発行日 ： 2019年8月1７日

作成者 ： 福田　大智

2018 環境活動レポート

ZIKUSU INDUSTRIES CO.,LTD

http://www.zikusu.com

ジクス工業株式会社

エコアクション２１

<対象期間 ： 2018年7月～2019年6月>

認証・登録番号　0008631

１．会社概要

２．環境方針

３．EA21環境経営組織図

４．環境目標

５．環境活動計画と実績

１．２０１８年度環境活動計画と実績

２．環境活動実績の比較

６．環境への取組結果と評価、次年度の取組内容

７．その他の活動

８．環境関連法規等の遵守状況

９．代表者による全体評価と見直しの結果

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

・・・・・・・・・・・・・ 8

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目次

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

＜概要＞１．名称及び代表者名

ジクス工業株式会社 代表取締役　　玉乃井　啓二

２．所在地本　社　：　〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町２４５３番地３０

３．環境管理責任者及び連絡先責任者 取締役工場長　　加藤　直之 TEL：0573-43-3377　事務局 品質保証課　　　福田　大智 TEL：0573-43-3377　

４．事業規模

５．認証・登録の対象組織・活動範囲登録組織名 ：ジクス工業株式会社　本社工場所在地 ：〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町２４５３番地３０事業活動 ：黒鉛炭素製品、ﾌｧｲﾝｾﾗﾐｯｸ製品、ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ製品の製造加工及び販売

：金型の製作及び販売

<会社沿革>岐阜県恵那市東野2632番地1に資本金１２００万円にて設立資本金４４００万円に変更現在の岐阜県恵那市岩村町2453番地30に本社・工場建設移転マシナブルセラミックの開発、加工販売開始資本金５０００万円に変更事務所兼第２工場建設プレス（シールリング）製造開始プレス工場（バレル・検査）建設プレス工場（第３工場）建設

2006年 2月 プレス工場増築開発工場建設経済産業省中小企業庁「２００９年元気なモノ作り中小企業３００社」に選出金型工場増築

2012年 8月 エコアクション２１取得2019年 6月 カーボン工場増築

【加工製品】

【主要設備】

2

バレル研磨機マシニングセンタ

セラミック治具

研削機 プレス機

2009年 1月2009年 4月

各種金属対応可カーボン治具 金属加工製品 金属プレス製品

通信機器用自社ﾏｼﾅﾌﾞﾙｾﾗﾐｯｸｽ

2010年 6月

ﾛｰ付用

1995年10月

1989年 2月1989年 3月1991年 4月

1999年 6月

1997年 3月1998年11月1999年 3月

１．会社概要

２０５０.３５㎡

1984年 7月

活動規模製品出荷額

従業員延床面積

２０１８年 ４６名６．４億円

２．環境方針

3

・環境経営に関する統括責任・環境経営システムの実施に必要な人、設備、費用、時間を準備・環境管理責任者を任命・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知・環境目標・環境活動計画書を承認・代表者による全体の評価と見直しを実施・環境活動レポートの承認・環境経営システムの構築、実施、管理・環境関連法規等の取りまとめ票を承認・環境目標・環境活動計画書の確認・環境活動の取組結果や遵守評価の確認と代表者へ報告・環境活動レポートの確認・環境に対する小集団活動の取りまとめ・環境会議の開催・環境管理責任者の補佐及び環境推進委員会の事務局・環境負荷の自己チェック及び環境への取り組みの自己チェックの実施・環境目標、環境活動計画書原案の作成・環境活動の実績集計・環境関連法規等取りまとめ表の作成・環境関連法規等取りまとめ表に基づく遵守評価の実施・環境関連の外部コミュニケーションの窓口・環境活動レポートの作成、公開（事務所に備付けと地域事務局への送付）・自部門における環境経営システムの実施・自部門における環境方針の周知・自部門の従業員に対する教育訓練の実施・自部門に関連する環境活動計画の実施及び達成状況の報告・特定された項目の手順書作成及び運用管理・自部門の特定された緊急事態への対応のための手順書作成・テスト、訓練を実施、、記録の作成・自部門の問題点の発見、是正、予防処置の実施・環境方針の理解と環境取り組みの重要性の自覚と実行・環境活動で決められたルールを守り、自主的・積極的に実践

