【インタビュー】2016/03/25  · 子どもさんが使われることをメインには考え...

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きっと産婦人科業界に 明るいイメージをもたらす アクションになる。 設計しているときから、 キッズデザイン賞の ことが念頭にありました。 困っている人たちのために本気でつくれば、 評価される アイ・シー・アイデザイン研究所 「出産は楽しいもの」 新たなイメージを広めたい 「産院が街をつくる」ファミール産院 君津 子育てを大切にする風土 「公の評価」で示す 富士住建 企業内保育所 「フルまる~む」 【インタビュー】 見た目だけでなく コンセプトを 評価していただける。 自分たちが 間違っていないという 自信になります。 保育所の取り組みが 評価されたことで 企業姿勢を 伝えやすくなりました。 これからも積極的に 活用したい。

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きっと産婦人科業界に明るいイメージをもたらすアクションになる。設計しているときから、キッズデザイン賞のことが念頭にありました。

困っている人たちのために本気でつくれば、 評価される アイ・シー・アイデザイン研究所

「出産は楽しいもの」 新たなイメージを広めたい 「産院が街をつくる」ファミール産院 君津

子育てを大切にする風土 「公の評価」で示す 富士住建 企業内保育所 「フルまる~む」

【インタビュー】

見た目だけでなくコンセプトを評価していただける。自分たちが間違っていないという自信になります。

保育所の取り組みが評価されたことで企業姿勢を伝えやすくなりました。これからも積極的に活用したい。

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1949年東京都出身。1973年東京造形大学デザイン学科 卒業後、建設会社、デザインオフィスを経て、1978年以降 フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発や、地域産業の デザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。1991年株式会社オープンハウス設立(代表取締役)。 2007年 よりキッズデザイン賞審査委員、 2014年より審査委員長 を務める。

デザインは大いなる想像力を発揮すべき仕事だと言われるが、今までそれは限定的にしか使われてこなかったようだ。

ごく一部の例外を除いて、デザインはその時々の世界や人々を相手にその要求を満たそうとしてきた。先を見てきたといっても、それはせいぜい何年か先のトレンドを読むにとどまってきた。

しかし、キッズデザインは未来を見つめている。なぜなら未来は子どもの中にあり、子どもは未来そのものだからである。

子どもたちが生まれやすい環境、生まれた子どもたちが安心して安全に育つことができる環境を整え、そして子どもが持てる可能性を育み、彼ら、彼女らが思う存分生きてゆくのにふさわしい環境を自らつくり出すことを支援するのがキッズデザインに与えられた使命なのである。

未来を見通すことは難しい、ましてどのような未来が好ましいかを言い当てることはさらに難しい。しかし、気づけば未来は目の前の子どもの中に既に存在するではないか。否、それ以外に未来なぞどこを探してもありはしない。

その子をなしたことこそがすでにキッズデザインであり、それが誰の子であろうと、そのデザインを完成させることは、社会に、企業に、そして私たち一人ひとりに託された尊い仕事なのである。

キッズデザイン賞 審査委員長

益田 文和

キッズデザインに想う

Kids Design Story 3

子どもたちが安全に創造性豊かに成長できる環境。子どもたちを産み育てやすい社会。その実現をめざして。

キッズデザインのあゆみ

キッズデザイン協議会発足10周年

「男女共同参画担当大臣賞」新設

キッズデザインガイドラインのJIS化開始

復興支援デザイン部門を設ける

「少子化対策担当大臣賞」新設「子ども・子育てビジョン」策定「イクメン」という言葉が広まる

8月8日を 「キッズデザインの日」に制定

第1回キッズデザイン賞開催「経済産業大臣賞」など121作品を表彰(以降、毎年3月開催)

受賞作品集 『コンセプトブック』 創刊

産業技術総合研究所と共同で「子どもの事故・傷害に関する意識調査」実施

総応募点数1,000点を超える

協議会が、内閣府 「子ども若者育成・子育て支援功労者表彰」を受ける

復興支援プロジェクト石巻・福島で開催

(以降、毎年継続)

総応募点数2,000点を超える

総受賞数1,500点を超えるセーフティ・グッズ・フェア with

サイエンスアゴラ2014開催 (継続)

