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年末調整　マニュアルVer1.03


改訂履歴

2

日付内容 Ver.

2017/10/02 新規作成、「MFクラウド給与で行う年末調整の流れ」「年末調整をはじめましょう」を追加 1.00

2017/10/26 ・「年末調整書類をWebで回収しましょう」を追加

・Q:Web回収に対応していない年調書類はありますか？を削除

1.01

2017/11/07 ・「年調書類Web提出：住宅借入金等特別控除申告書」を追加・「年調書類Web提出：前職の源泉徴収票」を追加・FAQを削除

1.02

2017/11/21 ・P7フロー修正・P14,P15年末調整設定画面の画像差替・「年末調整データを年末調整計算に反映しましょう」を追加・「自動で年末調整計算しましょう」を追加・「年末調整を確定しましょう」を追加・「年末調整関連で自動作成される帳票」を追加

1.03


目次

3

MFクラウド給与で行う年末調整の流れ　P.4

はじめに：Web回収とはMFクラウド給与で行う年末調整の流れ（12月精算）MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（1月精算）MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（賞与精算）MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（紙で回収）

年末調整をはじめましょう　P.10

年末調整画面の開き方年末調整の進め方年末調整の設定

年末調整書類をWebで回収しましょう　P.19

Web回収の準備従業員のメンバー追加従業員宛のメール従業員画面での年末調整画面の開き方従業員画面での年末調整の進め方ステータス年調書類Web提出について年調書類Web提出：今年䛾扶養控除等申告書年調書類Web提出：来年䛾扶養控除等申告書年調書類Web提出：保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書年調書類Web提出：住宅借入金等特別控除申告書年調書類Web提出：前職の源泉徴収票

年末調整データを年末調整計算に反映しましょう　P.65

年調書類Web確認：給与担当者画面

自動で年末調整計算しましょう　P.67

年末調整対象データ䛾集計年末調整画面について年調計算画面について

年末調整を確定しましょう　P.85

年末調整䛾確定年調過不足税額䛾給与計算への反映年調過不足税額䛾賞与計算への反映自動作成される帳票・CSV

年末調整関連で自動作成される帳票　P.93

源泉徴収票給与支払報告書給与支払報告書総括表給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表源泉徴収簿扶養控除等申告書保険料控除兼配偶者特別控除申告書


MFクラウド給与で行う年末調整の流れ

4


• MFクラウド給与では、従業員がMFクラウド給与にログインしていただき、年末調整に必要な情報をご入力申請いただくことを、「Web回収」と呼んでいます。

• 従業員がWeb回収機能で入力した年末調整に必要な情報を元に、「扶養控除等申告書」と「保険料控除申告書　兼　配偶者特別控除申告書」が自動作成されるため、紙の年末調整書類の配布が不要となります。

