で全文検索をちょっぱやにしてみた

2014.09.03たまの

ConoHa presents - Groonga "How-To" Talks

yuya.tamano

自己紹介• 玉野 裕也 (TAMANO Yuya)

• 所属• 株式会社イーライセンスシステムズ

• これまで• 2012 年まで

• 中堅 SIer でインフラエンジニア。

• 2012 年以降• 現職、なんでも屋

• 好きなプロダクト• mysqldumpslow

• Ruby On Rails ( というか Ruby)

@tamano

レジュメ

1. なぜ Mroonga を使うに至ったのか

2. before Mroonga

3. after Mroonga

で全文検索をちょっぱやにしてみた

本日の発表資料は SlideShare に UP しています。http://www.slideshare.net/yuyatamano/20140903groonga

1. なぜ Mroonga を使うに至ったか• MySQL で構築中のとある案件の話

　「楽曲データが XXX 曲あります！」

　「はい！」

　「毎月 100 万曲ずつ増えます！」

　「は、はい」

　「アーティスト名とアルバム名でも検索したいです！」

　「」

1. なぜ Mroonga を使うに至ったか• 他の製品と比較しての利点

• MySQL サーバとの連携• 既に MySQL へアクセスするプログラムが出来ていた .

• 運用的にも、レプリケーションやバックアップ実装済み .

　

学習コストを含めて、一番手軽に導入可能っぽい

2. before Mroonga (1)

• 各テーブルを JOIN( 赤いテーブルが検索対象 )

計測結果 : なし (1 分以上 )

2. before Mroonga (2)

• 検索用テーブルを作成して、 JOIN を排除

計測結果 : 32.91 sec

対象データを 1 レコードにまとめる

3. after Mroonga

• ストレージエンジンを mroonga に変更

計測結果 : 0.15 sec に変更

ちょっぱや

おまけ• 曲名 , アルバム名 , アーティスト名の複数同時検

索に対応するため、上記をまとめたカラムを作成• before

• after

計測結果 : 13.55 sec

計測結果 : 0.23 secちょっぱ

や