セイコーエプソン労働組合 規約・規程 · 社会貢献基金規程 47 ....

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1 セイコーエプソン労働組合 規約・規程 【目次】 セイコーエプソン労働組合規約 会計規程 14 会計監査規程 18 支部運営規程 19 選挙規程 26 専門部運営規程 30 賞罰規程 31 専従者服務規程 35 組合活動補償規程 37 給与規程 38 出張旅費規程 41 見舞金規程 42 特別執行委員およびアドバイザー規程 43 臨時生活積立規程 45 社会貢献基金規程 47 車両管理規程 49 組合費徴収規程 51 特別積立金規程 52 ユニオン投信株式会社見守り委員会規程 53 賃金調査要綱 55 個人情報保護規程 別紙

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1

セイコーエプソン労働組合 規約・規程

【目次】

セイコーエプソン労働組合規約 2

会計規程 14

会計監査規程 18

支部運営規程 19

選挙規程 26

専門部運営規程 30

賞罰規程 31

専従者服務規程 35

組合活動補償規程 37

給与規程 38

出張旅費規程 41

見舞金規程 42

特別執行委員およびアドバイザー規程 43

臨時生活積立規程 45

社会貢献基金規程 47

車両管理規程 49

組合費徴収規程 51

特別積立金規程 52

ユニオン投信株式会社見守り委員会規程 53

賃金調査要綱 55

個人情報保護規程 別紙

2

セイコーエプソン労働組合規約

第 1 章 総 則

(名称)

第 1 条 この労働組合の名称をセイコーエプソン労働組合(英名:SEIKO EPSON LABOR UNION、略称:エ

プソン労組)とする(以下当労組という)。

(事務所)

第 2 条 当労組は、長野県諏訪市大和三丁目3番5号に主たる事務所をおく。

2.当労組は、必要なところに従たる事務所をおくことができる。

(法人)

第 3 条 当労組は、法人とする。

(組織の範囲)

第 4 条 当労組は、セイコーエプソン株式会社の従業員で組織する。

(組合員の範囲)

第 5 条 セイコーエプソン株式会社の従業員は、次の各号の一つに該当する者を除いてすべて当労組の

組合員にならなければならない。

(1) 事業部長、部長、課長、およびこれに準ずる者

(2) 基幹社員

(3) 総務、人事、労務、財務・経理・採算管理関係の特定の一般社員および警備員

(4) 嘱託、臨時に雇い入れた者、および試用期間中の者

(5) 前各号のほか会社と当労組で認めた者

(事業年度)

第 5 条の2 当労組の事業年度は、毎年10月1日より翌年9月30日までとする。

第 2 章 目的および事業

(目的)

第 6 条 当労組は、組合員一人ひとりを尊重する民主的な組織であり、組合員相互の連帯により、組合員の

経済的社会的地位の向上と充実した人生の実現を支援し、会社の成長と社会の産業・経済・文化の

発展に寄与することをもって目的とする。

(事業)

第 7 条 当労組は、前条の目的達成のため次の事業を行う。

(1) 労働協約に関する事項

(2) 労働条件の維持改善に関する事項

(3) 組合員の能力開発支援に関する事項

(4) 組合員の生活支援のための啓発および情報提供に関する事項

(5) 共済その他の福利に関する事項

(6) 組合員の働きがい向上、会社の発展、その他経営対策に関する事項

(7) 他の労働団体との連携・協力に関する事項

3

(8) 社会全体の福祉向上および社会貢献に関する事項

(9) その他、前各号に付帯または関連する目的達成に必要な事項

(上部・外部団体への加盟)

第7条の2 当労組は、エプソン労働組合連合会(以下エプソン労連という)に加入する他、エプソン労連規約

に定める上部団体に加盟する。

2. 前項に定める他の上部団体・外部団体への加盟および脱退は、大会の決議による。

第 3 章 組合員資格

(資格)

第 8 条 何人も、いかなる場合においても、人種、宗教、性別、門地または身分によって、組合員たる資格を

奪われない。

(加入)

第 9 条 試用期間が満了し正規従業員となった者は、その日から当労組に加入しなければならない。ただ

し、転籍者・休職出向者および休職出向復帰者は発令の日をもって加入する。

2.削除

3.組合員となった者は、1 項但書に該当する者を除き、別に定める加入金を納入しなければならな

い。

(資格の喪失)

第 10 条 組合員が次の1つに該当した時はその資格を失う。

(1) 会社また当労組との間の雇用契約が消滅したとき

(2) 当労組を除名されたとき

(3) 第5条各号の範囲に該当したとき

(4) 休職出向の覚え書きに基づき休職出向したとき(当労組への休職出向者は除く)

(5) 休職出向の覚え書きに基づく休職出向者が元会社へ復帰したとき

(資格の疑義)

第 11 条 組合員の資格に疑義が生じた場合は、大会で議決する。

第 4 章 組合員の権利・義務

(平等の原則)

第 12 条 すべての組合員は、本規約のもとにおいて平等な権利と義務を有する。

(報告の請求・発言の自由)

第 13 条 組合員は、当労組各機関の活動について報告を求め、また自由に批判することができる。

(意見の提出および会議への出席)

第 14 条 組合員は、自己または全組合員の利益を守るため、当労組各機関に意見を提出し、必要あるとき

は各機関の承認を得て会議に出席することができる。

4

(選挙権・被選挙権)

第 15 条 組合員は、当労組役員・評議員および別に定める支部役員の選挙権、被選挙権を有する。

(賞罰の手続き)

第 16 条 組合員は、正当な手続きを経ないで賞罰を受けることはない。

(臨時大会の招集請求)

第 17 条 組合員は、組合員の3分の1以上の同意を得て、臨時大会の招集を請求することができる。

(弾劾)

第 18 条 組合員は、役員もしくは評議員がその任務を怠り、または組合員の利益に反する行動をした場合、

これを弾劾することができる。

(会計の公開請求)

第 19 条 組合員は、いつでも会計に対し書類の開示を求めることができる。また、会計監査の結果に疑義

があるときは、外部の識者による公正な再監査を請求することができる。

(政治活動の自由)

第 20 条 すべての組合員は、政治活動の自由を有する。

(利益の享受)

第 21 条 組合員は、当労組の各種事業に参加し、その利益を公平に享受する。

(権利の喪失)

第 22 条 組合員は、その資格を失ったときより一切の権利を失う。

(義務)

第 23 条 すべての組合員は、次の各号の義務を有する。

(1) 当労組の規約を遵守し、当労組の健全な発展に協力すること

(2) 大会または評議員会の決議によりこれを執行する機関の統制に従うこと

(3) 別に定める組合費を納入すること

(4) 役員に選出されたときはこれに就任すること

ただし、やむを得ない事由があり、大会においてその理由と意見を述べて承認を得た場合はこ

の限りでない。

(5) 規約に定める会議に出席し、決議に加わること

(6) 削除

第 5 章 支部

(支部の設置)

第 24 条 当労組に、事業所・工場または事業部を単位とする支部をおくことができる。

第 25 条 削除

(任務)

第 26 条 支部は、大会および評議員会で決議した事項を遂行する他、各支部の状況に応じて自主的に活

動する。

5

(遵守事項)

第 27 条 支部は、当労組の規約・規程、および大会もしくは評議員会の決議に反する決議・活動をしてはな

らない。

(構成)

第 28 条 支部は、その所轄する事業所・工場・事業部に所属する組合員をもって構成する。

(新設等の決定)

第 29 条 支部の新設、廃止、合併、分割は、評議員会で決議する。

(運営)

第 30 条 支部の運営は、別に定める支部運営規程による。

第 6 章 機関

(機関の種類)

第 31 条 当労組に次の機関をおく。

(1)大会

(2)評議員会

(3)執行委員会

第 1 節 大会

(種類)

第 32 条 大会は次の2種類とする。

(1) 定期大会

(2) 臨時大会

2.定期大会は、毎年1回、定期に開催する。

(大会の招集、性格および構成)

第 33 条 大会は、当労組の最高議決機関で、執行委員長が招集し、支部毎に選出された大会代議員およ

び当労組役員をもって構成する。

2.大会代議員の選出基準は、大会の都度、評議員会で決める。

(大会の議長・副議長)

第 34 条 大会の議長・副議長は出席代議員中より選出し、役員は議長・副議長になることができない。

(大会書記)

第 35 条 大会の書記は、議長の指名で決める。

(付議事項)

第 36 条 特に定めのあるものの他以下の各号に関しては、大会の決議または承認を要する。

(1) 削除

(2) 削除

(3) 削除

6

(4) 当労組の運営方針、および事業報告

(5) 予算および決算

(6) 削除

(7) 削除

(8) 削除

(9) 労働組合の活動による損害の補償に関する事項

(10)その他の重要な事項

2.削除

(臨時大会の招集)

第 37 条 臨時大会は、次の場合14日以内に開かなければならない。

(1) 評議員会が必要と認め決議したとき。

(2) 執行委員会が必要と認めたとき。

(3) 組合員が第17条に定める手続きを経て招集を請求したとき。

(大会の公示)

第 38 条 大会の期日および付議事項は、開催日の 10 日前までに組合員に公示する。ただし、急を要する

場合はこの限りでない。

第 2 節 評議員会

(評議員会の招集・性格および構成)

第 39 条 評議員会は大会に次ぐ議決機関で、評議員、および会計監査を除く役員で構成し、随時執行委

員長が招集する。

(議長・副議長)

第 40 条 評議員会の議長・副議長は、役員を除く構成員より選出する。

(書記)

第 41 条 評議員会の書記は、議長の指名で決める。

(付議事項)

第 42 条 特に定めのあるものの他、以下の各号に関しては、評議員会の決議を要する。ただし、全支部の

代議員会で承認された場合はこの限りでない。

(1) 労働協約に関する事項

(2) 重要な労働条件に関する事項

(3) 補正予算に関する事項

(4) 当労組の規約改定に関する事項

(5) 専従職員の雇入れ・異動・退職・解雇に関する事項

(6) 削除

(7) 削除

(8) 削除

(9) 上部団体の大会代議員選出に関する事項

(10)削除

(11)削除

(12)その他の重要な議案

7

(前審議)

第 43 条 執行委員会が必要と認めたときは、大会付議事項を大会提出前に評議員会であらかじめ審議す

ることができる。

(評議員会の公示)

第 44 条 評議員会の開催日および付議事項は、開催日の10日前までに全組合員に公示するととともに、

評議員に通知する。ただし、急を要する場合はこの限りではない。

(評議員の選出)

第 45 条 評議員は、支部毎に、組合員 250 名までは2名、以後 250 名毎に1名の割合で選出する。

(任期)

