クメールの夢の跡 - meets vietnam...03...
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クメールの夢の跡
Angkor Ruinsアンコール遺跡群
Siem Reapシェムリアップ
Phnom Penhプノンペン
Sihanoukvilleシアヌークビル
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Siem Reapシェムリアップ
Phnom Penh首都プノンペン
中華人民共和国
ベトナム
ラ オ ス
Sihanoukvilleシアヌークビル Ho Chi Minh City
ホーチミン
Hoang Sa arch
Truong Sa arch
カンボジア
Angkor Ruinsアンコール遺跡群
Ha Noi首都ハノイ
アンコール遺跡群………04シェムリアップ…………07プノンペン………………08シアヌークビル…………10クメールの夢の跡
12世紀、東南アジアの大帝国だったアンコール王朝クメール帝国。
アンコールワットに代表される壮大な寺院は、その栄華を今もなお我々に見せつける。
しかし、豊かな水と熱帯の緑に育まれたカンボジアの魅力は遺跡だけではない。
「東洋の真珠」と呼ばれた首都プノンペン。エメラルドグリーンの海を湛える楽園シアヌークビル。
人々の柔らかな微笑みが、その先にあるまだ見ぬカンボジアへと誘う。
新しい発見とリアルな感動が待っている
こころに響くカンボジアAngkor Ruins, Siem Reap, Phnom Penh, Sihanoukville
Preah Vihearプレアヴィヒア
Banteay Chhmarバンテアイチュマール
Beng Mealeaベンメリア
03 夜が徐々に明け、池も真っ赤に染まってゆく。やがて日が昇ると一面が黄金色になる
カンボジアの密林に文明を築いたクメール人。
深い森に封印されたクメールの小宇宙に触れるたびに、彼らの物語が見えてくる。
ひんやりした空気が、夜明け前のアンコー
ルワットを包んでいる。時間とともに紺色か
ら朱色、黄金色へと空がドラマチックに変化
してゆく。やがてアンコールワットの姿が見え
ると、いつもの熱帯らしい暑さが戻ってくる。
9世紀からおよそ600年にわたってイン
ドシナ半島に栄えたクメール王朝。空前の繁
栄を誇り、密林に消えていった文明は、26代
にわたる王たちが残した700もの夢の跡に
よって、その存在を今に知らしめている。
まずは世界遺産に登録されているエリアを
中心に歩いてみよう。それらの遺跡に刻まれ
たレリーフは物言わぬ語り部となり、私たち
にメッセージを残している。
いにしえの遺跡が語る
微笑みがもたらす心の平和
12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世によ
って30年余をかけて建造されたアンコールワ
ット。その壁には2千体以上の優美な女神た
ちが彫られている。当時の石工たちの愛する
女性や、理想像を想って彫っていたのだろう
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Angkor Ruinsアンコール遺跡群
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アンコール王朝の最盛期を築いたジャヤヴァルマン7世は、今でも多くの国民に慕われている。シェムリアップ市内のホテルや道路沿い、病院など、よく見るとあちらこちらにジャヤヴァルマン7 世の像が立っている。
アンコール遺跡群を観光するには遺跡入場券「アンコールパス」が必要になる。売り場は市街地から北へ車で10分ほどのパノラマミュージアムのとなり。住所:Road 60, Sangkat Slor Kram, Siem Reap City営業時間:5:00〜17:30 翌日券は17:00より販売開始料金:1日券37ドル、3日券62ドル、7日券72ドル クレジットカード不可 ※2017年6月現在の情報
民の幸福と国の平和を願う今も国民に愛される偉大なるヒーロー
市街地の北に新設されたアンコール遺跡群入場券売り場
か。そんな空想にふけりながら、一体一体を
じっくり見学するのも楽しいものだ。
アンコール王朝を最盛期へと導いたジャヤ
ヴァルマン7世が築いた巨大都城アンコール
トム。中核となるバイヨン寺院に林立する49
塔の四面仏が見る者を圧倒する。同時に、巨
大な観音菩薩の拈ねんげみしょう
華微笑が、安らぎの灯を心
にともしてくれる。アンコール遺跡に点在す
る無数の寺院は、世の平安を希求する王の想
いを今も宿しているようだ。
