Kobe University Repository : Kernel

タイトルTit le <研究>唐代貨幣史論(1)(1)

著者Author(s) 田中, 忠夫

掲載誌・巻号・ページCitat ion 經濟學商業學國民經濟雜誌,30(5):767-786

刊行日Issue date 1921-05

資源タイプResource Type Departmental Bullet in Paper / 紀要論文

版区分Resource Version publisher

権利Rights

DOI

URL http://www.lib.kobe-u.ac.jp/handle_kernel/00053313

Create Date: 2017-12-18

ll「(

唐

貨

代策

章

第

『

筒

f陪緒緒

史

論

(英二

夫

唐代昌一於グ

Y主要通貨て銅銭郎チ我ガ一文銭昌

V-Y、度ク全国昌流通ジ、大小ノ取引晶使用セ

ラ

νタY宅、間々穀吊向ホ貨幣トシ-Y残存ジ、嶺南=於アA

銀モ混用セラ

v、?タ閣内商業殊昌茶

貿易ノ畿達A

飛銭ナY矯替制度ノ設達ヲ促シ、進ンデA

紙幣ノ殺生ヲ観タ

y。

盛唐ノ世昌一於-アモ、吾人A

歴朝日三於ケ

Yト等uvク、貨幣主権確立セズ、弘鵠錨錦交々行A

ν

、時

品川自由鋳造ヲモ許可セシトス

Y

ノ議起

vpJ日記ノ如ク唐代ノ幣制A

奈乱シア、文物制度ノ盛美ナ

P

U

J

u

一似ズ、貨幣政策A

失敗z

終

νyコトヲ蹴一一一一口ス

Y

三時フザYナ90

寄人山第一章昌一於ア、唐代=於ケ

Y各種遁貨3

4

杭ア概述シ、第二章以下二股-Y、蛍代品於ケ

Y主

要通貨タwr銅銭邑就-Y詳漣スペシ。

第一一一十血哲

ハ七大七V

研

究

山

口高

田2業属

中段講

ι 師..c，.、

論

言

唐

代

貨

幣

史

論

f

第五銭

六五

開

武

年

(

西

紀

六

二

乾

賢

乾

年

(

同

ム

ハ

ム

ハ

ム

ハ

)

乾

元

重

賢

乾

一

五

一

五

年

(

同

七

五

八

)

等アリヘコレガ鋳造ハ銭監一一於之行

Aν、銭監ハ時=依ηノ履設ヲ観Y

宅、高組ノ時=で洛州、井

州、幽州、盆州、桂州ノ五位アηノ、玄宗ノ時旦

ρ

、持州、揚州.潤州、守州、野州、爵州、盆州、

十州、洋州、定州ノ十監ヲ算シ、

yノ傭数九十九、鋳造額三十二高七千輝三遥セηノ。

造幣擢3

4

杭ア腕UY

品、園初封建制ヲ敷カザUY

ヲ得ザ9ジヲ以ア、造幣櫨モ原則トジアA

集中セラ

レタyft、二三王侯エ之ヲ認ム

Yノ例外ヲ生ジタ

y。玄宗時代-一至ηノア刀、造幣樫ヲ民間=放チ、

漢ノ丈帝ノ放鋳令一一倣A

ントセク。コノ時三宮9.左監門鋭事参軍劉秩で自由鋳造ノ弊害ヲ痛論

セYガ、今ソノ論旨ヲ観yz、遺帯楼A

主権ノ一部ヲ構成ス

47フ近代的思想ノ、既旦常時昌一於ア設

建セシコトヲ察知スy=難カラザYナ

y。斯クア唐代z於アρ

、復タ造幣棟分散ノコトナクシア終

第一二十郎官

第

一

欽

鐘

撞

銭

名元

謡'呆

封

ν市ノ。

ハ七六人)

研

究

代

貨

!I!. ，，1>. 麗両

第五協

ムハムハ

f脊

込隠ま

第

エ

簡

銅

銭

唐代エ於ア鋳造セラV

タY銅銭品て

鏡

期徳

岡

ふ中、

一、-"

賢

一五

第=欽涜議陪未幣制素乱ノ後ヲ受ケタ

Y唐代一-於-YA、高祖以綾相鱗デ私銭ノ禁止二労メ、

一、私鋳岩並

syノ隣人ヲ死刑昌蕗久

Y2F

二、私鰭者ノ家財ヲ浸牧ス

Y2ト

ゴ寸錯銭材桝ヲ積載セY舶舶ヲ捕獲スYコト

四、思貨ヲ買牧若クρ

設股ス

Y

2

b

五、銅錫ノ翼民ヲ禁止スaYヨト

六、銅器ノ銭活ヲ禁止ス

Yコト

等ノ政策ヲ採

νy。然

νドモ、何vft

大ナY殻果ナク、良貨川益々一蹴乏ジ、悪貨A

愈々横行uveプ、

高賀川飛銭ノ如キ便法ヲ案出λy-一至

vpc

上述ノ郎ク私銭盛ユ行川

ν、而毛ソノ禁止充分ナラザYャ、ソノ材料ヲ濁リノ原銅並-ニ銅器=求メ

ベ他方銅銭一一求メ、コレヲ鉛鐸ジア、私錦ヲ倍ムニ一主レηノ。斯クア鉛録一一ヨηノア良貨ハ減少ジ、

私鏡品ヨリア刊紙貨ハ増加セ

yu然ηノ市川VFプぼ代=於テ刀、鉛銭A

玄宗ノ時エ始ηノ、ソノ続縦模ジア

絶ユMY

ゴトナカηノジガ、ゴレ銅銭ノ名債川賞慎ヲ起抱シ、鈴鍔ノ利潤大ナ

Y弓ノアy=由レηノ。今

ジノ原因ヲ除λyコ、

一、私銭エヨηノ悪貨ノ横行セ

Y

ゴト

二、銅債ノ上勝セ

Y

コト

一二、名債引下ダノ過大ナリノジコト

等エシア、

yノ防止策トジア観Y

ベキ毛ノェA

民間ニ於ケ

Y銅銭ノ鉛飴ヲ禁止セwy

コト

一、第一二十怨

円七六九」

砂f

究

昨山代貨伽肘市民論

第五被

f

六七

(七七O)

