オール水性・コンクリート打放し保護工法...1 新 築 改 装...

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オール水性・コンクリート打放し保護工法 Concrete Clear Finish by Ceramicrete セラミクリート Si 工法 セラミクリート TR-Si 工法 セラミクリート F 工法 セラミクリート TR-F 工法 超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー工法 超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー改装工法 超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー工法 超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー改装工法 R

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  • オール水性・コンクリート打放し保護工法

    Concrete Clear Finish by Ceramicrete

    新 築

    改 装

    セラミクリート Si 工法

    セラミクリート TR-Si 工法

    セラミクリート F 工法

    セラミクリート TR-F 工法

    超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー工法

    超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー改装工法

    超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー工法

    超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー改装工法

    R

  • 1

    環境に優しいオール水性仕様オール水性コンクリート打放し保護工法 R

    吸水防止層とシール効果を合わせ持つ新開発の水性浸透型吸水防止プライマー「セラミクリートプライマー」と超耐久性水性アクリルシリコン樹脂クリヤー、超耐久・低汚染型水性ふっ素樹脂クリヤーの組み合わせにより、優れた防水シール性と通気性、耐候性を示し、エフロレッセンス・中性化防止など、打放しコンクリートを過酷な環境から長期にわたって保護します。

    特 長

    ■荷姿

    ■危険情報と安全対策 ■施工後の注意

    超耐久性 環境配慮・安全設計

    多彩なバリエーション低汚染

    卓越した塗膜性能を持つ水性アクリルシリコン樹脂や水性ふっ素樹脂を上塗りに採用することで、紫外線や酸性雨によるコンクリートの劣化を抑制し、長年に亘り打放し仕上げの美観を維持します。

    オール水性仕様により、安全で大気汚染を防ぐ環境配慮型仕様を提供できます。また、シックハウス、シックスクール対策の観点から、建築基準法で指定されているホルムアルデヒドを始め、トルエン、キシレンなど厚生労働省が定めている室内濃度指針値物質注)を含んでいない安全設計です。注) 本カタログ製作時における指定物質

    上塗りには艶有り、3分艶があります。この他、着色透明のカラークリヤー仕上げがあり、多彩なバリエーションの中から選択できます。

    製品の取り扱いは、それぞれの安全データシート(SDS)に従ってください。ご使用の際には、安全管理に注意して作業を行ってください。

    本製品には揮発性の化学物質が含まれております。塗装直後の引渡し等において、化学物質過敏症やアレルギー体質の方への安全対策に十分留意してください。

    セラミクリートFは超耐久性に加え、低汚染機能を併せ持つため、いつまでもきれいな外観を維持することができます。

    商品名 艶の種類 特長 用途 ホルムアルデヒド放散等級 荷姿標準塗坪※

    〔㎡/缶(セット)〕

    セラミクリートプライマー - コンクリート下地への浸透性、固着性、シール性に優れている。吸水防止性能を発揮。 下塗り F☆☆☆☆ 15kg、4kg115~ 150