はじめに：Web回収とは

5

※ご注意点書面による年末調整書類の回収を省略するためには、税務署の承認を受ける必要がございます。

● 手続き名：源泉徴収に関する申告書に記載すべき事項の電磁的方法による提供の承認申請

○ お手続きの詳細につきましては、お近くの税務署または専門家にご確認をお願いします。

年調情報入力・申請

従業員

申請内容確認

給与担当者

登録済みの従業員・扶養情報を表示

年調書類確認画面表示

・扶養控除等申告書などの印刷・申請内容を従業員情報に反映


MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（12月精算）

6

従業員

給与担当者

10月〜11月頃

年末調整設定

年調書類提出

ここでは、Web回収を行った場合の、書類回収から年調過不足税額の還付・徴収までの流れを説明します。

• 年調過不足税額の反映先：12月給与の例

12月

年調書類再提出

差戻

年調データ集計

10月給与確定 11月給与確定 12月給与確定

年調確定

12月給与再確定

年調過不足税額自動反映

年調書類確認

※原本の保管が必要な、保険料控除証明書や住宅ローン控除申請書等は、別途提出が必要です、



年調書類確認

MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（1月精算）

7

従業員

給与担当者

11月

年末調整設定

年調書類提出



1月

差戻


11月給与確定 12月給与確定

年調確定

1月給与確定


12月

※原本の保管が必要な、保険料控除証明書や住宅ローン控除申請書等は、別途提出が必要です、


MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（賞与精算）

8

従業員

給与担当者

11月

年末調整設定

年調書類提出


• 年調過不足税額の反映先：12月賞与の例


差戻


11月給与確定 12月給与確定 12月賞与確定

年調確定

12月賞与CSV取込と再確定

年調書類確認

12月

※原本の保管が必要な、保険料控除証明書や住宅ローン控除申請書等は、別途提出が必要です。


MFクラウド給与で行う年末調整の流れ（紙で回収）

9

従業員

給与担当者

10月〜11月頃

年末調整設定・年調データ集計

年調書類提出

ここでは、Web回収を行わない場合の、書類回収から年調過不足税額の還付・徴収までの流れを説明します。


12月


差戻・再提出

年調データ再集計

10月給与確定 11月給与確定

年調確定

12月給与再確定


年調書類確認

※原本の保管が必要な、保険料控除証明書や住宅ローン控除申請書等は、別途提出が必要です。

年調データ入力

12月給与確定


年末調整をはじめましょうMFクラウド給与のWeb回収機能を利用して、

年末調整業務のペーパーレス化やデータ入力作業をなくしましょう。

10


年末調整画面の開き方

11

年末調整機能を使用するためには、左メニューの「年末調整」から「年末調整計算」をクリックしてください。


「年末調整をはじめましょう」画面に表示されたSTEPに沿って年末調整を進めましょう。

年末調整の進め方

12


STEP1：年末調整の設定を行いましょう

年末調整の設定：操作について

13

年末調整を実施する年になっているか確認してください。過去の年末調整を表示する場合は［ ▼］ボタンから変更できます。

①

年末調整の設定ボタンをクリックすると、設定画面が表示されます。

②

ボタンの下に何も表示されていない時は、この年の年末調整が未開始であることを意味しています。

ご一読ください。


年末調整の設定画面で、設定を行いましょう。

年末調整の設定：操作について

14

各項目の設定が完了したら、「設定する」をクリックしてください。年末調整の設定が完了すると、年末調整が開始されます。


• MFクラウド給与のWeb回収で対応している年調書類は、「扶養控除等申告書」「保険料控除申告書」「配偶者特別控除申告書」です。

• 年調書類以外に「前職の源泉徴収票情報」と「住宅借入金等特別控除申告書」の入力に対応しています。

年末調整の設定：書類回収設定

15


選択してください。

「MFクラウド給与で回収する（ Web回収）を選択した場合、従業員が年調情報を入力するため、給与担当者による年調情報の手入力が不要になります。

「紙で申告書を回収する」を選択した場合、給与担当者による年調情報の手入力が必要です。


※ご注意点

• 締め日グループごとに、年末調整の過不足税額の反映先を設定します。– 現金で還付・徴収を行う場合は、「給与の年調過不足税額に反映しない」を選択

してください。

年末調整の設定：反映先を選択

16

12月給与計算画面が表示されていない場合は、「給与の年調過不足税額に反映しない」のみ選択可能です。前月の給与計算が確定されると、翌月の給与計算を反映先に選択できるようになります。


年調過不足税額の反映先を選択してください。締め日グループごとに反映先を設定できます。


• 従業員が源泉徴収票をMFクラウド給与で閲覧する場合の、公開日を設定することができます。

• 公開日を設定すると、公開日以降従業員はMFクラウド給与の画面から源泉徴収票を確認できるようになります。

年末調整の設定：源泉徴収票公開日設定

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日付を西暦または和暦で直接ご入力いただくか、カレンダーマークをクリックするとカレンダーから日付を選択できます。

従業員画面サンプル

※ご注意点「源泉徴収票」を電子的方法で交付するためには事前に交付を受ける方の承諾を受ける必要がある他、条件がございます。【給与所得の源泉徴収票等の電磁的方法による提供(電子交付)に係るQ＆A】

● お手続きの詳細につきましては、お近くの税務署または専門家にご確認をお願いします。

https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/hotei/denshikofu-qa/question.htm


