presentationmethod 20130307 knowledgecommons vol.20

87
KnowledgeCOMMONS KnowledgeCOMMONS vol.20 プレゼンテーションのつくりかた 2013/03/07 スポルツ様MTGスペース

Upload: knowledgecommons

Post on 20-May-2015

816 views

Category:

Business


2 download

DESCRIPTION

by https://www.facebook.com/yoshi.kawano529

TRANSCRIPT

Page 1: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

KnowledgeCOMMONS vol.20 プレゼンテーションのつくりかた

2013/03/07 スポルツ様MTGスペース

Page 2: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

TODAY

話し方、の前に、作り方をおさらい。 実際に作ってみるワークもします!

プレゼンテーションのつくりかた

Page 3: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

本日の講師:河野 義広さん

Page 4: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

『プレゼンテーションのつくりかた』

2013年3月7日(木) 東京情報大学 情報システム学科

助教 河野義広

KnowledgeCOMMONS主催 勉強会

於株式会社スポルツ様 MTGスペース

Page 5: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

自己紹介 名前:河野 義広(かわの よしひろ) 出身:茨城県行方市 所属:東京情報大学 情報システム学科

職位:助教(2011年4月着任)

研究テーマ:ソーシャルメディアの社会的影響 ソーシャルメディア活用&パーソナルブランディング

ソーシャルメディアを「いかに人生に活かすか!」がテーマ 各ソーシャルメディアを自ら使い込んで実践研究 学生のキャリアデザイン支援、教育現場における情報教育

個人ブログ:「穏やかに楽しく生きる」研究者のブログ ITmediaでのブログ連載:アカデミックが見た社会

2

Page 6: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

個人ブログの紹介

3

Page 7: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ITmediaでのブログ連載

4

Page 8: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

テーマとコンセプト テーマ

プレゼンテーションスキルの必要性 メッセージを伝える効果的なスライドの作り方

コンセプト プレゼンテーションスキルは説得・説明の場面で役立つ ⇒伝えたいメッセージをしっかり伝えることが大事 パワーポイントはメッセージを伝えるためのツール

スライドの構成や伝え方が大切 アニメーションや効果は補助的に利用

5

Page 9: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

0. 目次 1. エグゼクティブサマリ 2. プレゼンテーションにおける3S 3. プレゼン発表会 4. パーソナルブランディング 5. まとめ

6

Page 10: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

1. エグゼクティブサマリ プレゼンテーションはなぜ必要か?

伝えたいメッセージがあるから 企画の提案、相手の説得、商品の説明、研究紹介など

エグゼクティブサマリ

伝えたいメッセージをまとめた1枚のスライド 本当に時間がないときは、そのスライドだけ見せる

あとはそれを伝えやすくするための肉付け

演習の時間に皆さんにも作成していただきます

7

Page 11: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2. プレゼンテーションにおける3S プレゼンテーションにおける3S

2.1. シナリオ:話の構成 2.2. スライド:プレゼン資料 2.3. スピーチ:話し方

8

シナリオ

スライド スピーチ

伝えたいメッセージ

Page 12: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1. シナリオ シナリオ(話の構成)で大切なこと

2.1.1. 結論・根拠・論拠を整理する 結論を最初に示す 根拠と論拠を示す

2.1.2. ナンバリングで示す

話の論点を3~4つにまとめる 適切な言葉に集約する

2.1.3. ツリー構造で理解を促す

ツリー構造でコンテンツを設計する 階層が深くなる毎に内容を具体化する

持ち時間によって説明箇所を変える※資料は同じ 9

Page 13: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1.1. 結論・根拠・論拠を整理する 結論を最初に示す

例:結論を最初に伝えると分かりやすくなる ①Aさんは優秀だと思います。何故なら次の3つの根拠があります。 ②第1に、英語で日常会話ができます。 ③第2に、職場で最もパソコンを上手に使いこなしています。 ④第3に、交渉力も相対的に高いからです。

10

結論

1

2 3 4

根拠が3つ

Page 14: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1.1. 結論・根拠・論拠を整理する 根拠と論拠を示す

用語の整理 結論:事実やデータから導き出される考え 根拠:結論を裏付ける事実とデータ 論拠:結論と根拠を結び付ける考え方(常識、原理、定理など)

例 結論:彼はプレゼンテーションがうまい 根拠:彼はプレゼンテーションの試験で80点を取った 論拠:その試験で70点以上は、プレゼンテーションが

うまいと言われている

『なぜそれが言えるの?』を示すには論拠が必要!

