ダイライト耐震かべ国土交通大臣認定(壁倍率) 認定番号frm-0082...

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317 ダイライト耐震かべ 換気・気密・ 火災 警報器 建築音響 製品 床暖房 システム 床 材 壁材・ 腰壁 天井材 ダイライト エコ 動画 参考 資料 生産中止品 代替推奨品 品番 索引 daiken.jp/catalog/ 各種カタログをインターネットでご覧いただけます。 詳細情報を知りたい方は、 「かべ大将 カタログ」をご覧ください。 ダイライト耐震かべ 販売・設計施工にあたっての注意点 ダイライト耐震かべ『かべ大将』は、既存在来木造住宅の壁を補強し、耐震性を 向上させる製品です。柱の劣化や基礎の弱点を補強する製品ではありません。 設計事務所などの専門家による耐震診断に基づいて施工頂き、必要な部位の 補強は別途必要です。 コストは従来の約¹⁄₂ 〜¹⁄₃程度 (材工とも耐力壁工事を行う費用と比較して) ■(財)日本建築防災協会 住宅等防災技術評価を取得 (DPA-住技-5-2(変更・追加)) ※1 国土交通大臣認定 壁倍率2.3倍を取得(FRM-0082) ※2 ■床・天井をこわさずに壁の補強工事が可能 ※3 ■短期間・低コストで耐震改修が可能 ※3 ■廃材処理を抑え環境にやさしい ■厚み12.5ミリだから石膏ボードとの併用も簡単 耐震パネルはホルムアルデヒド規制の告示対象外製品で健康にも安心 ※4 ※1 すべての製品が該当します。大壁、真壁仕様のほか入隅受材仕様でも「壁強さ 倍率」を取得しています。補強計画、施工にあたっては評価条件を必ずお守りく ださい。評価の概要は(財)日本建築防災協会のホームページをご覧ください。 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/evaluation/jisseki.html ※2 大壁910タイプ、1000タイプが該当します。補強計画、施工にあたっては認定 条件を必ずお守りください。施工部材パネル用ビスAは、別途お求めください。 ※3 壁の補強にあわせ、柱仕口の金物補強も行いますが、柱頭側の金物施工に際 し、天井を部分的にはずす場合もありますのでご了承ください。また、木材の 劣化状況や耐震診断等によって床・天井工事が必要になる場合もあります。 ※4 横桟、縦桟はF☆☆☆☆の合板です。 仕上がり かべ大将施工 施工準備 「耐震リモデル」なら省施工&省コストの がおすすめ。 万一の地震に備えて、今の住まいの耐震性をもう一度見直してみませんか? 特に1981年6月以前の旧耐震基準で建てられたお住まいは 要注意。DAIKENでは、大規模な工事が不要で住まいの耐震性を大幅に向上させるダイライト耐震かべ「かべ大将」をご用意しています。 大壁910タイプ (品番:GMW821-B11) ¥32,000 /大壁1000タイプ (品番:GMW822-B11) ¥35,000 /真壁タイプ (品番:GMW832-B11) ¥38,000 /入隅キット (品番:GMW911-B11) ¥5,000 /1ダイライト耐震かべ「かべ大将」による補強設計は、 ①②いずれかの資格を有し、かつ弊社が開催する 設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる技術指導を受けた設計者が行ってください。 建築士 (財)日本建築防災協会または都道府県、定期報告取り扱い地域法人、全国の建築士 会、全国の建築士事務所協会のいずれかが主催する「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会受講者 2現地調査・耐震診断・補強設計は、 (財)日本建築防災協会「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基 づいて、行ってください。 3 「かべ大将」の施工・監理は、弊社が開催する設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる施工指導 を受けた施工者が行ってください。 4 「かべ大将」を使用した補強設計・施工にあたっては、設計施工説明書・取扱説明書を必ずご覧ください。 イ) 「かべ大将」は、既存在来木造住宅の室内壁を耐震補強する製品です。施工にあたっては、必ず同 梱された専用部材を使用してください。所定の補強効果を発揮できません。 ロ) 「かべ大将」は大壁タイプ、真壁タイプ、入隅仕様など様々な方法で(財)日本建築防災協会の公的評 価を取得しています。仕様ごとに「壁強さ倍率」が異なりますので、補強設計の際にはご注意ください。 ハ) 「かべ大将」は大壁タイプにて国土交通大臣(壁倍率)認定を取得しています。 二) 「かべ大将」にて補強する壁には、建築基準法令(平成12年建設省告示1460号)に適合した柱頭・ 柱脚補強を行ってください。同梱の柱頭・柱脚補強金物では耐力が不足する場合もありますの で、この場合市販の補強金物をお使いください。 ホ)補強する部位の躯体(土台・柱等)の劣化状況を確認し、著しい劣化が見られる場合は交換または 修繕を行ってください。 へ)台所、脱衣室など水がかりの恐れがある部位に施工する場合には、耐震パネルが湿潤状態となら ないよう防水上有効な仕上げとしてください。 5 「かべ大将」の耐震パネルには、クロス張りが出来るよう表面処理をしています(塗装や塗り壁仕上げ はできません)。冷暖房機器の付近や脱衣室など過度の高湿・過乾燥となる室内環境下では、クロス 仕上げの目地等で不具合が生じることもあります。 6施工後使用環境等により耐震パネル特有の臭いを感じる場合があります。臭いは時間と共に減少して いきますので、換気をお願いします。 7本製品の施工にあたっては、必ず安全衛生作業を心掛けてください。 8本製品の保管は、角欠けや変形を避けるため、雨水に濡れることのないよう、室内にて平積みしてくださ い(立てかけ保管すると変形することがありますので、おやめください)。 横桟キット (品番:GMW921-B11) ¥5,000 /※イラストと写真は「かべ大将 大壁タイプ」 ダイライト耐震かべ かべ大将 設計・施工される前に、弊社主催の設計施工技術者研修会を 受講してください。