年末調整の設定が完了すると、給与担当者画面では設定内容が表示され、従業員画面の年末調整画面も開始状態になります。

年末調整の設定：設定の完了

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従業員画面給与担当者画面


年末調整書類をWebで回収しましょう

必要な情報をご登録いただくだけで、書き方が難しい扶養控除等申告書などが自動作成されます。

従業員が入力することもできるので、給与担当者による年調データ入力作業がなくなります。

19


• Web回収を行うためには、あらかじめ従業員をMFクラウド給与のメンバーに追加していただく必要がございます– メンバー追加のためには、従業員のパソコン用のメールアドレスが必要です。

• 推奨環境に準拠したパソコンが必要です。– スマートフォンやフューチャーフォン（ガラケー）は未対応です。

Web回収の準備

20

【インターネットブラウザ】

● Internet Explorer 11

● Google Chrome 最新版

● Firefox 最新版

● Safari 最新版

【解像度】

● SXGA(1280×1024)以上


給与担当者が従業員のメールアドレスを登録してください。

従業員のメンバー追加

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画面右上の事業所名をクリックし、メニューの中から［メンバーの追加・管理］をクリックしてください。

メンバーの追加・管理画面の［メニュー］の中の［従業員をメンバーに追加する］をクリックしてください。

メールアドレス入力後、「一括追加」ボタンをクリックしてください。「一括追加」の処理が完了すると、従業員宛にログインを案内するメールが送られます。


ご登録いただいた従業員のメールアドレス宛に、MFクラウド給与からメールが届きます。

従業員宛のメール

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件名は「【MFクラウド給与】◯◯（事業所名）のメンバーへ招待されました」です。

差出人は[email protected]です。迷惑メール対策をしている場合は、本アドレスの受信許可設定をお願いします。

URLをクリックすると、メールアドレスとパスワードを入力する画面になります。

初回ログインのみ、仮パスワードを使用します。ご登録いただいたメールアドレスが他のMFクラウドサービスまたはマネーフォワード（家計簿）でご利用いただいてる場合は、仮パスワードが表示されません。他の MFクラウドサービスまたはマネーフォワードでご利用中のパスワードでログインをお願いします。


MFクラウド給与にログイン後、左メニューの「年末調整」をクリックしてください。

従業員画面での年末調整画面の開き方

23

左メニューにアイコンのみ表示されている場合は、こちらのマークをクリックすると、メニュー名が表示されるようになります。


年末調整画面に表示されたSTEPに沿って年末調整を進めましょう。

従業員画面での年末調整の進め方

24

年末調整を実施する年になっているか確認してください。過去の年末調整を表示する場合は［ ▼］ボタンから変更できます。


ステータスでは作成や提出状況をひと目でご確認いただけます。

ステータス

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従業員ステータス

給与担当者ステータス

状態従業員の編集

給与担当者の閲覧・編集

未作成未提出一度も入力や確認をしていない状態です。可不可・編集不可

未提出未提出情報を入力・確認済みで、未提出の状態です。可閲覧可・編集可

確認待ち確認待ち提出済みで、給与担当者による承認待ちの状態です。不可閲覧可・編集可

確認済み確認済み提出済みで、給与担当者による承認済みの状態です。不可閲覧可・編集可

差し戻し差し戻し給与担当者から差し戻された状態です。可閲覧可・編集不可

従業員ステータス

給与担当者ステータス

状態従業員の編集

給与担当者の閲覧・編集

未提出未提出一度も入力や確認をしていない、または、情報を入力・確認済みで、未提出の状態です。

可閲覧可・編集不可

承認待ち承認待ち提出済みで、給与担当者による承認待ちの状態です。不可閲覧可・編集可

承認済み承認済み提出済みで、給与担当者による承認済みの状態です。不可閲覧可・編集不可

差し戻し差し戻し給与担当者から差し戻された状態です。可閲覧可・編集不可

STEP1・2扶養控除等申告書、 STEP3保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書

STEP4前職の源泉徴収票


• MFクラウド給与では、各年末調整書類画面で入力された情報を元に「扶養控除等申告書」と「保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書」を自動作成します。

