quantum gis研修

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Quantum GIS 研研 研研 研研 研研 研 研 25128 研研研研研研研研研研 研研研研研研研研 研研 研研 1

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FOSS4G 2012 Osaka で紹介した大阪府でのQuantumGIS研修のテキストです。少し改定して1月にも研修を実施しました。

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Page 1: Quantum gis研修

Quantum GIS研修

平成25年1月28日都市整備部事業管理室技術情報グループ徳永 隆行

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Page 2: Quantum gis研修

Quantum GIS研修

この研修のねらい• とにかく、使ってみる• 地図を見られるようにする• データを編集する• 何ができるかを見てみる

GIS ・測量関係の基本的なことは最小限にしています。

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Page 3: Quantum gis研修

Quantum GIS研修• 1.データの表示 国土地理院の基盤地図情報や建設CALSシステムに登録済みのデータの表示や印刷を行う

• 2.データの作成 建設CALSシステムに登録するデータなどの作成を行う

• 3.データの解析 少しだけ紹介

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Page 4: Quantum gis研修

Quantum GIS研修テキストの内容

• 1.データの表示(1)地球地図日本のデータで日本地図を表示する(2)ダウンロードした基盤地図情報を shape形式に変換する(3)基盤地図情報を使って管内図を作成する

• 2.データの作成(1)ポイント(点)データの作成(2)ライン(線)データの作成(3)ポリゴン(多角形)データの作成(4)csvデータから shapeファイルの作成

• 3.データの解析(1)堆積土砂の面積を調べる(2)巡視点検経路の延長を調べる(3)バリアフリー重点整備地区内の照明灯の本数を調べる

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Page 5: Quantum gis研修

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Quantum GIS研修• なぜ Quantum GIS(カンタムジーアイエス)か ?

―オープンソースのソフトウェアなので、だれでも自由に利用できる。

―デスクトップ GISなのでデータを準備すればネットワーク環境が不要。多量のデータを扱うのに向いている。

Page 6: Quantum gis研修

QGISのインストール• 平成25年1月現在、最新版は 1.8.0だが、日本語のデータが扱えない。

• 日本語のマニュアルのある 1.6.0を利用する。

• ダウンロードは QGISのサイトhttp://qgis.org/downloads/QGIS-OSGeo4W-1.6.0-14615-Setup-2.exe

から。• 管理者権限でインストールを行うこと。

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Page 7: Quantum gis研修

Quantum GISのサイト

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Page 8: Quantum gis研修

QGISのインストール

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Page 9: Quantum gis研修

実行を確認

こちらです

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Page 10: Quantum gis研修

このような画面が出れば OKです。

管理者権限からログアウトして、一般ユーザーでログインしてくだ

さい。

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Page 11: Quantum gis研修

1.データの表示• (1)地球地図日本のデータで日本地図を表示するQuantum GISの基本的な扱い方GISのファイル形式について

• (2)ダウンロードした基盤地図情報を shape形式に変換する変換ツールの使い方

• (3)基盤地図情報を使って管内図を作成するいろいろなデータを1枚の地図上に載せていく

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Page 12: Quantum gis研修

(1)地球地図日本のデータで日本地図を表示する

ここではこの地図を作成します

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Page 13: Quantum gis研修

(1)地球地図日本のデータで日本地図を表示する

• 自由に使えるデータ、みんなの地球地図の日本地図を表示させる。

• TIFF形式と shape形式のデータを表示させる。

• 点(ポイント)や線(ライン)、図形(ポリゴン)の表示色などを変えてみる。

• 座標参照系( CRS)を変更する。

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Page 14: Quantum gis研修

みんなの地球地図

こちらから

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Page 15: Quantum gis研修

「地球地図日本」のダウンロード

こちらから

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Page 16: Quantum gis研修

ダウンロード( Shape形式と TIFF形式)

TIFF形式Shape形式

下のほうにあります。スクロールさせてください。

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Page 17: Quantum gis研修

Shape形式のダウンロード(ベクタデータ)

こちらをダウンロード

保存先は D:\GIS\としてください

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Page 18: Quantum gis研修

Shapeファイルの内容bnda 行政域

ポリゴン(面)データです。各ポリゴンは NAM属性(都道府県名)とLAA属性(市町村名)をもちます。地球地図バージョン 1.1の行政界は2005年 12月 31日を基準としています。

bndl 行政界、海岸線ライン(線)データです。 F_CODEによって行政界と海岸線を区別でき、USEコードによって都道府県界と市町村界を区別できます。地球地図バージョン 1.1の行政界は 2005年 12月 31日を基準としています。

bndp 行政域ポイント(点)データです。竹島と沖ノ鳥島が含まれます。地球地図バージョン 1.1の行政界は 2005年 12月 31日を基準としています。

hydroa 水系(面)ポリゴン(面)データです。湖沼や川幅約 1km 以上の河川のデータが含まれます。

hydrol 水系(線)水系のライン(線)データです。川幅約 1km 未満の河川データ(F_CODE=BH140)、ダム (F_CODE =BI020)が含まれます。

hydrop 水系(点) ポイント(点)データです。堤頂長が約 1km 未満のダムが含まれます。

transl 交通網(線)ライン(線)データです。鉄道 (F_CODE =AN010)、道路 (F_CODE =AP030)、トンネル (F_CODE =AQ130)が含まれます。

transp 交通網(点) ポイントデータです。空港が含まれます。popa 人口集中域(面) 人口集中域のポリゴン(面)データです。popp 人口集中域(点) 人口集中域のポイント(点)データです。oceansea 海部 海部タイル区画のポリゴン(面)データです。 18

