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RestCommを用いた遅刻支援アプリケーション2016/2/14 TADHack-mini Japan
アクロスウェイ株式会社 システム開発部深町公法
目次•自己紹介•背景•目的•機能概要•システム構成•アプリケーションのフロー•デモ•まとめ
自己紹介•会社 アクロスウェイ株式会社 ・・・ 電話システムの販売、構築、保守•業務 TROPOを利用したサービスの開発、導入、保守 ( B2BUA、 SMSゲートウェイ、課金サーバ等の構築とインフラ管理)
背景1.遅刻する2.遅刻連絡の電話をするのは嫌だ3 . ストレスの増加4.1に戻るーー>負の連鎖
目的•連絡はするけど、直接話さなくてよい•負の連鎖を断ち切る(ストレス軽減)•電車の中など、通話して会話ができない状況で有効
機能概要•着信を受けると IVRが動作し、ボタンの押下で“遅れる時間(分)“を入力する。•入力内容を確認すると、今月遅れた合計時間(分)をアナウンスし、通話を切断する。•発信者の user-info部からユーザ名と、ユーザに対応する連絡先を特定する。連絡先は複数。•ユーザに対応する連絡先へ発信する。•連絡先には TTSで誰が何分遅れるかを伝え、必要ならばユーザへコールバックする。
システム構成PSTN
RESTCOMM
TROPORDB
WEB
SIP Server B2BUA
User
Softphone
OperatorBoss
Media
Signaling
アプリケーションのフローAskTime ConfirmTime PressedOne
ReportLatetime ThankYou
CallBack
WEB
RDB
HTTP POST
JSON
HTTPS Response
HTTPS GET
Pressed Two
Pressed Two
Pressed One
IVRの内容• AskTime 「私は遅刻のサポートをします。遅れる時間を分で入力してください。入力後*を押してください。」• ConfirmTime 「 $lateminutesですね?よろしければ1を、再度入力する場合は2をおしてください。」• PressedOne 「 $lateminutes1分遅れです!今月は $totallatemin分遅れています。お気をつけて。」• ReportLatetime 「こちらは RESTCOMMアプリです。 $usernameさんは本日 $lateminutes分遅れます。」 「 $usernameさんを呼び出しますか?呼び出す場合は1、そうでない場合は2を押してください。」• ThankYou 「ご了承ありがとうございます。」
デモ
作業内容•着信• RESTAPIを使った発信•発信先との通話を別の発信先へつなぐ• WEBサーバ、データベース等の連携•外部 SIPサーバとの接続• PSTNとの接続( SIPサーバのダイヤルプラン編集)
今後の展開• WebUIを実装すれば使いやすくなる。(クリックツーコール等)•出退管理にも使えそう。•遅刻はしてはいけない。