ocica let’s 最も身近で、 「あるもん de let’s 今すぐできる 市民...

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東北の思いを紡ぐアクセサリー OCICAは、東日本大震災の被災地支援のため に生まれたアクセサリーブランド。津波被害の大き かった宮城県石巻市牡鹿半島の女性が、その土地 の素材である鹿角や漁網を使用してアクセサリーを 制作・販売しています。OCICAは、津波によって 失われた地域の人たち同士の交流を蘇らせ、漁師 の妻として働いてきたお母さんたちに仕事と収入の 糸口をつくりました。一人ひとりの思いが込められ たアクセサリーは、デザインも素敵です。WEBサ イトでは、購入できるお店も紹介されています。 食と対話で広がる世界観 店内は、まるで江戸時代にタイムスリップした かのよう。実はここ、世界平和を目指す人が集ま り対話するバーなのです。“士心”のコンセプト、「武 士道の究極の理想は平和である」という哲学のも と、戦争の起源と言われる「食」を考え、戦争を 抑止する「文化」を広める場としてオープンしまし た。目指すは、 ” 国境を超えた「地球人」「地球益」 という考え方によって戦争のない世界をつくること だそう。食のこと、これからの世界のことを語り合 いたいときはぜひ” 士心” へ行ってみませんか。 見えにくいものに 目を向ける 以前メディアでも話題に なった「生活保護費の不正 受給」から批判的なイメー ジを持っている人も少なく ないのではないでしょうか。 世間から見えにくいことにこ そ、不信感を抱きがちです。 はるまちは、生活保護利用者の声を集め、多くの 人がもつイメージを乗り越えるために作られた雑誌。 「あなたにとって健康で文化的な最低限度の生活と は?」といった読者のアンケートの質問項目から、自 分自身の生活を見直すこともできます。顔が見えるこ とが信頼の基礎につながる。まずはWEBサイトから ご覧ください。 生活をほんの少し見つめ直してみる。 今までと違った選択肢で、 消費や行動を変えてみる。 わたしたちにできることが、実はたくさんあります。 その一つひとつが 社会をよりよくする一歩につながります。 ロングセラーから地域の「らしさ」を見直す 「ロングライフデザイン」をテーマに、物販・飲 食・観光を通して地域の「らしさ」を見直す活動を 行うD&DEPARTMENTが京都に初出店。まち なかのお寺、佛光寺境内にできました。ショップ にはシンプルで使い心地の良い商品が並び、それ らが生まれた街の文化を感じます。国内10カ所に ある店舗を旅人として訪れればその街ごとの魅力 を感じ、自分が住む街にお店があるなら、その街 がもっと好きになれそう。自分の暮らしや、街を ゆっくりと見つめ直すのもおすすめです。 京都の南で北で進行中 バラエティ豊かな里のカタチ 「農」や「里」を活かした多彩なプログラムを手 掛けているのがJAFREC。里山体験プログラム「美 山DOORS」では、自然美しい南丹市美山町で、 地元の方と交流をつむぎながら里山暮らしを体感 することができます。 他にも、放置竹林問題の解消を狙う「世界流し そうめん協会」プロジェクトを始め、農と人、里と 人をつなぐ、ユニークで親しみやすい企画を展開 中です。ありのままの里山暮らし、ぜひ自分の五 感で感じてみましょう。 使de de hotpot greenz.jp × hotpot 28 60 hotpot hotpot hotpot ○【4~6月 毎月開催!】春のボランティアカフェ 春は何か始めたいと感じる季節。ボランティアに挑戦してみませんか。ボランティアについてのプ チ講座や、ボランティアを募集している団体から直接話を聞くことができます。各月土曜の午後開催 予定。詳細は市民活動総合センターのHPをご覧ください。 ○「おとなのボランティアカフェ」開催しました (2015年1月29日) 金融機関に勤めながらNPOで活動を続けている一児のパパ、林田貴志 さんをゲストにお呼びし、13名の参加者とボランティア活動の魅力や不 安、仕事・家庭とのバランスのとり方などについて語り合いました。ボ ランティアとして行動することは特別なことではなく、日常の延長線上 にあることを共有できたひとときでした。 ・開催レポートはしみセンブログをご覧ください。 goo.gl/UIK9N7 ・ボランティアという形で社会に一歩踏み出す人の声を取り上げるコラムも更新中! 「ボランティアスイッチ」 → goo.gl/XdMsm9 ○ボランティア募集コーナー 京都市内を中心としたボランティア募集情報を更新中。“参加”の手掛かりにチェック してみてください。もう少し詳しく知りたい方や自分にどんなことができるかわからな い方もお気軽に問合わせてくださいね。 http://kshimisenvc.hatenablog.com/ ブログで公開中の情報はしみセンでも配架しています。 