Title 資本

Author(s) 内田, 銀藏

Citation 經濟論叢 (1917), 4(3): 311-322

Issue Date 1917-03-01

URL http://dx.doi.org/10.14989/127183

Right

Type Departmental Bulletin Paper

Textversion publisher

Kyoto University

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き事箪宥T 型建日←」戸司三三盆記〉司王正式こ

回巻，..司.現

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論

器

資

本

ji--ji--iji--::Ni--jil---女事博士

植民地ノ分類品就キア・:・:;

支

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Eti--:iz--・:法、文事士

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ELi--:::法事博士

経燐心理感ノ組織的務繁司会一マ:

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米

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毛

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iz----=・・iz-----liz----di---法事博士

経済雑話(九

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:-je---法串博士

米国餓遁従業者八時間務働問題・;:一

ji---法事士

露西盟ノ園氏創刊済-一於ゲY

欧洲的巣索、.

維新後ノ戸数ト人日トノ閥係::::・・:目::法事士

あーのるぜ・さいんび

tト経済書:・

::-aa--t商串士

偽蘭西財政及経済事者ほ18ゆ1逝ク:・::::法事博士

新

著

紹

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温帯一

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有長

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田

海

市

小

川

郷

太

郎

神

戸

正

雄

内

田

銀

臓

山

本

美

越

乃

小

島

踊

馬

財

部

静

治

米

国

圧

太

郎

一、与一『

省首品

田

島

錦

治

洞

回

嗣

郎

米

田

庄

太

郎

本点崎明治郎

武

疎

長

磁

紳

戸

正

雄

iIt.____ーしーー一一ー

HHHM

ιヨ

P

キ豆

手寿~t:­i珊

叢

第四巻

第三枕

(祖母間二十一撃

大

E六年三月品目行

=レ晶、言爾

言完

y e

査

本

内

回

書見

輯

資本トイア語円、日常ノ用語ト

γ-プ

7

タ亭術上ノ用語krv-7、場令-一眼植え種々ノ意義ι使

用セラ

y。其ノ用法ノ種身ナ

yt畢寛之ニ鞠慮λ

戸種々ノ異リ夕立概念アドパ息。

ソレ等ノ種

々

ノ

用

法

亡

例V

モ其ノ出ア来w所アリ

マタ

yレyv共ノ存在ノ理由ア

Y

コトニ

V7、妄り

一ヲ探リァ、悉ク共ノ他ヲ拾ヅベキュ非ズ。共ノ中ノ一

一該蛍スペキ定義ヲノミ農ナリトシ・宜(

ノ他ハ悉ク採F-一口出ラズト速断旦ケガ如キコ予輩ノ奥セずと例ナリ。同一ノ語ト峰、異リ究戸

用法-一

ρ

、ソレ

yv異リタY解緯ヲ要ス。同ジク資本トイプ卜雄、貸ハ場合-一感ジ、種ケノ異リ

タ声概念ヲ表示ストセゴ其ノ異リ

pw概念ノ各々ユ就キ、

yvyv呉pタ戸建義ヲ奥ヘザ戸べ

言曲

説

資

木

第四巻

(飼主]慌

-

I

l

l

i

-

-

-

1

1

ルー

音量

説

資

木

第四巻

{筒=一蹴

カラザ戸ナリ'c

同時品予輩ρ

同一ノ語ニ

Vア種#ノ英

ppy意義ヲ有月戸トキコ鋳メニ混雑ヲ生ジ、属中間上

動#JAV

バ誤解ヲ来タシ、英ノ不便鮮少ニ非庁ヨトヲ認ム。故エ資本トイフ語-一数多ノ異9タ庁

意義ア

pト月V

て成戸ベク其ノ各

LZ一特別ノ名稀ヲ附シア之ヲ匡別え以-Y混雑ヲ生ズUF

ナカ

ラジメ、誤解ヲ防キ、思想ノ錯雑ヲ避ク戸ニ若カずY

ナ可旬、

奮キ思惣

俸来的ノ概念ト雄、共ノ存在ノ理由アY

毛ノハ、妥H

こ一之ヲ排斥ス司カラズ。但シ

其ノ思想--閥ス戸従来/解糖、其ノ概念-一就キアノ是迄ノ読明、若

γ不十分、不徹底ナ戸ニ於47

丹、其ノ解稗ヲ十分

4

一三英ノ読明ア徹底セジム戸ヨトヲ要ス。叉奮キ思想、博来的ノ概念ノ

、-一一

71不足7戚ズY場合-二、夏ニ新ナ戸思想ヲ之-一附加え新ナヰ概念ヲ開展セジムペキ

ナリ。

ト珊制見ベキカ)