二、民間=於ケ

Y原銅及破損銅器ヲ見上グ

Y3ト

一二、民間=於ケY銅器ノ鋳作及質問見ヲ禁止スYコト

等アwノ。然

vド毛何

νモ著UV

品、残果ヲ鷲スコトナカ

yhT

第

三

日

間

儲

銭

「欽定緯遁志」ヲ観Yて

.。

「武宗舎日日六年政、線諸道閉山鋳物保錯一躍等、所録新銭己有次第、須令沓銭流布、絹償梢培」

トアηノ。而uvmアフノ詮一一日ク.

「按ズ

Y

旦、新嘗唐書食貨志、皆ナ庶ノ時峨銭ヲ用ヒジゴトヲ栽セズ二国曾要食品ノ紋ヲ考アレバ。

則チ錨銭ハ濁9米代ノミ-一行A

V

ザ

Yナ7」

ト謂へリノ。依此腕之、「績題士山」司一一慌v

j

、唐代-一於アて憲宗ノ時銃二蹴銭ノ流活ヲ翻タ

yftノ

ト断ズ

Yノ升ナジ。蕊品川股ア、五日人月「槙通志L

d

N

論協トス

Y銭上ノ「官官要」ヲ除スwy

ェ、

-

@

「舎日目六年二月、勅、様諸道鼓鎗悌像鐘麓等、新銭己有次第、須令蓄銭流布、絹債相増」

トア

Yノミエア、彼此劉照スMY

て「唐合嬰」=於アて「結語志」》/如グ「俄鋳物像一式々」ト謂

ハ，スシア、「鼓鋳悌像云々」ト謂ヒ、マタ「所録新銭云々」ト謂ハズジア、「新銭云々」ト謂へ

70

是2

於

eyカ吾人A

「唐倉市官」『槙遁志」ノ如ク、唐代--於ア錨銭ノ使用セ一アレジコトヲ論

断ス

Y能A

ザUY

ナリ'。

第一一一十谷

務l

."" /U

制

Y2A仙

〆、

八

出凶伐貨mwγhAM

昌ヨリノア

第

四

節

銀

唐代-一於47、銀ガ貨帯トシア使用セラ

νジヤ否ヤ-二時プ、少ジク致容スwy

トコロアフムe

A

1

『筈

一度書」ヲ按ズ

Y

品、

「害宮市元和三牟六月(西記入

O入)、詔シア日ク、天下鋭ア

Y

ノ山、必ズ銅鍍アηノ。銅A

鼓銭=資ス

イク、銀A

生人二位ス

Yナシ。ソレ天下、五嶺ヨ

y以北、見品銀ヲ採

vy坑川、並ナ禁断スイシ」

ト謂へ

70

マタ顧炎武ノ「日知録集料L

ノ原註ヲ翻グ一品、

李徳裕』漸西ノ翻察使トナ夫妻シア一試プ、去Y二月中、宣A

ザヲ悲・ジ、背子一一迩ム、計

ya用銀

九千四百飴商ナ

7、

yノ時貯備都47二三百雨ナジ」

ト記

hLP。究」プ「一週典」ヱ坑プ考プ

Y

一一、韓愈ノ奏蹴二伸一言へ

Yア

yc印チ「五嶺ノ買寅二ユ銀

ヲ以

-73ト。?タ一光積ノ奏扶一一月、

dNヨηノ巳南川、金銭ヲ以ア貨幣トナス、巴ヨ

y巳升川崎烏

ヲ以ア交易アナス、野、直海峡川、水銀、未砂、婚訴.中結ヲ用ヒ、以ア柏市フ」ト詔へηノ。克=

『杜氏活典」ヲ翻Y

一一、庇ノ皮支歳計ノ数ヲ載セア日ク、

「粟二則チ二千五百鈴高石、布絹綿土買A

則チ二千七百飴高端、屯疋銭A

則チ二百飴高賞、未ダ

存ア銀アラズ。ツノ士一只A

則チ貫州』銀一白雨ヲ支シ、都新黛三州て各々鋭五十雨ヲ貢シ、賀州

川町観一二十雨ヲ貢シ一、部端昭濡排一円阿襲詩段封春開慨牢資横象瀧藤平琴廉義柳勤民思崖高山火ノ二十七州

丹、名保二十雨ヲ貫セリノ。日記レ唐人銀ヲ以ア支トナシ、以-Y賦トナ+ノザYナηノ。』ト。

進ンデ張籍ノ詩ヲ観ya-

『海閥ノ戦象-一騎

y、設州ノ布銀ヲ用フ」

第一一一十袋

〈七七一)

新

iク恒

"'"

唐代貨幣由民論

第五携

h

ハ'九

第九三十巻

〈七七一一)

研

究

第五鋭

←" Q

唐代質解市民論

ト謂へηノ。依此観之、庶代品於-プハ、・主トジア銅銭ガ貨幣トジア使用セラレタ

Yモ‘嶺南昌一於-YA

統一三い一銀就中銀ガ、地金ノマ、貨帯トシア使用セラレヰタ

Y

コト明ナ

7。

第

五

節

紙

僻

第

四

欽

繍ι

一一一間「統蓄官寄食貨士山」「唐舎一安L

ヲ腕

yz、寄人て肱代二股ア紙幣ノ、流謡セ

Y

コトヲ詮

λyノ記事ヲ接見ス

Y能A

ズ。然Y

一一「泉布謡志」ヲ翻レバ、唐代一一於-プハ、高宗並ニ武宗ノ時、

銃旦紙幣印チ、

MWノ流趨セシコトヲ詮明ス

Y

一一飴7アペ紙管模形ヲ一部セ

yftノア

y。(〉HHL2d〈

吋〈円の

]Umw

ユMH口一凶巴川2rwnQgECE口一戸山口

20VF円2

0門口一二

DCUO勺

μ勺

250ロ叩V

J

H

)

