ポスト pc 時代の コラボレーション · ソーシャル...

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ポスト PC 時代の コラボレーション 職場環境は変革の最中にあり、人々の働き方、人とのコミュニケーション方法や関わり 方、事業活動のアプローチが劇的に変わりつつあります。ビジネスではいつでも、どこ にいてもコラボレーションできることが求められるようになっています。この変革によ り、企業はこれまでとは別次元のコラボレーション、イノベーション、生産性を実現でき ます。ポスト PC 時代のワークスタイルの例を見てみましょう。 クラウドの活用 新たな職場環境の登場 ソーシャルが生み出す新しいワークスタイル 多様化するデバイスの管理 クラウド コラボレーションは、豊富な機能を使いやすいブラ ウザでユーザに提供するだけでなく、ビジネスの俊敏性の向 上、CapEx から OpEx にいたる資金計画、一元管理された アプリケーションの柔軟な導入を可能にします。コラボレーシ ョンの面では、多様なデバイスや複数のクラウドをつなげて 高品質なエクスペリエンスを提供するほか、クラウドからオン プレミス環境にもセキュアなサービスを配信します。 ユーザは本質的にモビリティと分散化を好む一方、 ビジネスの場面では自分の好みのデバイスを使っ て、あらゆるコミュニケーションを通じて一貫性の ある充実したユーザ エクスペリエンスが得られる ことを期待しています。このような新しい職場環境 に対応するため、世界中の IT チームがモビリティ、 セキュリティ、仮想化に注目しています。 ビデオが ビジネスを変える ビデオが既成概念を覆そうとしています。ビジネスとコラ ボレーションのプロセスは、ビデオによって大きく変わりつ つあります。 ソーシャル アプリケーションを使用するビジネス シーンが増え、ビジネス の場で自分のコミュニケーション スタイルに合ったアプリケーションを活用 したいというニーズが高まっています。 スマートフォンやタブレット、デスクトップ 電話、ビデオ端末の販売台数は今や、 PC を上回っており、これらのデバイスを自宅 やオフィス、作業現場でビジネス用途に活 用するケースが増えています。 新しい時代のコラボレーションの詳細はこちらをご覧ください:http://www.cisco.com/jp/go/postPCera © 1992-2013 Cisco Systems Inc. All rights reserved. CIO 2015 年までに アプリケーションがクラウドで 運営されるようになると予測し ている 1 50 % の企業の IT 予算が 2014 年には OpEx になる 3 40 % コラボレーション が最も一般的な クラウド アプリケーション 2 のネットワーク トラフィックが 2013 年までにビデオになる のビジネス リーダーが、戦略上の重 要な問題を理解するために直接的 なコラボレーションが高い成果を もたらすと考えている 5 78 % の組織が、コラボレーション ールを導入済みか、企業全体の ソーシャル ネットワークの導入 を計画している 7 に相当する価値が、ビジネ プロセスへのソーシャル テクノロジーの統合によっ て生まれる 8 1.3 兆ドル 15 億人 が世界のどこかでソーシャ ネットワークを 利用している 4 台のスマートフォンが 毎日新たに利用されている 台以上の Apple Android のタブレットが 毎日販売されている 10 [1] 出典: Gartner2011 [2] 出典: CIO Zone で発表された McKinsey の調査結果、 2010 [3] 出典: Gartner [4] 出典: McKinsey2012 7 [5] 出典: Economist Intelligence UnitPower of In-Person』ホワイトペーパー、 2011 12 [6] 出典:『Cisco Connected World Technology Report』、 2011 9 [7] 出典: ESG Research ReportSocial Enterprise Adoption Trends』、 2012 6 [8] 出典: McKinsey Global InstituteThe social economy: Unlocking value and productivity through social channels』、 2012 6 [9] 出典: TheNextWeb2012 1 [10] 出典: GigaOm2012 9 ご紹介したワークスタイルに当てはまりますか。すでにお客様はポスト PC 時代のコラボレーションの一端を 担っています。ビジネスにおける効率的なコラボレーションの重要性を肌で体感されていることでしょう。 新しいコラボレーションが目指す先には 5 つの要素があります。「誰でも」、「いつでも」、「どのようなデバ イスを使っても」、「どのようなコンテンツでも」、そして「どこからでも」コラボレーションできることです。 次なるビジネスの革新性と効率性を実現するには、これらのインタラクションを管理できる豊富な機能と安定 性、実績を備えたエンジンを見つけられるかどうかにかかっています。 シスコは、ポスト PC 時代をサポートするコラボレーション ソリューションを提供しています。 Fortune 500 企業の 95 % がシスコのコラボレーション ソリューションを採用 企業や官公庁のお客様は世界で 20 万社以上 今日までにシスコが世界に出荷したエンドポイントは 7,000 万台以上 Cisco Unified Communications Manager は世界中に幅広く導入されているコミュニケーション プラッ トフォームで、接続デバイス数は 1 億台以上 コラボレーティブなワークスペースの実現 90 % 73 % 以上のモバイル トラフィックがビデオ 6 は、世界の赤ちゃんの 出生数よりも多い 9 85 Apple iPhone 1 日の販売台数 vs. 25 田中さん (営業担当本部長) 田中さんの部下は、それぞれ異なるデバイス やアプリケーションを使用しています。既存 の環境に音声、ビデオ、会議機能を追加しよ うと検討していますが、コストが IT 部門の重 荷となると考えています。 岩本さん (エンジニアリング デザイナー) スマートフォン、タブレット、Mac を駆使して 製品資料のデザインをしています。成果物を 海外チームに発表するときは高精細ビデオの Web 会議を使用し、専門家のサポートが必 要なときは IM やプレゼンス機能を活用して います。 の米国の就労者が モバイルに完全移行している の従業員が本社以外の場所で働 いている 90 % 34 % E メールの作成、情報の検索、 社内のコラボレーションに費やす 4 28 時間 (週あたり) 50 % 鈴木さん (マーケティング マネージャ) Cisco TelePresence を使ってマーケティング活動 を統括し、営業チームを支援しています。販促資料 の発送について、毎日のように海外の印刷業者と連 絡を取り合います。カフェに立ち寄るときも、学校に 子供を迎えにいくときも「ON」の状態です。 池田さん (インターン学生) 毎朝スマートフォンを使って、 Facebook Twitter チェックし、ブログも更新しています。彼にとって、 ビジネスのネットワークと友人のネットワークに境 界はありません。ソーシャル アプリケーションは生 活の一部で、毎朝、歯ブラシよりも先に iPhone 手が伸びるほどです。 佐藤さん (IT 担当部長) IT への投資と予算を最大限に拡大することが彼 の職務の 1 つです。BYOD(個人所有デバイス の持ち込み)に賛成で、ビジネスのニーズに即し IT を提供したいと考えています。 IT 関連の決 定を下すうえで彼が大きな関心を寄せているの は、モビリティ、セキュリティ、仮想化です。

