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会社案内

株式会社 インターマインド

2012.-Q1

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1.概 要 名 称 株式会社 インターマインド 所在地 (本社)〒223-0062 横浜市港北区日吉本町2-64-4-2104 (技術部)〒223-0062 横浜市港北区日吉本町4-27-30 現在は全ての業務を技術部に集約しております。 TEL:(045)560-6639 FAX:(045)560-6640 Email:[email protected] http://www.intermind.co.jp/ 代表者 新井 潔 (代表取締役) 設 立 1990年6月12日 資本金 1000万 年度末 5月31日 業務内容 電子機器およびシステム機器に関わる全ての開発・設計・製造・試験。 技術サポート,技術資料の作成および翻訳 主要取引先(敬称略・順不同) 富士ゼロックスアドバンストテクノロジー(株)

(株)エヌエフ回路設計ブロック 富士フィルム(株) (株)ワコム アポロ技研(株) (株)信夫設計 (株)新井電機製作所 取引銀行 城南信用金庫 日吉下田支店 みずほ銀行 日吉支店 2.特 徴 お客様の仕様を満たす開発・設計の全工程および一部作業に対応いたします。 ・アナログ・デジタル信号処理のハードウェア・ソフトウェア ・アナログ・デジタル回路設計。 ・FPGA・PLDなどプログラマブルなロジックの設計 ・マイコンファームウェア,DSPプログラミング

・Windowsアプリケーションソフトウェア設計 ・各種インタフェースを用いたシステム設計 ・機構設計,基板設計を含めたシステム設計 ・実験治具,試作機,OEM製造など多様な物作りのための作業 ・技術文書の作成および翻訳

※ 試作開発に伴う技術・特許情報の秘密事項は厳守いたします。 ※ 少人数ですので長期出向作業には残念ながら対応できませんのでご了承ください。

下記の技術協力会社と共に技術の研鑽を行っています。 ・(株)新井電機製作所 ・イナザワシステムリサーチ(株) 3.会社経歴 ・1990年 東京都目黒区にて設立 資本金500万 ・1995年 神奈川県横浜市に移転 資本金1000万に増資 ・2002年 株式会社に組織変更

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4.事業方針 「物作りを通してお客様のお役に立つことで社会の役に立つ」を基本理念とする。

作る側の立場でなく,使う側の立場に立って物を作ることに当社の存在価値を置く。 先進的な技術をいち早く自社技術資産に取り入れることで,顧客が必要とする全て の開発工程をサポートする企業を目指す。ハードウェア技術とソフトウェア技術の 両面から目的を達成するための方法を提案する。 顧客への技術提供を続けながら,技術という無形の価値を創造する企業を目指す。

5.代表者経歴 ・電気通信大学応用電子工学科 卒業 ・(株)エヌエフ回路設計ブロック 入社

主に特注計測器開発・設計 開発実績:超伝導マグネットコイル用直流電源,

任意波形発生器,CDエンコーダ 他 東京工業大学工学部像情報工学研究施設にてCGの研究(派遣研究員) 訳本「アナログフィルタの設計(第5章 バイカッド回路)」(産報) ・エヌエフ回路を退職し,(株)新井電機製作所に入社

電話機関連計測器開発・設計 開発実績:MODEMテスター校正装置,水中音響計測用送受波器制御装置

・新井電機を退職し,(有)インターマインド 設立 社団法人 日本音響学会 会員 社団法人 電子情報通信学会 会員 CQ出版電子回路技術研究会 会員 電気通信大学共同研究センター事業協力会 会員

6.設 備 類 オシロスコープ SS7611(岩通)/SS6122(岩通) 2467B(テクトロ)/THS710(テクトロ) TDS3052(テクトロ)

DL1740(横河電機)/DL7440(横沢電機) ロジックアナライザ 1672G(アジレント) TLA5202(テクトロ) ネットワーク・スペクトラム アナライザ MS420B(アンリツ) 周波数特性分析器 5090(エヌエフ回路) コミュニケーションアナライザ AE-5105i(安藤電気) オーディオアナライザ VP-7723A(Panasonic) DCスタンダード 2554(YEW) 周波数カウンタ TR5821(アドバンテスト) タイムインターバルアナライザ TA1100(横河電機) デジタルマルチメータ TR6851(アドバンテスト)

TR6845(アドバンテスト) シンセサイザ発振器 1940(エヌエフ回路)

1920A(エヌエフ回路) ファンクションジェネレータ FG-143(エヌエフ回路) RMS ACボルトメータ M-170(エヌエフ回路) LCRメータ ZM-2353(エヌエフ回路) DECADE抵抗器 2786(YEW) 直流電源 E3631A(アジレント)

PDM35-3,PAD70-5L(菊水電子) CPS-7V-5A(中央電子) アッテネータ(75オーム) 91dB/0.1dB(東京光音電波) ROMライター Micro Master LV48(ICE Technology) 各種PCアプリケーション開発言語コンパイラ 各種プロセッサ ソフトウェア開発環境/エミュレータ/デバグツール