-

H

H

勺

-uooh{)-N

。mv・)A1

一号フ同者一一様

y-Y、唐代紙幣ノ研先ヲ試ミントス。

議ニ紳孤高耐用時代紙幣史論高宗時代ュ於アハ、拾民ノ「大唐賀川妙」流活シ、yノ形版A

長方形=シ

ア、縦九吋、横五吋入分ノ七，rycA1yノ文句ヲ観Y

品、

克部奉

回目印遺

大唐資訪問問銭鴻用偽造

者立斬治界首告者給銀

翠拾雨顔設天下

永

徴

年

月

ー

日

行

トア

yo依此翻之、唐代品於，プ川、

紙幣之助品川妙ト抑制セク

ν、銅銭ト並ピ行A

V

、之ヲ偽造セ

Y毛

ノA

斬罪=蕗ジ.偽造者守札告セ

Y

モノハ鍵彦扮雨一一実セラ

νジゴトヲ知ぺ而シア

yノ接行時期

川、永微・年間(晴間対日一叫)ナリノ。之一日就…-プ」列川列九|氏月日ク、

勺紙幣中最古ノモノ川西紀六五

O年二位行セラV

タYJ芳、コ川七王国ヲ形成セセアングロサ♂

ソン」ノ好域的部族ガ統一セクレ、イングランドトジ

F

ア知ラ

y、-一歪

yタY政府ヲ組織ジタ

Yヨ

ηノモ、約百七十五年前ノコトコ嵐ス。開高ノ如ク英国史ノ未ダ開拓セフレザY時=於ア、支那人ガ、

紙ノ制司法ヲ後明ジ、木版ノ技術ヲ創始ジ、今日一一体ハレwy

文字ヲ利用セシコト川、信用ジ難ジ』

ト

(HE弘、勺-NOQ)。

是

ν紙幣ノ起源=関シ

eyA論介トシ、鈴リノ-一英国人ヲ買被ηノ、支那文明ヲ理解セズ、

スYノ一一一日ナηノト謂アイジ。

マタ之ヲ蔑視

第豆款武宗時代紙幣史論問書=一環レバ、武宗ノ倉昌年間(閣時八川一昨)昌於

4

プ、九貫及ピ一貫ノ「大

府原行費妙」ノ議行セラ

νタYヲ観Y。雨者共ニ長方形一一

uv-7、前者ノ大サハ用紙縦十吋二分ノ一様

七吋、印刷縦九吋四分ノ一様五吋四分ノ一、

(F一斗w

同

)-ug)、後者ノ大サハ用紙縦九吋四分ノ三、横

六吋四分ノ一、印刷縦九吋四一分ノ一、横五吋四分ノ一ナ

7.(HZLPSF-Rm)。而シア九貫貿捗

ノ文句ヲ翻wF

一二右側一一「強行天下L

、左側=二帥間報一照」ト詑ジ、中央部一一次ノ如ク記セ

7.

内閣奉

皆様部印遺

大唐通行賢紗興銀並用鵠畿天下

第三十品位

(七七一ニ)

第五鱗，、

唐代貨幣・史論

研

~"E

七

総111+・

4哲

(J?J?g[>

~

~史慢と紙註唱は~~

事長岡舗

中11

思2ヨ

世喪翠視持事4ロ翠;回選弾事国

45隆盟凶トキ詳g~

事m.ITI

ふt-

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1制患者議ピキミ組理~~ゑムγ

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Jγ~ム樹震がれY

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nヘ

1墜事2樹君主h結$~I

'1\m~'

“The two T

ang notes

are both

of them yellow

in color.

The paper

is light

and fled，blc，

bav-

ing little or

no sizing.

The denominationヨare

expressed pictorically

in shoes

of silver，

but the

Chinese characters.

indicating the

denominati0n are

interpreted to

mean “kwans."

“The vermilion

seals on these notes

were apparently printed o

n the

paper before the

inpress-

ion of the

note itself

was taken

in black

ink.

“The dec01

・ativepattern

of the

l:order

at the

top is

made up of tJ;e

dragon patlern;

at

the bottom of conventional

¥¥'aγes;βnd at

the sides o

n th

己lower

half of conven f

ional rej. resen-

tations of clo

吋s.

(Ibid， p. 260-270)

