データコンシェルジュ...

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**データコンシェルジュサービス** Manufacturing-Space ® Version 4.4 データコンシェルジュ クイックリファレンス

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  • **データコンシェルジュサービス**

    Manufacturing-Space® Version 4.4

    データコンシェルジュ

    クイックリファレンス

  • Manufacturing-Space®は、株式会社 NTT データエンジニアリングシステムズの登録商標です。

    Windows® 7、Windows® 8、Windows® 10 またその他のマイクロソフト製品の名称および製品名は、米

    国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

    iPad は、Apple Inc.の米国およびその他の国における商標です。Google、Google Chrome、Android は、

    Google Inc. の商標または登録商標です。

    その他の製品および会社名等は、各会社等の商標または登録商標です。

    ■ご注意

    ・本書の内容及びソフトウェアは、予告無しに変更することがあります。

    ・本書の内容は細心の注意をもって作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気付

    きの点がございましたら、弊社または販売取次店までご連絡ください。

    ・ 本書に記述するソフトウェアを運用した結果発生する損害につきましては、本書の記述およびソフト

    ウェアの不備にかかわらず責任を負いかねますので、ご了承下さい。

    ・ 本書および本書に記述するソフトウェアは、著作権法上の保護をうけています。

    ・株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズに対し文書の承認を得ずに、無断で本書およびソフ

    トウェアの一部あるいは全部について、複写または複製することは禁じられています。

    Copyright © 2019 NTT DATA ENGINEERING SYSTEMS Corporation All rights reserved.

  • クイックリファレンスについて

    このクイックリファレンスは、Manufacturing-Space® Version 4.4 データコンシェルジ

    ュサービスの基本操作を簡単に解説したものです。

    Manufacturing-Space®のデータコンシェルジュサービスとは、お客様の保有するデータを

    WEB ブラウザ上で、アップロードおよびダウンロードし、Manufacturing-Space®に保管

    することが可能なサービスです。保管したデータはプレビューで確認することができます。

    このクイックリファレンスで記載する図例のブラウザは、Internet Explorer です。(※ブラ

    ウザが Chrome 版のみである操作およびタブレットである操作を除く)

  • 目次

    目次

    1 基本的な使い方 .......................................................................................................................................................... 1

    1-1 データコンシェルジュにログインする ......................................................................................................... 1

    1-2 データコンシェルジュのインターフェース ................................................................................................. 2

    1-3 フォルダを作成する .......................................................................................................................................... 4

    1-4 フォルダをアップロードする(※Chrome 版のみ) .................................................................................. 5

    1-5 フォルダをダウンロードする .......................................................................................................................... 7

    1-6 ファイルをアップロードする ............................................................................................................................ 8

    1-7 アップロード済のファイルにファイルを版管理アップロードする ...................................................... 9

    1-8 ファイルをダウンロードする ......................................................................................................................... 10

    1-9 データコンシェルジュからログアウトする ............................................................................................... 11

    2 こんな時に活用できます! ................................................................................................................................... 12

    2-1 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(プレビュー) ...................................................... 12

    2-2 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(Office ファイルプレビュー) ........................ 15

    2-3 他のユーザにファイルを編集されたくない!(ロック) ....................................................................... 17

    2-4 編集後のファイルを上書きアップロードしたい!(版管理) ............................................................ 18

    2-5 編集前のファイルを確認したい!(版管理) ......................................................................................... 19

    2-6 取引先にファイルを送りたい!(ファイル公開) .................................................................................. 20

    2-7 取引先からファイルを受け取りたい!(受け取り領域) ................................................................... 27

    2-8 グループ管理したい!(グループ管理) ................................................................................................. 33

    2-9 フォルダ内のアクセスを制限したい!(フォルダの属性編集) ...................................................... 35

    2-10 ファイルを検索したい!(検索) ............................................................................................................... 37

    2-11 図面を検索したい!(図面内文字列検索) ........................................................................................ 38

    2-12 3 次元データの形状を元に類似した形状のデータを検索したい!(類似形状検索) ........ 39

    2-13 フォルダ内のファイルをファイル名でフィルタしたい!(名前でフィルタ) ................................ 41

    2-14 CAD ファイルに注記を追加したい!(プレビュー/アノテーション) ........................................... 42

    2-15 Space-E/Modeler からファイルをアップロードしたい!(クラウドへ保存) ......................... 44

    2-16 Space-E/Modeler からファイルを開きたい!(クラウドから開く) .......................................... 46

    2-17 Space-E/Modeler で注記を追加したい!(アノテーション) ..................................................... 49

    2-18 Space-E/CAM からファイルをアップロードしたい! (クラウドへ保存) ............................. 51

    2-19 pdz ファイルから加工指示書、NC データをダウンロードしたい! ............................................ 53

    2-20 pdz ファイルから加工指示書をプレビューしたい! ........................................................................ 55

    2-21 Space-E/CAM からファイルを開きたい! (クラウド上のファイルを開く) ........................ 56

    2-22 stl ファイルからサーフェスを作成したい!(オートサーフェス) .................................................. 58

    2-23 CAD データに測定結果とコメントを追加したい!(マルチビューアーPlus) .......................... 60

  • 目次

    2-24 CAD データのアップロード時に品質チェックしたい!(CAD データチェック) ........................ 63

    2-25 CAD データの品質チェック結果を確認したい!(CAD データチェックレポート) ................. 65

    2-26 CAD データの不具合を修復したい!(CAD データ自動修復)................................................... 68

    2-27 Space-E/Modeler で品質チェックの結果を確認したい! ........................................................ 71

    2-28 タブレットで使用したい! ........................................................................................................................... 72

    2-29 リアルタイムでトップフォルダ下を監視したい! (リアルタイム監視) ..................................... 75

    2-30 アクセスログを作成・閲覧したい!(アクセスログ) ......................................................................... 85

    2-31 フォルダ情報一覧を作成・閲覧したい! ............................................................................................. 88

    2-32 お気に入りに登録したい!(お気に入り登録/お気に入り解除) ............................................... 91

    3 パソコンとクラウドの各フォルダを連携しファイルを同期したい!......................................................... 93

    3-1 ローカル⇔クラウド連携機能を利用したい!(DC-Sync for Desktop) ....................................... 93

    3-2 更新されたローカルのファイルをクラウドへアップロードしたい!(同期実行)....................... 98

    3-3 更新されたクラウドのファイルをローカルへダウンロードしたい!(同期実行) .................. 102

    3-4 同期の状態を確認したい!(同期状況確認) ................................................................................... 106

    3-5 同期の進捗を確認したい!(同期進捗状況) ................................................................................... 107

    3-6 同期エラーを確認したい!(エラーログ参照) .................................................................................. 108

    3-7 DC-Sync for Desktop のバージョンを確認したい!(バージョン情報) .................................. 108

    3-8 データコンシェルジュからログアウトしたい!(ログアウト) ......................................................... 109

    3-9 DC-Sync for Desktop を終了したい!(終了) ................................................................................. 109

    3-10 Space-E/CAM の加工工程設計パレットのファイルを共有したい! .............................. 110

  • 1

    1 基本的な使い方

    1-1 データコンシェルジュにログインする

    データコンシェルジュにログインします。

    ①Internet Explorer(以下、IE と記載)または Google Chrome(以下、Chrome と記載)

    で以下の URL にアクセスし、ログインします。

    https://manufact.manufacturing-space.com/app/login.html

    ※Internet Explorer(バージョン 11)または Chrome に対応しています。その他のブラウザには対応しておりません。

    ※タブレットご利用時の対応ブラウザについては、「2-28 タブレットで使用したい!」を参照ください。

    ②企業 ID、ユーザ ID、パスワードを入力します。

    ③表示された画像文字を入力します。

    ※画像パスワードは更新ボタンをクリックすると更新されます。画像パスワードが読み取りにくい場合は、読み取りやすい画

    像パスワードに更新して、入力してください。

    ④「ログイン」ボタンをクリックします。

    画像パスワード更新ボタン 画像パスワード

    https://manufact.manufacturing-space.com/app/login.html

  • 2

    1-2 データコンシェルジュのインターフェース

    データコンシェルジュのブラウザインターフェース(フォルダ内のファイルを選択した状

    態)は以下の通りです。

    1.ヘルプ :データコンシェルジュのクイックリファレンスを表示します。

    2.ログアウト :データコンシェルジュからログアウトします。

    3.ユーザ情報 :ユーザ情報および企業が使用しているドライブの容量、セッションタイムアウト時間を

    表示します。パスワードを変更します。

    4.ファイルパス :ファイルが格納されているフォルダを表示します。クリックしたフォルダへ移動します。

    5.更新 :フォルダ内の表示を更新します。

    6.受け取り領域の作成 :受け取り領域を作成します。

    7.新しいフォルダ :フォルダを作成します。

    8.ファイルをアップロード :ファイルをアップロードします。

    9.フォルダをアップロード :フォルダをアップロードします。(Chrome 版のみ利用可)