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6.オリジナル製品 当社オリジナル製品は全てお客様のご要望を取り入れた仕様で提供させていただくことを

基本としています。詳細につきましてはお問い合わせください。 6-1.DSPボード シリーズ (1)IM08031 C6727DSP 高速浮動小数点DSPとFLASH/SDRAMを実装した名刺サイズのDSPボード。 バス信号を直接コネクタに引き出していますので高速で柔軟性に優れています。 ブートモードをDIPスイッチにて選択することが可能です。 勘合高さは6~11mm,部品面高さは6~9mmと小スペースに収まります。 必用に応じて回路図およびサンプルプログラムを提供いたします。 DSP:TMS320C6727B-250/300/350 (TI) 350MHz(max)浮動小数点DSP FLASH:S29AL004D70TFI01 (Spantion) 4Mbit(256k*16bit) SDRAM:MT48LC4M32B2 (MICRON) 128Mbit(1M*32bit*4banks) 供給電源:+3.3V(DSPの電源になりますので安定化されている必要があります) X-TAL OSC:12.0MHz コネクタ J1:JTAGエミュレータ用

J2:FX8C-100P-SV1(HPI信号,電源,他) J3:FX8C-80P-SV1(データ/アドレスバス) J4:DF11-10DP-2DSA(未使用/未実装) J5:DF1B-4P-2.5DSA(電源)

外形 サイズ:80mm×55mm 取り付けピッチ:72mm×47mm

勘合高さ:6~11mm 部品面高さ:6~9mm ※実装部品は代替品を使用する場合がありますのでご了承ください。

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(2)IM11111 C6713DSP ※開発中 浮動小数点DSPとFLASH/SDRAMを実装した100mm×75mmのDSPボード。 2.54mmピッチのコネクタにてHPIとMcASP/McBSPの信号を接続でき、他の基板との接続を簡

単にしています。 DSP:TMS320C6713BPYP200 (TI) 200MHz(max)浮動小数点DSP FLASH:S29AL016J70TFI02 (Spantion) 16Mbit(1M*16bit) (相当品) SDRAM:MT48LC4M16A2TG-6 (MICRON) 64Mbit(1M*16bit*4banks) (相当品) 外形 サイズ:100mm×75mm 6-2.MPUボード シリーズ RXマイコンその他MPUボードです。 2.54mmピッチのコネクタにほとんどの信号を接続でき、他基板との接続を簡単にしています。 外形サイズ(80mm×55mm)やコネクタ位置が統一されています。

(1) IM12A5 RX62TUSB R5F562TAEDFM搭載ボード (2)IM12A6 RX621NUSB R5F56218BDFP搭載ボード (3)IM12A7 RX62GUSB ※開発中

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(4)IM12A8 RX210USB R5F52108ADFM搭載ボード (5)IM12A9 LP1115 ※開発中 LPC1115FBD48搭載ボード (6)IM12AA LP1343 ※開発中 LPC1343FBD48搭載ボード (7)IM12AB MSP430 ※開発中 MSP430F2274IDA搭載ボード

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6-3.FPGAボード シリーズ CycloneとSpartanを実装したボード。 2.54mmピッチのコネクタにほとんどの信号を接続でき、他基板との接続を簡単にしています。 外形サイズ(100mm×75mm)やコネクタ位置が統一されています。 (1)IM12A1 Cyclone3 EP3C25E144C8N搭載ボード (2)IM12A2 Cyclone4 EP4CE22E22C8N搭載ボード (3)IM12A3 Spartan3 XC3S250E-4TQG144C搭載ボード (4)IM12A4 Spartan6 XC65LX9-2TQG144C搭載ボード

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6-4.ベースボード シリーズ

(1) IM12B1 BASE11 FPGAボードシリーズを接続可能なベースボード。 アナログ入力(2ch), USB 124mm×90mm

(2) IM12B2 BASE12 FPGAボードシリーズを接続可能なベースボード。 アナログ出力(2ch), USB 124mm×90mm

(3) IM12B3 BASE21 IM12A6 RX621Nボードを接続可能なベースボード。 アナログ入力3ch, USB 124mm×90mm

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(4) IM12B4 BASE61 ※開発中

IM11111 C6713 DSPボード用 オーディオ(音声)入出力L/R(2ch)が可能なベースボード。 124mm×90mm

(5) IM12B5 BASE62 ※開発中

IM11111 C6713 DSPボード用 アナログ入力2chが可能なベースボード。 124mm×90mm

(6) IM12B6 BASE71 IM08031 C6727 DSPボード用 オーディオ(音声)入出力L/R(2ch)が可能なベースボード。 124mm×90mm (7) IM12B7 BASE72 ※開発中 IM11111 C6713 DSPボード用 アナログ入力2chが可能なベースボード。

