python3 移行への軌跡
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Python3 移行への軌跡aodagpython3.6 リリースパーティ 2017-01-31
Python3へのネガティブな評判
Pythonは2と3でコミュニティが分断されてるらしいし不安
Python3の情報が少ない
なんかPython3への批判記事があったらしい
ライブラリ対応してないんでしょ?
wall of shame
ライブラリの対応 = コミュニティの底力
緩やかに対応してきた
ライブラリが増える ⇔ 使う人が増える
ライブラリからやってくしかない
Python3 対応のアプローチ
2to3
2を捨てる片道切符
distributeで2to3
ユニットテストが困難
ワンソースアプローチ
両方で通用する書き方は窮屈。3の良さを生かしていない
ワンソースアプローチで役に立った子たち
six
tox
future
__future__
移行方法について発表などもしました
http://www.slideshare.net/aodag/bpstudy54-python3
PEP 3333 からWeb系の動き
ユニコードの扱いが決まる
各種フレームワークや周辺ライブラリの移行
3.2で対応してたら3.3でユニコードリテラル復活などあった
稼働サービスの移行はやはり難しいですね...
マイクロサービス化などでリスクをさげつつアップグレードできていけたらいいですね
GnomeとLinuxディストリビューションの動き
Linuxのユーティリティはpython製が多い
GUIのユーティリティもpython製が多い
pygtk2死亡
pygobject に移行
各種LTSは微妙に間に合わなかったがおおむね2020に向けては順調
PyDataからの動き
numpyはなんとpython3.1から対応
人が増えてる分野なのでいきなりpython3でも抵抗なさそう?
メンテされていないライブラリ
新たなメンテナが立ち上がる
フォークされて別プロジェクトになる
他の有力なライブラリに置き換えられる
Wall of Shame が Wall of Superpowersに
Python3 Wall of Superpowers