    10.詳細情報 :選択したファイル、フォルダの詳細情報を表示します。

    11.名前でフィルタ :選択したフォルダ内をファイル名でフィルタします。

    12.ブラウズ :ドライブ、ごみ箱、公開領域、受け取り領域を表示します。

    12-a.ドライブ :ファイルを格納するフォルダを表示します。

    12-b.お気に入り :お気に入り登録をしたファイルを表示します。

    12-c.ゴミ箱 :削除したファイル、フォルダを表示します。

    12-d.公開領域 :公開設定したファイルの情報を表示します。

    12-e.受け取り領域 :受け取り領域にアップロードされたファイルを表示します。

    12-f.グループ管理 :グループを作成、編集、削除します。(システム管理者のみ利用可)

    ④ ⑤

    ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪

    ⑫-a ⑫-b ⑫-c ⑫-d

    ⑭ ⑬

    ① ② ③

    ⑫-e

    ⑫-f

    ⑫-g

    ㉔ ⑯ ⑰ ⑱ ⑲ ⑳ ㉑ ㉒ ㉓

  • 3

    12-g.ログ管理 :データコンシェルジュのログインからログアウトまでの操作ログを出力します。

    (システム管理者のみ利用可)

    13.検索 :データコンシェルジュに格納されたファイルを検索します。

    14.類似形状検索 :3 次元データの形状を元に類似した形状のデータを検索します。

    15.ジョブ一覧 :ジョブ一覧を表示します。

    16.CAD データ自動修復 :CAD データ自動修復を実行します。

    17.オートサーフェス :オートサーフェスを実行します。

    18.マルチビューアーPlus :マルチビューアーPlus を起動します。(IE 版のみ利用可)

    19.プレビュー :ファイルのプレビューを表示します。

    20.ロック/ロック解除 :ファイルのロック/ロック解除をします。

    21.ダウンロード :ファイル、フォルダをダウンロードします。

    22.削除 :ファイル、フォルダを削除します。

    23.ダウンロード(ロック付) :ファイルをダウンロード後にロックします。

    24.その他 :ファイルの公開、移動、コピー、属性編集、版管理、URL 取得をします。

    25.進捗 :アップロードなどファイルの処理状況を表示します。

  • 4

    1-3 フォルダを作成する

    ファイルをアップロードする前に、ファイルを格納するためのフォルダを作成します。

    ※利用者ユーティリティで「データコンシェルジュサービス」-「トップフォルダ作成」で「管理者のみ」にチェックが入っている場合、

    管理者以外のユーザはトップフォルダを作成できません。

    すべてのユーザでトップフォルダを作成する場合は、「データコンシェルジュサービス」-「トップフォルダ作成」で「すべての

    ユーザ」にチェックをしてください。

    ①「ドライブ」をクリックします。

    ②「新しいフォルダ」アイコンをクリックします。

    ③フォルダ名を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

    ④フォルダを作成します。

    ※フォルダ内にフォルダを作成することもできます。

    ※入力を行うと、ダイアログボックスの右側が「必須」から「OK」へ切り替わります。

    ※フォルダの名前は 80 文字以内です。

    ※トップフォルダ作成時の権限の初期値は、Ver.4.3 から「全員管理者」からシステム管理者、サブ管理者、フォルダ作成

    者のみが管理者となります。必要に応じて権限を変更してください。

  • 5

    1-4 フォルダをアップロードする(※Chrome 版のみ)

    フォルダをアップロードします。

    ※ドライブ直下にフォルダをアップロードすることは出来ません。

    ①「フォルダをアップロード」アイコンをクリックします。

    ②内容を確認し、「OK」ボタンをクリックします。

    ③フォルダを選択し「OK」ボタンをクリックします。

    ※同一階層で複数フォルダを選択することはできません。

    ④処理方法を選択します。

  • 6

    ドラッグ&ドロップ

    ⑤フォルダがアップロードされます。進捗は左下に表示されます。

    ※エクスプローラからブラウザにフォルダをドラッグ&ドロップしてアップロードすることができます。

    ドラッグ&ドロップによるアップロードは同一階層で複数フォルダを選択することができます。

    ※フォルダアップロードは一度に対して以下のような上限があります。

    データコンシェルジュの TOP フォルダを含めて 20 階層以内

    フォルダの合計数は 1000 以内

    ファイルの合計数は 2000 以内

    ファイルサイズは1つ対して 2GB 未満

    ファイルの合計サイズは 100GB 以内

    ※フォルダアップロードの際にゴミ箱の中に同じ名称のファイル、フォルダが存在する場合はアップロードできない場合が

    あります。あらかじめゴミ箱の中を削除してアップロードしてください。

    ※アップロード可能なフォルダ・ファイルの名前は 80文字以内です。

  • 7

    1-5 フォルダをダウンロードする

    フォルダをダウンロードします。

    ①ダウンロードするフォルダを選択します。

    ②「ダウンロード」アイコンをクリックします。

    ※ポップアップブロックを設定している場合は、ダウンロードできません。ポップアップブロックを解除してください。

    ③ダウンロードするフォルダを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

    ④保存をクリックします。(または名前を付けて保存)

    「ダウンロード」フォルダ(保存先に設定したフォルダ)にファイルが保存されます。

    ※zip に圧縮してダウンロードします。ダウンロード可能なファイルサイズは、合計 2GB 未満です。

  • 8

    1-6 ファイルをアップロードする

    フォルダにファイルをアップロードします。「アップロード(ロック付)」にてロック付の

    ファイルをアップロードすることもできます。

    ①ファイルをアップロードするフォルダをダブルクリックします。

    ②「ファイルをアップロード」アイコンをクリックします。

    ③ファイルを選択し「開く」をクリックします。

    ※複数ファイルを選択して、アップロードすることができます。

    ※アップロード可能なファイルサイズは、ファイル1つに対して 2GB 未満です。

    ※一度にアップロード可能なファイルの合計数は 2000 以内です。

    ④ファイルがアップロードされます。進捗は左下に表示されます。

    ※エクスプローラからブラウザにファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードすることができます。

    ドラッグ&ドロップ

  • 9

    1-7 アップロード済のファイルにファイルを版管理アップロードする

    データコンシェルジュへアップロード済のファイルに、別のファイルを「版管理」にてア

    ップロードします。

    ※アップロード済のファイルは「ロック付」のみ対象です。

    ①版管理元の(ロック付)ファイルをクリックします。

    ②「アップロード(ロック選択)」アイコンをクリックします。

    ③(版管理にてアップロードする)ファイルを選択し「開く」をクリックします。

    ※アップロード可能なファイルサイズは、ファイル1つに対して 2GB 未満です。

    ④更新理由が必要であれば入力し、アップロード後ファイルのロックを解除する場合は、「ロ

    ック解除」ボタンを、ロックを解除しない場合は、「ロック継続」ボタンをクリックします。

    ⑤ファイルが版管理でアップロードされます。

    ② ①

  • 10

    1-8 ファイルをダウンロードする

    ファイルをダウンロードします。(「ダウンロード(ロック付)」にてダウンロード後のファ

    イルをロックすることもできます。)

    ①ダウンロードするファイルを選択します。

    ②ダウンロード後、ファイルをロックしない場合は、「ダウンロード」(②-1)アイコンを、

    ダウンロード後ファイルをロックする場合は、「ダウンロード(ロック付)」(②-1)アイ

    コンをクリックします。

    ※ポップアップブロックを設定している場合は、ダウンロードできません。ポップアップブロックを解除してください。

    ③ダウンロードするファイルを確認し、「OK」ボタンをクリックします。

    ・ダウンロード実行時 ・ダウンロード(ロック付)実行時

    ④保存をクリックします。(または名前を付けて保存)

