

② 製造事業所の再編 - 記録メディアの生産

拠点である仏・ダックス工場など海外2拠点での生産を終了し2009年度末までに製造事業所を現状の57拠点から約1割削減

③ 人材の再配置・人員の削減

- 2009年度末までにエレクトロニクス事業の全世界の従業員数を2008年9月末時点の約16万人から約8,000人削減

1月 新たな近接無線転送技術「TransferJet」を開発

(かざすだけで大容量データを高速転送/

560Mbps) ・ ブルーレイディスク用など、

記録・再生光ディスクドライブの薄型設計とコストダウンを可能にする光集積デバイスを開発

・ 35mmフルサイズで有効2481万画素と高速読み出しを実現するデジタル

一眼レフカメラ向けCMOSイメージセンサー開発)

3月 コンテンツ配信のデジタ

ルサイネージサービスプラットフォーム“BEADS”新開発 (2008年度よりマネージドサービス提供)

10月 PlayStation®Home 2008

年内にオープンβサービスを開始

11月 世界初、業界最多の有

効1225万画素 携帯電話向けCMOSイメージセンサー“Exmor”を商品化

1月 テレビ事業本部のプラットフォーム技術部門を改組し、システム技術部門、ソフトウェア技術部門を新設

・ デジタルイメージング事業本部のシステム技術部門、ソフトウェア技術部門を統合し、システム&ソフトウェア技術部門を新設

・ デジタルイメージング事業本部に経営企画部門を新設

・ コンスーマープロダクツグループUIセンターを新設

・ デバイス&アプリケー

ション営業本部を改組する。

①半導体マーケティング部門を半導体事業本部に移管し、半導体営業部門とする

②コンポーネントマーケティング部門の機能を、半導体事業本部、モバイルディスプレイ事業本部、フォトニックデバイス&モジュール事業本部、ケミカルデバイス事業本部に移管

③デバイス営業統括部門を新設

3月 コンスーマー プロダク

ツグループ接続ソリューションセンター

を新設 ・ ベルリンのソニーセン

ター売却 4月 B2Bソリューション事

業本部にB&P経営企画部門、FeliCa事業部企画管理部、サービス&ソリューション事業部経営企画部、経営企画部を改組し、経営管理部門を新設

・ コーポレートR&Dに SS-A³プロジェクト室を

新設 6月 光ディスクドライブ事

業の合弁会社であるソニーNECオプティア

ーク株式会社を100%子会社化

8月 独ベルテルスマン社

保有のソニーBMG・ミュージックエンタテインメント持分を取得し音楽事業会社を完全子会社化

10月 ソニー・ミュージックエ

ンタテインメントによる株式会社BMG JAPAN 完全子会社化

1月 FeliCaに関する合弁会社「フェリカポケットマーケティング」設立(ぐるなび、三井物産など)

2月 ノキアやナイキなど世界

をリードする企業12社が「東京宣言」に署名(地球温暖化に対するさらなる取り組みとビジネス界の変革を拡大することを宣言)

4月 個人のブログ等で電子商

取引を活性化させる成功報酬型広告サービス「BLOGENT:ブロジェント」開始

6月 新中期3ヵ年経営方針 七つの1兆円事業抄出

8月 北京五輪

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

Page 12: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

09年

1月 パーソナルコンピューター“ポケットスタイルPC”VAIO「type P」を発売

・ 省エネ性能をさらに向上させた液晶テレビ“ブラビア”発売

・ フルブラウザーと無線LAN 通信機能を搭載し、手軽にネットへアクセス可能 “サイバーショット” G シリーズ発売

・ 世界初、裏面照射型CMOS センサーを採用 AVCHD HDD デジタルハイビジョン“ハンディカム” 2機種発売

・ コンパクトでスタイリッシュな本体でハイビジョン映像が記録可能な“ハンディカム” 2機種発売

・ 安心な堅牢性と遠隔操作・管理による高いセキュリティ機能などを搭載したビジネスモバイルPC VAIO「type G」発売

・ 顔の動きも自動検出して、被写体ブレなどの失敗を防ぐ 新“おまかせ”機能搭載“サイバーショット”“Wシリーズ”2機種発売

2月 世界最薄13.9mmの本体に、「ハイビジョ

ン動画撮影」機能も搭載した“サイバーショット”“Tシリーズ”2機種発売

3月 「アクトビラ」に対応し、ハイビジョンの映

画やドラマなどを家にいながら購入できるブルーレイディスクレコーダー2機種発売

4月 世界最小・最軽量 手軽にハイビジョン

撮影を楽しめる“ハンディカム”発売 ・ 着せかえパネルなど気分にあわせて コーディネート 新“ウォークマン”Eシリ ーズ発売 6月 環境負荷を低減した 水銀0%のアルカ