1 カンボジアは優しい微笑みが印象的 2 世界最大の石造寺院アンコールワットの内部。完成当時の天井や柱は朱色に塗られていたという。今も一部には当時の彩色が残る 3 4月のクメール正月の期間はアンコールワットがライトアップされる 4 バイヨン寺院の微笑みを浮かべる四面仏塔 5 カンボジア伝統舞踊、天女アプサラの踊り 6 遺跡に彫られたアプサラのレリーフ 7 巨大なガジュマルの木に覆われるタプロム寺院。ジャヤヴァルマン7世が母を弔うために建てた寺院
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● 遺跡観光の前にパスを購入
●[観光]―ジャヤヴァルマン7世
Cambodia Angkor Ruins
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アンコール遺跡群の拠点の街となるシェム
リアップ郊外にも多くの遺跡が点在する。中
には現在も修復が行われていない遺跡もあ
り、時の流れに身を任せた、ありのままの美
しさを感じることができる。タイとの国境付
近、ダンレク山の頂に立つプレアヴィヒアも
そのひとつだ。その立地から「天空の寺院」と
も呼ばれ、寺院から眺める壮大なカンボジア
平原は絶景そのもの。優れた建築美はカンボ
ジアの2000リエル紙幣にも描かれるカン
ボジア第2の世界遺産でもある。破風に描か
れた精巧なレリーフもじっくり見学したい。
またシェムリアップとプレアヴィヒアの途
中にある深い森に眠るベンメリアは、苔むす
寺院に木々が絡みつく鬱蒼とした中を、冒険
旅行気分で巡る。アンコールワットと同時代
に建てられ配置形式や装飾が類似しているこ
とから「東のアンコールワット」とも呼ばれ
ている。
世界でも人気観光スポットとして名高いア
ンコール遺跡群。同時にここは、今も昔も住
人たちにとって、生き続ける信仰の場でもあ
る。そのことを忘れてはならない。
1 プレアヴィヒアの山頂からカンボジアの大地を見渡す 2 破風に施された壮麗なレリーフ 3 クリシュナ神が毒蛇を退治するレリーフ 4 ベンメリア遺跡の隙間に入り込む樹木の根 5 遺跡は大部分が修復されていない
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木の根が遺跡を締めつけ崩壊が進む遺跡だが、ありのままの姿に一層の力強さと時を感じさせる。ほぼ完全な姿を残すナーガ(蛇神)も見逃せない。
もともとあった寺院をチャンパとの戦いで戦死した息子の菩提を弔うための仏教寺院に改築。西側の壁に施された千手観音像は必見。
10世紀に建立され歴代の王が増築を重ねてきた。レリーフの保存状態も良好で見応えがある。山頂からは隣国のタイまで見渡せる。
アンコールワットよりも古い特大パノラマが待ち受ける天空の遺跡
自然の破壊力に圧倒密林に眠る巨大寺院
ジャヤヴァルマン7世が増築した息子の死を弔うための寺院
住所:Preah vihear temple Preah Vihear Province時間:チケットオフィス:7:30〜16:00 寺院:7:30〜17:30/入場料:10ドル、麓から寺院までの交通
(往復):バイク5ドル、トラック1台25ドル/交通:シェムリアップから北東に約220km。車で約3時間
住所:Beng Mealea, Angkor Archaeological Park時間:6:00〜17:00/入場料:5ドル/交通:シェムリアップから東に約40km。車で約1時間
住所:National Road 56A, Banteay Chhmar Commune, Thmor Puok District, Banteay Meanchey Province時間:7:30〜17:00/入場料:5ドル/交通:シェムリアップから西に約170km。車で約3時間
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●[観光]―バンテアイチュマール ●[観光]―プレアヴィヒア●[観光]―ベンメリア
Cambodia Angkor Ruins
人気の定番観光スポットから足をのばすと、
今も民に寄り添いながら生き続ける遺跡の真の姿が見えてくる。
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アンコール遺跡群観光の後は、シェムリア
ップの街に繰り出そう。街の中心をシェムリ
アップ川が流れ、通りにはフランス植民地時
代に建てられたコロニアル風の建物を利用し
たホテルやカフェ、ギフトショップが軒を並
べる。近年は新しいビルも続々と建設中だが、
アンコールワットよりも高い建物を造らない
のも、アンコール遺跡群への敬意を払うこの
街らしい。そのせいか、世界各国の観光客が
通りを行き交い活気に溢れるものの、どこか
素朴で穏やかな空気が流れている。
街の一角を占めるオールドマーケットの店
が閉まる頃、パブストリートやナイトマーケ
ットが活気付き、街は一層賑やかになる。街
中にいくつも立つナイトマーケットを巡っ
