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1World Language Compass - Copyright - 2020 - Ryo
語学の羅針盤 World Language Compass
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1960年代。
陸上競技の走り高跳び。
コーチは皆、正面を向いたままバーに飛び込む教え方を主流にしていた。
この指導の仕方は理屈にもかなっていた。
とび込む先が見えている方が怖くない。
そして、助走の勢いをそのまま跳躍力に変えるためにもまっすぐ飛び込むほうがいいはず。
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ディック・フォスベリー。
彼は高校までかなり優秀な高跳びの選手で、将来が有望だと期待されている選手だった。
・・・だが、フォスベリーにも限界がやってきた。
垂直跳びが得意ではなかったのだ。
じきにコーチですら、彼への興味を失った。
「あいつはもう限界なんだ」
「フォズベリーはもう終わった」
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誰もがそう思っていた。
すべての記録が普通。
フォスベリー=跳躍の選手としては才能がない
だがこれが、フォスベリーの人生が変わるきっかけだった。
周りの優秀な選手達は、従来通りの垂直跳びで、1ミリでも多く高く跳ぶ努力を日々繰り返していた。
血がにじむくらい。
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フォスベリーは違った。
『1ミリでも高く跳ぶ努力じゃなく、 自分のスタイルに合った跳び方の工夫。』
毎日、毎日、毎日、工夫を繰り返した。
良いと思うポーズはすべて試した。
・・・そして、究極の跳び方が生まれた。
「背面跳び」
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当時、誰一人としてこんな跳び方をする選手はいなかった。
それまでの常識ではバーに向かってまっすぐ跳び、まっすぐジャンプして越えるのが当たり前だったからだ。
だが、そんな常識をあざ笑うかのように、ディック・フォズベリーという若者は体をひねって、背中からバーを超えてみせた。
バーの前まで助走して、右足を軸にしながら180度体を回転させ、空中で仰向けになってバーを飛び越えたのだ。
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タイム誌は「いまだかつて考案された中で、最もアホな跳び方」と書いた。
世間のみんなが彼の跳び方をバカにして笑った。
公式の大会ではこの飛び方を認めるべきではないという声すらあがった。
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1968年。 メキシコオリンピック
男子走り高跳びの金メダリスト ディック・フォスベリー (Dick Fosbury)
彼は同大会で2m24cmを跳び、優勝。
フォズベリーは「背面跳び」で大会に出場し続け、とうとうオリンピックまで制覇し、専門家たちを悔しがらせた。
そしていつしか「背面跳び」が主流とされるようになった。
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これは「常識」がコケにされたほんの一例にしかすぎない。
彼が編み出した背面跳び。
それは現在において
Fosbury Flop (フォズベリーフロップ)
と親しみを込めて呼ばれ、 現在の走り高跳びの主流となっている。
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常識を疑って生きる。
常識なんて実に曖昧なもの。
今まで常識だと思っていたことが、明日には非常識になっていることなんてよくあること。
「そうでなければいけない」という思い込みに捉われる必要などない。
常識を疑うことが進化に繋がる。
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World Language Compass ~語学の羅針盤~
適切な目標を持つ。
そして、愚直に 「インプット」と「アウトプット」を やり続けることで語学は習得される。
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うまくいくための「5%のダイアモンド」 最短ルートを突っ走るために必要不可欠な5%の考え方についてお伝えします。(ここだけを理解すれば残りの95%の努力が必要なくなります。
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語学を最速で上達させるための3つの指針 1. 勉強したフレーズを使っても通じないどころか思い浮かばない理由・・・ 2. 「スムーズに聞き取り、スムーズに伝わる英語」を習得するために・・・ 3. アフリカ人の友人から学んだ、英語を身につけるための秘訣
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成果を出すための5つの鍵 Key 1:「いくら努力してもかなわない最強の敵」Key 2:「努力して夢が叶った人」と「叶わなかった人」Key 3:いくらやっても、いくら勉強してもなぜかうまくいかないワケKey 4:会話での文法ミスがどうでもよくなる考え方Key 5:同じ情報を得ても成果に差が出る理由。
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「知識」を「使える知恵」に変化させる秘訣。 最短最速で英会話を身につけるための 「効果的な」学習方法についてお伝えしていきます。
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英語が聞き取れるかどうかを決定づけるポイント ネイティブの会話をスムーズに聞き取れる「耳」を獲得するために・・・。
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英語を話せるようになるスタートライン ネイティブと自然な会話が当たり前にできるようになるための 超「実践特化」トレーニング
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