リボタン電池 発売 7月 VAIO初のネットブック「Wシリーズ」発 売 ・ 世界初 、3方向に対応する手ブレ補正

でしっかり撮影独自のCMOSセンサーとレンズ、画像処理回路で暗い所でも高画質、内蔵メモリータイプのデジタルハイビジョン “ハンディカム”2機種発売

8月 ソニーコンピューターエンターテイメント

がE3 MEDIA & BUSINESS SUMMIT 2009にて新作ソフトウェアを続々発表

・ 約2倍の感度向上で暗い室内や夜景も高画質撮影可能“サイバーショット”発売

・ 新型「プレイステーション 3」(CECH-2000A) 2009年9月 全世界同時発売

・ 「らくらくスタートメニュー」で簡単操作 ブルーレイディスクレコーダー 5機種発売

・ SONY Readerの新ラインアップ発売 ・ 進化した高画質・高音質技術をコンパク

トな本体に搭載したブルーレイディスクプレーヤー発売

・ 多様なニーズに応える“<ブラビア>プレミアムオーダー”専用モデル拡充

9月 美しい壁掛けスタイルを実現 液晶テレ

ビ<ブラビア>ZX5シリーズ ・ 音楽の楽しみ方がさらに広がる“ウォー

クマン”とアクセサリー発売 ・ 新開発の自車位置測位システムと充実

の地図情報“nav-u”(ナブ・ユー)『NV-

U75』シリーズ ・ PSP「プレイステーション・ポータブル」

(PSP-3000)シリーズ新価格 ・ 『PS3 FINAL FANTASY XIII LIGHTNING

EDITION』発売 ・ ブランドメッセージ“make.believe”の導入

・ 先進のデジタル技術が可能にした高機能・高画質デジタル一眼レフカメラ“α550”発売

10月 世界最軽量の薄型モバイルPCやフル

HD液晶搭載のボードPCなどVAIO 秋モデルを発売 12月 PlayStation StoreにてPSP「プレイス

テーション・ポータブル」向けコミックコンテンツ配信開始

1月 大型液晶パネル及び液晶モジュールに関する合弁会社設立に向けた協議

2月 パナソニック、フィリップスと ブルーレイディスク品への

「ワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンス」を構築

3月 中・小型液晶ディスプレイ事

業分野において、エプソンイメージングデバイス(株)との提携に関する協議開始

5月 国内製造事業所の再編 ①ソニーイーエムシーエス 東海テックへデジタルイ

メー ジング事業に関する生産 オペレーションを集約

②ソニーイーエムシーエス 木更津テックへ光学ピック

アップ事業を集約 ③ソニーモバイルディスプレ

イへ中小型液晶事業集約 ④ソニーイーエムシーエス 東海テック美濃加茂サイト

へ携帯電話事業に関する 生産およびカスタマーサー ビスオペレーションの集約

⑤ソニーイーエムシーエス 小見川テック、ソニーイー

エムシーエス浜松テック、 ソニーイーエムシーエス

千厩テックは2009年12月 末をもって生産活動を終了

6月 S-LCD、第8世代第2生産ラ

インの稼動を開始 ・ エプソンイメージングデバイ

スの中・小型TFT液晶ディスプレイ事業の一部が、ソニーおよびソニーモバイルディスプレイへ譲渡される

7月 シャープとの間で大型液晶

パネル及び液晶モジュールの製造・販売事業に関する合弁契約を締結し、第10世代マザーガラスを採用する液晶パネル堺工場へ出資

(最終的な出資比率はシャープ66%、ソニー34%)

9月 ソニーバハカリフォルニア社

の株式の90%および主に米州向けの液晶テレビを生産するメキシコのソニーバハカリフォルニア社のティファナ工場を鴻海精密工業へ譲渡

11月 森精機製作所へのソニーマ

ニュファクチュアリングシステムズの計測機器事業譲渡に関する「意向確認書」を締結

・ ソニーケミカル&インフォメーションデバイスにおける事業の見直しと国内事業所再編

・ デジタル一眼レフカメラ“α”関連の事業をに品川テクノロジーセンターに集約することを決定

1月 サンディスクとソニー、「メモリースティックPRO」と「メモリースティック マイクロ」の拡張フォーマットを共同開発。最大2テラバイトの大容量記録、マイクロサイズでの高速化を実現

3月 動きの速いシーンに 強い4倍速動画表示搭

載の<ブラビア> 8月 オリビン型リン酸鉄リ

チウムを正極材料として用いた高出力型/長寿命リチウムイオン二次電池の量産出荷開始

10月 ハイフレームレート単

眼レンズ3Dカメラの技術を新開発

・ 磁界共鳴型を使った高効率な「ワイヤレス給電システム」を開発

11月 PCおよびデジタルイメ ージング事業の強化

に向けた施策 12月 RealDと家庭向け3Dを

共同で推進するパートナーシップを締結

2月 機構改革および 新経営体制 A.二つの新事業グループ ①ネットワークプロダ

クツ&サービス・グループ ②コンスーマー・プロ

ダクツ・グループ B.二つの横断的な機能 ①コモン・ソフトウェア

&テクノロジー・ プラットフォーム ②製造・ロジスティッ

ク・ プロキュアメント 4月 ハワード・ストリンガー

氏が会長、社長兼CEOに就任

・ 中鉢良治氏が副会長に就任

・ 大根田伸行氏がEVP、CFOに就任

6月 法人向けITソリューシ ョンサービス“bit-

drive”事業を100%子会

社し、ソニーブロードバンドソリューションに継承

10月 バート・ノルドバーグ

氏がソニー・エリクソン社長に就任

11月 2012年までの中期的

な業績目標として連結営業利益率5%、株主資本利益率10%を掲げる

2月 SNNY Readerへのダ

ウジョーンズのコンテンツ提供に向けた合意(米国)

