rotary international district 2530...※ trf = the rotary foundation この定義は2011 年9...
TRANSCRIPT
国際ロータリー 第 2530 地区
2020 - 21年度
ロータリー財 団 委 員 会
Rotary International District 2530
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= 目 次 =
1. ロータリー財団とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
ロータリー財団の使命
ロータリー財団の寄付
2. ロータリー財団活動方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
方 針
目 標
地区目標
3. ロータリー財団の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
I. 寄付を集める活動(寄付推進ファンドレイジング) ・・・・・・・ 5
II.寄付を使う活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
地区補助金
グローバル補助金
ロータリー平和センター
ポリオプラス
4. 地区ロータリー財団委員会の役割と責務 ・・・・・・・・・・・ 8
ロータリー財団委員長
補助金委員会
資金推進委員会
ポリオプラス委員会
財団資金管理委員会
5. 管理運営 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
クラブ・ロータリー財団委員会へのサポート
目標の設定
6. 研 修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
地区ロータリー財団セミナー
補助金管理セミナー
会長エレクト研修セミナー(PETS)
地区研修・協議会
7. 財団資金の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
3年の資金サイクル
地区財団活動資金(DDF)の計画
グローバル補助金の資金調達
8. RI D2530 地区補助金の申請と採用の基準 ・・・・・・・・・・ 14
9. 財団での認証 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
10. 賞・表彰 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
※ 参考文献:「地区を成功に導くリーダーシップ ロータリー財団委員会編 2018~21年度」
「ロータリー財団参照ガイド」・ 他
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1917年ジョージア州アトランタの国際大会で 6人目の RI会長アーチ C・クランフが
「ロータリーが基金をつくり、全世界的な規模で慈善・教育・その他、社会奉仕の分野で、
何かよいことをしょうではないか」と提案。
アーチ・クランフの言葉
「 お金だけではたいしたことはできない。個人の奉仕は、お金が無ければ無力である。
この 2 つが組み合わされば、文明への天の恵みとなることが出来る。 」
1928 年、5,000 米ドルまでに成長したこの基金は、『ロータリー財団』と名付けられ、
国際ロータリーから独立した別機関となりました。
非営利組織である当財団は、ロータリー会員をはじめ、より良い世界を築こうというビジョン
を共有する財団支援者の方々からの自発的な寄付によってのみ支えられています。
ご寄付はロータリー財団の補助金となり、助けを必要とする地域社会に持続可能な変化をもた
らす活動に役立てられています。
ロータリー財団 (TRF )とは
ロータリー財団は、寄付を受け取り、ロータリー クラブや地区の人道的
及び教育的活動でロータリー財団が承認したものに補助金を提供する非営利
法人と定義されています。 ※ TRF = The Rotary Foundation
この定義は 2011年 9月の管理委員会で再確認されています。
ロータリー財団の使命
ロータリアンが、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救
済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすること。
(2007年規定委員会決定 07-116)
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1.年次基金 (毎年続ける 財団プログラムのための基金)
2.恒久基金 (基本財産として元金は使わず収益のみを使う)
3.使途指定寄付 (ポリオ・プラス等 使い道を指定する)
4. その他
ロータリーカード 個人 利用額の 0.3%
〃 法人 利用額の 0.5%
ダイナースカード クラブ・個人 ポリオへ 0.3%
● 個人カードは寄付とは別に商品交換ポイントが貯まりますので誕生日までに
パソコン等で「ロータリー財団へ寄付」するように手続をして下さい。
自動的に財団に入金されます。
ロータリー財団の寄付
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方 針:
地区財団活動資金(DDF※1)の活用は、地区でもクラブでも常に公平、透明、かつ高潔
性をもって運用する。 ※1 District Designated Fund
目 標:
1. 継続的な寄付を通じて、ロータリー独自のかつ唯一の慈善事業を支援する。
2. 持続可能な教育的・人道的プロジェクトに参加することで、新しいプロジェクト
の発展を確かなものとする。
3. ロータリー平和センター プログラムの推進と広報を通じて、世界理解・親善・
平和を育む。
4.「ポリオを根絶する。End Polio Now」目標の達成に協力しよう。
5. ロータリー財団の未来の健全性は、ロータリアン一人ひとりにかかっていること
を自覚しよう。
地 区 目 標:
1. 申請クラブ、各プロジェクトの完全実施を達成する。
2. 次年度計画は、全クラブからの申請を推進する。
3. グローバル補助金の活用を促進する。
4. 職業研修(VTT※2)の実施に向けた活動を推進する。※2 Vocational Training Team
5. 財団奨学生との積極的な交流を図る。
6. 「世界平和のために働きたい」平和フェローを募る。
7. ポリオ根絶への協力を推進する。
8. 年次寄付・恒久基金・ポリオ基金の促進と大口寄付者の発掘、マルチプル ポー
ル ハリス フェロー、ベネファクターの推進を図る。
9. 全クラブの年次寄付(会員一人当たり 150$)の達成を推進する。
10. ポリオプラス基金への寄付(会員一人当たり 30$)の達成を推進する。
ロータリー財団活動方針
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上記のようにロータリーの活動には、「寄付金を集める活動(寄付推進ファンドレイジング)」と
「寄付金を使う活動」があります。 「未来の夢計画」は「寄付金を使う活動」を明確にしま
した。そして、その使い方に関して地区に大きな裁量権が与えられました。
ロータリー財団の活動
I. 寄付金を集める活動
(ファンドレイジング)
II. 寄付金を使う活動
1. 年次基金
2. 恒久基金
3. 使途指定寄付
1. 地区補助金
2. グローバル補助金
クラブ財団委員会
奉仕プロジェクト委員会
社会奉仕委員会
国際奉仕委員会
I. 寄付金を集める活動 (ファンドレイジング)
1.年次基金:シェア・WF※1・重点分野のいずれかを指定できる。この指定は、1回限りと定期寄付
のどちらでも可能。 ※1 World Fund
●年次基金 (シェア)-年度末にWFと DDF※2に分けられ、地区はこの DDFを地区補助金、
グローバル補助金、寄贈のいずれかに使用可能。 ※2 District Designated Fund
●年次基金 (WF)-承認された補助金やそのほかの財団活動にために役立てる。財団の管理
委員会により管理され、財団から上乗せで支給される補助金となる。
●年次基金 (重点分野)-6つの重点分野それぞれに取り組む活動に使用される。子の寄付は、
シェア計算には含まれず、DDFにはなりません。
地区目標 1 人 150$
1000$ - ポール・ハリス・フェロー / 2000$ - 1回目マルチ・ポール・ハリス・フェロー
2.恒久基金:寄付金は使用せず基金として積み立てておくー収益のみ 3年後に使用
1000$ - ベネファクター
3.使途指定寄付:あらかじめ使い道を決めての寄付 ポリオ・プラスなど
4.大口寄付者:上の 1~3の合計が、10,000$以上寄付した方 メジャードナー
5.その他:ロータリーカード 個人 - 利用額の 0.3% / 法人 - 利用額の 0.5%、
ダイナースカード クラブ・個人 ポリオへ 0.3% が自動的に財団へ
寄付推進 Fund-Raising
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地区補助金 District Grants
1. 地区は毎年、DDFの 50%までを地区補助金として申請できる。この 50%は、3年前に地区が
年次基金に寄付した額(及び恒久基金への寄付の投資収益)から生じた DDFを基に計算される。
地区が全額より少ない額を申請する場合、残りの分はグローバル補助金として利用したり、
ポリオプラスやロータリー平和センターあるいは他の地区に寄贈できる。地区補助金としては
使用できない。
使途は地区の裁量に委ねられ、海外・国内・RCの有無・合同でのプロジェクトを問わない。
2. 財団の目標に沿った次のような目的のために申請できる。
・人道的プロジェクト (奉仕活動のための旅行や災害救助活動を含む)
・奨学金 (学業レベル、奨学金期間、場所、専門分野に規制なし)
・職業研修(VTT) (特定分野において現地の専門職に就く人に研修を提供したり、自らの専門職
について学ぶために海外を訪問する専門家からなるチーム)
3. 地区補助金の申請書を提出する「年度計画」と補助金が支給されるプロジェクトが実施される
「実施年度」の 2年の業務サイクルが奨励されている。
4. 使用管理表・収支管理表・会計明細書・領収書等を地区で保管しておく。
II. 寄付金を使う活動
3年前の年次寄付金額+恒久基金の投資収益
地区財団活動資金 (DDF)
50%
国際財団活動資金 (WF)
50%
地区補助金
DDFの 50%
以下
グローバル補助金