蓋シ資本土五『ノ諮〈第一-一個人経済(個人トイブヨト若シ語弊ア

Pトスレバ、或ρ

各個wm消

-一関ス

Y用語-一日

VJ-

プ、第一一ニマタ枇倉純済(一肱借回全岨阻ノ経済)攻究上ノ術語トジア

使用セラYY4t

ノナリ。故二共ノ中ニ合?戸戸思惣、其ノ表示スY概念7十分明瞭-一三之二閥

ス戸解棒、説明ヲ集ニ徹底セジj

y

ト欲セバ、(一)個人経済、(一一)一枇曾経済ノ前方面ヨ

P

V一プ之

ヲ考究セザ戸。ヘカラズ。然レド号本論文品於-プミ議論ノ複雑錯綜

UV47飴リエ〆3岐-一渉Y

コトナ

-

H

V

令

f

uR

カラγヨトヲ欲ン、暫ク問題ヲ簡草-一三主ト

V7第一ノ方面、卸チ個人経済ノ上ヨリ見F考

究ス

ymア一yyトス。北モ第一プ方面、卸チ枇曾経済ノ上ヨリ見7ノ考究ノ結果円必ニ詳細ユ

論述ス庁-一及ぺ只ト雄、予ρ

以下ノ叙読二股-Y此ノ第一ア方面ヨリノ考究ヲモ顧慮V

ツツ立吉

スペシ。

主卜

V7個人経済ノ上ヨリ考究スル場合-一於ァ、同ジク資本ト云7

号、質

ρyvニ凡

y三ノ相

呉リタY

意義ノ既ニ存在ス庁コトヲ認ム。其ノ三者ハソレソV

之7

匝別UY7、

一、生産資本

二、笹利資本

三、貸借資本

ト稽λ

4

シ。此等ノ名構ハ前人ノ書-モ見エタY所一-V7、予ガ今新-一作

pタ戸モノニハ非ズ。

生産資本、管利資本、貸借資本、此ノ三者ρ

先グ資本トイフ金隈ノモノア

27其ノ中-一属ス戸

部門ナ叫y

トρ

恩フペカテズ、資本A

生産資本、笹利資本、貸借資本ノ三者ヨリ構成セラw

p

ト云

7諜ニゴ非Y

ナリ。此ノ三者ρ

資本ト一五ア会捜ノ毛ノノ小分グニ円非ズジァ、三者各々資本ソノ

モノノソレ

yv呉リタ戸概念7表示λ

Y

ナリ。

按ズ戸ニ資本-P云ブ語ノ本来ノ要義ρ

、「利殖ノ本源」ト一五フヨトナり。「利」ヲ生ズ戸「本」ト云

百両

説

資

本

第四巻

(第三競

一一

〆 l

言荷

設

資

本

第四巻

(館三披

四

凶

フコトナリ。此ノ利姐ノ本線、利得ノ一克本つ如何-一使用セラピ如何ナ乞靭7翁スカト一五7ニ、

スペ

-7-一円非レド毛、極J-7普通ェ生産事業-一投干セラレ、府来ノ生産ヲ助成Au

是ノ故

d

一事者

主ト

V-プ生産ノ問題ヲ前究zyd一首97ρ、先ヅ専-フ生産事業-一投下セラレ、将来ノ生産ヲ助成

見ル翁メニ使用セ一フ

y

y

モノニ在意ヲ集中ス、且Z

V

第一

-一底義若γクハ狭義ノ「生産資本」ノ概念

生、スY

所以ナリ。然WF-

一日常片用語トジアて生産事業ニ投下セラレ、将来ノ生産ヲ助成A

Y

ト

見べ一プ資産-一ジク共ノ所有者ニ利得(腕得)ヲ生ズ

Y

モノ亡之ヲ資本ト稽ス

Y

7

否トヲ問ρ

，ス、

寧ロ通例ト月、血中者叉此ノ用法ヲ認メア之ヲ採一フ

y

トλ

、是V

第二-一利得ヲ生ズル戸モノトシ一プノ

資本、卸チ「帥官制資本」ノ概念生ズ之助以ナリノ

J

其ノ利得/生ズY

場合-一凡ソ一二アリ・第一

ρ

資産

-一投下ス立場合ニシ

7、第二

ノ所有者自カラ之ヲ使用シ、或土事業(生産的・不生産的ヲ問ハズ)

