研究力向上ws@熊本大学
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グループワーク内容:
研究力向上WS開催報告■日時:2009年3月二日間 ■参加者:熊本大学工学部マテリアル専攻M1の27名■内容:研究室生活を一年間過ごした院生を対象とし、自分の研究と全く異なる課題について議論し発表プロセスを通し,そこから研究推進に大切なマインドやスキルを身につけることを目的とした.実際,99%の参加者が「ためになった!」と回答
ワーク・ショップ目覚めよ! 全国3万(推定)の大学研究室
プロジェクト増
いきいき“いきいき”研究室
産
講 義
班分け
課題テーマの発表は,「論理ツリー」形式.論理的思考力,客観性を鍛える.
光があふれる快適な講義室で議論も熱い
講師:京都大学工学研究科 宮野公樹
当日は講師とTA2名で講義とグループワークをサポート
「ワークショップはためになった」 99%
班ごとに課題を1つ与えられ,それについて「どのようなアプローチ方法で研究を進めるか?」をチームで議論し発表しあう.課題は「自動車の振動を抑えるためにはどうしたらいいか?その要因と対応策を考えよ」「暴力的なTV番組は,子供に悪影響をあたえるか?その検証方法を計画せよ」
1日目終了
「限られた時間で議論することの難しさを知った」
一般社会において優れた仕事をなすために,今こそ研究に精進するのだ!! そう,まさに「研究はツール」なのだ!!!その他,大学教
員に聞いた「研究を一生懸命やることで身につく力」アンケート結果の紹介など
4,5名ずつの全6班に分け,課題テーマを班ごと
に選択
グループワーク!!
各班が発表し,それに対してコメントしあう.
「意見を言いあう楽しさを知った」
中間報告会
③
④
グループワークがんばり中!
①
②
「思った以上に課題が難しかった」
まずは班ごとにテーマ選択
グループワークの時間は2時間.それでも「短い!」という意見が多数
自分の考えを表現することの難しさを改めて実感・・・
本ワークショップの感想は?
ためになった!!
67%
32%
ややためになった!!
2時間にもわたるグループワーク
「研究室配属の時点で受けたかった!」 アンケートより
このWSを一言で言うと?
●これからの研究の進め方に役立つワークショップ●自分の研究を見通すいい機会●人に何かを伝える時の難
しさと、伝えることが出来た時に喜びを感じれるワークショップ●考える力、チームワーク、デザイン感覚を鍛える
ことができる体験
このワークショップは今後研究に活かせそうだ。なぜなら「 」だからだ。
●「ツリーを作ることで、自分の考えもまとまりそうだし発表のイメージもしやすい」●「チームワーク・論理的に考える力の向上につながる」●「自分の研究の中で、自分が気付いていない穴に気付くことができそうだ」●「最終目標を常に考えながら研究することができる」●「論理的に物事を組み立てる楽しさを知ったから」●「取り組み方や、発表方法まで考えることができる」●「研究全体を考えることができる新しい手法の一つを身につけたことができた」●「研究の全体を描くことで、自分が何を優先してやるべきか分かる」●「物事を理路整然と考えることの重要さを学べた」●「自分がいきづまっていた原因の解消方法がわかった」●「考える力が身に付く講義」
提供:いきいき研究室増産プロジェクト
本ワークショップで習得したことと,実際の研究との関連性,論文の書き方,プレゼンの仕方に加え研究マインドを講義
班ごとに発表し,評価シートで点数をつけあう
最終発表会
みんなで作図!
最終講義
評価シートに点数をつける
予想以上に厳しい質問がとびかう
グループワーク!!その2
果たして聴衆を納得させられるか??
29%
67%
4%
0%
0%
冒頭レクチャーの影響は?
とても大きかった
やや大きかった
どちらでもない
それほどは影響なし
全く影響なし
13
86 5
3
今回取り組んだ課題に対しては?