kyusoku based

13
総合セルフケアプログラム (草案)0.1_2013.02.02 体を通して自分と向き合う 自分を大切にする教室

Upload: seiji-mukai

Post on 13-Feb-2017

698 views

Category:

Documents


5 download

TRANSCRIPT

Page 1: Kyusoku based

総合セルフケアプログラム(草案)0.1_2013.02.02

体を通して自分と向き合う

自分を大切にする教室

Page 2: Kyusoku based

はじめに

人は頑張りすぎると、体の感覚を失って行く傾向があります。そして、さらに疲れすぎると感情を失って行く傾向があります。

頑張って働く中で、生活を省みることができなくなってしまっていることがあります。

頑張って働くことは大切です。しかし、休むことが出来なくなってしまうほど働き体を壊しては私は悲しい。

自分のことを省みることができる1人1人が日本を元気にしていくと思い、このプログラムを提案します。

Page 3: Kyusoku based

あなたの専門家はあなた自身です。

テレビ、雑誌、専門書が様々な元気のコツ、健康のコツを知らせてくれています。しかし、実践しないことが殆どのように思われます。自分が毎日して元気になること、自分が辛いときにもできること、大変になりそうな切掛けを掴んでおくことが大切なのです。あなたの元気に取り組み始めてみませんか?

・あなたが元気になることは何?・毎日すると良いことは何?・辛くなりそうな切掛けは何?・辛くなりそうな予兆は何?

参考:WRAP(元気回復行動プラン)

Page 4: Kyusoku based

自分のケアの5つの視点

セルフケアに取り組む入り口を確認する

セルフケアの生活の中でのアプローチは5つの視点から可能だと言われています。

仕事・食事・運動・睡眠・休息

ここでは、休息を入り口に取り組みます。

Page 5: Kyusoku based

なぜ休息が大切なのか

体の反応の誤解を解く

私たちの体は、行動を変えなければいけないときに「戦うか逃げるかの反応」を起こします。この反応は

本来敵から身を守るために発達してきました。

しかし、現在では実際の命の危険は無い状態でもこの反応が起きてしまっていることがあります。休息が取れなくなってしまっているのです。

だから、まずおちつくことが大切なのです。

Page 6: Kyusoku based

休息の科学的な仕組み

リラクセーション反応を知る

「戦うか逃げるかの反応」に対する反応も人間は持っています。それが、「リラクセーション反応」です。

リラクセーション反応を起こすことはとても簡単です。

1.静静静静かなかなかなかな環境環境環境環境2.何何何何かにかにかにかに集中集中集中集中するするするする3.積極的積極的積極的積極的なななな受身受身受身受身4.楽楽楽楽なななな姿勢姿勢姿勢姿勢

心拍数代謝呼吸回数

安定

たったたったたったたった4444つのつのつのつの実践実践実践実践をををを20202020分分分分するだけでおちつきますするだけでおちつきますするだけでおちつきますするだけでおちつきます。。。。

Page 7: Kyusoku based

ここちよさを広げる

動作法の取り組み

手を軽く握り開くだけで温かくなります。縮めて開く、緊張からゆるませていく。

この仕組みを科学的に説明した方法が、漸進的筋弛緩法と呼ばれています。

そして、この方法を応用して日本で生まれたリラクセーション法が動作法です。

気になるところに、力を入れてゆっくり抜くこと、たったそれだけのことで、肩こりも取れていくのです。

Page 8: Kyusoku based

感じたことを言葉にするフィードバックの意味

感じたことを言葉にすることは、できた体験を定着することに役立つ機能があります。これは、ふりかえることによって、体験の意味が自分自身にとって明確になるためです。

体に感じた変化を言葉にしておくことは、日常生活しないことなので、意識的にそして丁寧に実践することが大切です。

もしかしたら、何も無いかもしれない。何が起きているのか分からないこともある。何か起きているけども言葉がみつからない、何か起きているそして言葉がみつかった。。。それくらい丁寧に言葉を紡いでください。

Page 9: Kyusoku based

体の感じを深く感じる

フォーカシングの誘い

体の感じを言葉にすることが慣れてくると、より丁寧に体の感じを言葉にできるようになってきます。

「いいことを思い出したときの感じ」

「いやなことを思い出したときの感じ」

「今の感じ」

体の感じを通して自分自身とお話することができるようになってきます。

今の感じを振り返ることが、未来への力になると私は考えています。

Page 10: Kyusoku based

意識的に自分を観察する

マインドフルネスへの誘い

日常的に毎日する活動

歯磨き、食実、通勤、通学、お風呂、睡眠などの中で丁寧に自分を観察すると毎日違う自分に気づきます。

時には佇むことで自分自身の変化に気づけるようになってきます。

自分自身の心の泉を、凪も荒れもそのままに見つめること。大切な実践だと考えています。

Page 11: Kyusoku based

日々自分に気づくこと

毎日違う自分を感じ続けることの意味

問題の多くは変化に気づけないことにあります。

毎日自分を丁寧に観察する習慣を身につけ。

自分自身から目を背けない実践が、自分を大切にする始まりかもしれないと考えています。

早期発見、早期対応への可能性。

それは、からだのことのみならず、気持ちや関係性にも言えるのかもしれません。

毎日の幸せへの1歩として楽しみましょう。

Page 12: Kyusoku based

おわりに

●自分を大切にすることについて

どう思っていたのかな?

今何を考えているのかな?

今と前の間に在る違いはなにかしら?

Page 13: Kyusoku based

詳しくはこちらまで

自分を大切にする教室について詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

http://se-ji.info/jibuntaisetsu/index.html

ワークショップをはじめとし

スカイプセッションや、研修などを実施しています