ミニッツペーパー 定型テスト...
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東海大学教育支援センター
2020 年 3 月 10 日作成
・ミニッツペーパーとは:
あらかじめ用意されているミニッツペーパー用紙を、毎回の授業で学生
に配布し、授業のポイント・疑問点、理解度・評価などを記入してもら
います。その後、OCR 機器で読取ることで、出席情報や毎回の授業の理
解度・評価等を一覧で確認することができます(出席登録も可能)。
・定型テストとは:
定型テスト用紙を作成し、学生から回答を得たものを OCR 機器で読取
りを行うことで、採点結果を出力することができます。
ミニッツペーパー
定型テスト
簡易利用マニュアル
~ミニッツペーパー用紙~
~定型テスト用紙(一例)~
目次
1.はじめに .................................................................................................................................. 1
1-1 実施前の準備 .......................................................................................... 1
1-2 機器端末について ................................................................................ 1
1-3 マークの認識について....................................................................... 1
1-4 注意事項 .................................................................................................... 2
1-5 パソコンへのログオン....................................................................... 2
2.ミニッツペーパー利用マニュアル .......................................................................... 3
2-1 読取り準備 ............................................................................................... 3
2-2 読取りから集計 ..................................................................................... 4
2-3 出席情報の登録 ..................................................................................... 8
2-4 集計結果の見方[グラフ] ......................................................... 12
2-5 集計結果の見方[AllData] ..................................................... 13
2-6 集計結果の見方[今回学番エラー] ..................................... 14
2-7 集計結果の見方 [出席集計] ....................................................... 15
3.定型テスト利用マニュアル ..................................................................................... 16
3-1 読取り準備 ........................................................................................... 16
3-2 読取りからデータ出力................................................................... 17
3-3 マークシート採点システム ......................................................... 19
3-4 採点結果ファイルの確認方法 .................................................... 22
4.修正画面について ........................................................................................................ 24
5.書式定義復元方法について ..................................................................................... 25
6.問い合わせ先(ご意見・ご要望等) ................................................................. 26
