多様なニーズに対応...orf1, orf2を抗原 として含んでいます 1,2...

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多様なニーズに対応 子豚も親豚もサーコから守る

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Page 1: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

多様なニーズに対応

子豚も親豚もサーコから守る

Page 2: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

�ORF1,�ORF2を抗原�として含んでいます�1,2

�液性免疫、細胞性免疫両方�����を誘導しました�1,3

��PCV2a,�PCV2bの両方を防御しました。�4,5

7 14 21

ワクチン投与後日数28 35 420

0

2.5

0.5

1.0

1.5

2.0

平均

抗PC

V2抗

体価

(Log

10 P

D50) Control

CIRCOVAC®

CMI(細胞性免疫)、IFNγ(インターフェロンガンマ)、ORF(オープンリーディングフレーム)、PBMCs(末梢血単核球)、SFC(スポットフォーミングセル)

ORF1response

ORF2response

0

2.4

0.4

0.8

1.2

1.6

2.0

Log 10

(PCV

2-sp

ecifi

c IF

SFC

/5x1

05 PBM

Cs)

ControlCIRCOVAC®

サーコバック投与によりPCV2に対する中和抗体�が急速に増加しました�3

サブユニットワクチンよりIFNγ分泌細胞が増加�しました�4

サーコバック投与によりORF1、ORF2タンパク�質それぞれに細胞性免疫�を誘導しました�1

サブユニットワクチンより�早くPCV2特異中和抗体価�が誘導されました�4

サーコバックは 自然に増殖したウイルスを そのまま不活化抗原としています。

Page 3: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

�サーコバックはサブユニットワクチン(BとC)より高い�� 免疫反応を示しました�4,5

各グラフ区とa, b 間に有意差あり (p<0.05)

�サブユニットワクチン�(BとC)より�PCV2ウイルス�血症が少なかった�4,5

0-28 7 14 21

実験感染後日数ワクチン投与42 70 98 133

0

10

1

2

3

5

4

6

7

8

9

PCV2-specific serum neutralising antibody titres

中和

抗体

価 (L

og10

)

ワクチンB投与区ワクチンC投与区非ワクチン

サーコバック投与区

b

a

a

b

b

a

a

b

b

b

a

a

a

a

a

aa

a

aa

0-28 7 14 21 42 70 98 133

0

100

10

20

30

50

40

60

70

80

90

IFNγ-secreting cells

インターフェロンガンマースポット形成細胞/106末梢血単核細胞

実験感染後日数ワクチン投与

ワクチンB投与区ワクチンC投与区非ワクチン

サーコバック投与区

a

a

a

a

b

b

b

ba

a

a

a

aa

aa

a

サブユニットワクチンよりIFNγ分泌細胞が増加�しました�4

サブユニットワクチンより�早くPCV2特異中和抗体価�が誘導されました�4

サーコバックは サブユニットワクチンより高い免疫反応を示します

Page 4: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

��PCV2�のウイルス�血症を減�らしました�6

D-1 D21 D49

% 陽

性豚

qPCR

D77 D98 D119 D140

0

10

20

50

60

80

100

30

40

70

90 ControlCIRCOVAC®

D-1 D21 D49

% 陽

性豚

qPCR

D77 D98 D119 D140

0

10

20

50

60

80

100

30

40

70

90 ControlCIRCOVAC®

*p<0.05

��PCV2�の糞便排出�を減らしました�6

��リンパ節病変�への影響�7�

SPF子豚を用い、15頭に 21日齢でサーコバック 投与、15頭は投与なし

5週齢で実験感染 感染後29日目に剖検

リンパ節の比較

対照

鼠径リンパ節 縦隔リンパ節 腸間膜リンパ節

鼠径リンパ節 縦隔リンパ節 腸間膜リンパ節

サーコバック

D-1 D21 D49

% 陽

性豚

qPCR

D77 D98 D119 D140

0

10

20

50

60

80

100

30

40

70

90 ControlCIRCOVAC®

D-1 D21 D49

% 陽

性豚

qPCR

D77 D98 D119 D140

0

10

20

50

60

80

100

30

40

70

90 ControlCIRCOVAC®

*p<0.05サーコバックは、出荷日齢�を短縮しました�11

サーコバックは、抗菌剤の使用を有意�に減らしました�12

26日齢の子豚�に投与した�

(投与日をD0とする)

サーコバック は豚の健康状態を改善しました

Page 5: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

�非投与群、他社ワクチン�����との比較�11

• 投与は3週齢

ADD(抗菌剤使用量), Animal Daily Dose, is a standardized measure of drug consumption. The lower the value, the lower the drug consumption.