全従業員

３．EA21環境経営組織図

4

環境事務局福田 大智

役割・責任・権限

代表者（社長）

環境管理責任者

環境推進委員会

環境事務局

部門長(ﾘｰﾀﾞｰ)

小椋　公喜 福田　大智 西久保　充典 大原　照夫 橋本　照美 小河　俊哉リーダー リーダー リーダー リーダー リーダー リーダー

近藤 正直、鈴木 宏信、篠原 広志

営業課 品質保証課 治具加工課 プレス課 生産技術課 開発課

代表取締役玉乃井　啓二

環境管理責任者加藤　直之

環境推進委員会

環境負荷の実績と環境目標

kWhkg-CO2

2010 年

ガソリン 1,704 ℓ軽油 845 ℓ

6,174 kg-CO2

2010 年

2,215 kg2011 年

12,250 kg2011 年

2,073 ㎥2010 年

保管ﾙｰﾙ保管物質保管数量

2010 年比率

2012 年

15 袋2010 年

継続 継続

地域清掃活動2011年

新規取組

基準年度比 継続

目標値 2回/年の清掃 2回/年の清掃 2回/年の清掃

TPM活動の推進2011年

新規取組

基準年度比 継続

目標値 水平展開

購入梱包資材の削減

基準年度比 87%

5S活動の推進2010年取引先評価合格基準

基準年度比

目標値 13 袋

水平展開 水平展開

目標値 合格状態の維持 合格状態の維持 合格状態の維持

継続 継続

13

49 ％

継続

85%

袋

86%

13 袋

継続 継続

47% 48%

全購入数

49%

エコ商品数目標値 47 ％ 48

製品の長寿命化

％

1,804 ㎥ 1,783 ㎥

管理、運用 管理、運用

製品技術開発 目標

86%

目標値 1,824 ㎥水道水の削減

基準年度比 88% 87%

11,270 kg 11,148 kg 11,025 kg

2,060 kg 2,038 kg

加工による廃棄物の削減

基準年度比 92% 91% 90%

目標値

5,001 kg-CO2

一般廃棄物の削減

基準年度比 94% 93% 92%

目標値 2,082 kg

自動車燃料の削減（１台あたりの平均使用量）

基準年度比 83% 82% 81%

目標値 5,124 kg-CO2 5,063 kg-CO2

基準年度比 87%

二酸化炭素 排出係数

0.474

664,136

目標値 577,798 kg-CO2

2019年度 2020年度

571,157 kg-CO2 564,515 kg-CO2

86% 85%

（基準年度）

危険物保管庫の管理

比率=

目標値

基準年度比

管理、運用

―

事務用品のグリーン購入

電力の削減

1,401,130

2018年度

5

４．環境目標

製品技術開発環境配慮製品拡販

製品技術開発環境配慮製品拡販

製品技術開発環境配慮製品拡販

環境取組基準値 年度毎目標

１．２０１８年度環境活動計画と実績(2018年7月～2019年6月)

電力の削減2018 年度目標基準年度比 87%

削減率 -13.0%目標値 577,798 kg-CO2

自動車燃料の削減2018 年度目標

（１台あたりの平均使用量）基準年度比 83%

削減率 -17.0%目標値 5,124 kg-CO2

一般廃棄物の削減2018 年度目標基準年度比 94%

削減率 -6.0%目標値 2,082 kg

加工による廃棄物の削減2018 年度目標基準年度比 92%

削減率 -8.0%目標値 11,270 kg

水道水の削減基準年度実績

2018 年度目標基準年度比 88%

削減率 -12.0%目標値 1,824 ㎥

危険物保管庫の管理2018 年度目標 管理基準の確立

事務用品のグリーン購入2018 年度目標

基準年度 42%増加率 5%目標値 47%

2018 年度目標　　　　拡販の継続購入梱包資材の削減

2018 年度目標 13 袋

5S活動の推進2018 年度目標 維持

TPM活動の推進2018 年度目標 水平展開

地域清掃活動　 会社周辺の清掃活動

環境配慮製品の拡販

6

○

○

65%

2回/年の清掃活動（全従業員)