Page 19: Quantum gis研修

TIFF形式のダウンロード(ラスタデータ)

こちらをダウンロード

保存先は D:\GIS\としてください

標高 (el256)のみ利用します

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Page 20: Quantum gis研修

ファイルを展開する

展開先は D:\GISとしてください

右クリック

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Page 21: Quantum gis研修

Quantum GIS上に表示させていく

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Page 22: Quantum gis研修

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ちょっと設定をプラグイン→プラグインの管理

Page 23: Quantum gis研修

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プラグインの選択以下のプラグインにチェックをつける☒fTools☒スケールバー☒デリミテッドテキストレイヤを追加する☒ 北向き矢印☒ 著作権ラベル

Page 24: Quantum gis研修

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ビュー→パネル→全体図にチェック

Page 25: Quantum gis研修

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ツールバーも移動しておきましょう

ツールバーをうごかして、ボタンが見えるように。だいたいで結構です

Page 26: Quantum gis研修

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設定→プロジェクトのプロパティ

Page 27: Quantum gis研修

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→座標参照系( CRS)

WGS 84 EPSG:4326 3452を選択する

詳しくは後ほど

Page 28: Quantum gis研修

レイヤ→ラスタレイヤの追加

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Page 29: Quantum gis研修

読み込むファイル名を指定

D:\GIS\tikyuutizu\tiff_jp_1_1 \el256.tif

.tif TIFF形式の画像ファイル(こちらを選択)

.tfw ワールドファイルという画像の座標を指定したファイル

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Page 30: Quantum gis研修

標高で色分けされた地図が表示される

このボタンで縮尺を変える

座標(この場合経度緯度で表示)

縮尺(数字を入力して変更もできま

す)

マウスのホイールでも縮尺を変更できます。

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Page 31: Quantum gis研修

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ビューメニューからも操作を選択できます

Page 32: Quantum gis研修

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レイヤ→ベクタレイヤの追加…

Page 33: Quantum gis研修

ベクタレイヤの追加

または、よく使うメニューはツールバーにも

あります

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Page 34: Quantum gis研修

追加するファイル名を指定( shpファイル)

D:\GIS\tikyuutizu\shape_jp_1_1\bndl_1_1.shp

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Page 35: Quantum gis研修

bndl_1_1.shp(行政界、海岸線)を読み込んだところ

線の色は違うかもしれません(変えられるので気にし

ない)レイヤはここに並んでいる順に表示されます(入れ替えてみてくださ

い)

縮尺をいろいろ変えてベクタとラスタの違いを確認してください

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Page 36: Quantum gis研修

拡大するとラスタの図がじゃまなので削除します

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画面に表示されないだけでデータは削除されない

Page 37: Quantum gis研修

行政界、海岸線のみに

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Page 38: Quantum gis研修

行政界、海岸線のデータと同様に、行政域 (bnda_1_1.shp)を読み込む

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さきほどと同じく、レイヤメニューか

Page 39: Quantum gis研修

属性テーブルを開き確認する

色は違うかもしれませんが、あとで変えるので気にしな

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Page 40: Quantum gis研修

laa 列が市町村名であることを確認

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Page 41: Quantum gis研修

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ちなみに、特定の地物の属性を表示させるには、レイヤを選択し、ビュー→地物情報表示→

属性を表示させたい地物を選ぶ

Page 42: Quantum gis研修

レイヤ→プロパティを開く

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Page 43: Quantum gis研修

市町村名 (laa)で分類してみる

凡例タイプ「固有値」を選択してから、 先ほど確認した「 laa」を

選択

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Page 44: Quantum gis研修

分類を押すと、市町村ごとに色がランダムに指定される

最後に「 OK」を押す

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「分類」を押してから、

Page 45: Quantum gis研修

こんな派手な画面になります

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Page 46: Quantum gis研修

bnda_1_1のところで右クリック→全体図に表示を選択

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bnda_1_1 レイヤを選択、右クリックでメ

ニュー

Page 47: Quantum gis研修

左下、全体図に表示される(赤い線が表示範囲)

このパネルがない場合は、ビュー→パネル→全体図にチェックをつ

ける

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Page 48: Quantum gis研修

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レイヤ→プロパティから

Page 49: Quantum gis研修

背景図として使用するので透過率を上げておく( 80% 程度)

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Page 50: Quantum gis研修

行政界、海岸線のレイヤ (bndl_1_1)が隠れているので表示させる

bnda_1_1の小さい「-」を押し、「+」を

表示させる

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Page 51: Quantum gis研修

属性テーブルを開く

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レイヤ→属性テーブルのオープン

レイヤを選択

Page 52: Quantum gis研修

属性テーブルを開いてみた

useの値が県境/市町村界を示していそうだと分かる

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Page 53: Quantum gis研修

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レイヤ→プロパティ

Page 54: Quantum gis研修

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凡例タイプを「固有値」に

Page 55: Quantum gis研修

分類フィールドを useにして分類を押す

useの値が3種類。 0が海岸線、 26が県境、 30が市町

村界

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Page 56: Quantum gis研修

線の種類、色、幅を変更

変更したいものを選択してから、

線の種類、色、幅を変える

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Page 57: Quantum gis研修

こんな感じで

属性値 線種 色 幅0 実線 青 0.50

26 実線 赤 0.50

30 点線 赤 0.50

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Page 58: Quantum gis研修

ここでいったんQuantum GISを終了します

プロジェクトを保存して、作業状態を保存し

ます。

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プロジェクトは作業状態(線の色など)をまとめて保存しているもので、位置情報・属性などのshapeファイルの内容は変更しません。