• Web提出機能をご利用いただくと、複雑な扶養区分の判断や、面倒な保険料控除額の計算が不要です。

• 各申告書は、提出年次に応じた様式に対応しています。

年調書類Web提出について

26

帳票サンプル


従業員の「今年の扶養控除申告書」入力画面の開き方

年調書類Web提出：今年の扶養控除等申告書

27

①ご一読ください。

②確認するをクリックすると確認画面に遷移します。

ステータスが表示されます。

※ご注意点今年の1月給与計算前に、給与担当者が扶養控除申告書の内容を従業員情報に反映をしていた場合などはステータスが「確認済み」になっています。「確認済み」の場合は従業員画面で入力内容の変更ができないため、給与担当者が差し戻しを行う必要がございます。

最後の提出を行った日時が表示されます。

今年初めてMFクラウド給与で年末調整を行う場合、ステータスは「未作成」になっています。

OKをクリックしてください。



28

「今年の扶養控除申告書」入力画面の使い方

拡大

「編集」：クリックすると登録済みの内容の編集が出来ます。

ゴミ箱マーク：クリックすると、登録済みの配偶者や扶養家族情報が削除されます。

編集画面

※ご注意点前年度の作成が無く、初めて扶養控除等申告書を作成する時は、作成時点の従業員情報が各項目に表示されます。

前回の年末調整で、 MFクラウド給与のWeb回収機能を利用して扶養控除等申告書を提出いただいていた場合は、前回提出済の情報が表示されます。


本人の基本情報では、最新の従業員本人の情報を登録してください。


29

日付は、西暦、和暦、カレンダー入力に対応しています。

変更を反映する場合は、最後に「更新する」をクリックしてください。

［i］マーク：クリックすると、説明が表示されます。

※ご注意点・「一般障がい者」「特別障がい者」「勤労学生」を選択した場合は、別途証明書の提出が必要です。詳細は[i]マークをクリックして確認してください。


世帯主情報では、最新の世帯主氏名と世帯主との続柄を登録してください。


30

「世帯主の続柄」に該当する選択肢が無い場合は、最上段の空欄をチェックしてください。


※ご注意点・続柄のフリー入力は未対応です。・世帯主情報は従業員情報に反映されません。


「従たる給与についての扶養控除等申告書提出について」は他の会社の給与がメインの方のみ入力してください。


31

他の会社の給与がメインの収入の場合は、ログインしている会社で年末調整はできません。「従たる給与についての扶養控除等申告書提出について」を「提出している」にしてください。


※ご注意点・従たる給与についての扶養控除等申告書提出情報は従業員情報に反映されません。


配偶者の基本情報では、最新の扶養している配偶者情報を登録してください。


32

配偶者情報を削除したい場合は、ゴミ箱マークをクリックしてください。

「扶養対象外」にチェックを入れると配偶者情報が登録されたままになるので、一時的に扶養から外れる場合は、再度扶養に入る際に再登録が不要にするため削除せずに、扶養対象外にチェックを入れることをおすすめします。

所得見積額に入力する金額は、収入が給与のみの場合、税金控除前の総支給額から通勤手当などの非課税額を除いた金額から、更に基礎控除額（38万円）を差し引いた金額です。[i]マークをクリックすると、所得計算機のリンクが表示されるのでご活用ください。

「本人情報から住所をコピー」をクリックすると、本人情報の住所が表示されます。



扶養家族家族情報では、最新の扶養している扶養について登録してください。


33

扶養家族情報を削除したい場合は、ゴミ箱マークをクリックしてください。

「扶養対象外」にチェックを入れると配偶者情報が登録されたままになるので、一時的に扶養から外れる場合は、再度扶養に入る際に再登録が不要にするため削除せずに、扶養対象外にチェックを入れることをおすすめします。

所得見積額に入力する金額は、収入が給与のみの場合、税金控除前の総支給額から通勤手当などの非課税額を除いた金額から、更に基礎控除額（38万円）を差し引いた金額です。[i]マークをクリックすると、所得計算機のリンクが表示されるのでご活用ください。

「本人情報から住所をコピー」をクリックすると、本人情報の住所が表示されます。



扶養家族情報を増やす場合は、「扶養家族追加」ボタンをクリックして、扶養家族情報を入力してください。


34

「扶養家族追加」ボタンは、最後の扶養家族情報の下にあります。



他の所得者の控除対象となっている扶養家族家族情報では、最新の扶養している扶養について登録してください。


35

「本人情報から住所をコピー」をクリックすると、本人情報の住所が表示されます。「扶養家族情報から住所をコピー」をクリックすると、対象の扶養家族の住所がコピーされます。