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Page 1: ポスト PC 時代の コラボレーション · ソーシャル アプリケーションを使用するビジネス シーンが増え、ビジネス の場で自分のコミュニケーション

ポスト PC 時代のコラボレーション職場環境は変革の最中にあり、人々の働き方、人とのコミュニケーション方法や関わり方、事業活動のアプローチが劇的に変わりつつあります。ビジネスではいつでも、どこにいてもコラボレーションできることが求められるようになっています。この変革により、企業はこれまでとは別次元のコラボレーション、イノベーション、生産性を実現できます。ポスト PC 時代のワークスタイルの例を見てみましょう。

クラウドの活用

新たな職場環境の登場

ソーシャルが生み出す新しいワークスタイル

多様化するデバイスの管理

クラウド コラボレーションは、豊富な機能を使いやすいブラウザでユーザに提供するだけでなく、ビジネスの俊敏性の向上、CapEx から OpEx にいたる資金計画、一元管理されたアプリケーションの柔軟な導入を可能にします。コラボレーションの面では、多様なデバイスや複数のクラウドをつなげて高品質なエクスペリエンスを提供するほか、クラウドからオンプレミス環境にもセキュアなサービスを配信します。

ユーザは本質的にモビリティと分散化を好む一方、ビジネスの場面では自分の好みのデバイスを使って、あらゆるコミュニケーションを通じて一貫性のある充実したユーザ エクスペリエンスが得られることを期待しています。このような新しい職場環境に対応するため、世界中の IT チームがモビリティ、セキュリティ、仮想化に注目しています。

ビデオがビジネスを変えるビデオが既成概念を覆そうとしています。ビジネスとコラボレーションのプロセスは、ビデオによって大きく変わりつつあります。

ソーシャル アプリケーションを使用するビジネス シーンが増え、ビジネスの場で自分のコミュニケーション スタイルに合ったアプリケーションを活用したいというニーズが高まっています。

スマートフォンやタブレット、デスクトップ電話、ビデオ端末の販売台数は今や、PC を上回っており、これらのデバイスを自宅やオフィス、作業現場でビジネス用途に活用するケースが増えています。

新しい時代のコラボレーションの詳細はこちらをご覧ください: http://www.cisco.com/jp/go/postPCera

© 1992-2013 Cisco Systems Inc. All rights reserved.

