ギブソン・カスタム・クリムゾン 魅力...30...

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30 2 012年にギブソンが始動させた、新しいプロジェクト、カスタム・ク リムゾン・モデルがついに日本に上陸。このプロジェクトは、70年代 中期より、ヴァレイ・アーツを立ち上げ、一世を風靡したマイク・マ クガイアの監修の下、ギブソン・カスタム・ショップの中でも、さら にハイエンドな“One of a kind”のギターを作り出すことをミッシ ョンとしている。今回、東京・駿河台下にあるG'CLUB TOKYO に入荷したカスタム・クリムゾン・モデル2本を、天野清継がじっく りと試奏を行なった。さらに後半では、同じくカスタム・ショップの オ-ダ-・モデルとプロトタイプ・モデルを併せて紹介しよう。 天野清継 東京都出身。アメリカ・カリフォルニア州グルーブ・スクール・オブ・ミュ ージック作編曲科卒。『アズール』 『サイレントジャズトリオ』 『フォー・コーナ ーズ』 『イン・ジ・エア』など、合計10 枚のリーダー・アルバムをリリース。 また、テレビ、CF、番組やアーティストの音楽制作も手掛け、現在自己のグ ループEJQ(エレクトリック・ジャズ・クァルテット)、野呂一生(g)とのギ ター・デュオ「お気楽ギグ」などで活動中。最新作はお気楽ギグの『昭和ニッポ ン』。 web=http://members2.jcom.home.ne.jp/ Kiyotsugu Amano カスタム、アーツ、ヒストリック・リイシュ ー、アーティスト・モデルといった製品群の生 産拠点であるギブソン・カスタム・ショップか ら、2012年に新たにスタートさせたプログラム が、今回初上陸となったカスタム・クリムゾン だ。ギター・ビルダー、またデザイナーとし て、豊富なキャリアを持つマイク・マクガイア の監修下で、カスタム・ショップ内でも選りす ぐりのヴェテラン・メンバーが専属チームとな って製作されるこのシリーズは、ギブソンの製 品群のハイエンド・ライン中でも、さらにハイ エンドに位置する唯一無二のギターと言っても よいだろう。 “Custom Crimson”というネーミングの由 来は、カスタム・ショップが“One of a kind” のオーダーを生産ラインで流す際に、スペッ ク・シートと連動したオーダー・ナンバーを記 した赤いテープを貼り、作業に携わるクラフツ マンがそれと認識できるようにしていたが、こ の赤い(Crimson)テープからきている。カスタ ム・クリムゾンの中心となる製品は、熟練のク ラフツマンが真骨頂を発揮するアーチトップ・ ギターだが、これ以外にレスポールなどのソリ ッド・ギターも含まれており、ファクトリー・ ストック中で、最も高いグレードの木材、アバ ロンやパールを用いた特殊なインレイ、バイン ディング、または過去にカスタム・ショップに 在籍していたこともある、アーティザンによる 彫金のハードウェアなど、通常ラインとは異な るレヴェルの装飾や、ユニークなデザインが可 能となり、ファクトリー・ラインでは着手しに くい、個人工房レヴェルの許容範囲を持つ、オ ーダーが可能となった。 カスタム・クリムゾンのスタッフが、材の選 定から、木工、装飾、塗装、組み込みまで、そ れぞれのセクションが、その工程において最適 と思われるルシアー、クラフツマン、アーティ ザンにより手掛けられ、最終的には、マクガイ ア本人のインスペクションにより、ようやく完 成となる。製作には通常ラインの2倍以上の時 間を費やすことも珍しくない。 マイク・マクガイア監修による カスタム・ショップの最高峰 取材:山中弘行 撮影:桧川泰治 取材協力:黒澤楽器店 G'CLUB TOKYO ギブソン・カスタム・クリムゾン 魅力 G'CLUB TOKYO×ジャズライフ合同企画 カスタム・クリムゾンは、私自身、長くアイディアを温めて いた、エキサイティングなプロジェクトです。これまではさ まざまな制約により実現できなかった、特別なギターを生 み出すことができるようになりました。特に、日本のユーザ ーの皆様のギターに対する知識、鑑識眼は、世界でもトッ プ・クラスと言えますので、その期待に添う楽器を作らな くてはいけないと、私たち自身も奮い立たされるのです。 マイク・マクガイア(Michael McGuire) 1960年代、音楽産業の中心地であるLAのミュージック・ス トアでそのキャリアを磨き、ハリウッドで活躍するスタジオ・ ミュージシャンのケアにより信頼を集める。70年代中頃には 満を持して独自のギター、ヴァレイ・アーツの製作を開始する。 このギターは、ラリー・カールトン、リー・リトナー、スティ ーヴ・ルカサーをはじめとした業界でもトップのスタジオ・ミ ュージシャンにより使用され、一躍人気を博する。その後、韓 国大手の楽器メーカー、サミックのコンサルタントを経て、 1993年にギブソン・カスタム・ショップに就任、その立ち上 げを担う。現ジェネラル・マネージャーのリック・ゲンバーと ともに、発足当時6人ほどであったカスタム・ショップを、現 在の100人の従業員を抱えるほどの部門に導く。カスタム・ ショップの生産部門責任者を経て、今年2012年よりCustom Crimsonプログラムの監修を開始する。 G'CLUB TOKYO ●住所:東京都千代田区神田小川町3-8(駿河台下交差点) ●営業時間:11:00~20:00(年中無休) ●電話:03(3295)2800 ●web:www.kurosawagakki.com/ ●mail:[email protected] マイク・マクガイアのコメント 「L-5 CT」を手にするマイク・マクガイア(左)と カスタム・クリムゾンのスタッフのひとり CHECKER ギター 特集