共働き等で他の親族に扶養されている場合は、扶養控除等申告書に記載が必要です。「他の所得者の情報追加」をクリックし、扶養している親族情報を登録してください。


※ご注意点・他の所得者情報は、従業員情報の扶養情報には登録されません。


全ての項目の確認・更新が終わったら画面右上の「提出」ボタンをクリックしてください。


36

提出が完了するとステータスが「確認待ち」になり、最終提出日に日時が表示されます。

提出後は情報の更新ができなくなりますが、給与担当者の承認済みになるまでは、「提出の取り消し」をクリックすると、再度更新できるようになります。


従業員の「来年の扶養控除申告書」入力画面の開き方

年調書類Web提出：来年の扶養控除等申告書

37

①ご一読ください。

②確認するをクリックすると確認画面に遷移します。




年調書類Web提出：来年の扶養控除等申告書

38

前年の扶養控除等申告書を作成済みの場合は、前年で作成済みの情報が表示されます。

拡大

前年と変更がある項目のみ編集していただき、最後に「提出」をクリックしてください。

ゴミ箱マーク：クリックすると、登録済みの配偶者や扶養家族情報が削除されます。「編集」：クリックすると登録済みの内容の編集が出来ます。

編集画面

※ご注意点前年度の作成が無く、初めて扶養控除等申告書を作成する時は、作成時点の従業員情報が各項目に表示されます。

次回の年末調整時に確定した所得見積額を再申請いただきますので、ここでは見込額を入力してください。

入力方法や操作方法は、「今年の扶養控除等申告書」と同じです。


従業員の「保険料控除申告書　兼　配偶者特別控除申告書」の開

き方

年調書類Web提出：保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書

39


確認するをクリックすると確認画面に遷移します。




本人情報以外の項目は、申告する項目のみ入力が必要です。


40

1~12月の合計所得金額が38万円を超えていて76万円以下の配偶者がいる場合は、こちらから配偶者の所得などを入力してください。

小規模企業共済掛金、給与天引き

されていない個人型又は企業型年

金加入者掛金、心身障害者扶養共

済制度における掛金がある場合

は、こちらから入力してください。

生命保険料控除証明書に「生命保険」「新生命保険」「旧生命保険」等の記載がある場合は、「一般の生命保険料」に入力してください。

生命保険料控除証明書に「介護医療」等の記載がある場合は、「介護医療保険料」に入力してください。

生命保険料控除証明書に「個人年金」「新個人年金」「旧個人年金」等の記載がある場合は、「個人年金保険料」に入力してください。

地震保険料を支払っているは、「地震保険料」に入力してください。

国民健康保険料や国民年金保険料を支払っている場合は、「社会保険料控除」に入力してください。



41

「編集」：クリックすると申告内容の登録や編集が出来ます。



42

※ご注意点・本人情報は、作成時点の従業員情報が各項目に表示されます。扶養控除等申告書とは連携していません。

本人情報は、最新の従業員本人の情報を登録してください。




43

※ご注意点・配偶者特別控除の配偶者情報は従業員情報や扶養控除等申告書とは、連携していません。・配偶者特別控除に入力された配偶者情報は、従業員情報の扶養情報には登録されません。

配偶者特別控除の申告が必要な場合は、はじめに配偶者情報を登録してください。


配偶者情報を登録すると、配偶者の所得を登録できるようになります。



44

配偶者の所得金額には、配偶者の収入や経費金額を登録してください。

［i］マーク：クリックすると、説明が表示されます。

配偶者の合計所得金額と所得金額は一部を除き自動計算されます。




45

一般の生命保険料には、生命保険料控除証明書の内容を登録してください。

ゴミ箱をクリックすると、行全体が削除されます。


①最初に「追加」をクリックしてください。

②お手元の生命保険料控除証明書の内容を入力してください。



46

介護医療保険料には、生命保険料控除証明書の内容を登録してください。







47

個人年金保険料には、生命保険料控除証明書の内容を登録してください。







48

社会保険料には、給与から控除されていない社会保険料※について登録してください。




②本人と生計を一つにする親族が負担することになっている社会保険料を、本人が代わって支払った場合も申告できます。「保険料を負担することになっている人」に名前と続柄を入力してください。