    〔1回塗り、15kg〕

    セラミクリートSi 艶有り3分艶アクリルシリコン樹脂エマルション系の水性クリヤー塗料で、耐久性に優れている 上塗り F☆☆☆☆ 15kg、4kg

    100~ 115〔15kg〕

    セラミクリート F中塗材 - 付着力に優れた中塗材。セラミクリートF仕上げに用いる。 中塗り F☆☆☆☆ 15kg、4kg115~ 150〔15kg〕

    セラミクリート F 艶有り3分艶ふっ素樹脂エマルション系の水性クリヤー塗料で、耐久性、低汚染性に優れている。 上塗り F☆☆☆☆

    15.2kg セット〔主剤15kg、 硬化剤0.2kg〕4.06kg セット〔主剤4kg、 硬化剤0.06kg〕

    116~ 152〔15.2kg セット〕

    ミラクファンドKC-2000 -セメントとアクリルカチオン系の混和液から構成され、下地と強固に密着し、耐溶剤性、耐薬品性に優れている。

    不陸・目違いなどの欠損部の充填 F☆☆☆☆

    25kgセット〔粉体20kg、混和液5kg〕

    ミラク補修材 - 非セメント系の欠損部補修材。シロとグレーの組み合わせにより、容易に色合わせが可能。 欠損部の補修 - 16kg、4kg -

    セラミクリート補修材 -アクリルシリコン樹脂エマルション系の補修材で、ポリマーセメントやミラク補修材による補修部位を調整する。

    コンクリート表面の補修跡の色相調整 - 4kg -

    セラミクリートフレッシュ (色目:FN-70近似)アクリルシリコン樹脂エマルション系のカラークリヤーで、改修時の下地の雨だれ汚染、黒ずみを調整する。

    改修時の色相調整 F☆☆☆☆ 15kg、4kg 115~ 150〔15kg〕

    セラミクリートSiカラークリヤー 艶有り3分艶アクリルシリコン樹脂エマルション系の水性カラークリヤー塗料で、耐久性に優れている。 カラークリヤー仕上げ F☆☆☆☆ 15kg、4kg

    100~ 115〔15kg〕

    セラミクリートFカラークリヤー 艶有り3分艶ふっ素樹脂エマルション系の水性カラークリヤー塗料で、耐久性、低汚染性に優れている。      カラークリヤー仕上げ F☆☆☆☆

    15.2kg セット〔主剤15kg、 硬化剤0.2kg〕4.06kg セット〔主剤4kg、 硬化剤0.06kg〕

    116~ 152〔15.2kg セット〕

    ※記載の標準塗坪は一般的なものであり、下地の状態や環境などによる所要量の増減に応じて変わることがあります。ご了承ください。

  • 2

     新

         築

    改     装

    シリコン・ふっ素だから強い

    用 途 適用下地

    促進耐候性試験結果(キセノンランプ法)

    汚染性比較(屋外暴露 1 年)

    性能試験成績表

    一般内外壁面 打放しコンクリート、化粧コンクリート ※1押出成形セメント板、GRC板、PC部材などは対象外です。 ※2 改装の場合、対象は未塗装、もしくは浸透性吸水防止材が施

    されていた下地です。造膜タイプのクリヤー仕上げがなされている場合は、別途ご相談ください。

    100

    80

    60

    40

    20

    0 600 1200 1800

    試験時間(hr)

    2400 3000 3600

    光沢保持率(%)

    セラミクリート F

    汎用溶剤形ふっ素樹脂クリヤー

    セラミクリート Si

    汎用溶剤形アクリルシリコン樹脂クリヤー

    汎用溶剤形ポリウレタン樹脂クリヤー

    セラミクリートF 汎用クリヤー

    試験項目 セラミクリートSi(艶有り)セラミクリートF(艶有り) 規    定

    付 着 性 100/100 100/100 JIS K 5600-5-6 付着性(クロスカット法)準拠

    耐 洗 浄 性 合 格 合 格 JIS K 5600-5-11 耐洗浄性準拠洗浄1000回透 水 性 0.1㎖/24hr 0.1㎖/24hr JIS K 6909 7.13 透水試験B法準拠

    耐 温 水 性 合 格 合 格 50℃温水に3日間浸せき

    耐アルカリ性 合 格 合 格 JIS K 5600-6-1の7 方法1(浸せき法)手順A準拠飽和炭酸カルシウム水溶液に7日間浸せき耐 酸 性 合 格 合 格 5%硫酸水溶液24時間スポット

    耐 塩 水 性 合 格 合 格 JIS K 5600-6-1の7 方法1(浸せき法)手順A準拠5%塩化ナトリウム水溶液7日間浸せき

    温冷繰返し性 合 格 合 格 JIS K 6909 7.11 温冷繰返し試験に準拠10サイクル

    促進耐候性 光沢保持率80%以上光沢保持率80%以上

    JIS K 5600-7-7 促進耐候性(キセノンランプ法)照射時間2500時間

  • 3

    新 築超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー工法 超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー工法

    セラミクリートSi工法 セラミクリートF工法

    標準施工仕様工  法  名 下  塗  り 中  塗  り 上  塗  り 艶の種類 期待耐用年数

    セラミクリートSi 工法 セラミクリートプライマー - セラミクリートSi/セラミクリートSiカラークリヤー 艶有り・3分艶 12~15年

    セラミクリートF工法 セラミクリートプライマー セラミクリートF中塗材 セラミクリートF/セラミクリートFカラークリヤー 艶有り・3分艶 15~20年

    ※ 上塗りは、クリヤー仕上げとカラークリヤー仕上げを選択できます。

    ■ 共通工程 (23℃)

