0

1

センコーグループの統括体制

●グループ会社を下記の５つの事業分野に分け、各事業グループ内の会社を統轄管理する５つの中核会社を設置。

※ ★印は、中核会社。

◎２０１７年４月 持株会社体制へ移行。

グループ体制を一層強化し、さらなる企業価値向上を目指す。

※ グループ会社総数：１２６社 （２０１７年８月末現在）

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グループ企業理念［ミッション＆ビジョン］

人を育て、人々の生活を支援する企業グループとして、

物流・商流事業を核に、未来を動かす

サービス・商品の新潮流の創造にたゆみなく挑戦し、

真に豊かなグローバル社会の実現に貢献します。

未来潮流を創る企業グループ

ミッション（普遍的な使命）

ビジョン（目指す企業グループ像）

3

グループ企業理念［スローガン／バリュー］

誠実 情熱 責任 敬意 多様性Integrity Passion Commitment Respect Diversity

IP CReD

スローガン（ミッション＆ビジョンに込めた想い）

バリュー（グループの全社員が共有すべき価値観）

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2012-2016年度中期経営計画の振り返り ①

売上高 2,935 億円 4,000 億円 4,554 億円 1,619 億円 554 億円営業利益 99 億円 150 億円 171 億円 72 億円 21 億円営業利益率 3.4 ％ 3.8 ％ 3.8 ％ 0.4 Pt 0.0 Pt

ROE 8.0 % 8.3 % 9.5 % 1.5 Pt 1.2 PtネットD/Eレシオ 0.88 倍 0.87 倍 0.58 倍 △ 0.3 Pt △ 0.3 Pt自己資本比率 31.3 % 35.8 ％ 35.1 ％ 3.8 Pt △ 0.7 Pt

投資金額(4年間の合計)物流ｾﾝﾀｰ保管面積 221 万㎡ 300 万㎡ 322 万㎡ 101 万㎡ 22 万㎡

2012年度

実績

－

対目標値

△ 82 億円

増減

1,000 億円 億円 － 億円918

前中期経営計画

目標(2016年度)

2016年度

実績 対2012年度実績

5

2012-2016年度中期経営計画の振り返り ②

6

2017-2021年度中期経営計画「SIP21」 戦略の方向性

●2017-2021年度中期経営計画「ＳＩＰ２１」（ｾﾝｺｰ･ｲﾉﾍﾞｰｼｮﾝ･ﾌﾟﾗﾝ2021）は、

「人々の暮らしと産業を支える企業グループ」として、新潮流の創造に

挑戦し、新たな１００年を切り拓いていく私たちの成長戦略です。

「Moving Global」の実現～ 物流を超える、世界を動かす、ビジネスを変える ～

グループ一体となり、国内外の経済・社会に

イノベーションを起こす。

戦略の方向性

7

グループ中期経営方針

（1）事業領域の拡大

（2）ブランド価値の向上

（3）従業員満足度（ＥＳ）の向上

（4）社会的責任（ＣＳＲ）の重視

（5）資本市場の信頼獲得

海外での事業拡大の加速、国内での既存事業の高度化、ライフサポート・ビジネスサポート

事業などの新事業領域に進出する。またそのために、積極的な業務提携やＭ＆Ａも推進する。

グループ総合力を結集させ「驚きと感動を与えるサービス」を提供し、顧客満足度(ＣＳ)