1
1.はじめに
1-1 実施前の準備
DynaEye EX を使用するにあたって以下の物をご準備ください。
1)外部媒体(USB メモリ)等の記録メディア(個人用フォルダー(Z)利用可)
2)回収したミニッツペーパー用紙もしくは回収したテスト用紙
3)利用用途に応じたマニュアル(定型テスト作成マニュアル・簡易マニュアル)
◎掲載場所:教育支援センターホームページ(http://www.esc.u-tokai.ac.jp/)
「FD・SD 活動」タブ-「ミニッツペーパー」内
1-2 機器端末について
1)パソコン:Fujitsu
OS :Windows10
Web ブラウザ:Internet Explorer
ソフトウェア :DynaEye EX
Microsoft Access
2)イメージスキャナー Fujitsu fi-7180
※イメージスキャナーの電源は、パソコン本体と
連動しているため電源スイッチを操作する必要
はありません。
1-3 マークの認識について
「マークの記入例」は、以下のとおりです。マークの記入については、濃い黒色で記入してください。
薄いと
認識しにくい
消し忘れ等、部分的に塗られてい
ても、認識してしまう場合がある
隙間やはみ出しがある場合にも、濃
く塗りつぶしてあると認識しやすい
良い例 悪い例 注意
2
1-4 注意事項
・マークシートの読取りには誤認識が発生する場合があります。ご自身の責任においてご利用ください。
・DynaEye EX は、個人のユーザー名/パスワードでログオンしても、利用者全員のキャビネットが表
示可能な状態になっています。そのため集計結果は、成績やプライバシーにかかわる個人情報が多く
含まれていますので、読取りデータはパソコン本体に残さず外部媒体(USB メモリ等)や個人用フ
ォルダー(Z ドライブ)に保存し、必ずお持ち帰りください。
・各研究室等で用紙を長期保管されると湿気等により、読取り時の紙詰まりエラーの原因となりますの
で、定期的(毎授業後推奨)に用紙読取りを行ってください。
1-5 パソコンへのログオン
ログオン画面では、以下のとおり入力を行ってく
ださい。
ユーザー名:教職員番号
パスワード:本学教職員ポータルに
ログオンする際のパスワード
サインイン先:“TOKAI”となっていることを
確認してください。
※パスワードがわからない場合には、
「教職員ポータルにログオンするパスワードが
わからない」旨、総合情報センター窓口、また
は各校舎教学課担当者に問い合わせください。
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2.ミニッツペーパー利用マニュアル
2-1 読取り準備
1)デスクトップ画面「DynaEye EX」をダブル
クリックし、起動します。
2)学生から回収した用紙を元に、使用するキャ
ビネットを選択します。
例:ミニッツペーパー用紙を配布し、読取りを行
う場合には、[ミニッツペーパー]タブ(キャ
ビネット)を選択します。
3)スキャナに対し、用紙を裏面にセットし、ホ
ッパーエクステンション(右図赤枠)を原稿の
長さに合わせて調整します。
※基本、ホッパーエクステンションは閉じた状態
で管理されています。開いていることを確認
し、長さを調節して読取りを行ってください。
また、一度に大量に用紙を読取らせるとエラー
になる場合があります(推奨:50 枚程度)。
読取り後、結合することができるため、複数回
に分けて読取りを行ってください。なお、「授
業単位」での集計を行う場合、セットする用紙
を「クラス毎・日付別」に、ご準備下さい。
キャビネットとは
書式定義(用紙の雛形)の適用
されるページです。書式定義に
あわせてキャビネットを選択し
てください。
裏面
※
4
2-2 読取りから集計
1)右端メニューバーより[読取&修正]ボタン
をクリックします。
◎「読取&修正」ボタンをクリックすることで、
読取り、帳票認識、修正画面表示まで一連で
行われます。
2)読取りが終了すると、右図のような画面が
表示されます。[OK]ボタンをクリックしま
す。
※右図のような画面が表示された場合
「認識失敗ページ」が含まれています。移行
される「修正画面」を閉じ、読取り用紙確認
の上、再び1)から作業を始めてください。
認識失敗ページ数として表示されるケースは
以下のとおりです。
・読取り用紙と使用するキャビネットが異なる
・読取り用紙と異なった用紙を読取った場合
・読取り用紙が表裏反対の場合
3)エラー帳票がない場合、右図のとおり表示
されますので[OK]ボタンをクリックしてく
ださい。修正画面が表示された際には、p.24
「4.修正画面について」をご覧ください。
◎読取りを複数回に分けた場合
右図のとおり、ドラッグ&ドロップで1つのフ
ァイルに結合することができます。
5
4)読込んだシートが表示されますので、赤枠
内をクリックし、年月日氏名を入力してくだ
さい。
(例:2020_0628_東海)
5)読込んだデータをクリック(赤枠状態)し、
右端「連携ウィンドウ」より[出力&集計]ボ
タンをクリックします。
◎「出力&集計」ボタンをクリックすることで、
データ出力、アプリケーション(ミニッツペ
ーパー集計システム Ver2)起動まで行われ
ます。
※右図警告画面が表示されるケースは、修正箇
所が残ったまま出力を行ったためです。以下
の対応を行ってください。
・修正する場合:[キャンセル]ボタンをクリッ
クし、再度読取りを行い、修正画面にて修正
を行ってください。