Page 59: Quantum gis研修

プロジェクトの保存

ファイル名は「 japan」としてください

「 D:\GIS」を確認

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Page 60: Quantum gis研修

再び起動。プロジェクトを開く

先ほど保存したjapan.qgsを開く

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Page 61: Quantum gis研修

先ほどの状態に戻る

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Page 62: Quantum gis研修

交通網のレイヤを乗せてみた( transl_1_1.shp、乗せ方は今までと同じ)

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Page 63: Quantum gis研修

レイヤ→属性テーブルのオープン

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道路( Road)と鉄道( Railroad)とトンネル( Tunnel)があるのを確認

Page 64: Quantum gis研修

鉄道を黒、道路を茶色に塗り分けついでにトンネルは点線に

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Page 65: Quantum gis研修

空港のレイヤを乗せたところtransp_1_1.shp、乗せ方は今までと同じ

伊丹空港

八尾空港関西空港

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Page 66: Quantum gis研修

空港のアイコンを変更する

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アイコンが小さいので大きさを「5」に

Page 67: Quantum gis研修

変えてみた

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Page 68: Quantum gis研修

ファイル→プロジェクトを保存でこまめに保存しましょう

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Page 69: Quantum gis研修

ところで、

地図が横に伸びてる?

単位が「度」?

東経・北緯

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スケールバーや北向き矢印が表示されていない場合は、プラグイン→プラグインの管理で「スケールバー」「北向き矢印」にチェックをつけてください

Page 70: Quantum gis研修

座標系・投影法を変更する設定→プロジェクトのプロパティ

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Page 71: Quantum gis研修

→座標参照系( CRS)投影法を切り替えた時に自動的に追随させるために設

最近利用した座標系や投影法が表示されている。すでに表示されていればこちらかさ選択。

「 japan」と入力

「名称」を選択

「 Find」を押すと、

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Page 72: Quantum gis研修

座標参照系 (CRS)の設定

選択したい測地系「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」が現れるので選択する

最後に「 OK」を押す

狭いので右に広げる

少しスクロールさせる

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Page 73: Quantum gis研修

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座標参照系とは?• GPSなどで利用されるWGS 84や、大阪などでの測量によく使われる世界測地系の平面直角座標系 VI系( QGISで JGD2000 / Japan Plane Rectangular VIと表示される)などがある。(もっといっぱい並んでますが、よく使うものは上記の2つ。)

• 地球の形を近似させる回転楕円体の定義と座標系(緯度経度や XY座標など)による。

Page 74: Quantum gis研修

変なところに飛んでいくので、レイヤの領域にズームする

ちなみに、いままで使っていたものはWGS84の経緯度座標系という、 GPSなどでよく使われるものです。

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Page 75: Quantum gis研修

平面直角座標系6系になりました。

京都府 大阪府 福井県 滋賀県 三重県 奈良県 和歌山県で適用する座標系なので、離れたところはゆがみます。

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Page 76: Quantum gis研修

縮尺を変えれば、あっというまに冒頭の図のできあがり

確認したらプロジェクトを保存して、 Quantum GISは終了させてください。

m 単位の、いわゆる XY座標

単位が kmに(縮尺を大きくするとmになりま

す)

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縮尺を直接指定できます

Page 77: Quantum gis研修

(2)ダウンロードした基盤地図情報をshape形式に変換する

ここではこの地図を作成します

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Page 78: Quantum gis研修

(2)ダウンロードした基盤地図情報をshape形式に変換する

• 基盤地図情報のダウンロード、変換• 縮尺に応じて表示を変える• ラベリング

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Page 79: Quantum gis研修

国土地理院のサイト

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Page 80: Quantum gis研修

基盤地図情報サイト

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Page 81: Quantum gis研修

基盤地図情報の閲覧・ダウンロード

基盤地図情報のデータは JPGIS形式と JPGIS(GML)形式とありますが、どちらでも QGISで利用可能なshape形式に変換可能です。( .zip形式のままで変換できます)

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Page 82: Quantum gis研修

基盤地図情報ビューアー・コンバーター(FGDV.exe)の起動

基盤地図情報のデータを QGISで利用可能な shape形式に変換します

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Page 83: Quantum gis研修

ファイル→新規プロジェクト作成

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Page 84: Quantum gis研修

追加…でファイルを指定。選択後✓ OK

変換したい基盤地図情報のデータを .zip形式のまま、すべて選択。

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Page 85: Quantum gis研修

読み込み終わったら、エクスポート→エクスポート…

データ量が多いので読み込み、変換、描画に時間がかかります。地図を動かすと再描画にも時間がかかります。

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Page 86: Quantum gis研修

エクスポート

変換種別:シェープファイル変換する要素□行政区画✓行政区画界線□行政区画代表点✓町字界線✓町字の代表点✓ 水涯線✓建築物□建築物の外周線✓道路縁✓ 軌道の中心線

市町村によってここに挙げているデータがない場合や、これ以外のデータがある場合がある。

変換種別:シェープファイル

✓ 直角座標系に変換 「6系」を選択

●「全データ領域を出力」を選択

D:\gis\ (大文字小文字は関係ない)