て、手頃で可愛いお土産を探すのもよし、世
界中の旅行者が集まるパブストリートで盛り
上がるのもよし、街スパで遺跡観光の疲れを
癒すのもよし。アプサラ伝統舞踊やアンコー
ル王朝を再現した舞台もおすすめだ。シェム
リアップの楽しみ方は尽きない。
6 パブストリートの一角は細い路地までレストランやバーがびっしりと軒を連ねている 7 市内の移動に便利なトゥクトゥク 8 パブストリート周辺はセンスの良いお洒落ブティックも多い 9 コロニアルな雰囲気が素敵なヘリテージスイートホテルのダイニング。ティータイムにもぴったり
アンコール遺跡群の観光拠点となるシェムリアップは、
世界中の旅行客が集まる昼も夜も賑やかな街。
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シェムリアップ川近くに立つ、たった26室の隠れ家的ホテル。レストランの評判がよくスイーツも美味しい。「ボディア・スパ」が併設。
胡椒は白、黒、赤と風味が異なり芳醇な香り。パームシュガーやバスソルトなども手頃な価格でお土産にぴったり。スーパーで購入可能。
コロニアルな邸宅を改装したエレガントなブティックホテル
カンボジアの特産品といえば胡椒。ナチュラル食品やスキンケア製品も人気
住所:Wat Polangka-Phum Slok Kram, Siem Reap電話:+855(063)969-100http://www.heritagesuiteshotel.com
ラッキーモール住所:Sivatha Blvd, Krong Siem Reap電話:+855(081)222-068/時間:9:00〜22:00http://www.dfilucky.com
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夜になるとたくさんのマーケットが立ち、旅行者を楽しませてくれる。おすすめは200店舗のショップとレストランが集まるアンコール・ナイトマーケット。
プチプラ雑貨天国のナイトマーケットを散策
アンコール・ナイトマーケット住所:Angkor Night Market St, Stung Thmey Village, Sangkat Svay Dangkum, Siem Reap電話:+855(069)835-835/時間:18:00〜24:00https://www.angkornightmarket.com
●[ホテル]―ヘリテージ スイート ホテル●[おみやげ]●[観光]―ナイトマーケット
Siem Reapシェムリアップ
Cambodia Siem Reap
迫力の踊りと3Dを駆使したパフォーマンスでアンコール王朝を再現。北京オリンピックの演出家による独特の世界観は見ごたえあり。住所:AngkorCOEX, Siem Reap/電話:+855(063)655-0168/時間:19:30〜20:45(75分間)料金:A席40ドル(ビュッフェディナー付き48ドル)、B席30ドル(ビュッフェディナー付き38ドル)
アンコール王朝の物語を再現した幻想的で迫力あるスペクタクルショー
●[観光]―スマイル オブ アンコール
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カンボジア全土から集められた石像や銅像、土器、工芸品を展示する。保護ガラスも柵もなく並ぶアンコール王朝時代の貴重な石像は迫力たっぷり。
ドームを中心に十字型に延びる建物に食品から生活用品、貴金属、衣料品、みやげ物屋が集まるプノンペンの生活感と喧噪を体験できる場所。
1 トンレサップ川沿いに立つ黄金色の建築が威厳を放つ王宮 2トンレサップ河畔の遊歩道は夕方の涼しげな風が心地よい 3 4 参拝の姿が絶えないワット・プノン。白い釣鐘型のストゥーパが目を引く 5 プノンペンの中心で静けさとコロニアルな雰囲気の中で優雅な時間が流れるラッフルズホテル
王宮内には入れないが手入れの行き届いた庭園を散策できる。シルバーパゴダの絢爛豪華な仏像や
「ラーマーヤナ」を描いた壁画など見所満載。
国王が住まう黄金色に輝く宮殿隣接するシルバーパゴダは必見
貴重なクメール芸術の至宝を収蔵壮麗な王朝の美を間近で見学
超巨大マーケットでプノンペンのカオスを体感
住所:The Royal Palace Samdach Sothearos Blvd 3, Phnom Penh電話:+855(017)692-736時間:8:00〜11:00、14:00〜17:00入場料:10ドル(シルバーパゴダ含む)
住所:Preah Ang Eng St.13, Phnom Penh電話:+855(023)211-753/時間:8:00〜17:00
(入場は閉館の30分前まで)/入場料:5ドルhttp://www.cambodiamuseum.info
住所:Kampuchea Krom, St.128, Phnom Penh時間:7:00〜18:00頃