    「ダウンロード」フォルダ(または指定したフォルダ)にファイルが保存されます。

    ※複数ファイルおよびフォルダを選択すると、zip に圧縮してダウンロードします。ダウンロード可能なファイルサイズは、

    合計 2GB 未満です。

    ⑤「ダウンロード(ロック付)」を実行後のファイルはロックマークが付きます。

    ③-1

    ① ②-1 ②-2

    ③-2

  • 11

    1-9 データコンシェルジュからログアウトする

    データコンシェルジュからログアウトします。

    ①「ログアウト」アイコンをクリックします。

    ②「OK」ボタンをクリックし、ログアウトします。

    ※ブラウザ右上の×ボタンで Internet Explorer や Chrome を終了した場合、データコンシェルジュではログアウトと

    認識されません。

    次回 Internet Explorer や Chrome でデータコンシェルジュにアクセスすると、ログイン状態になります。

    ※一定時間無操作状態を継続すると、データコンシェルジュとのセッションが切断されます。再ログインが必要です。

    (一定時間とは、Ver.4.3 以前の場合は 10 分、Ver.4.4 以降は、利用者ユーティリティのデータコンシェルジュサービス

    にある、「タイムアウト時間」で設定された時間を指します。)

    ※セッションのタイムアウト時間は、データコンシェルジュの「ユーザ情報」で確認できます。

  • 12

    2 こんな時に活用できます!

    2-1 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(プレビュー)

    アップロードしたファイルの内容を WEB ブラウザ上で確認することができます。

    ①ファイルを選択します。

    ②「プレビュー」アイコンをクリックします。

    ③プレビューでファイルの内容を確認することができます。

    ※プレビュー作成に失敗したアイコンの右上に、 マークが表示されているファイルはエラーパネルが表示されます。

    「再変換」ボタンをクリックするとプレビューを再作成します。(再作成を行っても成功しない場合もあります。)

    ④「×」ボタンでプレビューを終了します。

    ●WebGLにてプレビュー実行時 ●DDDViewerにてプレビュー実行時

    ※Ver.4.3 まで Internet Exploler の CAD ビューワは DDDViewer のみでしたが、Ver.4.4 より、WebGL も可能に

    なり、WebGL か DDDViewer いずれかのビューワを指定できるようになりました。(利用者ユーティリティのサービス情

    報/データコンシェルジュサービスの Internet Exploler の CAD ビューワにて指定できます。)

    ② ①

    ④ ③ ④

  • 13

    ※プレビューデータの生成には時間がかかる場合があります。プレビューが表示されない場合は、時間をおいて再度

    プレビューを行ってください。

    ※Microsoft Office のファイルのプレビューについては、「2-2 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(Office ファ

    イルプレビュー)」を参照ください。

    ※部分色は表示されません。ファイルのダウンロード後専用のアプリケーションで確認してください。

    ※DDDViewer にて、CAD データのプレビューを表示した際の操作の詳細については、データコンシェルジュプレビュー操作

    ガイド(DDDViewer 版)を参照ください。

    ※WebGL版にて、CADデータのプレビューを表示した際の操作の詳細については、データコンシェルジュプレビュー操作ガイ

    ド(WebGL 版)を参照ください。

    ※WebGL 版のプレビューは、後述されるアノテーションには対応しておりませんのでご注意ください。

    ※プレビューの表示に対応しているファイルは、*.mdp、*.mdz、*.MD、*.model、*.exp、*.CATPart、*.prt、

    *.sldprt、*.igs、*.iges、*.stp、*.step、*.x_b、*.x_t、*.xmt_txt、*.xmt_bin、*.sat、*.stl、*.dxf

    *.dwg、*.ddd、*.ddm、*.dds、*.doc、*.docx、*.ppt、*.pptx、*.xls、*.xlsx、*.pdz です。

    ※*.mdp ファイルのプレビューに対応しているアイテムタイプは、以下のとおりです。

    アイテムタイプ 対応 備考 アイテムタイプ 対応 備考

    線分 ○ - 点 × -

    円 ○ - 無限平面 × -

    円弧 ○ - マークアップ × -

    楕円 ○ - 文字 × -

    自由曲線 ○ - ポリライン × -

    フェイス ○ - STL × -

    ボディ ○ - 点群 × -

    セット △ 線要素に分解される データム × -

    記号 △ 矢印のみ、文字は抜ける グループ × -

    寸法 △ 矢印のみ、文字は抜ける 拘束 × -

    ※DXF ファイルは、プレビュー用に PDF ファイルへ変換しています。

    ※DXF ファイルの対象バージョンは以下のとおりです。

    R12J、R13J,R14J,AC2000,AC2000i や AC2002 等の AC2000 と同等のフォーマット

    ※MD ファイルは、プレビュー用に DXF ファイル→PDF ファイルへ変換しています。

    ※MD ファイルの制限等につきましては、「Space-E/Draw のオンラインヘルプ 4.4 DXF ファイル R12J の処理」以降を

    ご覧ください。

    ※シンボルファイルが含まれる MD ファイルをプレビューする場合、あらかじめトップフォルダとして「Draw_Config」を作成し、

    「Draw_Config」フォルダにシンボルファイル(*.S2)をアップロードしておく必要があります。

    シンボルファイルの命名規則は、「UID4 文字(大文字).英字+英数字 7 文字以内+.S2」です。(Space-E/Draw

    の命名規則に準じます。)

    ※MD ファイル、DXF ファイルのプレビューは、2D データのみ対応しています。

    https://e-support.nttd-es.co.jp/online_manual/v57/draw/help/manual/dxf/todxf.htm#a4

  • 14

    ※pdz ファイル(経路表示、ステップ表示、モデル表示)のプレビューは、WebGL のみ対応しています。操作の詳細はデ

    ータコンシェルジュプレビュー操作ガイド(WebGL 版)を参照ください。

    加工指示書のファイルのプレビューについては、「2-20 pdz ファイルから加工指示書をプレビューしたい!」を参照くださ

    い。

    ※ファイルサイズが 350MB を超える pdz ファイルの場合、警告パネルを表示しプレビュー表示しません。

  • 15

    2-2 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(Office ファイルプレビュー)

    アップロードした Microsoft Office ファイルの内容を Microsoft Office がインストールされ

    ていない端末でも WEB ブラウザ上で確認することができます。

    ※OneDrive for Business (有償)の契約が必要です。(未契約でファイルをプレビューする場合は、「プレビュー」をご

    利用ください。Adobe Reader が必要です。)

    ※OneDrive の認証は、利用者ユーティリティで設定します。

    ※Office ファイルプレビューの実行可能なファイルサイズは 30MB までです。(30MB を超えるファイルをプレビューする場

    合は、「プレビュー」をご利用ください。Adobe Reader が必要です。)

    ※Office ファイルプレビュー表示対応ファイルは、.ppt,.pptx,.doc,.docx,.xls,.xlsx です。

    ①ファイルを選択します。

    ②「・・・」アイコンまたはコンテキストメニューから「Office ファイルプレビュー」アイコンをク

    リックします。

    ③プレビューデータの取得に成功すると URL が表示されます。「コピー」ボタンをクリッ

    クし、URL をコピーできます。

    ※URL の有効期限は 1 日です。有効期限内の間は「Office ファイルプレビュー」を何度実行しても同じ URL が表示さ

    れます。公開された URL を無効にする場合は、「Office ファイルプレビュー取消」を実行してください。

    ※プレビューデータの取得に失敗したアイコンの右上に、 マークが表示されているファイルはエラーパネルが表示され

    ます。

  • 16

    ※OneDrive for business が未契約の場合は、下記エラーパネルが表示されます。利用者ユーティリティで「データ

    コンシェルジュサービス」-「Microsoft アカウント認証」-「認証する」で登録手続きを行ってください。

    ④(データコンシェルジュにログインすることなく)③の URL にアクセスすることで、フ

    ァイルの内容を確認することができます。

  • 17

    2-3 他のユーザにファイルを編集されたくない!(ロック)

    自分が編集中のファイルを他のユーザに修正されたくない場合、ファイルをロックするこ

    とで、自分以外は編集できないようにすることができます。

    ①ファイルを選択します。

    ②「ロック」アイコンをクリックします。

    ③ファイルのアイコンにロックしていることを示す「ㇾ 」マークが付きます。

    ※ファイルのロックを解除する場合は、「ロック解除」アイコンをクリックします。ロックしたユーザのみロック解除できます。

    ※他のユーザにロックされたファイルのアイコンには、「錠前」マークがつきます。ファイルを選択して「詳細情報」アイコンを

    クリックすると、ロックしたユーザを確認することができます。

    ロック解除アイコン

    詳細情報

    錠前マーク

  • 18

    2-4 編集後のファイルを上書きアップロードしたい!(版管理)