すべて設定後「 OK」

市域が広いなど、データ量が多いと変換にかなり時間がかかります。気長にお待ちください。

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Page 87: Quantum gis研修

変換完了

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Page 88: Quantum gis研修

ちなみに見るだけならこの「基盤地図情報ビューアー・コンバーター」で可能

基盤地図情報ビューアー・コンバーターは終了させてください。基盤地図プロジェクト~を保存しますか?と聞いてくるので、「いいえ」を押してください。

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Page 89: Quantum gis研修

変換したファイル群

1つのレイヤに対し、 .dbf,.prj,.shp,.shxの 4つのファイルができます。

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Page 90: Quantum gis研修

Quantum GISの起動設定→プロジェクトのプロパティ

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Page 91: Quantum gis研修

座標参照系 (CRS)の設定

最近利用した座標参照系に「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」があるので

選択する

設定しないと、WGS84になり、おかしな表示になります。

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Page 92: Quantum gis研修

QuantumGISに先ほど作成した shapeファイルを読み込む

.shpファイルを選択し、

レイヤにドラッグ&ドロップします。

もちろん、レイヤメニューから開いてもかまいません。

種類で並べ替え、

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Page 93: Quantum gis研修

変換された shapeファイルをQuantum GISで扱えます

町字界線を全体図に表示させました

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Page 94: Quantum gis研修

縮尺依存レンダリング道路縁と建築物は地物数が多いので、小縮尺(広範囲)の時には表示しないようにする

一般情報メニューの「縮尺依存レンダリングを使用」にチェック、最大値を 10001にする

道路縁レイヤを選択→プロパティ

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縮尺依存レンダリングを使用にチェック

スクロールさせて

一般情報を選ぶ

Page 95: Quantum gis研修

道路が表示されなくなった

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Page 96: Quantum gis研修

縮尺を大きく(拡大)すると表示される

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Page 97: Quantum gis研修

同様に建築物も

こちらは、最大値を 10000にしてみた

建築物レイヤを選択→プロパティ

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縮尺依存レンダリングを使用にチェック

Page 98: Quantum gis研修

ちょっと寂しい

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Page 99: Quantum gis研修

縮尺を変えてみた

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Page 100: Quantum gis研修

縮尺を変えてみた

どの縮尺から表示されるかを確認してくださ

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Page 101: Quantum gis研修

ラベリングで町字名を表示させるレイヤ→ラベリング

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「点」レイヤを選

Page 102: Quantum gis研修

レイヤラベリング設定

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このレイヤのラベル表示

点上 名称

Page 103: Quantum gis研修

地図らしくなってきた

いろいろ設定を変える場合、レンダのチェックを外すと描画しなくなる。設定変更後、チェックをいれて描画させる。

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Page 104: Quantum gis研修

先ほどの日本地図と同様に色などを設定すると、冒頭の地図に

プロジェクトを保存しておきましょう

(ファイル名はkibanchizu2500.qgs)

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Page 105: Quantum gis研修

(3)基盤地図情報を使って管内図を作成する

ここではこの地図を作成します

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Page 106: Quantum gis研修

(3)基盤地図情報を使って管内図を作成する

• スタイルの保存• プリントコンポーザを使って印刷の設定を行う

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Page 107: Quantum gis研修

基盤地図情報のダウンロード、変換、レイヤの設定

• (2)と同様に、 基盤地図情報 25000のダウンロードは国土地理院のサイトから。 基盤地図情報から shapeファイルの変換は基盤地図情報ビューアー・コンバーター(FGDV.exe)を使う。 線などの色や太さ、表示させる縮尺の設定などは Quantum GISで先ほどと同様に。

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Page 108: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定、レンダのチェックを外す

チェックを外し、すべてのレイヤを読み込み終

わってから描画させる。

「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択

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Page 109: Quantum gis研修

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レイヤ→ベクタレイヤの追加→ブラウズ→読み込む shapeファイルの選択

複数のファイルを選択できる

Page 110: Quantum gis研修

読込み、設定まで行ったものがこちら

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すべてのレイヤを読み込み終わったら、チェックをつけて描画させる。