第9回キッズデザイン賞開催応募数 (474点)、

受賞数 (308点) 過去最多

東日本大震災発生

東京スカイツリー開業

2020年オリンピック・パラリンピック東京開催決定

「すべての女性が輝く社会づくり本部」設置

「さんきゅうパパプロジェクト」開始「女性活躍推進法」成立

《社会の動き》

内閣府認証NPO法人として設立

経済産業省が「キッズデザイン協議会」

設立発表、任意団体として発足

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

キッズデザイン協議会は、

2007年にNPO法人として設立。

幅広い業種の企業・団体、

自治体、医療・研究機関とともに、

次世代を担う子どもたちのために、

さまざまな活動に取り組んでまいりました。

その成果は、色とりどりの花を咲かせ、

多彩な実を結びはじめています。

未来に向けた取り組みに、終わりはありません。

より豊かな実りのために、

みなさまのご参加をお待ちしております。

「内閣総理大臣賞」新設CSD認証開始

「消費者担当大臣賞」新設復興支援プロジェクト立ち上げ

第9回キッズデザイン賞内閣総理大臣賞

「ルナ ドリームカプセル プロジェクト」ルナ ドリームカプセル プロジェクト

第8回キッズデザイン賞内閣総理大臣賞

「 Mazda Technology for Kids」マツダ株式会社

第7回キッズデザイン賞初の内閣総理大臣賞

「触れる地球」 中型普及版株式会社JVCケンウッド/NPO法人Earth Literacy Program

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ペットボトルやコップに取り付けることで倒れてもこぼれず、ふたを閉めたまま飲めるシリコーン製キャップ「Kissシリーズ」。アイ・シー・アイデザイン研究所の代表であり工業デザイナーの飯田吉秋さんが、ご自身の介護経験から開発したシニア向け製品だったが、発売後に「小さな子どもに使わせたい」と評判をあつめ、キッズデザイン賞への応募をすすめられたという。

チーフデザイナーの黒田弥生さんは、「見てくださる方は見てくださっているのだな、と。子どもさんが使われることをメインには考えていませんでしたが、せっかくいただいたご推薦なので」と、応募することを決めた。

そしてみごと、「幼児でも軽く噛むことで適度な量が口内に運ばれ、誤嚥防止になる」

シニア向けに開発されたものでキッズデザインの最優秀賞に

「トータルなデザインに優れた製品」と評価され、第4回(2010年)キッズデザイン賞ユニバーサルセーフティ部門 最優秀賞(経済産業大臣賞)に輝いた。

この年、同社はシリコーン製の知育玩具「nocilisシリーズ」も合わせて応募。こちら

も審査委員長特別賞を受賞した。集合住宅では階下を気づかい、音が出る玩具で自由に遊べない子どもたちの状況を受け生まれた製品だが、その解決策は静音性にとどまらない。

シリコーン素材の弾力性・反発力により、ひっくり返すと形が変わり、新しい形を発見しては他者に伝えたくなり、伝えることで他者を喜ばせるコミュニケーションの楽しさが味わえる。その楽しさから、形の変化をつなぎあわせてストーリーを生み出すこともできる。この特長が、「デザインの本質を教える造形教育ツール」と評価された。

黒田さんは、「まずエビデンスを提出できることがうれしかった。評価理由からも、とても真剣に応募資料を見てくださっている。開発者が大切にしているコンセプトを正確に評価してくれる賞」だと感じたという。

開発者が大切にしているコンセプトが評価される賞

第4回(2010年)最優秀賞(経済産業大臣賞)受賞作 「たおれてもこぼれない『Kissシリーズ』」。シニア向け

に開発されたが、同社キッズ向け商品の第1号となり、 改良を重ねロングセラーとなっている。

第4回(2010年)審査委員長特別賞を受賞した知育玩具「nocilisシリーズ」。乳児向けなどバリエーション品で

第8回(2014年)も受賞。他社ノベルティーグッズとしても展開しており、そのうちの1つが第5回(2011年)に受賞している。

「Kissシリーズ」は第4回(2010年)の最優秀賞(経済産業大臣賞)受賞、「nocilisシリーズ」は

第4回と第8回(2014年)で受賞、「200gでみがける まがる歯ブラシ」は第9回(2015年)で奨励賞を受賞。アイ・シー・アイデザイン研究所は大阪・守口市を拠点とするデザイン事務所。

URL http://ici.shop-pro.jp/

困っている人たちのために本気でつくれば、評価される社会課題を見つめ、デザインの力で応える。デザインの現場からみた、応募する意義。

[Story #001] アイ・シー・アイデザイン研究所

【インタビュー】

Kids Design Story 5

歯みがき中に子どもが転倒し、歯ブラシで喉を突く事故が起きていることをニュースで知った黒田さんは、事態の深刻さを受け止め、歯ブラシメーカーとともに喉突き事故に配慮した歯ブラシの開発を始めた。