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Page 1: ギブソン・カスタム・クリムゾン 魅力...30 2012年にギブソンが始動させた、新しいプロジェクト、カスタム・ク リムゾン・モデルがついに日本に上陸。このプロジェクトは、

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2012年にギブソンが始動させた、新しいプロジェクト、カスタム・ク

リムゾン・モデルがついに日本に上陸。このプロジェクトは、70年代中期より、ヴァレイ・アーツを立ち上げ、一世を風靡したマイク・マクガイアの監修の下、ギブソン・カスタム・ショップの中でも、さら

にハイエンドな“One of a kind”のギターを作り出すことをミッションとしている。今回、東京・駿河台下にあるG'CLUB TOKYO

に入荷したカスタム・クリムゾン・モデル2本を、天野清継がじっくりと試奏を行なった。さらに後半では、同じくカスタム・ショップのオ-ダ-・モデルとプロトタイプ・モデルを併せて紹介しよう。

天野清継東京都出身。アメリカ・カリフォルニア州グルーブ・スクール・オブ・ミュージック作編曲科卒。『アズール』『サイレントジャズトリオ』『フォー・コーナーズ』『イン・ジ・エア』など、合計10枚のリーダー・アルバムをリリース。また、テレビ、CF、番組やアーティストの音楽制作も手掛け、現在自己のグループEJQ(エレクトリック・ジャズ・クァルテット)、野呂一生(g)とのギター・デュオ「お気楽ギグ」などで活動中。最新作はお気楽ギグの『昭和ニッポン』。 web=http://members2.jcom.home.ne.jp/

Kiyotsugu Amano

 カスタム、アーツ、ヒストリック・リイシュ

ー、アーティスト・モデルといった製品群の生

産拠点であるギブソン・カスタム・ショップか

ら、2012年に新たにスタートさせたプログラム

が、今回初上陸となったカスタム・クリムゾン

だ。ギター・ビルダー、またデザイナーとし

て、豊富なキャリアを持つマイク・マクガイア

の監修下で、カスタム・ショップ内でも選りす

ぐりのヴェテラン・メンバーが専属チームとな

って製作されるこのシリーズは、ギブソンの製

品群のハイエンド・ライン中でも、さらにハイ

エンドに位置する唯一無二のギターと言っても

よいだろう。

 “Custom Crimson”というネーミングの由

来は、カスタム・ショップが“One of a kind”