事E霞議長

堤抑

in[~r.堂宇ヘ

4く虫館急γt翼活性、寝苦認ム相!と中

11\ν経

Ðr.í監己ヘ-K当主題:と臨急〈君主ム

樹tc

平11¥

~係、宮、。若手稿

11l挙l:'¥

1'1¥巌ミ11'母語

γ臨む

11~1

'1\γ~~翠~11高

1'1\'岩

11審議¥語、料

幣トジア使用セラV

タY

ヨト明ナηノ。

マタ是等ノ賓捗A

銭鋭ノ携帯ユヨY不便ヲ除去λ

Yヲ主ナ

y

目的トセ

Yモノナ

νド号、財政ト如何ナ

Y関係ア

y、マタ幾何ノ殺行額アリ党換回股ノ如何ナ

yシ

ヵ、賂及流通地方ト/如何ナ

yシカヲ、致容スペキ文献ナキヲ以ア、今日-一於ア川、此以上一三論究ス

yコト能A

ザ

Yヲ遺憾トス

Y

モノナク。

第

六

節

飛

銭

法事博士宮崎道三郎氏て唐代ノ飛銭A

錆替ナηノトノ見解ヲ以ア、次ノ如ク

第四一獄飛銭J

性質

「唐代ノ飛銭刀、近代ノ錦替ノ如ク、諸事整頓シタモノデ』有ηノマスマイ、然uv

近世ノモノ=比

較しV4プ申シマスレペ矢張錦替デア

Yトイプノガ、先一番穏嘗デアラクトm品川レ?ス。近世ノ錆

替制度デモ、其ノ初川、決ジア完全ナモノデ無カツタ

-7相蓮ナイ。察ス

Y所、唐代ノ飛銭ミタヤ

クナ毛ノデ、有ヅタデアラ夕、ト思A

V

マス。

yvJプ唐代ノ飛銭Jプモ之ヲ魚替ト一一ヨ口付ノア、格別差

支A

無カラクカト忠A

レマスピ(域開問一叫一雄一服さ

トリ然シコノ説刀、博士ノ鵡

A

Y、ガ如ク、博士一人ノ新説ユアフズジア、古人ノ夙己謂へ

Yトコロ

ナ90郎チ制度語、倭訓菜、東里訴談、樫一古口集覧ニ刀、何レモコノ事ヲ謂へ

ya就中伊藤東桂月、

最モ早クコノ説ヲ述ペタ

Yガ如ジ。彼A

制度過品、

よジメ唐ノ窓宗ノ時品、銭スクナキヲ以ア、商買人京師品イタ

y、諮問ノ準寿院=銭ヲヲタジ

アyノ手形ヲ以ア、国々へ往キア、銭ヲ受取炉、是ヲ飛銭ト一耳、

今ノイρ

ユ

YJ川セι

ト云法ノ如

第三一十品位

〈七七五v

研

究

唐代貨幣奥輪

第五銭

七

第三十忠信

〈七七六〉

移f

究

唐代貨幣市民論

第五披

七回

NVS雪、進奏院トハ諸国ノ守護ノ京ヤジキナηノ。

yノ後宋ノ宋姐ノ時

ft、コノ故事昌ヨ

yeプ銭ヲ

京師旦イV4プ、諸州一二悦換ス

Y

コトヲユ

YナY」

ト。マタ文献語考ヲ翻Y

品、

「唐ヨリ以来、始メア飛券Mm引ノ麗ヲ置キ潟

vえ以ア商頁ノ厚鷲貿易ス

Yモノヲ活ゼ

y。

、、、、、、、、、、、、、、、、

法蓋ジ券引ヲ執ηノア以ア銭ヲ取

9、揃シア券引ヲ旬、ア銭トナス品アラザUY

ナηノ」

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、命、、

ト。是等ノ文献ヲ綜告スwy

一一、飛銭ハ決ジア紙幣=アラズ、正貨ト引換へ=殺行セラ

y、預金詮亦

、、、、、、、、、、、、

昌ジア、一種ノ究替手形ナ

Yコト明ナηノ。然レド毛、此ヲ以ア直チ一二紙幣ノ殺達ト全然無関係ナ

y

ト断品一一口ス

Y

モノ昌アラズロ宮崎博士ノ一一一一ヌ

y、ガ如ク、「飛銭ρ

便利ナモノ品川相注ア

9マセヌガ、マ

タ一方カラ見守ス

Yト、斯wy事柄川、大昌信用ヲ要ス

Yモノデア

773ヲ以ア、マタ飛銭毛一一概ノ信

用詮券ナ

Yヲ以ア、紙幣トソノ性質コ於-ア相謡ズ

Yモノア

9、マタ

yノ職能-一於ア相類ス

Y4tノア

Y

ヲ以ア、支那事者ト共=、飛銭ヲ以ア宋代ι於ア設達セ

Y紙幣ノ前身トナス=ー者ナグ'モノ昌アラズレ

@

@

第

=

欽

飛

銭

J名稿〔第一一頃〕飛銭飛銭ナ

Y名稲丹、最rt

一般三使用セ

-yuy、諸菩ニ散見ス

Yト

コロ品ジア、例ヘバ庶書食貨志、情府元組鋭轡部、源流至論綴集、丈献謹考銭鰐考、

yノ他事物紀

原等品川、何レモ飛銭ナル名稲ア

y。

飛銭刀、英語一一ア

-fZ50ロの可ト諜セラレタ

Y

毛、

E45FA一史=巧妙一一課シア、ぞ宮内

トナセク。君。円吋吋門戸当仏毛、

yノ

若

吋

copミ84HfZBFoσ-GBE2一三

山町山口叫

E84ト誇セ

yc抑モ一飛銭ト川、

y

ノ

ロバ戸。ロ。、

吋

op--倣ヒ、

一二ぽプ、自宅l

銭ノ流謡自在ナ

Yコトヲ形容セ

Y語昌シ夕、

替ノ魯褒てソノ署「銭一脚一帯」昌一於ア、銭ノ流通自在ナグ'コトヲ形容シア、「翼ナクジア飛ピ.足ナ

クジア走グト言へ

q'。

?

タ

〉UHHM

∞BE・ハ、ソノ著宅250「XEOHMUu--一於ア、「貿易工作山、

紘幣ノ現実=乗ジ、金銭ノ街道ヲ通行ス」(桝網棚一脚帆」「支)ト言へリノ。庶代-一於九飛銭ノ渚稀ヲ下セ

シモ、是ノ如キ概念ヨ

y起リノジ毛ノナラン。

@

@

〔第二項〕便挽飛銭川マタ「使換」トヱ梢ス、デノ名稿ρ

、因話録ヲ始メ、奮唐蓄食貨志、珊府

元'喝銭幣部及ピ経費部、居合要等=見広タヌ。今国語鋭ヲ腕Y3、

「士アリ、産ヲ升呂町鴇ギ、銭数百締ヲ得タ

7、川捻ノ貸シ難キヲ催

y、ャ、知wrトコロ三耐7.

