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GLOBAL PATHWAY カンファレンス開催企画 ポスト3.11のイノベーション事例を見つめ直し、これからの減災を考える。 株式会社グローパス PIF 実行委員会 Post quake Innovation Forum

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カンファレンス開催企画

ポスト3.11のイノベーション事例を見つめ直し、これからの減災を考える。

株式会社グローパス

PIF 実行委員会

Post quake Innovation Forum

2013 by GLOPATH Page 1

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巨大地震に備える「強い社会」をつくるために、ポストクエーク・イノベーション・フォーラムを企画しました。

カンファレンスの開催趣旨

2011年3月11日。東日本大震災から3年の月日がたとうとしています。あの未曽有の災害から私達は何を学んだのでしょうか。そして、何をすることができたのでしょうか。

あの日、東日本を襲ったのは、ひとつの地震ではありませんでした。多発していた巨大な地震群は、様々な角度から波状攻撃のように私達の暮らしを襲っていたのです。しかも、その後も大きな余震が繰り返されています。科学者達の想定を遙かに超えたあの巨大地震によって、私たちは、私たちの暮らしが大変脆弱なものであったことを思い知らされました。

今も東日本大震災に対する科学的な検証が進められていますが、検証結果の一つひとつがパンドラの箱を開く鍵となっています。そして、個人も様々な共同体や産業分野も、それぞれの震災対応基準を根本的に見直さなければなければならない厳しい現実に直面しています。

一方、あの災害を教訓にして、様々な減災対策に取り組んでいる事例は少なくありません。残念なことに、それらの取り組みは、一部の人たちにしか共有されていないように思えます。どんなに優れたアイディアも、広く社会に浸透させなければ本来の力を発揮できないからです。

私たちは、個人や様々な活動団体や産業界が、それぞれに取り組んできたイノベーション事例をより多くの人たちが共有し合い、大震災に備える社会のあるべき姿を見つめ直す必要があると考えました。

そこで、あの経験を未来に繋いでいくために、東日本大震災から3年目となる2014年3月7日に、日比谷公園図書館文化館にて、「ポストクエーク・イノベーション・フォーラム」を開催することとしました。

皆様には、是非とも本フォーラムの趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

株式会社グローパス PIF 実行委員会

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GLOPATHは、2011年に3人の中学生が設立した「子供たちによる子供たちのための未来を共創する企業」です。

カンファレンスを主催するGLOPATHとは?

世界は、新しいリーダーと新しいアイディアを求めています。

私たち子供こそが、知恵と感性と意志で、世界を前に進めるリーダーとならなければなりません。

なぜならば、私たちは次の世代であり、未来そのものだからです。

私たち子供の力によって、世界をリードし、成功する機会を創造しませんか。

そのためにも、私たちは私たち自身の殻を破る必要があります。

GLOPATHは、そのためのチャンスをつくります。

世界中の子供たちが手を携えて、新しい未来をつくるために…

GLOPATH 最高経営責任者 仁禮彩香

GLOPATHの子供たちがカンファレンスを開催し、 日本の減災力を高めるための世論づくりを促進します。

TEDxKids@Chiyodaから

2013 by GLOPATH Page 3

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このスローガンのもと、ポストクエーク・イノベーション・フォーラムを開催します。

カンファレンスのスローガン

一つひとつの「おうち」から

高めよう 日本の減災力

明治維新以降、日本は、教育や医療など多くのサービスを国が提供するようになりました。

その結果、日本は世界で最も暮らしやすい国へと発展してきました。しかしながら、

日本人は「客」の心に支配され、「主」の心を忘れていってしまいました。

「客」のままでは、リクエストやクレームを出すことしかできません。

それでは、本当に強い社会をつくることもできません。

今改めて、一つひとつの「おうち」の単位から

日本人の「主」としての心の占有率を

広げていく必要があります。

2014年3月7・8日@日比谷公園図書文化館 ここから始まる…

2013 by GLOPATH Page 4

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3.11から3年目となる節目の年に、イノベーション事例を振り返るためのカンファレンスを開催します。

カンファレンスの目的

ポスト3.11の「減災」対応事例をレビューします。

~ 未曽有の災害経験を経て、私達に出来たことを見つめ直す必要があります。

あの未曽有の災害から私達は何を学んだのでしょうか?そして何ができたのでしょうか?

復興は? 共同体の再生は? 防災への備えは? エネルギー問題への対応は? 心のあり方は? 家族のあり方は? 住まいのあり方は?

個々人が、共同体が、政治が、研究者が、産業界が取り組んできたイノベーション事例をレビューして、改めて、これからのあるべき姿を見つめ直す必要があります。

そして、もう一度日本を勇気づけます。

~わずかの間に日本人はこれだけのことができたという自負心と、自分にもできるという自己効力感を醸成します。

カンファレンスでは、3.11の後、様々な分野で取り組み、着実に成果をあげているイノベーション事例を紹介します。

あの経験を風化させないために、より大きな災害が、いつ起きてもおかしくないという危機感を共有します。

しかし、ただ怖がっているだけではなく、積極的に備えることが大切だというメッセージを発信します。

2013 by GLOPATH Page 5

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改めて災害に備えることの重要性を訴求し、更なるイノベーションへの挑戦を喚起します。

日本の「減災力」を問い直します。

~ 私達の町は、社会は、暮しは、本当に大丈夫なのか! 巨大地震発生後の安全性を真正面から問い直します。

あの日東日本を襲った巨大な地震は、ひとつの地震ではありませんでした。多発していた巨大な地震群は、様々な角度から波状攻撃のように建造物を襲っていたのです。

しかも、何年にもわたって巨大な余震が繰り返されています。科学者達の想定を遙かに超えたあの未曽有の災害は、それまでの通念を完全に打ち破りました。

今も、東日本大震災に対する科学的な検証が進められていますが、その一つひとつがパンドラの箱を開く鍵となっています。

そして、様々な産業分野が、自らの品質基準を再設定しなければならない新しい現実に直面しています。

そして、更なるイノベーションへの挑戦を促します。

~ 先行的なイノベーション事例のレビューを通して、未来に向けて私達が成すべきことを考えます。

東日本大震災の終わっていない被害を直視します。

必ず起きる南海トラフ巨大地震の被害予測を直視します。

今までの建造物では大切な家族を守れない可能性を直視します。

そして、本当に必要な備えを考え直し、更なるイノベーションへの課題を提起します。

2013 by GLOPATH Page 6

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カンファレンスの前半では、GLOPATHによる問題提起とイノベーション事例の紹介を行います。

カンファレンスの展開構成

PART-1:GLOPATHの子供たちによる問題提起

PART-2: GLOPATHの子供たちによる事例紹介

大震災への備えが 行政任せになっている

エリアごとの実情に沿った 減災対策がなされていない

多くの建造物が震災後の 蓄積疲労を考慮していない

被災者の心のケアが なおざりにされている

子供たちによる 災害学習

GLOPATHの子供たちが被災地を視察して、そこで感じたことを報告し、問題提起を行います。

GLOPATHの子供たちが問題解決が期待できるイノベーション事例を紹介。イノベーション事例毎に大人の有識者が意見や提言を投げかけます。

減災対応が期待できる イノベーション事例の紹介

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減災対応が期待できる イノベーション事例の紹介

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