・修正しない場合:[OK]ボタンをクリックし、
作業を進めてください。
※「ミニッツペーパー集計システム Ver2」が
起動した際、右図のような画面が表示された
場合[コンテンツの有効化]ボタンをクリッ
クしてください。
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6)「ミニッツペーパー集計システム Ver2」が
起動します。項目の概要は以下のとおりです。
①既存のファイルを指定
以前に保存した同じクラスのファイルを指定
(Excel ファイル)。
初めて処理をするクラスの場合には、指定し
ない。
②クラス名
クラス名を入力。
③授業日
カレンダーボタンをクリックし、授業日を
指定。
④保存するファイルを指定
①にて、既存のファイルを指定した場合、自
動的に同じファイルが指定されます。初めて
処理をするクラスの場合には、外部媒体(USB
等)や個人用フォルダー(Z ドライブ)を指
定します。
⑤集計結果を保存
④で指定したファイルに Excel ファイルを作
成します。
⑥出席登録用ファイル作成(任意)
「出席情報システム」に出席データを登録す
る場合に使用。詳細は p.8「2-3 出席情報
の登録」をご覧ください。
⑦終了
集計システムを終了。集計結果を確認する場
合、p.12「2-4 集計結果の見方[グラフ]」
をご覧ください。
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※集計結果を保存する際、右図画面が表示され
るケースは、Dyna Eye EX 画面にてエラー帳
票を修正しなかった際に表示されます。
エラーを修正する場合には、p.4「2-2 読
取りから集計」作業を再度行ってください。
7)「DynaEye EX」画面を閉じ、デスクトップ
画面「DynaEye EX 定義」をダブルクリッ
クし、起動します。使用したタブ(キャビ
ネット)を選択し、読取りデータを「ゴミ
箱」へドラッグ&ドロップで削除します。
※書式定義()は削除しないでください。
誤って削除した場合には、p.25「5.書式定
義復元方法について」をご覧ください。
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2-3 出席情報の登録
ミニッツペーパーで読込んだ出席情報を、「出席情報システム」(教職員ポータル)に登録するための
ファイル作成方法および「出席情報システム」に登録する方法について説明します。
1)「ミニッツペーパー集計システム Ver2」の[出
席登録用ファイル作成(任意)]ボタンをクリッ
クします。
p.6「6)①~⑤」の処理を実施していない場合は
以下の画面が表示されます。
2)「出席情報システム 登録用ファイル作成」画
面が表示されます。
3)「登録用ファイル作成」欄の“授業日別ファイ
ル作成”(初期値)を選択し、ファイルを作成
する授業日をプルダウンメニューから選択し、
[ファイル作成]ボタンをクリックします。
※複数の授業日を一括で作成する場合は、
“一括ファイル作成”を選択し、[ファイル作成]
ボタンをクリックします。
・登録用ファイルは既存のファイル(Excel)と同
じフォルダへ保存(既存ファイル名+授業日.txt)
されます。
・同名ファイルは上書きされます。
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学生証番号に誤った文字が含まれている場合、
エラーとなり出席情報システムに登録すること
ができません。
[修正]をクリックした場合:
登録用ファイルのテキスト画面が表示されます。誤
った文字を修正して、メニューバー[ファイル]-
[上書き保存]を選択し、保存してください。右図
テキストの誤りは以下のとおりとなります。
①学生証番号が 8 桁になっていない
②アルファベット部分が大文字になっていない
③半角英数字になっていない
[作成(除外)]をクリックした場合:
誤った文字(学生証番号)を除外して登録用ファイ
ルを作成します。
[キャンセル]をクリックした場合:
既存ファイル(Excel)を修正して、1)から作業
を行って下さい。
※既存ファイルの修正方法は、p.14「2-6集計
結果の見方[今回学番エラー]」を参照してくださ
い。
4)登録用ファイル作成後、[教職員ポータル]ボ
タンをクリックします。
①
③
②
10
5)教職員ポータルにログインし「Web オフィス」
タブを選択し「出席情報システム」をクリック
します。
6)「出席情報システム」左 [Go!] ボタンをクリッ
クします。
※Adobe Flash Player がインストールされてい
ない場合、「出席情報システム」が正常に動作し
ません。作業前にインストール作業を行って下さ
い。また、湘南校舎以外では、ミニッツペーパー
専用端末で作業が行えません。別端末(研究室、
自宅等)をご使用ください。
7)担当科目の一覧が表示されるので、[学生証か
ら出席情報の取得]をクリックします。
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8)①「授業日」、②「時限」、③「科目」を選択し、
[次へ]ボタンをクリックします。
9)「授業日」「時限」「科目」を確認します。
10)「再送信」タブを選択し、[再送信] ボタンを
クリックし、保存した出席情報データを指定して
取り込みます。
11)「1.学生証読込」タブを選択し、学生証番号お
よび出席者数を確認します。
12)「2.保存・送信」タブを選択し、[送信] ボタ
