paypal user groupの振り返り

PayPal User Groupの振り返り＠CMC_Meetup

2017.11.24

Who‘s who？

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Junichi Okamura (@benzookapi)

PayPal Integration Manager/Evangelist

Scala/Java/Node.js/Python/Ruby/PHP/../Mobile/../ppt

Rock/Beer/DQ/JOJO/I18N/Marketing/Payment

API愛好家、農業IoT開発協力、漫画家

今日お話ししたいこと

©2016 PayPal Inc. Confidential and proprietary. 3

• PPUG = PayPal User Groupについて

• 実際やってみた感想（苦労した点、工夫した点、CMCで言われてることって本当かなど）

• これからやる人へのアドバイス

PPUG = PayPal User Group

4

2017.4に発足。Facebookグループ：PPUG、ハッシュタグ：#PPUG

東京4月#15月#26月#3

8月HUB #110月#4

11月HUB #2大阪

10月#112月 #2

京都7月#1

2017.4〜12

名古屋12月 HUB #1

イベント数 10

メンバ登録数(イベント参加)

240 (150)

ツイート数(ブログ投稿)

355 (22)

オーガナイザー数(リーダー)

6 (2)

PPUGの主な活動内容


• 勉強会

• 技術/非技術問わず。ビジネスユーザー中心

• 飲み会（HUB）

• キックオフやネタに詰まった時に開催

• オンラインコミュニケーション

• Facebookでの情報共有、告知、運営計画

• アウトプット

• Twitterやブログで資料や感想を発信参考：アンケートからの参加者統計

企業側からみた時のゴール（目的）


ユーザーベースの拡大＝自社リソースに縛られないスケールアウト＝自走コミュニティ

NewsPicksのCMXレポートから抜粋

やってみた感想（総括）


• 思ったよりうまくいっている（ように感じる）

• でもまだ確かな手応えはない（100点中何点？）

• ユーザーさんが自社サービスについて喋ってくれてる姿に感動！

• 「ペイパルってまだまだポテンシャルあるなー」というのが一番の感想

苦労した点


概要はわかるが実績がないのでどうやって実行に移せばいいかわからない

• リーダー探し：ファンでありかつコミュニティに興味ある人は少ない

• 運営チームとの接し方：どこまで自分が巻き取るか・始めからの自走はない

• コミュニティ概念の共有：自然発生ではないのに有志・サポート会と混同

Don’t Sell to the Community

Sell Through the Community

コミュニティとベンダーの関係

ここにたくさんの行間がある

ここに行間がたくさんある

工夫した点


やらないこと（原則）だけ決めて情報収集と実験で実行テンプレートをとことん作る！

• リーダー探し：条件に合う人がいそうなハンズオンやコミュニティを活用

• 運営チームとの接し方：芸能人マネージャのように自分を具現化して共走

• コミュニティ概念の共有：企業コミュニティと割り切って意図を伝える

Don’t Sell to the Community

Sell Through the Community

コミュニティとベンダーの関係

ここにたくさんの行間がある行間を自ら埋めていく

CMCで言われていることは本当か？


• 本当です（特に三原則は当たっていると思う）

• ただし創意工夫と自分たちへの最適化が必要です

• もっと実行部分のフィードバックや体系化されたメソッド化が進めばやりやすくなるのではと思います（アジャイル開発やDevOpsなどのように）

これからやる人へのアドバイス


（実行部分のフィードバックとして）

• まずはやってみること（概要理解だけは意味はない）

• でも準備は大事（社内調整はすごい大事。数ヶ月かけてもよい）

• 実績ない人は情報収集が大事（たくさんの事例と先人から自分たちの解を探す。１つのケースにこだわりすぎるのはよくない）

• やらないことと踏まない地雷だけ決めた方がやりやすい（初めから目指すべき型にはめすぎるとコミュニティがぎこちなくなる）

• 躊躇する理由は何もないが、自らがブランドイメージを担う覚悟は必要

• 製品愛がある人だけやれます

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