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Page 1: ダイライト耐震かべ国土交通大臣認定(壁倍率) 認定番号FRM-0082 (財)日本建築防災協会(壁強さ倍率) 評価番号DPA-住技-5-2(変更・追加)

317

事業部校正

確認欄

担当者様

日 付担当者様

日 付

/ 印 / 印

ダイライト耐震かべ

換気・気密・火災

警報器

建築音響製品

床暖房システム

床 材

壁材・腰壁

天井材

ダイライト

ダイライト耐震かべ かべ大将

エコ

動画

参考資料

生産中止品代替推奨品品番索引

daiken.jp/catalog/各種カタログをインターネットでご覧いただけます。

詳細情報を知りたい方は、

「かべ大将 カタログ」をご覧ください。

ダイライト耐震かべ

販売・設計施工にあたっての注意点

ダイライト耐震かべ『かべ大将』は、既存在来木造住宅の壁を補強し、耐震性を向上させる製品です。柱の劣化や基礎の弱点を補強する製品ではありません。設計事務所などの専門家による耐震診断に基づいて施工頂き、必要な部位の補強は別途必要です。

コストは従来の約¹⁄₂〜¹⁄₃程度(材工とも耐力壁工事を行う費用と比較して)

■(財)日本建築防災協会 住宅等防災技術評価を取得 (DPA-住技-5-2(変更・追加))

※1

■国土交通大臣認定 壁倍率2.3倍を取得(FRM-0082) ※2

■床・天井をこわさずに壁の補強工事が可能 ※3

■短期間・低コストで耐震改修が可能 ※3

■廃材処理を抑え環境にやさしい■厚み12.5ミリだから石膏ボードとの併用も簡単■耐震パネルはホルムアルデヒド規制の告示対象外製品で健康にも安心

※4

※1 すべての製品が該当します。大壁、真壁仕様のほか入隅受材仕様でも「壁強さ倍率」を取得しています。補強計画、施工にあたっては評価条件を必ずお守りください。評価の概要は(財)日本建築防災協会のホームページをご覧ください。http://www.kenchiku-bosai.or.jp/evaluation/jisseki.html

※2 大壁910タイプ、1000タイプが該当します。補強計画、施工にあたっては認定条件を必ずお守りください。施工部材パネル用ビスAは、別途お求めください。

※3 壁の補強にあわせ、柱仕口の金物補強も行いますが、柱頭側の金物施工に際し、天井を部分的にはずす場合もありますのでご了承ください。また、木材の劣化状況や耐震診断等によって床・天井工事が必要になる場合もあります。

