地域内連携と地域内連携 ~新潟の場合~ 地方在住エンジニアを … ·...
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「連携(つながり)」について考える ~新潟の地域内連携から~
地方在住エンジニアを盛り上げましょう!BoF
2011年12月2日
株式会社グローバルネットコア
金子 康行 <[email protected]>
地域内連携・・・新潟の場合
ENOGの活動は、まもなく2周年 Echigo Network Operators’ Group (2010年1月設立)
新潟県内ISP同士の技術者交流コミュニティ
2ヶ月に1度のミーティング(勉強会+懇親会、開催実績は11回)
http://enog.jp/
ENOGの活動の発展形として、Echigo-IXを立ち上げ 新潟県内ISP5社共同運用による地域IXプロジェクト
2011年9月稼動開始
各社の持ち寄り物品と手弁当で構築・運用
CDNキャッシュサーバの共同利用を実現
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地域内連携の成果
相互刺激・切磋琢磨! 今まで見えなかった他社の取り組みや人材を知る
課題は似たり寄ったり、アプローチは同じだったり違ったり
自らの業務や課題を振り返って自己評価・フィードバック
隣の芝は青く見える?
信頼関係・人脈構築! 同じ地域の同業者 = ライバルでもあり、仲間でもある
やりたいことや求めていることは、たぶん一緒
いざというときに頼りになるのは、やっぱり人脈
シャイな若者に外の空気を吸わせるいい機会
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それだけで
いいのかな?
でもね、もやもや考える・・・
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※ ここから先は、みなさんも一緒に考えてみてください。 できれば、ぜひともご意見ください。
連携(つながり)の成果
成果とは、『お金に換算できる』ものであるべき
ビジネスをしている以上、結果的にビジネスに寄与する(=利益につながる)活動でなければ、評価できない。
決して短期的である必要はないし、売上である必要もない。けれども、単なる自己満足の趣味的活動では、ダメ。
という覚悟で取り組みたい。
そういう意味では、新潟の連携の成果は まだまだだと思う。
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連携(つながり)の成功条件
強力なリーダーシップと適切なマネジメントが必要
みんなをつなげるためには、ビジョン、共感、巻き込み力(をもった人材)が必要。
つながりを維持するためには、調整、管理、事務的能力(をもった人材や仕組み)が必要。
はじめるだけなら勢いでできるけど、継続して 成果を残すには、必要な条件だと思う。
自分は、まだまだ、ぜんぜん、できてませんが。
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連携(つながり)の意義
人間関係の豊かさと、個人の魅力の相乗効果
最後にモノを言うのは、人間関係だと思う。
商売繁盛も、地域活性化も、震災対応も、鍵になるのは人脈。
人を向上させるのは、人だと思う。
影響、刺激、切磋琢磨。
Give and take、自分自身の価値を高める。
最初のきっかけは、趣味や懇親でもいいと思う。
楽しいってことも、とても大事なファクター。
でも、出口がビジネスであることは忘れない。
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というわけで
なにやら偉そうなこといいましたが、、、 自分自身は、まだまったく実現できておりません。
日々、悩みながら、修行中です。
みなさん、ぜひとも、つながりましょう!! なんかおもしろいこと、おしえてください!
なんかおもしろいこと、いっしょにみつけましょう!
私が考える理想の好循環・・・
楽しいことやって、地域が活性化して、仕事がうまくいく
仕事が好調で、地域が活性化すると、楽しいことやりやすい
今後ともお付き合い、よろしくお願いします (^^)
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