市民活動総合センター(しみセン)とは? NPOやボランティア団体は、福祉・教育・文化・まちづくり・環境・国際協力など様々な分野で、社会の 多様化したニーズにこたえる役割を果たしています。しみセンはこのような市民活動を特定の分野や領域を 超えてサポートするとともに、市民のみなさまと地域や団体の交流・連携を進めます。 住  所:〒600-8127 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)「ひと・まち交流館 京都」2階 電  話:075-354-8721 / FAX:075-354-8723 ホームページ:http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/ 電子メール[email protected] 開館時間:月曜日~土曜日 9:00 ~ 21:30  日曜日・祝日 9:00 ~ 17:00 日:毎月第3火曜日、年末年始(12月29日~1月4日) 交通機関:市バス4,17,205系統「河原町正面」下車すぐ 京阪電車「清水五条」駅 1番出口より徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」駅 5番出口より徒歩10分 COL UMN 今回は 「あるもん de プラス」 さんに おじゃましました〜 「まわしよみ新聞のすゝめ」 発行:陸奥賢著/まわしよみ新聞実行委員会編 価格:本体1500円+税 http://www.ocica.jp/shoplist.html これまでのヒト、モノ、土地との出会い、物語をまとめた本「OCICA 石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語」でさらに詳しいストーリーを 知ることができます(1500 円+税) http://harumachi.info/ 〒102-0072 東京都 千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル312 スタッフプロモーション内 はるまち編集部 TEL: 080-7007-8859 http://www.universalpeace.co.jp/shi-shin.html 京都市中京区上妙覚寺町230-1 TEL:075-231-5055  OPEN:18:00 ~ 24:00 定休日:火曜日 京都・暮らしのREデザイン研究所 「あるもんdeプラス」プロジェクト  https://ja-jp.facebook.com/armon.jp http://jafrec.org/ 京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680-1 2F TEL:050-3553-0774 FAX:050-3737-4034 http://www.d-department.com/jp/shop/kyoto/ 京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397本山佛光寺内  TEL:ショップ 075-343-3217 定休日:水曜日(祝日の場合は翌日) 営業時間:月~木・日 11:00~18:00(LO 17:00)、金・土 11:00~20:00(LO 19:00)  OCICA (一般社団法人つむぎや) はるまち 士心 サムライカフェ&バー NPO法人 日本農林再生保全センター (JAFREC) D&DEPARTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 まわしよみ新聞実行委員会 2012年9月発足。オーナーは陸奥賢。 まわしよみ新聞公式サイトお問い合わせ http://www.mawashiyomishinbun. info/contact/ 定価は1500円+消費税。限定2000部の販売 ですが公式の通販サイト(susume.base.ec/) から購入ができます。 京都市在住の大学生。 「PaKT」 「green drinks Kyoto」 スタッフ。 世代を超えたつながりづくりや 地域のユニークな取組みに出 会えるしかけを模索中。 社会学者、劇作家、 SF作家。住民参加の まちづくりの研究・実 践や、大学での教育 に携わっている。 しみセンからのお知らせ 最も身近で、 今すぐできる 市民活動のススメ 谷 亮治 (たに りょうじ) 使de / / 編集室おすすめの5つの取組み 著書「モテるまちづくり  まちづくりに疲れた人へ。」 頒価:1,500円  ご希望の方は著者のFacebookページ へメッセージください。市民活動総合 センター内にも配架しています。 鈴木 美菜季 大原の食材にスポットを当てる 左:お茶漬けのアイデア 上:塩について語り合う おにぎりワークショップの様子 ※Newspaper in Education