※4 横桟、縦桟はF☆☆☆☆の合板です。

仕上がりかべ大将施工施工準備

「耐震リモデル」なら省施工&省コストの がおすすめ。万一の地震に備えて、今の住まいの耐震性をもう一度見直してみませんか? 特に1981年6月以前の旧耐震基準で建てられたお住まいは要注意。DAIKENでは、大規模な工事が不要で住まいの耐震性を大幅に向上させるダイライト耐震かべ「かべ大将」をご用意しています。

大壁910タイプ(品番:GMW821-B11) ¥32,000 /梱

大壁1000タイプ(品番:GMW822-B11) ¥35,000 /梱

真壁タイプ(品番:GMW832-B11) ¥38,000 /梱

入隅キット(品番:GMW911-B11) ¥5,000 /梱

1ダイライト耐震かべ「かべ大将」による補強設計は、①②いずれかの資格を有し、かつ弊社が開催する設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる技術指導を受けた設計者が行ってください。①建築士 ②(財)日本建築防災協会または都道府県、定期報告取り扱い地域法人、全国の建築士会、全国の建築士事務所協会のいずれかが主催する「木造住宅の耐震診断と補強方法」講習会受講者

2現地調査・耐震診断・補強設計は、(財)日本建築防災協会「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて、行ってください。

3「かべ大将」の施工・監理は、弊社が開催する設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる施工指導を受けた施工者が行ってください。

4「かべ大将」を使用した補強設計・施工にあたっては、設計施工説明書・取扱説明書を必ずご覧ください。イ)「かべ大将」は、既存在来木造住宅の室内壁を耐震補強する製品です。施工にあたっては、必ず同

梱された専用部材を使用してください。所定の補強効果を発揮できません。ロ)「かべ大将」は大壁タイプ、真壁タイプ、入隅仕様など様々な方法で(財)日本建築防災協会の公的評

価を取得しています。仕様ごとに「壁強さ倍率」が異なりますので、補強設計の際にはご注意ください。ハ)「かべ大将」は大壁タイプにて国土交通大臣(壁倍率)認定を取得しています。二)「かべ大将」にて補強する壁には、建築基準法令(平成12年建設省告示1460号)に適合した柱頭・

柱脚補強を行ってください。同梱の柱頭・柱脚補強金物では耐力が不足する場合もありますので、この場合市販の補強金物をお使いください。

ホ)補強する部位の躯体(土台・柱等)の劣化状況を確認し、著しい劣化が見られる場合は交換または修繕を行ってください。

へ)台所、脱衣室など水がかりの恐れがある部位に施工する場合には、耐震パネルが湿潤状態とならないよう防水上有効な仕上げとしてください。

5「かべ大将」の耐震パネルには、クロス張りが出来るよう表面処理をしています(塗装や塗り壁仕上げはできません)。冷暖房機器の付近や脱衣室など過度の高湿・過乾燥となる室内環境下では、クロス仕上げの目地等で不具合が生じることもあります。

6施工後使用環境等により耐震パネル特有の臭いを感じる場合があります。臭いは時間と共に減少していきますので、換気をお願いします。

7本製品の施工にあたっては、必ず安全衛生作業を心掛けてください。8本製品の保管は、角欠けや変形を避けるため、雨水に濡れることのないよう、室内にて平積みしてくださ

い(立てかけ保管すると変形することがありますので、おやめください)。

横桟キット(品番:GMW921-B11) ¥5,000 /梱

※イラストと写真は「かべ大将 大壁タイプ」

ダイライト耐震かべ かべ大将

設計・施工される前に、弊社主催の設計施工技術者研修会を受講してください。

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国土交通大臣認定(壁倍率)

認定番号FRM-0082

(財)日本建築防災協会(壁強さ倍率)

評価番号DPA-住技-5-2(変更・追加)アメニティデザイン企業

平成16年度 兵庫県「ひょうご住宅耐震改修技術コンペ」工法部門にて[理事長優秀賞]を受賞しました!

(兵庫県「わが家の耐震改修促進事業」補助対象工法)

平成17年度 東京都 安価で信頼できる[耐震改修工法・装置]に選ばれました!

