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ビットコイン、暗号通貨市場で 今起きている真実

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Page 1: ビットコイン、暗号通貨市場で 今起きている真実ビットコインへの投資が目的であり、大多数のアルト コインなどどうでも良いのです。

ビットコイン、暗号通貨市場で

今起きている真実

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はじめに・・・・・

2019 年 9 月 1 日、このレポートを作ってみました。

ビットコイン、暗号通貨市場の現状を幅広く理解し

是非、今後の自らの行動指針に活用下さい。

Charlie Taka

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1. アルトコインは死んだ

2019 年 4 月以降の暗号通貨市場の上昇の中、アルト

コインの価格も上昇しました。

しかし 6 月以降の継続的なビットコインの価格上昇

が続く中で、アルトコイン市場は途中から減速し、年

初高値から比較して低迷するアルトコインが多いの

が現状です。

例えばカルダノは 4 月に 10 セント程度まで上昇する

も、本日時点ではその半額以下まで下落しています。

この原因は何処にあり、これから価格はどうなること

が考えられるかを予想してみましょう。

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① そもそもの原理原則から考えてみると

“ 暗号通貨投資家は市場に対して何を求めているの

か? ”

答えはシンプルで、暗号通貨市場に投資をし、

らくして儲けることだけを考えています。

購入しているそのトークンが本当に世の中を変えら

れるなどと思っている人は誰もいませんし、世の中を

変えてほしいと期待もしていません。

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自分よりリテラシーが低い投資家が、自分が購入した

価格よりも高値で買ってくれれば、それだけで良いの

です。

しかしこのあと新規で暗号通貨市場に投資参加する

素人投資家にとっては

ビットコインへの投資が目的であり、大多数のアルト

コインなどどうでも良いのです。

ビットコインとそれ以外のほんの少しの著名なアル

トコインだけあればよく、既に上場しているその他の

アルトコインなどに誰も興味はわきません。

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② 主要アルトコインであっても過去の高値にと

らわれるのは無意味

現在のアルトコインの中で、今後も一定の価値が継続

するものは、最終的に 10 通貨以下になるかもしれな

いと考えられます。

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殆どのアルトコイン、99%以上のアルトコインの価値

は継続的に下がっていくでしょう。

2018 年の年初のそれぞれのコインの高値を期待して

継続保有することは全くナンセンスだと考えられま

す。

それぞれのアルトコインが世の中で多くの人に使わ

れる、一般的に普及する理由などありません。

これは以前から言っていることですが、

殆どのアルトコインは中小店舗のポイントと何ら変

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わりません。

企業のポイントであれば使う場所がありますが、アル

トコインを使う場所などありません。

たまたま立ち寄った山奥の定食屋で 10 回貯めれば次

は 1 回タダになるポイントカードをもらっても、

時間とコストも掛かる山奥の定食屋まで次に行くこ

となど誰もないでしょう。

発行された殆どのポイントは死蔵されるのみです。

これと同様なことが殆どのアルトコインには言える

わけです。

③ 主要以外のアルトコインは市場拡大・価格上

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昇の可能性は極めて低い

主要の 10 程度以外のアルトコインの殆どは、中期的

に価格はゼロに近づいていくことになるでしょう。

新規の買い手はほぼ現れない中で、発行体が取引所で、

自らの資金でそのコインを買いあげる以外に買い手

は殆どいないでしょう。

(バイナンスコインのように定期的に収益の中から

自社で BURN を行うものは別)

世界の主要取引所(せいぜい 100 社)以外の多くがそ

もそも破綻する可能性も高く、

その取引所だけに上場しているアルトコインはその

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段階で流動性はゼロになります。

無価値になるということです。

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④ 保有よりも売却

プロジェクトからの情報配信を読み、希望的観測から

保有し続けることは無意味です。

安値であっても損失を確定させて税務効果を得たほ

うが合理的だと考えられます。

ただしそのまま暗号通貨市場から立ち去るのではな

く、暗号通貨市場で資産形成をしていくひとつの過程

として経験値を積んだと考え、

ビットコインに集約させて暗号通貨への投資は継続

させることが正しい判断でしょう。

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⑤ プロジェクトの死滅

暗号通貨プロジェクトの多くはそもそも

“ 世の中を合理的に変えていこう ”