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Page 1: OCICA Let’s 最も身近で、 「あるもん de Let’s 今すぐできる 市民 …shimin.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk14/pub/... · たアクセサリーは、デザインも素敵です。webサ

Let’saction

東北の思いを紡ぐアクセサリー OCICAは、東日本大震災の被災地支援のために生まれたアクセサリーブランド。津波被害の大きかった宮城県石巻市牡鹿半島の女性が、その土地の素材である鹿角や漁網を使用してアクセサリーを制作・販売しています。OCICAは、津波によって失われた地域の人たち同士の交流を蘇らせ、漁師の妻として働いてきたお母さんたちに仕事と収入の糸口をつくりました。一人ひとりの思いが込められたアクセサリーは、デザインも素敵です。WEBサイトでは、購入できるお店も紹介されています。

食と対話で広がる世界観 店内は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。実はここ、世界平和を目指す人が集まり対話するバーなのです。“士心”のコンセプト、「武士道の究極の理想は平和である」という哲学のもと、戦争の起源と言われる「食」を考え、戦争を抑止する「文化」を広める場としてオープンしました。目指すは、”国境を超えた「地球人」「地球益」”という考え方によって戦争のない世界をつくることだそう。食のこと、これからの世界のことを語り合いたいときはぜひ”士心”へ行ってみませんか。

見えにくいものに目を向ける 以前メディアでも話題になった「生活保護費の不正受給」から批判的なイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか。世間から見えにくいことにこそ、不信感を抱きがちです。 はるまちは、生活保護利用者の声を集め、多くの人がもつイメージを乗り越えるために作られた雑誌。「あなたにとって健康で文化的な最低限度の生活とは?」といった読者のアンケートの質問項目から、自分自身の生活を見直すこともできます。顔が見えることが信頼の基礎につながる。まずはWEBサイトからご覧ください。

生活をほんの少し見つめ直してみる。今までと違った選択肢で、消費や行動を変えてみる。

わたしたちにできることが、実はたくさんあります。その一つひとつが

社会をよりよくする一歩につながります。

ロングセラーから地域の「らしさ」を見直す 「ロングライフデザイン」をテーマに、物販・飲食・観光を通して地域の「らしさ」を見直す活動を行うD&DEPARTMENTが京都に初出店。まちなかのお寺、佛光寺境内にできました。ショップにはシンプルで使い心地の良い商品が並び、それらが生まれた街の文化を感じます。国内10カ所にある店舗を旅人として訪れればその街ごとの魅力を感じ、自分が住む街にお店があるなら、その街がもっと好きになれそう。自分の暮らしや、街をゆっくりと見つめ直すのもおすすめです。

京都の南で北で進行中 バラエティ豊かな里のカタチ 「農」や「里」を活かした多彩なプログラムを手掛けているのがJAFREC。里山体験プログラム「美山DOORS」では、自然美しい南丹市美山町で、地元の方と交流をつむぎながら里山暮らしを体感することができます。 他にも、放置竹林問題の解消を狙う「世界流しそうめん協会」プロジェクトを始め、農と人、里と人をつなぐ、ユニークで親しみやすい企画を展開中です。ありのままの里山暮らし、ぜひ自分の五感で感じてみましょう。