平成19年度 愛知県[耐震補強助成対象工法評価]を取得しました!

平成19年度 長野県[既存木造住宅の耐震補強に関する技術等の評価]

を取得しました! (平成20年追加)

「評価番号:W-005.2」(平成20年追加)

ダイライト耐震かべ

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大きな地震は、いつどこで起こるか分かりません。

あなたと家族の生命、身体、財産を地震から守るために、

いったい誰におまかせすれば良いのでしょう。

耐震診断と補強方法についての概要を知ることで、

耐震改修をより身近に感じていただけると思います。

また、お施主様の負担を少しでも軽減できるよう、

DAIKENのダイライト耐震かべ『かべ大将』を

ご提案いたします。

この機会に、ぜひ『リフォーム』+『耐震改修』を

『かべ大将』でご検討ください。

日本海中部地震

新潟県中越地震

長野県西部地震

能登半島地震

鳥取県西部地震

今後30年以内に大地震が発生する確率

芸予地震

2000

2001

新潟県中越沖地震

東北地方太平洋沖地震 20111983

2004

1984

2007

2007

南海地震 55%

東南海地震 66%

東海地震 87%

南関東直下型地震 70%

旧耐震基準

新耐震基準

大きな地震を境に耐震基準が強化されました。

建築基準法の改正

宮城県沖地震

S56年(1981)

S53年(1978)

1.5

1524 3.0

0.5 2.0

H12年(2000) 建築基準法の改正

●耐力壁の配置規定の明確化●継手・仕口の明確化●基礎の仕様・形状の明確化

●壁量係数の強化●壁倍率の改正

●壁量係数の比較 〈重い建物の場合〉

●壁倍率の比較

法改正前の基準を満たして建築されていても耐震診断をすると評点が1.0以下になる場合があります。

2133兵庫県南部地震H7年

(1995)

必要な耐力壁が増えました。

木ずりや2つ割筋かいの壁倍率が下げられました。

※政府・地震調査委員会公表(2008年1月1日)をもとに作成

※この冊子は「在来軸組工法」を対象に作成しています。

大地震はいつどこで発生するか分かりません!

北海道南西沖地震 1993

兵庫県南部地震 1995

福岡県西方沖地震 2005

宮城県沖地震 ほぼ100%

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0.7未満 倒壊する可能性が高い

0.7以上~1.0未満 倒壊する可能性がある

1.0以上~1.5未満 一応倒壊しない

診断例

外壁にヒビが入っている外壁にヒビが入っている外壁にヒビが入っている

白蟻被害や木材の腐れ白蟻被害や木材の腐れ白蟻被害や木材の腐れ

雨漏りあとがあった雨漏りあとがあった雨漏りあとがあった

接合部に金物がなかった接合部に金物がなかった接合部に金物がなかった

建物周囲の調査

天井・小屋裏の調査

筋かいの有無や接合部の状態を 調べます。

室内の調査

間取や内装仕上げ材を調査します。

床下の調査

筋かいや基礎・劣化の状態を調べます。

建物外部の調査

外壁仕上げや劣化の状態を調査します。

診断箇所

評価基準

上部構造評点保有耐力必要耐力

※(財)日本建築防災協会「木造住宅の耐震診断と補強方法」による。

総合評価

地盤・基礎については、地震時に起きる被害について注意事項を記述する。地盤・基礎2

= 床面積と建物仕様等から決まる、建物に必要とされる耐力

耐震診断の結果、建物が持っている耐力

一度、耐震診断をお願いするよ!

上部構造評点 判定

1.5以上 倒壊しない

上部構造評点1

あなたの家は大丈夫!?耐震診断をおすすめします。

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床をこわす

天井をこわす

筋かいや構造用合板を使って壁補強した場合

リフォーム工事と改修工事の流れ

リフォーム工事

耐震改修工事

設備などを取り替える

補強部材の施工、劣化の改善

同時に行うのが合理的!