・ PlayStation®Network

全世界アカウント登録数2,000万達成(PDF 136KB

8月 ソニーコンピューター

エンターテイメントがE3 MEDIA & BUSINESS SUMMIT 2009にて新作ソフトウェアを続々発表

9月 新型「プレイステーショ

ン 3」(CECH-2000A)実売100万台達成

4月 米クライスラーが

経営破綻 5月 ムーディーズ、日

本国債を「Aa3」から「Aa2」へ格下げ

6月 米GMが経営破綻 8月 衆院選で民主党

が圧勝、政権交代へ

Page 13: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

10年

1月 家庭での3D視聴の楽しさを広げる取り組みを加速

・ SDカードとmicroSDカードの販売開始 ・ 気軽にHD映像撮影&ネットで共有 モバイ

ルHDスナップカメラ“bloggie”(ブロギー) ・ AVCHD規格対応のメモリーカード“ハンディ

カム”『HDR-AX2000』発売 ・ ズームアップ撮影でも手ブレの少ないデジタ

ルハイビジョン“ハンディカム ・ フルHD液晶でテレビやブルーレイを楽しむ

FシリーズなどVAIO春モデルを発売 ・ LEDバックライトと 人感センサーの搭載によ

り 高画質と省エネ性能を両立させた EX700シリーズなど 液晶テレビ<ブラビア>3シリーズ8機種を発売

・ 約1,500回くり返し使える充電池や、USB出力機能付きポータブル電源など新「サイクルエナジー」シリーズ 発売

2月 新リモコンで<ブラビア>も他社製テレビも快

適操作 ブルーレイディスクレコーダー 3月 臨場感あふれる3D対応やモノリシックデザ

インなど液晶テレビ<ブラビア>新シリーズ 4月 優美な模様とラインストーンを組み合わせた

デザインで本体を装飾するなど、ファッションアイテムのように美しく可愛らしい “サイバーショット”発売

・ “ウォークマン”Aシリーズに、パールがきらめく爽やかな「ホワイト」新登場

5月 Exmor APS HD CMOSセンサー搭載でレン

ズ交換式AVCHD記録対応の高画質ハイビジョンビデオカメラを開発

・ “大型イメージセンサーで一眼レフの画質を楽しめる、世界最小・最軽量ボディを実現したレンズ交換式デジタルカメラなど 2機種発売

・ “防水仕様でスポーツ中も軽快に音楽を楽しめる“ウォークマン”Wシリーズ

6月 アクティブなライフスタイルに合わせて選べ

る多彩なデザイン 新ヘッドホン「PIIQ」発売 ・ ソニー銀行「住宅ローンプラザ」オープン ・ テレビ・レコーダー機能が更に進化、1台3役の

ボードPC「Jシリーズ」などVAIO夏モデル発売 ・ 「プレイステーション 3」用サラウンドサウンド

システム、全世界で2010年秋発売 ・ PlayStationNetwork向け定額制サービスパッ

ケージ「PlayStationPlus」を2010年6月29日より全世界同時提供

・ PlayStationMoveモーションコントローラ 2010年9月より世界各地域で順次発売 PlayStationMove発売に向け、同梱パック、ソフトウェアラインアップ、専用周辺機器拡充