「まわしよみ新聞」は、201

2年9月に大阪から始まった〝メ

ディア遊び〞です。カフェ、会社、

大学、コミュニティ・スペースな

どに新聞を持って集まり、新聞を

まわし読み。各々がハサミを持ち、

切り取った記事を手にいろいろと

語り合い、最後はみんなで一緒に

なって四つ切画用紙に記事を再編

集して貼り付けて「世界で1枚だ

けのオリジナルの壁新聞」を作る

のです。単純ですが、やってみる

とこれが異様に面白い。

わずか2年半ほどで全国300

カ所以上で実施され、のべの参加

者人数は3万人を超えるという一

大ムーブメントになりました。最

近は、小学校・中学校・高校のN

IE教育にも取り入れられている

ほか、海外にまで広がっています。

インターネット(デジタル)を

用いてコミュニケーションすると

若者ばかりが集まりがちですが、

新聞(紙)というアナログなメディ

アを用いると、小学生から大学生、

社会人、高齢者まで幅広い年齢層

が集う場づくりができます。自然

と世代間交流も進み、多様な人々

が集まるコモンズ(共有場)が形

成されるのです。

『まわしよみ新聞のすゝめ』は、

まわしよみ新聞を「さらに普及さ

せよう!」と作られた書籍。クラ

ウドファンディングで出資者を

募ったところ、あっというまに1

00名以上から100万円を超す

金額が集まり出版が実現しました。

著書はまわしよみ新聞発案者で

ある陸奥賢、まわしよみ新聞関係

者のコラムや対談なども収められ

ています。「まわしよみ新聞」を

やってみたい初心者向けの「作り

方」「Q&A」、のほか、「まわし

よみ新聞の効果」や「歴史」など

も掲載。これだけでまわしよみ新

聞ムーブメントの全貌が判る一冊

です。

催。余りものを使い切るという意味

合いでもなく、お料理教室やレシピ

開発とも違い、身近な食材にスポッ

トをあて、見直すことが特徴です。

大学講師を招き、素材についての知

識も身につけることも。一見、〝食〞

に特化したワークショップのようで

すが、食材の背景にも目を向け、素

材から受け取られ方までも考えます。

「おにぎり」ワークショップでは、

「おにぎり屋さんをするなら?」と

いうグループセッションを取り入れ

ました。日本に昔からあるおにぎり

のありがたさをあらためて見つめ直

す時間でもあり、何より参加者同士

の対話が生まれ、いろんな人がつな

回は、「あるもん

de

プラス」

の安田真さんにお話を伺って

きました。「あるもん

de

プラス」は、

身近に〝あるもん〞を活用しなが

ら、シンプルで心豊かな暮らしをみ

んなで楽しむプロジェクト。知恵を

絞って工夫をして、「あるもん」を

フル活用します。

「おにぎり」「お茶漬け」「一汁一菜」

などをテーマにワークショップを開

市民活動に携わる人は「みんなの

ために何かしたい」という綺麗な「願

い」を持ちがちです。が、実はこの

動機、時に「呪い」の種になってし

まう危険性も秘めているのです。

例えば、あなたが道の掃除をする

としましょう。あなたが自分の大切

な余暇を犠牲にして掃除をしたおか

げでまちはきれいになり、みんな幸

せになります。しかし、道往く人々

はごみをポイ捨てしていくかもしれ

ません。犬のソソウを放っていくか

もしれません。道をきれいにしてく

れているあなたの目の前で、感謝の

言葉もなしに。

そうするとあなたは思う。「やっ

たってんのに、あいつらなんやね

ん!」。「みんなのために何かしたい」

という「願い」が、自分の払った犠

牲が尊重されないために後ろ暗い

「呪い」に崩れていってしまう悲劇

の瞬間です。そうすると活動の成果

も上がらず、続かなくなります。

そうならないために大切なのは

「安易に自分を犠牲にしないこと」

です。市民活動で幸せにしようとす

る「みんな」の中には「あなた」も

また含まれているはずです。「あな

た」を犠牲にした「みんな」の幸せは、

ないのです。

市民活動に携わる時、どうかこの

ことを思い出して下さい。「あなた

が幸せで、笑顔でいること」は、ど

んな高尚な活動よりみんなのために

なる、最も身近な市民活動の一つだ

と私は思います。

編集後記にかえて

 自分ならどんな未来(社会)をつくり

たい?」「そのためにhotpotをどう活用

したい?」をテーマにgreenz.jp ×しみ

セン hotpot

オープン編集会議で28名の

参加者のみなさんと語りあったのが昨年

の4月。様々なアイデアとともに、社会

問題や団体の活動に触発され、応援する、