11

Page 15: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1.2. ナンバリングで示す ナンバリングとは?

論点に番号を明示して相手に伝えること 例:第1に~~、第2に~~。 3~4つにまとめる

それ以上だと聴衆が覚えきれない場合がある⇒集約する!

考えてみましょう 次の情報から論点を作成してください

1. Komuroさんは、オトナの好奇心を満たす勉強会を企画している 2. Komuroさんは、勉強会の講師を探し、情報収集にも余念が無い 3. Komuroさんは、お酒は飲めないけど、飲み会と梅酒作り大好き!

論点「Komuroさんは、成長志向で人との交流が大好き」

12

Page 16: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1.3. ツリー構造で理解を促す(1) ツリー構造でコンテンツを設計する

1段目はコンセプトを設計する 2段目以降は3つ程度にまとめる 網羅的に設計する

13

○○勉強会を企画しよう!

興味深い テーマ

知識のある 講師

人が集まる 場所

コンセプト 3つ程度が目安!

Page 17: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.1.3. ツリー構造で理解を促す(2) 網羅的な設計のためにはMECEが重要

MECE(ダブりなくモレなく)で考える ロジカルシンキング(論理的思考)の手法の1つ

階層が深くなる毎に内容を具体化する 持ち時間によって話す階層を変える

14

○○勉強会

費やすもの 得られるもの

時間 費用 人脈 知識

Page 18: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

MECE MECE とは?

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略 ダブりなくモレなくの意味

MECEの例 「人間」の切り口で分解する ダブリ:コスト増、モレ:誤った結論の可能性

15

男 女 男 女 子供 子供

老人 人間

○MECEになっている ×子供にダブリあり ×老人、子供のみはモレあり

Page 19: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ディスカッションの時間 皆さんの『強み』は何でしょうか?

現在の仕事やライフワークなどの活動 趣味や特技、興味・関心のあること 『自分ブランド』を考えてみましょう

ブランド:他と差別化するための概念、他人が抱くイメージ・評判

やること 各自『自分の強み』について考える:5分

シナリオを意識した構成を考える 4名程度のグループで共有:15分 2~3名程度の方に発表をお願いします

発表時間:1分、発表後に休憩10分 16

Page 20: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.2. スライド スライド(プレゼン資料)で大切なこと

2.2.1. 文字・図表に統一感を持たせる 文字の大きさ、フォントなどはスライドマスターで統一 文章と図表の位置関係を決めておく

2.2.2. 文章は簡潔に示す

体言止めの徹底化 「1文=1意味」を心掛ける

2.2.2. 文字修飾に自分ルールを作る

赤文字、青文字、波線、下線などの自分なりのルールを作る 赤:特に強調したいキーワード、青:参照する内容など

17

Page 21: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.2.1. 文字・図表に統一感を持たせる 文字の大きさ、フォントはスライドマスターで統一