のオーダーを生産ラインで流す際に、スペッ

ク・シートと連動したオーダー・ナンバーを記

した赤いテープを貼り、作業に携わるクラフツ

マンがそれと認識できるようにしていたが、こ

の赤い(Crimson)テープからきている。カスタ

ム・クリムゾンの中心となる製品は、熟練のク

ラフツマンが真骨頂を発揮するアーチトップ・

ギターだが、これ以外にレスポールなどのソリ

ッド・ギターも含まれており、ファクトリー・

ストック中で、最も高いグレードの木材、アバ

ロンやパールを用いた特殊なインレイ、バイン

ディング、または過去にカスタム・ショップに

在籍していたこともある、アーティザンによる

彫金のハードウェアなど、通常ラインとは異な

るレヴェルの装飾や、ユニークなデザインが可

能となり、ファクトリー・ラインでは着手しに

くい、個人工房レヴェルの許容範囲を持つ、オ

ーダーが可能となった。

 カスタム・クリムゾンのスタッフが、材の選

定から、木工、装飾、塗装、組み込みまで、そ

れぞれのセクションが、その工程において最適

と思われるルシアー、クラフツマン、アーティ

ザンにより手掛けられ、最終的には、マクガイ

ア本人のインスペクションにより、ようやく完

成となる。製作には通常ラインの2倍以上の時

間を費やすことも珍しくない。

                    ■

マイク・マクガイア監修によるカスタム・ショップの最高峰

取材:山中弘行 撮影:桧川泰治 取材協力:黒澤楽器店 G'CLUB TOKYO

ギブソン・カスタム・クリムゾンの魅力G'CLUB TOKYO×ジャズライフ合同企画

カスタム・クリムゾンは、私自身、長くアイディアを温めて

いた、エキサイティングなプロジェクトです。これまではさ

まざまな制約により実現できなかった、特別なギターを生

み出すことができるようになりました。特に、日本のユーザ

ーの皆様のギターに対する知識、鑑識眼は、世界でもトッ

プ・クラスと言えますので、その期待に添う楽器を作らな

くてはいけないと、私たち自身も奮い立たされるのです。

マイク・マクガイア (Michael McGuire)1960年代、音楽産業の中心地であるLAのミュージック・ストアでそのキャリアを磨き、ハリウッドで活躍するスタジオ・ミュージシャンのケアにより信頼を集める。70年代中頃には満を持して独自のギター、ヴァレイ・アーツの製作を開始する。このギターは、ラリー・カールトン、リー・リトナー、スティーヴ・ルカサーをはじめとした業界でもトップのスタジオ・ミュージシャンにより使用され、一躍人気を博する。その後、韓国大手の楽器メーカー、サミックのコンサルタントを経て、1993年にギブソン・カスタム・ショップに就任、その立ち上げを担う。現ジェネラル・マネージャーのリック・ゲンバーとともに、発足当時6人ほどであったカスタム・ショップを、現在の100人の従業員を抱えるほどの部門に導く。カスタム・ショップの生産部門責任者を経て、今年2012年よりCustomCrimsonプログラムの監修を開始する。        ■

G'CLUB TOKYO●住所:東京都千代田区神田小川町3-8(駿河台下交差点)●営業時間:11:00~20:00(年中無休)●電話:03(3295)2800 ●web:www.kurosawagakki.com/●mail:[email protected]

マイク・マクガイアのコメント

「L-5 CT」を手にするマイク・マクガイア(左)とカスタム・クリムゾンのスタッフのひとり

CHECKER

ギター特集

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天野:まず外観の美しさと木目の素晴らしさに圧倒されます。金属パーツにもカントリー

風の手彫り細工が随所に施されていて、まさ

に職人技の結晶。モデル名に“T”とあるよう

にシンラインですが、通常のL-5を少し薄く

した感じでホールド感がとても良いですね。

50年代後半のネック・シェイプも実に弾きや

すい。これにはネックの仕込み角やヘッドの

角度も影響していると思いますが、そのマッ

チングが素晴らしいですね。生音でのキザミ

はまさにジャズ! 搭載された57クラシック

が生み出すシングル・トーンも、コード・サ

ウンドも、芯がしっかりとしていて、粒立ち

とバランスの良さが印象的です。こんなに鳴

るギターだとは驚きです。まさにギブソンの

中のギブソンと呼ぶに相応しい最高の出来栄

えだと思います。           ■

L-5 CT販売価格:¥2,180,000(税込み)