活動中

2018年11月22日実施

169.4%

×

○

シュレッダー利用による梱包材購入量削減梱包材の再利用

5Sパトロールの継続5Sミーティングの継続

102%48グリーン購入対象品目調査

グリーン購入比率調査

モデル機での活動1)初期清掃、2)発生源困難箇所対策

3)仮基準書の作成、4)総点検、5)自主点検

〇

５．環境活動計画と実績

2018年度環境取組と目標目標達成手段 達成率

(2018/7～2019/6)

103.2%

プレス工場の断熱塗料の塗布不必要時の照明の消灯の徹底

空調温度の適正化（エアコン毎に設定）パソコン、プリンターの電源の管理デマンドコントロールによる監視

実績値(2018/7～2019/6)

kg-CO2

137.1%

1750 119.0%

19372 58.2%

kg-CO2

kg

kg

取引先訪問の効率化アイドリングストップの徹底

急加速・急停車の防止冷房の控え目使用

分別の徹底梱包材の再利用

コピー用紙の削減(両面使用)ゴミの圧縮・減量化

会議時のプロジェクターの使用

材料取りの効率化分別廃棄の徹底不良品の削減

端材の有効活用

節水シールの貼り付けとポスター掲示節水弁取り付け

トイレ用水の節約

危険物保管庫の管理基準の確立危険物保管庫の品種、数量管理、安全対策

ＨＰ・展示会等での拡販の実施

㎥

560,041

3,738

袋

継続中

活動中

運用中

％

20

1077

２．環境活動実績の比較(2010年7月～2012年6月、2018年7月～2019年6月)

7

電力使用量の比較

自動車燃料の比較

一般廃棄物の比較

水使用量の比較

環境取組 次年度の取組内容

8

地域清掃活動 ×

購入梱包資材の削減

TPM活動の推進

ｸﾞﾘｰﾝ購入対象品を優先的に購入する事で、達成出来ました。

2018年11月22日

モデル機からの水平展開○

５Ｓ巡視による活動

水平展開

年２回の活動

継続し、管理する

ｸﾞﾘｰﾝ購入対象品の購入

ｼｭﾚｯﾀﾞｰ利用による購入量削減梱包材の再利用

5Sパトロールの継続5Sミーティングの継続

６．環境への取組結果と評価、次年度の取組内容

電力の削減

自動車燃料の削減

一般廃棄物の削減

2018年度　実績評価

○

生産が増加した事により、増加してしまいました。

水道水の削減 〇水を主に使用する部署の生産数量が減った事により、目標を達成する

事が出来ました。

REACH規制対応のＢＮスプレーの拡販の実施

展示会等でアピールの継続

5S活動の推進 ○

事務用品のグリーン購入

〇

×リサイクル梱包材を用いたが、目標

を達成出来なかった。

節電及び一部設備の計画停止等により、目標を達成出来ました。

管理基準に基づく管理の実施

ｱｲﾄﾞﾘﾝｸﾞｽﾄｯﾌﾟの徹底や公共交通機関の積極的な使用により、目標を

達成出来ました。

裏紙の使用や会議時においてプロジェクターの使用などにより、

削減出来ました。

節水弁取り付けトイレ用水の節約洗浄工程の改善

循環式トイレの活用

生産工程の待機時間短縮歩留向上、不良率削減

不必要時の照明の消灯の徹底暖房器具の見直し

省エネタイプの機器の導入

取引先訪問の効率化距離・用途により社有車の使い分け

燃費の良い車の購入

シュレッダー廃紙のリサイクル化ゴミの圧縮・減量化

文書の電子化会議資料のﾍﾟｰﾊﾟｰﾚｽ化の推進

材料取りの効率化不良品の削減

集塵粉の分別回収切削粉の売却

○

〇

加工による廃棄物の削減

×

環境配慮製品の拡販

〇

危険物保管庫の管理

○

１.会社周辺地域清掃実 施 日：2018年11月22日　12：50　～　　13：30活動内容：会社周辺のゴミ拾い、雑草の伐採、排水溝の清掃参 加 者：全社員 36名