スライドマスターで設定できること 各レベルでのフォント、サイズ、色、スタイルなど 表紙スライドの配置、背景、フッタ情報

ホーム画面でのフォント変更はしない

文章と図表と位置関係を決めておく 聴衆にとって目線が上下するのは負担になる 位置関係を決めておくと伝わりやすい 例:文章は上部、図表は下部など

18

Page 22: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

スライドマスター

19

Page 23: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.2.2. 文章は簡潔に示す

20

体言止めの徹底化 聴衆は長い文章を読まない 読んでいるだけのスライドでは聞く意味がない ○○の□□となるように心掛ける

1文=1意味 ポイントが明確だと分かりやすい 1文を短くすることが大切 ⇒「1文=1意味」を心掛ける

Page 24: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.2.3. 文字修飾に自分ルールを作る

21

自分ルールを作る意味 自分で話す際に要点を思い出すきっかけ 聴衆の理解の助けになる

自分ルールの例 自分が納得できる適度な数のルールを作る

文字修飾 意味 赤文字 強調したいキーワード 青文字 参照する内容(URL、文献など) 太文字 重要な事柄 下線 解決すべき課題 波線 提案する内容

Page 25: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

プレゼン作成演習 テーマ

あなたの強みは何でしょうか? 現在の仕事やライフワークなどの活動 趣味や特技、興味・関心のあること

やること テーマに沿ったエグゼクティブサマリを作ってみましょう

シナリオを意識した構成(結論、ツリー構造、ナンバリング) スライドでの簡潔な表現(統一感、体言止め)

制限時間:30分

22

Page 26: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.3. スピーチ スピーチ(話し方)で大切なこと

2.3.1. 聴衆に向かって話すことを意識する アイコンタクトを使う 原稿は読まない

2.3.2. 好感の持てる話し方

前を向いて話す ゆっくりと明瞭に話す あーとか言わない

23

Page 27: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.3.1. 聴衆に向かって話すこと アイコンタクトを使う

1文を1人に対して話す キーパーソン(積極的に聞く人)にアイコンタクト ときにはアイコンタクトをしない

原稿は読まない

話す内容は「数字以外は暗記」、「画面は見ない」が理想 読み上げるだけの原稿なら、配布した方がよい

伝えたいのは、それ以外の“何か”があるはず!

24

Page 28: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

2.3.2. 好感の持てる話し方 前を向いて話す

下を向いて話したのでは伝わらない 聴衆の方を見て話す

ゆっくりと明瞭に話す 聞き取れないと意味が無い 350文字/分が通常のスピード

あーとか言わない 余計な擬音はノイズになる 原因:「沈黙=間」が怖い ⇒あ行が出るようなら「沈黙」を活用する

25

Page 29: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

発表練習の時間 テーマ

あなたの強みは何でしょうか? 現在の仕事やライフワークなどの活動 趣味や特技、興味・関心のあること

やること 作成したエグゼクティブサマリの発表練習をしましょう

グループ内で順番に発表してみましょう スピーチを意識した話し方が大切です

制限時間:15分

26

Page 30: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

3. プレゼン発表会 2~3名の方に発表をお願いします

発表時間:1分

積極的な質疑をお願いします 他人の発表はよく聞き、課題を伝えてあげましょう 自分の発表にも活かしましょう

発表後に休憩10分

27

Page 31: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

4. パーソナルブランディング 4.1. パーソナルブランディングの意義

自分の強みを活かし、自分の理想に近付くための活動 情報発信は気付いてもらうきっかけ

4.2. プレゼン資料の公開 プレゼン資料は知識労働者にとっての履歴書

『スキル』『知識』『ノウハウ』の集約・公開 SlideShareを活用したブランディング

4.3. 河野流パーソナルブランディング実践術 ソーシャルメディアの使い分け コミュニケーションデザイン

28

Page 32: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

4.1. パーソナルブランディングの意義 ソーシャルメディアの時代は個人が活躍する時代

パーソナルブランディングが強みを活かす上で重要 『自分ブランド』を構築していくこと 自分の理想のイメージに近付ける活動、専門性のPRが重要

ソーシャルメディアリテラシーが大切 特に『実名』での活動は有効な手段であるが責任も伴う

『自分ブランド』構築のメリットは何でしょうか? 自分のことを知ってもらう⇒人脈が広がるきっかけ 自分のなすべきことを判断できる⇒行動の指針 ⇒パーソナルブランディング

29

Page 33: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

パーソナルブランディングの実践 「実践する」ことが大切

ソーシャルメディアは実際に使ってみないと分からない

ソーシャルメディアは「人と会うきっかけ」 一番大事なのは人と会って話すこと(リアルでの交流) よりよい人脈の形成が大切

何よりも「継続」が大切

無理なく使っていけることが大切 そのためのモチベーション(使う動機)が重要

30

Page 34: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

情報発信の重要性 人々は常によい人材を探している

社会状況が変化する中、本当によい人材が欲しい 組織内での立ち位置の明確化も個人の重要な課題

見つけてもらうためには? 自分のことを発信していくことが大切

よい成果は発信しないともったいない ⇒気付いてもらうきっかけ

使えるツールは何でも使う! ソーシャルメディアはその可能性を秘めている 賢く活用するためのリテラシーが極めて重要!

