月刊養豚情報 - 2015年7月号

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TRANSCRIPT

Page 1: 月刊養豚情報 - 2015年7月号
Page 5: 月刊養豚情報 - 2015年7月号

49 海外豚情報 ア・ラ・カルト ◎㈱エコアニマルヘルスジャパン・岡野圭介85 栄養と衛生のコラムPIG UP PICK UP ◎東京サラヤ㈱・村松寿代 田原美恵子86 井上太郎の五里霧中◎井上太郎

9 巻頭言71 ニュース&新製品88 豚の統計100 広告索引・編集後記

今月の表紙

豚病と疾病管理・バイオセキュリティ最新動向~JASV推奨衛生条件と米国NPB対策ガイド~

30 石灰乳のスタヒロコッカス・ヒーカス(スス病菌)に対する長時間作用等における除菌効果  ◎食品・環境衛生研究所 主宰 横関正直

15 PEDウイルス現場対策ガイド――PEDV RESOURCES ~ PEDV Brings Its Worst.  ◎全米ポークボード

12 JASVが推奨する種豚生産農場、および精液供給農場(AIセンター)の条件  ◎JASV理事 ㈱バリューファーム・コンサルティング 呉 克昌

特 集

4 国際養鶏養豚総合展 IPPS2015閉幕  ――177社出展、延べ2万3000人が来場

特別グラビア

連 載

etc.

No.486

6月10~ 12日に開催されたIPPS2015には全国から多くの来場者が訪れた

2 0 1 57月号

45 養豚農業振興法に基づき経営安定、国内由来飼料の利用増進  ――差額関税制度堅持、制度の厳格運用を緊急決議65 養豚・養鶏関連の最新資材や技術が一堂に会し大盛況  ――"IPPS2015"に国内外から延べ2万3000人が来場

トピックス

セミナー

34 ISERPD2015(第7回国際新興・再興豚病学会参加報告その1)  ◎㈱エコアニマルヘルスジャパン 石垣克至39 ISERPD2015(第7回国際新興・再興豚病学会)報告  ポスターセッション

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国際養鶏養豚総合展 IPPS2015閉幕177社出展、延べ2万3000人が来場

月刊 養豚情報 2015.74

 国際養鶏養豚総合展 2015「IPPS2015(International Poultry and Pig Show Japan 2015)」が6月 10 ~ 12 日の3日間、愛知県名古屋市港区金城埠頭のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催された。 主催者の国際養鶏養豚総合展運営協議会(一般社団法人日本養鶏協会、一般社団法人日本養豚協会、公益社団法人中央畜産会、同施設・機械部会で構成)によると、今回はフードコーナーを含めて過去最多の 177 企業・団体(669 小間)、このうち施設・機械・器具・資材メーカーなどは国内外から 154 企業・団体(637小間)が出展。3日間の総来場者数は養鶏・養豚関係者、一般消費者など延べ2万 3000 人で、前回開催の 2012 年(延べ2万 1000 人)を上回った。 会期中は併催行事として 10 名の専門家による特別講演会が連日開かれたほ

か、出展各社による最新情報・技術のプレゼンテーションが 35 社 50 テーマ(前回 26 社 32 テーマ)にわたって繰り広げられた。また、鶏卵・鶏肉・豚肉の消費拡大を目指し、設けられた " フードコーナー " では鶏卵・鶏肉・豚肉の展示、試食、物品販売が行われ、全国から 23 企業・団体が参加した他、愛知県内の小学校 3校の児童 232 人を招き実施された養鶏養豚食育企画では、児童らへの施設・機械が生産・流通に果たす役割の説明が行われた。 開会式で国際養鶏養豚総合展運営協議会の村田良樹会長(東西産業貿易㈱代表取締役会長)は「皆様もご承知の通り、わが国の養鶏・養豚産業は農業分野の中でも最も構造改革が進んだ業界である。国民の食生活にとって欠かすことのできない重要な産業となっている。しかし近年、国際的な穀物相場の高騰や鳥インフ

左から国際養鶏養豚総合展運営協議会顧問の中嶋君忠氏、同副会長の吉田擴氏、同会長の村田良樹氏、農林水産省東海農政局局長の水間史人氏、中央畜産会副会長の南波利昭氏、日本養鶏協会会長の竹下正幸氏、日本養豚協会会長の志澤勝氏

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52015.7 月刊 養豚情報

ルエンザ、口蹄疫の発生に加え、TPP問題、アニマルウェルフェアへの対応など数多くの課題を抱えていることも事実である。このような状況の中で開催される総合展ではあるが、前回 2012 年を大きく上回る 177 の企業・団体に出展いただき、盛大に開催できることを大変喜ばしく思っている。わが国は戦後 70 年という節目の年を迎えているが、人口減少、少子高齢化社会といった問題を抱えており、消費減少への対応を迫られている。今回の総合展は国内外の機械設備、システム、商品の展示に加え、鶏卵、鶏肉、豚肉の消費宣伝・消費拡大を目的としたフードコーナーを充実させた。『良品発見』をメインテーマとし、多くの皆様にご満足いただければ幸いである。なお期間中は、特別講演会、各社の最新資材や技術を紹介するプレゼンテーションなども企画している。今回の総合展開催に当たり、農林水産省、愛知県、名古屋市から後援をいただき、また8つの養鶏養豚関連団体から協賛をいただいた。この場

を借りて厚く御礼申し上げる。本日の開会式にはご多用中にもかかわらず農林水産省東海農政局の水間史人局長をはじめ関係団体の方々に出席いただいた。心から御礼申し上げる。最後に、今回の総合展に出展いただいた企業・団体に対して心より感謝を申し上げあいさつとさせていただく」と述べた。 本誌関連の設備・機械器具・資材関連の出展企業は次のとおり(出展内容など詳細は本号 65 ページ・トピックスにて紹介)。

「国際養鶏養豚総合展 2015(International Poultry and Pig Show Japan 2015)」 の会場内

展示会とともに、養鶏・養豚講演会、出展各社による最新資材・技術のプレゼンテーションが行われた