仏教寺院とフランス統治時代の面影が混在し
南国の強烈な日差しの下で光と影が交差する
3つの川に寄り添う美しき水と緑の都。
●[ショッピング]―セントラルマーケット ●[観光]―王宮●[観光]―国立博物館
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Phnom Penhプノンペン
トンレサップ川とバサック川、そしてメコ
ン川の合流地点にある首都プノンペンは今、
急激に発展中。そんな忙しい街を見守るよう
に、小高い丘の上に立つワット・プノンは、
信仰心の篤い市民の心の拠り所。14世紀、こ
の街の名前の由来となったペン夫人が、ここ
に寺院を建て仏像を祀ったのが始まり。ワッ
ト・プノンの周辺に残るフランス統治時代に
建てられた歴史の重みを感じるコロニアル建
築を眺めながら、シェムリアップ川沿いを南
に下れば、現在も国王が住まう王宮の優美な
姿が見えてくる。隣接するシルバーパゴダに
鎮座するエメラルド仏と、銀タイルが敷き詰
められた堂内にしばし目がくらむ。王宮の北
側に建つ国立博物館に展示されている、歴史
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かつて外国人特派員クラブだった場所。店内には報道写真パネルが激動の時代を伝えている。テラスからの眺めが良く料理も美味しい。
伝統的な家庭の味をベースにシェフの洗練されたセンスを加えたフュージョン料理が人気のレストラン。ランチセット25ドルなど。
6 バンケンコンにあるクメール料理のレストラン「クメールスリン」 7 洗練されたクメール伝統料理が人気の「Malis」 8 シェムリアップ川を眺めながら過ごす時間もプノンペンらしい 9 どこを訪れても優しい笑顔が印象的 10トゥクトゥクの相場は市内で近距離なら2ドル、遠くても5ドル程度 11バンケンコンのブティックホテル「ランブータン リゾート」
1929年以来、時代を超えて数々の著名人に愛されてきた由緒あるホテル。コロニアルの心地よさと現代の快適さの融合はラッフルズホテルの真骨頂。
シェムリアップ川沿いに立つ歴史ある建物を改築したレストラン
雰囲気も味もトップクラス洗練を極めた本格カンボジア料理店
1世紀近い伝統と歴史が息づくプノンペンを代表する歴史ホテル
住所:363 Sisowath Quay, Phnom Penh電話:+855(023)724-014時間:7:00〜深夜(ハッピーアワー17:00〜19:00)http://www.fcccambodia.com
住所:136 Norodom Boulevard, Phnom Penh電話:+855(015)814-888時間:6:00〜10:00/11:00〜14:00/17:30〜23:00http://www.malis-restaurant.com
住所:92 Rukhak Vithei Daun Penh, Sangkat Wat Phnom, Phnom Penh電話:+855(023)981-888http://www.raffles.com
Cambodia Phnom Penh
●[グルメ]―FCC レストラン&バー●[グルメ]―マリス●[ホテル]―ラッフルズ ホテル ル ロイヤル
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的価値の高いクメール芸術も見逃せない。
注目のお洒落スポットに
心地よい空間が続々と誕生
王宮の南側を走るストリート240は、涼
しげな街路樹が心地よい散歩道。フランス人
オーナーのカフェやインテリア雑貨、ジュエ
リーショップなどが軒を連ね、そぞろ歩きが
楽しい通り。シアヌーク通りを渡れば、プノ
ンペンで今一番ヒップなバンケンコン地区。
最近はここを拠点にする旅行者も多く、お洒
落なブティックホテルやレストランが続々と
誕生している。夕暮れ時はトンレサップ河畔
の遊歩道へ。バーやレストランのテラスで黄
昏の川を眺めながら過ごす時間は格別だ。
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極上ビーチを求める世界中の旅人の間で、密かに流行っているシアヌークビル。
そこにあるのは、真っ白な砂浜と美しい海、穏やかな風と緩やかな時間。
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1 カンボジアで王権や守護神を象徴するライオンの像がロータリーの中心で街を見守っている 2 穏やかな時間が流れているオートレスビーチ 3 エメラルドグリーンの海に囲まれるロン島 4 シアヌークビルの海に沈む夕日は格別 5 ピースフルな島でのんびり過ごしたい
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Cambodia Sihanoukville