ンをクリックします。
①授業日 ②時限
③科目
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13)送信した出席者数が表示されるので、確認し
てください。問題がなければ [OK] ボタンを
クリックします。
14)最後に、[終了] ボタンをクリックします。
※「出席情報システム」の利用方法については、各種マニュアルもしくは各校舎教学担当部署に
お問い合わせください。
2-4 集計結果の見方[グラフ]
1)集計システムで保存したファイルを開きます。
※2回目以降のデータ保存時には、Back Up デー
タが作成されます。
※右図のような画面が表示された場合[OK]ボタ
ンをクリックしてください。
2)出席集計、全体集計、問4集計がグラフで表
示されます。
※右図赤枠内のような画面が表示された場合[編
集を有効にする]ボタンをクリックしてくださ
い。
※Sheet が複数選択されているため、修正等を行
う場合には解除してご使用ください。
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2-5 集計結果の見方[AllData]
※ミニッツペーパー用紙のマーク欄“10” “良い”を塗りつぶした場合、システム上「X」と表示さ
れます。
① SerialNumber:
マークシート読取り処理をした通し番号
② Numbering:
マークシートの裏面に印字されているナンバ
リング ID と同一。
※ソフトウェアの仕様により、マークシートには
「年・月・日・番号」が印字されるが、データ
としては「YYMMDD・番号」として取り出し
ています。
③ クラス名:
ミニッツペーパー集計システムで指定した名称
③ 授業日:
ミニッツペーパー集計システムで指定した授
業日
④ 学生証番号:
8 つのマークの連結
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
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⑥ Q01~:それぞれのデータ(回答)。
※2文字以上になっている場合、一つの項目内で
2つ以上マークされていると考えられる。
2-6 集計結果の見方[今回学番エラー]
読取り・集計したデータにおいて、学生証番号が適切でない場合に表示されます。
学生証番号エラーが表示されるケースは以下の
とおりです。
①同じ学生証番号が複数枚ある場合
②学生証番号が8桁になっていない場合(マークが
塗りつぶされていない・乱雑なマークによる二桁
以上の読み込み等)
※学生証番号エラーを修正する際は、Numbering
ID を基に確認し、[AllData]シートを修正して
ください。
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2-7 集計結果の見方 [出席集計]
これまでに集計を行った、累積の出席集計を表示しています。
①Check8 桁:
学生証番号が 8 桁以外の場合、桁数を表示して
います。
②Check 枚数:
同日に複数枚のデータがある場合、「同日複数
枚」と表示されます。
※「同日複数枚」のデータがある場合、本人は出
席していたものと考え、D 列「日数」には“1”
を加えています。
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3.定型テスト利用マニュアル
3-1 読取り準備
1)デスクトップ画面「DynaEye EX」をダブル
クリックし、起動します。
2)学生から回収した用紙を元に、使用するキャ
ビネットを選択します。
例:定型テスト 01 を配布し、読取りを行う場合
には、[定型テスト 01]タブ(キャビネット)
を選択します。
3)スキャナに対し、用紙を裏面にセットし、ホ
ッパーエクステンション(右図赤枠)を原稿の
長さに合わせて調整します。
※基本、ホッパーエクステンションは閉じた状態
で管理されています。開いていることを確認
し、長さを調節して読取りを行ってください。
また、一度に大量に用紙を読取らせるとエラー
になる場合があります(推奨:50 枚程度)。
読取り後、結合することができるため、複数回
に分けて読取りを行ってください。なお、「授
業単位」での集計を行う場合、セットする用紙
を「クラス毎・日付別」に、ご準備下さい。
キャビネットとは
書式定義(用紙の雛形)の適用
されるページです。書式定義に
あわせてキャビネットを選択し
てください。
※
裏面
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3-2 読取りからデータ出力
1)右端「連携ウィンドウ」より[一連動作]ボタ
ンをクリックします。
◎「一連動作」ボタンをクリックすることで、
読取り、帳票認識、修正画面表示まで一連で行
われます。
2)読取りが終了すると、右図のような画面が表
示されますので[OK]ボタンをクリックしま
す。
◎右図のような画面が表示された場合
「認識失敗ページ」が含まれています。移行さ
れる「修正画面」を閉じ、読取り用紙確認の上、
再び1)から作業を始めてください。
認識失敗ページ数として表示されるケースは
以下のとおりです。
・読取り用紙と使用するキャビネットが異なる
・読取り用紙と異なった用紙を読取った場合
・読取り用紙が表裏反対の場合
3)エラー帳票がない場合、右図のとおり表示さ
れますので[OK]ボタンをクリックしてくださ
い。修正画面が表示された際には、p.24「4.