・ 3Dコンテンツの制作体制を拡充 国内最大級の3D対応プロダクションへ

7月 ソニーのカメラ等に付属するオリジナルソフト

ウェアにより家族や友人と手軽に写真・動画を共有できる無料サービス“Personal Space™”(パーソナル スペース)を開始

・ デザイン性を追求し、コンパクトサイズながら フルHD映像出力に対応したネットワークカメラを発売

8月 ブルーレイ・ハードディスク・3D・LEDを1台に

録画機能搭載・液晶テレビ〈ブラビア〉 発売 9月 原音を忠実に再生するモニターヘッドホンシ

リーズのフラッグシップモデル『MDR-Z1000』など9機種を発売

・ 音楽プレーヤーならではの楽しみを拡充 “ウォークマン”3シリーズ 12機種と ドックコンポなど5機種を含むアクセサリーを発売

・ 21.6型モニターと高解像度CMOSセンサー搭載の高解像度カメラやマイク等も一体化させたコンパクトなHDビデオ会議システム『PCS-XL55』を発売

10月 思い出の写真や動画※1に合わせて音楽再

生も楽しめるなど“S-Frame”8機種発売 11月 スリムデザインのフルHD対応ドーム型、

デザイン性を追求した720pHD対応ボックス型など、ネットワークカメラ6機種を発売

1月 ソニー3Dテクノロジーセンターを開設

・ 初の3D専用TVネットワ ーク Discovery

Communications、IMAX Corporation、ソニーの3社共同で設立

・ 森精機製作所へのソニーマニュファクチュアリングシステムズの計測機器事業譲渡に関する正式契約を締結

4月 スカパーJSAT・ソニー、

2010 FIFAワールドカップを3Dで放送

5月 アクティブシーンに適し

たデザインと利便性 新"ポケットスタイルPC"「Pシリーズ」

・ ソニーとGoogle、アンドロイドプラットフォームを採用したクラウドベースの魅力的で新たな商品とサービスの実現を目指し、戦略的提携構築

・ 凸版印刷、KDDI、朝日新聞社と電子書籍配信事業に関する事業企画会社を設立

・ ブルーレイディスク・DVD機器事業の競争力強化に向けて生産体制を再編

9月 裏面照射型や大型

CMOSイメージセンサーなどの生産能力を増強

・ 欧州向け液晶テレビ生産体制を改革〜スペイン・バルセロナ工場をFicosa International, COMSA EMTEの2社に譲渡〜

1月 「プレイステーション 3」2009年の年末商戦期に全世界合計380万台の実売を達成

3月 「プレイステーション

3」の新たなゲーム体験を提案するPlayStation Moveモーションコントローラへ36社に及ぶソフトウェアメーカーの参入決定

・ 「Public Viewing in Africa」を世界規模で支援する「Earth F.C.」を発足

4月 ソニーとFIFA、世界で

初めて3D映像化するFIFA ワールドカップ 25試合を発表

5月 裏面照射型CMOSイ

メージセンサー“Exmor R”(エクスモア アール)、カメラグランプリ2010「カメラ記者クラブ賞」を受賞

6月 「Canvas @ Sony 2010

アートウォール・オーディション」募集開始

・ 2010 FIFA ワールドカップ開幕に合わせて3D体感イベントを世界各国で積極展開

・ 「ソニー生命カップ 第32回全国レディーステニス大会」へ協賛

・ PlayStationNetwork 全世界アカウント登録数 5,000万達成

8月 三井住友ファイナンス

&リース株式会社とソニー株式会社のリース事業合弁会社設立

9月 東京電力株式会社と

共同で、木質バイオマス発電事業などのグリーン電力事業を行う新会社「サステナブルグリーンパワー株式会社」を設立

11月 大日本印刷(株)へソ

ニー(株)の業務用デジタルフォトプリンター事業の譲渡

12月 ソニービジネスオペ

レーションズ株式会社を沖縄に設立

・ 東芝及びソニーによる半導体製造設備(長崎セミコンダクターマニュファクチャリング株式会社)の譲渡に関する基本合意書の締結

・ ソニーセミコンダクタ九州(株)長崎テクノロジーセンターにおけるCMOSイメージセンサーの生産能力の増強を目的とした投資を2011年度に実施することを発表

1月 ソニー、人事・経理業務の一部を日本IBMにアウトソーシング

・ 国内法人向けソリューションサービス事業拠点として 「ソニービジネスソリューション株式会社」を発足

・ 米Convergent Media Systems社を買収

2月 米国ベンチャーのiCyt

(アイサイト)社を買収 ・ ライフサイエンス分野

でフローサイトメトリー事業に参入

・ ドーサン事業所(米国アラバマ州)の生産オペレーション終了

・ ソニー・ピクチャーズエンタテインメントによる米国外の有料テレビ事業の持分売却

3月 京セラ(株)へのソニー

モバイルディスプレイ 野洲事業所の譲渡に関する契約締結

・ 鴻海精密工業とスロバキア共和国での欧州向け液晶テレビの生産について提携関係を構築

4月 VAIO事業本部にソニ ーイーエムシーエス長

野テックで行っているPCの設計機能等統合

・ ソニー・エリクソンCFOにウィリアム=グレイサー氏が就任

5月 “Sony Internet TV”を

開発 6月 Discovery

Communications、IMAX Corporationとの3社共同で運営する 3D専用TVネットワークの合弁会社代表にトム・コスグローブ氏を指名

・ ソニーサプライチェーンソリューション代表取締役社長に江連淑人氏

10月 グローバル人材開発

部門を新設 11月 イメージングLSI事業

部、マイクロデバイス事業部、LSI事業部、ハイブリッドシステムソリューション事業部を再編し、システムLSI事業部、アナログLSI事業部を新設

12月 メディカル・ソリュー

ション事業部を新設

1月 PS3で地上デジタル放送の録画が可能に

5月 ペンほどの太さに巻き

取れる有機TFT駆動有機ELディスプレイを開発

6月 オリビン型リン酸鉄リ

チウムを用いたリチウムイオン二次電池で1.2kWh級の蓄電

モジュールを開発 7月 世界初100ワット出力

の青紫色超短パルス半導体レーザーを共同開発— 次世代大容量光ディスク記録・ナノ加工用光源の実用化に道 —

11月 卓越した映像表現を

可能にする大型イメージセンサー搭載ビデオカメラ群を強化 Eマウント採用の“NXCAM” HDカムコーダーを開発

1月 ギリシャの財政難 を発端にユーロ安

2月 バンクーバー 冬季オリンピック 3月 情報家電メーカー

主要8社の業績 回復(2009年度)

・日立 売上9兆円弱 営業利益率2.3% ・サムスン電子 売上約11兆円、 営業利益率8% ・アップル 売上4兆円強 営業利益率

27.3% 4月 「iPad」米国で 発売開始 (日本は5月~) 6月 FIFAワールド カップ(~7月)

Page 14: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

11年

1月 アンドロイド端末向けにプレイステーションの世界を提供するPlayStation®Suite「プレイステーション スイート」を発表

・ ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズは、2011年のニューモデルとして、「Xperia™ PLAY」、「Xperia™ neo」、「Xperia™ pro」の新携帯電話3機種を発表

・ “Qriocity”によるプレミアム映像配信サービス “キュリオシティ”ビデオオンデマンドを日本市場に向け開始

2月 「ブレない高倍率」でフルハイビジョン動画が

楽しめる、 裏面照射型CMOSセンサー搭載“サイバーショット”2機種発売

3月 スタイリッシュなデザインに高い機能と携帯

性を両立したモバイルPC VAIO「Sシリーズ」発売

・ Facebookや3D映像も楽しめる新しい視聴スタイルを提案するインターネットテレビ 4シリーズ8機種を新発売

4月 「M/E分割機能」と「高品位DME内蔵」によ

り、高いコストパフォーマンスを実現 放送・業務用 マルチフォーマットスイッチャー MVS-7000Xを発売

・ 高機能で、コストパフォーマンスに優れた「業務用HDライブ制作ソリューション」

・ 3D映像撮影対応の業務用カムコーダーとして最小・最軽量を実現※1 フルハイビジョン 3D対応のNXCAM カムコーダーを発売

・ オリビン型リン酸鉄を用いたリチウムイオン二次電池で 1.2kWh蓄電モジュールの量産出荷を開始

・ 様々なネットワークサービスを快適に楽しめる、独自デザイン採用の アンドロイド3.0搭載タブレット端末“Sony Tablet”を発表

5月 ソニー銀行クレジットカード事業に本格参入 6月 新ランプ制御技術採用で、より明るく、くっき

りした3D映像※1を実現した家庭用ビデオプロジェクター

7月 起動や画像処理の高速化などの高性能と、

優れた“モビリティー”性能を両立したVAIO「Zシリーズ」発売

・ アドビ システムズ社とソニー“Sony Tablet”への革新的なアンドロイドアプリケーションを公募するコンテスト「‘Adobe AIR App Challenge’ Sponsored by Sony」を発表

8月 期待寿命10年以上持つ業務用一体型リチウ

ムイオン蓄電池を発売 ・ 業界初高さ方向を新たに加えた3Dの音場を

再現したデジタルサラウンドヘッドホンシステム 『MDR-DS7500』発売

・ 世界初HD有機ELパネル搭載 3D対応ヘッドマウントディスプレイを発売

9月 新開発8K CMOSイメージセンサーを搭載し

た業界最高画質のCineAltaカメラを発売 ・ 高音質技術を結集し、Android™を搭載した

“ウォークマン”3シリーズ 12機種とドックスピーカー&ドックコンポ6機種を発売

10月 映画館の臨場感をご家庭で楽しめる世界初

4Kホームシアタープロジェクター発売

3月 東日本大震災の影響

で、10か所の製造事業所が生産活動を停止

1月 中国ビジネスにおける財務管理を強化~ソニー・グローバル・トレジャリー・サービシーズ香港法人設立~

3月 グローバルなHDデジ

タル/3D映像コンテンツの普及拡大に向け、 インドに「ソニー・メディアテクノロジーセンター」を開設

4月 ビジュアルセキュリ

ティ事業で米Intersil社(インターシル)と提携-業界初、ハイブリッドHDセキュリティカメラのソリューションをグローバルに展開-

6月 紀伊國屋書店、ソ

ニー、パナソニック、楽天 電子書籍の利便性向上に向けて、共同で取り組むことに合意

10月 ソニー・エリクソンのエ

リクソン保有株式を完全取得

・ テレビ事業の収益改善プラン発表〜量の拡大から、安定的収益基盤の確立への転換〜

11月 ソニー・コーポレーショ

ン・オブ・アメリカを含む出資グループが シティグループからEMI Music Publishingを買収することに関する最終契約を締結

・ INCJと、ソニー、東芝、日立の4社が出資し、中小型パネル事業の新会社「ジャパンディスプレイ」に関する正式契約締結

・ 米国EMI Music Publishingの買収発表

(2012年6月完了) 12月 ソニー、サムスン電

子、液晶パネル事業について新たな提携関係へ

・サムスン電子が、ソニーより、S-LCDのソニー保有株式全てを取得し、同社を100%子会社とする ・ソニーとサムスン電子は、液晶パネルの取引に関する戦略的な契約を締結