というコンセプトでそれぞれが立ち上がっています。

既存企業のように収益を継続的に上げ続けることを

目的としていません。

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それぞれのプロジェクトが初期に集めた手元資金が

尽きた段階で、プロジェクトの継続をするモチベーシ

ョンは誰にも働きません。

結果的に殆どのプロジェクトは死滅していくことに

なるでしょう。

しかしだからといって、死滅したプロジェクトが悪い

というものではなく、

ブロックチェーンという全く今までにない新しいイ

ノベーションが生まれ、

試行錯誤する中での時代変化での必要な過程だと考

えるべきでしょう。

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インターネットが普及する最初の段階でも同様なこ

とは起きました。

世界中でエコエネルギーが一気に発展する中でも同

様のことが起きました。

殆どの企業、プロジェクトは短期間で淘汰されていっ

たのです。

今回、損をした人は暗号通貨投資の中で、ひとつの経

験値を重ねたと考えるのが良いでしょうね。

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2. ICO 市場は終わった

2017 年、2018 年の ICO バブルは何だったのか?

ブロックチェーンという言葉を入れるだけで簡単に

資金が集まったため、資金を集めたい起業家(多くの

詐欺師も含む)がブロックチェーンという単語を利用

しただけの話なのです。

そこに多くの暗号通貨素人投資家(多くが何も考えな

いで投資をした素人)が集まり、取引所への登録(上

場)後、売り物が少ない中で価格が大きく上昇しまし

た。

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そしてそれが永遠に継続するものだと都合よく理解

をし、そこに参加しないこと自体が怖くなった、多く

のさらなる素人を巻き込んでバブルが起こったので

す。

そしてつかの間の夢は瞬間で終わり、あっという間に

破裂したわけなのです。

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① アルトコイン市場が成立しない以上、ICO 市場

も機能しない

2019 年 4 月以降、暗号通貨時価総額は大きく上昇し

ましたが、市場の中でのビットコインの売買シェアが

日に日に増す中で、多くのアルトコインは、6 月以降

は価値下落しています。

そしてそもそも主要ではないアルトコインは全く価

値が上昇していません。

春以降に上場したアルトコインもほぼ ICO 価格を大

きく下回っており、期待はずれに終わったことで、上

場後、時間の経過とともに価値が下落しています。

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そしてそれらのアルトコインの殆どは今後も価値は

継続的に下落することが予想されます。

ICO 市場に投資をした誰もが損を抱える中で次の

ICO に参加する馬鹿はいません。

ICO での大きな資金調達はほぼ不可能になっている

のが現実です。

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② どんな案件にも参加しないことが正しい判断

もしかしたら 100 のプロジェクトで 1 つ、2 つ、大き

く成長するものもあるかもしれません。

しかしそれを探し当てることは至難の業ですし、

そもそもその情報が自分のところに回ってくる可能

性も極めて低いのです。

誰にも見つかっていない金鉱を探し当てることはプ

ロであっても難しいことです。

そこに無駄な時間・労力をかけるより、一切近寄らな

いことが正解でしょう。

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③ 法整備が整ったとしてもそれは追い風にはな

らない

今後ルールが定まり、ICO が各国で出来るようになる

可能性は高いです。

しかしだからといってそれが投資家にとって追い風

になるわけではありません。

何よりも ICO 案件、更には上場後の価格形成に対し

て誰もが不信感を持つ中で、

それを超えて資金調達に成功し、価格形成に成功させ

られる事例が幾つもでてこなければ、

誰も ICO には参加しません。

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④ 定期的な配当が見込めるセキュリティトーク

ンには一部成長の可能性あり

プロジェクトとして継続的な収益が見込め、実績もあ

り、その収益を配当や BURN で還元するセキュリテ

ィトークンの中には継続して価値が上昇する可能性

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はあります。

しかし成功するトークンがどれかを見極めることは

非常に難しく、新規で ICO として参加するのは馬鹿

げています。

取引所への上場後の配当実績、更には価格形成を見た

上で、市場でそのトークンを購入すれば良いだけの話

です。

ただしこれも主要取引所に複数上場した上で、継続配