２．会議・巡視エコアクション21に関する報告や水質汚濁や５Ｓ等の巡視を積極的に開催しています。

３．活動推進各環境取組実施事項で表示物を掲示して周知活動をしています。

７．その他の活動

9

【社長挨拶】 【会社周辺の雑草の伐採】

【省エネ　エアコン設定温度の掲示】 【水使用量削減　節水ポスターの掲示】

【危険物保管庫　管理票の設置】 【ＥＡ２１　専用掲示板での啓蒙活動】

１．環境関連法規等の取りまとめ表

○

○

○

○

○

○

○

○

○

２．評価の結果並びに、違反、訴訟等の有無

・関連法規への指摘、違反や訴訟は、過去３年間はありません。

10

８．環境関連法規等の遵守状況

化管法(PRTR法)

・性状及び取扱いに関する情報（ＳＤＳ） の提供 ・随時

顧客要求ｸﾞﾘｰﾝｻﾌﾟﾗｲﾔｰ

グリーン調達ガイドライン・指定化学物質の管理 (非使用,基準遵守等)

・随時

消防法

・消防設備(消火器具、自動火災報知　設備、配線)の点検、報告 ・点検2回/年、届出1回/年

・少量危険物貯蔵の届出 ・立入検査1回/年

家電リサイクル法・対象機器を排出する際の適切な引渡、 料金の支払 ・排出時

○

下水道法 ・測定1回/年(自主測定)

フロン排出抑制法・フロン類の適切な処理・回収・破壊の工程の確認・定期点検（チェックシート）

・廃棄時・点検１回/月

　又は月末

　　場合は30日以内の知事への報告

・産業廃棄物管理票交付等状況報告書　の提出 ・6月末まで

騒音規制法 ・地域別騒音基準の順守・作業環境測定2回/年(自主測定)

○・保管基準

60cm×60cm以上表示、

　　飛散・浸透防止、衛生管理

・マニフェスト交付

○　　B2、D,E票の保管（5年間）、　B2・Ｄ票90日、 ・マニフェスト新規交付時

　　E票180日以内に送付されない

遵守評価年月： 2019年　7月23日

法規制等の名称該当する要求事項（対応すべき事項）

点検・測定頻度実施時期

遵守評価

廃棄物処理法

・委託基準：一廃収集業者の許可の確認 ・1回/年

・委託基準：産廃収集運搬・処理業者の 許可の確認、契約

・契約書/許可証につき1回/年

１．環境方針

２．目標・環境活動計画及び取組状況

３．環境関連法規制

４．総括

９.代表者による全体評価と見直しの結果

変更が必要な案件はありません。

11

電力や自動車燃料等の取組みは、削減目標を大幅に達成する事が出来ました。産業廃棄物や梱包材の使用量は、生産数が増加した事も影響し、目標を達成出来ませんでした。来期も全社員が目標達成に向けて改善を継続する事で、目標を達成出来る様に活動したいと思います。

定期評価を行った結果、法規制や規制は遵守されております。今後も法規制等の改正に注意して、法規違反の無い様に、活動を行います。

　エコアクション21の取り組みも8年目となり、環境方針・環境目標・環境活動計画などの周知により、各々が意識を持って行動が出来るようになってきています。　今年は、猛暑が続いておりますが、各職場でエアコンの温度管理を徹底することで使用電力量を削減していきたいと思います。　また、産業廃棄物が増加してきておりますが、再利用先を更に増やす事で削減に努めていきたいと思います。　今後も引き続き、目標を達成出来る様に、更なる意識向上で社員一同協力していきたいと思います。

2019年8月17日

代表取締役　　玉乃井　啓二