124mm×90mm

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6-5.モジュールボード シリーズ (1) IM11101 DCDC2 LT1308Aによる電池から3.3V/5Vを出力するボード。 60mm×35mm (2) IM12AC PREAMP2 加速度センサー(電荷出力型/MEMS)用2ch PREAMPボード。 80mm×55mm (3) IM12AD RX62TOV7 ※開発中 OV7670+FIFOカメラモジュールとRX627T MPUを実装した画像処理可能なボード。 80mm×55mm

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6-6.PLLモジュール シリーズ (1)PLL101 CLOCK MULTIPLIER 入力クロック周波数FinをPLLによりN倍,1/D倍して周波数Foutのクロックを出力します。 Fout = Fin × N / D ・係数N 200~452(4ステップ分解能)(Fin=250kHz,D=1:1MHz分解能)

内部ディップスイッチ(6bit)にて設定可能 ・係数D 1,2,4,8(出力周波数設定分解能は係数D倍になります)

内部ディップスイッチ(2bit)にて設定可能 ・入力クロック 5V CMOS/TTLレベル

125kHz~250kHz(N=400,D=1にて) ・出力クロック 5V COMSレベル,Zout=50Ω,100mA(min) D=1:50MHz~100MHz D=2:25MHz~50MHz D=4:12.5MHz~25MHz D=8:6.25MHz~12.5MHz ・出力ジッタ 3nsec以下(100MHz=250kHz×400/1 にて) ・出力スプリアス -40dB以上 ・コネクタ 電源HR11-4P,入力信号BNC,出力信号BNC ・電源 DC12V(DC10V~15Vにて動作可能),250mA以下

・外形寸法 70(W)×100(D)×35(H)mm以下(但し突起部を除く) (2)PLL102 CLOCK MULTIPLIER 入力クロック周波数FinをPLLによりN倍して周波数Foutのクロックを出力します。 Fout = Fin × N ・係数N 500~1010(2ステップ分解能)(Fin=100kHz:0.2MHz分解能)

内部ディップスイッチ(8bit)にて設定可能 ・入力クロック 5V CMOS/TTLレベル

50kHz~100kHz(N=1000にて) ・出力クロック 5V COMSレベル,Zout=50Ω,100mA(min) 50MHz~100MHz ・出力ジッタ 3nsec以下(100MHz=250kHz×400/1 にて) ・出力スプリアス -40dB以上 ・コネクタ 電源HR11-4P,入力信号BNC,出力信号BNC ・電源 DC12V(DC10V~15Vにて動作可能),250mA以下

・外形寸法 70(W)×100(D)×35(H)mm以下(但し突起部を除く)

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(3)PLG101 CLOCK GENERATOR 内部に水晶発振器を実装した入力クロックを必要としないPLLクロック発生器です。

Fout = 250kHz × N / D ・係数N 200~452(4ステップ分解能)(Fin=250kHz,D=1:1MHz分解能)

内部ディップスイッチ(6bit)にて設定可能 ・係数D 1,2,4,8(出力周波数設定分解能は係数D倍になります)

内部ディップスイッチ(2bit)にて設定可能 ・出力クロック 5V COMSレベル,Zout=50Ω,100mA(min) D=1:50MHz~100MHz D=2:25MHz~50MHz D=4:12.5MHz~25MHz D=8:6.25MHz~12.5MHz ・出力ジッタ 3nsec以下(100MHzにて) ・出力スプリアス -40dB以上 ・コネクタ 電源HR11-4P,出力信号BNC ・電源 DC12V(DC10V~15Vにて動作可能),250mA以下

・外形寸法 70(W)×100(D)×35(H)mm以下(但し突起部を除く) (参考データ)100MHz発振時スペクトル 10dB/scale

SPAN:20MHz(左) SPAN:200kHz(右)

[外観](アルミダイキャストケース使用)

※文字および塗色を含む外観につきましては予告なく変更する場合がございますので, あらかじめご了承ください。 ※お客様のご要望に応じた仕様で製作いたします。

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6-7.シンセサイザ信号発生器 シリーズ (1)SSG400 4CH信号発生器 本器は次数,振幅,チャネル間位相,オフセットを4ch独立に,周波数を共通に設定可能な

正弦波発生器です。波形選択により方形波を出力することも可能です。多相の同期信号が必

用な試験などの用途に適しています。 加算入出力機能を使いますと2~4chの波形を加算できますので,例えば基本波に任意の高

調波を3種類重畳した波形,その他正弦波を歪ませた複雑な波形を出力できます。 RS-232Cにより外部PCから設定を行うことができます(GPIBオプション有り)。 ・チャネル数 4ch ・周波数 周波数は全チャネル共通,Hz単位で設定。

1.0Hz~3200.0Hz,0.1Hz分解能,確度±50ppm (波形次数選択により 高32kHz可能)

・振幅 振幅は各チャネル独立,Vp-p単位で設定。 0.000V~16.000V,1mV分解能,確度±0.1%以下(~3.2kHz)