当を行っていることが初めての実績とみなせるため、

慌てて買う必要など全く無い話です。

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⑤ 取引所トークンもあくまでも限定された幾つ

かのトークンのみ価値は上昇する

大きく継続成長する取引所が発行するトークンであ

れば、トークンを継続所有する意味もあり、需給バラ

ンスがあっていれば価値も継続上昇する可能性は大

きいと考えられます。

ただし継続成長する取引所自体が今後はかなり絞ら

れると考えておくのが安全です。

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3. 暗号通貨取引所の役割

有象無象に世界中に立ち上がった暗号通貨取引所の

多くは淘汰の時代に入っています。

ICO 全盛の時代は取引所に上場することがプロジェ

クトの主たる目的であったため、プロジェクト側から

お金をもらうことで取引所も利益を稼げました。

今は上場の為に取引所にお金を払うプロジェクトな

どありません。

(システムをつなぐための最低コストは別)

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そのような中で暗号通貨取引所は今後どうなってい

くのか?

こちらについても少し考えてみましょう。

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① 取引所の淘汰の時代 草コインを扱う取引所

がなくなる

継続維持コストがかかる暗号通貨取引所であれば、収

支が合わなければ継続不可能となります。

ICO 案件の受皿として機能していた取引所の多くは、

継続取引手数料がそもそも稼げません。

赤字が継続することで、資金難に陥れば継続不可能と

なります。

継続可能な取引所であっても、取引量が殆どないアル

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トコインに関しては、取り扱いの手間と収益のバラン

スを考えた上で、合わないと判断すれば取り扱いをし

なくなります。

結果的に草コインの殆どは流動性がゼロになり、無価

値化することになります。

そもそも、そのアルトコインを見たことがある人など

世界中に何処にもいませんし、自分も未だにビットコ

インというものをみたことがありません(笑)

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② ハッキングは永久になくならない

北朝鮮の主要産業の一つは世界中の金融機関及び暗

号通貨取引所から資金を盗み出すことです。

2018年だけでも 20億ドルを超えるだけの被害規模に

なっており、今後も暗号通貨取引所へのハッキングは

止まらず、なくなりません。

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Overbit や BITMEX のような差金取引所であれば、ハ

ッキングリスクもないため、差金取引所の形が将来は

暗号通貨取引所の主流になる可能性もありますね。

③ 何が間違っていたのか? 新規トークンの取

り扱いは誰のため?

取引所ビジネスは儲かるのかと聞かれれば、

答えは YES!

様々な収益ポイントが取引所にはありますが、根本は

様々な暗号通貨の売買からの手数料が主な収益源で

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す。

2017 年後半からは、新規でトークン(プロジェクト)

を自社の取引所に登録をさせることが各取引所にと

って主要収益となっていました。

プロジェクトにとってみれば、何処かの取引所に登録

(上場)させることで流動性ができ、トークンホルダ

ーに対しての一定の責任を果たすことになるため、

登録コストは必要経費として最初から組み込まれて

いました。

そのプロジェクトに価値があり、人気があるから取引

所に登録させるのではなく、

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取引所として多額の資金をプロジェクトから貰え、儲

かるから登録させただけなのです。

これは結果的に暗号通貨市場の成長を数年単位で後

戻りさせることにつながったと考えられます。

多くの暗号通貨投資家が期待を裏切られ、絶望を持っ

て去っていったわけですから。

④ 結局差別化が明確な使い勝手のよいごく一部

の暗号通貨取引所に集約される

数多くの暗号通貨取引所に口座を持ち維持すること

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は、投資家にとって手間でしかありません。

流動性の低い取引所で売買を行う意味も投資家にと

ってはありません。

結果的に、その取引所で売買を行う意味、メリットが

有り、使い勝手の良い、ごく一部の取引所に売買はど

んどん集約されていくことになるでしょう。

取引所淘汰の時代はまだまだこのあとも続いていく

わけなのです。

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4. 暗号通貨市場の将来像

“ 暗号通貨市場はもう終わりなのか? ”