Page 111: Quantum gis研修

ちなみに、

「既存スタイルとして保存」を行うと、 shapeファイルの別拡張子のファイルとして、色分けや縮尺依存レンダリングなどの情報を保存します。

「空間インデックスの作成」を行うと、描画が早くなります。が、日本語ファイル名だと作成に失敗します。

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Page 112: Quantum gis研修

道路中心線、河心線レイヤの読込み

保存されたスタイルのあるshapeファイルなので、線の色や太さなどが指定されている。

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Page 113: Quantum gis研修

土木事務所管内図をイメージして表示してみる

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道路中心線レイヤを選択

Page 114: Quantum gis研修

レイヤ→ラベリングから道路名をラベリング

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「 ROSEN_NM」

最大値「 100001」

「このレイヤのラベル表示」

「曲がって」 「利用可にす

る」

Page 115: Quantum gis研修

それっぽくなってきた

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河心線レイヤを選択

Page 116: Quantum gis研修

同様に河川名も

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「 K_NAME」

「このレイヤのラベル表示」

「曲がって」

最大値「 100001」

「利用可にする」

Page 117: Quantum gis研修

こんなイメージで印刷したい

実際の管内図には、事務所等の場所や、直轄道路・河川などの情報も必要ですが…

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Page 118: Quantum gis研修

ファイル→新コンポーザーマネージャ

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Page 119: Quantum gis研修

コンポーザーを開いたところ

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Page 120: Quantum gis研修

コンポーザ―

用紙の大きさを「 A3」 方向を縦に指定

見やすいようにサイズを変える

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「全域表示」

Page 121: Quantum gis研修

新規地図を追加

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Page 122: Quantum gis研修

縮尺の指定

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「 100000」

Page 123: Quantum gis研修

位置合わせ

文字の大きさが用紙のサイズと関係なく出てくるので、後で確認する

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「アイテム中のコンテンツを移動」

Page 124: Quantum gis研修

新規ラベルを追加

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Page 125: Quantum gis研修

ラベルの設定

場所を指定、サイズを合わせる

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Page 126: Quantum gis研修

新規スケールバーを追加

場所を指定

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Page 127: Quantum gis研修

スケールバーの設定

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2500

Page 128: Quantum gis研修

数値の縮尺も入れられます(もう一つ新規スケールバーを追加してから)

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数値

Page 129: Quantum gis研修

拡大して確認

129

拡大 再描画

Page 130: Quantum gis研修

実際に印刷するときには、プリンタ側も用紙の設定が必要

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Page 131: Quantum gis研修

ここでは画像として出力してみます

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Page 132: Quantum gis研修

画像として見ています

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Page 133: Quantum gis研修

コンポーザ―は終了させても

133

Page 134: Quantum gis研修

いつでも呼び出すことができます

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Page 135: Quantum gis研修

分かりにくいのでタイトルを変更

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Page 136: Quantum gis研修

プロジェクトも保存してください

(ファイル名は kannaizu.qgs)

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Page 137: Quantum gis研修

ちなみに、 25000 レベルと 2500 レベルの違いはこんな感じです

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実線: 2500 レベル点線: 25000 レベル

Page 138: Quantum gis研修

2.データの作成• (1)ポイント(点)データの作成

CALSシステムに登録済みの街路樹のデータの修正を行う

• (2)ライン(線)データの作成巡視点検の経路図の作成を行う

• (3)ポリゴン(多角形)データの作成河川の堆積土砂の状況図を作成する

• (4)csvデータから shapeファイルの作成デリミティッドテキストファイル(csvなど)の読み込み照明灯台帳のデータを利用する

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Page 139: Quantum gis研修

レイヤに対する操作の流れ

1.レイヤを指定して

2.操作を選び、

3.操作を行う

この流れで作業を行います

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Page 140: Quantum gis研修

地物に対する操作の流れ

1.レイヤを指定して

4.操作を選ぶ

3.対象の選択

5.操作を行う

この流れで作業を行います

2.選択方法を選ぶ(ビューメニュー又は属性テーブルか

ら)

140

Page 141: Quantum gis研修

(1)ポイント(点)データの作成(街路樹を例として)

141

Page 142: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定、レンダのチェックを外す

すべてのレイヤを読み込み終わってから描画させる。

「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択

142

Page 143: Quantum gis研修

道路台帳付図(ラスタデータ)の読み込み

.tifファイルをすべて選択し、

レイヤにドラッグ&ドロップします。

先ほどとやり方は同じです。サンプルは西藤井寺線の藤井寺市域分です。

種類で並べ替え、

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Page 144: Quantum gis研修

右下、レンダにチェックをつけると、図が表示されます

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Page 145: Quantum gis研修

同様に、街路樹 .shpを読み込み、「レイヤの領域にズーム」

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Page 146: Quantum gis研修

街路樹っぽい色にするために色分け

146

Page 147: Quantum gis研修

属性テーブルを確認

KEIJOが形状かな

147

Page 148: Quantum gis研修

プロパティから色を変えていく

148

Page 149: Quantum gis研修

分類フィールドを KEIJO(形状)に、分類ボタンを押す

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Page 150: Quantum gis研修

分類ごとに変えたい項目を選んで、大きさ、塗りつぶしオプションの色を変更

属性値大きさ 色

中木(単)

2.0 緑

低木 1.0 黄緑

高木 3.0 深緑

背景図も見たいので、透過率を 50%に

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Page 151: Quantum gis研修

図が重なっているところが見えない!

151

Page 152: Quantum gis研修

152

図面の名前を見えるようにします

設定→オプション

Page 153: Quantum gis研修

地物情報表示を変更します

モードを「トップダウン」に変更(カレントレイヤだと、選んでいるレイヤの地物の情報しか表示さ

れない)