Sihanoukvilleシアヌークビル
快適で広い客室と設備はもちろんのこと、プライベートビーチ、プール、スパなどの充実した施設で存分にリゾートライフを堪能できる。
乗船チケットは埠頭に並ぶ旅行代理店で販売している。船会社によって出発時間が異なるが値段はどこも変わらない。事前予約が望ましい。
オートレスビーチの南端に立つブティックホテルのビーチレストラン。ドリンク、フードともにメニューが豊富でどれも美味しい。
ベアフットが心地いいビーチフロントのレストラン
シアヌークビルで貴重な5つ星クラスのリゾートホテル
高速船で約40分沖に浮かぶ楽園ロン島へ
住所:Marina Rd, Krong Preah Sihanouk電話:+855(015)258-340時間:7:00〜23:00http://www.tamucambodia.com
住所:Street 2 Thnou Sihanouk Ville電話:+855(034)935-999http://www.sokhahotels.com
住所:Serendipity Pier, Serendipity road, Krong Preah Sihanouk Ville (セレンディピティビーチの桟橋)料金:高速船往復25ドル程度
●[観光]―ロン島 ●[グルメ]―タム レストラン●[ホテル]―ソカ ビーチリゾート
エメラルドグリーンの海に囲まれた
沖合に浮かぶ秘密の孤島へ
セレンディピティビーチの桟橋から高速船
で約40分。ロン島は楽園を求める欧米人や、
地元民のピクニック先として人気の島。ここ
には大型ホテルもなければ、舗装された道路
もない。あるのはビーチ沿いに立つバンガロ
ーとレストラン、そして透き通る海に眩しい
太陽、のどかな時間。そんなスローライフを
存分に楽しむ現代のユートピアのような島だ。
シェムリアップから空路で約1時間、カン
ボジア南部に位置するシアヌークビルは、タ
イランド湾に突き出た小さな半島型の街。7
㎞に及ぶビーチはエリアによってさまざま。
セレンディピティビーチは、バーやレストラ
ンがずらりと並びローカル気分を楽しめる。
白い鳴き砂が続くオーチュティルビーチは、
ゲストハウスが多く集まる気さくな雰囲気が、
外国人旅行者に人気。南に位置するオートレ
スビーチは、何もしない時間と静寂を楽しむ
大人のリゾート的なムードを醸し出している。
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ロン島の手付かずの大自然と海が旅人を魅了する
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Hoang Saarch
成田羽田
中部関西
福岡
コンダオ
ニャチャン
ホイアン
ダナンフエ
ハノイ
ホーチミンフーコック
ヤンゴン
バンコク
シェムリアップ
ビエンチャン
ルアンパバーン
Myanmar
Thailand
Truong Saarch
プノンペン
ベトナムの美しい文化を世界中に!インドシナと日本を結ぶ翼、ベトナム航空
1994年11月、関西─ホーチミン線を皮切りに、最大週68便を日本─ベトナム間(コードシェア便を除く)で運航するベトナム航空。ロゴマークである蓮の花は、知恵と優雅さの象徴。機内から、ベトナムが育んできた優美な文化を感じることができる。2015年7月、ベトナム航空は新しいコーポレート・アイデンティティを発表し、16年ぶりにユニフォームを刷新。伝統衣装アオザイのスタイルは保ちながら、従来の真紅から鮮やかなグリーンと黄色に色を変え、乗務員がより動きやすいデザインへと変わった。オンライン予約、マイレージサービス・ロータスマイルへの入会は、便利なベトナム航空のホームページからhttp://www.vietnamairlines.com
ベトナム航空 日本支社・各支店のご案内
日本支社〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル6FTEL:03-3508-1481 FAX:03-3508-1480
大阪支店〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-1-3御堂筋ダイヤモンドビル6FTEL:06-4708-0900 FAX:06-4708-0901
名古屋支店〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-25-3 大橋ビル10FTEL:052-583-5171 FAX:052-583-5172
福岡支店〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南1-8-36シティ15ビルTEL:092-473-0500 FAX:092-473-0601
※掲載情報は2017年6月現在のものです。