周波数特性±0.1dB以内 ・位相 位相は各チャネル独立,角度(°)で設定。

0.0deg~359.9deg,0.1deg分解能,確度±0.1deg以下 (分解能および確度は波形設定により次数倍になります)

・オフセット オフセットは各チャネル独立,±V単位で設定。 -2.50V~+2.50V,0.02V分解能,±1%以下

・次数 次数は各チャネル独立。設定周波数を次数倍した周波数を出力。 正弦波(周波数×1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)

方形波(周波数×1,2,3,4,5,10) ・波形 波形は各チャネル独立。波形番号(正弦波:0,方形波:1)で設定。

正弦波,方形波 ・正弦波歪率 0.1%以下(周波数×1設定時,500Hz以下) 0.3%以下(周波数×1設定時,3.2kHz以下) 0.8%以下(周波数×10設定時,32kHz以下) ・残留ノイズ 5mVrms(3.2kHz,振幅=0Vp-p,出力オン状態)

・設定方法 テンキーによる直接入力 MODIFYダイアルによる連続可変設定 全チャネル共通設定項目:周波数 各チャネル独立設定項目:振幅,位相,オフセット,波形,次数 ・出力制御 パネル面ON/OFFキーによりリレー接点を制御 ・表示 LCDにより設定値を表示(バックライト付き) ・出力インピーダンス 50Ω±5% ・出力ドライブ能力 ±20mA,負荷500Ω以上 ・信号入出力コネクタ 信号出力4CH:BNC×4 加算入力4CH:BNC×4 加算出力:BNC×1 ・消費電力 200VA以下(100V±10V) ・外形寸法 215(W)×250(D)×155(H)mm以下(突起部を除く)

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[外観]

※文字および塗色を含む外観につきましては予告なく変更する場合がございますので, あらかじめご了承ください。 ※お客様のご要望に応じた仕様変更に対応いたします。

次数,振幅,位相の異なる信号を

加算することで複雑な波形を生成

することが可能です。 例1.周波数:3.0000kHz CH1:1次,10V,0°,SINE CH2:3次,1.8V,13°,SINE CH3:5次,0.5V,13°,SINE CH4:7次,0.02V,24°,SINE 出力:CH1+CH2+CH3+CH4

例2.周波数1.2345kHz CH1:1次,10V,0°,SINE CH2:5次,1V,90°,SINE CH3:10次,0.5V,180°,SINE CH4:1次,10V,270°,SINE 出力(上):CH1+CH2+CH3 出力(下):CH4

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7.主要開発実績 7-1.ハードウェア (1)工具脆性損傷探知装置 (2)リーク検知装置 (3)擬似音声用アナログフィルタ (4)圧力センサ処理装置 (5)光検知型 オペレータコールランプ装置 (6)FM復調器 (7)PLL方式クロック逓倍モジュール (8)DSP(TMS320C5402)データ処理ボード (9)SH7727計測制御用CPUボード (10)燃料電池入力携帯端末用DC/DCコンバータ電源モジュール (11)衝突力検知回路 (12)LCD信号延長駆動回路 (13)LCD信号延長駆動回路 他 7-2.ハードウェア+ソフトウェア (1)コンパクト マイクロクラック ディテクター (2)モジュールタイプ ディジタルフィルター (3)電力増幅器用シンセサイザ (4)信号前処理装置 (5)LEDヘッド駆動装置 (6)インピーダンステスター (7)120MHzクロックシンセサイザ (8)土木用AE検知装置 (9)任意波形可変位相同期発振器 (10)学習型リモコン制御装置試作 (11)ハンディーコピー機(写楽走) 画像データ通信機能 追加改造 (12)電話回線網制御装置 (13)波形解析DDSボード (14)USBロジックアナライザ (15)USB2.0通信アダプタ (16)液晶フィルム向けアナログ・デジタル信号処理システム (17)ビームスキャンコントローラ (18)イコライザ・エフェクタ装置 (19)遠隔スプレー缶噴射装置 他 7-3.ソフトウェア (1)マイコンガスメータ用無線通信ソフトウェア (2)DSP(TMS320C5402)による紙幣識別装置プログラム (3)自動押印装置 ファームウェア (4)DVDプレーヤ用デジタルオーディオサラウンド効果DSPプログラム (5)太陽電池模擬電源用 GPIB制御Windowsアプリケーションプログラム (6)DSP(TMS320C5416)によるプロ用オーディオイフェクタ信号処理 (7)MCF5249 ColdFireプロセッサによるDJミキサー信号処理 (8)DSP(TMS320C6713)によるプロ用オーディオミキサー信号処理 (9)小型自動漏水検知器用組込みプログラム (10)DJ機器組込みプログラム 他

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8.開発品の紹介(一部抜粋) 開発品例の一部を抜粋して説明いたします。※印で示す外部委託設計以外は全て当社内で