そのなかで大きな力となったのが、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総 研)だ。「『Kissシリーズ』が最優秀賞を受賞したことで、講演を依頼いただく機会があり、 つながりができました」と黒田さん。産総研に 試作品での安全性評価を依頼し、“お墨付き” を受けた歯ブラシが、第9回(2015年)で奨励賞を受賞した「200gでみがける まがる歯ブラシ」だ。

「キッズデザイン賞に関するニュースや広報に製品の情報が載ることで、自社広報や販売網だけでは届かない層に商品の情報が広まる」と黒田さん。とくに、社会的な問題となっている事故を防ぐための製品は、行政や公共機関を取材対象とした記事などで解決策の

産総研に安全性評価を依頼発売半年で1万本のヒットに

一例として紹介されることも多く、「200gでみがける まがる歯ブラシ」も何度も記事に取り上げられ、受賞から約半年で1万本を売り上げる大ヒットとなった。

「社会課題というものは、すぐに解決できるものではありません。課題解決するための製品は、長くつくり続けていく必要があります」と黒田さん。「キッズデザイン賞は、見た目だけでなくコンセプトを評価していただけるもの。困っている人のために本気でつくれば、評価されます。自分たちがつくったものが評価されれば、自分たちは間違っていないという自信にもなりますし、ときには自分たちが気づいていなかった製品のよさにまで気づかせてくれます」とも語る。

現在も、社会課題に応えるオリジナル製品の開発がいくつか進行中だという。今後、このような視点から誕生する新たな製品が楽しみだ。

本気を評価してくれることが自分たちの自信になる

第9回(2015年)奨励賞受賞作「200gでみがける まがる歯ブラシ」。一定の力が加わるとネックとボディが曲がることで、喉突き事故の被害を低減する。適切なブラシ 圧で歯や歯ぐきも傷つけず、視覚的に力加減の確認も できる。

内側と外側をひっくり返すと別の形になる「nocilisシリーズ」。さらに 「ひっくり返す途中で止める」「一部をつまんでつぶす」などの組合せ

により、驚くほどさまざまな形状が生まれ、自然とストーリーが浮かんでくる。大人でもワクワクする、創造性を刺激する製品だ。

“デザインの力”で地域の産業も元気に

「小さな組織でも、志があれば商品をつくり、販売できることを示したかった」。それが、さまざまなメーカーの製品開発を支援してきた“少数精鋭のデザイン事務所”が、自社で企画から販売まで手がけるオリジナル商品を開発することになった理由だという。 「小さな会社も頑張ってほしい。私たちも“デザイ

ンの力”で解決できることはないか日々課題を考え、スタッフ間でアイデアを共有しています」と黒田さん。その姿勢がキッズデザイン賞の受賞、そして商品のヒットにつながっていることは間違いない。

有限会社 アイ・シー・アイデザイン研究所チーフデザイナー黒田弥生さん

手の中でくるくるくる…

お星さまに変身!!

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「ファミール産院 君津」は、千葉県で産婦人科施設を運営する医療法人社団マザー・キーと、多くの医療施設を手がける建築事務所、株式会社ドムスデザインによる施設。「産み育てに資する地域モデルの先進例」として第8回

(2014年)奨励賞を受賞。

URL http://www.famil-s-kimitsu.com/index.html

世界の街をイメージした個室からカフェまで、女性がときめく演出が随所に。エントランスから待合まではメインストリート、その先に柔らかな日差しが差し込む広場のようなホール。「人が集う」空間が広がる。

LDRの天井には、子宮をイメージしたフォルムの間接照明。分娩台も特注した。子どもが初めて目にする空間を大切に考え、新生児室ともにやさしい内装に仕上げている。

「やっぱり、出産をメインにした産院で産むのが幸せだと思うんです」。そう力説する杉本雅樹さんは、産婦人科業界の“異端児”を自負する。千葉県館山市で産科医として働くなか、地域との関わりの重要性を痛感。若くして院長となってからは、ハードな産科医の仕事を抱えながら町おこし活動にも尽力し、「産院は地域のコミュニティの中心になれる」との確信に至った。

「社会のために何ができるか常に考えている」という杉本さんに、同県君津市の切実な声が届く。90年代半ばから人口減少が進む同市には、出産を引き受ける医院すらなくなっていた。危機感を募らせた地元議員たちの誘致運動に、杉本さんは応えた。