第 46 条 評議員の任期は、10月1日より翌年9月30日までとし、補充された評議員の任期は前任者の残余

期間とする。

(辞任)

第 47 条 評議員が任期中やむを得ず辞任するときは、評議員会の承認を得なければならない。

(解任)

第 48 条 評議員は、第 18 条により大会において過半数で解任が決議された場合は、速やかに辞任しなけ

ればならない。

(意見の開陳)

第 49 条 第 18 条により大会で解任を請求された評議員は、当該大会において自己の意見を陳述すること

ができる。

第 3 節 執行委員会

(構成および招集)

第 50 条 執行委員会は、執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、会計、執行委員をもって構成

する執行機関で、執行委員長が随時招集し議長となる。

(性格と権限)

第 51 条 執行委員会は、大会および評議員会の議決事項の執行処理に当る他、次の各号について責任

および権限を有する。

(1)大会および評議員会に付議すべき議案を作成すること

(2)組合員および支部から提出された議案を前審議すること

(3)上部団体の大会決定事項の執行に関すること

(4)友誼団体との連携・連絡に関すること

(5)その他、当労組の運営上必要なこと

第 7 章 会 議

(成立)

第 52 条 会議は、特別の定めある場合を除き、その構成員の2分の1以上の出席により成立する。

8

(公開)

第 53 条 会議は公開する。ただし、執行委員会で決議したときは非公開とすることができる。

2. 懲罰に関する賞罰委員会は非公開とする。

(議決)

第 54 条 議事は、この規約および当労組規程類に特別の定めある場合を除いては、出席者の過半数で決

し、可否同数のときは議長が決定する。

(採決の方法)

第 55 条 会議における採決は、直接無記名投票または挙手によるものとする。

(議長の任務)

第 56 条 会議の議長は、書記を任命して会議録を整理させ、会議の代表責任者となる。副議長は、議長を

補佐し議長に事故あるときは代行する。

(議事録の保管・公開)

第 57 条 すべての会議は、これを記録し、議長・副議長の記名捺印の上、書記局に保管しなければならな

い。

2. 議事録は、特別に定めのある場合、および執行委員会で特に秘密を要するもと決議された場合を

除いては開示する。

(構成員の出欠席)

第 58 条 会議の記録には、構成員の出欠を明らかにしておかなければならない。

第 8 章 役 員

(役員)

第 59 条 当労組に次の役員をおく。

(1)執行委員長 1 名

(2)副執行委員長 若干名

(3)書記長 1 名

(4)副書記長 若干名

(5)会計 1 名

(6)執行委員 若干名

(7)会計監査 2 名

2.前項の若干名の定員は評議員会にて決定する。

(特別執行委員・アドバイザー)

第 60 条 当労組に、特別執行委員およびアドバイザーをおくことができる。

2.特別執行委員およびアドバイザーの選出方法、任務などについては、特別執行委員およびアドバ

イザー規程による。

(執行委員長の任務)

第 61 条 執行委員長は、次の権限を有し責任を負う。

(1)当労組の代表者となる。

(2)当労組の秩序を保持し本規約を履行する。

9

(3)当労組の各機関を招集する。

(4)当労組の専門委員会の準委員となる。

(5)当労組の財産を管理する。

(6)当労組の業務執行上すべての責任を負う。

(副執行委員長の任務)

第 62 条 副執行委員長は執行委員長を補佐し、執行委員長に事故あるときはこれに代わる他、執行委員

長の委嘱により当労組の事業を掌理する。

(書記長の任務)

第 63 条 書記長は、当労組の事務を掌理し、書記局全般の責任を負う。書記長は、その職責を完遂するた

め、当労組専従者になるものとする。

(副書記長の任務)

第 64 条 副書記長は書記長を補佐し、書記長に事故あるときは代行する。

(会計の任務)

第 65 条 会計は、当労組の会計業務を掌理する。

(執行委員の任務)

第 66 条 執行委員は、支部との調整・連携業務を担当する他、執行委員長の特命事項を遂行する。

(会計監査の任務)

第 67 条 会計監査は、会計業務を監督検査し、大会に報告する責任を負う。

2.会計監査は、必要な資料の提出を他の役員に命ずることができる。また、評議員会および執行委

員会に出席してその業務に関して報告し、意見を述べることができる。

(兼任)

第 68 条 会計は、他の役職を兼任できない。

2. 会計監査は、他の役職および支部役員を兼任できない。

(解任)

第 69 条 役員が、第 18 条により大会で解任決議された場合は、速やかに解職する。執行委員長の解任が

決議されたときは、役員は総辞職することができる。

2. 執行委員長の解任は出席代議員の3分の2の賛成をもって決議する。

(辞任)

第 70 条 役員が任期中やむを得ず辞任するときは、評議員会の承認を得なければならない。ただし、役員

が組合員でなくなった場合はこの限りでない。

(引き継ぎ完了までの責任)

第 71 条 前条および任期満了のときでも、役員は、後任者に事務の引継ぎを完了するまでは、その責任を

負うものとする。

(任期)

第 72 条 役員の任期は毎年10月1日より翌年9月30日までとし、補充された役員の任期は前任者の残余

期間とする。

10

(意見の陳述)

第 73 条 第 18 条により大会で解任を請求された役員は、当該大会において自己の意見を陳述することが

できる。

第 9 章 選 挙

(選挙管理委員会)

第 74 条 選挙に関しては、その都度選挙管理委員会を設けこれが執行にあたる。

(直接無記名投票)

第 75 条 当労組役員・支部役員・評議員の選挙は、組合員の直接無記名投票によらなければならない。

(規程への委任)

第 76 条 選挙に関する事項は、この章の他選挙規程で定める。

第 10 章 書 記 局

(書記局)

第 77 条 当労組の事務を処理するため、書記局をおく。

(構成)

第 78 条 書記局は、書記長が主宰し、専従職員を配置する。

(専従職員)

第 79 条 専従職員は、評議員会の議に従い執行委員長が任免する。

(業務内容)

第 80 条 書記局は、次の業務を行う。

(1)組合員名簿、当労組各機関・組織の状況、当労組の活動記録、議事録などの整理保管

(2)会計に関する書類保管

(3)その他当労組の運営に必要な事項

第 81 条 削除

(規程への委任)

第 82 条 書記局の運営および専従者の服務に関しては、専従者服務規程による。

第 11 章 専門委員会

(専門委員会)

第 83 条 当労組の事業を遂行し目的を達成するために必要あるときは、評議員会の議を経て、執行委員長

の諮問機関として専門委員会をおくことができる。

11

(専門委員会長)

第 84 条 専門委員会の長は、当労組または支部の役員より選出し、執行委員長が任命する。

(副委員長・事務局・委員)

第 85 条 専門委員会に副委員長、事務局および委員をおくことができる。

2.副委員長および事務局は、当労組または支部の役員の中から執行委員長が委嘱する。

3.委員は、組合員の中から執行委員長が委嘱する。

第 86 条 【削除】

第 12 章 セイコーグループユニオン大会・エプソン労連総会代議員

(大会・総会代議員)

第 87 条 セイコーグループユニオン大会およびエプソン労連総会に出席する代議員は、セイコーグループ

ユニオン規約・エプソン労連規約の選出基準に基づき選出し、各規約に定める権限と義務を有す

る。

(代議員資格)

第 88 条 セイコーグループユニオンの役員は、セイコーグループユニオンの大会代議員になることができな

い。

2. エプソン労連の役員は、エプソン労連の総会代議員になることができない。

第 13 章 組合活動の補償

(組合活動への補償)

第 89 条 組合員が、本規約に定める事項または機関決定された事項を遂行するにあたり、損害を被った場

合は、組合活動補償規程により相当の補償をし、原状回復の措置を講ずる。

第 14 章 賞 罰

(賞罰)

第 90 条 当労組は、表彰に値する行為のあった組合員を表彰することができる。

2. 当労組は、懲罰に値する行為のあった組合員を懲罰することができる。

(賞罰委員会)

第 91 条 組合員の賞罰については、賞罰委員会を設置し審査する。賞罰に関する調査の手続きその他の

必要な事項は、賞罰規定の定めるところによる。

(賞罰の方法)

第 92 条 賞罰の方法は賞罰委員会の提案にもとづき大会の議により決し、執行委員長がこれを行う。

第 93 条 削除

(異議)

第 94 条 被懲罰者は、自らの懲罰に関する大会の決定に異議ある場合、1週間以内に執行委員長に異議

を申し立てることができる。

12

(評議員会の招集)

第 95 条 執行委員長は、前条の異議申し立てを受けた場合は14日以内に大会を招集しこれを付議しなけ

ればならない。

(賞罰の公表)

第 95 条の2 賞罰は、これを公表することがある。

第 15 章 会 計

(財政)

第 96 条 当労組の財政は加入金、組合費、寄付金等で賄う。寄付金を受けるときは、評議員会の承認を

得なければならない。

(予算の承認)

第 97 条 当労組の予算は、大会の審議を受け、承認を得なければならない。

(決算報告)

第 98 条 当労組の決算は、会計監査の結果に組合員によって委嘱された職業的に資格のある会計監査人

の正確であるとの証明を付して定期大会に報告し、承認を得なければならない。

第 99 条 削除

(臨時徴収)

第 100 条 執行委員会が必要と認めたときは、大会の議を経て臨時に組合費を徴収することができる。

(資産の処分)

第 101 条 当労組の資産の整理処分に関しては、評議員会に報告し執行委員長がこれを行う。

(必要事項)

第 102 条 当労組の会計に必要な事項は、大会の決議により執行委員長がこれを行う。

(会計年度)

第 103 条 この組合の会計年度は、9月 21 日より翌年9月 20 日までとする。

(専従者の給与)

第 104 条 専従者には、給与規程により給与を支給する。

(規程への委任)

第 105 条 会計事務を処理するに必要な事項は、会計規程および会計監査規程の定めるところによる。

第 16 章 合併・解散

(合併・解散)

第 106 条 当労組は、大会の提案にもとづく全組合員の直接無記名投票により、組合員数の4分の 3以上の

多数をもって決議したときは、合併・解散する。

13

第 17 章 争議行為

(争議行為)

第 106 条の2 争議行為は、大会の提案に基づく全組合員の直接無記名投票による有効投票総数の過半数

による決定がなければ開始しない。

第 18 章 改 廃

(規約の改廃)

第 107 条 この規約は、全組合員の直接無記名投票により、全組合員の過半数の賛成がなければ改廃する

ことができない。

第 19 章 付 則

(規程等への委任)

第 108 条 この規約の執行について必要な事項は、評議員会の決議により、規程、細則で定めることができ

る。

(通達方法)

