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© 2017 IBM Corporation 1 IBM i 最新情報のご紹介 2017年 2月 16日 日本アイ・ビー・エム株式会社 サーバー・システム事業部 Power Systems

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© 2017 IBM Corporation 1

IBM i 最新情報のご紹介

2017年 2月 16日

日本アイ・ビー・エム株式会社サーバー・システム事業部Power Systems

© 2017 IBM Corporation 2

日経コンピュータ2016年9月15日号 顧客満足度調査2016-2017

• エンタープライズサーバー部門*1 1位 (19回連続)• データベースソフト部門*2 1位

*1: 前回までの「UNIXサーバー」と「ミッドレンジサーバー」を統合*2: 前回までの「オープン系」と「独自OS系」を統合

IBM i は、お客様満足度ナンバー・ワン

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1. コグニティブ・コンピューティングの新たな波

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IBM i以外でも活躍するPOWERプロセッサー。次世代スーパーコンピューター 「ミンスキー」(IBM Power Systems S822LC for High Performance Computing)

Connecting with NVLink

NVIDIA Tesla P100

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2. デジタル・イノベーションとIBM i

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企業の業務システムを取り巻く課題

社外からのハッキングや内部犯行まで阻止

システム安定稼動により予期せぬビジネス損失を回避

アプリ開発者がスピーディーに対応可能

一度構築したアプリを長期的にで大切に育てていく

アプリ・OS等の障害で突如システム・ダウン

アプリ / DB / インフラの各担当が調整しながら対応

5年毎のバージョンアップで移行費用が発生

事前回避困難なセキュリティ事故が発生

IBM i という“魔法の箱”があれば・・・一度作ったアプリを将来にわたり稼動でき、強力セキュリティーでハッキング行為にも安心。イノベーションに集中できます。

アプリ DB インフラ

マネージャー アプリ

データベース

インフラ

・・

5年おきに

IBM i なら・・・

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• 生産管理システムのデータをIBM DB2 Web Queryでリアルタイム分析。

• プロセス、投入数、不良数や設備稼働率を、製造ライン管理者に分かりやすいように可視化。

• 製品の全検査データを対象にして分析・解析。製品品質を向上。

IBM DB2 Web Query

生産管理システム

ラインの状況を、リアルタイムに把握

製造業様でのアナリティクス事例

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IBM DB2 Web Query

– DWHから分析ツールまでオールインワン

•『カンタン』サーバー1台で稼働

•『なう』社内全データベースの直接アクセスで、「今」がわかる

•『安心』強固なセキュリティー

多数のサーバーが必要 = 運用がタイヘン

IBM DB2 Web Query WindowsのBIソリューション

『フクザツ』多数のサーバーが必要

『過去』データは、バッチ連携して作成した昨日のデータ

『心配』セキュリティー対策も手間

IBM i

DB2 Web QueryETL

サーバー

Web サーバー

レポートサーバー

OLAP

サーバー

DB

サーバー

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DB2 Web Query + Watson Analytics で さらに進化

IBM i オンプレミスのデータ資源をデータ・サイエンティスト”Watson“が即座に活用アドバイス!