理想の産院を創りだすためのパートナーに抜擢したのは、元看護師という異色の経歴をもつ、ドムスデザイン代表の一級建築士・ 戸倉蓉子さんだ。「戸倉さんとなら、おもしろい空間ができると直感した」。杉本さんは笑顔まじりに話す。

その期待通り、空の模様の天井が印象的な明るい待合ルーム、自然界をテーマにしたやすらぎのLDR(陣痛分娩室)、パリ、モナコ、コペンハーゲンなど世界6都市をイメージした個室など、妊婦がハッピーな気持ちで過ごせるよう、空間ひとつ一つに女性ならではのこだわりが詰まっている。

市内から出産施設が消えた!危機的状況に立ちあがる

「開院したらキッズデザイン賞をぜひとも獲りたかった。産婦人科業界に明るいイメージをもたらすアクションになると思いました」と語る戸倉さん。そして第8回(2014年)の奨励賞をみごと受賞する。

開院当初、空き地ばかりだった周囲には次々と住宅が建ち、同院敷地内の遊具で遊ぶ地域の子どもたちの姿が日常的な光景となった。それはまさに「産院が街づくりの中心に」なれることの証明だろう。

明るさと安らぎに満ちたこだわりの空間を実現

杉本さんの社会貢献への想いは、周辺地域にとどまらない。著書や講演活動による「幸せなお産」の啓発や産婦人科医の育成などを通じ、出産を取り巻く環境全体のイメージ向上をめざしている。

「そのためのポジティブなキャンペーンが必要。キッズデザイン賞受賞を活かしていきたい」。杉本さんの視線は、さらなる未来に向いている。

街づくりへの貢献想いはさらなる未来へ

医療法人社団マザー・キー 理事長杉本雅樹さん (左写真)株式会社ドムスデザイン 代表取締役戸倉蓉子さん (右写真)

「出産は楽しいもの」新たなイメージを広めたい

「幸せなお産」を広め、地域に貢献する。産院が担う街づくりの未来とは。

[Story #002] 「産院が街をつくる」ファミール産院 君津

Kids Design Story 7

「フルまる~む」は、関東1都6県で注文住宅を手がけるハウスメーカー富士住建の企業内保育所。2010年に埼玉・上尾市、翌年に神奈川・横浜市に開設。地域への開放や保育士の社員採用などが「社会に対して先駆的」として第8回(2014年)に受賞。

URL https://www.fujijuken.co.jp/company/fullmaroom/

商談フロアの入り口に掲げられたキッズデザイン賞の賞状。商談時の話のきっかけにもなり、隣室の保育所から聞こえる子どもたちの笑い声とともに和やかなイメージづくりにも貢献している。施設名は、同社イメージキャラクター「フルまる」に由来する。

Story #003

企画部部長で2児の母である小林由佳さんが新卒一期生として入社したのは2001年。その頃から竹田淳一社長に「いつか社内に保育所をつくるよ」と言葉をかけてもらっていたが、ある社員の出産を機にそれが現実のものとなる。「まさか本当に!」計画を聞かされ驚いたという小林さん。2010年春、「フルまる~む」開設。小林さんもまもなく利用者となった。

建築・住宅業界では珍しく、約400名の従業員のうち過半数が女性。小林さんをはじめ女性の役職者も多い。約150名のパート従業員も設計や積算などの中枢業務で活躍し、育休制度も活用されている。「この環境でなければ、出産後すぐに復帰できませんでした」 と小林さんも実感を込める。

この環境でなければ…女性が輝く職場づくり

「ただの託児所ではない、公立に準じたレベルにしたい」。開設時に社員として採用された保育士の江尻彩子さんの意見を、園長も務める竹田社長は尊重してくれ「預けられる施設があるからと入社した人も感動する」細やかなサービスが実現した。この関係性は、現在も毎週の報告会などで続き、改善に活かされている。

2014年、5年間の運営実績から満を持してキッズデザイン賞に応募。「日々ベストを尽くしてきたこと」が“先駆的な取り組み”と評価された。「使ってみないと実感できないよさが、“公のかたち”で認められることで利用前からの安心感になる」と江尻さんは受賞の効果を感じている。

公立と同等のレベルに!だから安心して預けられる

「子どもたちと身近に接していることで、男性社員もやさしさが育つ」と広告宣伝課 課長の黒川雄輝さん。「住宅は高額な買い物。会社に対して信頼感をもたれることが大切です。建築会社なので商品でも受賞したいところですが、この取り組みが評価されたことで企業姿勢を伝えやすくなりました。企業PRとしても積極的に活用したい」と語る。