31

Page 35: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

4.2. プレゼン資料の公開 プレゼン資料の価値

自分の『知識』『スキル』『ノウハウ』が詰まっている どのような経験をしてきたか、何を知っているか 知識労働者にとっては履歴書のようなもの

自分の価値を高める プレゼン資料でパーソナルブランディングにつなげる

専門性をPRしておくと、講演や協業などのビジネスチャンス!

プレゼン資料の公開 SlideShareでプレゼン資料をインターネットに公開 32

Page 36: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

SlideShareの紹介 SlideShare

プレゼン資料の共有 Twitter、Facebook、LinkedIn、ブログに展開 閲覧・シェア数の確認⇒人気コンテンツの可視化

33

Page 37: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ブログに貼り付けたSlideShare

34

Page 38: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

4.3. 河野流パーソナルブランディング実践術 ターニングポイントはKnowledgeCOMMONS

LinkedIn勉強会参加(講師:谷口正樹さん)

各ソーシャルメディアの特徴と使い分け Twitter、Facebook、LinkedIn、SlideShareの活用

河野流パーソナルブランディング実践術

河野のソーシャルメディア利用方針 コミュニケーションデザイン

35

Page 39: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

谷口正樹さんとの出会い Twitterで知った勉強会がきっかけ 2011年5月10日にLinkedIn勉強会に参加

主催:谷口正樹さん(@taniyang) 初めて参加した勉強会

着任後、東京に出やすくなった

谷口さん、他の参加者の方々とFacebookでつながる 新しい情報が入ってくるようになった ここから人脈が広がっていった!

36

Page 40: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

きっかけとなった谷口さんのツイート

37

Page 41: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

勉強会のイベントページ(Facebook)

38

Page 42: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

その後の交流のきっかけ 様々な勉強会・イベントに参加し人脈を広げる

39

Page 43: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

学会での講演を快諾頂く!

40

2012年9月14日(金) 社会情報学会@群馬 若手カンファレンスにて

Page 44: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

出会いを通じて感じたこと 自分にとってよい人脈がやってくることがある

情報発信していくことが大切 誰かに気付いてもらえるきっかけになる 特にTwitterは思いがけない人と知り合うきっかけ

実際に使ってみないと分からない

「自分のこと」として実感が伴わないと理解できない

ソーシャルメディアは単なるきっかけの1つ 実際に会って、話をして、その後の交流が大切

41

Page 45: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディア利用方針

河野の利用方針を紹介します

42

Page 46: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

着目するソーシャルメディア Twitter

自分の考え、気になったことを発信する場(自己PR) Facebook

友達の近況、勉強会の参加(プライベート、自己啓発) LinkedIn

履歴書の公開、情報収集、人脈、企業研究(ビジネス) Google+

「+1」による検索結果のソーシャル化(情報検索) SlideShare

スライドの共有、閲覧・シェア数の確認(専門性PR)

43

Page 47: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

日々の情報収集 基本はGoogleアラート

Twitter、Facebook、LinkedInなどのキーワードを指定 気になった記事はTwitterから発信(コメントも付加) Facebookの友達にも知らせたい場合は「いいね!」

コメントを残せば、Facebookだけでなく記事にも足跡が残る

ソーシャルフィルタリング Twitter、Facebook、LinkedInからの情報収集

Facebookには使い込んでいる友人が多いので、得られる情報も 多種多様→面白い情報はTwitterに流すこともある

特にLinkedInはノイズが少なく、有用な情報が多い

いかに効率的に情報収集するかが大切! 44

Page 48: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

河野の利用方針(1) Twitter

パーソナルブランディングの主戦場 気になった記事、自分の意見を述べる場 できるだけ毎日つぶやくようにしている ブログのサマリを投稿

Facebook ありのままの自分を発信する場

Twitterは表向き、Facebookは裏も表も(家の中の感覚に近い) リアルでの自己啓発に役立て、その結果はTwitterで!