設計・製造いたしました。 (1)工具脆性損傷探知装置 本器は工具折損時前後の切削中に発生するAE信号の周波数成分に注目し,正常切削と折損

を識別する装置です。100kHz~300kHzの成分と,10kHz~2MHzの成分の検波後の比をとり,

工具折損時にその値が上昇することから折損を検出するものです。 ・入力部 2ch(A,B),Zin=75Ω ・増幅部 10kHz~2MHz(-3dB),0~40dB ・フィルタ部 LCフィルタ(HPF,LPF) ・検波部 半波整流平均値検波(1.5msec) ・除算部 A/B ・クリップレベル設定部 50mV~950mV ・コンパレータ部 A/Bがディスクリレベルを超えるとイベントパルス発生 ・タイマ部 コンパレータ出力持続時間がタイマ設定値を超えると警報駆動 ・警報出力部 LED,リレー接点 RF INPUT AMPLIFIER LPF HPF AVERAGER (A) DIVI- DER LPF RF INPUT AMPLIFIER LPF HPF AVERAGER (A/B) (B) COMPARATOR A/D TIMER F/F ALARM COMPARATOR OUTPUT A/D (2)リーク検知装置 本装置はAEセンサを応用したリーク検知装置で,給水加熱器のチューブリーク発生の有無

を運転中にオンラインで監視するためのものです。 AEプリアンプからの信号を増幅,フィルタリングし,平均値検波により平均値を求め,基

準と比較することでリーク判定を行います。平均値が基準値を設定時間超え,プラント負荷

が設定負荷異常の場合に警報を出力します。 ・メインアンプ部 0~40dB,2dBステップ ・フィルタ部 BPF,LPF fc切替え可能 ・検波部 平均値検波(包絡線検波に変更可能) ・耐振動性 1G ・耐衝撃性 3G ・インパルス絶縁耐力 4.5kV ・耐ラインノイズ 2kV(電源入力),500V(ノイズ放射) ・電源瞬断耐性 半サイクル瞬断 (3)擬似音声用アナログフィルタ 本器はCCITT REC.P.50に準拠したフィルタバンクです。ホワイトノイズの発生器と組み合

わせることにより,擬似音声を取り出すことができます。フィルタは100Hz~8kHzの間を1・3oct幅のバンドパスフィルタ20個で構成しています。

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(4)圧力センサ処理装置 本器は圧力センサアレイ(16×16)を処理するための装置で,外部からのコード化されたパラ

レル信号(4bit×4bit)により選択されたセンサの信号を直流電圧として出力します。 センサの抵抗をドライブする16個のアンプと,センサの抵抗からの電流を電圧に変換する16個のアンプから構成されていて,任意のアンプを選択することで任意の位置の圧力を計測す

ることができます。 出力電圧=(10V/センサ抵抗)×5kΩ の式で決まります。出力電圧確度は±1%以内とな

っています。 (5)FM復調器 入力信号を充分増幅した後に, 大平坦特性のLCローパスフィルタを用いて周波数変化を

振幅変化に変換し,レベルシフトおよび振幅を調整して出力します。 仕様概要 ・入力信号 キャリア周波数 8.6MHz 変調信号周波数範囲 DC~100kHz 大周波数偏移 ±1MHz ・入力部 入力電圧レンジ ±10mV 入力フィルタ 7~10MHz ・復調部 復調方式 FM検波方式 リニアリティ ±2%以内 出力フィルタ LPF 100kHz 24dB/oct 出力アンプ利得 1MHzフルスケール (6)コンパクト マイクロクラック ディテクター ベアリングに発生するクラックを検知するAEモニターです。 本装置は試験片からAEが発生する度ごとに,その波形,発生位置およびその前に発生した

AEとの発生間隔を内蔵するCPUにより瞬時にプリセット値と比較し,クラック発生か否かを

判断することを特徴としています。計測データは,計測中あるいは計測後,フロッピーディ

スクに自動あるいは手動のタイミングで記録することができ,付属の解析ソフトウェアでPCにより解析することができます。 内蔵CRTには,リアルタイムで,その時点までに発生したAEの発生位置分布,振幅分布,

持続時間分布および直前に発生したAEの発生時応力繰り返し数,発生番地,累積値を表示す

ることができます。 アナログ計測回路,CPU,CRT,FDD,が1筐体に収まった卓上型になっています。 AE BPF LOG DISCRI- 持続時間 CPU INPUT AMP MINATOR 測定 uPD70320 ROM P/H A/D 振幅分布 測定 RAM CRT P' LPF DISCRI- PLL COUNTER INPUT MINATOR FDD COUNTER SYSTEM BUS

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(7)モジュールタイプ ディジタルフィルタ 本ディジタルフィルタはモジュールタイプのワンボードアナログ入出力フィルタです。本