「最近、ママ社員の子育て経験を反映した“主婦目線の商品開発”が活性化しています」と黒川さん。同社の取り組みに期待がふくらむ。

取り組みで受賞したことで企業姿勢が明確に

株式会社富士住建 企画部 部長 小林由佳さん (写真右) 企業内保育所フルまる~む 保育士 江尻彩子さん (写真中央) 広告宣伝課 課長 黒川雄輝さん (写真左)

子育てを大切にする風土「公の評価」で示す

女性活躍の背景には企業内保育所があった。子育てにやさしい企業風土、その魅力とは。

[Story #003] 富士住建 企業内保育所 「フルまる~む」

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伝統文化を育児に活かす「おおしまつむぎ」

ベビーレーベルお肉も切れるフードカッター シリコーンおかゆ調理器 お釜ジャー

KUMEL(クメル)ファミリーセット 指文字積み木「ゆびも」図案スケッチブックONEDAYシリーズvol.2 「地球とあそぼう」

お米のねんど 8色セット キンダーマーカーたふっこ SWANS ジュニア用花粉グラス「SWKJ-01」

銀鳥産業株式会社(愛知県)

マルマン株式会社(東京都)

窪田織物株式会社(鹿児島県)

株式会社フレーベル館(東京都)

えひめ洋紙株式会社(愛媛県)

コンビ株式会社(東京都)

山本光学株式会社(大阪府)

地方独立行政法人 青森県産業技術センター弘前地域研究所(青森県)

株式会社赤ちゃん本舗(大阪府)

プロダクト玩具や文具から、育児用品や子育てに役立つ生活雑貨、家電、家具、各種施設用設備まで、子どもに対する安全性、使いやすさ、利便性、使う楽しさなどに配慮された製品。

受賞作品事例キッズデザイン賞の対象は、子ども向けのものだけではありません。大人向けでも子どもへの配慮があるものから子育てに役立つ取り組みまで、子どもたちの健やかな成長発達につながる幅広いモノやサービスが対象となります。

Kids Design Story 9

新潟市こども創造センター(新潟) はあと保育園(富山) 足利くるみ幼稚園 園庭計画(栃木)

沖縄小児保健センター(沖縄) 福山市えほんの国(リムこどもの国)(広島) 第一幼稚園(熊本)

オリエンタルホテル 東京ベイ11F客室 ベビーズスイート(千葉)

子どもの生きる力を育むまち 子育て世帯応援タウン~ニッケガーデンコート花水木~(愛知)

京都市立洛央小学校ブックワールドデザインプロジェクト(京都)

オリエンタルホテル東京ベイ

新潟市/株式会社 環境デザイン研究所/株式会社 トータルメディア開発研究所

社団法人沖縄県小児保健協会/フナキサチコケンチクセッケイジムショ・細矢仁建築設計事務所 設計共同体

積水ハウス株式会社

株式会社アプルデザインワークショップ/社会福祉法人 青藍会

福山市/株式会社環境デザイン機構

京都大学大学院工学研究科建築学専攻 門内研究室/京都市立洛央小学校

株式会社コト葉LAB./株式会社前田工業

学校法人 第一学園/株式会社日比野設計+幼児の城

建築・空間園舎や校舎、ミュージアムや遊び場、出産や子育てのための施設、その他、住宅から公共空間、商業施設まで、子どものための安全性、機能性、快適性などに配慮されたもの。

子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン

子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン

子どもたちを産み育てやすいデザイン

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赤ちゃん事故防止学習 子どもの命・安全を守る地域貢献活動 「地域安全マップづくり教室」 ちびっこ上棟式

ユニバーサルカヌー体験会

パルシステム「きほんの離乳食」

こどもたちのUD移動ミュージアム

のりかえ便利マップ

音遊びツールを活用したコミュニケーション促進のためのワークショップデザイン

託児ルーム併設歯科医院の取り組み

日本コープ共済生活協同組合連合会(東京都)

公益社団法人かながわデザイン機構(神奈川県)

パルシステム生活協同組合連合会(東京都)

明治安田生命保険相互会社(東京都)

国立大学法人 九州大学/熊本県(熊本県)

株式会社ナビット(東京都)

株式会社 成匠(山口県)

国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科永井研究室(石川県)

みどりの丘歯科医院/こどものへや ぶどうの木(山口県)

コミュニケーション子どもたちの創造性や感性の発達、知識習得や運動能力の向上など、 子どもの健全な育成を促すためのワークショップや教育活動、子育てを支援するサービスや地域の取り組みなど。

子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン

子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン

子どもたちを産み育てやすいデザイン

Kids Design Story 11

仙台発そなえゲームの開発 仮設住宅に手づくりの町をつくる《マイタウンマーケット》

ふくしまっ子 10万人の笑顔プロジェクト 遊びのワークショップ「フワヌノ」

知的・発達障害のある子どもの行動特性に配慮した住空間の提案まちカードばとる!!