    工 程 材    料 調 合(重量比)

    所要量(kg / ㎡) 塗回数

    間 隔 時 間(hr)備    考

    工程内 工程間 最終養生

    下 地 調 整● 下地はよく乾燥させ、含水率10%以下、pH10以下としてください。● 粉化物、エフロレッセンス、離型剤及びその他の付着物は除去してください。また、傷・不陸・目違いなどは 補修調整してください。

    1 下 塗 りセラミクリートプライマー 100 0.10~0.13

    1 - 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~10 -

    ※1 セラミクリートプライマーは基材の吸込み程度により、塗回数を調整してください。特に吸込みが多い下地には、必ず 2回塗り(工程内間隔時間は 3時間以上、24時間以内)してください。塗回数を 2回とする際の判断基準は、1回目の塗装後の状態で、①塗装面に光沢が無い。②塗装後 1時間が経過し、水をかけても濡れ色になる。上記①・②の現象が認められた場合は、2回塗りが必要です。所要量は合計 0.20 ~ 0.26kg/ ㎡となります。

    ■ クリヤー仕上げ●セラミクリートSi(アクリルシリコン樹脂系) (23℃)

    2 上 塗 りセ ラ ミ ク リ ー ト S i 100 0.13~0.15

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ●セラミクリートF(ふっ素樹脂系) (23℃)

    2 中 塗 りセラミクリートF中塗材 100 0.10~0.13

    1 - 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~15 -

    3 上 塗 り

    セラミクリートF 主 剤 1000.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm

    セラミクリートF 硬化剤 1.33

    清   水 0~15 -

    ■ カラークリヤー仕上げ(着色タイプのクリヤーによる仕上げ)●セラミクリートSiカラークリヤー(アクリルシリコン樹脂系) (23℃)

    2 上 塗 りセラミクリートSiカラークリヤー 100 0.13~0.15

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ●セラミクリートFカラークリヤー(ふっ素樹脂系) (23℃)

    2 中 塗 りセラミクリート F 中 塗 材 100 0.10~0.13

    1 - 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~15 -

    3 上 塗 り

    セラミクリートFカラークリヤー 主 剤 1000.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm

    セラミクリートF 硬化剤 1.33

    清   水 0~15 -

    ※2 色調を濃くする場合は、塗回数を2回としてください。なお、所要量は0.20~0.26kg/m2、工程内間隔時間は3以上となります。

    ※1

    ※2

    ※2

  • オール水性・コンクリート打放し改装工法

    Ceramicrete Total-Refresh Methodコンクリート打放し仕上げでは、美観を長期間保つために表面に浸透性吸水防止材やクリヤー塗装が施されています。改修ではコンクリート打放しの美観を復元し、下地に適した工法を選択することで、美しい仕上げを維持していくことが大切です。セラミクリート TR工法は、専用の下塗り層と、紫外線から建物の表面劣化を防ぐ超耐久性の上塗り層からなる水性コンクリート打放し改装工法です。コンクリートの耐久性を高め、長期間に亘りこれを保護することができます。なお、対象は未塗装、もしくは浸透性吸水防止材が施されていた下地です。造膜タイプのクリヤー仕上げがなされている場合は、別途ご相談ください。

    4

    改     装

     新

         築改 装

    超耐久・水性アクリルシリコン樹脂クリヤー改装工法 超耐久・低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー改装工法

    セラミクリートTR-Si工法 セラミクリートTR-F工法

    ■補修施工手順

    2 欠損補修① 3 欠損補修② 4 プライマー施工

    7 上塗り6 改修専用中塗り工程5 (補修塗り工程)

    ●セラミクリート補修材 (必要に応じて実施)

    ●セラミクリートフレッシュ (無泡ローラー、刷毛でも施工できます)

    ●各種上塗材(無泡ローラー、刷毛でも施工できます)

    ●ミラク補修材 ※1●ミラクファンドKC-2000 ●セラミクリートプライマー

    1 洗浄

    施工前 完成

    ※1 ミラク補修材の使用方法は、別途最寄りの営業所へお問い合わせください。

  • 5

    築改 修 前 改 修 後

    妻壁

    エントランス

    開放廊下腰壁

    階段との取合部

    ▲ シーリング材の打替え

    改修例

  • 6

    改     装

     新

         築改装標準塗装仕様(1)