3月 米国ソニー・ミュージッ

クエンタテインメントの新CEOにダグ・モリス氏就任

4月 コンスーマープロダク

ツ&サービスグループ(CPSG)・プロフェッショナル・デバイス&ソリューショングループ(PDSG)を新設

7月 「ソニーシティ大崎」竣

工および入居開始 10月 VAIO共通設計部門を

新設

5月 統合型 拡張現実感

技術 “SmartAR(スマートAR※1)”を開発〜マーカーレス方式対応で、高速認識・追従、ダイナミックな3D空間認識・表示を実現〜

6月 非接触ICカード用の次

世代FeliCa ICチップを開発

7月 ソニー、ノートPC市場

向けに「スズ系アモルファス負極」を採用した3.5Ahの高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion(ネクセリオン)”を開発

9月 12枚の光ディスクを

カートリッジ化してドライブユニットで記録・再生する次世代の映像アーカイブ・ストレージシステムを開発

10月 標識物質なしに細胞

を分析・採取する新技術を開発

2月 2010年のGDPで

中国が世界第二位に

3月 東日本大震災 7月 東北電力・東京

電力管内で、大口需要者に対して法的拘束力のある「電力使用制限」発動(~9月)

・ 節電義務を課されたメーカーなどでサマータイムや平日ホリデーなど実施

8月 為替介入実施後

も米国債格下げを受け円高傾向

・ 福島第一原発の事故を受けて流通各社で国産牛肉や野菜などに独自で放射線検査を実施

9月 野田内閣が誕生 ・ 台風12号による

記録的な大雨 10月 円が戦後最高値

更新を続ける。対ユーロでも01年以来の円高水準

Page 15: ソニー株式会社 2014 年)的パートナーシップ構築. 2007. 年度3,500社 年度2,500社. 2010. 年度. 1,300社 国内の. 35. ある事業所と海外に7ヶ所ある事業所で物流企画からオペレーションまで担う

市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

12年

1月 デジタルカメラやビデオカメラで撮影した高画質な動画・静止画を様々な機器で楽しめる ソニーのPlayMemoriesシリーズ、2012年1月上旬より全世界で順次開始

・ 広角から望遠までの全撮影範囲で手ブレ補正能力を向上世界初※1「空間光学手ブレ補正」を搭載した“ハンディカム”など 計6機種発売

・ Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンをはじめとした機器連携を強化し、新開発有効約1820万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、撮影能力も向上した“サイバーショット”『DSC-TX300V』など2機種発売

2月 新開発「AAレンズ」により、光学10倍ズーム

で世界最小最軽量を実現。望遠側の手ブレ補正も進化した『DSC-WX100』など“サイバーショット”6機種発売

3月 テレビに加え、スマートフォンやPCも、豊かな

広がりのある音で楽しめる ホームシアターシステム2機種発売

・ テレビ番組もネット動画も大画面で美しく再現、液晶テレビ〈ブラビア〉4シリーズ10機種を新発売

4月 空間光学手ブレ補正機能を搭載し、手持ち

撮影でも安定した映像撮影が可能 小型で機動性が高い業務用NXCAMカムコーダー 発売

・ 旋回型リモートカメラとして業界で初めて1/2型 “Exmor” フルHD 3CMOSイメージセンサー搭載高感度・高精細な撮影ができる旋回型リモートカメラを発売

・ 投写画面への書き込みや、マウス操作が可能な「インタラクティブ機能」内蔵の超短焦点 液晶プロジェクターを発売

・ 旅行先での突然の雨、海や山などのアウトドアシーンでも気軽に撮影。小型軽量の縦型ボディに防水・防塵・耐衝撃性能と高画質撮影を実現した“ハンディカム”『HDR-GW77V』発売

5月 有効約1610万画素の大型イメージセンサー

(APS-Cサイズ)で高画質を実現した 『自分撮り』ができるレンズ交換式一眼カメラ“α”『NEX-F3』を発売

6月 パーソナルコンピューター VAIO夏モデル群

全6シリーズ20機種 発売 7月 YouTube™などのネット動画もより手軽に楽し

めるブルーレイディスク™プレーヤー2機種発売

8月 業界初、HDの高画質とアナログカメラのリア

ルタイム性を両立したセキュリティー向け「ハイブリッドカメラ」を発売

9月 スマートフォンなどをかざすことで、音楽をワ

イヤレス再生するワンタッチ機能に対応したNFC搭載Bluetooth®ポータブルスピーカー2機種発売

・ “フルサイズの高い描写力で新たな映像・写真の楽しみ方を提案”する35mmフルサイズCMOSイメージセンサー搭載のデジタルイメージング商品群を発売

・ 高音質でワイヤレスリスニングが楽しめる“ウォークマン”Sシリーズ発売

10月 撮る楽しみを更に広げるアプリケーションダ

ウンロードサービス。好みの機能をカメラに追加できる“PlayMemories Camera Apps”開始

・ タッチによる直観的な操作で新たな使い方を提案。タブレット形状での使用もできるVAIO® Duo 11や画面の角度を自由に変更できるVAIO® Tap 20など