※ご注意点・「給与から控除されていない社会保険料」とは、国民年金保険料や国民健康保険料等のことです。保険料によっては、証明書の提出も必要です。詳細は次のページをご確認ください。

社会保険の種類が選択肢にない場合は、「その他」を設定し、下の段に社会保険の種類を手入力してください。

証明書がある国民年金保険料と国民年金基金保険料以外の社会保険料は、お手元の領収書などから、今年1月〜12月までに支払った合計金額を手計算の上入力してください。


※給与から控除された保険料は除きます。従業員ご自身がお支払いした金額が対象です。


49

社会保険料の種類 MFの選択肢（記入例）金額の確認方法証明書提出

国民健康保険の保険料又は国民健康保険税※

国民健康保険・現金で納付した場合：納付書の領収書など・口座振替で納付した場合：通帳など

不要

国民年金の保険料で被保険者として負担するもの及び国民年金基金の加入員として負担する掛金

国民年金保険、国民年金基金

社会保険料（国民年金保険料）控除証明書必要

高齢者の医療の確保に関する法律の規定による保険料（後期高齢者医療制度の保険料）

その他（後期高齢者医療保険料）

・現金で納付した場合：納付書の領収書など・口座振替で納付した場合：通帳など・年金から天引きされている場合：保険料額決定通知書、公的年金等の源泉徴収票など

不要

介護保険法の規定による介護保険料※

その他（介護保険料）

・現金で納付した場合：納付書の領収書など・口座振替で納付した場合：通帳など・年金から天引きされている場合：介護保険料決定通知書、公的年金等の源泉徴収票など

不要

健康保険、雇用保険、船員保険又は農業者年金の保険料で被保険者として負担するもの※

その他（任意継続の健康保険料）

領収書など不要

労働者災害補償保険の特別加入者として負担する保険料

その他（特別加入者の労災保険料）

年度更新の領収済通知書不要

表に記載したもの以外にも、下記の社会保険料が社会保険料控除の対象となります。・厚生年金保険の保険料で被保険者として負担するもの及び存続厚生年金基金の加入員として負担する掛金・健康保険法附則又は船員保険法附則の規定により被保険者が承認法人等に支払う負担金・国家公務員共済組合法又は地方公務員等共済組合法の規定による掛金・私立学校教職員共済法の規定により加入者として負担する掛金・恩給法の規定による納金・地方公共団体の条例により組織された互助会が行う職員の相互扶助に関する制度で一定の要件を備えているものとして所轄税務署長の承認を受けた制度に基づき、　その互助会の構成員である職員が負担する掛金・公庫等の復帰希望職員の掛金