実践するなど様々な関わりを生み出す場

に!との声。読者のみなさんがアクショ

ンを起こせるようなしかけを具体化する

編集作業がはじまりました。

 リニューアル後3号目となる60号の編

集会議は、大見新村プロジェクトに集ま

る共感や多様な人の関わりが見え隠れす

るところに関心をもったことからはじま

りました。編集メンバーが集まって、ま

ずは問題意識を共有。伝えたいメッセー

ジやインタビューしたいことを洗い出し

ました。そして、実際にインタビューさ

せていただいて、その場にあるエネルギー

にますます惹きつけられました。関わる

人それぞれにストーリーがあり、多様な

人の思いや関心がゆるやかにつながって

いました。多様であるからこその難しさ

も一緒にチャレンジできる仲間への信頼

を「大切な存在」と語る藤井さんの言葉

は印象的でした。

 特集のインタビューを通して「あたら

しい関係をつくる」というテーマを紡ぎ

だし、各コーナーを組んでいきました。〝

参加〞などアクションのカタチは様々で、

それぞれの関心に合わせてアクションで

きるヒントがつまっています。暮らしの

中にあたりまえにあるものにあらためて

目を向け、見つめ直すことがあたらしい

関係をつくるアクションにつながるかも

しれません。読者のみなさんも〝今わた

したちにできること〞を一緒に探してみ

ませんか?(ひろせ)

hotpot

への関わり

 「あなたと社会をつなぐ 扉をひらく」に

共感し、ライターやカメラマンとして編

集・制作過程に関わっていただける方を

募集しています。ご関心をお持ちの方は

一度ご連絡ください。

 また、生活を見直したり、活動にさま

ざまなカタチで参加や応援したり、

「hotpot

ってね…

」とお知り合いに話し

てみたり…

、紙面を読んで取組んでみた

こと、hotpot

を読んだ感想もお待ちし

ています。

  

○【4~6月 毎月開催!】春のボランティアカフェ 春は何か始めたいと感じる季節。ボランティアに挑戦してみませんか。ボランティアについてのプチ講座や、ボランティアを募集している団体から直接話を聞くことができます。各月土曜の午後開催予定。詳細は市民活動総合センターのHPをご覧ください。

○「おとなのボランティアカフェ」開催しました(2015年1月29日) 金融機関に勤めながらNPOで活動を続けている一児のパパ、林田貴志さんをゲストにお呼びし、13名の参加者とボランティア活動の魅力や不安、仕事・家庭とのバランスのとり方などについて語り合いました。ボランティアとして行動することは特別なことではなく、日常の延長線上にあることを共有できたひとときでした。・開催レポートはしみセンブログをご覧ください。 → goo.gl/UIK9N7・ボランティアという形で社会に一歩踏み出す人の声を取り上げるコラムも更新中!「ボランティアスイッチ」 → goo.gl/XdMsm9

○ボランティア募集コーナー 京都市内を中心としたボランティア募集情報を更新中。“参加”の手掛かりにチェックしてみてください。もう少し詳しく知りたい方や自分にどんなことができるかわからない方もお気軽に問合わせてくださいね。http://kshimisenvc.hatenablog.com/ブログで公開中の情報はしみセンでも配架しています。

市民活動総合センター(しみセン)とは?NPOやボランティア団体は、福祉・教育・文化・まちづくり・環境・国際協力など様々な分野で、社会の多様化したニーズにこたえる役割を果たしています。しみセンはこのような市民活動を特定の分野や領域を超えてサポートするとともに、市民のみなさまと地域や団体の交流・連携を進めます。

住  所:〒600-8127     京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1     (河原町五条下る東側)「ひと・まち交流館 京都」2階電  話:075-354-8721 / FAX:075-354-8723ホームページ:http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/電子メール:[email protected]開館時間:月曜日~土曜日 9:00 ~ 21:30      日曜日・祝日 9:00 ~ 17:00 休 館 日:毎月第3火曜日、年末年始(12月29日~1月4日)交通機関:市バス4,17,205系統「河原町正面」下車すぐ     京阪電車「清水五条」駅 1番出口より徒歩8分     地下鉄烏丸線「五条」駅 5番出口より徒歩10分