ハ資産ノ所有者自力ラ使用セズ、之ヲ他人-一預ケ、叉ハ貸附ジ、利7牧ム戸場合ナ"に

第一ノ場

合ニ於一Y

ノ利得つ元本タル資産

yノモノノ純利ノミナラズ、企業-一件7危険、経笹-一伶随スル勤

豊子

濁

と報酬ヲモ合セ含ムベク、

元本

F

一割ス戸純利カ頗片山車純ニ生ズ町二第一プ場合、特ニ

貨幣貸借ノ場合ナリトス。(賀川第一ア場合、特ニ貨幣貸借ノ場合ト峰、「利」(普通ニ所調利息、

叉ハ利子)ρ

絶調-一純利ノミ

ハ非ズ、保険料、及手数料ノ性質7有λ

戸分子ヲモ合ムトρ

一五へ)。

故-一分配ノ問題ヲ論ジ、特-一普通-一所謂利息叉ρ

利子ア生ズル本瞳ヲ考7

Y

品質リア亡事者ノ

.，

注意亡先グ主ト

γア貸借、特

J

一貨幣貸借ノ場合二集中セ-フ七是

ν蓋

v第三回一「貸借資本」ん慨

念生ズN

所以ナF

ペジ。

生産資本、笹利資本、貸借資本、此ノコア概念二信ノ如クソレンレ其ノ品開生スベキ因由アリ、

叉血中術上ノ用語トジア

yvソV

其ノ存在ノ理由アY

コトナレドミ此等三ツノ

yvyv異9タ戸

概念ニ闘え

マ三三者ノ相互関係-一就キ

471普遍ノ経済書-一読ク所.未ダ査すザルモノ

7y-一

似タリ。一或ρ

極メ

7精細明確一一説ケルモノア戸ヤモ計リ難ケレド毛、予寡聞ニ

γ7未ダ之ヲ知ラ

ポ)O

依一プ試二今一卑見ノ大略ヲ陳

07、政-7識者ノ是正ヲ乞ハント欲見。

生時資本ト

ρ

自己ノ資産ナ戸ト他人

tヨ

P借受ケタ戸モノナY

トア問ρ

ズ、企業者ガ生産的事業

ニ投下え直接-一生産ノ目的ノ鋳メニ使用ス

Y

モノヲ

470(企業ハ普通-一瞥利事業ナレドモ、此

ニ所謂企業者トコ帥営利的ノ場合ノミナラズ、非帥官利的-一生産ノ事業7錯ス個人若

γクハ囲腔7

壬併セア合ム壬ノトス)。例へバ農業ノ場合-一於ア農具、耕作

4

一使役セラ庁戸家音、肥料実入ニ使

用セラF

U

F

資金ノ如キハ生産資本ナリ。叉工業ノ場合ニ於-7、工場、機械、及原料ノ購入・賃金ノ

支抑等-一使用セラM

F

Y

所謂迩鱒資金三生産資本ナ

Pト見。

問y、工業ノ場合ニ於7曲家上?タ戸製話ノ未ダ販官民セ一フレズシア庫中-一貯臓セ一フUF

ルモノ、

叉商業ノ場合-一於-プ賠舗叉ρ

倉庫品在戸商品川生産資本ナリャ。答ヘア日夕、然リ、生産資本ナ

十拍

設

資

本

萌四巻

(館三挽

五

五

論

説

資

本

場同容

(第三鵠

六一}

ーームノ、

70製品叉ρ

商品三其ノ他日販寅セラV

テ需巣者/手ニ移Pタ戸時ニ於7、将来生産ノ用品供

セ一フF

F

ト否トヲ問てス、ホダ版寅セ一フレズジ一プ企業者ノ手ニア

Y

限リ円、該企業者が其ノ事業

ニ授下ジタY

運蹄資金ノ或F

部

分

ぞ

一時

yvユ形7繁ヘタY

モノナリ。卸テ該製品叉ハ商品

ρ

、投下セラレタ戸生産資本ノ成形的表現ナ庁コト、例へバ原料ナドよ尾毛田英作コトナク、矢張

P

一種/資本財貨ナリトュ。(一層精細-一一五へパ生産資本ト其ノ利トヲ合セ

py財闇/一部分

41

yν

ニ於一プ成形表現スト云yペジ)

0

但ジ英ノ製品叉川商品ニジァ、

直接-二成立欲望ヲ満足セy

ガ鋳メ之7消費セy

}

欲λ

戸需要者ニヨ0ノ買取ラMFUF

トキ川、忽チ生産資本タ

w性質ヲ失フモ

ノトス。

叉

間

三

土

地ρ

生産資本ナリャ、答へ

7日夕、個人経済ノ上ヨリ見戸トキつ土地モ一種ノ資

産トジァ、生産事業ニ使用包一フ

yy場合-二、生産資本タ戸コト、他ノ財貨卜異F

コトナシ、敢

一7匝別7立ァ、之ヲ除外ス庁ヨトヲ要セザ

Y

7リ。然レトザ屯一肱舎経済ノ上ヨリ親、殊ニ一経済ノ畿

生・関展、財貨ノ生成・摺廼ノ由来-一就キ皐術的考究7遂グル戸場令-一於一プミ土地(精密-一一五ヘパ

人魚ノ施設・改一民ア候〆ズジア土地

yノモノ同一白然ニ存Z

F

生産カ)