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Page 154: Quantum gis研修

地物情報を表示

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Page 155: Quantum gis研修

レイヤ名が分かる

155

Page 156: Quantum gis研修

レイヤ名の左のチェックを外すと、非表示となり、隠れていたレイヤが表示

される。

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Page 157: Quantum gis研修

ちなみに、透明にすることもできますが…

「 0」を入力

157

Page 158: Quantum gis研修

あまり見やすくないかも…

158

Page 159: Quantum gis研修

樹木 IDを表示させて

レイヤを選択してから

159

JUMOKU_ID

Page 160: Quantum gis研修

これで準備ができました

D:\GISフォルダに、プロジェクト名は「 gairoju.qgs」で保

存します

160

樹木 ID(番号)が表示され

Page 161: Quantum gis研修

それでは編集していきます

レイヤの選択を確認

編集モード変更編集の前後に押す

161

Page 162: Quantum gis研修

ポイントを動かしてみる「地物の移動」

ドラッグ&ドロップ

で移動します

162

Page 163: Quantum gis研修

こまめに保存を

この「編集を保存する」でshapeファイル(街路樹 .shp、街路樹 .shx、街路樹 .dbf)が書き換わります

163

Page 164: Quantum gis研修

属性の編集

「地物情報表示」

編集したい地物を選択します

レイヤの選択を確認

164

Page 165: Quantum gis研修

属性の編集

アクション→地物編集フォーム

165

Page 166: Quantum gis研修

属性情報の編集

こちらも編集の後は「編集を保存する」を行ってください

166

Page 167: Quantum gis研修

編集モードであれば、属性テーブルからでも編集できます

167

Page 168: Quantum gis研修

点を入力「点を入力」

レイヤの選択を確認

168

点を入力する場所で

Page 169: Quantum gis研修

入力したい所でクリックすると属性の入力を求められます

169

Page 170: Quantum gis研修

必要な属性を入力

170

Page 171: Quantum gis研修

新しい街路樹が植えられました

171

Page 172: Quantum gis研修

編集が終わったら「編集モード変更」

172

Page 173: Quantum gis研修

保存の確認メッセージが出ます

Save保存

Discard変更を破棄

Cancel編集状態に戻る

173

Page 174: Quantum gis研修

今度は地物を削除します編集モード変更編集の前後に押す

レイヤの選択を確認

174

Page 175: Quantum gis研修

地物を選択してから

175

選択された地物は黄色になります

Page 176: Quantum gis研修

選択物の削除

176

Page 177: Quantum gis研修

確認メッセージがでます

177

Page 178: Quantum gis研修

複数選択する場合はメニューから

ここでは長方形による選択を行いま

178

Page 179: Quantum gis研修

選択範囲を指定

179

Page 180: Quantum gis研修

選ばれたものが黄色になるので、先ほどと同様に「選択物の削除」

180

Page 181: Quantum gis研修

属性テーブルから選択して低木のみ削除、といった方法も

選択するときは番号をクリック

181

Page 182: Quantum gis研修

編集がおわったら、「編集モード変更」

182

Page 183: Quantum gis研修

ちなみに、基盤地図情報と重ねるとこうなります

183

Page 184: Quantum gis研修

(2)ライン(線)データの作成(巡視点検経路図作成)

この図を GIS上に載せます

184

こういうこともできます、という事例の紹介です

Page 185: Quantum gis研修

先ほど作成した管内図を背景図として利用します

CRSの設定はプロジェクトに保存されています

185

D:\GIS\kannaizu.qgs

Page 186: Quantum gis研修

橋梁 ( 河川 ) レイヤの読み込み

目印として便利なので利用します

186

Page 187: Quantum gis研修

ラベリングで橋梁名を表示させる

「 SISETSU」を選択

187

Page 188: Quantum gis研修

tenken レイヤの追加(作成途中のもの)

188

Page 189: Quantum gis研修

属性テーブルを確認しておきましょう

189

Page 190: Quantum gis研修

線の太さの設定(まとめてできます)

Shiftキーを押しながら、一番上と一番下を選ぶ

190

幅  1.00

Page 191: Quantum gis研修

線の種類の設定(一部だけをまとめてもできます)

Ctrlキーを押しながら、選択していく

191

Page 192: Quantum gis研修

ラベルの設定班名( HAN_NAME)にする

192

「 HAN_NAME」を選択

Page 193: Quantum gis研修

ラインのデータを入力していきます

編集モード変更編集の前後に押す

レイヤの選択を確認

193

Page 194: Quantum gis研修

「線を入力」

194

Page 195: Quantum gis研修

左クリックで線を描いていく

マウスのホイールを押し込みながらドラッグすると、地図の移動ができます

195

Page 196: Quantum gis研修

途中で縮尺の変更も可能

マウスのホイールまたはメニューボタンで

196

Page 197: Quantum gis研修

最後のポイントで右クリック

197

Page 198: Quantum gis研修

属性の入力を求められます

198

Page 199: Quantum gis研修

ここでは以下のように

HAN_NAME 本部12班

KASEN_NM 石川SAUGAN 右岸KASHO 低水護岸TENKEN 1

JUNBAN 20

SYMBOL H12-1

SORT_KEY 112020199

Page 200: Quantum gis研修

編集が終わったら「編集モード変更」

200

Page 201: Quantum gis研修

保存の確認メッセージが出ます

Save保存

Discard変更を破棄

Cancel編集状態に戻る

201

Page 202: Quantum gis研修

既存データの編集を行います

202

頂点(ノード)が赤い ×で表示される

Page 203: Quantum gis研修

今度はノードツールで

203

Page 204: Quantum gis研修

動かしたいノード(頂点)を選択

204

Page 205: Quantum gis研修

ドラッグ&ドロップで移動する

205

Page 206: Quantum gis研修

不要なノードは選択してキーボードの Deleteキーを押す

206

Page 207: Quantum gis研修

消えました

207

Page 208: Quantum gis研修

ノードの追加は辺上でダブルクリック

208

Page 209: Quantum gis研修

こまめに保存しましょう

209

Page 210: Quantum gis研修

編集が終わったら「編集モード変更」

210

Page 211: Quantum gis研修

プロジェクトも保存しておきましょう

211

プロジェクトを別名で保存から

tenken.qgs

Page 212: Quantum gis研修

(3)ポリゴン(多角形)データの作成(堆積土砂の状況図)