方式はディジタルフィルタのfcが変化してもアンチエイリアスアナログフィルターのfcが固

定できるようなマルチレイト方式を採用しています。 入力信号がfc固定のアンチエイリアスアナログLPFを通過した後,A/D変換器でメインディ

ジタルフィルタのfcに応じて8k~50kの範囲内でサンプリングし,さらにメインディジタルフ

ィルタの所定のサンプリング周波数が得られるまで多段間引きディジタルフィルタ(1段当た

り間引きレイト1/2)を通します。この信号をメインディジタルフィルタでフィルタリングした

後,多段補間ディジタルフィルタでサンプリング補間を行い, 終サンプリング周波数を4k~8kの範囲内に入るようにします。ここで補間レイトを1段当たり2倍とします。そしてディ

ジタルオーディオ用補間ディジタルフィルタを通した後, 終D/A変換してfc固定のアナログ

LPFを通して出力します。 ここでの多段間引き・補間DF,メインDFを1つのDSPで実時間処理させるために,インタ

ーリーブ方式で格段のフィルタ演算を行います。 ・フィルタタイプ LPF,BPF,外部I/F使用によりARB(任意特性) ・フィルタ方式 FIR,全周波数大域において位相直線

・カットオフ周波数 1.00Hz~20.0kHz,3桁設定,周波数精度0.25%以下 ・減衰傾度 300dB/oct以上 ・S/N比 80dB以上 ・通過域リップル 0.1dB以下 ・利得 ×1 ・定格入力信号 20Vp-p(max) ・ディジタルフィルタタップ数 256タップ(fc<=10kHz),128タップ(fc>10kHz) SCI FREQ SET HOST I/F CLOCK GEN. DP8531 SIG. LPF A/D DSP(DSP56001) INPUT DIGITAL INPUT [4fs DF] DATA [4fs DF] DATA [4fs DF] YM3434 FORMAT YM3434 FORMAT [8fs DF] LOGIC LOGIC YM3434 DATA SELECTOR DATA SELECTOR D/A LPF SIG. OUTPUT DIGITAL OUTPUT ※任意特性PCソフトウェアは外部委託 (8)電力増幅器用シンセサイザ 本器は三相の電圧出力,二相の電流出力を持つ電力増幅器を制御するための直接合成シン

セサイザ方式正弦波発振器です。出力周波数,出力電圧,電圧-電流位相,それぞれをテン

キーおよびロータリエンコーダにて連続的に制御できます。

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・出力周波数 1.00Hz~500.00Hz,0.01Hz分解能 ・出力電圧 0~6Vrms,2mVrms分解能 ・位相 0~359.9deg,0.1deg分解能 (9)信号前処理装置 本装置は高速増殖炉もんじゅ発電設備のUSV信号処理盤にエコー信号収集装置として使用

します。ロータリエンコーダからの上下動,水平動,府抑動の位置信号を受け,トランスデ

ューサから超音波を発信するためのパルス発射信号を送信するとともに,受信したエコー信

号のピーク値と,送信から受信までの時間を検出し,外部の表示処理装置へ送信します。ま

た,DSPによるエコー信号の平均化処理,インパルス応答法による信号分離処理などの信号

処理機能を有します。 ・トランスデューサ プリアンプへパルス発射信号を送信 ・エコー信号を10bit,10Mサンプリングで高速A/D変換し,2kwordのアキュムレータへ加算 ・上記を設定回数(1~256回)繰り返し ・アキュムレータの内容を加算回数で割り,平均エコー信号を求める ・平均エコー信号をディジタル信号処理し,重ね合わせエコー信号の分離を行う ・得られた分離エコー波形から,ピーク値,ピーク値までの時間差をそれぞれ16組求め,

その時のエンコーダ値と共にメモリへ記録する ・上記の動作を停止命令が来るまで繰り返す(600回max)

ディジタル信号処理の内容 初に受信されるエコー信号が減衰しきらないうちに複数反射板からのエコー信号が重な

ると,真のピーク値を求めることができません。そこで重なり合ったエコー信号を分離する

ために以下の処理を行います。 ・反射板が1個の場合のエコー波形f(t)を求め,高速フーリエ変換(FFT)してF(W)を求める ・入力波形y(t)を高速フ-リエ変換し,Y(W)を求める ・Y(W)をF(W)で規格化してy(W)/F(W)を求める ・これを高速フーリエ逆変換し,分離した反射波を求める

受信エコー PRE A/D 2kword 平均化 信号 AMP 10MHz アキュムr-タ パルス発射 パルス発生 クロック発生 入出力 信号 回路 回路 I/F

エンコーダ 信号 エンコーダ アイソレータ アイソレータ DSP 表示 I/Oボード I/Oボード TMS32020 VME BUS CPU DRAM GPIB MC68000 1MB (10)インピーダンステスター 本装置は乾電池で動作するショルダタイプの埋蔵管腐食度を検知する測定器です。電極棒