勉強会、人との交流を通じた水面下での自己啓発 ソーシャル界隈の友人からの情報収集

45

Page 49: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

河野の利用方針(2) LinkedIn

Twitterと並ぶパーソナルブランディングの主戦場 特に自分のブランディングに関係ありそうなものを厳選し投稿 投稿記事はTwitterに拡散

SlideShareのコンテンツを掲載してアピール! 興味のある人とつながって情報交換

実際に会った後で、Facebookの友達になることもある グループ機能による活用方法や利用方針についての議論

議論するならLinkedInのグループがよい Twitterは議論に向かない、Facebookは友人のコミュニティのため

46

Page 50: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

河野の利用方針(3) Google+

とりあえず気になった記事には+1 たまに見て情報収集

SlideShare 講演資料の共有 Twitter、Facebook、LinkedIn、ブログに展開 スライドをLinkedInのプロフィールに掲載 PROアカウントによるアクセス解析

自分の資料に対するTwitter上でのコメント収集 資料をダウンロードしたユーザの確認

47

Page 51: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

SlideShareからの拡散

48

投稿ボタン

閲覧数

Page 52: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

LikedInで公開中のスライド資料

49

Page 53: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

SlideShareのアクセス解析

50

Page 54: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ストックメディアとフローメディア

51

表.メディアの分類とその特徴・役割

分類 特徴・役割り サービス名

ストックメディア ・まとまった情報の蓄積 ・考え・意見・ノウハウなどの記事を投稿 ・ホームグラウンドにしやすい

ブログ SlideShare LinkedIn

フローメディア

・時間経過とともに情報が流れて行く ・リアルタイム性が強い ・他者とのコミュニケーション →エンゲージメント ・ストックメディアへの導線にしやすい

Twitter Facebook

Page 55: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

コミュニケーションデザイン

52 図.コミュニケーションデザイン,ITmediaマーケター通信 アカデミックが見た社会,「第1回河野流パーソナルブランディング実践術」より

Page 56: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

5. まとめ テーマ

プレゼンテーションスキルの必要性 メッセージを伝える効果的なスライドの作り方

実施内容

プレゼンテーションの基礎 プレゼン資料作成演習&発表会 パーソナルブランディングの意義

53

Page 57: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディア最前線

ソーシャルメディアの最新動向

54

Page 58: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディアの利点 情報収集・発信

人を介した情報収集 キーワード検索ではなく、興味のある人をフォロー 例:大学・企業内の人の意見を直に聞くことができる

情報発信 インターネット上での情報発信が容易に可能

人間関係 組織の枠を越えた人脈の形成 パーソナルブランディング

自分の価値を高める・アピールする場

55

世界中の人に自分を知ってもらおう!

Page 59: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディアの欠点 情報発信のリスク

情報発信に気を付けないと問題が発生する可能性あり

何でもできる魔法の杖ではない 結局はつながるきっかけの1つでしかない 現実世界が大事 自分を磨く努力は必要

56

Page 60: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディア最前線 現状

様々なソーシャルメディアが登場 凄まじい速度での技術革新、社会変革 ソーシャルメディアの使い分けが大切

それぞれに特徴があり、どれが一番とかはない 自分に合った使い方を考え、実践する必要がある

今後 ソーシャルメディアリテラシー

情報発信のメリット・デメリットの理解 ⇒ 実名がポイント ソーシャルメディアデバイド

使いこなす人とそうでない人の間の格差(情報・知識・機会の差)

57

Page 61: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

ソーシャルメディアデバイド ソーシャルメディアデバイドとは?