( DDF 1 : WF 1 )
寄 贈
ポリオプラス
ロータリー平和センター
他地区、恒久基金への寄贈など
承認されたプログラム
ポリオプラス
ロータリー平和センター
他地区、恒久基金への寄贈など
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グローバル補助金 Global Grants :申請は、随時受け付けられる
1. 2ケ国以上のクラブ・地区が、6つの重点分野に関するプロジェクトを共同提唱し、立案実施
する長期的な国際プロジェクトに授与される。
① 平和構築と紛争予防 Peacebuilding and conflict prevention
② 疾病予防と治療 Disease prevention and treatment
③ 水と衛生 Water, sanitation, and hygiene
④ 母子と健康 Maternal and child health
⑤ 基本的教育と識字率向上 Basic education and literacy
⑥ 地域社会の経済発展 Community economic development
2. 地元社会に強いニーズと事業を推進する確固たる組織があること
3. 持続可能かつ測定可能な成果をもたらす大規模な国際支援プロジェクトであること
4. 補助金が使い尽くされた後も活動成果が長期的に持続される計画であること
5. ロータリアンと地域社会の人々の両方が積極的に参加すること
6. 補助金の下限 15,000$ ~ 上限 400,000$ (100,000$以上は、管理委員会の承認が必要)の
プロジェクトであること
7. DDFの提唱者寄付にWFがマッチングされ、プロジェクトが実施される。
DDF 1 : WF 1 が交付される。 現金への WF上乗せは 2020.7.1.より廃止になりました。
ロータリー平和センター Rotary Peace Center
2002年のプログラム開始以来、草の根の活動から国家間協力にいたる、さまざまな分野の平和
専門家が育っている。修士号取得プログラム(2年間)と修了証取得プログラム(3カ月間)があり、
平和センターの学生は「平和フェロー」と呼ばれる。
今日、世界には 900名以上の平和フェローがおり、その活動分野は、国境付近の紛争解決、世界
銀行のプログラム開発、児童労働を禁じる法案作成、外交官の安全保障など、多岐にわたる。
・補助金の下限 50,000$ ~ 上限 120,000$
・財源は、DDFの寄贈、現金寄付、WF、基金寄付、期限限定寄付、遺贈など
地区は、国際レベルでの選考に向け、7月 1日までにロータリー財団に申請書を提出する(申請のため
に DDF配分や寄付を行う必要はなく、申請書は何人分でも提出可能)。この日までに地区が申請書の
審査、面接、推薦書類の作成を終えられるよう、申請者本人は 5月 31日までに地区へ申請を提出のこと。
毎年、修士号プログラムで学ぶ 50名、専門能力開発のための修了証取得コースで学ぶ 50名までの
フェローが選ばれる。管理委員会が承認した申請者には、11月 15日までに通知が行われる。
ポリオ・プラス Polio Plus
ポリオプラスは、世界からポリオ(骨髄性小児麻痺)を撲滅するというロータリーの大規模な活動で、
1985年に発足。現在は、「ポリオの根絶」最終段階。
・ポリオプラス使途指定寄付金など
・ポリオプラス基金 100%で実施
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地区ロータリー財団委員会の役割と責務
ロータリー財団委員長 District Rotary Foundation Chair
●地区ガバナーの指導の下、委員会と共に地区の財団活動の計画、調整、評価を行う。
●地区のファンドレイジング(寄付推進)や財団プログラムを調整し、参加を呼びかける。
●地区ガバナー、地区研修リーダー、地区研修委員会と各種セミナー(・地区ロータリー財団セミナー
・補助金管理セミナー・会長エレクト研修セミナー・地区研修-協議会)を準備、実施する。
●次年度の地区財団目標を設定する前に、ガバナーエレクトに協力する。
●ガバナー及びガバナーエレクトと相談して、地区財団活動資金(DDF※1)の配分を決め、補助金資金
の使用を承認する。 ※1 District Designated Fund
●委員会の決定に沿って、DDFを配分し、承認の署名を行う。(地区ガバナーと署名者は 2名)
●地区の参加資格認定を行い、「地区の覚書(MOU※2)」を実行する。報告書が期限内に提出されるよう
確認する。 ※2 Memorandum of Understanding
●クラブにおいて少なくとも 2回、財団についてのプログラムを実施することを奨励する。
●年次寄付と大口寄付を奨励する。
●ロータリークラブ・セントラルで、ファンドレイジング目標を入力するようクラブを奨励する。
●地区が設けているロータリー財団各賞の受賞候補者の選定に協力する。
補助金委員会 Subsidy Committee
◎ロータリー財団の補助金を管理し、補助金活動の実施やロータリー平和センター・プログラム
への参加の管理と推進を担当する。
●教育的、職業的、人道的な活動に参加するクラブを支援する。
●補助金に詳しい地区の専門家として、ロータリー財団の全補助金に関する情報源となる。