    編集したファイルを上書きアップロードすることができます。

    ①自分が編集中に他のユーザに編集されたくない場合は、ファイルをロックしてダウンロー

    ドします。ファイルを編集します。

    ※ロックについては、「2-3 他のユーザにファイルを編集されたくない(ロック)」を参照ください。

    ②「ファイルをアップロード」アイコンをクリックし、編集したファイルをアップロードします。

    ③同一ファイル名の確認が表示されます。「版管理」ボタンをクリックします。

    ※「版管理」を行う場合は、ファイル名の下にあるテキストボックスで更新理由を記入できます。

    (Space-E からのアップロード、CL 計算、CAD データ修復時の版管理については、更新理由を付加できません。)

    ④ファイルを上書きアップロードします。上書きアップロードすると、バージョンがカウ

    ントアップされます。

    ※上書きアップロードすると、ロック解除されます。必要に応じてファイルをロックしてください。

  • 19

    2-5 編集前のファイルを確認したい!(版管理)

    モデルや文章の編集を行う前の過去のファイルを確認することができます。

    ①ファイルを選択します。

    ②「・・・」アイコンまたはコンテキストメニューから「版管理」をクリックします。

    ③過去ファイルの一覧が表示されます。「ダウンロード」アイコンをクリックします。

    ※アップロード時に版管理の更新理由を記入すると、版の管理パネルで更新理由が閲覧できます。

    (Space-E からのアップロード、CL 計算、CAD データ修復時のアップロードを除く。)

    ④ファイルをダウンロードします。

    ⑤「キャンセル」ボタンで版管理を終了します。

    ※プレビューの表示に対応しているファイルは、版管理のプレビューで確認することも可能です。

    ※「版一括削除」ボタンで、最新バージョンを除く全ての過去バージョンのファイルを完全削除できます。

  • 20

    2-6 取引先にファイルを送りたい!(ファイル公開)

    見積書、モデルデータの送付などお取引先との大容量ファイルのやり取りにご活用いただ

    けます。

    公開するファイルが格納されているフォルダを公開フォルダに設定します。

    ①-1システム管理者でデータコンシェルジュにログインします。

    ドライブ直下のトップフォルダを選択し、「その他」アイコンから「属性編集」をクリックしま

    す。

    データコンシェルジュ

    ①受け取り領域の作成

    ②受け取り領域の設定

    取引先

    ①公開フォルダの設定

    (システム管理者)

    ②ファイルの公開

    ③ファイルの公開設定

    ④公開設定の確認

    ⑤お知らせメールの受け取り

    (ダウンロード URL、アクセスパスワード)

    ⑥ダウンロード URL へアクセス

    ⑦ファイルのダウンロード

    データコンシェルジュ:①公開フォルダの設定(システム管理者)

    ①-1

    ⑧ダウンロード状況お知らせメールの受け取り

  • 21

    ①-2「公開フォルダに設定」にチェックし、「OK」ボタンをクリックします。

    ※「公開フォルダに設定」はシステム管理者のみ可能です。以降作業は管理者以外でも可能です。

    ②ファイルを選択し、「その他」アイコンから「公開」をクリックします。

    ※複数ファイルを選択して公開設定した場合は、zip に圧縮します。公開可能なファイルサイズは、合計 2GB 未満です。

    データコンシェルジュ:②ファイルの公開

    ①-2

  • 22

    ③-1公開の設定を行います。(お取引先のメールアドレス、ダウンロード期限や回数)

    ※公開先メールアドレスは最大で 20 人まで設定できます。

    ※必須入力項目に対して未入力、入力値が異常な場合には「必須」、入力済の箇所には「OK」が表示されます。

    ③-2「メールを送信する」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックすると以下の確認パ

    ネルが表示されます。

    ③-3「OK」ボタンをクリックします。お取引先へメールが自動的に配信されます。

    ③-4ダウンロード URL とアクセスパスワードが表示されます。

    「メール送信する」に設定しない場合はコピーして、お取引先にご連絡ください。

    「閉じる」ボタンをクリックします。

    データコンシェルジュ:③ファイル公開設定

    ③-4

    ③-1

    ③-2

    ③-3

  • 23

    ④-1公開の設定を確認します。「公開領域」をクリックします。

    ダウンロード回数、期限、公開者、公開開始日時を確認することができます。

    ※ID はユニークな名前でシステムが自動作成します。

    ※公開期限より前に公開を解除したい場合は、項目を選択し、「公開の解除」アイコンをクリックします。

    ④-2公開の項目を選択しダブルクリックすると、公開設定したファイル名称を確認するこ

    とができます。

    ④-3公開設定したファイルを選択した状態で「詳細情報ボタン」をクリックすると、設定し

    た公開の情報を確認することができます。

    ※公開先を複数設定した場合には、「ダウンロード回数」で公開先アドレスと、各アドレスのダウンロード回数を確認する

    ことが出来ます。

    ④-2

    公開の解除

    データコンシェルジュ:④公開設定の確認

    ④-3

    ④-1

  • 24

    ⑤お取引先の方へ、ファイルダウンロード URL とアクセスパスワードのメールが送信され

    ます。ダウンロード URL をクリックします。

    ファイルダウンロード URL お知らせメール

    件名:データコンシェルジュ 【ファイルダウンロード URL の送付】

    URL にアクセスする際のパスワードお知らせメール

    件名:データコンシェルジュ 【アクセスパスワードの送付】

    ⑥ダウンロード URL にアクセスします。⑤でメールを受け取ったメールアドレスとアクセ

    スパスワードを入力します。画像パスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

    お取引先:⑥ダウンロード URL へアクセス

    お取引先:⑤お知らせメール受け取り

  • 25

    ⑦-1「ダウンロード」ボタンをクリックします。

    ⑦-2「OK」ボタンをクリックします。

    ⑦-3保存先を指定して「保存」ボタンをクリックします。

    ⑦-4ダウンロードが完了したらメッセージが表示されます。

    お取引先:⑦ファイルのダウンロード

    ⑦-1

    ⑦-2

    ⑦-3

    ⑦-4

  • 26

    ⑧お取引先の方がファイルのダウンロードを行うと、公開者のメールアドレス宛に、ダウ

    ンロード状況のメールが送信されます。

    ファイルダウンロード状況のお知らせメール

    件名:データコンシェルジュ【ファイルダウンロード状況の送付】

    データコンシェルジュ:⑧ダウンロード状況お知らせメールの受け取り

  • 27

    2-7 取引先からファイルを受け取りたい!(受け取り領域)

    モデルデータの受け取りなどお取引先との大容量ファイルのやり取りにご活用いただけま

    す。

    ①「受け取り領域の作成」アイコンをクリックします。

    データコンシェルジュ

    ①受け取り領域の作成

    ②受け取り領域の設定

    取引先

    ①受け取り領域の作成

    ②受け取り領域の設定

    ⑥アップロード状況お知らせ

    メールの受け取り

    ⑦ファイルの受け取り

    ③お知らせメールの受け取り

    (アップロード URL、アクセスパスワード)

    ④アップロード URL へアクセス

    ⑤ファイルのアップロード

    データコンシェルジュ:①受け取り領域の作成

  • 28

    ②-1受け取り領域の設定を行います。(お取引先のメールアドレス、アップロード期限や回

    数)