一7、其ノ他/生産資本正、

ρ

第一次的ノ生産要素-一ジ

モト自然及入力ノ結果タリ、若uvクゴ肱曾ノ畿達-一倖ヒ畿生セ戸モ

ノニ係リ、印チ第二次的生度要素ナY

トコ性一質上ノ差異アF

ヨトヲ認メザ戸ペカラズc

故ニ此

喝

ノ見地ヨリ

V7考へ、此ノ方面ノ考究ヲ矯式場合一一円、宅産資本ρ

土地(精密-一一玄へパ人翁ノ施

設・政一艮ヲ侯タズジ一7土地

yノモノ-一自然二仔λ

戸生産力)ヲ合マズト見倣スア遁笛トZ

4

v

。是

ニ於ア生産資本ニ康狭二義7生ズ。康義ノ生産資本ハ士地7合ミ、狭義ノ生産資本ρ

土地7合7

ズ、卸チ狭義ノ生産資本ρ

償義ノ生産資本ヨリ土地7除キタ戸モノトス。

以上専ラ生産資本-一就キア漣ペタリ。次ュ瞥利資本ノコトヲ読クペジコ今弦

d

一農夫ア?、若干

ノ品開金ヲ有ストセョ、農夫ρ

之ヲ以-7

(一)肥料、叉ρ

農具、叉ハ家畜ヲ買入ヒ直接品生産ノ

目的ノ品川メニ之ヲ使用1

yコトヲ畑町べク、或ハ叉士一)之ヲ他人ニ貸附ケ一プ利子ヲ牧ム戸ヨトヲ得

ペジ。二者何vノ場合ニ於-7毛、共ノ飴金ρ

農夫ニヨ?笹利ノ翁メニ使用セ-一7v、彼

ν-ニ取リア

川、或戸意味ノ資本ニジァ、利得ヲ生ズ。然レドモ此ノ二ツノ場合ヲ令セ合メ戸意味/資本二

上-一イヘ

Y生産資本トρ

異リノタ

Y概念ユシァ、郎チ所謂魁官利資本ナ

F。帥官利資本トρ

、

月ぺ-一プ利

得ヲ牧メ

yガ矯メ-一使用セラ庁戸資産ノ謂ナリ。

右迎プwyJ

刃如ク、笹利資本ρ

、共ノ所有者自力一フ傍利ノ目的7以一ア直接

d

一之ヲ生産事業-一投下

スY

コト

7

Fペク、

マタ然-フズシア利子若ンクρ

賃貸料ヲ徴シ47之ヲ他人ニ貸附Z

Y

ヨトアY

ぺ

ヨ前ノ場合ニ於-プコ瞥利資本ρ

同時一一生産資本ナリ。後ノ場合-一於一一アハ、経利資本川同時

d-

貸借資本ナリト見。

言肯

説

賀

本

第四巻

(第三蹴

七)