●「地区補助金とグローバル補助金の授与と受諾の条件」が順守されるよう確認する。授与と受諾
に条件にあるクラブの責務について、クラブへの研修を行う。
●地区ロータリー財団委員長と協力し、補助金支払いに関して地区の方針を立案・実行するほか、
補助金活動の適切な記録が保存されるようにする。
●財団資金管理委員長と協力し、全補助金に関する財団への報告を含め、クラブと地区が提唱
する全補助金において、適切な補助金管理を徹底させる。
●適切な補助金管理記録システムを作り、維持する。
●ロータリー平和フェローシップや奨学金の受領者並びに職業研修チーム(VTT※3)参加者全員に、
出発前あるいは到着後にオリエンテーションを実施する。 ※3 Vocational Training Team
●地区内での財団学友活動を調整する。
●地区財団活動資金(DDF)の配分について助言する。
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資金推進委員会 Fund Promotion Committee
◎地区における財団への寄付の増進と寄付者の表彰・認証を管理する。
●クラブが寄付目標と目標達成方法を立案するためにアドバイスを提供する。
●クラブと地区のファンドレイジング活動を計画する。
●財団のファンドレイジングの取り組みについてクラブに伝え、モチベーションを高める。
●地区で、寄付者への感謝行事を企画する。
●地区財団活動資金(DDF)の配分について助言する。
●月信に年次基金・恒久基金・ポリオ・大口寄付などの進捗状況を報告する。
ポリオプラス委員会 Polio Plus Committee
◎財団のポリオ根絶活動について、ロータリアンや地域社会の啓蒙活動を行い、募金活動を企画する。
●ポリオ・プラスに対するロータリアン、クラブ、地区からの寄付や地区財団活動資金(DDF)の寄贈を
奨励する。
●年度中に、地区のポリオ根絶活動を少なくとも 1回企画する。
●財団委員長、地区広報委員会並びにガバナーと協力し、模範的なポリオ根絶活動を表彰する。
●地区会合でのロータリー財団に関する研修中、ポリオ根絶についてのプレゼンテーションを行うなどして、
ガバナーや地区研修リーダーを援助する。
●ポリオ根絶活動において、ポリオプラス委員会(国別並びに地区別)と政府機関などの間の調整を行う。
●地区財団活動資金(DDF)の配分について助言する。
財団資金管理委員会 Foundation Fund Management Committee
◎地区ロータリー財団委員長と協力して、補助金の資金を支払い、補助金活動の報告書のために適切な
記録維持が行われるようにする。
●財団補助金の慎重な管理を徹底させ、適切な補助金管理についてロータリアンに指導する。
●財務管理計画の作成をはじめ、クラブと地区の「覚書(MOU)」の実施を援助する。
●補助金管理セミナーの実施を支援するなど、クラブの参加資格認定を援助する。
●補助金に関する財団への報告をはじめ、クラブと地区が提唱するすべての補助金において、適切な
補助金管理を徹底させる。
●補助金に関する財団への報告をはじめ、クラブと地区が提唱するすべての補助金に対し、資金管理
のモニタリングと評価を行う。
●補助金に関与するすべての人が、利害の対立(利害の対立の疑いすら生じないよう)が生じないよう
徹底させる。
●補助金関連活動での資金の悪用や不正を解決する手順を定め、資金の悪用や不正があればロータリー
財団に報告し、地元で初期調査を実施する。
●財務管理計画の年次財務評価を承認し、この結果が地区内のクラブに通知されるよう確認する。
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地区ロータリー財団委員会が効果的に活動するには、地区内クラブとの綿密なコミュニケーションが
欠かせない。
地区ロータリー財団委員会は、各クラブにロータリー財団委員会を設置することを奨励し、クラブを
対象とした財団研修を実施し、財団への理解を深める。
●11月のロータリー月間を中心に、財団を主題とした例会を実施する。
●クラブのウエブサイトを活用し、財団活動について会員に伝える。
●My Rotaryにアカウントを登録し、寄付履歴の確認を行うよう奨励する。
●広報委員会と協力し、ニュース性のある財団活動をメディアに伝える。
●財団学友に体験談を話してもらったり、クラブの行事などに参加してもらう。
●財団のために募金と広報を兼ねた地域のイベントを企画する。
●財団に顕著な貢献や寄付を行ったロータリアンやその他の支援者を表彰する。
●ロータリー平和フェロー候補者を推薦・支援するようクラブに呼びかける。
地区ロータリー財団委員会は、ガバナーエレクトと協力し、クラブが次年度における財団活動への参加
目標と寄付目標を立てるのを援助します。
財団委員長は、実現可能な目標を推奨するにあたり、ロータリークラブ・セントラルからクラブの寄付
履歴やレポートを閲覧できる。
資金推進委員会は、クラブが目標を達成できるよう助言する。
地区目標を立てるに際し、地区内クラブは 3年後にどのようなプロジェクトを実施したいかを考慮し、
その実現のために必要な資金を集めることを目標にする。
また、クラブが国際奉仕プロジェクトやグローバル補助金の実施を望んでいるときには、プロジェクト
の立案においてクラブに助言できるロータリアンや学友の専門家のネットワークを築くようにする。