社会保険料控除の対象になる社会保険料



50

小規模企業共済等掛金には、小規模企業共済掛金払込証明書の内容を登録してください。


お手元の小規模企業共済掛金払込証明書の内容を入力してください。




51




「住宅借入金等特別控除申告書」提出想定フロー

1. 紙の住宅借入金等特別控除申告書を記入をします。

2. 紙の申告記載内容を、MFクラウド給与の「住宅借入金等特別

控除申告書」画面に入力します。

3. 申告書と残高証明書の原本を、給与担当者に提出します。

年調書類Web提出：住宅借入金等特別控除申告書

52

2. 申告書の内容を MFクラウド給与に登録1. 申告書に記入 3. 原本提出


従業員の「住宅借入金等特別控除申告書」の開き方


53






「住宅借入金等特別控除申告書」で入力する項目


54

①

②③④⑤

② ②

①

③ ⑤

④

※ご注意点給与担当者兼従業員権限の場合、従業員画面での編集ができないため、給与担当者画面から編集していただく必要がございます。



55

①「編集」をクリックすると「住宅借入金等特別控除可能額」の編集が出来ます。

②「追加」をクリックすると、適用の入力欄が表示されます。

ゴミ箱マーク：クリックすると、登録済みの配偶者や扶養家族情報が削除されます。「編集」：クリックすると登録済みの内容の編集が出来ます。



56

「住宅借入金等特別控除可能額」には、住宅借入金等特別控除額申告書の⑭欄の金額を入力してください。

［？］マークにカーソルを合わせると、説明が表示されます。

の金額を入力してください。

※ご注意点

住宅借入金等特別控除額申告書の⑭欄は、お客様にて計算いただく必要がございます。

変更を反映する場合は、最後に「保存」をクリックしてください。



57

住宅借入金等特別控除額の内訳では、住宅借入金等年末残高など源泉徴収票に記載が必要な情報を登録してください。

［？］マークをクリックすると、記入方法の説明が表示されます。

変更を反映する場合は、最後に「保存」をクリックしてください。

複数借り入れがある場合は、借り入れごとに入力が必要です。「追加」をクリックし、借り入れの情報を入力してください。




58




「前職の源泉徴収票」提出想定フロー

1. 前職の源泉徴収票の申告記載内容を、MFクラウド給与の「前

職の源泉徴収票」画面に入力します。

2. 前職の源泉徴収票原本を、給与担当者に提出します。

年調書類Web提出：前職の源泉徴収票

59

1. 源泉徴収票の内容を MFクラウド給与に登録 2. 原本提出


従業員の「前職の源泉徴収票」の開き方


60






「前職の源泉徴収票」で入力する項目


61

①

① ②

②③

③

④

④

⑤

⑤



62

最初に「追加」ボタンをクリックしてください。

編集画面


「追加」クリックすると、前職の源泉徴収票情報の編集画面が表示されます。

［？］マークにカーソルを合わせると、説明が表示されます。



63

「編集」：クリックすると登録済みの内容の編集が出来ます。

ゴミ箱マーク：クリックすると、登録済みの配偶者や扶養家族情報が削除されます。

編集画面


「追加」：クリックすると、複数枚の前職の源泉徴収票情報を登録することができます。


全ての項目の確認・更新が終わったら「提出」ボタンをクリックしてください。提出は源泉徴収票ごとに必要です。


64




年末調整データを年末調整計算に反映しましょう

入力されたデータを元に自動作成された申告書等を確認し、年末調整計算に反映しましょう。

Web提出をしている場合、従業員への差し戻し・再提出にも対応しています。

65


年調書類Web確認・年調計算へ反映

66

マニュアル更新までの間、恐れ入りますが、MFクラウド給与のお知らせブログをご参照ください。

MFクラウド給与　お知らせブログ

「年末調整書類の回収」

https://biz.moneyforward.com/payroll/information/howto/collect-documents-year-end-tax-adjustment/




自動で年末調整計算しましょう

67


初めて集計する場合は、「年末調整をはじめましょう」のSTEP3の「年末調整の対象データ集計」ボタンをクリックしてください。

年末調整計算画面になっている場合は、「対象データの再集計」ボタンをクリックしてください。

年末調整対象データの集計

68


「年末調整の対象データ集計」ボタンをクリックすると、従業員のリストが表示される画面に切り替わります。

年末調整画面について（1/11）

69


表示する年末調整の年次切替ができます。


70


各書類の画面へ切替ができます。


71


住民税徴収区分設定では、徴収区分を変更できます。


72


年末調整設定では、書類回収設定、年調過不足税額の反映先、源泉徴収票の公開日を変更できます。


73


対象データの再集計では、給与計算結果等を集計します。


74


年末調整を確定では、年調過不足税額を給与計算へ反映や、源泉徴収票等を自動作成します。


75


ステータスでは、年末調整対象外の場合に「対象外」と表示されます。


76


社員番号と氏名には、従業員コードと氏名が表示されます。


77

画面を開いた時点の従業員情報を反映しています。


年末調整対象外には、従業員情報または年調計算結果を元に表示


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画面を開いた時点の従業員情報と給与・賞与の集計結果を反映しています。


「年調計算」をクリックすると、従業員ごとの自動計算結果を確認できます。


79


年調計算画面では、年調年税額や年調過不足税額の計算結果を確認できます。

年調計算画面について（1/5）

80


給与等総額には、確定済みの給与計算・賞与計算結果と、前職の源泉徴収票画面で承認済みの金額が集計されています。


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所得控除額の集計のうち、「社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除」「生命保険料控除」「地震保険料控除」には確定済みの給与計算・賞与計算結果と、保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書画面で反映済みの金額が集計されています。