共通工事

仕上げ材をはがす

仕上げ材をはがす

仕上げ材を施工

仕上げ材を施工

共通工事

施工準備 仕上がりかべ大将施工

古い壁を剥がして 耐震かべを張って「かべ大将」の耐震パネルには、クロス張りができるよう表面処理と、薄く「耐震かべ」と印刷しています。

クロスを貼って出来上がり

壁を強くしたいだけなら、床や天井を壊すのはもったいないね。

※注:現場の状況によっては床・天井などの付帯工事を伴う場合もあります。

床そのまま

天井そのまま

「かべ大将」を使って

壁補強した場合

「かべ大将」を使って

壁補強した場合

リフォームと同時に安心の耐震改修を!

室内から行う壁補強は『かべ大将』におまかせください!

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筋かい(30×90mm)

筋かい(45×90mm)

構造用合板(7.5mm以上)

2.4

3.2

5.2

一般的な工法

かべ大将 2.9~6.6

工法の種類 壁強さ倍率(kN/m)

『かべ大将』は(財)日本建築防災協会の

住宅等防災技術評価を取得!

筋かいなどによる補強補強ヶ所:8ヵ所

かべ大将による補強補強ヶ所:6ヵ所

撤去手間残材処理費

補強材材料費床・天井材料費

補強材取付け施工費

床・天井施工費

クロス工事その他雑工事

資材運搬+諸経費

足場工事、防腐・防蟻処理、防水など劣化補修工事は除く

『かべ大将』できっちり 耐震補強!

77㎡1977年(昭和52年)無筋コンクリート(ひび割あり)モルタル塗壁

::

:

:

延床面積竣 工 年

基 礎

外 壁 材

(倒壊する可能性が高い) 0.54

かべ大将による補強ヶ所1階 : 4ヶ所2階 : 2ヶ所

上部構造評点 :

(一応倒壊しない)1.02上部構造評点 :

浴室

廊下

廊下押入

押入

押入バルコニー

仏間

広縁 玄関

洗面室

トイレ

床の間

ポーチ1.0畳

和室6.0畳

和室6.0畳

和室6.0畳

洋室4.5畳

ダイニング6.0畳

浴室

廊下

廊下押入

押入

押入バルコニー

仏間

広縁 玄関

洗面室

トイレ

床の間

ポーチ1.0畳

和室6.0畳

和室6.0畳

和室6.0畳

洋室4.5畳

ダイニング6.0畳

現 状

補強計画

工事費もしっかりコストダウン!

『かべ大将』はお施主様の負担を軽減します!

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かべ大将 仕様一覧ダイライト耐震かべ

かべ大将 大壁タイプ

かべ大将 真壁タイプ

1

2

3

4

6

7

大壁タイプには以下の7つの仕様があります。

  直張り大壁仕様 A(左右とも柱105)

  直張り大壁仕様 B(左右とも柱)

  直張り大壁仕様 C(柱と添え柱)

  直張り大壁仕様 D(左右とも添え柱)

真壁タイプには以下の4つの仕様があります。

  真壁仕様 A(左右とも柱)

  真壁仕様 B(柱と添え柱)

12

13

  真壁仕様 A400(左右とも柱)

  真壁仕様 B400(柱と添え柱)

■壁内におさめて補強できるので、柱面から出っ張りません。 改修する内壁の仕上げが「胴縁下地+内装ボード」の場合、 これまでの大壁タイプ(柱直張り)では厚み調整が面倒でし たが、真壁タイプなら壁内補強のため、仕上げを再施工す ればよく納めやすくなりました。

◆製品は「ダイライト耐震かべ 真壁タイプ」を ご使用ください。

この図は  真壁仕様 A(左右とも柱)です。(*の場合、 )

◆製品は「ダイライト耐震かべ 大壁910タイプ」 または「ダイライト耐震かべ 大壁1000タイプ」を  ご使用ください。

6 12

  直張り大壁仕様 B400(左右とも柱)

  直張り大壁仕様 C400(柱と添え柱)

  直張り大壁仕様 D400(左右とも添え柱)

この図は  直張り大壁仕様 B(左右とも柱)です。(*の場合、 )2 8

8

9

10

★大壁タイプ…壁強さ倍率6.4kN/m 評価取得(  直張り大壁仕様 Bのとき)2

★真壁タイプ…壁強さ倍率5.4kN/m 評価取得(  真壁仕様 Aのとき)6

*の場合の壁強さ倍率4.6kN/m(仕様 )8

*の場合の壁強さ倍率4.5kN/m(仕様 )12

横桟

耐震パネル

天井天井天井

土台床

梁(桁) 補強金物(柱頭・脚に取付)