180

185

190

195

200

205

210

CIRCOVAC® decreases time to slaughter

CIRCOVAC® (0.5mL)

非ワクチン

Vaccine B (2.0 mL)

出荷日齢

出荷日数

215 -20

-7

190

197

210

Average monthly antimicrobial use(Totals)

0

4

1

2

After CIRCOVAC®

Before CIRCOVAC®

ADD(一日摂取量)

*p<0.01

*

*

2.5

1.3

他社PCV2ワクチンからサーコバックへ切り替えた農場で確認されました。�

サーコバックは、出荷日齢�を短縮しました�11

サーコバックは、抗菌剤の使用を有意�に減らしました�12

サーコバックで 子豚の生産性向上

Page 6: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

���母豚�1270頭��子豚�1962頭• 子豚対照群 1007頭• サーコバック投与母豚から生まれた子豚 955頭

未経産無投与群 未経産サーコバック投与群

未経産頭数 165 165

% 発情回帰 5.1 % 1.8 %

% 流産(頭数) 7.3 % (12) 3.6 % (6)

% 分娩 83.9 % 90.5 %

ミイラ/腹 0.3 0.3

死産/腹 0.8 0.8

離乳後受精までの日数 8.7日 5.5日

離乳時体重の改善�14 子豚の�離乳時体重別分布図�14

7.2

8.8

8.6

8.4

8.2

8

7.8

7.6

7.4

(kg

) *

CIRCOVAC®

Before

*p<0.001

*7.7

*8.6

+O.9kg

< 6 kg < 7 kg< < 8 kg > 8 kg

0

10

80

20

30

40

50

60

70

(%

)

CIRCOVAC®

Before

*p<0.05

*1.8

*11.6

*32.8

*67.2

12.1

33.5

56.4

43.6

サーコバック�投与方法

サーコバック投与後�の繁殖成績�13

サーコバック 投与により離乳子豚体重 が増加しました

離乳時子豚体重 のばらつきが少ない

サーコバックは 繁殖成績を向上させ 流産を軽減しました

Page 7: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

子豚の�離乳時体重別分布図�14

���子豚への投与

• 3週齢以上に0.5mLを投与

• 接種回数は1回、 耳根部後方の頚部筋注

母豚候補豚および母豚への投与

• 1 回2mLを耳根部後方の頚部に筋注

• 初回免疫

候補豚:1回2mLを交配前3~4週間隔で2回,さらに分娩前に1回の計3回注射する ただし,2回目の注射は交配予定日の3~4週間前,3回目の注射は分娩予定日の2~4週間前に行う

母豚:1回2mLを3~4週間隔で2回注射する ただし,2回目の注射は分娩予定日 の2~4週間前に行う

• 次回以降の免疫

1回2mLを,分娩予定日の2~4週間前に1回注射する

サーコバック�投与方法

子豚も親豚も�サーコから守る

サーコバックは 繁殖成績を向上させ 流産を軽減しました

サーコバックは 世界の養豚に貢献しているワクチンです

Page 8: 多様なニーズに対応...ORF1, ORF2を抗原 として含んでいます 1,2 液性免疫、細胞性免疫両方 を誘導しました 1,3 PCV2a, PCV2bの両方を 防御しました。4,5