    工   法   名 下  塗  り 中  塗  り 上  塗  り 艶の種類 期待耐用年数

    セラミクリート TR-Si工法 セラミクリートプライマー セラミクリートフレッシュ セラミクリートSi/セラミクリートSiカラークリヤー艶有り・3分艶 12~15年

    セラミクリート TR-F工法 セラミクリートプライマー セラミクリートフレッシュ セラミクリートF/セラミクリートFカラークリヤー艶有り・3分艶 15~20年

    ※ 上塗りは、クリヤー仕上げとカラークリヤー仕上げを選択できます。

    セラミクリートTR-Si 工法● 下地の種類:コンクリート打放し(未塗装)● 仕 上 材:水性アクリルシリコン樹脂クリヤー

    ■ 共通工程 (23℃)

    工 程 材    料 調 合(重量比)

    所要量(kg / m2) 塗回数

    間 隔 時 間(hr)備    考

    工程内 工程間 最終養生

    下 地 調 整

    ● 下地はよく乾燥させ、含水率10%以下、pH10以下としてください。● 粉化物、エフロレッセンス、離型剤及びその他の付着物は除去してください。●不陸・目違いなどはミラクファンドKC-2000及びミラク補修材を使用して補修してください。 ひび割れ部、欠損部の補修はCRMS工法(別途資料参照)に準じて補修してください。

    1 下 塗 りセラミクリートプライマー 100 0.10~0.26

    1~ 2 3以上24以内 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~10 -

    2 (補修塗り)セ ラ ミ ク リ ー ト 補 修 材 100 下地の状況に応じ適宜 1 - 3以上 -

    ウエスエアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~10 -

    3 中 塗 りセラミクリートフレッシュ 100 0.10~0.13

    1 - 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ※1 下地の劣化が著しい場合は、ポリマーセメントモル等により、下地補修を行ってください。※2 改修時の下地は経年変化により吸込みが大きくなっている場合があります。セラミクリートプライマーは基材の吸い込みの程度により塗回数を調整してください。塗回数を 2回とする際の判断基準は、1回目塗装後の状態で、①塗装面に光沢が無い②塗装後 1時間経過し、水をかけても全面が濡れ色になる上記①・②の現象が認められた場合は 2回塗りが必要です。このように、試験塗りで密着性を確認した上で本施工に入ってください。

    ※3 セラミクリート補修材は、セラミクリートフレッシュ塗装後の補修塗りにもご使用頂けます。

    ■ クリヤー仕上げ (23℃)

    4 上 塗 りセ ラ ミ ク リ ー ト S i 100 0.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ■ カラークリヤー仕上げ (23℃)

    4 上 塗 りセラミクリートSiカラークリヤー 100 0.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ※4 色調を濃くする場合は、塗回数を2回としてください。なお、所要量は0.20~0.26kg/㎡、工程内間隔時間は3以上となります。

    ※1

    ※3

    ※2

    ※4

  • 7

    築 改装標準塗装仕様(2)セラミクリートTR-F 工法● 下地の種類:コンクリート打放し(未塗装)● 仕 上 材:低汚染水性ふっ素樹脂クリヤー

    ■ 共通工程 (23℃)

    工 程 材    料 調 合(重量比)

    所要量(kg / m2) 塗回数

    間 隔 時 間(hr)備    考

    工程内 工程間 最終養生

    下 地 調 整

    ● 下地はよく乾燥させ、含水率10%以下、pH10以下としてください。● 粉化物、エフロレッセンス、離型剤及びその他の付着物は除去してください。● 不陸・目違いなどはミラクファンドKC-2000及びミラク補修材を使用して補修してください。 ひび割れ部、欠損部の補修はCRMS工法(別途資料参照)に準じて補修してください。

    1 下 塗 りセラミクリートプライマー 100 0.10~0.26

    1~ 2 3以上24以内 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~10 -

    2 (補修塗り)セ ラ ミ ク リ ー ト 補 修 材 100 下地の状況に応じ適宜 1 - 3以上 -

    ウエスエアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 0~10 -

    3 中 塗 りセラミクリートフレッシュ 100 0.10~0.13

    1 - 3以上 -無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm清   水 5~20 -

    ※1 下地の劣化が著しい場合は、ポリマーセメントモル等により、下地補修を行ってください。※2 改修時の下地は経年変化により吸込みが大きくなっている場合があります。セラミクリートプライマーは基材の吸い込みの程度により塗回数を調整してください。塗回数を 2回とする際の判断基準は、1回目塗装後の状態で、①塗装面に光沢が無い②塗装後 1時間経過し、水をかけても全面が濡れ色になる上記①・②の現象が認められた場合は 2回塗りが必要です。