それは全く違い、暗号通貨市場はこれから更に大きく

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成長していくことになるでしょう。

ブロックチェーンは世の中の様々なところで活用さ

れていきます。

ただし、ブロックチェーン活用の中で新規でトークン

を発行する意味合いは、今までと全く変わった形にな

っていきます。

資金を調達することが主たる目的ではなく、形成され

るコミュニティ内で様々な形で使われるポイントと

しての役割で成長は続いていくことになります。

そしてビットコインは過去の高値を常に大きく上回

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っていくことは間違いありません。

① ビットコインの価値・将来

ビットコインの保有者は今後も継続的に大きく増加

していくことになります。

既に世界中の多くの人にとって移動しやすい価値保

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存手段・資産として認められています。

新興国、途上国では自国通貨への信頼性がどんどん下

がっていく中で、代替資産としてビットコインをもと

める人が継続的に増えています。

ビットコインの価格は継続的に過去の高値を超えて

中長期的には1BTC:10 万 USD を超えることになる

でしょう。

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② 送金トークンはリブラに集約 (許認可が取

れることが前提)

送金手段として用いられるのはリブラ(もしかしたら

Amazon コインかもしれない)に変わることになり、

ビットコインは資産としての役割を果たすことにな

るでしょう。

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Facebookは既に世界中で 20億人がスマホで利用出来

るプラットフォームとして立ち位置が出来上がって

います。

金融口座を持たない層は例えばウェスタンユニオン

からリブラに乗り換えることになるでしょう。

圧倒的に低コストで、時間も手間もかからず送金出来

るようになるからです。

新興国は自国通貨を発行するよりもリブラを自国通

貨の代わりに用いるところがでてくるでしょう。

これによって国家として通貨発行益権を失うことに

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はなりますが、それを判断した政権への国民の信頼は

増すでしょうね。

③ GAFA、アリペイ、ウィーチャットペイ それ

ぞれの経済圏の暗号通貨

リブラが主要国での許認可が取れれば、同様に

Google、Amazon、Apple、Alibaba、taobao が、それ

ぞれの経済圏での暗号通貨を発行することになって

いくでしょう。

更にはそれぞれの暗号通貨はそれぞれの価値で交換

もできるようになり、既存紙幣に完全に取って代わる

時代も訪れるのかもしれません。

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④ 殆どのアルトコインが共通ポイントへの変更

ができるとすると?

もし GAFA 暗号通貨がそれぞれ交換できるようにな

ったときには、既存暗号通貨の中でも、そこで同様に

交換できるものもでてくるでしょう。

そしてそれらの暗号通貨は継続的な価値を保ち、更に

は大きく上昇する可能性も高いです。

Page 43: ビットコイン、暗号通貨市場で 今起きている真実ビットコインへの投資が目的であり、大多数のアルト コインなどどうでも良いのです。

そしてそれ以外の暗号通貨の価値は殆どなくなって

いくでしょう。

⑤ 暗号通貨投資家が求めるものはなにか?

そもそも投資家は、日々価格が上げ下げし、儲かるチ

ャンスがある投資対象物を探しているだけで、

それは何十という種類は必要なく、投機対象は極端に

言えばビットコインだけでも良いのです。

個々のアルトコインなど、覚えるのも面倒ですし、取

り扱われる取引所自体も別々であれば、そんなアルト

コインのことなど誰にとってもどうでも良いものな

のです。

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5. 投資家は何に備えどう行動すべきか?