82


所得控除額の集計のうち、「配偶者控除」「配偶者特別控除」「扶養控除」「障がい者控除」「寡婦控除・寡夫控除・勤労学生控除・基礎控除」には、画面閲覧時点の従業員情報を元に控除額が自動計算されます。


83

※ご注意点2018年以降の年末調整計算（配偶者特別控除の法改正）は未対応です。


年末調整計算では、住宅借入金等特別控除額は住宅借入金等特別控除申告書画面で承認済みの金額を反映しています。その他の項目は、年末調整画面の内容を元に自動計算されます。


84


年末調整を確定しましょう

85


年末調整書類の作成

「年末調整を確定」ボタンをクリックすると、以下の処理が行われます。

年末調整の確定

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給与計算へ反映

※反映先を設定している場合のみ

賞与反映用年調過不足税額CSV自動作成

源泉徴収票・給与支払報告書・法定調書合計表

給与支払報告書総括表・源泉徴収簿　等


年末調整確定の流れ（1/3）

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「年末調整を確定」ボタンをクリックしてください。

説明をご確認の上、「反映させる」ボタンをクリックしてください。

しばらくお待ちいただいた後、ページ更新を行ってください。



88

支給日をクリックすると、反映先の給与計算画面に遷移します。年調過不足税額が反映されていることを確認後、給与計算の確定をお願いします。

確定後に、扶養控除等申告書などの画面で修正し年末調整計算に反映する場合は、「対象データの再集計」ボタンをクリックしてから、反映や承認を行ってください。

年末調整を確定は、何度でも行うことができます。



89

こちらのリストから、確認したい帳票を選択してください。

プレビューをご確認いただけます。

源泉徴収票等の帳票は、左メニューの帳票一覧からご確認いただけます。

紙印刷やPDFダウンロードができます。


年末調整設定で反映先を設定している場合、年末調整の確定を行うと、自動で給与計算に還付・徴収額が反映されます。

年調過不足税額の給与計算への反映

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年末調整画面に表示されたリンクから、給与計算画面を開くことができます。

反映先の給与計算が確定済みだった場合、確定が解除されているため、お手数ですが再確定をお願いします。

「年調過不足税額」という控除項目に、還付額・徴収額が反映されます。控除項目になるため、還付の場合はマイナス表記になります。


年末調整の確定を行うと、年調過不足税額を賞与計算でインポートできるCSVをダウンロードできるようになります。

マニュアル更新までの間、恐れ入りますが、MFクラウド給与のお知らせブログをご参照ください。

MFクラウド給与　お知らせブログ

「年末調整の精算金額（年調過不足税額）をCSVで出力することが可能になりました」https://biz.moneyforward.com/payroll/information/feature/year_end_tax_adjustment_csv/

年調過不足税額の賞与計算への反映

91

https://biz.moneyforward.com/payroll/information/feature/year_end_tax_adjustment_csv/

https://biz.moneyforward.com/payroll/information/feature/year_end_tax_adjustment_csv/


「年末調整の確定」を行うと、年末調整に関連する帳票等が自動作成されます。

　

自動作成される帳票・CSV

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「帳票一覧」で印刷・ PDF出力できる帳票

源泉徴収票

給与支払報告書

給与支払報告書総括表

法定調書合計表（給与所得等）

源泉徴収簿※住所欄、氏名欄、整理番号欄、所属欄、年末調整欄への反映を行います

扶養控除等申告書

保険料控除兼配偶者特別控除申告書

「年末調整画面」でダウンロードできるデータ

年調過不足税額CSV

「他ソフトで年末調整計算」でダウンロードできるデータ

eLTAX取込み用CSV

※ご注意点扶養控除等申告書画面、保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書画面、住宅借入金等特別控除申告書画面、前職の源泉徴収票画面で入力されたデータのCSV出力は未対応です。


年末調整関連で自動作成される帳票

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源泉徴収票

94


給与支払報告書

95


給与支払報告書　総括表

96


給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表

97


源泉徴収簿

98


扶養控除等申告書

99


保険料控除兼配偶者特別控除申告書

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以降のページは近日公開予定です

FAQ　等

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