第 109 条 当労組の公示および通達事項は、書面の配布・掲示、または全組合員に周知可能な方法により

告示する。

(実施)

第 110 条 この規約は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規約は、昭和 62 年7月 21 日から改定実施する。

この規約は、昭和 62 年 10 月8日から改定実施する。

この規約は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規約は、平成9年 12 月 21 日から改定実施する。

この規約は、平成 10 年7月 21 日から改定実施する。

この規約は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規約は、平成14年10月1日から改正実施する。

この規約は、平成17年10月1日から改正実施する。

この規約は、平成19年3月21日から改正実施する。

この規約は、平成25年10月1日から改正実施する。

この規約は、平成27年10月1日から改正実施する。

14

会計規程

(基準)

第 1 条 この規程は、当労組規約第 105 条に基づいて会計処理に関する施行細則を定めたものである。

(会計処理に関する責任)

第 2 条 会計処理に関しては、本規定に則り適切に処理しなければならない。

(簿冊)

第 3 条 当労組には、次の簿冊を備え付けなければならない。

(1)総勘定元帳(現金預金および科目別収支)

(2)合計残高試算表(科目別月次残高)

(3)仕訳帳

(4)伝票

(5)収支関係証拠書類

(6)現金確認簿

(7)決算表、財産目録および会計監査報告書

(8)専従者の給料支払明細書および所得税関係書類

2.前項の簿冊の保管年限は当該年度終了から 10 ヵ年とする。

(資産の区分)

第 4 条 当労組は事業運営に必要な資産を下記の目的に応じて保有することができる。

(1) 組合基金

闘争資金として毎月1名に付き 30 円を積み立てる。

(2) 身分補償積立金

組合活動補償の準備金として毎月1名に付き 20 円積み立てる。

(3) 特別積立金

特別積立金の取り扱いについては、別途規程で定める。

(4) 一般会計

労組の定常活動の諸経費に資する。

(資産の種別)

第 4 条の2 当労組は事業運営に必要な資産を下記の単独又は複数の組み合わせにより保有・管理すること

ができる。

(1) 現預金

(2) 有価証券

(3) 備品資産

(4) 商品

(現預金)

第 5 条 当労組の金銭は、日常活動に必要な最低限の現金を除き、金融機関に当労組名義で預金しなけ

ればならない。

(1)預金の方法と管理

預金は元金を目的別に保管しなければならないが、預金額は総資産として一括管理・運営ができ

るものとする。

(2)預金利息

預金利息は、雑収入に繰り入れる。

15

(金融機関の健全性把握)

第 5 条の2 会計は取引先金融機関の健全性把握のため、下記の基本的財務数値を半期に一度の割合で収

集する。

1. 預入金融機関から入手する情報

①健全性指標 自己資本比率、不良債権比率

②収益性指標 総資産業務純益率、総資産経常利益率、自己資本利益率、経費率、総資産

利鞘

③流動性指標 預金量の推移

(預入先金融機関の決定)

第 5 条の3 執行委員会は金融機関の健全性を定期的に判定し、定期大会で報告する。判定に際しては、外

部の専門機関に意見を求めるものとする。

(預金保護の緊急措置)

第 5 条の4 執行委員会は、預入先金融機関に破綻リスクが懸念される場合には、緊急の措置をとることができ

る。この場合、遅滞無く評議員会での承認を得なければならない。

(収支)

第 6 条 当労組の金銭の収支は予算内で行い、やむを得ない場合は下記機関の承認を得るものとする。

(1)大会の決定を要するもの

①組合基金を使用する場合

②組合費収入予算額の2カ月分以上の債務を負おうとするとき

(2)評議員会の決定を要するもの

①特別積立金を目的以外に流用するとき

②予算額を越える支出をなそうとするとき

③組合費収入予算額1カ月分以上2カ月分未満の債務を負おうとするとき

(緊急の場合の処理)

第 7 条 緊急止むを得ないときは、会計は、執行委員長の承認を得て前条の支出および債務負担をするこ

とができる。この場合、遅滞なくそれぞれの機関の承認を得なければならない。

(組合費と徴収委託者)

第 8 条 組合費は毎月、月初に徴収明細書と照合の上徴収委託者より受領し、所定の領収書および収入

伝票を発行して処理しなければならない。

(経費の支出)

第 9 条 経費の支出をなすときは、特別の場合を除き請求書を徴さなければならない。

(支払伝票の発行)

第 10 条 会計は、前条の請求書を受理したときには、その使途を審査して支出すべき予算科目を決定し、

領収書を徴して支出し所定の支払伝票を発行する。

(予算の編成)

第 11 条 当労組の収入および支出はすべて予算に編成する。予算は、執行委員会で作成し大会の承認を

得て執行するものとする。

16

(補正予算)

第 11 条の2 収入および支出に変動のあるときは、執行委員会は補正予算を作成し、大会の承認を得て執行

することができる。ただし、予算総額の変動が当初予算の 1割以下である場合には、大会の承認は

評議員会の承認をもって代えることができる。

(予算の範囲)

第 12 条 当労組の予算は、年度内の組合費および加入金等の額内で決める。

(決算の報告)

第 13 条 会計は、毎月 10 日までに前月分の収支決算を行い、その結果を四半期ごとに執行委員会に報告

しなければならない。

(決算)

第 14 条 会計は、会計年度終了後 15 日以内に年度決算を完了するものとする。

(有価証券)

第 15 条 当労組が保有する有価証券の種類・運用実績及び時価評価額は定期大会で報告しなければなら

ない。

(売買)

第 16 条 有価証券を売買する際には、執行委員会の審議を経て評議員会の承認を得るものとする。

(配当金の処分)

第 17 条 有価証券の運用により得られた配当金額は定期大会で報告し、その処分案について承認を得な

ければならない。

(重要資産の保全管理)

第 18 条 会計は、備品資産のうち、第 20 条で重要資産と定めるものについては財産目録および備品台

帳を作成して、その保全管理にあたらなければならない。

(備品・什器の保全管理)

第 19 条 前条以外の備品・什器については台帳を備え付け、品種、台数、金額等を明記し、その所在を明

らかにしなければならない。備品・什器は書記長が統括管理する。

(重要資産、備品・什器の区分)

第 20 条 重要資産とは 10 万円以上の価格の備品をいう。備品・什器とは 10 万円未満の価格の備品で、組

合業務遂行のうえで欠くことのできない物品をいう。

(重要資産の報告)

第 21 条 重要資産は財産目録によってその現況を明確にし、年度ごとに定期大会に報告する。

(重要資産の売却・廃却)

第 22 条 重要資産を売却または廃却する場合は、労組の資産は評議員会にて、支部の資産は代議員会

にて承認を得なければならない。

(備品・什器の廃却)

第 23 条 備品・什器を移動または廃却するときは、所定の様式により執行委員会の決定に基づき台帳上の

処理を行わなければならない。

17

(商品)

第 24 条 収益事業とみなされる活動において、商材を保有する場合は、その現品管理を適切に実施しなけ

ればならない。

(商品の管理)

第 25 条 商材は半期毎に棚卸を実施してその在庫数量を把握し、外部監査を受けなければならない。

(改 廃)

第 26 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 27 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成 2 年 2 月 1 日から改定実施する。

この規程は、平成 10 年7月 21 日から改定実施する。

この規程は、平成 13 年 9 月 1 日から改定実施する。

この規定は、平成 15 年 10 月1日から改定実施する。

この規定は、平成17年 10 月1日から改定実施する。

この規程は、平成 21 年9月 10 日から改定実施する。

18

会計監査規程

(基準)

第 1 条 当労組の会計監査は、この規程の定めるところによる。

(会計監査の職務)

第 2 条 会計監査は、次に掲げた事項につき監督検査する。

(1)現金および預金の出納保管に関する状況

(2)諸帳簿、証拠書類の処理に関する状況

(3)有価証券の出納保管に関する状況

(4)備品、消費品の保管および受払に関する状況

(5)その他会計の事務処理に関する状況

(監査方法)

第 3 条 会計監査は、2カ月に1回行う。

ただし、会計役員に異動のあった場合、および会計監査が必要と認めたときは随時監査を行うもの

とする。

(監査の代行)

第 3 条の2 当労組の会計監査に事故あるときは、支部会計監査の内より評議員会の承認を得てその職務

を代行する者を選出することができる。

2. 支部の会計監査に事故あるときは、当労組の会計監査がその職務を代行することができる。

(執行委員会への報告)

第 4 条 会計監査は、監査の結果および会計事務について改善を必要と認めた事項を、執行委員会に報

告しなければならない。

(改廃)

第 5 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 6 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成13年9月1日より改定実施する。

19

支部運営規程

第 1 章 総 則

(規約との関連)

第 1 条 この規程は、セイコーエプソン労働組合規約第 30 条に基づき定める。

(目的)

第 2 条 この規程は、支部の活動を自主的かつ円滑に運営することを目的とする。

第 2 章 機 関

(機関)

第 3 条 支部に次の機関をおく。

(1)大会

(2)代議員会

(3)執行委員会

第 1 節 大会

(種類)

第 4 条 大会は次の2種とする。

(1)定期大会

(2)臨時大会

(招集、性格および構成)

第 5 条 大会は支部の最高議決機関で、支部長が招集し、全組合員をもって構成する。ただし、代議員会

で決議した場合は、大会代議員をもって構成することができる。

(議長、副議長)

第 6 条 大会の議長および副議長は、出席組合員の中より選出する。ただし、役員は議長、副議長になるこ

とはできない。

(書記)

第 7 条 大会の書記は、議長の指名で決める。

(付議事項)

第 8 条 次の各号は、大会の議決または承認を経なければならない。

(1)支部の活動方針。

(2)支部の予算および決算。

(3)支部の事業報告。

(4)支部の役員の弾がい。

(5)その他重要な事項。

20

(開催)

第 9 条 定期大会は、毎年1回、定期に開催する。

2.臨時大会は、次の時に限り1週間以内に開かれなければならない。

(1)代議員会が必要と認め、代議員会で議決したとき。

(2)執行委員会が必要と認めたとき。

(3)組合員が、支部内の組合員3分の1以上の同意を得て招集を請求したとき。

(公示)

第 10 条 大会の期日および付議事項は、開催日の 10 日前までに組合員に公示する。ただし、急を要する

場合はこの期間を短縮することができる。

第 2 節 代議員会

(代議員会の招集、性格および構成)

第 11 条 代議員会は、大会に次ぐ議決機関で、支部の代議員、評議員および役員をもって構成し、随時支

部長が招集する。

(議長、副議長)

第 12 条 代議員会の議長・副議長は、役員を除く構成員中より選出する。

(書記)