と供給管との間のインピーダンスおよび参照電極とアースとの間の管対地電位を測定し,予

め定められた計算式によって演算を行い,内蔵のサーマルプリンタに出力します。また,測

定途中の各データをLCD表示器にて確認できます。 インピーダンスの測定は50Ω~10kΩ,測定周波数は1kHz/10kHzの2点となっています。

管対地電位の測定範囲は0~-1Vです。インピーダンスの測定は,腐食度を評価したい供給

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管と電極棒のインピーダンスの実数成分をフーリエ積分方式にて測定します。 計数設定SW OSC 電極棒 コントロールSW 感熱プリンタ インピーダンス 被計測管 CPU 分析部 液晶表示器 カレンダ時計 A/D変換 参照電極 半導体ブザー 電池 DC-DC変換 (11)120MHzクロックシンセサイザ 本器はシンセサイザ方式によりppmオーダーの正確な周波数を発生することができます。

出力電圧は可変となっていますので各種ロジックレベルに対応可能です。また,4相出力オプ

ションにより0°,90°,180°,270°の4相クロック信号を出力できます。 ・1mHz~120MHzのクロック信号を出力できます。 ・全周波数において9桁の高分解能,±5ppmの精度で出力します。 ・3V~5Vの出力電圧を0.1V分解能で出力できます。 (12)屋外用信号処理装置 土木工事現場などの現場レベルでの多様なアナログ信号の収集および解析を行う装置です。 ・16chの信号を同時収集可能 ・128kバイト/chのメモリ容量を持つ ・低電圧デバイスを使うことで約18時間のバッテリ動作が可能です。 ・防水,防塵,堅牢な構造で耐環境性に優れます。 ・RS-232CによりPCにデータ転送可能です。

転送はオンライン(リアルタイム)およびオフライン一括転送を選択可能です。 ・被測定アナログ信号を本体内部のフィルタ,アンプ,検波器,D/A変換器により収集し,

デジタルデータを本器内部CPUにて簡易解析できます。 ・複雑な解析は外部PC上のグラフィカルなソフトウェアにより解析可能です。 (13)任意波形可変位相同期発振器 本器はエンジンの点火プラグからの電気信号を入力し,その信号に同期した任意波形を4チャネル発生し,増幅して加振器を駆動するものです。点火プラグによる同期信号の周期を

高安定な水晶クロックで計測し,得られた周期を高速で周波数に変換して直接合成方式のシ

ンセサイザにその周波数を設定します。同期信号に同期するまでの時間は同期信号の1周期で

終了し,高速な同期発振器となっています。 発振周波数範囲は10~250Hzで,0.5Hz分解能で各周波数に対応する位相と振幅をプリセッ

トすることができます。出力ON/OFF,LPF切替え,各チャネルの振幅と位相のマニュアル設

定も可能です。 (14)電話回線網制御装置 8Mハイウェイの任意チャネルの通話路試験を遠隔より行うために,遠隔の電話機からの発

呼およびDTMF信号により制御することで,自動着信および試験機を選択し,この遠隔の電

話機から音声による通話路の確認試験を可能にする装置です。 (15)MRI用信号発生器 本装置はMRI装置に使用する2相シンセサイザで,15Hz~122kHzまで15Hzステップで発振

することができます。また2相出力は周波数に依存せずに常に90°の位相差をもった正弦波を

発生することができます。CPU制御のDDSを使用して波形を発生していますので,スプリア

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スや位相雑音の少ない高精度な信号出力となっています。ファームウェアをアセンブラ言語

で記述することで,周波数設定に要する時間を極めて短くしています。 (16)波形解析DDSボード ドップラー効果を応用して移動体の速度を計測するための波形解析モジュール。高低2周波

の信号を受信しA/D変換後に波形解析を行います。解析は75MIPSの固定小数点DSPにてLPF,実効値,実虚成分の解析を行い必用な周波数値を求め,周波数値をDDSへ設定することで実

時間処理を行っています。 (17)USBロジックアナライザ 16chのロジック信号を 高200MHzでサンプリングしてメモリに保持し,USB1.1のインタ

フェースにてデータをPCに送信します。PC上のWindowsアプリケーションでデータ表示から

解析まで柔軟な機能を有するロジックアナライザとなっています。ハードウェアはFPGAによ

るデータ収集部,通信のためのUSBコントローラ部,両者を接続するためのマイコン部で構

成されています。 ※PC側デバイスドライバ・GUIソフトウェアは外部委託 (18)USB2.0通信モジュール CY7C68013(CYPRESS)USB2.0コントローラとEPF10K50EQC240(ALTERA)FPGAにより32chのロジックデータをPCと同時双方向通信可能なモジュールです。USB2.0ハイスピードの480Mbpsの能力を用いることにより,ハードウェアにメモリを実装せずにコントローラ内蔵のFIFOだけを使い,リアルタイムにデータを送受信することが可能です。ハードウェアを簡素化