    ※3 セラミクリート補修材は、セラミクリートフレッシュ塗装後の補修塗りにもご使用頂けます。

    ■ クリヤー仕上げ (23℃)

    4 上 塗 り

    セラミクリートF 主 剤 1000.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm

    セラミクリートF 硬化剤 1.33

    清   水 0~15 -

    ■ カラークリヤー仕上げ (23℃)

    4 上 塗 り

    セラミクリートFカラークリヤー 主 剤 1000.10~0.13

    1 - - 24以上無泡ローラー(短毛)、刷毛エアレススプレーガン吐出量:400~600㎖/分パターン幅:25~30cm

    セラミクリートF 硬化剤 1.33

    清   水 0~15 -

    ※4 色調を濃くする場合は、塗回数を2 回としてください。なお、所要量は0.20 ~0.26kg/ ㎡、工程内間隔時間は3 以上となります。

    ※2

    ※3

    ※1

    ※4

  • 8

     新

         築

    改     装

    ● 塗装面は粉化物、エフロレッセンス、離型剤などを取り除き、水洗を行った後はコンクリート打放し表面の乾操養生を十分に取るようにしてください。

    ● 離型剤や油脂などが付着している場合、シンナーで拭きとってください。● コンクリート打放し面の仕上がりは、できる限り均質・均一が望ましく、巣穴・ジャンカ・ひび割れなどがないことが理想です。

    ● 事前に下地補修がなされている場合、セラミクリートプライマー施工後、吸込み差を生じ、色違いが発生することがあります。● 指定する補修材以外の材料を使用すると、仕上りムラの原因になりますので避けてください。● エアレススプレーの塗装条件は次の通りです。(吐出量)400~ 600㎖/分、(パターン幅)25~30cm● 上塗材の希釈率は施工時の気温により変化することがありますのでご了承ください。● 強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下、湿度85%以上の時は、原則的に施工は避けてください。気温5℃以下で施工が要求される揚合は、採暖及び採暖のための養生により雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にしてください。冬期においては、施工条件が特に厳しくなる場合があるため、事前に関係者と十分な打ち合わせを行ってください。

    ● 塗膜の膨れ、剥がれ、白化の発生につながる場合がありますので、著しく結露が生じるような場所での使用は避けてください。● 最終養生の時間内に、降雨、結露などがあれば、塗膜の膨れ、剥がれ、白化、しみの発生、つや引けなどにつながる場合がありますので、塗装を避けるか強制換気などで表面の水分を除去してください。

    ● 著しく結露を生じるような場所では、しみが発生することがありますので、塗装を避けてください。やむを得ず塗装を行う場合は、強制換気の上、溶剤形塗料での塗装を推奨いたします。

    ● 結露等によりしみが発生した場合は、乾燥後に水拭きなどで除去してください。● 本仕様の材料は使用前に電動ミキサーで十分に攪拌混合してください。● 塗り重ね時間は環境(温度、湿度、換気、風通しやすさ)や膜厚によって変わります。● 所要量は被塗物の形状、素地の状態、塗装方法、気象条件、希釈率等の各種条件により、増減します。● 低温又は高湿度時には、乾燥が遅くなりますのでご注意ください。● 陶磁器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着すると、変色や溶解などの異状を生じることがありますので、これを防止するため、予め塗装面の養生を行ってください。

    ● 塗装に用いた塗装機器は、塗装終了後速やかに水洗いを行ってください。● セラミクリート工法は、下地の状態により、仕上がりが異なります。試し塗りにより確認の上、本施工に入ってください。● カラークリヤー仕上げでは、一度に厚塗りすると色調を修正できず、色むらになりますのでご注意ください。● セラミクリート F中塗材が塗装されていないと、剥離や性能不良の原因となりますので、中塗材の塗り残しがないように塗装してください。