から顧客感動(ＣＤ)へ進化する。

幅広い人材が集まり、成長し、活きる環境へ価値を高めるため、多様な制度づくりと

活発な利用を通じ、従業員満足度を向上する。

企業グループ全体の価値の最大化を図るとともに、財務健全性を高める。

地域・各地の産業、文化、自然を守り、育て、社会とともに成長する。

8

2016年度 2021年度

中期経営目標

売上高 7,000億円

にチャレンジ

営業利益 280億円

にチャレンジ

売上高営業利益率 4.0%を目指す。

規模

収益性

171億円

280億円

7,000億円

4,554億円

（億円）

3.8％ 4.0％

2016年度 2021年度

9

中期経営目標

投資額（M&A含む）： 5年間で1,500億円

生産体制② 自社車両勢力

① 物流センター保管面積

２０１６年度 ２０２１年度

２０１６年度 ２０２１年度

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中期経営目標

［主要な中期経営目標］ 2016年度 実積 2021年度 計画 増減

規模

売上高 4,554 億円 7,000 億円 2,446 億円

営業利益 171 億円 280 億円 109 億円

経常利益 173 億円 274 億円 101 億円

収益性営業利益率 3.8 % 4.0 % 0.2 pt

経常利益率 3.8 % 3.9 % 0.1 pt

生産体制物流センター保管面積 322 万㎡ 400 万㎡ 78 万㎡

自社車両台数 4,426 台 6,700 台 2,274 台

C/F 営業C/F 209 億円 308 億円 100 億円

安定性

ネット有利子負債

（有利子負債）

580（852

億円

億円）

966（1,228

億円

億円）

386（376

億円

億円）

ネット有利子負債/EBITDA倍率

2.1 倍 2.2 倍 0.1 pt

ネットD/Eレシオ 0.58 倍 0.64 倍 0.06 pt

自己資本 1,003 億円 1,501 億円 498 億円

自己資本比率 35.1 % 40.2 % 5.1 pt

自己資本利益率（ROE） 9.5 % 10.5 % 1.0 pt

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グループ中期経営方針の重点施策

（1）事業領域の拡大

海外での事業拡大の加速、国内での既存事業の高度化、ライフサポート・

ビジネスサポート事業などの新事業領域に進出する。

またそのために、積極的な業務提携やＭ＆Ａも推進する。

［主な重点施策］

① 物流・商流事業のさらなる拡大

② 海外事業の拡大

③ ライフサポート・ビジネスサポートなどの新事業進出

④ 業務提携・Ｍ＆Ａの推進

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2016年度実積 2021年度計画 増減

物流事業 流通ロジスティクス 1,776億円 2,850億円 1,074億円

住宅物流 609億円 650億円 41億円

ケミカル物流 511億円 750億円 239億円

その他物流 284億円 300億円 16億円

物流事業計 3,180億円 4,550億円 1,370億円

商事・貿易事業 1,329億円 1,850億円 521億円

その他事業 46億円 600億円 554億円

合計 4,554億円 7,000億円 2,446億円

※上記に含む国際関係売上海外事業売上（非連結・貿易含む） (266億円) (700億円) (434億円)

分野別売上高目標

センコーグループHD

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

4,554億円 7,000億円 2,446億円（+53.7%）

増減

13

分野別の重点施策

流通ロジスティクス

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

1,776億円 2,850億円 1,074億円（+60.5%）

増減

• 物流センターのサービス多様化と拠点拡大

• 食品などの３温度帯物流拠点の拡充

• メーカー、卸一体運営（業界プラットフォーム）型拠点による事業拡大

• 在来工法住宅、プレカットメーカーの物流事業の拡大

• リフォーム分野、商業ビル・マンションなどの非住宅系物流への進出

• 住宅物流関連サービスの拡充

住宅物流

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

609億円 650億円41億円

（+6.7%）

増減

14

分野別の重点施策

ケミカル物流

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

511億円 750億円239億円

（+46.8%）

増減

• バルクコンテナ輸送など競争優位性がある事業領域の拡大

• 再生エネルギー関連物流の推進

• 外資系・商社系物流の拡充

その他物流

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

284億円 300億円16億円

（+5.6%）

増減

• 病院・図書館・研究所などの移転業務の拡大

• 同業および商社物流の拡大

15

分野別の重点施策

商事・貿易事業

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

1,329億円 1,850億円

増減

521億円（+39.2%）

その他事業（ﾗｲﾌｻﾎﾟｰﾄ、農業、ﾋﾞｼﾞﾈｽｻﾎﾟｰﾄ）

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

46億円 600億円

増減

554億円

• 商流・物流一体型モデルの市場深耕

• 新商品の開発・販売

• ヘルスケア事業の推進 （介護施設など）

• 生活関連事業の推進・強化 （家事代行業務など）

• ホテル事業の推進

• 農業事業の拡大

• ビジネスサポート事業の推進

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分野別の重点施策

• 国際物流事業の強化（拠点拡充、冷凍・冷蔵ネットの構築、国際航空輸送進出）

• 商流事業の未進出エリアでの展開

海外事業

2016年度 売上高実積 2021年度 売上高計画

266億円 700億円

増減

434億円（+163%）

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グループ中期経営方針の重点施策

（2）ブランド価値の向上

グループ総合力を結集させ「驚きと感動を与えるサービス」を提供し、

顧客満足度(ＣＳ)から顧客感動(ＣＤ)へ進化する。

① グループブランドの浸透と向上

② 次世代技術を取り入れた商品・サービスの開発

③ 業種・国境を越えたビジネスプラットフォームの構築

（3）従業員満足度（ＥＳ）の向上幅広い人材が集まり、成長し、活きる環境へ価値を高めるため、多様な制度づくりと活発な利用を通じ、従業員満足度を向上する。

① グローバル人材の採用と育成の強化

② グループ全社員が挑戦・成長できる機会の提供

③ 多様な働き方の促進と働きやすい職場づくり

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グループ中期経営方針の重点施策

（4）社会的責任（CSR）の重視地域・各地の産業、文化、自然を守り、育て、社会とともに成長する。

① 内部統制機能の強化と安全・健康活動の推進

② 地域社会への貢献と連携

③ 環境対応の推進

（5）資本市場の信頼獲得

企業グループ全体の価値の最大化を図るとともに、財務健全性を高める。

① 財務健全性の向上

② 資本効率の向上

③ 事業収益力の強化