●製品概要 上質のスプルースをトップに使用し、2 1/2インチのサイドとバックには豪華なキルト・メ

イプルを使用。ネックは、フレイム・メイプルとウォルナットの5ピース構造で、鮮やかなチェリー・

サンバーストが目を惹く。さらにテールピース、ピックアップ・カヴァー、トラスロッド・カヴァーには、カスタム・ショップに在籍し、数々の彫金を手

掛けたアーティザンによる手彫りの彫金が施されている。カスタム・クリムゾン渾身の作品。

アーティザンの手による彫金が

目を惹くシンライン・ボディのL-

5

熟練のアーティザンによる芸術的な彫金の数々

カスタム・クリムゾンのギターにはこのような深紅色のCOA(証明書)が付属する

豪華なキルト・メイプルと、鮮やかなチェリー・サンバーストが印象的。デプスはシンライン(21/2インチ)

SPEC ●ボディ:トップ=ハイ・グレード・ソリッド・スプルース、バック&サイド=ハイ・グレード・ソリッド・キルテッド・メイプル ●ネック:ハイ・グレード・フィガード・メイプル/ウォルナット、5ピース ●指板:エボニー ●ブリッジ:ABR-1 withエボニー ●テールピース:L-5テールピース ●ピックアップ:57クラシック×2 ●コントロール:ヴォリューム、トーン、3ウェイ・セレクター・スイッチ ●フィニッシュ:チェリー・サンバースト ●専用ハード・ケース付属

ギブソン・カスタム・クリムゾン L-5 CT

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天野:黒いカラーリングがなかなか良いですね。ネック・シェイプも手になじみますし、

これも仕込み角が浅めでヘッドの角度がある

タイプですからとても弾きやすいです。音色

は甘くて温かみのあるバードランド特有の感

じですが、通常のモデルよりパリッと鳴って

くれます。僕も60年代のバードランドを愛用

していますが、サウンドが明らかに違いま

す。その理由には、通常のバードランドがシ

ョート・スケールなのに対して、本機はES-

175やES-335と同じミディアム・スケールで

すから、弦のテンションがしっかりしている

からでしょう。さらにメイプル・ネックなの

で、マホガニー・ネックのものとは異なった

音色になるのだと思います。新品なのにこん

なに弾きやすくてよく鳴るのにはびっくりし

ました。               ■

ByrdlandVenetian Cutaway

販売価格:¥898,000(税込み)

●製品概要 通常のバードランドのショート・スケールに対し、ミディアム・スケール仕様とすることによって、サウンド・ヴァリエーションの可

能性を広げ、ES-335やレスポールと同等のプレイアビリティを実現。また、バードランドならでは

の芳醇なサウンドは、ジャズをはじめ、ブルースなど、さまざまなジャンルにマッチ。ブラック・ボディとヴェネチアン・カッタウェイが印象的

な、まさに“One of a kind”の1本。

ミディアム・スケールのクロスロード

ES-

335ネックを採用したバードランド

スケールはミディアム。ネック・シェイプは、クロスロードES-335と同様の形状だ

バードランドのCOA。モデル名とシリアル・ナンバーが手書きで記されている

ブラックのボディに映える、バードランドの刻印が記されたテールピース

SPEC ●ボディ:トップ=ハイ・グレード・スプルース、バック=ソリッド・メイプル、サイド=ソリッド・メイプル ●ネック:メイプル ●指板:エボニー ●ブリッジ:ABR-1 withエボニー ●テールピース:バードランド・テールピース ●ピックアップ:57クラシックN&B ●コントロール:ヴォリューム×2、トーン×2、3ウェイ・セレクター・スイッチ ●フィニッシュ:エボニー ●専用ハード・ケース付属