    ● シーリング材など、吸い込みのない下地へは施工できません。養生して施工を行ってください。● シーリングの打ち替えが必要な場合は、後打ちしてください。● セラミクリートプライマーを使用した機器の洗浄は清水にて十分に行ってください。洗浄をせずに他の材料を使用しますとハジキを生じる原因となります。

    ● セラミクリートプライマー、セラミクリートSi/F、セラミクリート F中塗材は乾燥後、塗装部と未塗装部の区別がつきにくくなります。塗装は中断することなく連続して1スパン毎に行ってください。

    ● 下地処理の詳細については、別途お問い合わせください。● 性能に支障をきたす可能性がありますので、当社指定以外の材料を混ぜないでください。 <低汚染機能の発揮条件(セラミクリートF)>● 上塗材は所定の乾燥時間(最終養生時間)を厳守してください。施工後、塗膜が乾燥するまでの時間内に降雨などにより、塗膜表面が長時間、水分がかかった状態になりますと、所定の低汚染機能が発揮されない場合があります。低汚染機能は乾燥後の塗膜で発揮されるため、乾燥過程で降雨などが予想される場合は、シート養生を行うなどして、塗膜表面に雨が当たらないよう、所定の乾燥時間を厳守してください。

    ● 施工当日に降雨、降雪、結露が予想される場合は、施工を中止してください。また、気象の急変などにより、施工中、施工後に降雨が生じた場合はシート養生などを行い、塗装面に直接雨がかからないようにしてください。

    ● 施工部位により、低汚染性が十分に発揮されないケースがあります。特に傾斜壁の下端部、笠木などの水切りのない部位、窓廻りで水切りが不十分な場合、汚れが溜まりやすい目地の下部、雨がかからない部位などは注意が必要です。

    ● 上塗材はむらなく均一に塗付してください。低汚染機能を発揮するためには、塗付量の確保が重要な事項です。特に凹部に塗り残しができないよう、注意してください。

    ● 鉄さび・シーリング材などが原因の汚染物質に対しては、低汚染機能が十分に発揮されません。

    研磨除去

    巣穴・ジャンカ・ひび割れがある場合は、あらかじめ補修を行ってください。特に、表面上は小さい巣穴でも、中が大きな空洞になっている場合は、セラミクリートプライマーの効果が十分発揮されず、降雨などにより巣穴周辺が濡れ色になることがありますので、十分な補修が必要になります。

    表面を研磨などして巣穴を広げ、大きさによって補修材等で補修してください。

    下地

    濡れ色

    セラミクリートプライマー 処理

    ご 注 意くだ さ い 【補修方法】

    巣穴が 1mm以下

    そのまま塗装

    セメントモルタル等で補修

    巣穴が 1mm以上

    施工上の注意点

  • 施工事例

    色見本

    セラミクリート補修材色見本 セラミクリートフレッシュ色見本

    ハウスバーンフリート中山(広島)● 使用材料:セラミクリート TR-F 仕上げ● 設  計:(株)グランドアメニティ

    朱鷲メッセ(新潟)● 使用材料:セラミクリート Si 仕上げ● 設  計:(株)槇総合計画事務所

    注)1.写真は印刷のため、実物と多少異なる場合があります。特にカラークリヤー仕上げは、下地の影響を受けますので、あらかじめご了承ください。 注)2.下地の状況(色目や吸い込み差、下地補修の方法など)や吹き方、所要量によって色目が大幅に異なる場合があります。必ず試し塗りを行い、確認した後、本施工に

    入ってください。注)3.セラミクリート補修材の色は、下地の色にあわせて、オーカ、アカサビ、クロで色調整が可能です。また、下地の色の影響を大きく受けますので、必ず試し塗りを行い

    確認した後、本施工に入ってください。注)4.改装工法では、セラミクリートフレッシュ本体の色の影響により、同じ色番号でも上塗り後の色目が異なります。

    クリヤー仕上げ カラークリヤー仕上げ CRP-01 カラークリヤー仕上げ CRP-02カラークリヤー仕上げ CRP-01 カラークリヤー仕上げ CRP-02

    カラークリヤー仕上げ CRP-04 カラークリヤー仕上げ CRP-06

    シロ WC-1 WC-2 WC-3

    クリヤー仕上げ

    ハ●●

    未処理

    9

  • 共通施設棟

    安田女子大9号館(広島)● 使用材料:セラミクリート Si

    カラークリヤー3分艶仕上げ● 設  計:大成建設(株)