。。

恐蔵三納メア、牒ヲ以キノ蹄

νηノ。世=所論使挽ナwy

モノナ

y。之ヲ衣嚢一一住民シ、一日酔フア嚢ヲ

指シ、人=示ジア日ク、コノ護職キコトナジ、大畠好物アηノト。盗側一一在

yvプ之ヲ間キ、yノ夜

殺シアyノ嚢ヲ取レ

y。yノ金ア

Yヲ怠へ

Yナηノ。既一品開キア獲wy

コトナシ、牒ヲ水-一投ゼηノ。

盗夏エ捕ブvrトコロトナ

y、yノ吠ヲ得タソ。枢機ノ器、登容易ナランヤ。此

ν所謂密ナラズジ

ア害ヲ致スナ

J

ト。マタ「珊府天亀経費部」ヲ按ズ

Y

品、

『十月(蹴献成学八年一月)、丙宍戸部侍部判度支、監査昭奏ス、宮司臆=牧管ス4

キ江准諸道州府

成語八年巳前、ノ商問糖、酒、及ピ昔支米償、並昌二十文除陪諸色鴎省銭て信例-一准シ

F

プ、途人向

。。

人航ヲ投ジテ便挽ス。南強兵ヲ用ヒアヨリ以来、供軍使ヲ置ク、官司諸州=ァ

Y府場臨銭刀、精

ホ商人使換アηノ。鷲銭司使換文牒、注州府一一至ηノ詩プア傾ス

Y-一皆ナ備川

V内

y。諸州供軍使ノ指

唐代貨幣・奥論

第三十巻

究

第五鋭

〈七七七)

研

七五

第一一一十巻

(七七人〉

E時

究

唐代貨得・見論

第五披

セノ、

探ヲ鶏-プ占留ス、此ヲ以ア商人疑惑ス。乃チ常司ノ支用完カラザYヲ致ス。乞ア諸道府場監院品

下シ、限=依

y-Y迭納セシメ、及ピ商人目一給選シア、話稗占留ス

Yヲ得ザフシメシコトヲ」ト

第

三

歎

換

接

唐

代

z於-ア向ホ飛銭ノ異稿ナYペジト推察セ一yy、モノ一ア

y、部チ「珊府元亀銭

幣部』ヲ翻Y品、

「七月(鴎同研443、度支戸部臨錨使奏ス、先グ所由ヲ差シ、商人ヲ招召シ、貫毎ニ、官中一百文

0

0

つ

ヲ加銭シ、銭=換へシム。今並ナ人情願ブモノナシ。伏ジア請プ、一冗和五年ノ例昌一依

y、敵貫シ

ア商人ト担割換センコトヲ。之=従へ

ph

，

ト。コノ換銭ナ

Y誇モ、法z

於-プ

A飛銭ト推定↓AYモ、敢-Y不嘗一一アフザYヲ信ズ。之二関シア『新

唐書食貨志」ヲ検ス

Y

ェ、同時代ノコトヲ叙ジア、

「判皮支慮担、兵部向書判戸部事王紹、臨錨使王揺、商人ユ許スて戸部皮支臨錨三司=於ア、

ococo

銭ヲ飛パシ、千緒毎日二日銭ヲ幣給センコトヲ請へ

y。然wy-一商人ノ至

y-tノナシ。復々商人ト敵

貫シ、之ヲ易

yyコトヲ許セ

J

ト日へ

y。彼此掛照ス

Yトキ刀、舟府一冗亀ノ換銭毛、飛銭ノ異稿ナ

yト推定ジ得-フレザ

yaアラズ。

克二歩ヲ進ぺ「交隣須知」ヲ観Y

一一、「病換一-uvテ'ツカヒマス」トア

p、朝鮮昌一於チA

鰭替ヲ換銭

(Ecsc-ロ)トイヒ、我岡昌於アモ、昔A

替銭、ト書キ、魚替ノ意味=使用セ

Yヲ問、-Y、唐代エ於

e

プモγ

飛銭ヲ一名挽鏡、PHへwy

ヤモ知Y

ペカラズ。マタ夏一二歩ヲ進メア一一=ロヘペ朝鮮ノ換銭モ、

本ノ替錠号、一冗京支那ノ検銭ナ

Y語ヨ

y家レ

yftノナwf

ヤ号、知wf

ペカラズ。

日

-@

第四歎飛語ノ起源〔第一項〕絡一言

一、唐代読

A、憲宗時代読

イ、憲宗創定説

官、、憲宗非創定説

nn、時代不明説

二、唐前説

〔第二項〕唐代読

飛銭ノ起源二杭-YA、事者間z

諸説アηノ

印チ略ポ次ノ如ジ

A、憲宗時代読事者間品丹、飛銭A

庶ノ窓宗時代昌起

νηノトナス毛ノ多シ。一見

畠コノ読ヲ詳察ス

Y

品、是等撃者ノ中、マタ自ラニ説ア

y、甲説川、印チ飛銭ヲ以ア憲宗ノ創定-一

係

νナトナス窓宗創定説晶シア、乙読川一飛銭ヲ以-ア憲宗ノ創定=係

νyト断言セザY窓宗非創定説

ナηノ。「源流歪論結集」及ピ「大事街議補」

ρ

甲説ヲ採

p、「事物紀原」

ρ

乙説A

採レ

y。

B、時代不明設

コノ読昌一局ス

yftノ刀、飛銭ノ起・似ヲ唐代=置クアF

、前ニ読ト同ジクス

Y

号、憲宗時代三明旦

置カザY

昌一於ア、前二読ト異V

7

0

2

ノ説ヲ採

vy一例ρ

、「文献遁考銭幣考」品川ピプ、同書品川、

『唐ヨリ以来、始メア飛券妙引ノ属ヲ置キ潟

ν?、以-ア商買ノ厚蛮貿易ス

Yモノヲ通ゼηノ。

法三車ジ、券引ヲ執ηノア以ア銭ヲ取

y、而ジア券引ヲ以ア銭トナス昌アラザYナ

yL

ト。但ジヨ川深思熟考ノ結果、時代ヲ明言セザY

品アラザYペシ。

第三十袋

ハ七七九)