ギブソン・カスタム・クリムゾンバードランドヴェネチアン・カッタウェイ

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天野:レスポールですが、なんとFホールが付いたホロウ構造です。ネック・

シェイプは、故ゲイリー・ムーアが使用

していた59年製の厚みのあるソフトなV

シェイプを再現しているようで弾きやす

いですね。リズム・カッティングすると

よく分かるのが、余分な低中音域がカッ

トされる印象で、バランスの良いカッテ

ィングが気持ち良いですね。この鳴り

は、ホロウ構造による部分が大きいでし

ょう。ES-335とは異なりますが、アコ

ースティック感のある音が適度に混ざっ

ている印象です。PUもコイルのターン

数に独自のギャップを持たせた、アルニ

コIIIを使った特別仕様のカスタムバッカ

ーが搭載されています。出力もあります

し、オイル・コンデンサー(バンブル・ビ

ー)も相俟って枯れた音が魅力です。こ

のレスポールなら、ジャズのプレイにも

ぴったりではないでしょうか。   ■

Gibson Custom Order Model1958 Les Paul with F-Holes

販売価格:¥498,000(税込み)

ギブソン・カスタムショップ・オーダー・モデル/1958レスポール・ウィズFホ-ル

G'CLUB TOKYOオーダーのFホール付き58レスポール

天野:これは、カスタム・クリムゾンではではなく、カスタム・ショップのプロ

トタイプだそうです。ネックの裏には、

マイク・マクガイアの直筆サインが入っ

ています。本機はモデル名の通り、かつ

て人気のあったバーニー・ケッセル・モ

デルと同じ両側がフローレンタイン・

ダブル・カッタウェイになっています。

ネックはデジタル・スキャンで59年の

シェイプを再現。これもホロウ構造で

すので、ジャズにぴったりな独特な音が

します。しかも両方のバーストバッカー

PUがトーン・コントロール・ノブを引

っ張ることでシングルになるコイルタッ

プ回路を採用していますから、多彩な音

色が作れるのも良いですね。さらにネッ

ク・ジョイント部のヒール・カットが演

奏性を高めています。まさに貴重な1本

でしょう。            ■

Gibson Custom ShopMini Kessel Prototype

販売価格:¥398,000(税込み)

SPEC ●ボディ:トップ=AAグレード・メイプル、バック=マホガニー、チャンバード構造 ●指板:ローズウッド ●ブリッジ:ABR-1 ●ピックアップ:バーストバッカー1&2●コントロール:ヴォリューム、トーン、3ウェイ・セレクター・スイッチ、コイルタップ機能搭載 ●ハード・ケース付き

ギブソン・カスタムショップ・ミニ・ケッセル・プロトタイプ

ダブル・ポインテッド・カッタウェイが印象的なホロウ・モデル

SPEC ●ボディ:トップ=AAフィギュアド・メイプル、バック=1ピース・マホガニー、ホロウ構造 ●ネック:1ピース・マホガニー(コレクターズ・チョイス♯1)●指板:ローズウッド ●ブリッジ:ABR-1 ●ピックアップ:カスタムバッカー(Alnico III)×2 ●コントロール:ヴォリューム、トーン、3ウェイ・セレクター・スイッチ ●ハード・ケース付き

ギブソン・カスタム・クリムゾンの魅力

ギブソン・カスタムショップ・メンフィスのマイク・ヴォルツが、ヴィンテージを徹底的に分析して製作した「ES-175D」と「ES-335 V.O.S」がついに登場。次号で天野清継による試奏リポートを掲載!

メンフィス・ファクトリーのGibson 1959 ES-175D & 1959 ES-335 V.O.Sが新入荷!

フローレンタイン・ダブル・カッタウェイと独特のヒール・カット

トップは厚みのあるAAフィギュアド・メイプルの単板※このモデルはカスタム・クリムゾン・シリーズではなく、カスタム・ショップ・モデルです

※このモデルはカスタム・クリムゾン・シリーズではなく、カスタム・ショップ・モデルです