したことでUSBのバスパワーで動作可能です(外部電源不要)。 ※PC側デバイスドライバ・GUIソフトウェア,ファームウェアの一部は外部委託 (19)DVDプレーヤ用デジタルオーディオサラウンド効果DSPプログラム 20bit固定小数点オーディオ専用DSPを用いて,音場効果を出すための処理 (Delay, IIR-LPF, IIR-BPF, IIR-HPF, Parametric Equalizer, Down mixing, Decimation, Interpolation, De-emphasis, Noise shaping)を実装したアセンブラプログラムです。 (20)太陽電池模擬電源用 GPIB制御Windowsアプリケーションプログラム 太陽電池を模擬するための直流電源システムをGPIBインタフェースにより制御するWindowsプログラム。Win95/98/2000上で動作可能。太陽電池モード運転,定電圧モード運転,定電

流モード運転, 適動作点および係数による太陽電池モジュール作成,太陽電池システム作

成の各機能を持ち,グラフィックなユーザインタフェースにより太陽電池のシミュレーショ

ンを細かに行うことが可能になっています。 (21)プロ用DJ機器TASCAM用デジタル信号処理組込みプログラム DJ CDプレーヤ CD-X1500/1700に組み込む,ターンテーブル操作およびエフェクト効果を

引き出すデジタル信号処理プログラム。 (22)USBデバッグモニター CY7C68013(CYPRESS)USB2.0コントローラとEP1C3T144C6(ALTERA)FPGAの小さな基板。

これをターゲットCPUボードとメモリドータボードの間に挿入することでメモリアクセスデ

ータをFPGAが取り込みます。取り込んだデータをUSBによりPCへ随時送信し,CPUが書き込

むメもりデータをPC上でモニター可能にしています。 (23)プロ用DJミキサーDJM-1000信号処理組込みプログラム アナログミキサー同等の音質を達成したDJデジタルミキサー向けアイソレータなどデジタ

ル信号処理プログラム。 (24)信号処理システム 外部からのアナログ入力信号をエンコーダ回転角度に同期したデータとしてA/D変換し、

そのデータに演算処理を行い出力する,イーサネットI/F基板およびDSP信号処理基板により

構成。CPUはSH7709S,DSPはTMS320C6713を使い,エンコーダの回転に合わせたリアルタ

イム演算処理が可能で, 大15CHの信号処理が可能。

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(25)衝突力検知回路 衝突力を検知するための回路を搭載した基板で,OSC部,DETECT部,CALC部の3つによ

り構成。OSC部は4CHのDDSシンセサイザを3つ使い12相同期発振器を作成し,6次までの高

調波を発生可能。DETECT部はLPF/HPF,乗算器,積分器,A/D変換器により1周期毎のデー

タを処理。CALC部はDSPによる演算を行なう。デジタル演算時間は800nsec~1600nsec。 (26)小型自動漏水検知器用組込みプログラム 指定された時刻に信号を取り込み,設定された判定基準により判断を行い表示します。TI製MPS430を用い低消費電力による長時間連続駆動を可能にしています。 (27)ビームスキャンコントローラ 電子銃をスキャンするための信号を発生するXYスキャンコイル用信号発生器。スキャンコ

ントローラ本体、オフセット調整機能やスキャン幅調整機能を持つローカルコントロールボ

ックス、スキャンする波形を作成するソフトウェアで構成。 (28)DJ機器組込みプログラム DJ機器の制御プログラムおよびデジタル信号処理プログラムなどの動作に必要なソフトウ

ェア。CFカードからの音源読み込み,MP3/AACデコード,エフェクタなどの効果音生成など

をトータルにカバー。高速DSP TMS320DM6433を組み込んだ装置。 (29)LCD信号延長駆動回路 LCDコントローラからLCDパネルまでの信号をTHineエレクトロニクス社の次世代インタ

フェースV-by-One@HSを用いて1m以上延長可能な回路基板。LCDパネルをLCDコントローラ

から独立させて表示させることを実現する。 (30)紙幣識別装置用識別ソフトウェア 紙幣の正券と偽券の判定,および汚れ・破損・薄れ・らく書きなどを判定するソフトウェ

アです。DSPによるパターン抽出と判定処理により毎秒約10枚以上の高速判定が可能です。 (31)イコライザ・エフェクタ装置 楽器の出力音への効果を付加するための装置。イコライザはアイソレータ型を採用して一

般的なイコライザよりも大きな効果を得ることが可能。エフェクタは,LPF/HPF/エコー/

ディレイ/フランジャ/リバーブ/フェーザーを実装。 (32)遠隔スプレー缶噴射装置 危険が及ぶ場所および高所などで実際に人がスプレー缶などを噴射できない場所でも遠隔

操作で噴射制御を可能にする装置。無線通信によりスプレー缶のノズルを操作するモータを

制御します。送信機→受信機→制御マイコン→サーボモーターにより構成され,単三電池お

よびリチウム電池で動作します。