= 七

Z歯

説

資

木

第回春

(第三時踊

i¥

入

帥世田利ノ目的ヲ以一プ直接-一生産事業-一投下セラ

y

y資本二相官利資本ニシ-7、且ツ岡崎ュ生用資

本・ナリト雄、生産ρ

非瞥利的戸一行

pyuFコトモア

Y

7以ァ、生産資本ニジ一7瞥利資本-一非戸一場合

手ナキ日一非ズトス。例へバ園家ガ損盆如何?問ハズ、製銭腕ヲ設ゲ-一ア銭材ノ自給ヲ計リ、或ハ製

紋所ヲ置キア軍隊-一支給スペキ特別ナ戸被服ノ材斜ヲ白カラ製作ストセバ、共ノ生産ノ目的ノ鋳

j

-一投下λ

w資本ハ生庵資本ナ

y

t

笹利資本ニ円非Y

息。(但

γコレ

ρ

会ク非管利的ニ一経瞥セ一フ

UFY官業ノミニ就キアバフ山也)。共ノ他専一フ会盆7主トジ、或円慈恵的授産ヲ目的トス戸一場合、或

ρ

個人ず特種貨物ヲ家内ニ一プ生産ス立場合等、数へ古市レバ生産ノ非笹利的-一行ハ

y

y場合倫ホ種

種ア

Y

べ夕、

yレ等ノ場合-一於-一プ、生産-一使用セラ

yy資本川、生産資本ナルモ瞥利資本

d

一円

非ズトス。併ジ乍ラ此毎ハ今日ニ於-7特別例外ノ場合ニジ一ァ、普道戸二生産資本ハ同時-一帥営利資

本ナリノ。

細カ

J

一之ヲ諭・ス

Y

トキつ笹利資本ニしでプ生産資本一非ズ、叉貸借資本ニモ非立場合モアリ。

何トナレバ資産ノ所有者、之ヲ他人ニ預ケ叉ρ

貸附ク戸コトヲ鋳サズ、叉生産事業-一段下スF

コ

トヲ矯サズジァ、而

γテノ替利ノ目的ヲ以ア之ヲ不生産的ナY或Y

事業-一投下λyコト

アヲ得ぺ

ケレパナ

90今普通ノ用法ニ従ヒ、有形財貨ヲ生産ス戸モノヲ生産的ト解月戸二府アミ劇場ノ

如キペネ生産的事業ノ中ニ入戸ペシ。

一不生一足的トρ

必9fuv毛無用ト云7

意-一H

井戸

ρ

吉ヲ侯タ

ズ)。浴場業、理髪府業ノ如キ亡甚グ有胤ナ戸川智業ナV

ド毛、其ノ事業つ普通ノ解醐ケ一従へパ、

生産的事業主井ズジ-7、不生産的事業T90此メ類ノ事業

F

一直接投下セラレタケ資本二傍利資

本ナ

y

t

・生産資本-一非ズ、叉貸借資本ニ毛非ケ品。

今日、管利資本ρ

、英ノ如餌ナY

形ニ於一プ存R

Y

-一闘でフモ普通-一貨幣ヲ以ア許償セラ

v、

金額7以一プ表示セヨ戸。然レドモ伺時一主貨幣卜

V-7芯月戸ニ日非庁ナリ。貸借セラ

yyu他官利資本

ハ最モ普通同一貨幣ナV

ドモ場合回一ヨリア門戸、

工場、家屋、鳩山、精舶等ナUF

コト毛アY

ぺV。