研

y

ノ

究

唐代貨幣臭論

〆七七

第五回訓

第一一一十巻

(七人

Oゾ

研

究

庭伐貨幣由民論

第五扱

七人

〔第三項〕唐前説事者ノ中一二、飛銭ト同様ノ壬ノて巳-二股以前昌存在セ

yト主扶λy-t

ノア

ク。程大昌ノ如キハ、

yノ一入品ジア、

yノ著「演繁露」-一次ノ如ク言へ

P

{飛子、武帝ノ時、募民国南夷、粟ヲ服官=入レア、内銭ヲ郡一二支ク、註、穀ヲ升騒=入

νア銭

Z口小師ノ主践者一二党ク、按ズ

ya此刀則チ園初ノ入中ノ法ナ

y、措同一-コレア

y菜、唐人飛子銭ノ

百」

yヘ掛川子銭ハ唐J

実」ノ

16要一一見之

但ジ悲-ぺ飛子銭ト謂へ

YA、飛銭ノ説ナηノト思惟セラ

Y。

第五欽飛鰻ト茶高トJ閥保唐代品川於ア飛銭川、特一二余商ノタメ-一必要一亡vey、yノ理由トシア

一、唐代品川尽プ川、茶商ノ勢力豆大ナソシコト、

二、唐代一一於アで茶ノ販路刀、法ク産茶地以外コ瞭張+ノレジコト，

一ニー唐代-一於ア丹、主要通貨タリノシ銅銭及ザ吊穀刀、携帯一一不便ヲ戚ゼシコト、

四、唐代品於アペ良質ノ敏之セ

Yダメ、

yノ職移出入ヲ禁ゼジヨト、

ノ四項ヲ器グUY

コトヲ得ペシ。

第

二

章

高

組

時

代

貨

幣

史

論

第

一

節

鋳

造

高組て民間一一於ケ

Y私鏡ヲ殿禁シ、原則トジア造幣櫨ヲ統一ジタレドモ、受鵡ノ初ユ嘗リノアハ、

天下未グ平定セザηノジヲ以ア、康ク宗室ヲ封ジ、天下ヲ威シ、皇従弟友ピ姪品ジア、年始技量ナuyft

ノ数十人ヲ、皆ナ郡王品封ゼuy

関係上、重ナ

Y宗室及ピ功臣品川、遺鰐蜘腕ヲ認メザ

Yヲ得ザ

yキ.

是

ν高組が、秦玉、替玉三ニ一盟、古僕射、斐寂一二櫨ヲ賜ヒ、

シバアラズ。

武徳四年七月十日〈関知大二ご、一同組二階ノ五銭銭ヲ騒uv、開元通安ヲ行プコト、セwノ。ソノ直径八

分、重サ二銀四索、十丈ノ重ナ一一階、一千文ノ重+ノ六約一四雨ナ

y。沈氏刀、開一冗通貨ノ資質一二机ア

日ク、

Jノ一録ハ右ノ三銭=官

y、一議二二索=官グト。マタ日夕、「開一冗銭ノ完好ナY号ノ/て

毎一一枚或二府晶、サ一銭一一分、或山一銭一一分有奇、或川入九分=ジ-Y、等ジカラズ。総十枚重+ノ一一問客

三分ナク。或三エブ、部ア蛍今布政司、一商品等シ」ト

0

・次デ「題典」ヲ按ズys、「計一千霊サ六

斤凶雨、毎雨二十四銭ナ

νぺ則チ一銭ノ霊サρ

ニ鉱字以下ナ

y。古稲川今耕一一比しV

三分ノ一ナレ

ペ則チ今銭川古稿ノ七妹以上ナ9。古ノ五誌札一比スv

j

、則チ霊キコト二録以上ナ

Jト。依此

観之、造幣ノ技術未ダ護法セズ、開一克通費銭ノ量甘川正確=ρ均一ナラザ

yuv屯ノ、如ジ。「唐諮問食貨

志」川、開一冗通費ヲ許シア日ク、「腕重大小ノ中ヲ得タ

J

ト。マタ「賠舎一安」品目ク、「斡重大小、

最毛折衷ヲナセwy

ヲ以ア、遠近甚ダ之ヲ使トザ

J

ト。明ノ邦溶てyノ著「銭法纂要『昌於-Y、J

南者ノ孔凱ガ所謂『銅ヲ惜マズ文ヲ愛セズ」ノニ語て高世鏡銭上不易ノ良法ナ

Yコトヲ論詮セン

ガタメて「漢ノ五妹」ト面白ノ開元」ト二日及ジア日ク、

「按ズwr=、天君ヲ立ア、子氏ヲ以ア之=付ス。利権以ア百物ヲ泡ジ、以テ四方=流行ス

Yトゴ

ロノモノて幣ナソ。金銀ノ属、之ヲ細分スV

バ則チ粍ス。布泉ノ属、之ヲ片析スνバ則チ底ス。

惟グ銅ヲ鏡-7以ア銭トナペ物多ケレバ則チ之ヲ阻ハへa

プ以ア多クシ。物少ナケ

γバ郎チ之ヲ奥へ

yノ貨僻鋳造ヲ認メタ

Y所以ナラズ

第三十袋

(七人一

v

研

究

唐代貨幣由持論

第五銭

-七:九

第一二十巻

(七人二}

研

柚ョ，JI..

唐代貨幣由民論

第五銭

ノ1O

e

ア以-ブ少ナクス。惟フ=用ヒア皆ナ得ロナηノ話。然レバ九府閣法ヨ

y以来、銅ヲ以-プ泉トナセ

70

或A

竿雨トナシ、或川橋一衆トナシ、或ρ

入鉱トナシ、或A

四銭トナシ、数獲ヲ知一フザYナリ芙

惟グ漢ノ五銭川、yノ中ヲ得グ

y。五銭ノ後、或川中亦4HA

トナシ、或二百一十トナシ、或月一鵠服、

縦模トナシ、或A

刊行葉トナジ、マタ幾務ヲ知一フザYナηノ芙。惟ダ唐ノ開一冗刀、yノ中ヲ得久yo

ご者ノ外.