修正画面について」をご覧ください。
◎読取りを複数回に分けた場合
右図のとおり、ドラッグ&ドロップで1つのフ
ァイルに結合することができます。
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4)読込んだシートが表示されますので、赤枠内
をクリックし、年月日氏名を入力してくださ
い。
(例:2020_0628_東海)
5)読込んだデータをクリック(赤枠状態)し、
右端「連携ウィンドウ」より[データ出力]ボタ
ンをクリックします。
◎「データ出力」ボタンをクリックすることで、
データ出力、アプリケーション(マークシート
採点システム)起動まで行われます。
※右図警告画面が表示されるケースは、修正箇所
が残ったまま出力を行ったためです。以下の対
応を行ってください。
・修正する場合:[キャンセル]ボタンをクリッ
クし、再度読取りを行い、修正画面にて修正を
行ってください。
・修正しない場合:[OK]ボタンをクリックし、
作業を進めてください。
◎生データ(読取りデータを採点しない形)を取
り出すには、「C ドライブ」-「MPSystem」
-「SC-DynaEyeData」を外部媒体にコピー
&ペーストして保存してください。
※生データを取り出す前に、「マークシート採点
システム」を閉じた場合、生データも削除され
てしまいます。再度、読取り作業を行ってくだ
さい。
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3-3 マークシート採点システム
1)「マークシート採点システム」が起動し、設
問数に応じた「問題番号」が表示されます。
※起動した際、右図のような画面が表示された
場合[コンテンツの有効化]ボタンをクリッ
クしてください。
2)「正解」行に設問に対する正解番号を入力し
てください。
※定型テスト 02 を使用されている場合:
正解が「10」となる際、「正解」行に「X」
と入力してください。システムの都合上、二
桁以上の出力ができないため、「10=X」と
設定されています。
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※誤って*内に数値を入力した場合、他動作を
行う際に右図警告画面が表示されます。
[OK]を選択の後、「問題番号」列に適当な
文字を入力し、その行を選択、[ホーム]タブ
-「レコード」内の[削除]をクリックし、削
除を行ってください。
3)「配点」行に設問の配点を入力してください。
※小数点は使えません
4)「2.採点結果を出力」の[Output→]ボタ
ンをクリックします。
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①採点結果の保存先(外部媒体)を指定、②
任意のファイル名を入力、③[保存先を決定]
ボタンをクリックしてください。
※ファイルの上書き確認はありません。
5)「3.終了」の[Exit→]ボタンをクリックし、
「マークシート採点システム」を終了してく
ださい。
6)「DynaEye EX」画面を閉じ、デスクトッ
プ画面「DynaEye EX 定義」をダブルクリッ
クし、起動します。使用したタブ(キャビネ
ット)を選択し、読取りデータを「ゴミ箱」
へドラッグ&ドロップで削除します。
※書式定義()は削除しないでください。
誤って削除した場合には、p.25「5.書式定
義復元方法について」をご覧ください。
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3-4 採点結果ファイルの確認方法
1)前項4)で、指定した保存先の Excel ファ
イル(採点結果)を開きます。
2)[シート1(採点結果)]には、Renban・
Numbering・Initial(学科)・Student(学
生証番号)・解答・正解数・採点結果が表示さ
れます。
◎メニューバー[ホーム]-[並べ替えとファイ
ルター]-[フィルター]を選択することで、
学生証番号順や採点結果の得点順などに並べ
替えることができます。
※Sheet が複数選択されているため、修正等を
行う場合には解除してご使用ください。
3)[シート2(学番チェック)]には、学生証
番号エラーが表示されます。学生証番号エラ
ーが表示されるケースは以下のとおりです。