暗号通貨市場、周辺ビジネスの移り変わりは四半期毎、

更にはそれより早く訪れています。

その中で唯一継続価値があり、中心にあってブレなか

ったものはビットコインなのです。

“ ビットコインをどのようにこれから増やしていけ

ばよいのか? ”

暗号通貨投資家は、この点にだけ集約して考えること

が正しい判断だと言えるのではないかと考えられま

す。

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ビットコインの価格の上昇は市場原理に任せておき

ましょう!

神頼みになっても仕方がありません。

ビットコインを確実に増やす方法を探していくこと

が大切なのです。

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① ビットコインを2つの財布に入れる 長期保

有用と運用用に分ける

最初の考え方として、ビットコインは 2 つの財布に入

れるべきだ、と考えるべきです。

ひとつの財布のビットコインは超長期に渡り保管し

続け、売買も運用も活用も行いません。

10 年後の大きな価格成長を期待しコールドウォレッ

トに保管をしておくのが正解です。

Page 48: ビットコイン、暗号通貨市場で 今起きている真実ビットコインへの投資が目的であり、大多数のアルト コインなどどうでも良いのです。

そしてもうひとつの財布のビットコインは売買、運用

を行っていくのです。

ビットコインを使い、ビットコインを増やしていくの

です。

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② ビットコインを増やす方法を知り活用する

ビットコインをどのように増やすのか?

A) ビットコインを証拠金として活用し、ビットコイ

ンのトレード(売買)を行う

B) 取引所間の価格差を活用し、ビットコインを使っ

た裁定取引を行う

C) ビジネスとしてビットコインをボーナスで得る

仕組みを持つ

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D) 暗号通貨の自動売買ツールを使ってビットコイ

ントレードを行う

E) FX の自動売買ツールを使い外貨の為替市場で

日々利益を稼ぎ、それをビットコインに換える

今現時点で考えられるのはこの 5 つとなります。

皆さんそれぞれの予算や方向性にあったものを選択

していけば良いでしょう。

論外)ハイプ案件に突っ込む → ビットコインをド

ブに捨てる行為です!

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何もせず他人の口座で安定的に月5〜15%の利益を得

続けることなど不可能です。

(ただし小さな枠の中で、特定の条件が決まっていれ

ば話は別となります。

しかしそんな案件はあなたには来ることなどありま

せん。そんな案件があれば、他人には言わず全部自分

で行いませんか?)

③ 余分な ICO 情報を理解するより、既存大手企

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業のブロックチェーン活用を理解する

新たな ICO 情報が来たとしても、それを聞く必要も

なければ理解するのも時間の無駄です。

それよりも既存にある大手の企業(GAFA を含む)が

どのようにブロックチェーンを活用し、ビジネスに取

り組んでいくかを理解することが 100 倍大切だと思

います。

そこに多くのビジネスのヒントと投資のチャンスが

埋もれているからです。

Page 53: ビットコイン、暗号通貨市場で 今起きている真実ビットコインへの投資が目的であり、大多数のアルト コインなどどうでも良いのです。

④ 周辺ビジネスチャンスを探る

暗号通貨関連、ブロックチェーン関連の周辺には今後

も大きなチャンスが度々訪れます。

ビジネスチャンスも数多く訪れてくるでしょうし、そ

の中で自らが即座に活用出来るように、常にアンテナ

を張り巡らせ、それが良いものか悪いものかを理解し、

選択出来るようになることが大切なのです。

今回のレポートはまずはここまで!!

“ 具体的にはどのように行動すればよいのか? ”

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いま日本には、手元に暗号通貨は持っているけれど、

どうしようか、と悩んでいる方も多いのではないかと

思います。

このレポートが参考になった!良かった!と思って

いただけた場合は、ぜひこのレポートを知り合いや友

人の皆さんにもそのまま転送・配布して頂ければ幸い

です。