叉直接-一生産事業-一投下セラ

y

y怪利資本山、

立(ノ技干セラyuy

以よ円、所謂漣怖資金ノ一部分

/外丹、貨幣以外ノ形ニ於7存在スペキナ

90(淫鱒資金

fzぺ-7現金トシ-7ρ

存セズo或川原料

トジ-7、或ハ商品トジア存ス)。

貸借セラ

y

y帥営利資本て瞥利資本ナ

Y

ト岡崎-一マタ貸借資本ナレド宅、

A

ペアノ貸借資本川

必ラズ笹利資本ナ

pト戸一五プベカラズ。何トナV

パ特別例外ノ場合-一於

71草ュ安全-一保管ヲ

依頼λ

y

符メ貨幣叉ハ物品7他人-一預ヶ、或ハ叉諮益門的、恩恵的ニ他人救済ノ目的ヲ以テ貨幣叉

ハ物口問ヲ貸附シ、利子7徴セズ、賃貸料ヲ取ラザY

コトモアレバ也。

カカ

Y場λ

戸口-一

ρ

、共ノ貸借

セラY

戸貨幣M

A

F

U

物品川貸借資本ナレドモ、瞥利資本ナリトρ

云ヒ難

ν。

貸借資本ト士資産ノ所有者自カラ使用セミ之ヲ他-一一預入三叉ρ

貸附λ

戸毛ノヲイブ。

カ

音量

説

資

本

第回趨

(筒三勝

プし

九

者ち

官夢島

言肯

設

資

本

第困塩

(第三披

o

O

クジア預入v、叉ρ

貸附セフレタ戸資本土預uy人叉ρ

借受人

P

一ヨHJ

、(一)或ρ

直接生産事業

投下セ

-yv、士一)或ρ

不生産的ユ使用セ

-7v、(三)或ρ

他ノ負債償還ノ用ニ供セラ

v

・(四)或ρ

夏三一也へ貸附ケ、叉ρ

預入レラピ

-五)或ρ

暫ク橡備トジ一ア共ノ儀手許-一保留セ一フ

UF

斤ヨトモア

戸ぺhyo

第三及第四ノ場令-一於-7、英ノ負債ノ償還ヲ受ケタ戸モノ、叉ρ

之ヲ更ニ併受ゲ、若V

クハ預ηノタUY

モノノ中、或山戸モノ円、之ヲ生産事業ュ投下スベキモ、他ノモノミ其ノ以外ノ目

的ニ使用スY

コトアY

ペuyo

故三貸借資本ノ或戸部分ハ終-一生産資本トナ庁ベキ毛、其ノスペア

ガ生産資本トナY

トρ

限ラずがF

ナリ。

今日ユ於-7、会債、及市債ノ如キハ、貸借資本ノ顕著ナ戸モノノ中ニ麗ユ

oa債

ρ

生産的二甥

用セラY

Y

2

トモア

vv、屡々軍備横張、叉ρ

戦争ノ目的-一使用セラ戸。市債モ亦不生産的-一使

用セラル'Y場合少カラザYナ90

以上越プY所

F

一ヨえ生産資本、佐官利資本、貸借資本、此ノ三者ノ異岡、及其ノ相互閥係つ

組々分明トナ

vpト信正。今之ヲ約言マハレバ左ノ如

ν。