パネル高さ(CH)=2700以下(※)

軸高さ(横架材間の芯々高さ)

880以下

910

910

150以下

250以下

※必ず軸高さの80%以上の高さ分

パネルを張ること。

(*200以下)

(*400以下)

(*75%以上)

パネル下端

パネル上端▲

天井

パネル下端

パネル上端③400以上天井

横桟

耐震パネル

天井天井天井

土台床

梁(桁) 補強金物(柱頭・脚に取付)

パネル高さ(CH)=2700以下(※)

軸高さ(横架材間の芯々高さ)

880以下

910

910

150以下

250以下

※必ず軸高さの80%以上の高さ分

パネルを張ること。

(*200以下)

(*400以下)

(*75%以上)

パネル下端

パネル上端▲

Page 8: ダイライト耐震かべ国土交通大臣認定(壁倍率) 認定番号FRM-0082 (財)日本建築防災協会(壁強さ倍率) 評価番号DPA-住技-5-2(変更・追加)

「かべ大将」は様々な施工バリエーションで、(財)日本建築防災協会の住宅等防災技術評価を取得しています。評価番号DPA-住技-5-2(変更・追加)「木造住宅の耐震診断と補強方法」の一般診断法および精密診断法1(保有耐力診断法)に基づいた補強設計にあたっては、必ず右表にある施工仕様と性能値をご確認ください。

直張り大壁仕様 A(左右とも柱105mm角以上)

直張り大壁仕様 B(左右とも柱90mm角以上)

直張り大壁仕様 C(柱と添え柱)

直張り大壁仕様 D(左右とも添え柱)

入隅受材仕様

真壁仕様 A(左右とも柱)

真壁仕様 B(柱と添え柱)

直張り大壁仕様 B400(左右とも柱90mm角以上)

直張り大壁仕様 C400(柱と添え柱)

直張り大壁仕様 D400(左右とも添え柱)

入隅受材仕様 400

真壁仕様 A400(左右とも柱)

真壁仕様 B400(柱と添え柱)

真壁仕様 A400長押あり(左右とも柱)

6.6

6.4

4.9

3.9

5.7

5.4

4.3

4.6

3.1

3.2

4.2

4.5

2.9

3.8

1030

970

810

650

880

930

820

680

580

460

610

670

610

570

施工仕様 壁基準耐力[kN/m]

壁強さ倍率[kN/m]

一般診断法 精密診断法1壁基準剛性[kN/rad/m]

ダイライト耐震かべ『かべ大将』の耐震診断の数値一覧

かべ大将 入隅受材仕様

かべ大将 真壁仕様(長押あり)

★入隅受材仕様…壁強さ倍率5.7kN/m 評価取得(  入隅受材仕様のとき)

★真壁仕様 (長押あり)…壁強さ倍率3.8kN/m 評価取得

5

和室の真壁の場合、長押を撤去しない施工方法でも、技術評価を取得しています。

14

入隅受材仕様

入隅には以下の仕様があります。

真壁仕様 A400長押あり(左右とも柱)

11  入隅受材仕様 400

◆製品は「ダイライト耐震かべ 大壁910タイプ」 または「ダイライト耐震かべ 大壁1000タイプ」を  ご使用のうえ、あわせて別売りの「入隅キット」を ご使用ください。

◆製品は「ダイライト耐震かべ 真壁タイプ」とあわせて 別売りの「横桟キット」をご使用ください。

5

注)2008年6月の評価取得に伴い、仕様 ~ が追加されました。   又、 真壁仕様 Aの数値が変更されていますのでご注意ください。

8 146

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

*の場合の壁強さ倍率4.2kN/m(仕様 )11

この図は  入隅受材仕様です。(*の場合、 )5 11

天井 横桟

入隅縦受材

耐震パネル柱

土台

梁(桁)補強金物(柱頭・脚に取付)

パネル高さ(CH)=2700以下(※)

軸高さ(横架材間の芯々高さ)880以下

910

910

150以下

250以下

※必ず軸高さの80%以上の高さ分

 (*75%以上)

 パネルを張ること。

(*200以下)

(*400以下)