子どもに対するライターの安全対策 コドモトモリモト -服薬における子供のQOLのデザイン研究-

市民協働による地域防災推進実行委員会(宮城県)

東京都生活文化局(東京都)

NPO法人 MERRY PROJECT(東京都)

明石工業高等専門学校建築学科水島研究室(兵庫県)

マイタウンマーケット実行委員会(福島県)

こども×くすり×デザイン実行委員会(福岡県)

札幌市立大学デザイン学部 あそびlab「オヘソ」(北海道)

社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団/聖学院大学/横浜国立大学(神奈川県)

復興支援

研究・開発児童研究、科学技術開発、ビジネスモデル、知的財産権など、その成果を社会全体で役立てられるようデータ公開しているもの。

東日本大震災の被災地へ向けた復興支援で、子どもたちの健やかな成長に寄与するワークショップや子育て支援の取り組みなど。

〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-7-7 虎ノ門A3ビル4階 TEL:03-5405-2141 E-mail : [email protected] @kidsdesignjp facebook.com/kidsdesignjp

●企業(63社) アサツー ディ・ケイアシックス 安藤・間 イオンイオンファンタジーウッドライフホームSCSK大阪ガスオージーケーカブト鹿島建設学研ホールディングス芸術造形研究所 コクヨ児島 コトブキコビーアンドアソシエイツコンビ西部ガス

JTBコーポレートセールス清水建設ジャクエツ住友林業ズームティー積水化学工業積水化成品工業積水ハウスセコムタイガー魔法瓶丹青社テクノメディア電通東急建設東京ガストータルメディア開発研究所TOTO凸版印刷 ナブテスコ

日本自動ドア日本生命保険農林中央金庫乃村工藝社パナソニック東日本旅客鉄道日比野設計富士通フレーベル館文化シヤッターホロンクリエイト本田技研工業マツダマルサン・ネームミサワホームみずほ銀行三井住友銀行三越伊勢丹三菱電機

三菱東京UFJ銀行森ビルユニバーサルデザイン総合研究所 LIXIL LIXIL住宅研究所 リンナイレーベン販売

●団体等(5団体)高度技術社会推進協会(TEPIA)札幌消費者協会GIS総合研究所 人間中心設計推進機構 (HCD-Net)モノづくり日本会議

●アドバイザー(7団体)wiwiw経済産業省産業技術総合研究所 

日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)日本小児科学会日本品質保証機構人間生活工学研究センター(HQL)

●オブザーバー(5団体)国立成育医療研究センター製品評価技術基盤機構(nite)東京学芸大学日本赤十字社日本デザイン振興会

●自治体(24自治体)板橋区 愛媛県大阪府岡山県金沢市 川崎市

熊本県神戸市篠山市札幌市下関市世田谷区高槻市 敦賀市 東温市 東京都長野県名古屋市福井県文京区 松山市三木市宮城県横浜市

キッズデザイン協議会 会員一覧 ※50音順・法人種別省略 平成28年1月15日現在

キッズデザイン賞 受賞作品は、さまざまなPRにご活用いただけます。

募集情報など、詳しくはキッズデザイン賞公式 Web サイトへ!

http://www.kidsdesignaward.jp/

キッズデザインマークの活用

記者発表会・表彰式での表彰

受賞作品集・Webへの掲載

全国での展示会・各種イベント開催

キッズデザイン賞を受賞した作品は、キッズデザインマークを使用することができます。商品パッケージ、製品カタログ、チラシ、Webサイトなどにマークをつけて受賞をPRいただけます。

(デザイン:佐藤 卓)

記者発表会・表彰式で最優秀賞などを発表。同日、シンポジウムも開催いたします。

受賞作品集「キッズデザイン コンセプトブック」や「キッズデザイン賞受賞作品検索サイト」で紹介されます。

全国の自治体や子育て支援の団体が開催する展示会に出展し、消費者に受賞作品を紹介しています。また、各種イベントの主催・共催を行っています。