4

塊A

一ヲ以一ア三三宮ア、或A

、一ヲ以ア百=嘗アタ

70然レドモ、皆ナ之ヲ行フコ

ト久シカラズシア、法一ご嬰ゼリノ、惟フ=yノ質製開一見ノ如キ川、則チ今一一至リア謡行セ

y話。」

(腕時一博一一出)ト。yノ銭丈一一闘シア、「唐合要」ヲ按ズ

y-一、

よノ銭文川、給事中欧防詞ノ製詞及ピ書ナ

yr時=yノ工ヲ稿セ

y。グノ字八分及

J

ピ袋線二関ヲ

合ム。yノ詞川、先グ上、後エ下、次

J

プ左、後一二府=之ヲ議ム。上ヨソ左=及ピ、廻環シア之ヲ

讃ム毛、yノ義亦遇ズ。流俗ヲ開通一冗費銭ト謂プ。鄭良ノ曾梓川云フ、「一副初メ踊様?進メタ

yz、

文徳皇后ヨηノ一ノ甲跡ヲ括グタリヘ故一二段上治文ア

J

トピ(時岡崎)

之=開シテ楊氏ρ

日ク、

「唐事運園-二.Zへηノ、初メ蝦様ヲ準メタ

Y-1文徳后月一甲ヲ指グタ9。故二鎌上-己中痕ア

7ト。

唐銭改要A

賢皇后ト云へ

y。温公日ク、日疋時賓后A

巳-一山肌シ、文徳未グ立タズ、皆説ナリト」

遮菜、新銭ヲ鋳造λ

Yタメ=、高組ρ

同年七月十入臼、洛州、井州、幽州、益州一一、翌五年三月

十四日(商和六二二)桂州=、夫々銭監ヲ設置セリノ。ツノ鋳造刀、以穂継続シア行

ρν、ッノ額頗Y大ナ

岬ノジガ如シ、邸チ馬永卿

AHク、

『関元通貨て蓋唐二百人十九年、樹ソゴーノ鍔ヲ鏡レリノ。雄、井、幽、桂.hT

ノ慮.皆ナ監ヲ置ゲ

yo開一冗銭円此ノ如ク多クシテ、明皇ノ紀競偶々相合セ

Y耳」(嫡縦一誠一「む

第

ニ

節

流

通

陪ノ末期ユ於アて中央政府ノ勢力微弱トナ

y、天下品私鎮雄-二村山レ、

yメ悪貨A

五銭白銭ト

共ュ、天下=充満セηノ。高組ノ長安一-入ηノタ

Yトキ、

yノ悪質A

入九高文一一しV'プ僅二段畳一竿斜】一週

ギザリノジト云プ。陪末=於ア如何ニ弘銭盛一てv-ア、銭質ノ悪化セ

Yカヲ推察ス

Yコトヲ符ペシ。是

ノ如ク陪未ノ悪質ガ天下一一横行セシで是レ高班ガ建儲後間モナク良貨ヲ訴鎗シア、天下昌一流布セ

ジメタ

Y所以ナ

70

高組A

一方=於-プA

良貨ヲ訴鋳ス

Yト共て他方=於-

7

A

陪末ノ幣制奈乱一一鑑ミア、銅銭ノ私銭

ヲ殿禁ジ、以ア幣制ノ整理=努メタ

y。印チ私録者ハ死刑で路シ、

yノ家財、A

浅牧セ

y。然レドモ、

yノ致果ナク、私鋳漸ク起レηノト一五フ

0

・たレ高組ガ陪末悪貨ノ流活ヲ禁止シ、之ヲ回収セズ、良貨

ト相並シ

J

ア

yノ流通ヲ認メタwy

ガタメ、悪貨鋳造ノ利潤大ナ

yジガタメナ

y，へシ。

第一二章高宗時代貨幣史論

第

-

節

録

造

乾封元年(同組六六六〉、「乾封泉質一ヲ新鎗ジタ

ydJ.ソノ直径一寸、重量二銭六分=シ夕、開元通費

十個$相官セ

yト云フ。乾封泉賢ノ鋳造ト共て開一冗遁賢一ノ流通ヲモ認メタV

ド号、一年ナラズシ

ア奮銭一A

自ラ隠遁セリノo

yノ後チ、銭文ノ競レ

Yヲ悟

y、米自等ノ物債上騰

νタwy

ヲ以ア、開元議

第三十巻

《七八一ニ〉

研..， ::n.

唐代貨幣市民論

第五鋭

λ

第一一一半島官

ハ七人四

4

岬舟五M伽

研

究

唐代貨幣由持論

入

貿ノ疏通ヲ認メタ

7、高宗ガ閥一克通賀ノ品川へ乾封泉質ア新鋳ジタYA.

幣制ヲ奈乱咋AUr所以品シ

ァ、寧三段質ノ具-vuy

新銭ヲ銭遣え

Yコトナク、開元活資ト同質ノ銅銭ヲ増鋳ジア、一定ノ銭質ヲ

有スwy

銅銭ノ流通量ヲ増加セシム

Yヲ以ア、良策トセシナηノ。是

ν乾封二年一月十九日員総六六七二

至9、詔ヲ降ジア新銭ノ鋳痘ヲ殿止ジ、開一冗活費銭ヲ増鋳セ

Y

コト、セ

Y所以ナソ。

yノ詔一日日ク、

『ヨノプ官、以ブて偽濫斯一一起Y。乾封ノ抗ヲ採ηノ、改メア折銭ヲ銭

νy所以ナリ。静=之ヲ

思フ--、賂ア未グ可ナフズトナス。高組、撹乱一民正ジ、

mA昌一軌模ヲ創メラレタηノ。太宗極で立チ

天ヲ承グ、改作ス

Yトコロナジ。今蕎ヲ康ジア新ヲ遺YA、先旨ェ帯Yコトヲ恐

yoyノ開元趣

賢A

宜ジク、奮昌一依ηノア施行ジ、高世ノ法トナスペジ。乾封ノ新錯銭川、所司-一令ジア貯納セシ

メ、真品鏡Yヲ須ヒズ。仰チ天下置銭ノ庭=令ジア、並ナ開一克活賢鏡ヲ鋳フジム」(糊岡山一)