    石川県立大学生産科学棟(石川)● 使用材料:セラミクリート Si

    カラークリヤー仕上げ● 設  計:(株)山岸建築設計事務所同共通施設棟

    ● 設  計:(株)松田平田設計

    駒沢大学付属苫小牧高等学校(北海道)● 使用材料:セラミクリート Si 仕上げ● 設  計:(株)西村建築設計事務所

    大阪府立近つ飛鳥博物館改修工事(大阪)● 使用材料:セラミクリート F 仕上げ● 設  計:安藤忠雄建築研究所

    駒沢大学付属苫小牧高等学校(北海道)● 使用材料:セラミクリート Si 仕上げ● 設 計:(株)西村建築設計事務所

    共通施設棟

    田女子大9号館(広島)使用材料:セラミクリート Si

    カラークリヤー3分艶仕上げ設 計:大成建設(株)

    ( )

    安田● 使

    ● 設

    10

     新

         築

    改     装

  • 本     社東 京 支 社 国際事業本部

    大阪府茨木市中穂積3ー5ー25東京都新宿区高田馬場1ー31ー18

    札 幌 支 店仙 台 支 店東 京 支 店

    旭川営業所仙台住宅開発営業所青森営業所盛岡営業所郡山営業所 新潟営業所群馬営業所長野営業所松本営業所水戸営業所

    ☎011ー784ー4000☎022ー259ー2431☎03ー3204ー6601

    ☎0166ー51ー8094☎022ー388ー8518☎017ー762ー3855☎019ー654ー8380☎024ー962ー7673☎025ー285ー6551☎027ー280ー5350☎026ー239ー6210☎0263ー24ー2677☎029ー251ー6515

    千 葉 支 店埼 玉 支 店横 浜 支 店

    宇都宮営業所東京(第一・第二)営業所東京住宅開発営業所千葉営業所千葉住宅開発営業所埼玉営業所埼玉住宅開発営業所城東営業所三多摩営業所横浜営業所

    ☎043ー304ー0411☎048ー686ー2391☎045ー820ー2400

    ☎028ー657ー5555☎03ー3204ー6601☎03ー3204ー6602☎043ー304ー0411☎043ー304ー0413☎048ー686ー2391☎048ー686ー1586☎03ー3877ー7770☎042ー564ー5806☎045ー820ー2400

    名古屋支店京 都 支 店大 阪 支 店

    横浜住宅開発営業所厚木営業所静岡営業所浜松営業所三河営業所北陸営業所名古屋営業所名古屋住宅開発営業所岐阜営業所三重営業所

    ☎052ー561ー7712☎075ー646ー3967☎072ー621ー7721

    ☎045ー820ー5525☎046ー294ー3666☎054ー284ー1877☎053ー462ー7021☎0564ー28ー1614☎076ー266ー1041☎052ー561ー7712☎052ー589ー8783☎058ー273ー1981☎059ー254ー3777

    神 戸 支 店広 島 支 店高 松 支 店

    大阪営業所大阪住宅開発営業所南大阪営業所神戸住宅開発営業所姫路出張所岡山営業所広島住宅開発営業所山口営業所松山出張所北九州営業所

    ☎078ー671ー0451☎082ー943ー5043☎087ー865ー5411

    ☎072ー621ー7722☎072ー621ー7747☎072ー253ー1910☎078ー671ー0451☎079ー281ー5311☎086ー242ー5520☎082ー943ー5053☎083ー924ー7575☎089ー968ー7240☎093ー621ー8505

    福 岡 支 店

    福岡営業所福岡住宅開発営業所大分営業所長崎営業所熊本営業所鹿児島営業所宮崎出張所沖縄営業所

    ☎092ー629ー3427

    ☎092ー622ー5561☎092ー622ー5562☎097ー555ー9081☎095ー887ー0871☎096ー344ー5650☎099ー284ー5321☎0985ー61ー7779☎098ー862ー5041

    ☎072ー621ー7733☎03ー3204ー6601 ☎072ー621ー7727

    大利根工場・埼玉工場・神奈川工場・名古屋工場・大阪工場・兵庫工場・九州工場

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    特約販売店

    [製作年月:2017年9月](170928.Y-0)[製作年月:2018年3月](180315.Y-11)