212

Page 213: Quantum gis研修

(3)ポリゴン(多角形)データの作成(堆積土砂の状況図)

• DMデータの変換• デジタイズの設定

213

Page 214: Quantum gis研修

ここでは背景図として都市計画 1/2,500平面図を変換して利用します

214

Page 215: Quantum gis研修

215

国土地理院のページから

Page 216: Quantum gis研修

216

公共測量ビューア・コンバータダウンロードページの入り口

Page 217: Quantum gis研修

217

ダウンロードページ

マニュアルもここからダウンロードできます

Page 218: Quantum gis研修

DM形式から shape形式には公共測量成果検査支援ツールを

218

数値地形図データ(旧拡張 DM形

式)

zipファイルを解凍するだけで実行できます

Page 219: Quantum gis研修

DM形式のファイルを読み込み

系の指定6系を選択

漢字コードは SJISのチェックを外す

219

設定が終わったら「 OK」

Page 220: Quantum gis研修

ファイル名の指定

220

Page 221: Quantum gis研修

読み込み完了

それなりに時間がかかります

221

Page 222: Quantum gis研修

ファイル→エクスポート→シェープファイル

222

Page 223: Quantum gis研修

「 OK」を押すと変換開始

223

Page 224: Quantum gis研修

変換したファイル群

-1_1は注記のポイントデータ(今回は使いません)

-1_3はラインデータ(今回はこちらを利用しま

す)

224

Page 225: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定

「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択

225

設定→プロジェクトのプロパティ

Page 226: Quantum gis研修

-1_3.shpを読み込む

226

Page 227: Quantum gis研修

距離標 .shpを読み込む

227

Page 228: Quantum gis研修

taiseki.shpを読み込む

228

Page 229: Quantum gis研修

いままでと同じように見やすくする

taiseki レイヤの領域にズーム、ラベリング (ID)、色と透過率の変更距離表レイヤのラベリング(SISETSU)、色の変更DM レイヤの色の変更

229

Page 230: Quantum gis研修

デジタイズの設定設定→プロジェクトのプロパティ→一般情報

「トポロジ編集を有効にする」にチェックを入れ

る。

230

Page 231: Quantum gis研修

新ポリゴンの交差を禁止する

重なるところがあるような地物の場合はチェックを入れない

231

Page 232: Quantum gis研修

スナップオプションCADでいうところのピックアップの設定ラインデータでも使えます

レイヤ モード 許容範囲 単位

☒taiseki 頂点 5 ピクセル

☒距離標頂点と線分

5 ピクセル

□-1_3 頂点 5 ピクセル

平面図のレイヤにチェックを入れると対象物が多すぎて遅

くなる232

Page 233: Quantum gis研修

準備完了

設定が終わったらプロジェクトを保存する(プロジェクト名はtaiseki.qgs)

233

Page 234: Quantum gis研修

編集するときは「編集モード変更」

頂点(ノード)が赤い ×で表示される

234

Page 235: Quantum gis研修

頂点を動かす場合はノードツール

235

Page 236: Quantum gis研修

動かしたいノードをクリックしてドラッグ&ドロップ

236

Page 237: Quantum gis研修

「トポロジ編集を有効」にするとこのようなことができます

237

Page 238: Quantum gis研修

辺上でダブルクリックでノードを追加

238

Page 239: Quantum gis研修

ノードの削除はノードを選択して、キーボードの Deleteキーを押す

239

Page 240: Quantum gis研修

ポリゴンの入力

240

Page 241: Quantum gis研修

順番にクリックしていく

241

Page 242: Quantum gis研修

最後は右クリック

242

Page 243: Quantum gis研修

属性を入力

243

Page 244: Quantum gis研修

スナップを設定しているのでぴったり重なります

244

Page 245: Quantum gis研修

重なるようなポリゴンを入力しようとすると…

245

Page 246: Quantum gis研修

重なるところが削除されます

246

Page 247: Quantum gis研修

編集がおわったら保存

247

Page 248: Quantum gis研修

面積を求めてみます(これができるのが GISの強み)

248

Page 249: Quantum gis研修

ベクタ→ジオメトリツール→ジオメトリカラムの出力/追加

ベクタレイヤーの入力に「 taiseki」を選択

「ブラウズ」を押してファイル名(menseki)を指定

(ファイル名に日本語を使うとエラーが出るので英数字のみで)

249

Page 250: Quantum gis研修

レイヤを追加、属性テーブルを表示

面積 (AREA)と周長(PERIMETER)が追加された

250

Page 251: Quantum gis研修

251

.dbfファイルはエクセルで読めます

Page 252: Quantum gis研修

(4)csvデータから shapeファイルの作成(道路照明灯)

• csvデータの編集• デリミティッドテキストレイヤの作成• CRSの変換

252

Page 253: Quantum gis研修

しばらくはエクセルの操作です

253

Page 254: Quantum gis研修

不要な列の削除

E ~ BI,BL ~ BN 列を削除します

254

Page 255: Quantum gis研修

同様に、不要な行の削除

2 ~ 15行を削除します

255

Page 256: Quantum gis研修

1行目にヘッダーを上書き

A B C D E F

delete JIMUSYO ROSEN BANGOU long lat

long : Longitude 経度 (Lと略す場合もある)lat : Latitude  緯度( Bと略す場合もある)