11月 30型 業務用4K(4096×2160)液晶モニター

を発売 ・ 新開発 蛍光の波形形状を検出する‘スペク

トル解析機能’を搭載 精度の高い解析を全自動で簡単に行える スペクトル型セルアナライザー発売

5月 シャープ(株)との大型

液晶パネルおよび液晶モジュール製造・販売事業の合弁解消発表

(2012年6月完了) 6月 ソニーセミコンダクタ株式

会社 長崎テクノロジーセンター(以下「長崎テック」)において、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力の増強を目的とした設備投資を、2012年度上期から2013年度上期にかけて実施すると発表

8月 ソニーとベルリン・フィル

オーディオ商品の高音質化に向けた技術開発などで協業

6月 インドでのテレビネット

ワーク事業運営会社「マルチスクリーンメディア」の持分追加取得

・ 積層型CMOSイメージセンサーの生産能力増強

・ ケミカルプロダクツ関連事業の売却

7月 米国Gaikai Inc. の買

収発表 8月 ソネットエンタテイメン

ト(株)を完全子会社化発表

9月 オリンパス(株)との資

本提携合意に基づく第三者割当(払い込み)完了

・ オリンパス(株)との業務提携合意に基づく医療事業合弁会社設立発表

(2013年4月完了) 11月 2017年満期ユーロ円

建転換社債型新株予約権付社債の発行

・ ソニーとユナイテッド・シネマ 「デジタルシネマ・ソリューションサービス」導入で合意

2月 ソニー、ソニー・エリク

ソンの100%子会社化を完了。社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更

4月 代表執行役 副社長の

平井一夫が、2012年4月1日付で社長 兼 CEOに就任

・ 会長 兼 社長 CEOであるハワード・ストリンガーは、2012年6月に取締役会議長に就任

・ コンスーマープロダクツ&サービスグループ及びプロフェッショナル・デバイス&ソリューショングループ廃止

・ CPSGホームエンタテインメント事業本部にパーソナルオーディオ事業を集約し、ホームエンタテインメント&サウンド事業本部を新設

・ CPSGパーソナル イメージング&サウンド事業本部はデジタルイメージング事業本部に改組

・ メディカル事業ユニットを新設

・ 研究開発プラットフォーム及び共通ソフトウェアプラットフォームを改組し、システム&ソフトウェア テクノロジープラットフォーム、アドバンストデバイステクノロジープラットフォーム及びコーポレートR&Dを新設

・ 生産・物流・調達・CSプラットフォームに品質センターを集約し、生産・物流・調達・品質プラットフォームと改称

・ UX・商品戦略・クリエイティブプラットフォーム UX・商品戦略本部を新設

8月 ソニーモバイルコミュ

ニケーションズ、新たな事業体制と人員削減計画を発表

10月 製造拠点の統廃合お

よび組織構造の最適化と事業ポートフォリオの変革にともなう人員減発表

1月 大画面・高画質に優れた次世代ディスプレイ“Crystal LED Display”を開発

・ カメラの進化を実現し続ける次世代の裏面照射型CMOSイメージセンサーを開発

3月 業界初、フルHDで

130dBのワイドダイナミックレンジを実現する“IPELA ENGINE”を開発

・ 東京医科歯科大学とソニー 医療分野での包括連携協定に基づくプログラムを開始

4月 プロフェッショナルHD

ライブ映像制作向けのIP伝送システムを開発

6月 パナソニック(株)と次

世代有機ELパネルの共同開発の合意

・ 世界初、発振波長530nm帯で100mW以上の光出力を有する純緑色半導体レーザーを開発

1月 ユーロ圏の国債格下げをきっかけにユーロ急落

2月 パナソニックの

過去最大の赤字額など、電機大手企業等で厳しい決算相次ぐ

3月 2011年度貿易統

計で3年ぶり、過去最大となる貿易赤字に

5月 42年ぶり国内の

稼働原子力発電所がゼロに

・ 仏・オランド氏当選により欧州の信用不安が再燃

6月 消費税増税を柱

とする関連法案が衆院で可決

7月 ロンドンオリン

ピックが開幕 8月 韓国の李明博大

統領の竹島上陸等で緊張状態

9月 尖閣諸島の国有

化をきっかけに中国国内での反日デモ激化

11月 アメリカ大統領

選でオバマ氏が再選

12月 衆議院選挙で自

民党が圧勝、第二次安倍内閣

・ 金融政策への期待感から円安へ、株価も続伸

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市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

13年

1月 広角から望遠まで全範囲でブレを抑える独自の「空間光学手ブレ補正」機能を4機種に拡大。撮影後の楽しみを広げる内蔵プロジェクターの性能を高めた“ハンディカム” 計6機種発売

・ ランニングや水泳など様々なスポーツシーンでも楽しめる“ウォークマン” Wシリーズ発売

・ 望遠撮影時の手ブレ補正効果を従来比約4倍に高めた『DSC-WX200』など“サイバーショット”計4機種発売

・ スマートフォンなどで撮影した写真や動画をワンタッチで保存し、再生、共有できる パーソナルコンテンツステーション™を発売

・ 太陽光発電との組み合わせで“自立型蓄電システム”を実現する高容量6.0kWhの業務用蓄電池を発売

・ 定額制音楽配信サービス「Music Unlimited」、新価格980円で提供~ 高音質モードでのストリーミング配信を開始 ~

2月 世界最薄、防水対応、10.1インチ高精細・大

画面液晶搭載Xperia™ Tablet Z Wi-Fiモデル発売

・ 光学20倍ズーム搭載で世界最小・最軽量を実現し、望遠時の手ブレ補正機能やAF速度を高めた『DSC-WX300』など、“サイバーショット”計3機種発売

4月 1台でスマートフォン、“ウォークマン”iPhone

などとの接続に対応。マルチコネクトコンポ3機種を発売

・ タッチパネルで簡単操作できるオールインワン型の映像制作機器 Anycast Touch(エニ—キャストタッチ)を発売

・ 写真・動画クラウドサービス “PlayMemories Online”にスマートフォンやタブレットで印象的な写真を自動抽出して表示する機能と、簡単操作で自動的にフォトブックを作成する機能を追加