DB2 for i

Watson Analytics

DB2 WebQuery

DB2for i

② IBM i のデータを分析&可視化データ・サイエンティストとして活用

DB2 for LUW

Watson Analyticsからデータ活用の知見を得る

リアルタイム分析はオンプレミスでデータ活用効果を最大化

③ 得られた知見を DB2 Web Queryに実装

Oracle

MS SQL

PosgreSQL

① 他サーバーのDBも含めて集約

全社の統合データをWatson Analyticsに

アップロード

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3. IBM i 最新テクノロジーのご紹介

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爆速 POWER8

プロセッサー広帯域バス

• SQLはファームウェアで高速処理

HDDSSD爆速キャッシュ付き主記憶メモリー

HDD HDD

HDD HDD

OS

ミドルウェア / アプリケーションRDB (論理ファイル / 物理ファイル)、データファイル

• すべてのデータは、使用頻度に応じて、自動最適配置 (ホットデータはメモリーに)。常に爆速。• メモリーが大きいほど、爆速がさらに加速。

• Power Systems 内蔵SSD、内蔵HDDひとつひとつの使用率は常に均等。• アクセス速度の最適化だけではなく、ドライブ寿命も均等に長期化。

SSD SSDSSD

DB2 Web Queryで「生データ」を直接解析

基幹業務を稼働させながら、リアルタイム分析を両立

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商品# 001

単価: ¥100

在庫数: 405

商品# 001

単価: ¥103

在庫数: 311

商品# 001

単価: ¥102

在庫数: 502

商品# 001

単価: ¥103

在庫数: 256

過去 現在

• 例えば、時々刻々変化する在庫数量。• 新機能『テンポラル表』を利用すれば、

過去にタイムトラベルしてレコード照会が可能。

タイム・トラベルSQL

「時間」を解析する、タイム・トラベル照会

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業務に組み込めるリアルタイム分析 (OLAP関数)

未来をリアルタイム予測

■ SQLで基幹データを回帰分析

− 回帰一次直線の Y 切片と傾き

− 決定係数

全容をリアルタイム把握

■ SQLで基幹データをパーセンタイル分析

− パーセンタイル値

− 中央値(メディアン)

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プログラマー育成の敷居を下げる、フリーフォームRPG

dcl-proc main;

dcl-s Count_i int(10);dcl-s Message_text char(50) inz(*blank);

Count_i = 0;

dow Count_i < 10;Count_i = Count_i + 1;if Count_i = 5;Message_text = 'Counted ' + %char(Count_i) + ' times.';

endif;enddo;Message_text =%TRIM(Message_text) +

' Then, Counted ' + %char(Count_i) + ' times.';dsply Message_text;return;

END-PROC;

Sub Proc()

Dim Count_i As IntegerDim Message_text As String

Count_i = 0

Do While Count_i < 10Count_i = Count_i + 1If Count_i = 5 Then

Message_text = "Counted " + Format(Count_i) + " times."End IfLoopMessage_text = Message_text + " Then, counted " + Format(Count_i) + " times."MsgBox (Message_text)

End Sub

フリーフォームRPG VISUAL BASIC

JavaやVisual BASICのプログラマーなら、一週間でフリーフォームRPGをマスターできます。

無料体験+自習サイトhttp://i5php.jp/jishuu

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4. IBM i と Power Systems 将来計画

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• 過去のアプリケーション資産を保護しつつ• 低コストでモダナイズできる最新テクノロジーを• バージョンアップなしに使える、テクノロジー・リフレッシュ (TR) を提供。

• IBMは、引き続きIBM i の研究開発に投資してまいります。

2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

IBM i 新バージョン開発計画

7.1 7.2 7.3 i Next i Next+1

7.1 TRs 7.1/7.2 TRs 7.2/7.3 TRs

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2004 2007 2010 2014

POWER7/7+45/32 nm

POWER822 nm

POWER6/6+65/65 nm

POWER5/5+

130/90 nm

次世代POWER

POWERプロセッサーは今後も爆速加速

2,400億円の投資

次世代チップテクノロジーに3,000億円の投資

次々世代POWER

コグニティブ / ハイブリッド・クラウド時代のITインフラに向けた技術開発を継続

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当冊子の記載事項について

この冊子に記載されている価格および料金は、予告なしに変更されることがあります。また、この価格および料金には該当する消費税は含まれていません。記載されている見積価格は、見積作成時点での該当モデル/構成の IBM の現行価格に基づいています。IBM 製品は、通知に基づいて市場から回収またはサービス対象から除外さ

れることがあります。また、製品構成の変更または後継製品の登場により、価格が変動することがあります。この文書および記載されている情報はすべて「現存するまま」の状態で提供され、全体または一部においていかなる保証責任を負わないものとし、保証対象とは見なされません。IBM 機械本体には、該当する機械に付属の「保証の内容と制限」が適用されます。提供される IBM プログラム製品には、該当する使用許諾条件が適用されます。

価格設定または不正確な情報の原因となった冊子の印字誤りについて、IBM はその責任を負いません。この冊子で説明する製品、プログラム、サービスまたは機能は、予告なしに変更されることがあります。

商標帰属

• IBM、IBM ロゴ、ibm.com、AIX、POWER、POWER6、POWER7、Power Systems、Power Systems Software、PowerVM、System Storage、System Storage DS は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。• Intel, Intelロゴ, Intel Inside, Intel Insideロゴ, Intel Xeon は Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。• Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。• Microsoft, Windows, Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。