ソーシャルメディアを使いこなせる人とそうでない人 との間に生じる格差(=デバイド)

使いこなせる人 得られる情報の質・量・入手速度 構築できる人脈 到達可能な知識(Web上の知識にアクセスできる鍵) ⇒格差が拡がることが予想される

是非、活用して未来を切り拓いてください! 58

Page 62: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

参考文献(1) シンプル・プレゼンの技術

小宮清著 プレゼンテーションスキル

59

Page 63: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

参考文献(2) ソーシャルメディア実践の書

著者:大元隆志 2011年6月出版 教科書にも最適

パーソナルブランディング ソーシャルメディアリテラシー

60

Page 64: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

参考文献(3) おすすめの参考書

LinkedInをビジネスに使う本 著者:谷口正樹 LinkedInの活用方法

パーソナルブランディング 課題解決策発見ツール

61

Page 65: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

TOKYO JOHO UNIVERSITY TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES TOKYO UNIVERSITY OF INFORMATION SCIENCES

おわり ご清聴ありがとうございました

ご質問・コメント等ありましたらお願いします

62

東京情報大学 情報システム学科 先端システム研究室

河野義広 Twitter:@yoshi_kawano

Page 66: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

About us

オトナの知的好奇心を 満たす勉強会

Page 67: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Style

Presentation Discussion

Deep Understanding

Page 68: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

OUR Theme

Technology

Mobile Cloud Social

Literacy

Finance StartUp

Math …

Market

Medical HR

Housing …

Liberal ARTS

Page 69: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Goal

Improve Our

Information Literacy

Page 70: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

The KEY is OUTPUT.

Study

Get

Forget

Use?

Someday…

Influence!

OUTPUT

communication

Notice

Deep Understanding

Page 71: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Everyone will be the Instructor.

Page 72: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Learning Pyramid

Lecture=5% Reading=10%

AudioVisual=20%

Demonstration=30%

Discussion=50%

Practice=75%

Teaching=90%

Page 73: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Who am I ? Home Profile アAccount Feedback fakebook

Friends

Wall

Data

Photo

Yoshitaka Komuro @livegroove

Works Logosware Corp. Sales&Marketing Group Manager

Summ Advertising/NEET/Traveler/ GoodsMaker/MobileService/ eLearning

Life Work Bace up our Literacy

History Edit

Hobby,Interest Edit

Intere st DEELMAKER

Hobby Experience / Cooking

Page 74: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

各位紹介(所属・お名前・今日持ち帰りたいこと)

進藤さん:FP。プレゼンの基本を持ち帰りたい。 眞保さん:デザイナーさん。プレゼンとは何かを知りたい。 久保さん:企画。狙い撃ちの資料ではなく、広くあまねく訴えかける資料の作り方を知りたい(サービス企画用に) 山崎さん:SE(Web、アプリ)。資料は読むけど作らないので、どう作るか知りたい。 塩川さん:大学院生。就活中のプレゼン資料の作り方を知りたい(面接官に刺さる資料作成)。 千葉さん:営業。新規提案の内容を伝える力を身につけたい。 飯田さん:企画。クリエイティブ脳に切り替えたい。資料作成時に、かっこ良さよりも「相手に伝わる」資料のバランス感覚を身につけたい。 大木さん:大学院生。就活に役立つ情報伝達力を身につけたい。ミソやツボを持ち帰りたい。

Page 75: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

本日の2つの約束

テーマにフォーカス 参加者全員がテーマにフォーカスすることで、今日持ち帰れることはより深まります。 ※著しい脱線は皆さんの貴重な時間を浪費しますので、世話人からイエローカードを出します。

“質問”して広げる 分からないことや理解できないことはぜひ質問してみましょう。質問することで対話が広がり、 理解が深まります。

Page 76: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

本日の3つのお願い

必ず「ナニカ」をお持ち帰りください 疑問、気になること、すべて口に。

メモよりもディスカッションを是非 本日のテキストは後日シェアします。

ポジティブ/前向きな視点で議論を 他人の意見の否定はNGです。

Page 77: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

4つの業務連絡

写真を撮りFacebook等でシェアするかもしれません。 顔や名前出しがNGな方はお手数ですが申し出ください。

オフレコ発言をされる方は、そのサインをお送りください。 みなさん分かりますね。コレです。

休憩は特に挟まない予定です。 トイレ休憩などはご自由にお取りください。

(場所提供者または講師への感謝) 貴重な時間と場所をお借りいたしました!感謝!

