scratch -...
TRANSCRIPT
南城市立百名小学校菅野 朋和
Scratch実践事例
1㎢ = 100 ha
1 a = 100 ㎡
これまでの取り組み
量感を体験的にとらえる
大きな面積は体験活動が難しく、数値の教え込み
これまでの算数科の取り組み
プログラミングシート Scratch
プログラミング手続きを1つ1つ分解過程を確実にこなす思考の可視化
論理的に思考構成要素相互関係根拠の理解
1.口ゆすぎ用コップに水を入れる2.歯ブラシを手に取り、歯ブラシを濡らす3.歯磨き粉を手に取る4.歯磨き粉を歯ブラシにつける5.歯磨き粉を元の位置に戻す6.歯を磨く7.歯ブラシをゆすぎ、元の位置に戻す8.コップを手に取る9.口をゆすぐ
10.コップを裏返して置く
歯を磨く
歯を磨かないとむし歯になるので食後は歯を磨く
6.歯ブラシをゆすぎ、元の位置に戻す7.歯を磨く
プログラミングシート
ペア学習(プログラミングシート)
ペア学習(Scratch)発表・振り返り
自力解決
1㎡ 1a 1ha
1㎢
アプリを活用 Googlemapを活用
https:/maps.google.co.jp/
Scratch入力の様子
2行で問題解決の過程を表記算数の用語が活用されていない
共通点や相違点の確認
算数で使う用語の活用
筋道立てて説明
自力解決(ノート)
ペア学習(プログラミングシート)
プログラミング有り
プログラミング無し
検証授業終了直後 85.7% 88.9%
検証授業1か月後 85.7% 72.2%
変化なし -16.7%
1a= ㎡
85.7%
根拠となる事項との関連付けアウトプット時のチェックを通して長期記憶として定着
記述式問題でも効果があった
Mさん Nさん
筋道を立てて考え,根拠を明らかにしながら一歩ずつ進めている
論理的に思考する力が身についてきている
【成果】
・1つ1つの作業を組み立て、根拠を明らかにし、筋道立てて説明できた。
・Scratchを使ったことで、興味関心が高まり、意欲的に学習に取り組むことができた。
・ペア学習の中で、意見交換から意図する動きとなるよう、試行錯誤を繰り返すことで、問題解決の流れを導き出せた。
【課題】
・プログラミングの基本的な学習スタイルの確立及びその評価
・確実なローマ字習得、タイピングなどのコンピュータを操作するスキルの育成
・年間を見通した指導計画及び情報教育に関する時間の確保