みんなのアクションへ

C O L U M N いってきま たし

今回は

「あるもん de   プラス」       さんに

おじゃましました〜

本からのヒント

「まわしよみ新聞のすゝ め」発行:陸奥賢著/まわしよみ新聞実行委員会編

価格:本体1500円+税 

http://www.ocica.jp/shoplist.htmlこれまでのヒト、モノ、土地との出会い、物語をまとめた本「OCICA 石巻 牡鹿半島 小さな漁村の物語」でさらに詳しいストーリーを知ることができます(1500円+税)

http://harumachi.info/〒102-0072 東京都 千代田区飯田橋4-8-6 日産ビル312 スタッフプロモーション内 はるまち編集部TEL: 080-7007-8859

http://www.universalpeace.co.jp/shi-shin.html京都市中京区上妙覚寺町230-1TEL:075-231-5055 OPEN:18:00 ~ 24:00 定休日:火曜日

京都・暮らしのREデザイン研究所「あるもんdeプラス」プロジェクト https://ja-jp.facebook.com/armon.jp

http://jafrec.org/京都市下京区烏丸通仏光寺下ル大政所町680-1 2FTEL:050-3553-0774 FAX:050-3737-4034

http://www.d-department.com/jp/shop/kyoto/京都市下京区高倉通仏光寺下ル新開町397本山佛光寺内 TEL:ショップ 075-343-3217 定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)営業時間:月~木・日 11:00 ~ 18:00(LO 17:00)、金・土 11:00 ~ 20:00(LO 19:00)  

OCICA(一般社団法人つむぎや) はるまち

士心 サムライカフェ&バー NPO法人 日本農林再生保全センター(JAFREC)

D&DEPARTMENT KYOTOby 京都造形芸術大学 

まわしよみ新聞実行委員会2012年9月発足。オーナーは陸奥賢。まわしよみ新聞公式サイトお問い合わせ http://www.mawashiyomishinbun.info/contact/

定価は1500円+消費税。限定2000部の販売ですが公式の通販サイト(susume.base.ec/)から購入ができます。

京都市在住の大学生。「PaKT」「green drinks Kyoto」スタッフ。世代を超えたつながりづくりや地域のユニークな取組みに出会えるしかけを模索中。

社会学者、劇作家、SF作家。住民参加のまちづくりの研究・実践や、大学での教育に携わっている。

しみセンからのお知らせ

最も身近で、今すぐできる市民活動のススメ

谷 亮治(たに りょうじ)

がるきっか

けになりま

した。安田

さんも「誰

の身の回り

にも〝ある

もん〞だか

らこそ、当

たり前のよ

さにあらためて気づくことができ

る。参加者それぞれの気づきも無限

大。」といいます。

全国各地でワークショップを開催

したい思いもあるそう。特産品やそ

の土地ながらの食べ物を使い、〝あ

るもん〞で人と人とがつながり、地

域の問題を一緒に解決していく仲間

づくりにも役立つのではないかとい

います。今後は、食だけでなく、暮

らしを軸に衣や住に焦点を当てた企

画も進めていくそうですよ。ぜひ一

度足を運んでみてください。

(あるもん

de

プラスは京都・暮らしのRE

デザイン研究所の1プロジェクトです。)

「まわしよみ新聞のすゝ め」「まわしよみ新聞のすゝ め」

編集室からのおしらせ

Let’saction

Let’saction

Let’saction

Let’saction

Let’saction

観光家/

コモンズ・デザイナー/

社会実験者 

陸奥賢

編集室おすすめの5つの取組み

〜書き手からのメッセージ〜

著書「モテるまちづくり       まちづくりに疲れた人へ。」頒価:1,500円 ご希望の方は著者のFacebookページへメッセージください。市民活動総合センター内にも配架しています。 鈴木 美菜季

大原の食材にスポットを当てる

左:お茶漬けのアイデア上:塩について語り合う

おにぎりワークショップの様子

※Newspaper in Education

の略。学校などで

新聞を教材として活用すること。