・ 広色域ディスプレイ搭載モデルなど、液晶テレビ〈ブラビア〉4シリーズ8機種発売

・ 光学30倍ズーム搭載で世界最小・最軽量※1

を実現した“サイバーショット”発売 5月 防塵・耐衝撃に加えて、新たに10m防水と-

10℃までの耐低温に対応した小型軽量な縦型ボティの“ハンディカム” 2機種を発売

6月 Surf Slider™方式採用の13型液晶ディスプレ

イ搭載VAIO® Duo 13や世界最軽量のUltrabook、VAIO® Pro 13/11など、VAIO夏モデル 全3シリーズ6機種 発売

・ 約3秒で高速起動、機能性とデザイン性を兼ね備えたブルーレイディスク™プレーヤー2機種発売

・ スマートフォンや携帯電話を充電可能な手回し充電・非常用ラジオ2機種発売。新たにiPhoneの充電にも対応

7月 LEDバックライトを採用し、高輝度・高精細な

映像を実現 。手術現場をサポートする、医療用32型3D対応液晶モニターを発売

・ 内視鏡からの映像を表示する 「ヘッドマウントイメージプロセッサユニット」を発売

8月 波面制御技術新搭載 7.1ch対応のサウンド

バー他、ホームシアターシステム4機種 ・ HD対応ネットワークカメラ8機種を発売 9月 世界初、9.1ch対応のデジタルサラウンドヘッ

ドホンシステム『MDR-HW700DS』発売 ・ ソニー初の民生用4Kカムコーダー ハンディ

カム™ 『FDR-AX1』を発売 ・ ソニーモバイル、世界市場向けにXperia™ Z1

を発表 日本市場にも導入予定 ・ 「レンズスタイルカメラ」を発売 ・ 高品位なオーディオ体験を実現するハイレゾ

リューション対応商品を全面展開 10月 世界初、35mmフルサイズイメージセンサー

搭載ミラーレス一眼カメラ『α7』シリーズを発売

・ その場の臨場感を忠実に録音するリニアPCMと、高画質フルHDで簡単に撮影できる 「ミュージックビデオレコーダー」を発売

11月 13.3型の大画面で、世界最薄・最軽量を実現

した業務用デジタルペーパーを商品化 ・ スポーツなどの4Kライブ中継向け 「4Kライブ

制作ソリューション」の新商品群を発売

1月 ソニーモバイルコミュニケーションズの本社機能を東京に移管 国内通信事業者様向け事業を担う「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社」を新設

・ 東急リバブルとソニー銀行が住宅ローン+リフォームローン分野で業務提携

・ Sony Corporation of America本社ビルの売却

2月 エムスリー(株)の株

式の一部売却 ・ 「ソニーシティ大崎」の

敷地・建物売却 3月 (株)ディー・エヌ・エー

の株式売却 5月 投資家のダニエル・

ローブ氏が率いるヘッジファンドThird Pointがエンタテイメント事業の売却を提案

→それに対し、ソニー側は「エンタテインメント事業はソニーの成長にとって重要な事業で、売却の予定はない」と反論

8月 欧州で権威のある

「EISA アワード」を5部門で受賞

3月 ITソリューション開発

部門を新設 4月 オンラインサービス運

営部門を新設 5月 アドバンストデバイス

テクノロジープラットフォーム、コーポレートR&D、システム&ソフトウェアテクノロジー プラットフォームを改組し、R&Dプラットフォーム、ソフトウェア設計本部に

・ JUKI、ソニー及びソニーイーエムシーエスの実装機器およびその関連事業を統合し、合弁会社を設立することを発表

1月 世界初/世界最大“56型4K対応有機ELテレビ”を開発

5月 紙のデジタル化により

学習効果や生産性の向上を支援する 「デジタルペーパーソリューション」の実現を目指し、13.3型の「デジタルペーパー」端末を開発

7月 ソニーとパナソニック

が業務用次世代光ディスク規格の共同開発で基本合意

8月 個人情報とデータを分

離し、データのみをクラウドに蓄積する新システムを開発し、 FeliCaカードを利用した電子お薬手帳サービスを提案

9月 HDや4K等の映像音声

信号、制御信号をネットワーク上で同期伝送・同期切り替えできる「リアルタイムIPプロダクション技術」を開発

1月 復興特別所得税導入(~2037年)

・ 一時1ドル90円と約2年半ぶりの円安水準に

・ アルジェリア人質拘束事件

2月 日経平均株価が

1万2000円超え。リーマンショック前(2008年9月)水準にまで回復

3月 新日銀総裁に黒

田氏が就任 ・ キプロス危機、

ユーロ圏5か国目となる救済策

4月 日銀が長期国債

の保有拡大など「量的・質的金融緩和」を導入、一層の円安・株高

・ ボストンマラソンでテロ事件

7月 第23回参議院議

員通常選挙で自由民主党が第一党となり、両院のねじれ状態解消

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市場環境

主活動

販売マーケティング 製造・物流 技術開発 人事労務・組織 全般管理

支援活動

14年

1月 高画質・多彩な撮影機能を搭載したハンディカム計5機種発売

・ 現行機比約1/4小型化した4Kハンディカム発売 ・ ワイヤレススピーカー3機種を発売 ・ 世界最薄で約6.4インチディスプレイ搭載のタ

ブレット、Xperia™ Z Ultra発売 ・ テニスのショットを即時分析し、スマートフォ

ン上でわかりやすく表示。ラケット装着型Smart Tennis Sensor発売

3月 「プレイステーション 4」世界累計実売600万台達成 ・ マルチオーディオプレーヤーシステム『MAP-S1』発売 4月 ハイレゾ音源の豊かな音を、家庭内で気軽に

楽しめるスピーカーシステム“CSシリーズ”新展開 5月 ソニーモバイル、国内市場向けにXperia ZL2

およびXperia Z2 Tablet、Xperia™ Z2およびXperia™ A2を導入

・ ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-X3』発売 ・ 超音波装置向けのレコーダーやプリンターな