第 13 条 代議員会の書記は、議長の指名で決める。

(付議事項)

第 14 条 次の各号は、代議員会の決議または承認を要する。

(1)支部独自の労働条件に関する重要な事項。

(2)支部の補正予算に関する事項。

(3)その他の重要議案。

(前審議)

第 15 条 執行委員会が必要と認めたときは、大会付議事項を大会提出前に代議員会であらかじめ審議す

ることができる。

(公示)

第 16 条 代議員会の開催日および付議事項は、開催日の3日前までに全組合員に公示するとともに代議

員に通達する。ただし、急を要する場合はこの限りではない。

(代議員の選出)

第 17 条 代議員は、職場会毎に組合員人数に比例して配分した定数に基づき選出する。

2. 代議員の定数は、代議員会の議決により定める。

(任期)

第 18 条 代議員の任期は、10 月1日より翌年 9月 30 日までとし、補充された代議員の任期は、前任者の残

余期間とする。

(辞任)

第 19 条 代議員が任期中にやむを得ず辞任するときは、職場会の承認を得るものとする。

21

第 3 節 執行委員会

(構成および招集)

第 20 条 執行委員会は、支部長、副支部長、書記長、副書記長、会計、執行委員をもって構成する執行

機関で、支部長が随時招集し、議長となる。

(性格と権限)

第 21 条 執行委員会は、大会および代議員会の議決事項の執行処理に当る他、次の各号の責任と権限を

有する。

(1)支部の大会および代議員会に付議すべき議案の作成

(2)組合員から提出された議案を前審議すること

(3)当労組の大会および評議員会決定事項の執行に関すること

(4)友誼団体との連絡に関すること

(5)その他支部運営上必要なこと

第 3 章 役 員

(役員)

第 22 条 支部に次の役員をおく。

(1)支部長 1 名

(2)副支部長 若干名

(3)書記長 1 名

(4)副書記長 若干名

(5)会計 1 名

(6)執行委員 若干名

(7)会計監査 2 名

2.前項の若干名の定員は、代議員会において決定する。

ただし、250 名以下の支部においては、副支部長と副書記長をおかなくても良い。

(支部長の任務)

第 23 条 支部長は、次の権限と責任を有する。

(1)支部の代表者となる。

(2)支部の各機関を招集する。

(3)支部の委員会の準委員となる。

(4)支部の業務遂行上すべての責任を負う。

(副支部長の任務)

第 24 条 副支部長は、支部長を補佐し、支部長に事故あるときはこれに代わる。

尚、副支部長をおかない場合は、代行者をあらかじめ定めておく。

(書記長の任務)

第 25 条 書記長は、支部の事務を掌理し書記局全般の責任を負う。

(副書記長の任務)

第 26 条 副書記長は、書記長を補佐し、書記長に事故あるときはこれに代わる。

尚、副書記長をおかない場合は、代行者をあらかじめ定めておく。

22

(会計の任務)

第 27 条 会計は、支部の会計業務を掌理する。

(執行委員の任務)

第 28 条 執行委員は、支部業務を分担し掌理する。

(会計監査の任務)

第 29 条 会計監査は、会計業務を監督検査し、大会に報告する責任を負う。

2.会計監査は、業務執行に際し必要な資料を他の役員に提出を命ずることができる。

3.会計監査は、代議員会および執行委員会に出席しその業務に関して報告し、意見を述べることが

できる。

(兼任)

第 30 条 役員は、評議員および代議員を兼任することができない。

(弾がい)

第 31 条 組合員は、支部の役員がその任務を怠りまたは組合員の利益に反する行動をした場合、これを

弾がいすることができる。

2.大会で支部役員の解職が決議された場合は、速やかにその役員を解職する。ただし、支部長の解

職が決議された場合は、支部役員は総辞職することができる。

(辞任)

第 32 条 役員が任期中やむを得ず辞任するときは、代議員会の承認を得なければならない。ただし、役員

が組合員でなくなった場合は、この限りではない。

(任期)

第 33 条 役員の任期は、10月1日より翌年9月30日までとし、補充された役員の任期は、前任者の残余期

間とする。

(意見の開陳)

第 34 条 役員は、第 31 条により解任を請求されたときは、当該役員は大会において自己の意見を陳述す

ることができる。

第 4 章 選 挙

(選挙の方法)

第 35 条 支部の役員・代議員は、別に定める選挙規程に基づき選出する。

第 5 章 書 記 局

(書記局)

第 36 条 支部の業務を処理するため書記局をおく。

(構成)

第 37 条 書記局は、書記長がこれを主宰し専従職員を配置することができる。

23

(業務内容)

第 38 条 書記局は、次の業務を行う。

(1)組合員名簿、組合各機関・組織の状況報告、組合活動の記録、議事録などの整理保管。

(2)会計に関する書類保管。

(3)その他支部の運営に必要な事項。

(規程への委任)

第 39 条 書記局の運営および専従者の服務に関する規程は別に定める。

第 6 章 専 門 部

(専門部)

第 40 条 支部の事業遂行のため必要あるときは、専門部をおくことができる。

2.専門部の設置および運営に関する事項は専門部運営規程で定める。

(部長)

第 41 条 専門部長は、執行委員会の推薦に基づき支部長が任命する。

2.専門部長は、担当専門部の業務を掌理する。

(専門部役員)

第 42 条 各専門部には、部長の推薦に基づき支部長が委嘱した専門部員をおき、専門部員の互選により

活動に必要な役員をおくことができる。

第 7 章 職 場 会

(目的および編成)

第 43 条 組合員と代議員会ならびに執行委員会、および組合員相互間の連絡強化をはかるため、職場を

単位として職場会を設ける。

2.職場会の編成は、代議員会で決める。

(職場会役員)

第 44 条 各職場会に職場会長1名をおく。職場会長は代議員の互選で決める。

2.遠隔地の職場会には、代議員・職場会長に代えて連絡員を置くことができる。

(職場会長の職務)

第 45 条 各職場会長の職務を次の通り定める。

(1) 職場会を招集する。

(2) 支部長が招集する会議に出席し執行委員会よりの連絡事項を示達する。

(3) 機関の決定で行なわれる組合活動に対し執行部に協力し常に職場会を統制する。

第 46 条 削除

(開催)

第 47 条 職場会は、執行委員会の指示あるとき、および職場会長が必要と認めたときに開催する。

24

第 8 章 職場会長会議

(目的)

第 48 条 職場会長、評議員および役員間相互の連絡強化をはかるため、職場会長会議を設けることがで

きる。

(構成)

第 49 条 職場会長会議は、役員・職場会長・評議員をもって構成する。

(取り扱い事項)

第 50 条 職場会長会議は、次の事項を取り扱う。

(1)執行委員会からの連絡事項の示達。

(2)職場の意見・動向集約に関する事項。

(3)その他職場会に必要な事項。

第 9 章 経営対策委員会

(目的および性格)

第 51 条 経営に関する事項について調査・審議するため、執行委員会の諮問機関として経営対策委員会

を設けることができる。

(構成)

第 52 条 経営対策委員会は、組合員中より支部長が委嘱した委員をもって構成し、若干名の幹事をおく。

2.支部長は委員長となり、書記長は幹事となる

(任務)

第 53 条 委員長は、委員会の業務を総括し、幹事は委員会の運営事務の処理をする。委員長は、必要に

応じて委員でない者に委員会への出席を求め、説明させることおよび意見を聞くことができる。

(審議事項)

第 54 条 経営対策委員会は、次の事項を調査・審議する。

(1) 生産性の向上の具体案に関する事項。

(2) 生産計画に関する事項。

(3) 作業施設、環境の改善に関する事項。

(4) その他経営に関する事項。

(機密の保持)

第 55 条 委員は、経営対策委員会において知り得た事項の内、機密を要するものは他に漏らしてはならな

い。

(任期)

第 56 条 委員の任期は、10月1日より翌年9月30日までとし、再任は妨げない。

(報告)

第 57 条 委員会の調査・審議内容は、執行委員会へ報告しなければならない。

25

第 10 章 付 則

(改廃)

第 58 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(未規定事項)

第 59 条 この規程に定めのない事項は、当労組規約を準用する。

(細則への委任)

第 60 条 この規程で定める他、支部運営について必要なことは、代議員会の議を経て細則で定めることが

できる。

(実施)

第 61 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規定は、平成15年10月1日から改定実施する。

この規定は、平成21年9月1日から改定実施する。

26

選挙規程

第 1 章 総 則

(規約との関係)

第 1 条 この規程は、当労組規約第 76 条に基づいて定める。

(目的)

第 2 条 この規程は、組合役員選挙を公正かつ民主的に遂行することを目的として、その手続きを規定す

る。

第 2 章 選挙管理委員会

(選挙管理委員会の設置)

第 3 条 選挙および投票に関しては、その都度選挙管理委員会(以下選管という)を設置してこれが執行

にあたる。

(選管の構成)

第 4 条 選管は、当労組、支部各々に設置する。

(1) 当労組の選管は、各支部1名あて選出した選挙管理委員をもって構成する。

(2) 支部の選管は、各職場会1名あて選出した選挙管理委員をもって構成する。

(3) 各々の選管に委員長1名、副委員長若干名をおき、委員長、副委員長は委員の互選により選出

する。

(選管の招集)

第 5 条 選管は、選管委員長が招集する。ただし、第1回の選管は執行委員長または支部長が招集す

る。

(選管の任務)

第 6 条 当労組の選管は、次の事項を行う。

(1) 執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、会計、執行委員(全区選出)、会計監査の選

挙の公示、立候補・推薦立候補の受付、および候補者の公示。

(2) 前号の選挙についての投票および開票業務とその管理。

(3) 第1号の候補者の辞退受付とその審査および決定。

(4) 議事の表決において、直接無記名投票を行うときの投票および開票の管理。

(5) 選挙結果の公示

(6) その他選挙の執行に係わる事項。

2.支部の選管は、次の事項を行う。

(1)支部の役員、評議員、代議員の選挙の公示、立候補・推薦立候補の受付、および候補者の公

示。

(2)前項2号ないし5号に準じた事項。

(公示)

第 7 条 選管は立候補、推薦立候補受付の締め切り、および投票の期日を定め、各々2日以上前にこ

れを公示する。

27

(解散)

第 8 条 選管は、選挙結果の公示より10日後に解散する。

第 3 章 当労組役員・支部役員・評議員

(選挙の区分)

第 9 条 当労組役員・支部役員・評議員の選挙は、次の区分で行う。

(1) 当労組の執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、会計、執行委員(全区選出)および会

計監査の選挙は、全組合員の直接無記名投票による。

(2) 当労組の執行委員(選挙区選出)の選挙は、支部毎の定員を評議員会で決め、当該支部組合員

の直接無記名投票による。

(3) 評議員・支部役員の選挙は、当該支部組合員の直接無記名投票による。

(立候補・推薦立候補)

第 10 条 当労組役員、支部役員および評議員に立候補しようとする者は、所定の届け出用紙に必要事項

を記入し、記名捺印の上、定められた期日までに選挙管理委員長に提出するものとする。

2.当労組役員、支部役員、および評議員を推薦しようとする者は、所定の届け出用紙に必要事項を記

入し、被推薦者の承認を得たのち、推薦者の記名捺印の上、定められた期日までに選挙管理委員

長に提出するものとする。この場合5名の推薦者を必要とする。ただし、同一推薦者は、同一役職に2

名以上推薦できない。

(候補者の指名および公示)

第 11 条 前条による届け出があった場合、選管は、候補者として公示しなければならない。

(中間投票)

第 12 条 第 10 条による立候補者・推薦立候補者が定員の3倍を越えている場合は、中間投票を行い、定

員の3倍を限度として得票順に候補者として公示しなければならない。

(確定投票前の当選)

第 13 条 前条による中間投票において、全組合員の過半数の得票者があった場合は、その得票者を当選

とする。

(選挙広報による公開)

第 14 条 選管は第 10 条による立候補、推薦立候補の受付け締切り後、立候補者・推薦立候補者の氏名、

写真、職場名、主な組合経験、推薦人の氏名、および推薦理由を記載した選挙広報を公開しなけれ

ばならない。

(順序)

第 15 条 選挙は次の順序で行う。

(1) 労組役員の選挙は、執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、会計、執行委員(全区選

出)、会計監査の順序で行う。

(2) 支部部役員の選挙は、支部長、副支部長、書記長、副書記長、会計、執行委員、会計監査の順序

で行う。

(信任投票、確定投票)

第 16 条 第 11 条および第 12 条により候補者として公示された者の選挙は、次の通り行う。

(1) 候補者が定員と同数の場合は、信任投票を行う。

28

(2) 候補者が定員をこえ3倍までの場合は、確定投票を行う。

(3) 候補者が定員に満たない場合は、すでに公示のあった候補者について信任投票を行う。

(推薦投票)

第 17 条 第 10 条による候補者が定数に満たない場合、および前条第1号または第3号による不信任で役

員に欠員が生じた場合は、推薦投票を行う。

2. 推薦投票は、全組合員がそれぞれ推薦しようとする者を投票する。

3.推薦投票を行った場合、選管は、定員の不足分の3倍を限度として得票順に候補者として公示しな

ければならない。

4. 投票において、全組合員の過半数の得票者があった場合は、その得票者を当選とする。

(候補者の辞退)

第 18 条 候補者を辞退しようとする者は、所定日時までに候補者辞退届け用紙をもって届け出るものとす

る。

2.選管は、候補者辞退の届け出を審査し、辞退可否を決定する権限を有するものとする。ただし、決定

内容は本人および組合員に報告しなければならない。

(投票方法)

第 19 条 執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、会計、執行委員(全区選出)、および会計監査

の確定投票および推薦投票は、全組合員の単記直接無記名投票で行う。

2.当労組執行委員(選挙区選出)、支部役員、および評議員は、該当支部組合員の単記直接無記

名投票で行う。

3.確定投票による当選者は得票順に決める。ただし、執行委員長は、最多の得票者が投票総数の2

分の1以上の票を得ていないときは、次点者との決戦投票で決める。

第 4 章 代議員、セイコーグループユニオン・エプソン労連・当労組大会代議員

(代議員)

第 20 条 代議員は、職場会ごとに、投票・挙手などの公正な方法により、職場会の所属組合員過半数の承

認を得て選出する。

(セイコーグループユニオン・エプソン労連・当労組大会代議員)

第 21 条 セイコーグループユニオン・エプソン労連・当労組大会の大会代議員は、各組織の規約に定める

選出基準に基づき代議員会で決める。

第 22 条 削除

第 5 章 投票の効力および結果の発表

(信任投票の効力)

第 23 条 信任投票は、投票総数の2分の1以上の信任をもって当選とする。

2. 信任投票で不信任とされた者は、同一年度において同一役職には立候補および推薦立候補でき

ない。

(投票用紙)

第 24 条 投票には、所定の用紙を使用する。

29

(選挙の効力)

第 25 条 選挙の効力は、選挙管理委員長が、選挙管理委員および開票立会人の意見を聞いて決める。

(無効の範囲)

第 26 条 次の投票は、無効とする。

(1) 所定の投票用紙を使用しないもの。

(2) 被選挙者の判明しないもの。

(3) 単記、連記に関して規定以上に連記したもの。

(4) 候補者以外の者を記入したもの。

(5) 候補者の氏名以外に余事を記入したもの。ただし、候補者の職名・住所・敬称を記入したものは有

効とする。

(6) その他、選挙管理委員および立会人が無効と認めたもの。

(開票立会人)

第 27 条 選挙にあたっては、次の通り開票立会人を選出する。

(1) 当労組役員選挙については、各支部1名あて選出する。

(2) 支部役員選挙は、各職場会1名あて選出する。

2.前項に定める他、選挙管理委員長は開票、および結果集計の事務を考慮し必要に応じて開票立会

人を選出することを指示することができる。

(開票)

第 28 条 投票箱は、選挙管理委員が開ける。

2.投票箱を開けるときは、開票立会人が立ち会わなければならない。

3.選挙管理委員、および開票立会人以外の者は開票事務にたずさわってはならない。

(公表)

第 29 条 選挙の結果は、選挙管理委員長の名をもって直ちに公示しなければならない。

(結果の提出)

第 30 条 選挙管理委員長は、投票および開票の結果を書面にまとめ、開票立会人と共に記名捺印して、

書記長に提出しなければならない。書記長は、対象役員の任期中これを保管しなければならない。

第 6 章 付 則

(改廃)

第 31 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 32 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 62 年7月 21 日から改定実施する。

この規程は、平成 2 年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成 13 年 9 月1日から改定実施する。

この規定は、平成15年10月1日から改定実施する。

この規程は、平成19年11月13日から改定実施する。

30

専門部運営規程

第 1 章 総 則

第 1 条 この規程は、支部運営規程第 40 条に基づき定める。

(目的)

第 2 条 この規程は、専門部の活動を円滑に運営することを目的として規定する。

第 2 章 専 門 部

第 3 条 削除

(専門部設置)

第 4 条 専門部の名称、設置目的、および活動内容については、当該支部の大会または代議員会の承認

を要する。

(専門部の活動内容)

第 5 条 専門部の活動内容は次の通りとする。

(1) 組合内外の情報収集・情報伝達に関する事項。

(2) 機関誌の編集・発行、および外部との交流に関する事項。

(3) 教育・研修・教養に関する事項。

(4) 組織内外の労働条件等の実態調査、および資料の収集・分析に関する事項。

(5) 組織の充実・強化、および上部団体・外部団体・地域社会との連携に関する事項。

(6) 経営および生産動向・就労体制等の資料収集・分析に関する事項。

(7) 青年・女性・中高令等、組合員各層に応じた活動の充実強化に関する事項。

(8) 組合員およびその家族の心身の健康増進・文化・芸術・娯楽等に関する事項。

(9) 安全・衛生等の環境整備および意識啓発に関する事項。

(10)企業福祉の充実、組合員の共済、組合員へのサービス提供等、生活の安定向上に関する事

項。

(11)その他、当労組の目的に合致する活動についての調査・分析・企画・立案に関する事項。

第 3 章 付 則

(改 廃)

第 6 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 7 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 62 年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規定は、平成15年10月1日から改定実施する。

31

賞罰規程

第 1 章 総 則

(規約との関係)

第 1 条 この規程は、当労組規約第16条、第91条によって定める。

(目 的)

第 2 条 この規程は、組合員の賞罰に関し、組合員の基本的人権を尊重し、適切公平なる適用により、組

合の秩序を維持することを目的とする。

第 2 章 賞 罰 委 員 会

(賞罰委員会の設置)

第 3 条 組合員の賞罰に関する審議を行うため、当労組、および各支部に賞罰委員会(以下本規程にお

いては委員会という)を設置する。

(構成)

第 4 条 当労組の委員会は、各支部より1名づつ選出した賞罰委員の代表者をもって構成する。

2. 支部の賞罰委員会の定数は、代議員会で決定する。

(選出方法)

第 5 条 当労組の賞罰委員は、各支部の賞罰委員の互選により選出し、評議員会の承認を得る。

2. 支部の賞罰委員は、代議員会において選出する。

(任期)

第 6 条 賞罰委員の任期は、10月1日から翌年9月30日までとし、再任を妨げない。補充または改選した

者の任期は、前任者の残余期間とする。

(委員長)

第 7 条 委員会には、委員の互選により委員長をおく。委員長は、委員会の運営および統制に関し権限を

有する。

(委員の除斥)

第 8 条 賞罰に関する当事者は、当該案件につき審査する委員になることはできない。除斥のため欠員が

生じたことにより、任務遂行上支障をきたすと委員会が判断した場合は、当労組の委員会においては

評議員会の、支部の委員会においては代議員会の決定により、当該案件につき欠員を補充すること

ができる。

(申請または告発)

第 9 条 組合員は、書面をもって、委員長に表彰の申請、懲罰の告発をすることができる。

(告発の通知)

第 10 条 告発があった場合、委員長は、被告発者に対し、告発のあった日から1週間以内に通知しなけれ

ばならない。

32

(招集)

第 11 条 申請または告発のあった場合、委員長は必ず委員会を招集しなければならない。

(委員会の活動)

第 12 条 委員会は、申請または告発がなされた場合、すみやかに内容を審査し、賞罰を決しなければなら

ない。

(事情の聴取)

第 13 条 委員会は、賞罰の審査のため本人およびその他関係ある者から事情を聴取することができる。

(議決)

第 14 条 委員会の議決は過半数により決する。

(委員会の議決と通知)

第 15 条 委員会は、賞罰を決定した日から3日以内に、執行委員長または支部長、および本人に決定事項

を通知しなければならない。

(大会の召集)

第15条の2 委員会の審議結果の報告を受けた執行委員長または支部長は、2週間以内に大会を招集し、

委員会の決定事項を付議するものとする。

(委員会の公開・非公開)

第 16 条 表彰に関する委員会は、原則として公開する。ただし、委員会が不適当と認めたときは非公開とす

ることができる。

2.懲罰に関する委員会は、原則として非公開とする。ただし、組合員が傍聴を希望し、委員会が認め

たときは傍聴を許すことができる。

(傍聴)

第 17 条 委員会を傍聴する者は静粛を旨とし、発言その他審議に対し威圧を与える等の行為をしてはなら

ない。

2.委員長は、傍聴人に対し統制する権限を有する。

第 3 章 懲 罰

(懲罰に該当する行為)

第 18 条 組合員が、次の各号の一つに該当するときは懲罰を受ける。

(1) 機関の決定に違反し、または組合の統制を乱す行為があったとき。

(2) 規約に違反した行為があったとき。

(3) 故意に組合に不利益な言動をし、組合の発展を妨げたとき。

(4) 刑法などに触れる行為があり、組合員としての品位を失墜し、著しく当労組の体面を傷つけたと

き。

(懲罰の種類)

第 19 条 懲罰は、除名、権利の停止、解任、戒告とする。

2.除名は、即時または諭した上で当労組を脱退させる。

3.権利の停止は、1カ月以上1年以内の期間、当労組規約第 14 条、第 15 条の権利を停止する。

4.戒告は始末書を提出させ、将来を戒める。

33

(懲罰の減軽)

第 20 条 組合員が、懲罰を受けたときであっても、次の各号の1つに該当したときはその懲罰を減軽し、ま

たは免除することができる。

(1) 当労組の名誉を向上することに寄与したとき

(2) 当労組の発展に積極的に協力したとき

(3) その他、当労組の発展に貢献するなど、改しゅんの情がみられたとき

2.前項各号の申請は、執行委員または組合員より賞罰委員長になされるものとする。

(被告発者の権利)

第 21 条 審議を受ける者は、抗弁の機会を十分に与えられる権利を有する。

(詐欺・強迫)

第 22 条 詐欺、強迫による行動および発言は、審議の証拠として採用し、または決定のための基礎資料と

してはならない。

(欠席の処置)

第 23 条 審議を受ける者は、指定された日時および場所に出頭し、審議に出席しなければならない。正当

な理由なく出席しない場合は、出席しているものとみなし審議する。

(証人の申請と反証)

第 24 条 審議を受ける者は、自らまたは弁護人を通じて自己のために証人を申請する権利を有する。

2.審議を受ける者は、すべての証人に対して十分に質問する権利を有する。

(弁 護 人)

第 25 条 審議を受ける者は、弁護人を申請することができる。ただし、弁護人は原則として2名以内とする。

審議を受ける者の弁護を希望する者は、委員会に弁護人となることを申請することができる。

(身分および権利の保障)

第 26 条 告発された者は、大会における決定のあるまで身分およびすべての権利を保障される。

(証拠と挙証責任)

第 27 条 審議の決定は、すべて証拠による。挙証責任は、告発者側にあるものとする。

第 28 条 削除

第 4 章 表 彰

(表彰に該当する行為)

第 28 条の2 組合員が、次の各号の一つに該当するときは、審査の上表彰する。

(1) 当労組の名誉の向上に著しい功績のあった者。

(2) 永年に渡り役員として当労組の活動に携わり、当労組の発展に著しい功績のあった者。

(3) その他、前各号に準ずる功績のあった者。

(表彰の方法)

第 28 条の3 表彰は、賞状を授与して功労を称える。

2.賞状には、相当の記念品を添えることができる。

34

第 5 章 付 則

(改 廃)

第 29 条 この規程は評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 30 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 62 年7月 21 日から改定実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

35

専従者服務規程

(目的)

第 1 条 この規程は、専従者の就業につき定めたものである。

(服務)

第 2 条 専従者は、書記長の指示に従い、秩序を保持し、互いに協力して職責の遂行に努めなければなら

ない。

(業務)

第 3 条 専従者は、業務を通じて得た会社情報および個人情報等の機密事項について守秘義務を負う。

(自己に関する届)

第 4 条 専従者は自己の本籍・住所・家族の氏名および続柄・学歴などの異動が生じた場合は、

すみやかに書記長に届けなければならない。

(就業時間)

第 5 条 専従者の就業時間は会社に準ずる。

(時間外就業)

第 6 条 業務の都合により、時間外就業を命じる場合がある。

(休日)

第 7 条 専従者の休日は会社に準ずる。ただし、業務上必要あるときは、休日に就業させ、またはこれを別

の日に振り替えることがある。

(休務手続き)

第 8 条 休務する場合は、理由と予定日を予め書記長に申し出て承認を得るものとする。ただし、やむを得

ない場合は事後速やかに申し出るものとする。

(遅刻、早退、外出の手続き)

第 9 条 遅刻、早退、外出の場合は、書記長にその理由および時間を届け出るものとする。

(非事故扱いの範囲)

第 10 条 前2条の場合、その理由が天災等によるとき、および書記長が私事でないと認めたときは、これを

事故扱いとしない。

(給与)

第 11 条 専従者の給与は、給与規程の定めるところによる。

(有給休暇)

第 12 条 専従者の有給休暇は、セイコーエプソン株式会社と当労組の締結した労働協約を準用して付与

する。

(支 給 日)

第 13 条 専従者には、毎月28日に前月 21 日から当月 20 日までの給与を全額支払う。支給日が休日に当

るときは、これを繰上げて支給する。

36

(給与の即時払いおよび前渡し)

第 14 条 前項の定めにかかわらず、次の場合は即時給与を支払う。

(1) 解雇されたとき。

(2) 本人が理由を付して申し出て、書記長がこれを認めたとき。

第 15 条 削除

(規程外の決議)

第 16 条 この規程に定める以外のことについては、執行委員会の議を経て行う。

(改廃)

第 17 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 18 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

37

組合活動補償規程

(目的)

第 1 条 この規程は、組合員が労働組合の活動に参加したことにより被った損害を、正当に補償することを

目的とする。

第 2 条 削除

(組合活動の範囲)

第 3 条 この規程で、労働組合の活動とは、当労組規約もしくは規程類で規定され、または大会等の機関

で決定された事項を執行するためのすべての活動をいう。

(損害の範囲)

第 4 条 この規程で補償を要する損害とは、財産権を害した場合と、身体、自由、名誉等を害した場合とを

問わない。

(補償の方法)

第 4 条の2 この規程による補償は、金銭をもってその額を定めるとともに、原状回復を図ることによる。

(損害額の算定)

第 4 条の3 本条による補償の額は、公的保険制度・市販の損害保険による損害額の算定方式に従い、ま

たは弁護士の意見を求めるなど、第三者の公正なる判断に基づくものとする。

第 5 条~第 12 条 削除

(補償内容の決議)

第 13 条 補償内容は、第 4 条の 3 による算定額に基づき、大会で決議する。

第 14 条 ~ 第 15 条 削除

(改廃)

第 16 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 17 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成 13 年 9 月 1 日から改正実施する。

この規程は、平成 19 年 3 月 21 日から改正実施する。

38

給与規程

(目的)

第 1 条 この規程は、当労組専従者の給与、および非専従役員ならびに組合員の活動手当を支給し、組合

員が組合業務のために控除された賃金を補償するために設ける。

(専従者の給与・賞与、および手当)

第 2 条 組合専従者の給与、賞与および諸手当は、セイコーエプソン株式会社の就業規則、賃金規則、そ

の他の規程を準用し支給する。 第 3 条 ~ 第 6 条 削除

(みなし時間外労働手当)

第 7 条 専従者が、労働時間の全部または一部について事業場外で業務に従事するため労働時間を算

定しがたい場合、または職務の性質上労働時間を監督することに適さない場合は、当該業務を遂行

するに通常必要となる時間労働したものとみなし、相当額をみなし時間外労働手当として支給する。

2. 前項のみなし労働時間およびみなし時間外労働手当の額は、大会または評議員会の承認を要す

る。 第 8 条 ~ 第 10 条 削除

(組合業務の補償)

第 11 条 役員および組合員が、労働協約の定めるところにより組合業務のため会社から賃金を控除された

場合は、その賃金に相当する額を当労組が支払う。

(役職手当)

第 12 条 役員、特別執行委員、アドバイザー、評議員、職場会長、代議員・専門部員には、別表に定める

額を上限として役職手当を支給することができる。

2. 役員、特別執行委員、アドバイザー、評議員、職場会長、代議員の役職手当の具体的支給額は、

評議員会への報告を要する。

3.専門部員の役職手当の具体的支給額は、選出支部代議員会への報告を要する。

4.役職を兼務する者には、その役職手当のうち最多額のもののみを支給することとする。

(付加支給)

第 12 条の2 評議員が、複数の職場の統括等をするため負担が増大する場合は、支部大会または代議員

会の議を経て、月2,000円を上限として付加支給することができる。

2. 支部会計が、支部の予算規模が大きく出納頻度が高いことなどにより負担が増大する場合は、支

部大会または代議員会の議を経て、月3,000円を上限として付加支給することができる。 第 13 条 削除

(食事代)

第 13 条の2 就業時間外に2時間を超える組合活動をする場合、および所定休日に4時間を越える組合活

動をする場合は、食事または食事代相当の手当を支給することができる

(活動実績手当・休日補償手当)

第 14 条 役員および組合員が、就業時間外、または休日に組合活動をした場合、別表に定める額を上限

として活動実績手当・休日補償手当を支給することができる。活動実績手当の具体的支給額は第12

条2項および3項の手続きを経て定める。

39

2. 役員が、活動時間の全部または一部について事業場外で活動に従事するため、または活動の性質

上活動時間を算定しがたい場合には、第 7条を準用しみなし活動実績手当を支給することができる。

3. 評議員・代議員が、評議員会・代議員会およびこれに準じた会議に出席したときは、出席1回につ

いて別表に定める額の活動実績手当てを支給することができる。

(その他の費用補償)

第 14 条の2 役員が、その職務を遂行するにつき費用を支出したときは、これを正当な範囲で補償するた

めの手当を支給することができる。

2. 前項の手当を支給するには、評議員会の承認を要する。

(改 廃)

第 15 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 16 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 62 年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成9年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成14年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

〔別表〕

役職手当

区分 役職 役職手当額上限

セイコーエプソン労組役員等

執行委員長 20,000円/月

副執行委員長 20,000円/月

書記長 20,000円/月

副書記長 20,000円/月

会計 20,000円/月

執行委員 20,000円/月

特別執行委員 20,000円/月

アドバイザー 20,000円/月

専門委員会委員 11,000円/月

会計監査 2,000円/月

支部役員等

支部長 20,000円/月

副支部長 16,000円/月

書記長 16,000円/月

副書記長 16,000円/月

会計 11,000円/月

執行委員 11,000円/月

専門部員 11,000円/月

評議員 4,000円/月

職場会長 3,000円/月

代議員 2,000円/月

会計監査 2,000円/月

40

活動実績手当

区分 役職 活動実績手当額上限

支部役員等

支部長 2,200円/時間

副支部長 2,200円/時間

書記長 2,200円/時間

副書記長 1,700円/時間

会計 1,700円/時間

執行委員 1,700円/時間

専門部員 1,700円/時間

評議員

代議員会、評議員会、およびこれに準ずる会議出席の場合

1,000円/回

その他の活動の場合 1,700円/時間

職場会長

代議員会、およびこれに準ずる会議出席の場合 1,000円/回

その他の活動の場合 1,700円/時間

代議員

代議員会、およびこれに準ずる会議出席の場合 1,000円/回

その他の活動の場合 1,700円/時間

一般の組合員 1,700円/時間

会計監査 1,700円/時間

休日補償手当

有給休暇・代休を活用し労働組合活動をした場合 1日 5,000円 半日 2,500円

所定休日・フレックス休日に労働組合活動をした場合 1日 10,000円 半日 5,000円

41

出張旅費規程

(目的)

第 1 条 この規程は、組合役員および組合員が組合業務で出張・外出するときの旅費・交通費支給につい

て定める。

(旅費・交通費)

第 2 条 役員および組合員が、組合活動のために出張または外出した場合、および休日に組合活動をした

場合には、セイコーエプソン株式会社の国内出張旅費規程・海外出張旅費規程、公用外出取扱規

程、ならびに通勤取扱規程等の規程を準用し旅費・交通費を支給する。

第 3 条 ~ 第 7 条 削除

(特別の出費)

第 8 条 交通事故その他の事情により、出張中に特別の出費を要した場合は、その費用と理由についての

出張者の申し出を受け、執行委員会で処理を決定する。

(精算)

第 9 条 外部団体等から、日当・交通費等の支給を受けた場合は、当規程との差額を支給する。

(改廃)

第 10 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 11 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 61 年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成 5 年 12 月 7 日から改定実施する。

この規程は、昭和 6 年 12 月 6 日から改定実施する。

この規程は、平成 13 年 9 月 1 日から改定実施する。

42

見舞金規程

(目的)

第 1 条 この規程は、組合員の相互扶助による見舞金の贈呈基準について定める。

第 2 条 削除

(組合員死亡に対する弔慰・見舞金)

第 3 条 組合員が死亡した場合は、次の香典および見舞金を贈り、供花する。

(1)香 典 30,000 円

(2)見舞金 5,000 円

(組合員家族死亡に対する香典)

第 4 条 組合員の父母、配偶者、子が死亡した場合は、次の香典を贈る。なお、家族の認定基準は、セイコ

ーエプソン株式会社の規程類に従うものとする。

(1)配偶者 20,000 円

(2)実父母 10,000 円

(3)配偶者の父母 10,000 円

(4)子 10,000 円

(天災、火災に関する見舞金)

第 5 条 組合員が、天災または火災のため家屋・家財に損害を受けた場合は、その損害の程度に応じて、

次の基準に従い見舞金を贈る。損害の程度については、執行委員会が調査し決定する。

(1) 住居および家財の全部が焼失または滅失したとき、もしくは同程度の損害を受けたとき。

30,000 円

(2) 住居および家財の2分の1以上の損害をうけたとき。 20,000 円

(3) 住居または家財の3分の1以上の損害をうけたとき。 15,000 円

(4) 住居または家財の4分の1以上の損害をうけたとき。 10,000 円

(5) 住居または家財の一部に損害を受けたとき。 5,000 円

(餞別)

第 6 条 組合員が当労組を脱退した場合は、次の餞別を贈る。ただし、非組合員となるとき、および休職出

向する場合には餞別を支給しない。

(1)定年退職(選択定年含む)による脱退。 30,000 円

(2)上記以外の脱退 8,000 円

第 7 条 削除

(改廃)

第 8 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 9 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、昭和 62 年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成 13 年 9 月 1 日から改定実施する。

この規程は、平成 19 年 3 月 21 日から改定実施する。

43

特別執行委員およびアドバイザー規程

(目的)

第 1 条 この規程は、当労組規約第 60 条に基づき、特別執行委員およびアドバイザーの選出方法、任務

等について定めることにより、当労組の活動を充実させることを目的とする。

(特別執行委員の任務)

第 2 条 特別執行委員は、上部団体、当労組と関係のある外部団体、国ならびに地方公共団体と当労組

の連携を強化し、当労組と特別執行委員所属団体双方の活動の充実および発展に寄与することを

任務とする。

(特別執行委員の選出資格)

第 3 条 特別執行委員の選出資格は、次の通りとする。

(1)当労組に籍をおきつつ、上部団体の役員に就任した者。

(2)当労組に籍をおきつつ、執行委員会の推薦または承認を得て、当労組と関係のある外部団体の

役員に就任した者。

(3)当労組に籍をおきつつ、当労組の推薦を得て、国または地方公共団体の公職に就いた者。

(特別執行委員の選出方法)

第 4 条 特別執行委員は、執行委員会で選考し大会の議決を経てこれを選出する。

2.特別執行委員の選考・選出にあたっては、役員または公職として派遣している団体と当労組の関係

およびその必要性などを併せて報告する。

(アドバイザーの任務)

第 4 条の2 アドバイザーは、当労組の活動に関する専門的な事項について意見を述べ、当労組の活動充

実および発展に寄与することを任務とする。

(アドバイザーの選出方法)

第 4 条の3 アドバイザーは、高度な専門性を有する者に執行委員長が委嘱し、評議員会の承認を得て選

出する。

(権限)

第 5 条 特別執行委員およびアドバイザーは、大会、評議員会、代議員会、執行委員会に出席し意見を述

べることができる。

2. 特別執行委員は、執行委員会の要請に基づき、当労組労使協議会の構成員になることができる。

(給与・手当)

第 5 条の2 特別執行委員およびアドバイザーには、給与規程の定めるところにより給与・手当を支給し、組

合活動の補償をすることができる。

(任期)

第 6 条 特別執行委員およびアドバイザーの任期は、定期大会より翌年の定期大会までの約1年を原則と

し、再任を妨げない。ただし、特別執行委員が任期の途中で第 3 条による選出資格を喪失したときは

この限りではない。

2. 事業年度途中の大会または評議員会で選出された場合の任期は、選出から翌年の定期大会まで

の残期間とする。

44

(肩書き)

第6条の2 特別執行委員およびアドバイザーは、執行委員長の許可を得て役員に準ずる肩書き、またはその

他任務の内容に適合する肩書きを称することができる。

(改廃)

第 7 条 この規程は評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 8 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

この規程は、平成 21 年9月 10 日から改定実施する。

この規程は、平成 24 年9月 21 日から改定実施する。

45

臨時生活資金積立規程

(目的)

第 1 条 この規程は、組合が団体行動に入ったとき、会社が臨時休業をしたとき等に組合員が臨時に必要

とする生活資金を確保することを目的とする。

(積み立て)

第 2 条 組合員は、この規程により毎月積立を行わなければならない。

(積立金額および徴収方法)

第 3 条 積立金は月額 1,000 円とし、毎月の給与より控除して積み立てる。ただし、算定期間の欠勤時間

が、年間所定労働時間の 12 分の1の50%を超えた場合には、控除・積み立てはしない。

(積立期間)

第 4 条 積立期間は、当労組の組合員資格を喪失するまでの期間とする。

(預け入れおよび通帳の保管)

第 5 条 徴収された積立金は、当労組名義で評議員会が指定する金融機関に預金しなければならない。

2.預金は、一括して当労組が管理する。

(個人別明細)

第 6 条 組合員各人の積立金額は、これを個人別に明らかにする。

(管理)

第 7 条 この積立金の管理責任者は、執行委員長とする。

2.個人別の積立金額は、本人の請求があった場合は通知する。

(払い戻し)

第 8 条 積立金は、次の場合払い戻す。

(1)上部団体または当労組が、大会で闘争のため必要と決定したとき。

(2)当労組の組合員資格を喪失するとき。

(3)組合員が不測の事態等により特別出費を必要とするとき。

(4)執行委員会が定めた個人別積立残高を越えており、組合員からの払い戻し請求があったとき。

第 9 条 削除

(支払い方法)

第 10 条 払い戻した積立金は、直接本人に渡す。ただし、本人死亡の場合は団体生命共済(ALPS君・団

体加入分)の代表受取人に渡す。

(利息)

第 11 条 積立金の利息は、金融機関が計算した金額をもって各個人の元金に繰り入れる。

(監査)

第 12 条 積立金の監査は、当労組の会計監査規程に準じて行う。

46

(改廃)

第 13 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 14 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

この規定は、平成19年3月21日から改定実施する。

この規程は、平成20年3月21日から改定実施する。

47

社会貢献基金規程

(目的)

第 1 条 この規程は、当労組の社会貢献活動を充実させるために設立された社会貢献基金(以下基金)に

ついて、その管理・運用事項を規定することにより、基金の効果的な活用を図ることを目的とする。

(収入)

第 2 条 この基金の収入は、社会貢献カンパを主たる原資とし、その他寄付金等により賄うものとする。

(事業)

第 3 条 この基金は、次の事項に活用する。

(1) ハンディキャップを持つ子供の育成を支援する社会貢献団体・施設への寄付、およびこれら団

体・施設等との共同による社会貢献活動に係る運営費

(2) 子供が参加可能な環境保護活動に取り組む団体・施設への寄付、およびこれら団体・施設との共

同による社会貢献活動に係る運営費

(3) 海外における、子供の保護・育成環境整備活動、およびその推進非営利団体への寄付

(4) 上部団体・友好団体からの要請による社会貢献活動に係る寄付で、主旨に賛同できるもの

(5) その他、執行委員会が必要と認めた社会貢献活動

(支出)

第 4 条 第 3 条に該当する活動に伴い発生する支出については、以下の内容を明示した提案書を執行委

員会で起案し、評議員会で承認を得る。

① 団体名称

② 活動の概要

③ 支援の目的・内容

④ 支援の金額

2. 同一の団体への連続支援年数は年1回連続3年までとする。ただし、その後の継続支援は第 1

項を経た場合はそれを妨げない。

3. ただし、支援が緊急を要し、執行委員会が認めたものについては、第 4 条の1項の手続きを経ず

に支出することができる。その場合、事後速やかに執行委員会及び評議員会で報告し、承認を

求めねばならない。

(運営管理)

第 5 条 基金は、執行委員長が責任者となり、執行委員会が管理および運用する。

2. 執行委員会は、基金の管理・運用にあたっては、次の事項を評議員会に報告し、承認を得なけれ

ばならない。

①基金の管理に関する事項

②事業計画に関する事項

③事業の推進に関する事項

④その他基金の運用に関する事項

(会計)

第 6 条 基金の会計は、一般会計と区別して管理する。

2.基金の会計年度は、毎年9月21日から翌年9月20日までとする。

3.基金の会計は、当労組会計が処理し、会計監査を受ける。

4.基金の決算は、毎年当労組定期大会へ報告しなければならない。

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(改廃)

第 7 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 8 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成2年2月1日から改定実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

この規程は、平成17年10月1日から改定実施する。

この規程は、平成19年11月13日から改定実施する。

49

車両管理規程

(目的)

第 1 条 この規程は、当労組が所有する車両の取り扱いについて定めることにより、車両の事故防止と効率

的な使用をはかることを目的とする。

(主管)

第 2 条 車両の管理および運行に関する業務の主管は書記長とする。

(車両の購入・更新・廃車手続き)

第 3 条 車両の購入・更新・廃車を必要とする場合は、評議員会の承認を得るものとする。

(車輛台帳)

第 4 条 車両には必要事項を記載した「車両台帳」を作成し、整備保管する。

(車両整備)

第 5 条 車両の整備は運転者が行う運行前点検および軽微な調整・修理を除き、別に指名された整備業者

が行うものとし、整備状況は車両台帳へ都度記録する。

(車輛の使用)

第 6 条 車両は当労組の業務以外に使用しない。

(鍵の保管)

第 7 条 車両の鍵は、書記長が管理保管する。

(車両の運行)

第 8 条 車両の運行にあたっては、備え付けの「運行台帳」へ必要事項を記入するものとする。

(運転者の指定)

第 9 条 車両を運転する者は次の者に限るが、運行に当っては書記長の許可を受けるものとする。

(1) 執行委員

(2) 専門部員

(3) 書記局員

(4) その他書記長が特別に認めた者

(運転者の心がまえ)

第 10 条 運転者は、人命の尊重を第一とし、交通関係法令を遵守して安全運転に努める。万一、交通違

反・交通事故等発生の場合は、すみやかに書記長へ報告し、その指示を受けるものとする。

(運転業務)

第 11 条 運転の車両運行に関して行う業務は次の通りとする。

(1)運行前点検および軽微な調整・修理の実施

(2)運転許可に基づく車輛の運転

(3)車両運転手帳への記入。書記長への報告

(4)洗車・清掃の実施

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(改 廃)

第 12 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実 施)

第 13 条 この規程は、昭和 60 年 11 月1日から実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改定実施する。

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組合費徴収規程

(規約との関係)

第 1 条 この規程は、セイコーエプソン労働組合規約第23条に基づき組合費徴収の基準、および運用細

則について定める。

(組合費および加入金)

第 1 条の2 各月の組合費額は、各組合員の所定賃金月額×1.6 %(10円未満四捨五入)とし、4,500円

を上限とする。

2.一時金支給時の組合費額は、各組合員の基本給×支給ヶ月数×0.3%(10円未満四捨五入)

とし、上限を設けない。

3.前項の支給ヶ月数は、労使確認した一時金支給ヶ月を指す。

4.組合費は、毎月の給与、および年末・夏期一時金からそれぞれ1回ずつの年14回徴収とする。

ただし、予算策定時に前期繰越金が 1 か月分の組合費徴収額を上回るときには、毎月の給与

からの徴収を 1 回実施せず、年13回徴収とする。

5. 加入金は 1,500円とする。

(返納)

第 1 条の3 既納の加入金および組合費は、いかなる理由によっても返納しない。

(賃金からの徴収に関する運用細則)

第 2 条 算定期間の欠勤時間が、年間所定労働時間の12分の1の50%を越えた場合には、組合費を徴

収しない。

2. 算定の基礎となる所定賃金月額は、欠勤・休職・短時間勤務等の減額を反映させた金額とする。

(一時金からの徴収に関する運用細則)

第 3 条 算定にあたっては、欠勤・休職・短時間勤務等の会社支給基準における減額を反映させた金額と

する。

(改廃)

第 4 条 この規程は評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 5 条 この規程は、平成9年12月21日から実施する。

この規程は、平成13年9月1日から改定実施する。

この規程は、平成14年10月1日から改定実施する。

この規程は、平成15年10月1日から改正実施する。

この規程は、平成18年11月21日から改正実施する。

この規程は、平成20年3月21日より改定実施する。

この規程は、平成20年3月21日より改定実施する。

この規程は、平成23年10月1日より改定実施する。

この規程は、平成25年11月20日より改定実施する。

52

特別積立金規程

(目的)

第 1 条 この規程は、組合活動における非定常的な事態に対して支出を必要とする資金を、特別積立金

(以下、積立金)として一般会計から区分して確保・運用することを目的とする。

(積立金の新設・統合・廃止)

第 2 条 積立金を新設・廃止・統合をする場合は、評議員会の承認を得ることとする。

(収入)

第 3 条 特別積立金の収入は、組合費の一部を積立てる他、有価証券の配当金、一般会計の前年度剰余

金の一部をこれに繰り入れる。積立、繰り入れを実施する場合は、実施年度の予算書にその内容を

記載し、定期大会において承認を得なければならない。

(支出)

第 4 条 積立金は執行委員会が起案し、評議員会の承認を得た次の事項に支出する。 (1) 環境の大きな変化等により、一般会計の年初予算を大幅に越える支出が必要となった場

合。 (2) 緊急の事態により、組合員の生活に重大な影響を及ぼす惧れがあると判断される場合。 (3) その他、執行委員会で一時的な支出が必要と認めた場合。

(緊急の事態) 第 5 条 本規程における緊急の事態とは以下のものを対象とする

(1) 正当な手続きを経て実施される争議行為 (2) 自然災害による事業場の一部・全体の操業停止に伴う一時帰休 (3) 業績悪化に伴う生産調整等による一時帰休 (4) その他不測の事態による賃金の一部・全額の不支給の発生

(残高不足の場合)

第 6 条 第4条に基づき算出された支給総額に対して、積立金の残高が不足あるいは他の支出予定が

ある場合は、当該積立金を運用している現預金以外の資産の売却又は、労組規約第 100 条の

手続きを経て不足分を臨時徴収することができる。 2.ただし、支出が緊急を要する場合は、評議員会の議を経て、一般会計予算の一部を転用し、不足

分に充てることができる。この場合、会計は事後速やかに補正予算を編成し、大会または評議員会の

承認を得る。

(決算・監査) 第 7 条 積立金の会計年度は、毎年9月21日から翌年9月20日までとする。

2.会計は年度末には決算処理をし、外部公認会計士による会計監査を受ける。

3.積立金の決算は、監査報告とともに毎年定期大会へ報告しなければならない。

(改廃)

第 8 条 この規程は、評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 9 条 この規程は、平成17年 10 月 1 日から制定実施する。

この規程は、平成 21 年 9 月 10 日から改定実施する。

53

ユニオン投信株式会社見守り委員会規程

(目的)

第 1 条 この規程は、ユニオン投信株式会社(以下、ユニオン投信とする)が、設立当初の主旨に沿った事

業を継承していくことや経営状況について、出資者として公正かつ客観的な立場で見守るために設

置するユニオン投信株式会社見守り委員会(以下、委員会とする)の運営について定める。

(性格)

第 2 条 委員会は、当労組規約第 83 条に基づく専門委員会として設置し、ユニオン投信が行う経営・事業

の意思決定には直接関与しない。

(任務)

第 3 条 委員会は、以下に掲げる内容について調査・検討を行い、その結果および課題を当労組の執行委

員会へ報告・付議することを任務とする。

(1) ユニオン投信の事業方針・事業状況に関する事項

(2) ユニオン投信に対する出資者の権利行使に関する事項

(3) 当労組におけるユニオン投信に関係する情報提供・理解促進活動等の取り組みに関する事項

(4) その他、執行委員長または当労組執行委員会からの依頼に関する事項

2.委員会は、責務遂行上の必要に応じて、当労組が契約している弁護士、公認会計士および外部

専門機関、または有識者に調査等の委託、意見を求めることができる。

(構成)

第 4 条 委員会は、当労組規約第 84 条、第 85 条に基づき選出した委員で構成する。

2.当労組または支部役員以外から選出する委員は、委員会の任務遂行上で必要となる高度な専門

性を持つ者を対象とし、身分は別に定める「特別執行委員およびアドバイザー規程」に基づく当労

組アドバイザーとする。

3.執行委員長は、当労組規約第 61 条に基づき委員会の準委員とし、必要に応じて会議に出席し意

見を述べることができる。

4.委員長は、任務遂行上の必要に応じて委員以外の者を出席させ、意見を聴取することができる。

(兼任)

第 5 条 ユニオン投信の役員に就任している者は、委員を兼任できない。

(遵守事項)

第 6 条 委員は、以下の事項を遵守する。

(1)任務の遂行にあたっては、公正・不偏の態度を保持すること。

(2)ユニオン投信の経営・事業活動に関する意思決定に直接関与してはならない。

(3)任務遂行上で知り得た情報を利用して、自己または第三者の利益を図るために社会常識を超え

た投機的行為やそれに類する行為を行ってはならない。

(4)任務遂行上で知り得た機密情報は当労組内・外を問わず漏洩しないこと。

(5)任務に関連した謝礼をユニオン投信へ要求、または受け取る等の行為をしてはならない。

(6)その他、法令・諸規則に違反または社会的道義を乱すなどの行為を行ってはならない。

(任期)

第 7 条 委員の任期は毎年10月1日より翌年9月30日までとし、補充された委員の任期は前任者の残余期

間とする。

54

(招集)

第 8 条 委員会は、ユニオン投信の単年度決算発表から株主総会開催までの間に1回以上、その他四半期

に 1 回を目処に開催することを原則とし、委員長がこれを召集する。

2.その他委員長が必要と判断した場合は、臨時に召集することができる。

(運営)

第 9 条 議長は委員長が担当する。

会議の運営については労組規約第 52~58 条に則るものとする。

(報告)

第 10 条 会議の内容は議事録をもって執行委員長に報告する。

(改廃)

第 11 条 この規程は評議員会の過半数の賛成がなければ改廃できない。

(実施)

第 12 条 この規程は、平成 21 年 6 月 21 日から実施する。

55

賃金調査要綱

1.当労組は、賃金対策のため、賃金および一時金調査を行う。

2.賃金調査は給与の変更された都度、一時金調査は支給の都度行う。

3.記入は本人が行い、集配は、係長・作業長に依頼し、保管は書記局とする。

4.賃金カードを取り扱うことができるものは、執行委員長、副執行委員長、書記長、副書記長、調査部長、組合

専従者、係長・作業長、および執行委員長が特に委嘱した者に限るものとする。