語

第

=

簡

流

是ノ如ク昌シア乾封泉質ノ流活A溢滞シ、而ft

開元遁賢

A流通量不足ジ、天下品

A従来ノ悪貨瞳

行ジ、私鏡ノ禁止モ胸行セラ

νザグ'ヲ以ア、官代品於アハ前代=勝リア私錆盛-一行

ρvタリノ。嘗時

-一於ケur私鋳ノ山肌態ヲ御Y一一、陸上=於アρ

柏監親段ナηノジガ.水上ノ監鵡川寛ナリ'uvヲ以ア、顕

江ノ民A

舟筏ヲ江中一二印アア私鏡シ、コ

νヲ以-プ殆ド業トス

Y

モノ多カηノキ。

高宗ハ是ノ如キ私銭ノ旺盛、謡銭ノ横行ェ一割ジア、如何ナ

Y政策ヲ探ηノタリヤー

で巡江官督ヲ置キ銅鍋錨百斤以上ヲ舶載ゼ

Y号ノヲ捕縛久一Yコト繊細一謹一ハ)

二、良貨一ヲ以ア悪貨五ヲ買牧ス

Yヨトハ頼度瓦しき

一ニ、悪質ヲ波政ス

Y3ト(蹴世縫いし

時東部品於ア米粟各一時半ヲ川与ア悪質百文ヲ買牧ス

yzト(峨一四川崎一いん)

五、私一鎗者、隣保里坊村疋ヲ皆死刑-て路シタY

コト、(献綿一程一一)

是ノ如ク種々惑貨ノ回牧、私鎮ノ禁止二労メタyft、

yノ妓ヲ奏セザYヲ以ア、漸次禁令ヲ殿-一

ジタYナ

y。

第

三

節

格

常代エ於アて耕銭ノ鋳造少キモ、前代ヨ

yノ悪銭流活ジ、而モ悪銭ノ私鋳多カuノシヲ以ア、題

貨ノ悪化ト増加ト=依

y、貨幣債格川下落ジ、従ア米粟等ノ債格A

上勝セηノ。

第

四

章

武

後

時

代

貨

幣

史

論

武后ノ長安中、標準銭ヲ市井=懸ヶ、百姓ヲジア之=準採シア、貨幣ノ鑑定授受ヲナサジム

Yコ

ト、セ

y。標準銭ト形扶大ナヲ同ジグジ、最目ヲ異一一ス

Yトキ刀、品位マタ異Yペキヲ以ア、形状

大サヲ識別シ、量目ヲ秤量スレバル¥口即位亦自ク検定セラペ量一日ノ秤且麗品川、街器ノ統一正確ヲ必

要トぷ。取引毎一一貨幣ノ形般大+ノヲ識別シ、旦恩目ヲ秤量シ、品位ヲ験定ス

YA、取引ノ増加=伴ヒ

ア

yメ煩噴ヲ増大ジ、交易ヲ溢滞・ス

Yノ弊大ナリノ。是ノ如キハ、漸ク遊歩セ

Y個数制度ヨηノ秤量一

制度品目退歩セ

yftノユジア、貨幣制度ノ堕落ト謂フペシ況ンヤ是ノ如キ制度で必ズ詐欺ノ横行

ヲ促シ、・報量劣悪ナペ貨幣ノ流題盛一一シア、殊二民間無智ノ階紋品川損失ヲ加ヘザレバ巳マザYヲ

ャ、日記ノ如クナ

Yヲ以-ペ一タピ標準銭-二Aη

ノヌ枯れ一幣ヲ鑑定ノ上流一通セシム

Y

コト、ス

Yャ、俄然

掠探困難一一ジア、交易ノ協滞ヲ求uv、

yノ不便一一一回一一勝へdyyft

ノアyhTJ

是ヲ以ア間モナク改ムザペ

債

第三十品位

(七八五)

研

究

唐代貨幣白井論

第五競

八

然一二十念

究

第五紙

臨時代貨幣史論

(七人大

Of

人四

穿穴アラザwy-t

ノ及ピ錨錫銅液ノ使用ヲ許ジ、熟銅排斗沙焼ノ銭貨川、悉グ政府ニ只上グ

Yコト、

セ70然ジソノ賃上-一於，プ、名債ヲ以-プス

Yカ、賂タ資質ヲ以

4

プス

Yカハ、大ナ片問地ナ

70名償

ヲ以テ悪銭ヲ同月上グ

νぺ悪銭政受者ノ利益ヲ市中白セザur

毛、政府刀タメ=損失ヲ被

y、マタ悪説ノ

横行.偽造ノ陀盛ヲ促シ、却

F

プ悪鑓ヲ陶汰ジ偽造ヲ防止ス

Y

2ト能川ザYナ73之一一反

νこプ質債ヲ

以ア悪銭ヲ同月上グレバ、悪銭牧受者ノ利盆ヲ害シ、健定ノ段密ト授受ノ煩瞬、活-プ交易ノ挫滞ヲ求

スモ、政府ノ損失ヲ除キ得Yナ70依此観之‘叙上ノ方策川、悪銭ノ陶汰策トジア、大ナ

Y妓果ア

wyft

ノト担問プペカラズ。

間京市私錦之並々蜂起ジ、就中江提ノ問尤ft

甚シク、遊民ノ徒川、大山波海ュ依ηノ、官憲ノ監規ヲ

避ケア、私川端是レ事ト

uv、監束モ能ク之ヲ捕フ

Yコトヲ得ザタキ。