の CIO が 2015 年までにアプリケーションがクラウドで運営されるようになると予測し

ている1

50 %の企業の IT 予算が

2014 年には OpEx になる3

40 %コラボレーションが最も一般的な

クラウド アプリケーション2

のネットワーク トラフィックが2013 年までにビデオになる

のビジネス リーダーが、戦略上の重要な問題を理解するために直接的なコラボレーションが高い成果を

もたらすと考えている5

78 %の組織が、コラボレーション ツールを導入済みか、企業全体のソーシャル ネットワークの導入

を計画している7

に相当する価値が、ビジネス プロセスへのソーシャル テクノロジーの統合によっ

て生まれる8

1.3 兆ドル 15 億人 が世界のどこかでソーシャ

ル ネットワークを利用している4

台のスマートフォンが毎日新たに利用されている

台以上の Apple と Android のタブレットが毎日販売されている10

[1] 出典:Gartner、2011 年[2] 出典:CIO Zone で発表された McKinsey の調査結果、2010 年[3] 出典:Gartner[4] 出典:McKinsey、2012 年 7 月[5] 出典:Economist Intelligence Unit、『Power of In-Person』ホワイトペーパー、2011 年 12 月[6] 出典:『Cisco Connected World Technology Report』、2011 年 9 月[7] 出典:ESG Research Report、『Social Enterprise Adoption Trends』、2012 年 6 月[8] 出典:McKinsey Global Institute、『The social economy: Unlocking value and productivity through social channels』、2012 年 6 月[9] 出典:TheNextWeb、2012 年 1 月[10] 出典:GigaOm、2012 年 9 月

ご紹介したワークスタイルに当てはまりますか。すでにお客様はポスト PC 時代のコラボレーションの一端を担っています。ビジネスにおける効率的なコラボレーションの重要性を肌で体感されていることでしょう。 新しいコラボレーションが目指す先には 5 つの要素があります。「誰でも」、「いつでも」、「どのようなデバイスを使っても」、「どのようなコンテンツでも」、そして「どこからでも」コラボレーションできることです。次なるビジネスの革新性と効率性を実現するには、これらのインタラクションを管理できる豊富な機能と安定性、実績を備えたエンジンを見つけられるかどうかにかかっています。

シスコは、ポスト PC 時代をサポートするコラボレーション ソリューションを提供しています。

Fortune 500 企業の 95 % がシスコのコラボレーション ソリューションを採用 

企業や官公庁のお客様は世界で 20 万社以上 

今日までにシスコが世界に出荷したエンドポイントは 7,000 万台以上 Cisco Uni�ed Communications Manager は世界中に幅広く導入されているコミュニケーション プラッ トフォームで、接続デバイス数は 1 億台以上

コラボレーティブなワークスペースの実現

90 % 73 %

以上のモバイルトラフィックがビデオ6

は、世界の赤ちゃんの出生数よりも多い9

85 万 Apple iPhone の1 日の販売台数

vs. 25万

田中さん(営業担当本部長)田中さんの部下は、それぞれ異なるデバイスやアプリケーションを使用しています。既存の環境に音声、ビデオ、会議機能を追加しようと検討していますが、コストが IT 部門の重荷となると考えています。

岩本さん(エンジニアリング デザイナー)スマートフォン、タブレット、Mac を駆使して製品資料のデザインをしています。成果物を海外チームに発表するときは高精細ビデオの Web 会議を使用し、専門家のサポートが必要なときは IM やプレゼンス機能を活用しています。

の米国の就労者がモバイルに完全移行している

の従業員が本社以外の場所で働いている

90 % 34 %

を E メールの作成、情報の検索、社内のコラボレーションに費やす4

28 時間(週あたり)

50 %

鈴木さん(マーケティング マネージャ)Cisco TelePresence を使ってマーケティング活動を統括し、営業チームを支援しています。販促資料の発送について、毎日のように海外の印刷業者と連絡を取り合います。カフェに立ち寄るときも、学校に子供を迎えにいくときも「ON」の状態です。

池田さん(インターン学生)毎朝スマートフォンを使って、Facebook や Twitter をチェックし、ブログも更新しています。彼にとって、ビジネスのネットワークと友人のネットワークに境界はありません。ソーシャル アプリケーションは生活の一部で、毎朝、歯ブラシよりも先に iPhone に手が伸びるほどです。

佐藤さん(IT 担当部長)IT への投資と予算を最大限に拡大することが彼の職務の 1 つです。BYOD(個人所有デバイスの持ち込み)に賛成で、ビジネスのニーズに即した IT を提供したいと考えています。IT 関連の決定を下すうえで彼が大きな関心を寄せているのは、モビリティ、セキュリティ、仮想化です。