パネル下端

パネル上端▲

天井天井天井

耐震パネル柱

土台

梁(桁) 補強金物(柱頭・脚に取付)

パネル高さ(CH)〈①~③の合計〉

=2700以下(※)

*長押すきま150以下

軸高さ

(横架材間の芯々高さ)

②現場合せ

①910

200以下

400以下

※必ず軸高さの

 70%以上の高さ分

 パネルを張ること。

▲パネル下端パネル下端パネル下端

パネル上端パネル上端パネル上端③③400以上

400以上

③400以上

天井天井天井

横桟

縦桟

天井

※国土交通大臣認定(壁倍率2.3)は①の仕様のみとなります。ご注意ください。なお、壁倍率で適用する際には、 同梱のパネルビスAでなく、別途専用品が必要となります。(詳しくはお問い合わせください。)

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かべ大将 ダイライト耐震かべ

ダイライト耐震かべ『かべ大将』は、既存在来木造住宅の壁を補強し、耐震性を向上させる製品です。柱の劣化や基礎の弱点を補強する製品ではありません。

設計事務所などの専門家による耐震診断に基づいて施工いただき、必要な部位の補強は別途必要です。

設計・施工にあたっての注意点

イ)「かべ大将」は、既存在来木造住宅の室内壁を耐震補強する製品です。施工にあたっては、  必ず同梱された専用部材を使用してください。所定の補強効果を発揮できません。ロ)「かべ大将」は大壁タイプ、真壁タイプ、入隅仕様など様々な方法で(財)日本建築防災協会の公的評価を  取得しています。仕様ごとに「壁強さ倍率」が異なりますので、補強設計の際にはご注意ください。ハ)「かべ大将」は大壁タイプにて国土交通大臣(壁倍率)認定も取得しています。(①直張り大壁仕様A)二)「かべ大将」にて補強する壁の柱には、建築基準法令(平成12年建設省告示1460号)に適合した  柱頭・柱脚金物補強を行ってください。同梱の柱頭・柱脚補強金物では  耐力が不足する場合もありますので、この場合市販の金物をお使いください。ホ)補強する部位の躯体(土台・柱等)の劣化状況を確認し、著しい劣化が見られる場合は交換  または修繕を行ってください。へ)台所、脱衣室など水がかりの恐れがある部位に施工する場合には、耐震パネルが湿潤状態と  ならないよう防水上有効な仕上げとしてください。

ダイライト耐震かべ「かべ大将」による補強設計は、①②いずれかの資格を有し、かつ弊社が開催する設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる技術指導を受けた設計者が行ってください。①建築士②(財)日本建築防災協会または都道府県、定期報告取り扱い地域法人、全国の建築士会、 全国の建築士事務所協会のいずれかが主催する「木造住宅の耐震診断と補強方法」 講習会受講者

現地調査・耐震診断・補強設計は、(財)日本建築防災協会「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて、行ってください。

「かべ大将」の施工・監理は、弊社が開催する設計施工技術者研修会もしくはこれに準ずる施工指導を受けた施工者が行ってください。

「かべ大将」の耐震パネルには、クロス張りができるよう表面処理と、薄く「耐震かべ」と 印刷しています。(塗装や塗り壁仕上げはできません)冷暖房機器の付近や脱衣室など過度の 高湿・ 過乾燥となる室内環境下では、クロス仕上げの目地等で不具合が生じることもあります。

本製品の施工にあたっては、必ず安全衛生作業を心掛けてください。

施工時の使用環境等によりダイライト特有の臭いを感じる場合があります。臭いは時間と共に減少していきますので、換気をお願いします。

本製品の保管は、角欠けや変形を避けるため、雨水に濡れることのないよう、室内にて平積みしてください。(立てかけ保管すると変形することがありますので、おやめください)

「かべ大将」を使用した補強設計・施工にあたっては、設計施工説明書・取扱説明書を必ずご覧ください。

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部材名 サイズ(単位:mm) 入り数耐震パネル910

耐震パネル880

横桟(F☆☆☆☆合板)

横桟専用受け金物

ビスA(パネル留め用)*

ビスB(受け金物留め用)

釘N65(横桟の柱留め用)