    ※未入力、入力値が異常な箇所には「必須」、入力済の箇所には「OK」が表示されます。

    ②-2「メールを送信する」にチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックすると以下の確認パ

    ネルが表示されます。

    ②-3「OK」ボタンをクリックします。

    お取引先へメールが自動的に配信されます。

    ②-4受け取り領域 URL とアクセスパスワードが表示されます。

    メール送信するに設定しない場合はコピーして、お取引先にご連絡ください。

    「閉じる」ボタンをクリックします。

    データコンシェルジュ:②受け取り領域の設定

    ②-4

    ②-2

    ②-1

    ②-3

  • 29

    ③お取引先の方へ、ファイルアップロード URL とアクセスパスワードのメールが送信され

    ます。アップロード URL をクリックします。

    ファイルアップロード URL お知らせメール

    件名:データコンシェルジュ 【ファイルアップロード URL の送付】

    URL にアクセスする際のパスワードお知らせメール

    件名:データコンシェルジュ 【アクセスパスワードの送付】

    ④アップロード URL にアクセスします。③でメールを受け取った「メールアドレス」と「アクセ

    スパスワード」を入力します。画像パスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

    お取引先:④アップロード URL へアクセス

    お取引先:③お知らせメールの受け取り

  • 30

    ⑤-1「ファイルを選択」ボタンをクリックします。

    ⑤-2ファイルを選択して、「開く」ボタンをクリックします。

    ⑤-3「アップロード」ボタンをクリックします。

    ⑤-4「キャンセル」ボタンをクリックすると、アップロード URL からログアウトします。

    お取引先:⑤ファイルのアップロード

    ⑤-1

    ⑤-2

    ⑤-4

    ⑤-3

  • 31

    ⑥お取引先の方がファイルのアップロードを行うと、受け取り領域作成者のメールアドレ

    ス宛に、アップロード状況のメールが送信されます。

    ファイルアップロード状況のお知らせメール

    件名:データコンシェルジュ【ファイルアップロード状況の送付】

    受け取り領域でお取引先からのファイルを受け取ります。

    ⑦-1「受け取り領域」をクリックします。

    ⑦-2作成した受け取り領域をダブルクリックします。

    ⑦-3アップロードされたファイルが表示されます。

    ⑦-4「ダウンロード」アイコンをクリックして、ファイルをダウンロードし確認します。

    ⑦-5必要に応じて、「ドライブにコピー」アイコンをクリックして、受取ったファイルを受取

    り領域からドライブのフォルダにコピーします。

    ⑦-2 ⑦-1

    データコンシェルジュ:⑥アップロード状況お知らせメールの受け取り

    ⑦-4 ⑦-5

    ⑦-3

    データコンシェルジュ:⑦ファイルの受け取り

  • 32

    ⑦-6移動するフォルダを選択して、「OK」ボタンをクリックします。

    ⑦-7指定したフォルダにファイルのコピーが行われます。

    ⑦-6

    ⑦-7

  • 33

    2-8 グループ管理したい!(グループ管理)

    システム管理者はグループを作成しグループ毎にユーザを割り当てることができます。

    作成したグループを利用して、「フォルダ属性編集」にてグループ別に権限を設定できます。

    ※「フォルダ属性編集」の詳細は、「2-9 フォルダ内のアクセスを制限したい! (フォルダの属性編集)」を参照ください。

    ① 「グループ管理」をクリックします。

    ② 「グループ作成」アイコンをクリックします。

    ③ グループ名を記入し、「ユーザ検索」で対象となるユーザを設定し、「OK」をクリックしま

    す。

    ※1 企業につき 1000 グループまで作成できます。

    ※同一企業内に同名のグループは作成できません。

    ※グループ下に別のグループは作成できません。

    ※グループ名は 80 文字以内です。

    ※グループ名に次の文字は使用できません。

    \/:*?“|

    ※「ユーザ検索」は、利用者ユーティリティのアカウント情報/ユーザー情報

    で設定したユーザー名またはユーザーID を入力すると、候補がリスト表

    示されます。

    (リスト表示の形式は、ユーザー名(ユーザーID)です。)

    追加済みのユーザは、「追加済」と表示されます。

  • 34

    ④ 「グループ編集」アイコンをクリックすると作成したグループの設定を編集できます。

    ⑤ 「グループ削除」アイコンをクリックするとグループを削除できます。

    ※グループを削除すると管理者が0になるフォルダがある場合、該当のグループを削除できません。

    ※グループ管理でグループの作成、編集、削除、閲覧は、システム管理者のみ可能です。

    ④⑤

  • 35

    2-9 フォルダ内のアクセスを制限したい!(フォルダの属性編集)

    ユーザ、グループ、企業単位でフォルダのアクセス権限を設定し、フォルダ内のファイル

    の編集・閲覧権限を変更します。

    ①フォルダを選択します。

    ②「その他」アイコンから「属性編集」をクリックします。

    ※フォルダの属性編集は、管理者権限のユーザのみ設定可能です。

    ※管理者権限のユーザのみ権限設定の情報が表示されます。

    ③権限の項目でユーザ名/ユーザーID/グループ名のいずれかを設定または「企業全員を追加」

    をクリックします。

    ※必ず各ドライブ/フォルダにつき、管理者権限が1設定必要です。(初期値として、システム管理者およびドライブ/

    フォルダ作成者は管理者権限で設定されています。)

    ※サブフォルダの権限の初期値は、上位フォルダの権限を引き継ぎます。下位フォルダの権限を上位フォルダより弱い権限に

    変更できません。(例:上位フォルダが編集者権限の場合、下位フォルダに閲覧者権限を設定することはできません。

    ④メンバー毎に管理者・編集者・閲覧者の権限設定を

    行います。

    ⑤「OK」ボタンをクリックします。

    ※1 ユーザに複数の権限を設定した場合、1 番強い権限が優先されます。

    (例:「test」フォルダに対し、ユーザ A は閲覧者です。

    また、ユーザ A はグループ 1 にも属しており、グループ 1 は編集者、

    企業全員は管理者とした場合、「test」フォルダに対するユーザ A の

    権限は、管理者になります。)

    ① ②

  • 36

    ⑥設定された権限によって、管理者は鍵、編集者はペン、閲覧者はメガネのマークがフォ

    ルダにつき、色で識別することができます。

    ※当該フォルダ自体に権限がなく、配下のサブフォルダに権限がある場合は、マークなしのフォルダアイコンが表示されます。

    ⑦リアルタイム監視設定されたフォルダは、フォルダの色が赤になります。

    ※操作の詳細は、「2-29 リアルタイムでトップフォルダ下を監視したい! (リアルタイム監視)」を参照ください。

    図例:管理者権限で実行した場合 図例:編集者権限で実行した場合

    ※権限設定の項目で、「グループ別に設定」を選択すると、グループ単位で権限を設定できます。1フォルダにつき設定

    できるグループ数は 50 グループ以内です。

    ユーザ確認を選択すると、各グループに所属するユーザを確認することができます。

    図例:「権限」で「グループ」を指定した場合

  • 37

    2-10 ファイルを検索したい!(検索)

    ドライブ内を、入力した条件で検索することができます。

    ①「検索」をクリックします。

    ②検索条件を入力します。

    ③条件を追加したい場合は、「条件追加」ボタンをクリックします。

    ④「検索」ボタンをクリックします。

    ⑤検索されたファイルをダブルクリックすると、プレビュー表示します。

    ⑥ファイルを選択し「場所を開く」をクリックすると、ファイルが格納されているフォルダへ

    移動します。

    ⑦ファイルを選択し「プレビュー」をクリックすると、プレビュー表示します。

    ⑥⑦

  • 38

    2-11 図面を検索したい!(図面内文字列検索)

    図面ファイルに含まれる文字列(表題欄、注記などの情報)をキーワードにして、ドライ

    ブ内の図面を検索することができます。

    ※図面内文字列検索機能を利用するには、ユーザ数が 5 ユーザ以上で、ストレージ量が 100G バイト以上の契約が必

    要です。

    ※図面内文字列検索の対象となるファイルは、*.MD、*.dxf ファイルです。対象バージョンはプレビューと同様です。

    ※プレビュー変換が未完了または失敗した図面ファイルや、受け取り領域の図面ファイルは、図面内文字列検索の対象外

    となります。プレビュー変換に失敗している場合は、再度プレビューにて「再変換」をお試しください。

    ※プレビューについては、「2-1 アップロードしたファイルの内容を確認したい!(プレビュー)」を参照ください。

    ①「検索」をクリックします。

    ②検索条件を入力します。

    ※図面内の文字は大文字、小文字、全角、半角も認識して

    います。

    ※図面内で文字情報として認識していない場合、画像などは

    検索対象外となります。

    ※傾いた文字列や間隔の広い文字列は、1つの文字列ではなく 1 つ 1 つ別々の文字として認識しています。

    ③条件を追加したい場合は、「条件追加」ボタンをクリックします。

    ④「検索」ボタンをクリックします。

    ⑤検索されたファイルをダブルクリックすると、プレビューを表示します。

    ⑥ファイルを選択し「場所を開く」をクリックすると、ファイルが格納されているフォルダへ

    移動します。

    ⑦ファイルを選択し「プレビュー」をクリックすると、プレビュー表示します。

    ⑥⑦

  • 39

    2-12 3 次元データの形状を元に類似した形状のデータを検索したい!(類似形状検索)