ど全4機種発売 ・ 収納式 高精細有機ELファインダーを新たに

搭載した『RX100 III』を発売 6月 レンズ交換式デジタル一眼カメラ『α77 II』、

35mmフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ『α7S』を発売

・ Video Unlimited、メキシコ向けサービス開始 ・ USBポータブル電源4機種を発売 7月 電源を入れて1秒以下で高速起動できるブ

ルーレイディスク(BD)プレーヤー2機種発売 8月 XDCAMメモリーカムコーダー「PXW-X160」を発売 ・ 「バックアップSDカード」に大容量モデルを追

加し、『SN-BA Fシリーズ』 4機種を発売 ・ イオン銀行とのATM提携開始 ・ Video Unlimited、ブラジル向けサービス開始 ・ ライブアクションAR*技術が2015年用年賀葉

書ARアプリに採用 9月 業務用レーザー光源プロジェクター「VPL-

FHZ700」※2および「VPL-FHZ700L」を発売 ・ 最小・最軽量のXDCAMメモリーカムコーダー発売 ・ 高画質なミラーレス一眼カメラ『α5100』発売 ・ 暗闇での監視性能を強化した ネットワークカ

メラ3機種 発売 10月 難燃性再生プラスチックSORPLAS™(ソープ

ラス)の外販を開始 ・ デスクや棚に置きやすい小型設計※1のマ

ルチコネクトコンポ2機種発売 ・ 7.1chのスピーカー構成「HT-ST5」発売 ・ Bluetooth®搭載のワイヤレスヘッドホン2機種発売 ・ レンズスタイルカメラ2機種発売 ・ XDCAM HD422フィールドレコーダーを発売 ・ ソニーの最新技術搭載のスマートフォン

『Xperia™ Z3』をKDDIより発売 ・ ハイレゾ対応6機種を含む7機種のヘッドホン発売 ・ 「4Kメディアプレーヤー」発売 ・ ウエアラブルでの撮影シーンを広げるアク

ションカム ミニ発売 ・ 學院大學に『デジタルペーパー学習支援ソ

リューション』を納入決定 11月 最新のAndroid Wear™(*1)搭載の

『SmartWatch 3』と、曲面型電子ペーパーディスプレイ採用で音声機能にも対応した『SmartBand Talk』を発売

・ ハイレゾ対応ウォークマン® 新Aシリーズ発売 ・ 『Xperia™ Z3 Tablet Compact』 Wi-Fiモデル

を発売 ・ スマートフォン視聴対応ブルーレイディスク™

レコーダー全4機種 発売 ・ 1.2GHz帯に対応した持ち運び可能なデジタ

ルワイヤレスレシーバーを発売 ・ 業務用4K超短焦点レーザー光源プロジェク

ターを発売 ・ 早稲田大学新3号館の全72室にICT教育支

援システムを納入 12月 35mmフルサイズデジタル一眼カメラ 『α7 II』

を発売

1月 ルネサスより鶴岡工場を取得 山形テクノロジーセンターを新設し、CMOSイメージセンサーの生産能力を増強

7月 積層型CMOSイメージセ

ンサーの生産能力を増強

2月 日本産業パートナー

ズ株式会社とPC事業の譲渡に関する意向確認書を締結

3月 御殿山テクノロジーセ

ンターの土地建物を一部売却

4月 ソニー・コンピュータエ

ンタテインメント、スクウェア・エニックスの株式を譲渡

5月 日本産業パートナー

ズ株式会社(JIP)とPC事業の譲渡に関する正式契約を締結

6月 「ソニーイメージング

ギャラリー 銀座」を開設

・ InfoComm2014に出展 7月「VAIO株式会社」発足。

(英語名はVAIO Corporation)は出資金10億円でJIPが95%、ソニーが5%を出資。社長にはソニーから関取高行氏が就任し、従業員数は約240人。

9月 IFA 2014出展 ・ 「Photokina2014」出展 12月 ロジスティクス事業に

関する合弁事業開始について三菱倉庫ホールディングスと合意

1月 エムスリー株式会社、米Illuminaと共同でゲノム情報プラットフォーム事業に向けた新会社設立を決定

4月 新規事業創出の第1

弾としてソニー不動産株式会社を設立

6月 ソニーとハイドロ・ケ

ベック社との合弁会社エスタリオン・テクノロジーズ株式会社を設立

・ 米国ソニー・ピクチャーズ テレビジョンがCSC Media Groupを買収

7月 テレビ事業の分社化、

新会社「ソニービジュアルプロダクツ」、テレビ事業の立て直しを図る

・ 有機ELディスプレイパネルに関する統合新会社(会社名:株式会社JOLED)設立について合意

12月 WiLとソニー、スマート

ロック事業を行う合弁会社を設立

1月 空間を活用した新たな映像体験を提案する 4K超短焦点プロジェクターを開発

3月 パナソニックと共同で

業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定

4月 世界最高の面記録密

度148Gb/in2を実現した磁気テープ技術を開発

5月 新規植物由来多孔質

炭素材料Triporousが平成26年度全国発明表彰「21世紀発明奨励賞」「21世紀発明貢献賞」を受賞

8月 欧州で権威のある

「EISA アワード」を6部門で受賞

9月 透過式メガネ型端末

『SmartEyeglass』を開発

10月 車載カメラ向けCMOS

イメージセンサーを商品化

11月 業界初、像面位相差

AF信号処理機能の搭載で高速AFを実現した積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™を商品化

12月 高画質な有機ELを用

いた小型・軽量の片眼用ディスプレイモジュールを開発

2月 ロシア・ソチで冬季オリンピックが開催

・ 関東甲信越を中心に7-9日、14-15日に各地で数十年ぶりの積雪を記録する大雪。東京電力管内での停電や交通機関への影響

・ ウクライナで反政権デモ隊が首都中心部を掌握

3月 ロシアがウクライ

ナへ軍事介入。クリミア議会がロシアへの編入を正式要請し、プーチン大統領が承認。米、EUは反発

4月 消費税が8%に

増税 11月 衆議院解散 12月 総選挙で自民党

が大勝 ・ 原油価格が大き

く下落。ルーブル安