管理運営
クラブ・ロータリー財団委員会へのサポート
目標の設定
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地区ロータリー財団セミナー
毎年 7~9月の間に、クラブリーダーを対象とした地区ロータリー財団セミナーを開催する。
このセミナーは、財団プログラムについての情報(地区補助金決算書&新年度の地区補助金承認一覧など)
を提供し、財団の取り組みへの参加意識を高めることを目的とする。
補助金管理セミナー
地区は、グローバル補助金の申請と参加資格認定を希望するクラブに対し、補助金管理セミナーを 11月
に実施する。(セミナーの開催は、地区の資格認定要件の一つ)
地区ロータリー財団委員長は、各クラブの資格認定手続きのために、セミナーへの出席者を記録する。
このセミナーは、クラブが「クラブの覚書(MOU)」を理解し、財団補助金の適切な管理のための準備を
整えることを目的とする。
補助金活動の向上のために、地元のロータリアンやロータリー学友の専門性を最大限に生かせるよう地区
国際奉仕委員長やその他の地区の代表者にも参加いただくように努める。
グローバル補助金を実施する予定、または現在関与しているクラブ会員にもセミナーに参加していただく
ことを奨励する。
会長エレクト研修セミナー (PETS)
クラブの会長エレクトは、PETSで役割について知識を深めるほか、目標設定におけるガバナー補佐と
の協力について学ぶ。この時地区ロータリー財団委員会は、会長エレクトに以下を奨励する。
●5月初旬までに目標を設定し、財団に報告する。 ※ President-elect Training seminar
●地区研修・協議会に先立ち、クラブのロータリー財団委員長を任命する。
●財団目標の達成に向けた行動計画を、7月 1日までに立てる。
地区研修・協議会
クラブのリーダーは、地区研修・協議会で年度への準備を整え、リーダーシップチームの構築を図る。
この時、地区財団委員長は、地区研修リーダーと協力し、クラブのニーズに合わせて財団セッションを
計画する。
研 修
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地区ロータリー財団委員会は、財団のプログラムや取り組みへの積極的な参加を促す。年次基金への寄付
は、ロータリアンやその他の支援者から寄せられ、これらの寄付を補助金やプロジェクトのために活用
するシステムが、シェアシステムです。
3 年の資金サイクル
財団では、地区が十分な時間をかけてプロジェクトを計画・選択ができるよう、また、投資収益を運営費
(寄付推進費と一般管理運営費)に充てることができるよう計画された 3 年間の資金サイクルが採用され
ている。
地区からの年次基金(シェア)への寄付は、3年間投資されます。3年後、寄付の 50%が国際財団活動資金
(WF)に、残り 50%が地区財団活動資金(DDF)になります。
財団は、WFとなった資金を、全てのロータリアンの補助金やプログラムに利用します。地区は、DDFを
使用して補助金やプログラムに参加することができます。
ex. 2018-19年度における年次基金(シェア)への寄付の 50%と恒久基金の使用可能な収益の 50%
が、2021-22年度に地区財団活動資金(DDF)となります。
地区財団活動資金 (DDF)の計画
毎年、地区にシェア資料一式(シェアシステム報告書、管理委員会が承認した DDFオプション一覧、寄贈
書式を含む)が送られてくる。シェアシステム報告書には、次年度に利用できる金額が記載されている。
地区ロータリー財団委員会は、地区内の会員が、どの補助金やプログラムに関心があるかを調べる必要が
あります。
委員会は、地区ガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニーと相談に上、DDFの使途を決定し、地区
ロータリー財団委員長とガバナーとが、委員会の決定に沿って DDFの使用を承認します。
シェア / DDF オプション ~ 地区は、DDFを以下に使用できる。
●地区補助金
●グローバル補助金
●寄贈
・ポリオプラス ・ロータリー平和センター・恒久基金(平和センターと重点分野を含む)
・国際財団活動資金(WF) ・ほかの地区
※次の点に留意
・未使用分の DDFは、自動的に次年度に繰り越され、グローバル補助金と寄贈に充てることができる。
・次年度に繰り越された未使用分の DDFは、地区補助金の金額算出の際には含まれない。
・その年度の DDFの 50%までを地区補助金として利用できる。
財団資金の仕組み
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グローバル補助金の資金調達
グローバル補助金では、DDF に対して WFから同額、現金拠出に対して WF から半額が上乗せされる。
また、DDFのほかに、グローバル補助金のために以下の資金を使うことができる。
・年次基金(重点分野)
・国際財団活動資金(WF)
・特定のグローバル補助金への現金拠出
・使途指定された恒久基金からの収益
・冠名指定寄付
DDF配分に関する地区の方針を管理するのは、補助金委員会の責務です。
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様式 HO-160
RI D2530 地区補助金の申請と採用の基準
【申請資格】
地区主催の「地区補助金管理セミナー」への出席及びクラブと地区との覚書(MOU)の提出(提出期限1月末日)
が必要で、いずれか一方が欠けても申請資格はありません。
覚書(MOU)の署名はプロジェクト実施年度の会長と会長エレクトの署名が必要です。
【申請・配分】
地区補助金の申請は、単位US$で申請をし、配分はUS$単位で配分します。
(財団本部よりの地区補助金 入金時のロータリーレートによって配分します。)
【申請】
1. 地区補助金のプロジェクト実施期間は7月1日より5月末日とし、申請は地区補助金申請書HO-010に従い
各ロータリークラブ会長が地区ロータリー財団委員長宛に提出して下さい。(保管は、ガバナーエレクト事務所)
2. 補助金の申請〆切は、実施の前年度3月31日までに申請のあったものとします。特段の理由がある場合は
地区財団委員会が指定する申請締切日までに申請して下さい。
3. 申請には、補助金使用年度のクラブ会長・クラブ会長エレクト・ロータリー財団委員長の連署(署名)を
必要とします。
4. 1 クラブ 1 プロジェクトの申請を原則とします。
5. 複数クラブでの共同申請も可能です。
但し、共同申請しているクラブから単独申請が行われた場合、単独申請したクラブに対する補助金額は、
地区財団委員会で別途検討の上決定します。
6. 地区内及び海外での実施プロジェクトに対して補助金を支給します。
7. 多くの会員が関与することが明確に示せるプロジェクト。
8. 申請の承認以前にプロジェクトに着手することは認められません。
毎年、7月1日以前の事業実施(支出)は不可となります。
9. 地区への申請、報告書に関して、正式な書類を作成する前に、事前チェックのため電子メールで、地区ロ
ータリー財団委員会へ照会して下さい。(出来次第提出)
10. 地区補助金申請プロジェクト費用に認められないもの(予算書・報告書の地区補助金欄に計上できない:
飲食費、賞品、プレゼント類(単純な寄付・寄贈、参加賞、記念品など)高額な広報・宣伝費など
11. 奨学金に関しては、「地区提唱の奨学金(2530地区奨学金)及びグローバル補助金による奨学金(ロータ
リー奨学金)」の2種類となります。
12. 記念事業として使用する場合、奉仕活動そのものは可としますが、式典等に関する経費は不可です。
13. ロータリー青少年交換等への支援は、青少年に属する人達の奉仕活動に対する補助金としての支出は可と
なります。申請は実施の前年度3月末まで提出して下さい。
14. ロータリー以外の団体によって実施されている活動に充てることができますが、ロータリーが主体性を持
っていることが条件です。
15. インターアクトクラブ(IAC)やローターアクトクラブ(RAC)の奉仕活動に対する補助金申請は、ホストクラ
ブが代理申請してください。
【審査】
1. 地区補助金は、地区内に設置された地区補助金委員会で審査の上決定します。
2. 補助金審査は、ガバナー、ガバナーエレクト、ロータリー財団委員長、補助金委員会全委員とする。
3.クラブ単位の補助金申請は、3年前の年次基金の1/4までを鑑み 最大5,000US$。複数クラブの補助金申請
については、3年前の年次基金の各クラブ合計の1/4までを鑑み 最大10,000US$とします。
IAC、RACの奉仕活動に対する補助金は1クラブ1,000US$までとします。
尚、それぞれのプロジェクトにおけるクラブ負担額と補助金との割合として50%ルールが課せられます。
4. 審査に於いて、クラブの3年前の1人当り年次基金額が平均150US$未満のクラブについては、ロータリー財
団への寄付の要請や補助金額を減額する場合があります。
【決定と送金】
1. 補助金が承認されたプロジェクトは、書面にて通知します。
2. 承認された補助金は、指定銀行口座に振込みますので、必ず様式 HO-100 地区補助金受取人情報書式を提出
して下さい。
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様式 HO-160
補助金の中間報告並びに最終報告書の提出について
1. 補助金プロジェクトが完了後、速やかに地区ロータリー財団委員長宛に必要書類を添えて補助金報告書(兼中
間報告書) (様式HO-050)を提出して下さい。(保管は、ガバナー事務所)
報告書の最終締め切りは、当該実施年度の5月20日迄とします。
期限までに提出の無い場合、また提出された内容に不備などがあった場合、資金の返還を求めることがあります。
尚、地区への返金が発生した場合、振込手数料はクラブで負担し返金して下さい。
2. 最終報告書は、収支決算書を必ず添付して下さい。
(請求書、領収書など全て送付して下さい。原本のコピーも可。)
2. 補助金使用のプロジェクトの実施概要が視覚的にもわかるように必要な写真を添付して下さい。
(海外よりの監査時に有効)
※ ロータリーとわかる「ロータリーマーク」、「たすき」などを入れた写真、新聞の掲載記事など。
4. 中間報告の場合は、現状の補助金の使用状況を報告して下さい。
5. 地区及びクラブはプロジェクト終了後、最終報告書と請求書、領収書等証拠書類を5年間保管する義務があり
ます。
奨学生の採用基準
1. 2530地区奨学生-国外留学の奨学金(地区補助金)
(ア) 学力優秀であること。
(イ) 研究分野・留学先は問わない
2. ロータリー奨学生-国外の奨学金(グローバル補助金)
ロータリー財団の申請基準による。
・1、2に共通した資格基準
・福島県に在住、在学、在勤もしくは本籍地をおくもの
・次の方は、応募資格がありません
a)ロータリアン又は名誉ロータリアン
b)元ロータリアン
c)a)・b)の配偶者、兄弟姉妹、尊属(両親及び祖父母)直系卑属とその配偶者
職業研修チーム(VTT Vocational Training Team )の基準
(グローバル補助金を対象とする)
1. 6つの重点分野のいずれかに関するチーム
①平和構築と紛争予防
②疾病予防と治療
③水と衛生設備
④母子の健康
⑤基本的教育と識字率向上
⑥地域社会の経済発展
2.総費用はWFを含め30,000US$以上のVTTであること
(注)この採用基準は毎年見直しを行う。
2019年 11月版
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ロータリー財団では、補助金やプログラムの支援者(個人)に感謝の意を表するため、さまざまな機会
を設けています。
個人の認証
ロータリーのリーダーは、各種認証に向けた寄付状況を確認するために、個人やクラブレベルの寄付状
況をMy ROTARYまたはロータリークラブ・セントラルから見ることができます。
「財団の友」会員
年次基金に毎年 100ドル以上を寄付する方(個人)が「財団の友」会員となります。この寄付は、ポー
ル・ハリス・フェロー、マルチプル・ポール・ハリス・フェロー、ポール・ハリス・ソサエティ、メジ
ャードナー、クラブのバナー認証の対象ともなります。
ポール・ハリス・フェロー
ポール・ハリス・フェロー(PHF)は、年次基金、ポリオプラス基金、あるいは財団が承認したグロー
バル補助金へ、累積 1,000ドル以上を寄付した個人に感謝を表すため(または認証ポイントを使ってほ
かの個人を称えるため)の認証です。認証は、認定状と襟ピンの贈呈をもって行われます。
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー認証は、最初の 1,000ドルの後に累積した寄付 1,000ドルごとに
授与されます。認定は、寄付額のレベルに相当する宝石の付いた襟ピンの贈呈をもって行われます。
PHF
レベル 範 囲* 襟 ピ ン
+1 2,000 ~ 2,999 ドル サファイア 1 粒
+2 3,000 ~ 3,999 ドル サファイア 2 粒
+3 4,000 ~ 4,999 ドル サファイア 3 粒
+4 5,000 ~ 5,999 ドル サファイア 4 粒
+5 6,000 ~ 6,999 ドル サファイア 5 粒
+6 7,000 ~ 7,999 ドル ルビー 1 粒
+7 8,000 ~ 8,999 ドル ルビー 2 粒
+8 9,000 ~ 9,999 ドル ルビー 3 粒
*認証のために、現金寄付額と認証ポイントを合わせることができます。
ポール・ハリス・ソサエティ
ポール・ハリス・ソサエティは、年次基金、ポリオプラス基金、あるいは財団が承認したグローバル補
助金へ、毎年度 1,000ドル以上を寄付する方(個人)を認証するプログラムです。ポール・ハリス・ソ
サエティの寄付は、「財団の友」会員(年次基金への寄付のみ)、「Every Rotarian, Every Year」(年次
基金への寄付のみ)、ポール・ハリス・フェロー、マルチプル・ポール・ハリス・フェロー、メジャード
ナー、クラブのバナー認証の対象となります。入会者には紋章型のピンが贈られます。
財団での認証
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メジャードナー
寄付の指定条件を問わず、寄付の累計が 10,000ドルに達した個人または夫妻が「メジャードナー」と
なります。この認証は、財団認証ポイントによってではなく、寄付額に応じてのみ行われるものです。
メジャードナーは、各レベルに応じた認証品(クリスタル)と襟ピンを受け取ることができます(任意)。
レベル 範 囲
1 10,000 ~ 24,999 ドル
2 25,000 ~ 49,999 ドル
3 50,000 ~ 99,999 ドル
4 100,000 ~ 249,999 ドル
アーチ・クランフ・ソサエティ
250,000ドル以上の寄付を行った寄付者は、アーチ・クランフ・ソサエティのメンバーとなります。
国際ロータリー世界本部 17階のアーチ・クランフ・ギャラリーに肖像写真が飾られ、タッチスクリー
ン式の案内板で略歴とビデオが紹介されます。また、同様の案内板は、ロータリーの国際イベントでも
展示されます。寄付者には、襟ピンと認証状が贈呈され、メンバーのための特別行事に招待されます。
また、新たに入会したメンバーは特別入会式典に招待されます。「メジャードナー/アーチ・クランフ・
ソサエティ/遺贈友の会レポート」で、アーチ・クランフ・ソサエティのメンバーとなっている会員を
調べることができます。
管理委員会サークル : 250,000 ~ 499,999ドル
管理委員長サークル : 500,000 ~ 999,999ドル
財団サークル : 1,000,000 ~ 2,499,999ドル
管理委員会プラチナサークル: 2,500,000 ~ 4,999,999ドル
管理委員長プラチナサークル: 5,000,000 ~ 9,999,999ドル
