jaws-ug hokuriku (金沢) 第5回勉強会 素敵な cloudwatch
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素敵な Amazon CloudWatchJAWS-UG 北陸支部
松本 雄一郎
2013年4月15日月曜日
自己紹介
名前 →Yuuitiro Matsumoto
金沢出身の北海道経由富山育ち
システム開発から運用まで一通りやります。
特徴
IPv6 が好きだったので、KAME が好き。
年齢なりの落ち着きがないw
ベトナムが好き
2013年4月15日月曜日
今日のネタ
CloudWatch でカスタムメトリクスが有効になった頃 Blog 界隈で話題になってたこと。の焼き直しですw
CloudWatch とはどういうものか
CloudWatch は便利なので、EC2 のインスタンスを使うようになったら活用して欲しい。
2013年4月15日月曜日
Amazon CloudWatch とはなにか
AWSクラウドリソースの状態をモニタリング
http://aws.amazon.com/jp/cloudwatch/
メトリクスを収集
メトリクスをグラフで表示
ユーザに通知
2013年4月15日月曜日
CloudWatch でできること(1)
メトリクスを収集
監視対象 (無料)
Billing
EC2 (基本的モニタリング) -- 5分間隔 インスタンスを起動するときに On にする
EBS
RDS
DynamoDB
ELB / Elastic Cache / EMR / SNS
SQS / Storage Gateway
監視対象 (有料)
EC2 (詳細モニタリング) / 1分間隔
Auto Scaling グループ / 1分間隔
カスタムメトリクス
2013年4月15日月曜日
CloudWatch でできること(2)
カスタムメトリクス
ユーザが自由に値をCloudWatchに送信
自前のシステムに組み込み可能
2013年4月15日月曜日
CloudWatch でできること (3)
通知
SNS
auto-scaling
管理者へ連絡 メール or SMS (;´Д`)
2013年4月15日月曜日
CloudWatch でできること (4)
メトリクスをグラフ表示 (Billing の例)
2013年4月15日月曜日
SNS = (Simple Notification Services)
( ´゚д゚`)エー まだベータですか?
CloudWatch は通知する仕組みにSNSを使っている。
トピック = アクション
ポリシー = トピックの内容を定義
プロトコル = HTTP / HTTPS / Email / SQS / SMS (←日本は駄目)
エンドポイント= メールアドレス / URL / 電話番号
課金
リクエスト 100万件/月 まで無料
通知 HTTP(S) / Email / SMS / SQS ごとに無料枠あり
ぶっちゃけ障害の通知はあまりもらいたくないw = 無料枠で足りる。
2013年4月15日月曜日
CloudWatch を使ってみよう
ユースケース
AWS 請求書の予想請求額(トータル)で$100を超えたら、自分に通知する。
2013年4月15日月曜日
準備
Enable Monitoring for Your AWS Charges を有効にする。(Billing に関するメトリクスを取得する場合のみ)
2013年4月15日月曜日
SNSのトピックを定義
リージョンは N. Virginia を選択
TOPIC を作成
Protocolは Email
endpoint に通知先メールアドレス
通知先メールアドレスに確認のメールが届く
Confirm subscription をクリック
2013年4月15日月曜日
アラームを作るリージョンは N.Virginia を選択
CloudWatch を選択 アラームを作成
2013年4月15日月曜日
メトリクスの指定
2013年4月15日月曜日
通知条件の指定
2013年4月15日月曜日
SNSのトピックを呼ぶ
アラームのステートは、ALARM (発生)/OK (正常復帰) /
INSUFFICIENT_DATA (データが受信できないとき) を選択
2013年4月15日月曜日
設定内容の確認
2013年4月15日月曜日
CloudWatch のカスタムメトリクス
Amazon CloudWatch Command Line Tool を使います。
用意するもの
Java Runtime
アクセスキーID とシークレットアクセス
2013年4月15日月曜日
CloudWatch にデータを送信する
環境変数 EC2_REGION にリージョンを指定 (東京なら ap-northeast-1)
mon-put-data コマンドを使用
-m → メトリクス名 何でもいい
-n → NameSpace AWS 以外なら OK!
-v → 値
-u → 単位
% env EC2_REGION=ap-northeast-1 mon-put-data -m RequestLatency -n "JAWS-UG" -v 100 -u Milliseconds
2013年4月15日月曜日
CloudWatch からデータを取り出す
% env EC2_REGION=ap-northeast-1 mon-list-metrics -n "JAWS-UG"RequestLatency JAWS-UG
% env EC2_REGION=ap-northeast-1 mon-get-stats RequestLantency -n "JAWS-UG"\ -s Average --headers2013-04-07 09:39:00 100.0 Milliseconds
メトリクスは2週間で消えます。
2013年4月15日月曜日
マネジメントコンソールで確認
2013年4月15日月曜日
ZABBIX との連携
2013年4月15日月曜日
まとめ
落としたくないインスタンスがあるなら使いましょう。
EC2を使ってサービスをするなら、死活監視だけでも使うメリットはある。
カスタムメトリクスは楽しいです。何でも監視したくなる!(→懲りすぎる悪い癖ですw)
2013年4月15日月曜日