256

Page 257: Quantum gis研修

A 列を D ・ E 列間に移動A 列を選択し、囲われた辺で Shiftキーを押しながらドラッグ、 DE 間でド

ロップ

257

Page 258: Quantum gis研修

258

B 列( ROSEN)の書式を 00000に

国道のコード番号が 0から始まっているので、桁合わせが必要

Page 259: Quantum gis研修

ここまでできたら保存する

259

Page 260: Quantum gis研修

csv形式で保存

260

ファイル名は「照明灯 .csv」

Page 261: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定

今回は「WGS84」を選択

261

Page 262: Quantum gis研修

デリミティッドテキストレイヤの追加

メニューにない場合は、プラグイン→プラグインの管理から QGISプラグインマネージャを呼び出し、「デリミテッドテキストレイヤを追加する」にチェックをつけてください

262

Page 263: Quantum gis研修

デリミティッドテキストファイルからレイヤを作成

csvなので区切り文字は「 , 」 (コンマ)を入力

263

Page 264: Quantum gis研修

設定完了

ジオメトリが long,latになっているのを確

264

Page 265: Quantum gis研修

読み込み完了

ここでは、このデータを削除して進めます

265

Page 266: Quantum gis研修

いったん保存します

266

Page 267: Quantum gis研修

shape形式で保存

保存後、いったん QGISを終了します。

「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択する

ブラウズを押し、「 D:\GIS\照明灯 .shp」を選択

する

267

Page 268: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定、レンダのチェックを外す

すべてのレイヤを読み込み終わってから描画させる。

今度は、「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択

する

268

Page 269: Quantum gis研修

道路台帳付図の読み込み

269

Page 270: Quantum gis研修

先ほど作成した「照明灯 .shp」を読込む

270

Page 271: Quantum gis研修

照明灯レイヤの領域にズーム

271

Page 272: Quantum gis研修

編集作業は街路樹と同様に行えます

272

Page 273: Quantum gis研修

CALSシステムで不要な属性は無視されます

この部分が CALSシステムに登録で必要な属性

登録の際には Dのついた行は削除した shapeファイルを作成してください

273

Page 274: Quantum gis研修

3.データの解析• (1)堆積土砂の面積を調べる(既出)

• (2)巡視点検経路の延長を調べる

• (3)バリアフリー重点整備地区内の照明灯の本数を調べる

274

Page 275: Quantum gis研修

(2)巡視点検経路の延長を調べる

275

Page 276: Quantum gis研修

さきほどの tenken.qgs

276

Page 277: Quantum gis研修

ジオメトリツール→ジオメトリカラムの出力/追加

277

Page 278: Quantum gis研修

ベクタレイヤーの入力

tenken

278

Page 279: Quantum gis研修

Shapefileへの出力

tenken_encho.shp

279

Page 280: Quantum gis研修

「 OK」を押す

280

Page 281: Quantum gis研修

今作成したレイヤを追加する

281

Page 282: Quantum gis研修

属性テーブルに延長( LENGTH)が追加されている

QGISは終了させる

282

Page 283: Quantum gis研修

.dbfファイルはエクセルで見ることができます

QGISは終了させてからエクセルで開く

283

Page 284: Quantum gis研修

(3)バリアフリー重点整備地区内の照明灯の本数を調べる

284

Page 285: Quantum gis研修

QGISの起動、 CRSの設定

「 JGD 2000 / Japan Plane Rectangular CS VI」を選択

285

Page 286: Quantum gis研修

重点整備地区レイヤの読み込み

286

Page 287: Quantum gis研修

照明灯レイヤの読み込み

287

Page 288: Quantum gis研修

ベクタ→空間演算ツール→交差

288

Page 289: Quantum gis研修

レイヤを選択、ファイル名の入力

「ブラウズ」を押してファイル名を指定

(ファイル名に日本語を使うとエラーが出るので英数字のみで)

289

Page 290: Quantum gis研修

作成完了

警告が出ますが、そのまま新レイヤを追加

290

Page 291: Quantum gis研修

重点化地区と重なるところだけが残る

291

Page 292: Quantum gis研修

属性テーブルを見る

QGISは終了させる

292

Page 293: Quantum gis研修

.dbfファイルはエクセルで見ることができるので、

QGISは終了させてからエクセルで開く

293

Page 294: Quantum gis研修

簡単に集計もできる

294

Page 295: Quantum gis研修

295

データの入手先・国土地理院 基盤地図情報http://www.gsi.go.jp/kiban/index.html全国の 25000 レベルの地形図・ 10m メッシュ標高データ、一部地域の2500 レベルの地形図・ 5m メッシュ標高データなど

・国土庁国土政策局 国土数値情報http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/index.html行政区域・河川・鉄道・公共施設など

地図で見る統計(統計 GIS)http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/toukeiChiri.do?method=init国勢調査のデータ、町字単位の人口、図形データなど

Page 296: Quantum gis研修

参考資料• Quantum GIS基本操作 および 同応用操作朝日航洋 嘉山陽一氏

国土交通大学校の研修で使用したテキスト

• はじめてのQuantum GIS国土交通大学校 測量課 鎌田高造氏

その研修で配布されたテキスト

など

(このテキストは自由に再配布・改変可能です)296