・同じ学生証番号が複数枚ある場合(右図 C 列)
・塗りつぶされていない(右図 D 列)
・乱雑なマークなどによる二桁読み込み(右図 D 列)
・塗りつぶしが薄い等
※エラー表示された用紙を抽出する場合には、
B 列「Numbering」と試験(マークシート)
用紙裏面に印字されている「Numbering」番
号とを照らし合わせ、エラー用紙の抽出を行
います。
◎学生証番号エラーを修正する際は、[シート1
(採点結果)]を修正してください。
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4)[シート3(正解と配点)]には、
p.19「3-3 マークシート採点システム」
で設定を行った「正解と配点」が表示され
ます。
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4.修正画面について
エラー箇所については水色網掛けが行われます。修正画面が表示されるケースは以下のとおりです。
キーボード上 Tab キーを操作してエラー箇所を修正してください(任意)。エラー修正後、手順に沿っ
て作業を再開してください。
・ミニッツペーパー:学生証番号のダブルマーク並びに、無記入の場合。
・定型テスト 01~05:学生証番号のダブルマーク並びに、無記入の場合。また、設問の回答に対しダ
ブルマーク(以上)された場合。
①論理エラー数 ①「論理エラー数」として表示されるケースは以
下のとおりです。
・複数マークエラー
単一回答欄において、複数のマークが読込まれ
た際にエラー表示されます。
・マーク漏れエラー
回答必須項目において、マークがない(薄い)
際にエラー表示されます。
②マーク読取り内容(および読取りイメージ図)
補足:G1=学生証番号一桁目
Q01=問1
②G1 では、複数マークエラーのためエラー表示さ
れています。G4 では、マーク漏れエラーのため
エラー表示となっています。
<修正方法>
修正を行う部分(水色網掛け)を選択し、[Delete]
キーを押すことで削除修正ができます。記入漏れ
に関しては、水色の網掛け部に入力することで修
正が可能です。
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③読取りページ
③矢印を選択し、エラーのあるページに移動しま
す。矢印を選択し、ページ移動する際、左図の
ような警告画面が表示された場合、全エラー修
正が完了です。[OK]ボタンをクリックします。
ファイルを保存(上書き保存)し、修正画面を
閉じてください。
※[上書き保存]を選択した際、左図のような警告画
面が表示される場合は、エラー修正が全てに対
して行われていない際に表示されます。学生の
塗り間違いにより修正を行わなかった場合に対
しても表示されますので、問題がない場合には
[はい]ボタンをクリックします。
④ナンバリング ID 読取りイメージで、エラー箇所が確認できない際、
裏面に印字されたナンバリング ID を基に、解答用
紙を確認することができます。
5.書式定義復元方法について
「DynaEye EX 定義」内の、書式定義が削除されていたケース時に以下の操作を行ってください。
1)デスクトップ画面「DynaEye EX 定義」をダ
ブルクリックし、起動します。
2)書式定義が削除されているキャビネットを選
択し、メニューバーの[ファイル]-[開く]を選択
します。
例:右図ではミニッツペーパーの「書式定義()」
が削除されていたため、「ミニッツペーパー」キ
ャビネットを選択し、操作を行っています。
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3)ファイルの場所を「C:\MinutePaper」を選
択します。
ファイルの種類の選択タブをクリックし、「書式
定義情報(DDF)」を選択することで DDF ファ
イルが表示されます。
復元を行う書式定義を選択し、[開く]ボタンをク
リックすることで、書式定義が保存されます。
6.問い合わせ先(ご意見・ご要望等)
ミニッツペーパーシステム全般についてのご意見、ご要望などがありましたら、以下の「問い合わせ先」
にご連絡ください。
東海大学教育支援センター教育支援課
内線:720-2086(教育支援課)
お問い合わせフォーム: