taのための 資料探索指導法研修会 - 名古屋大学 ·...
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TAのための
資料探索指導法研修会
2020年度春学期
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TAのための
資料探索指導法研修会
1.業務内容
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
3.基礎セミナー期間中の指導
4.図書館資料探索ツアー
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1. 業務内容
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1.業務内容
「図書館利用説明会」
コロナウイルス感染症対策のため、
開催時期により実施方法を変更
1.4月10日(金)~4月30日(木)の実施
⇒バーチャルツアーとして実施
2.5月1日(金)以降の実施
⇒後日、連絡
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1.業務内容
• 「図書館利用説明会」の実施
バーチャルツアーコースを基本に、とオプションの時間配分・組み合わせは担当教員と相談
• 大幸・鶴舞キャンパスの方へ5
内容
【ツアーコース】 図書館資料探索ツアー(60分)→バーチャルツアーを実施
【オプション】
オプション(各10〜30分)• 図書・雑誌を探す OPAC検索の基本• 参考文献の見方・書き方• 論文を探す• 新聞記事を探す• 情報利用のルール• 電子書籍の利用• 分館・学部図書室案内
1.業務内容
• 「図書館利用説明会」の報告
・方法:「実施報告フォーム」に入力、送信
・期間:概ね7月頃まで
・報告内容
– 説明会実施の有無
有の場合:日時 無の場合:理由
– 実施内容(選択式)
– 実施した感想など
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1.業務内容
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基礎セミナーA TAのためのアシストページ
https://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/literacy/ta.html
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
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みなさんが入学された時・・・
• 図書館を始めて使ったのはいつですか?
• 大学図書館の印象は?
• 今、図書館をどう利用していますか?
• どのようにして使えるようになりましたか?
• もし、図書館が使えなかったら、どうなっていましたか?
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2.「図書館利用説明会」指導のポイント
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
図書館資料探索ツアー• 詳しくは配布資料「新入生のための図書館探索ツアー」を参照
• 他のTAとは、できるだけルートが重ならないように
• 東側の階段は上り、西側の階段は下りに使用
★指導のポイント:• 各エリアで最低限伝えてほしいことは、ツアーマップのコメント欄を参照
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2.「図書館利用説明会」指導のポイント
図書館は・・・• 本を借りるところ?
– 学習スペース– グループ学習、プレゼン– 調べもの、学習相談– PC利用、印刷– 雑誌(学術論文)
– 電子資料:図書館外からも使える
– etc.
※入館・貸出には学生証が必要
★指導のポイント:
高校の図書室と大学図書館の違い•本を読む、借りるだけではない
• 「調べ学習」から一歩進んだ自立的な学習の場
•学術雑誌(論文)が重要
※中央図書館の配置、設備は
• 「中央図書館利用案内」フロアマップ• 「図書館資料探索ツアー(体験型) 」(配布資料)
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2.「図書館利用説明会」指導のポイント
図書館を利用する時は・・・• 借りた図書の期限を守る
• 図書・雑誌、備品・機器を大切に扱う
• 館内では静かに– ラーニング・コモンズ(2F)ラーニングポッド(3F)では、学習のための会話可
– 指定場所以外での携帯電話の通話不可
• 飲食物(食物、蓋のできない飲物)の持込み、喫煙は厳禁
• 図書館のゴミ箱は入り口の一箇所のみ
• コピーをとるときは著作権法の範囲内で
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★指導のポイント:●大学の財産を守る●他の人への配慮• 図書館の資料・施設・設備は大学の財産。後の時代に残す責任がある
• ラーニング・コモンズ(2F)とラーニングポッド(3F)では、学習のための会話はできるが、大声・学習以外の会話は不可
• 飲食ルール:ただのマナーではなく、資料・施設を守るため
• 他の人にとっても快適な空間を保つ
名古屋大学の所蔵– あるかどうか
– どこにあるか を調べる
OPAC
=Online PublicAccess Catalog
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★指導のポイント:• 図書の所在はGoogleでは調べられない!
• いつでも、自宅やサテラボ、スマホから検索できる
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
日本語 常識
2語以上で検索するときは間にスペース
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OPACで図書を探す
タイトルをクリックして詳しい情報をみる
資料種別、所蔵館で絞り込みができる
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
☟名大に同じ図書が2冊あり、うち1冊が中央館にある
【配置場所】・おおまかな場所(「中央○○」=中央館)・クリックすると地図表示
【請求記号】・図書の「並び順」と「分類=図書のテーマ」・図書には背ラベルで表示
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図書の出版情報
図書情報の見かた
★指導のポイント:• 図書の数は膨大。いろいろな場所に分かれて並んでいる
• 「配置場所」と「請求記号」の両方をメモしないと見つけられない
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
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★指導のポイント:図書館は中央図書館だけではない• 20以上の図書館・図書室• 医学部分館(鶴舞)、保健学図書室(大幸)• 学部・学科・センター等の図書室
•名大全体で約330万冊の図書。中央図書館に130万冊※東山キャンパスマップ:「中央図書館利用案内」裏表紙
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
小笠原喜康 『大学生のためのレポート・論文術 新版』(1) (2) (3)
講談社現代新書;2021 (講談社 2009)(4) (5) (6)
シラバスでは書名以外は
省略されることも!
(1)図書の著者・編者(2)書名(3)版表示(4)シリーズに関する情報(5)出版者(6)出版年
赤字の部分がキーワード検索に使える
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図書の場合
★指導のポイント:• キーワード欄に「出版年」は入れられない
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
• 請求記号順
– 分類番号 → 著者記号 の順
• 内容によって配置場所が異なる
– 学習用:3階 / 研究用:1・4階 / 参考:2階
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700
800
近くに並んでいる図書=テーマが近い図書
分類番号 →
著者記号 →
巻数や書架などの情報→配置場所 →
図書の並び方
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
0:総記1:哲学2:歴史3:社会科学4:自然科学5:技術・工学・工業6:産業7:芸術8:言語9:文学
日本十進分類法410 数学420 物理学430 化学・・・460生物科学. 一般生物学461 理論生物学462 生物誌463 細胞学464 生化学464.1 分子生物学464.2 蛋白質464.26 コラーゲン464.27 核酸:RNA, DNA
・・・470植物学480動物学490 医学. 薬学 19
★指導のポイント:• 受講生にはこの図は見せなくてよいが、• 番号が近いとテーマが近い• 桁数が増えるほど細かい分類になることを、実際の書架で見せる
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
雑誌で絞り込み
所蔵館・出版年などでも絞り込みができる
論文が載っている「雑誌名」を入力し検索
(×論文名、論文著者名、出版年)
タイトルをクリックして詳しい情報をみる
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OPACで雑誌を探す
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
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雑誌情報の見かた
必ず確認!※実際に図書館にある巻号自分の欲しい巻号がないこともある!
☟同じ雑誌を持っている図書室が2ヶ所あり、うち1ヶ所が中央館
巻号の数字をクリックすると受入状況が確認できる
★指導のポイント:•雑誌名の下の情報は、雑誌の創刊/終
刊など出版情報。この年代すべてあるとは限らない
•実際の所蔵巻号は、一括所蔵一覧の配置場所・巻号で確認
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
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雑誌情報の見かた☟該当雑誌が電子ジャーナルでも利用できる場合表示
リンクをクリックすると電子ジャーナルサイトが開きます利用可能年を確認
論文情報を入力してクリック
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2.「図書館利用説明会」指導のポイント
岡田努. 現代青年の友人関係と自尊感情の関連について.(1) (2)
パーソナリティ研究. 2011.7, 20(1), p. 11-20.(3) (4) (5) (6)
(1)論文著者名(2)論文標題●(3)掲載誌名●(4)掲載誌の発行年月(5)巻号■(6)ページ数■
赤字の部分が検索に使える
図書との違いを見分けるポイント●タイトルが2種類■巻号やページ数の情報
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雑誌(論文)の場合
★指導のポイント:• 論文とはどんなものかを見せる• 図書との見分けがつくか確認• キーワードに使えるのは掲載誌名のみ
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
• 和:五十音
洋:アルファベット順
• 内容・発行年によって
配置場所が異なる
– 新着雑誌:3階
– バックナンバー:地下1階
保存のため数冊をまとめて製本
と
な
雑誌の並び方★指導のポイント:•中央館の雑誌はタイトル順に並んでいる
•新着雑誌:ソフトカバー、3階に展示
• おおむね昨年以前の号:表紙をつけてB1に
• タイトル順→年代順→各号目次→論文 を実際にめくって見せる
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同じ雑誌の中では発行年順に並んでいる
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
• 名大
• 国内の他機関–国内の大学
–公共図書館
–国立国会図書館
• 海外の機関
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探し方、申込方法などわからないことは図書館に相談
借りるコピーする
取り寄せる訪問する
取り寄せる
あり
あり
あり
なし
なし
資料入手の流れ
★指導のポイント:•見つからなくてもあきらめない•本当にないか確認
•他機関の図書・雑誌もオンラインで検索できるCiNii Books, NDL OPAC
•他の機関にあれば取り寄せ・訪問もできる
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
いま借りている図書の確認・更新
→OPACの画面上で
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OPAC左メニューログイン
(名大ID/Password)
図書名、貸出館、返却期限日を確認
更新したい図書にチェック→
※一部更新できない図書室があります
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
コピーの際の注意
• 著作物は著作権者に無断で複製できない
• 図書館での利用には例外規定があり、
以下の範囲内で複写ができる
(著作権法第31条1項)
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※著作権法第31条1項
図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、公表された著作物の一部分(発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された個々の著作物にあっては、その全部)の複製物を一人につき一部提供する場合
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
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★指導のポイント:•図書や論文を書いた人を尊重するためのルール
•雑誌・新聞の最新号はコピーできない→今日の新聞は不可
•個人のノート、授業のレジュメ等は館内ではコピーできない
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
コピーの際の注意-図書館でのルール -
• 調査研究の目的
• 一人につき一部
• 全体の半分を超えない
• 雑誌掲載論文は次の号が出て
から
• 複写申込用紙に記入する
※館内のコピー機は図書館資料のコピー専用※
訪問利用
– 学生証をもって
訪問先の規則・マナーを守る
– 紹介状が必要な場合あり
(相互利用・参考調査カウンター)
事前照会が必要な場合もあり、日数に余裕をもって
コピーもしくは図書の取寄せ(ILL)
– 所属の学部等図書室または中央館で申込
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★指導のポイント:•取寄せできることはあまり知られていない
• (一部例外はあるが)他大学等からの取寄せは✓コピーの全額✓図書現物の片道分を図書館で負担
•訪問の手続、コピーや現物の取寄せには時間がかかる。レポート締切ぎりぎりではなく、1週間以上の余裕をもって
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
困った時は・・・• デスクに相談
– サービスデスク• 図書館の利用全般• 施設利用申込• 資料探索、入手の相談
– サポートデスク• 院生スタッフに相談• レポート・論文執筆• PCの使い方、トラブル
– 所属学部・学科等の図書室
• 利用案内、「ガイドシート」• ガイダンス・講習会
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★指導のポイント:•館内を案内しながら、カウンターの場所と相談時間を紹介する
•細かい説明は省き、「困ったときは相談できる」ことを強調
•講習会やイベント情報はゲート前とデスク横の掲示版、サポートデスクでお知らせ。ウェブサイトやポータルでも。
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
2.「図書館利用説明会」指導のポイント
オプション• 実施内容は担当教員と相談
• 資料は「TAのためのアシストページ」内にリンクあり
★指導のポイント:• 一般的に知っておくべきことの他にも、自身が新入生の頃を思い出し、入学当時に知っておけばよかったことを紹介
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3.基礎セミナー期間中の指導
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3.基礎セミナー期間中の指導
論文作成のどのステージで資料が必要となるか?–課題が与えられた段階
–テーマを絞り込む段階
–論証する段階
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論文主題の作成
先行研究の調査
論証の作成
論文要旨の作成
序章の作成
stage
stage
stage
stage
stage
論文完成!
課題が与えられた!
基本知識を得る
根拠資料を収集
概要を知る
考察を深める
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基本知識を得る
概要を知る
主題を設定・考察する
根拠となる情報を得る
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概説書・入門書(web)
web・新聞・事典
専門書・研究論文統計・データ etc.
(web)
資料★指導のポイント:(よくあるパターン)• Wikipediaだけでわかったつもりになる
• いきなりこまかいキーワードで検索• 図書がヒットしない
• 論文が見つかるが難しすぎる
• 概要を知らないまま専門書を見る
↓
まず入門・概説書をすすめる
ステップ
3.基礎セミナー期間中の指導
⚫関連することばを書き出す
⚫疑問文を考える
⚫切り口・視点・時代・対象・方法で絞り込む
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携帯電話
資源
レアメ タル
通信技術
健康
電磁波
電気工学
世代
子ども 若者
高齢者サービス
交通事故
犯罪
小説ケータイ文化
絵文字詐欺
GPS
ネッ ト ワーク
★指導のポイント:• レポートで扱える程度の大きさまでテーマを絞り込む
• うまく調べられなければ、途中で方針を修正する
3.基礎セミナー期間中の指導
コミュニケーション
資料を探す(検索する)ときの「キーワード」̶ 検索に使えることばをできるだけ多く考えておく̶ 上位概念・下位概念、同義語・関連語、異表記̶ ことばの組み合わせ・絞込み
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携帯電話携帯,ケータイ,モバイル端末
cell(uler) phone, mobile phone
通信
社会心理学
スマートフォン 従来型携帯電話 ガラケー
電気工学
技術
iPhone Android
★指導のポイント:• OPACや論文データベースは、Googleの
ように同義語を自動的に検索はしない
•自分でいろいろなことばを入れて試す
•検索結果からことばを見つける
3.基礎セミナー期間中の指導
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⚫図書を評価する– レポートの参考資料には、信頼できる情報が必要
– 自分のテーマ・ステップに適している図書か
⚫目的に応じた読み方– 概要を把握するためにさらっと読む「斜め読み」
– 調査のための手がかりを探す「スキャニング」
– 批判的にじっくり読む「クリティカル・リーディング」
★指導のポイント:•最初に見た本に固執せず、いろいろ比較する
•図書館で周りにある図書も見てみる
•見た目が古い=「よく使われている定番」かも
•見つけた本のどこがいいと思ったかをチェック
•批判的に読む
3.基礎セミナー期間中の指導
評価のポイント(図書)
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• 出版年:なるべく新しいものを選ぶ
• 著者:その分野の研究者か
• 版:改版を重ねている奥付
• 目的や対象を確認序文
• 概略をつかむ
• 必要なトピックを探す目次
• 必要なトピックを探す
• 用語の確認(次の手がかりに)索引
• 次に読むべき文献、基本的な文献がわかる参考文献
• 多くの人が引用している
• よく使われているその他
3.基礎セミナー期間中の指導
• データベース
–日本語論文・海外論文
–専門分野
–新聞記事
– ・・・
• 必要になったら
データベースリスト
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★指導のポイント:•必要があれば論文検索を紹介• トピックが絞られている
• 図書があまりヒットしないテーマ など
3.基礎セミナー期間中の指導
• CiNii Articles(サイニィアーティクルズ)
日本語論文を探す– 本文が読める論文あり(一部学内のみ)
– 検索は自宅からでも無料
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★指導のポイント:•検索結果の見方に注意• Googleと異なり、適合度順には表示されない
• 本文のPDFがないものは、印刷版の雑誌を探す
•最初の検索結果にこだわらず何度も検索してみる
3.基礎セミナー期間中の指導
• 新聞記事– 最新のトピックを見つける
– 解説記事を読む
– データベース (学内限定)• 聞蔵(朝日)【同時アクセス2】
• 中日新聞・東京新聞 【同時アクセス1】
• 日経テレコン21(日経)
【同時アクセス4】
• 毎索(毎日)【同時アクセス1】
• ヨミダス歴史館(読売)【同時アクセス1】参考:図書館活用ガイド>ガイドシート>新聞記事・所蔵をさがす
https://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/gsheets/5-1-newspaper.pdf41
★指導のポイント:•学術的なトピックの一般向け解説記事
理論・技術の応用/社会・経済への影響
•時事的なテーマに有効
•同時アクセス制限:全員同時には使えない。なるべく短時間で/必ずログアウト
3.基礎セミナー期間中の指導
★指導のポイント:•検索の操作だけでなく、うまく結果が出ているか見て回る
• 「ヒットしない=ない」ではない。あきらめずに何度も検索
OPAC、論文検索等で…
検索結果が出ない・少ない
• キーワードが細かすぎる
• スペルミス・表記の違い
• いろいろ入力しすぎ
検索結果が多すぎる
• キーワードが大まかすぎる
• 一般的なことばを入れた
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• より一般的な(広義の)キーワードで検索
• OR検索
• ヘルプ・入力例を確認
• より具体的な(狭義の)キーワードで検索
• キーワードを追加
• 限定して検索(年代等)
3.基礎セミナー期間中の指導
• 論理性、中立性、多様性、科学的根拠
• テーマの注目度、切り口の独自性内容
評価のポイント(論文)
• 出版年:新しいもの (例外:古典・基本)
• 雑誌・著者:研究分野内での評価書誌情報
• 内容の概略をつかむ抄録• 必要なトピックを探す
• 用語の確認(次の手がかりに)キーワード
• 参考文献がない→ 学術論文ではない
• 次に読むべき文献を探す参考文献
• 多くの人が言及・引用している引用関係
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3.基礎セミナー期間中の指導
おさらい
「図書館利用説明会」の実施• 図書館でできること• ルール、マナー、情報探索スキル
→教える側として再確認• サポート窓口(カウンター、講習会 etc.)
→困ったときに思い出せるようPR
基礎セミナー期間中の指導• 情報の探索・選択・評価
TA自身のスキルアップ• 教える技術
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講習会のご案内• 新入生に宣伝してください!
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中央図書館では各種講習会を開催。詳しくは下記HPで。
講習会情報https://www.nul.nagoya-u.ac.jp/guide/literacy/guidance.html
教材のご案内• ガイドシート • e-learning
https://www.nul.nagoya-u.ac.jp/support/e_learning.html
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4. 図書館資料探索ツアー
• 新入生に実施するバーチャルツアー(標準コース)
ツアーマップの説明を参考に、新入生に
紹介するポイントを確認する。
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