柱頭・柱脚の補強金物一式

幅1,000×長さ910×厚さ12.5

幅1,000×長さ880×厚さ12.5

幅100×長さ895×厚さ28

皿木ねじφ5.8×長さ38

丸木ねじφ4.5×長さ25

JIS規格に適合

取り付けビス付属

2枚

1枚

4本

8ヶ

125本

34本

18本

4ヶ

1

2

3

4

5

6

7

8 (※)

●ダイライト耐震かべ 大壁1000タイプ(本製品)の梱包内容

(※)1ヶあたりの短期基準接合引張耐力は12kNです。(管柱1本の場合)

部材名 サイズ(単位:mm) 入り数耐震パネル910

耐震パネル880

横桟(F☆☆☆☆合板)

縦桟(F☆☆☆☆合板)

横桟専用受け金物

ビスA(パネル留め用)*

ビスB(受け金物留め用)

ビスC(縦桟留め用)

釘N65(横桟の柱留め用)

柱頭・柱脚の補強金物一式

幅1,000×長さ910×厚さ12.5

幅1,000×長さ880×厚さ12.5

幅100×長さ895×厚さ28

幅50×長さ860×厚さ28

皿木ねじφ5.8×長さ38

丸木ねじφ4.5×長さ25

半ねじビスφ4.5×長さ90

JIS規格に適合

取り付けビス付属

2枚

1枚

4本

6本

8ヶ

125本

34本

30本

18本

4ヶ

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10 (※)

●ダイライト耐震かべ 真壁タイプ(本製品)の梱包内容

(※)1ヶあたりの短期基準接合引張耐力は12kNです。(管柱1本の場合)

真壁タイプ(品番:GMW832-B11) ¥38,000かべ大将 真壁タイプ

横桟キット

※パネル幅は1000mmです。幅が1000mm未満の場合は、カットしてお使いください。 ※塗り壁仕上げはできませんのでご注意ください。

部材名 サイズ(単位:mm) 入り数耐震パネル910

耐震パネル880

横桟(F☆☆☆☆合板)

横桟専用受け金物

ビスA(パネル留め用)*

ビスB(受け金物留め用)

釘N65(横桟の柱留め用)

柱頭・柱脚の補強金物一式

幅910×長さ910×厚さ12.5

幅910×長さ880×厚さ12.5

幅100×長さ895×厚さ28

皿木ねじφ5.8×長さ38

丸木ねじφ4.5×長さ25

JIS規格に適合

取り付けビス付属

2枚

1枚

4本

8ヶ

125本

34本

18本

4ヶ

1

2

3

4

5

6

7

8 (※)

●ダイライト耐震かべ 大壁910タイプ(本製品)の梱包内容

(※)1ヶあたりの短期基準接合引張耐力は12kNです。(管柱1本の場合)

大壁910タイプ(品番:GMW821-B11) 税込¥33,600/梱¥32,000

税込¥39,900/梱

大壁1000タイプ(品番:GMW822-B11) 税込¥36,750/梱¥35,000

横桟キット(別売り)(品番:GMW921-B11)¥5,000 税込¥5,250/梱

●ダイライト耐震かべ 横桟キット(別売り)の梱包内容

部材名 サイズ(単位:mm) 入り数横桟(F☆☆☆☆合板)

横桟用受け金物

ビスB(受け金物留め用)

釘N65(横桟の柱留め用)

幅100×長さ895×厚さ28

丸木ねじφ4.5×長さ25

JIS規格に適合

1本

2ケ

9本

5本

1

2

3

4

入隅キット 入隅キット(別売り)(品番:GMW911-B11)¥5,000 税込¥5,250/梱

●ダイライト耐震かべ 入隅キット(別売り)の梱包内容

部材名 サイズ(単位:mm) 入り数入隅縦受材(F☆☆☆☆合板)

ビスC(入隅縦受材留め用)

柱頭・柱脚の補強金物一式

幅50×長さ860×厚さ28

半ねじビスφ4.5×長さ90

取り付けビス、座金プレート付属

3本

15本

2ヶ

1

2

3

かべ大将 大壁タイプ

*製品に同梱している「ビスA」を、 より施工しやすい四角穴形状に 改良しました!

*製品に同梱している「ビスA」を、より施工しやすい四角穴形状に改良しました!

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