一、普通ノ場令-一於7、生産資本ρ

同時ニ笹利資本ナヘ然レドモ特別例外ノ場令-一於ア亡

昨生産資本-一

V-プ帥官利資本-一非Y

モノアり。

二、管利資本ニハ、

同時ニ生産資本タ戸モノ、

(二)同時ニ貸借資本タ戸毛ノ、

(コ一)生産資

本-一モ非主貸借資本ユモ非F

毛ノノ一二者ア?。

、普通ノ場合-於ア貸借資本つ

同時二瞥利資本ナリ、然V

ドモ特別例外ノ場合ニ於一71

貸借資本ニシテ替利資本-一非戸モノアリ。

四、貸借資本ノ或庁部分三終エ生産資本ト

FFペキモ、其ノスペ一7ガ生産資本トナY

トハ限

ラズO

(

悶五云7

、生産資本/一部分ρ

貸借資本ヲ明生ズルモ、其ノ旦ペ一アガ貸借資本当日生

ズ

FZ井戸ρ

勿論ナリ}。

五、土地ハ庚義ノ生産資本ノ中-一入戸て狭義ノ生産資本

fyp除カ

yftノトZ

G

(

因三五

ブ、耐営利ノ目的-一供セラ

yy土地三献営利資本ノ中“一入り、賃貸セラyy土地川、貸借資本

山中日一合7

Y

ペキモノナリ。然レドモ土地ノ賃貸料、卸チ地代円、普迅-一利子ト匝別セラピ

叉物品貸借ノ場令ヲ暫ク除外シァ、専一フ貨幣貸借/場合ヲノミ考yyコト多キヲ以夕、貸借

資本ニモ贋狭二義アリト一て贋義ノ貸借資本山土地・家屋・銭山・船舶、其ノ他ノ物品ヲ含ミ、

狭義ノ貸借資本山

yv等7除-41専ラ貨幣ニ限戸ト翁ス毛亦可ナラY

カ)。

三者ノ中、生産資本山経済率上専ラ生産論ノ考究ノ場令一一採用セ一プ

yy資本概念ナリ。経利資

本ヰ良務家日常ノ用語一於ア並百通二総メ得ペキ資本概念-一ジァ、貸借資本ρ

経済事上分酷論ニ於

ア利子-一就キ考究え金融ノ問題ヲ諭ズY場合-一、問中若動モスV

バ主トV

ア念頭z置ク資本概念

Z富

設

資

木

策回春

(信三競

キ

1量

明快

論

設

資

本

第四容

(婦三減

一一

ナリトス。

利子、及予ガ所謂「徐剰」ニ閥z

w

y

論議ぺ資本論ト宥接ノ関係ア戸モノナ

vvt暫ク之ヲ他

日ニ期ス。

•

以上予ハ重毛ニ個人経問ノ上ヨり見ア資本ノ三概念ヲ，硲定、く

共ノ如何ナY

因由ニヨリア溌生

シ、主トシ一ア如餌ナ戸場合ニ用ヒヨyy方

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概ア品嚇λ

戸一一止マペ諸家ノ読ヲ引用シ、紹介シ、之ア論許スwF

ガ如キ土木論文ノ目的z非戸

ナソ。(大正大年二月十弔日稿了)