参考文献 1. Joisel F, et al. Merial Corporate Symposium. APVS 2009. Tsukuba, Japan. p5-13. 2. Goubier A, et al. IPVS 2008. Durban, South Africa. p40. 3. Chevalier M, et al. IPVS 2010. Vancouver, Canada. p 439. 4. Seo HW, et al. Vet J 2014;200:65-70. 5. Park C, et al. Clin Vaccine Immunol 2014;21:399-406. 6. Fraile L, et al., Vaccine 30, 2012, P 1986-1992. 7. Chevalier M, et al. Proceedings of 22nd IPVS Congress, Jeju, Korea, 2012, vol 2, p 888. 8. Pejsak Z, et al. Comparative Immunology, Microbiology and Infectious Diseases, 2010, 33: e1-e5. 9. Segalés J.Virus Research, 2012, 164: 10-19. 10. Gillepsie TG. 48th annual Georges Young Swine Health and Management Conference, University of Nebraska-Lincoln, 2007, p 1-6. 11. Pedchenko V, et al. ESPHM 2014. Sorrento, Italy. P89, p177. 12. Soegaard R, et al. IPVS 2014. Cancun, Mexico. P352, vol 2, p343. 13. Noirrit et al., 21st IPVS, Vancouver, Canada, p. 436. 14. Brons et al., 2010, 21st IPVS, Vancouver, Canada, p. 374.

【用法及び用量】 抗原液及びアジュバントの各バイアルをそれぞれよく振盪した後,抗原液全量をアジュバントバイアルに注入し,泡立てない程度にゆっくり10回程度転倒混和し,下記の量を豚の耳根部後方の頚部筋肉内に注射する。 3週齢以上の豚に0.5mLを1回注射する。ただし,繁殖雌豚に対しては以下の方法で免疫を行う。 1.初回免疫�1.1母豚候補豚 1回2mLを交配前3~4週間隔で2回,さらに分娩前に1回の計3回注射する。ただし,2回目の注射は交配予定日の3~4週間前,3回目の注射は分娩予定日の2~4週間前に行う。 1.2産歴のある妊娠豚 1回2mLを3~4週間隔で2回注射する。ただし,2回目の注射は分娩予定日の2~4週間前に行う。 2.次回以降の免疫(初回免疫豚の次回妊娠時以降の免疫) 1回2mLを,分娩予定日の2~4週間前に1回注射する。 【適応上の注意】(1)本剤は対象豚によって注射量が異なる(0.5mL又は2mL)ので注意すること。(2)注射器具は,滅菌又は煮沸消毒されたものを使用すること。薬剤により消毒した器具又は他の薬剤に使用した器具は使用しないこと。なお,乾熱,高圧蒸気滅菌又は煮沸消毒等を行った場合は,室温まで冷えたものを使用すること。 (3)本剤の調製は使用直前に行うこと。 (4)ワクチン瓶とアジュバント瓶のゴム栓部分を消毒用アルコールで消毒すること。また,この時アルコールが残らないようにすること。 (5)本剤の調製及び注射準備は速やかに行うこと。(6)注射部位は,70%アルコールで消毒し,注射時には注射針が血管に入っていないことを確認してから注射すること。(7)注射器具(注射針)は原則として1頭ごとに取りかえること。(8)注射部位を厳守すること。(9)2回目以降の注射は,先に注射した部位と異なる部位になるように注射すること。(10)本剤を繁殖雌豚に投与して子豚の受動免疫を期待する場合(2mL/頭)は,子豚が免疫母豚の乳汁を飲むことによって予防効果が発揮される。免疫母豚が十分量の乳汁を分泌していることを確認するとともに,子豚が乳汁(初乳)を十分に飲むようにすること。それが不十分と考えられる場合には豚への能動免疫(0.5mL/頭)を実施すること。 (11)繁殖雌豚への投与後の能動免疫において,未経産豚単独の成績では効能又は効果が一定でない場合も認められたが,未経産豚を含めた繁殖豚群全体の成績において効能又は効果が明確になることが確認されている。

【保管上の注意】(1)小児の手の届かないところに保管すること。(2)直射日光,加温及び凍結は品質に影響を与えるので,避けること。

世界の養豚に貢献• 遺伝子組換えをしていない不活化ワクチン

• 子豚、候補豚、母豚の免疫を活性化• 哺乳子豚に対する受動免疫による防御

サーコバック子豚、母豚用として最初に承認されたサーコワクチン

TEL: 045-276-5616 FAX: 045-500-6867http://www.ceva-japan.jp

Créd

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oto

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