    AI の技術を活用し、ドライブ内の 3 次元データの形状を元に類似した形状のデータを検索

    します。見積もり、設計、加工の各工程において過去の類似形状に関連するデータを参考

    にすることで作業工数を削減することができます。

    ※類似形状検索機能を利用するには、類似形状検索サービスの契約が必要です。

    ●類似形状検索の仕組み

    ※類似形状検索では、データベース(DB)に登録された特徴(数値情報)と照合し検索を行っています。

    ※DB への登録状況は、データを選択後「詳細情報」アイコンをクリック

    すると、確認できます。DB へ未登録、失敗したものは検索元、検索先の

    対象外になります。

    ※類似形状検索の対象となる 3DCAD ファイルは、以下の拡張子の 3DCAD ファイルです。

    形状内部の穴や形状は対象外です。

    *.mdp、*.model、*.exp、*.CATPart、*.prt、*.sldprt、*.igs、*.iges、*.stp、*.step、

    *.x_b、*.x_t、*.xmt_txt、*.xmt_bin、*.sat、*.stl、*.jt

    ※アップロード中、受け取り領域内、ゴミ箱内、版管理されている最新バージョン以外の 3DCAD ファイルは、類似形状

    検索の対象外となります。

    ①「類似形状検索」をクリックします。

    ②「ファイル選択」をクリックします。

    ※ご契約いただいていない場合は、契約に関する

    ご案内のパネルが表示されます。

    ③元となるファイルを選択し、

    「OK」ボタンをクリックします。

    ※リアルタイム監視で監視対象になっている

    フォルダ以下のデータは検索元に選択できません。

    詳細情報

    ② ①

  • 40

    ④検索対象フォルダを指定したい場合は、「フォルダ選択」ボタンをクリックし、対象とな

    るフォルダを一覧から選択します。

    ※リアルタイム監視フォルダおよび配下のフォルダは検索対象フォルダに設定できません。

    ※「フォルダ選択クリア」ボタンをクリックすると、全ドライブ対象になります。

    ⑤条件を追加したい場合は、「条件追加」ボタンをクリックします。

    ※追加できる条件は、類似率、L1、L2、L3 のみです。(モデルサイズ右横の をクリックすると、「モデルサイズ L1~

    L3 について」のパネルを表示します。)

    ⑥「検索」ボタンをクリックします。

    ⑦検索されたファイルをダブルクリックすると、プレビュー表示します。

    ※検索結果は、DB に登録済みの数値情報と照合して、類似している割合(類似率)の高いものから順に 20 件まで

    表示します。数値情報の傾向が類似していると見た目の形状が異なるデータでも検索される場合がありますが、L1、

    L2、L3 の追加条件で絞りこむことによってお探しのものが見つけやすくなります。

    ※検索結果の一覧に表示される情報は、L1、L2、L3 のみです。

    ⑧ファイルを選択し「場所を開く」をクリックすると、ファイルが格納されているフォルダへ

    移動します。

    ※条件に一致した 3DCAD ファイルがリアルタイム監視フォルダ配下にある場合は、移動できません。

    ⑨ファイルを選択し「プレビュー」をクリックすると、プレビュー表示します。

    ※条件に一致した 3DCAD ファイルがリアルタイム監視フォルダ配下にある場合は、プレビュー表示できません。

    ※条件に一致した 3DCAD ファイルがリアルタイム監視フォルダ配下にある場合は、サムネイル表示できません。

    ※非表示要素、ブランク要素も形状として含まれて数値化され DB に登録されます。

    ⑤ ④

    ⑧⑨

    ⑦ ⑤※

  • 41

    2-13 フォルダ内のファイルをファイル名でフィルタしたい!(名前でフィルタ)

    選択したフォルダ内のファイルをファイル名で検索することができます。

    ①フォルダを選択します。

    ②「名前でフィルタ」に検索したい文字列を入力します。

    ③入力した文字列を含むファイル名をフィルタします。

    ④「名前でフィルタ」に入力した文字を削除すると、もとの状態に戻ります。

  • 42

    2-14 CAD ファイルに注記を追加したい!(プレビュー/アノテーション)

    アップロードした CAD ファイルのプレビューデータに注記(アノテーション)を追加する

    ことができます。

    ※本機能は DDDViewer 版のみに対応しています。WebGL 版では利用できません。

    ※DDDViewer と MSComServer をインストールしておく必要があります。

    ①CAD ファイルを選択します。

    ②「プレビュー」をクリックします。

    ③プレビューウインドウが起動したら、「アノテーション」ボタンをクリックします。

    ④下記ウインドウが表示されたら、「はい」ボタンをクリックします。

  • 43

    ⑤「テキスト入力」ウインドウに文字を入力します。

    ⑥「OK」ボタンをクリックします。

    ⑦注記の矢印が指し示す面上をクリックします。

    ⑧注記文字を配置する位置をクリックします。

    ⑨注記(アノテーション)が作成されます。

    ※作成したアノテーションはダブルクリックで編集、「×」ボタンで削除することができます。

  • 44

    2-15 Space-E/Modeler からファイルをアップロードしたい!(クラウドへ保存)

    Space-E/Modelerからデータコンシェルジュにファイルをアップロードすることができま

    す。

    ※Space-E/Modelerは、監視フォルダへのファイルのアップロードに対応していません。

    ① Space-E/Modelerを起動し、データコンシェルジュにアップロードしたいモデルを

    開きます。

    ②「クラウドへの保存」アイコンをクリックします。

    ③プロジェクトの「参照」ボタンをクリックします。

    ④「企業識別子」、「アカウント」、「パスワード」、表示された「画像パスワード」を入力します。

    「OK」ボタンをクリックします。

  • 45

    ⑤管理者、編集者権限のフォルダが表示されます。

    フォルダを選択し「OK」ボタンをクリックします。

    ⑥ファイル名、ファイルの種類等を入力し、「保存」ボタンをクリックします。

    ⑦「OK」ボタンをクリックします。

    ⑧データコンシェルジュに保存されます。

  • 46

    2-16 Space-E/Modeler からファイルを開きたい!(クラウドから開く)

    Space-E/Modelerからデータコンシェルジュにあるファイルを開くことができます。

    ※Space-E/Modelerは、監視フォルダへのアクセスに対応していません。

    ①Space-E/Modelerを起動し、「クラウドから開く」アイコンをクリックします。

    Space-E/Modeler からデータコンシェルジュにログインしていないときは、ログインパ

    ネルが表示されるのでログインします。

    ②「ドライブ」ボタンをクリックするとトップフォルダに移動します。

    ファイルのフォルダに移動し、ファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。

    ※管理者・編集者権限のフォルダのみ表示されます。

    図例:Space-E Ver.5.6 以前のパネル

  • 47

    図例:Space-E Ver.5.7 以降のパネル

    ※「表示切り替えアイコン

    サムネイル表示か詳細表示で一覧表示します。

    ※「フォルダ作成」アイコン

    データコンシェルジュ上にフォルダを作成します。制限と注意については「1-3 フォルダを作成する」を参照ください。

    ※「詳細情報表示」アイコン

    Space-E Ver.5.7 以降の環境でデータコンシェルジュにモデルファイルをアップロードすると、右側にプレビューと詳細

    情報を表示します。

    ③ファイル設定を指定して、「OK」ボタンをクリックします。

    ④ファイルが開きます。

  • 48

    ⑤「保存」アイコンをクリックしてデータコンシェルジュに上書き保存します。

    ⑥版管理する場合は、「アップロードする」、「版発行」にチェックを入れます。

    アップロード後、ロック解除する場合は、「ロック解除して保存する」にチェックをいれます。

    「OK」ボタンをクリックします。

    ⑦「OK」ボタンをクリックします。

    ⑧データコンシェルジュに上書き保存されます。

  • 49

    2-17 Space-E/Modeler で注記を追加したい!(アノテーション)

    Space-E/Modelerでデータコンシェルジュにあるファイルに注記を追加できます。

    ①注記(アノテーション)を作成します。「アノテーション」タグをクリックします。

    ②「アノテーション」ボタンをクリックします。確認パネルが表示された場合は、「はい」ボタン

    をクリックします。

    ③アノテーション入力ダイアログにテキストを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

    ④アノテーションの矢印先とテキストを配置する位置をクリックします。

    ① ②

  • 50

    ⑤アノテーションが作成されます。

    Space-E/Modeler からデータコンシェルジュのファイルを開いた際とデータコンシェ

    ルジュでプレビューした際にアノテーションは表示されます。

    ※WebGL 版ではアノテーションの表示は行われません。

    ※クライアント PC にダウンロードしたファイルでは、アノテーションは表示されません。

  • 51

    2-18 Space-E/CAM からファイルをアップロードしたい! (クラウドへ保存)

    Space-E/CAM からデータコンシェルジュにファイルをアップロードすることができます。

    作業ファイル(.pdd)が保存されているフォルダ内のデータ(NC データ、経路データ、加

    工指示書など)をすべてまとめて、pdz という拡張子でアップロードします。

    ※Space-E/CAM は、監視フォルダへのファイルアップロードに対応していません。

    ①Space-E/CAMを起動し、データコンシェルジュにアップロードしたい加工工程ファイ

    ルを開きます。

    ②Space-E/CAMの「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックします。

    ③保存する場所の「クラウド」ボタンをクリックします。

    Space-Eからデータコンシェルジュにログインしていないときは、ログインパネルが表示

    されるのでログインします。

  • 52

    ④管理者、編集者権限のフォルダが表示されます。

    フォルダを選択し「OK」ボタンをクリックします。

    図例:Space-E Ver.5.6 以前のパネル

    図例:Space-E Ver.5.7 以降のパネル

    ※「フォルダ作成」アイコン

    データコンシェルジュ上にフォルダを作成します。制限と注意については「1-3 フォルダを作成する」を参照ください。

    ※「詳細情報表示」アイコン

    詳細情報を表示します。

    ⑤保存する場所の「OK」ボタンをクリックします。

    ⑥Space-E/CAMからデータコンシェルジュにアップロードすると、作業ファイル(.pdd)

    が保存されているフォルダ内のデータ(NC データ、経路データ、加工指示書など)をすべ

    てまとめて、pdz という拡張子でアップロードされます。

  • 53

    2-19 pdz ファイルから加工指示書、NC データをダウンロードしたい!

    データコンシェルジュにアップロードされている pdz ファイルから加工指示書、NC データ

    をダウンロードすることができます。作業ファイル(.pdd)が保存されているフォルダ内

    の html フォルダ内を加工指示書として、NT フォルダ内を NC データとしてダウンロード

    します。

    ①データコンシェルジュにアップロードされている pdz ファイルを選択します。

    「その他」アイコンから「NC データ一覧」をクリックします。

    ②ダウンロードする NC データを選択します。Ctrl キーShift キーで複数選択が可能です。

    「ダウンロード」アイコンをクリックします。

    ③「保存」をクリックします。(または名前を付けて保存)

    「ダウンロード」フォルダ(または指定したフォルダ)にファイルが保存されます。

  • 54

    ※zip に圧縮してダウンロードします。ダウンロード後に解凍してください。

    ④データコンシェルジュにアップロードされている pdz ファイルを選択します。

    「その他」アイコンから「加工指示書ダウンロード」をクリックします。

    「OK」ボタンをクリックします。

    ⑤「保存」をクリックします。(または名前を付けて保存)

    「ダウンロード」フォルダ(または指定したフォルダ)にファイルが保存されます。

    ※zip に圧縮してダウンロードします。ダウンロード後に解凍してください

  • 55

    2-20 pdz ファイルから加工指示書をプレビューしたい!

    データコンシェルジュにアップロードされている pdz ファイルから加工指示書をプレビュ

    ーすることができます。

    ※リアルタイム監視フォルダ配下の加工指示書はプレビューできません。

    ※pdz ファイルに加工指示書が含まれない場合はプレビューできません。

    ※プレビューできる加工指示書は、html または txt 形式のファイルのみです。その他形式のファイルはダウンロード後に確認

    することで内容を確認できます。

    ①データコンシェルジュにアップロードされている pdz ファイルを選択します。

    「その他」アイコンから「加工指示書のプレビュー」をクリックします。

    ②プレビューする加工指示所を選択すると、加工指示書が表示されます。

    ③経路プレビューを選択すると、経路がプレビュー表示されます。

    ※加工指示書のプレビューでは、モデル(.sat,.wrl,.stl)ファイル・経路(.HZS)ファイルのダウンロードリンクはありませ

    ん。加工指示書ダウンロードからダウンロード後、圧縮ファイルを解凍してください。

    詳細は「2-19 pdz ファイルから加工指示書、NC データをダウンロードしたい!」を参照ください。

    ※加工指示書を印刷する場合は、ダウンロード後に実施してください。プレビューから印刷すると全体が印刷できない場合

    があります。

  • 56

    2-21 Space-E/CAM からファイルを開きたい! (クラウド上のファイルを開く)

    Space-E/CAMからデータコンシェルジュにある pdz ファイルを開くことができます。

    ※Space-E/CAM は、監視フォルダへのファイルアップロードに対応していません。

    ①Space-E/CAMを起動し、「ファイル」→「新規作成」で「作業」パネルの「既存の作業を開く」

    タブをクリックします。

    ②「クラウド上のファイルを開く」ボタンをクリックします。

    Space-Eからデータコンシェルジュにログインしていないときは、ログインパネルが表示

    されるのでログインします。

    ③「ファイル選択」ダイアログから「ドライブ」ボタンをクリックするとトップフォルダに移動

    します。フォルダを移動後、ファイルを選択し、「OK」ボタンをクリックします。

    ※管理者・編集者権限のフォルダのみ表示されます。

    図例:Space-E Ver.5.6 以前のパネル

  • 57

    図例:Space-E Ver.5.7 以降のパネル

    ※「表示切り替えアイコン

    サムネイル表示か詳細表示で一覧表示します。

    ※「フォルダ作成」アイコン

    データコンシェルジュ上にフォルダを作成します。制限と注意については「1-3 フォルダを作成する」を参照ください。

    ※「詳細情報表示」アイコン

    Space-E Ver.5.7 以降の環境でデータコンシェルジュにモデルファイルをアップロードすると、右側にプレビューと詳細

    情報を表示します。

    ④「保存」ボタンをクリックすると、データコンシェルジュに上書き保存します。

  • 58

    2-22 stl ファイルからサーフェスを作成したい!(オートサーフェス)

    アップロードした stl ファイルからサーフェスを作成し、iges ファイルに保存することがで

    きます。

    ※オートサーフェスのご利用は、別途ご契約が必要です。

    ①stl ファイルを選択します。

    ②「オートサーフェス」をクリックします。

    ③「変換パラメータ」を設定し、「変換実行」をクリックすると計算が始まります。

    ※変換設定

    ・機械部品:形状抽出とフィッティング精度を最優先します。

    ・意匠系:曲面の流れを抽出することを優先します。

    ・生体:形状の凹凸をうまくカバーするような曲面を優先します。(フィッテイング精度は低下します。)

    ※修復設定(※ご利用は、別途ご契約が必要です。)

    ・修復しない:STL ファイルを修復せずに変換を実行します。(初期値)

    ・修復する:STL ファイルの修復後に変換を実行します。

    ・修復+軽量化する:STL ファイルを(メッシュを軽量化して)修復後に変換を実施します。

    ① ②

  • 59

    ④「OK」ボタンをクリックします。

    ⑤変換が開始されると、「ジョブ一覧/オートサーフェス」のリストに追加されます。

    ⑥変換が終了すると、変換依頼者にメールが届きます。

    ⑦ジョブ一覧のステータスが「終了」になっているリストを選択して、「保存先を開く」をクリ

    ックします。

    ※保存先フォルダへのアクセス権限がない場合は、「保存先」に「閲覧権限がありません」と表示されます。

    ⑧入力した stl ファイルと同じ場所に、iges ファイルが作成されます。

    ※オートサーフェス変換中のキャンセルとジョブ一覧からの削除は、管理者および変換依頼者のみが実施可能です。

    ********************

  • 60

    2-23 CAD データに測定結果とコメントを追加したい!(マルチビューアーPlus)

    アップロードした CAD ファイルのプレビューデータに、測定結果、コメントを追加し、コ

    ミュニケーションツールとしてご利用いただけます。

    ※マルチビューアーPlus のご利用は、別途ご契約が必要です。

    ※DDDViewer と MSComServer をインストールしておく必要があります。

    ※本機能は Chrome には対応していません。Chrome で選択すると、以下のエラーパネルが表示されます。

    ①データコンシェルジュのファイルを選択します。

    ②「マルチビューアーPlus」アイコンをクリックします。

    ③「マルチビューアーPlus」が起動します。

    ④マルチビューアーPlus の「外寸」アイコンをクリックします。

    ⑤モデルを選択します。

  • 61

    ⑥外寸が表示されます。

    測定結果はオブジェクトブラウザの計測に追加されます。

    ⑦コメントツリーの空欄を右クリックし、「新コメント作成」をクリックします。

    ⑧「新コメント作成エディタ」にタイトル、キャプション、空白にコメントを入力します。

    「OK」ボタンをクリックします。

  • 62

    ⑨入力したタイトルはコメントツリーに、キャプションは画面上、コメントはコメント欄

    に表示します。

    ⑩マルチビューアーPlus の「ファイル」→「名前付けて保存」をクリックします。

    ⑪データコンシェルジュの保存先とファイル名を指定し、「OK」ボタンで保存します。

    ⑫ddm ファイルとして保存されます。

    ※対応しているファイルは、*.mdp、*.mdz、*.MD、*.model、*.exp、*.CATPart、*.prt、*.sldprt、*.igs、

    *.iges、*.stp、*.step、*.x_b、*.x_t、*.xmt_txt、*.xmt_bin、*.sat、*.stl、*.dxf、*.dwg、*.ddd、

    *.ddm です。操作の詳細については マルチビューアーPlus クイックリファレンス を参照ください。

  • 63

    2-24 CAD データのアップロード時に品質チェックしたい!(CAD データチェック)

    CAD ファイルのアップロード時に品質チェックを行い、チェック結果をレポート出力する

    ことができます。

    ※レポート出力のご利用は、別途ご契約が必要です。

    ※CAD ファイルのアップロード時に品質チェックを行う場合は、利用者ユーティリティにて設定が必要です。

    ※対応しているファイルは、*.mdp、*.igs、*.iges、*.stp、*.step、*.stl です。

    ①アップロード先のフォルダに移動し、「ファイルをアップロード」アイコンをクリックします。

    ②CAD ファイルを選択し「開く」をクリックします。

    ※複数ファイルを選択して、アップロードすることができます。

    ※アップロード可能なファイルサイズは、ファイル1つに対して 2GB 未満です。

    ※一度にアップロード可能なファイルの合計数は 2000 以内です。

    ※エクスプローラからブラウザにファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードすることができます。

    ③ファイルがアップロードされます。進捗は左下に表示されます。

  • 64

    ④アップロード後のファイルを品質チェックします。状況と結果はアイコン表示されます。

    ※品質チェックの各アイコンは以下のとおりです。

    係数の詳細は、「2-25 CAD データの品質チェック結果を確認したい!(CAD データチェックレポート)」を

    参照ください。

    【*.mdp、*.igs、*.iges、*.stp、*.step ファイルの場合】

    実行待ち

    チェック中

    チェック終了(品質:正常・・チェック項目係数 3 以下)

    チェック終了(品質:注意・・チェック項目係数 4~6)

    チェック終了(品質:警告・・チェック項目係数 7 以上)

    チェック異常終了(品質:不明)

    【*.stl ファイルの場合】

    実行待ち

    チェック中

    チェック終了(品質:正常・・●印の 4 項目にエラーはなく、かつ△印の 6 項目のうち、エラーが 2 項目以下)

    チェック終了(品質:注意・・●印の 4 項目にエラーはなく、かつ△印の 6 項目のうち、エラーが 3 項目以上)

    チェック終了(品質:警告・・●印の 4 項目のうち、エラーが 1 項目以上)

    ※判定基準の目安としてアイコンを色別に表示しています。(Space-E の形状チェックとは処理方法が異なるため、

    必ずしも上記の結果が合致するわけではありません。)

    Space-E/Modeler の形状チェックで異常がないレベルの品質

    Space-E/Modeler の形状チェックでエラーが検出されるが自動修正機能で全て修正できるレベルの品質

    Space-E/Modeler の形状チェックでエラーが検出されて自動修正できないレベルの品質

  • 65

    2-25 CAD データの品質チェック結果を確認したい!(CAD データチェックレポート)

    CAD データチェックの実行結果をレポート作成できます。

    ※レポート出力のご利用は、別途ご契約が必要です。

    ※CAD データチェック済みのファイルには、名前の前にアイコンが付与されています。(アイコンの詳細については、

    「2-24 CAD データのアップロード時に品質チェックしたい!(CAD データチェック)」を参照ください。

    ①CAD データチェック実行終了後の CAD ファイルを選択します。

    ②「CAD データチェックレポート」をクリックします。

    ※チェック結果のアイコンによるソート表示、フィルタ表示、検索はできません。

  • 66

    ③CAD データチェック後の結果がレポート表示されます。

    ※チェックデータがない、または異常終了の場合、“ー”で表示されます。

    ※チェック結果は過去 50 回まで残っています。50 回以上版管理すると、2 回目から順に削除されます。

    (版管理から削除された場合、チェック結果レポートも同様に削除されます。)

    ※「ダウンロード」をクリックすると、該当のレポートデータをダウンロードして保存できます。

    ※判定方法は以下のとおりです。

    【*.mdp、*.igs、*.iges、*.stp、*.step ファイルの場合】係数表をもとに判定を行います。

    (mdp ファイルの係数は、ACIS になります)

    ・項目の検出有無を判定し検出数(Error Num)は問いません。

    ・検出された項目数の係数の合計が判定の材料となります。

    ・係数の合計で品質チェック後のアイコンを決定しています。7 以上なら赤、4~6 なら黄、3 以下なら青になります。

    レポート表示が例 1 の場合、係数の合計は”3”となり、チェック結果のアイコンは になります。

    レポート表示が例 2 の場合、係数の合計は”8”となり、チェック結果のアイコンは になります。

    (例2が step の場合、係数の合計は”10”となります)

    係数 レポート例

    Category ID Category Name ACIS STEP IGES 例1(mdp) 例2(igs)

    G-ED-TI_2 微小曲線/セグメント (セグメント) 1 1 1 15 3

    G-SU-TI_2 微小曲面/サーフェスパッチ (パッチ) 1 1 1 0 10

    G-SU-IS 曲面の自己干渉 1 1 1 3 0

    G-SU-FO 曲面のねじれ 1 1 0 0 3

    G-SU-CR 曲面の微小曲率半径 1 1 1 0 3

    G-LO-IS_1 エッジループの自己干渉 1 1 1 0 2

    G-FA-EG エッジとベース曲面の隙間 1 1 1 1 0

    G-FA-NA_1 全体的に狭いフェース 1 1 1 0 0

    G-SH-IT フェース方向とシェル方向の不整合 3 5 4 0 4

    ※Space-E の形状チェックとは処理方法が異なるため、判定結果が異なる場合があります。

  • 67

    【*.stl ファイルの場合】

    ・以下の基準で品質チェック後のアイコンを決定しています。

    レポート表示で、●印の 4 項目にエラーはなく、かつ△印の 6 項目のうち、エラーが 2 項目以下の場合、

    チェック結果のアイコンは になります。

    レポート表示で、●印の 4 項目にエラーはなく、かつ△印の 6 項目のうち、エラーが 3 項目以上の場合、

    チェック結果のアイコンは になります。(レポート例のケース)

    レポート表示で、●印の 4 項目のうち、エラーが 1 項目以上の場合、

    チェック結果のアイコンは になります。

    Category Name 識別 レポート例

    フリーエッジ 1

    非多様体頂点 ● 0

    非多様体エッジ ● 0

    表裏不整合 ● 0

    重複三角形 ● 0

    シャープエッジ 31

    短いエッジ 16

    長いエッジ 2796

    微小角のあるフェース 9771

    微小シェル △ 1

    微小ボリューム △ 1

    内部空洞 △ 0

    トンネル △ 6

    ハンドル △ 0

    折り返し △ 27

  • 68

    2-26 CAD データの不具合を修復したい!(CAD データ自動修復)

    CAD のファイルを自動修復