Page 78: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

メモ

Page 79: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

memo ■スライドの構成の仕方 エグゼクティブサマリ プレゼンテーションにおける3S ■プレゼンテーションはなぜ必要か? 「(相手、誰かに)伝えたいメッセージがあるから」 ↓ エグゼクティブサマリ=伝えたいメッセージをまとめた1枚のスライド ⇒ここを肉付けして納得してもらうためのベースとなるもの。 ■3S シナリオ(ストーリー)⇒話の構成 スライド⇒資料構成 スピーチ⇒話し方 (シンプル、スライド、無念!)

Page 80: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

memo ■シナリオ ・結論、根拠、論拠(結論から始まり、肉付けを行う) ・ナンバリング(3~4つ位) ・ツリー構造(Index~Detail) 結論~事実から導き出される考え 根拠~結論を裏付けるデータ 論拠~結論と根拠を結びつけるロジック(常識、定理) ■MECE 漏れなくダブリなく(ロジカルシンキングの基礎) 「MECEになっている」~人間=男性/女性 「MECEではない」~人間=男性/女性/子供 ⇒子供が「ダブって」いる。 ↓ ダブリ=コスト 漏れ=誤った結論

Page 81: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

memo ■資料の作り方 ・スライドマスタはちゃんと活用しよう ・目線誘導を意識して、読み手に疲れさせない気配りを(レイアウトをコロコロ変えない、ダラダラと文章を書かない) ■話し方 下向かない 聴衆を見る ゆっくり明瞭に(普段より遅くする位) あーいーうーえーおーは極力控える

Page 82: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

memo ■FAQ Slideshareの活用と、知的資産の無償化と、相反しないか? ⇒まずは「自分が何を知っているか」を伝えるものであり、 資料だけあっても「その講演自体」の再現性はないため、 ある種のフリーミアムが成立すると考えている。

Page 83: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

Outro(感想) 進藤さん:言いたいことを書くのではなく、人に伝えるための作り方を意識する重要性を知った。セルフブランディングを知って新鮮だった。 眞保さん:自分がプレゼンテーションについて意識してなかったことに気づけた。 久保さん:エグゼクティブサマリをベースにプレゼンを作る体験を得られた。文字だらけではないアプローチを知った。 山崎さん:よむ、ではなく作る機会が得られた。核が重要ということを体感した。 塩川さん:プレゼンテーションをtotalで学べた。ダラダラしてはいけないことを体感した。 千葉さん:新しいこと、準備してないことを即興で話すトレーニングができた。ゆっくりはなすだけでも安心、目を見て話すだけで安心、という経験を得られた。 飯田さん:コンパクトに纏めて伝えるノウハウを得られたが、まだまだ精進。 大木さん:気づいてもらう、という意識を明日の面接に活用したい。 山口さん:セルフブランディングが参考になった。社内外に自分を知ってもらう考え方が面白かった。

Page 84: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

宣伝

1000円/月から始められる持続可能な支援 「ハタチ基金」

Page 85: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

この先の予定

製薬業界勉強会(仮)

ヘルスケアビジネスアウトライン(仮)

モバイルビジネス2nd(仮)

※その他企画中!

IT業界向け:健康TIPS(仮)

ECサイトのつくりかた

Page 86: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

絶賛募集中。

勉強会で取り上げてほしいテーマ

講師デビューさせたい方のご推薦

KnowledgeCOMMONS共同世話人

Page 87: PresentationMethod 20130307 KnowledgeCommons vol.20

KnowledgeCOMMONS

以上、本日はありがとうございました。 参加者 or 講師としてのまたのご参加を、心からお待ちします。