財団プラチナサークル : 10,000,000ドル 以上
ベネファクター
資産計画にロータリー財団を受益者として指定したことを書面にてロータリー財団に通知するか、恒久
基金に 1,000ドル以上の現金寄付を行った方が、「ベネファクター」となります。認証状、およびロー
タリーやポール・ハリス・フェローの襟ピンとともに身につける記章が贈呈されます。
遺贈友の会
資産計画において合計 10,000ドル以上を誓約した個人または夫妻が「遺贈友の会」会員となります。
寄付者は、各レベルに応じた認証品(クリスタル) と襟ピンを受け取ることができます(任意)
レベル 範 囲 レベル 範 囲
1 10,000 ~ 24,999 ドル
2 25,000 ~ 49,999 ドル
3 50,000 ~ 99,999 ドル
4 100,000 ~ 249,999 ドル
5 250,000 ~ 499,999 ドル
6 500,000 ~ 999,999 ドル
7 1,000,000 ~ 2,499,999 ドル
8 2,500,000 ~ 4,999,999 ドル
9 5,000,000 ~ 9,999,999 ドル
10 10,000,000 ドル 以上
クラブの認証
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ロータリー財団では、補助金やプログラムを支援するクラブに感謝の意を表するため、さまざまな機会
を設けています。
新会員(現ロータリー年度に入会または他クラブから移籍した会員)は、クラブバナー認証の要件に含
まれません(100%ポール・ハリス・フェローのバナーを除く)。ただし、クラブの一人当たりの寄付額
の計算には、新会員からの寄付も含まれます。
100%ロータリー財団寄付クラブ
この認証は、1年度に、一人あたりの平均寄付額が少なくとも 100米ドルに達し、会費を支払っている
すべての会員が、寄付先(年次基金、ポリオプラス基金、承認されたグローバル補助金、恒久基金)を
問わず 25ドル以上を寄付したクラブに対して行われます。
100%ポール・ハリス・フェロー・クラブ
このバナー認証を受けるには、地区ガバナーが認証を申し込む時点で、会費を支払っているすべての会
員がポール・ハリス・フェローになっていなければなりません。1度限りの認証ですが、クラブはその
後も 100%ポール・ハリス・フェローの状態を維持することが期待されます。
100%「Every Rotarian, Every Year」クラブ
このバナーは、1年度に、年次基金への一人あたりの平均寄付額が少なくとも 100ドルに達し、会費を
支払っているすべての会員が年次基金に 25ドル以上を寄付したクラブに贈られます。
年次基金への一人当たりの寄付額上位 3 クラブ
このバナーは、各地区内で、年次基金への一人当たりの寄付額が上位 3位に入ったクラブに贈られま
す。資格を得るには、クラブの一人あたりの平均年次寄付額が最低 50ドルである必要があります。
100%ポール・ハリス・ソサエティ・クラブ
このバナーは、1年度に、会費を支払っているすべての会員が、年次基金、ポリオプラス基金、承認さ
れたグローバル補助金のいずれかに少なくとも 1,000 ドルを寄付したクラブに贈られます。
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ロータリー財団地区奉仕賞
推薦者:地区ガバナー
締 切:特になし
ロータリー財団に関連して人道的活動を行ったロータリアンを表彰するものです。各受賞者には、地区
レベルで表彰状が授与されます。
ロータリー財団功労表彰状
推薦者:地区ガバナー
締 切:特になし
1年以上にわたりロータリー財団のために積極的な奉仕を行ったロータリアンに贈られるものです。
ロータリー財団特別功労賞
推薦者:全ロータリアン
締 切:6 月 30日
地区レベルを超え、長年にわたる卓越した奉仕を称えて贈られる、財団最高の賞です。ロータリー財団
功労表彰状の受賞者が対象となり、功労表彰状を受けてから 4年以内は本賞の推薦資格がありません。
ポリオのない世界を目指す奉仕賞
推薦者:全ロータリアン
締 切:11 月 1 日
この賞は、毎年、ポリオ撲滅活動において多大な貢献を果たしたロータリー会員に贈られ、撲滅が実現
するまで支援を奨励するためのものです。世界保健機関(WHO※)が設定した地域区分に合わせ、1地
域につき最高 10名に地域賞が贈られます。地域賞は、ポリオ撲滅活動における卓越した貢献を称えて
贈られるものです。また、ポリオ撲滅活動で国際的に活躍した人、最高 10名に国際賞が贈られます。
※ World Health Organization
ロータリー学友世界奉仕賞
推薦者:ロータリー財団地域コーディネーター
締 切:6 月 30 日
人道的奉仕を通じて世界理解と平和の推進に貢献し、自らの職業に大きく貢献した優れたロータリー学
友を称えて授与されるものです。候補者は、奉仕または職業での活動を通じて、ロータリーが国際社会
にもたらす好ましい影響を 身をもって示している必要があります。
ロータリー最優秀学友会賞
推薦者:ロータリー財団地域コーディネーター
締 切:6 月 30 日
学友がロータリーで果たす重要な役割について認識を高め、ロータリーのプログラムがもたらす末永い
影響を実証した学友会を表彰するための賞です。
賞 ・表 彰